JPH04212807A - 大形コンクリート製品の一括成形方法およびその成形機 - Google Patents
大形コンクリート製品の一括成形方法およびその成形機Info
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- JPH04212807A JPH04212807A JP30675490A JP30675490A JPH04212807A JP H04212807 A JPH04212807 A JP H04212807A JP 30675490 A JP30675490 A JP 30675490A JP 30675490 A JP30675490 A JP 30675490A JP H04212807 A JPH04212807 A JP H04212807A
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Landscapes
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、現在生産されている比較的取扱い易い大きさ
と重量のコンクリート製品をそのまま利用して現地の構
築条件に応じて数個を一括して任意形状の大形の製品に
成形するものであって、既製のコンクリート製品の相互
空隙内にコンクリートを充填して締固め一体化する成形
方法およびその成形機に関する。
と重量のコンクリート製品をそのまま利用して現地の構
築条件に応じて数個を一括して任意形状の大形の製品に
成形するものであって、既製のコンクリート製品の相互
空隙内にコンクリートを充填して締固め一体化する成形
方法およびその成形機に関する。
従来から工場生産されているコンクリート製品は、施工
に当って人手作業によつて構築するため重量や形状に制
限されている。しかし人手不足が深刻化している現在、
このような取扱い易い重量の製品を多数用いてする構築
施工は工期の遅延が免れないのが現状である。
に当って人手作業によつて構築するため重量や形状に制
限されている。しかし人手不足が深刻化している現在、
このような取扱い易い重量の製品を多数用いてする構築
施工は工期の遅延が免れないのが現状である。
そして構築施工に当っては、作業がきつい、危険をとも
なうこと、汚い等の悪条件のため労働力は更に減少する
一方である。
なうこと、汚い等の悪条件のため労働力は更に減少する
一方である。
本発明は、現在生産されている取扱い易い大きさ重量の
コンクリート製品をそのまま用いて一次工程とし、工場
内において現地にて構築する形状に適宜数を一括して大
形の製品に二次工程で成形し、クレーン等の重機を利用
して現地で構築することによって人手を省き、工期を短
縮することができる。
コンクリート製品をそのまま用いて一次工程とし、工場
内において現地にて構築する形状に適宜数を一括して大
形の製品に二次工程で成形し、クレーン等の重機を利用
して現地で構築することによって人手を省き、工期を短
縮することができる。
本発明は、このように従来工場において製造したコンク
リート製品を現地に運び、人手作業で空積み並列して裏
込コンクリートを打設したり胴込コンクリートを充填す
る作業を省略し、工場において製造したコンクリート製
品をその工場内で施工現場に応じた状態の大きさに一括
してまとめ、大形の製品に変える成形方法およびその成
形機を提供するものである。
リート製品を現地に運び、人手作業で空積み並列して裏
込コンクリートを打設したり胴込コンクリートを充填す
る作業を省略し、工場において製造したコンクリート製
品をその工場内で施工現場に応じた状態の大きさに一括
してまとめ、大形の製品に変える成形方法およびその成
形機を提供するものである。
このため、本発明の現在生産されているコンクリート製
品を適宜数一括して大形のコンクリート製品に成形する
成形方法およびその成形機は、パレット上に構築条件に
応じた形状に数個を化粧面を底面として合羽を合せて一
括して並置きし、水平移動する側面押圧型枠板によって
並置きした製品形状になるように押圧して型枠の安定を
図り、製品相互の空隙にコンクリートを充填して締固め
て大形コンクリート製品に成形するものであって、施工
構築に当っては現地において全く人手を使わずクレーン
等の重機の機械力を利用して現場に積み重ね、又は並列
するのみで構築体が完成される。
品を適宜数一括して大形のコンクリート製品に成形する
成形方法およびその成形機は、パレット上に構築条件に
応じた形状に数個を化粧面を底面として合羽を合せて一
括して並置きし、水平移動する側面押圧型枠板によって
並置きした製品形状になるように押圧して型枠の安定を
図り、製品相互の空隙にコンクリートを充填して締固め
て大形コンクリート製品に成形するものであって、施工
構築に当っては現地において全く人手を使わずクレーン
等の重機の機械力を利用して現場に積み重ね、又は並列
するのみで構築体が完成される。
添付図面により本発明を説明すると、図は実施例として
土木用積ブロックを図示する。
土木用積ブロックを図示する。
第1図は基本型の土木用積ブロックを示すものでAは正
面図、A′は側面図を示す。
面図、A′は側面図を示す。
第2面は谷積形状に積重ねた本発明の大形コンクリート
製品の一括成形方法およびその成形機によって成形され
た製品の傾斜図であり、第3図は第2図の大形ブロック
を使用した場合の根石あるいは天端用の大形ブロックで
ある。さらに第4図は布積形状に積重ねた本発明の大形
コンクリートブロックの斜視図である。第5図は大形ブ
ロック成形用の成形機の正面図であり、第6図は同側面
図を示すものである。
製品の一括成形方法およびその成形機によって成形され
た製品の傾斜図であり、第3図は第2図の大形ブロック
を使用した場合の根石あるいは天端用の大形ブロックで
ある。さらに第4図は布積形状に積重ねた本発明の大形
コンクリートブロックの斜視図である。第5図は大形ブ
ロック成形用の成形機の正面図であり、第6図は同側面
図を示すものである。
次に第5図および第6図において本発明の成形機の構成
を説明すると、(1)は現在生産されている土木用コン
クリート積ブロック製品(以下小形製品と称す)を任意
の形状と大きさに適宜数一括して大形積ブロック製品に
成形する成形機の機台であり、(2)はシリンダー(7
)の作動で上下動する機枠であって台座(3)の上面に
防振ゴム(4)を介して振動台板(5)と一体として防
振ゴム(4)で支持する。(5)は振動台板でパレツト
(8)上に小形製品Bの適宜数を任意形状に並置したパ
レットを置載してなり、下面には振動機(6)が設けら
れている。(7)は上下動するシリンダーで機枠(2)
および機枠(2)上に防振ゴム(4)を介して支持して
いる振動台板(5)を上下させる。(9)、(9)は製
品押圧用の側型板であってパレット(8)上に小形製品
Bを適宜数任意形状に並置した小形製品Bの側面を水平
移動して押圧し、側型枠板を構成する。
を説明すると、(1)は現在生産されている土木用コン
クリート積ブロック製品(以下小形製品と称す)を任意
の形状と大きさに適宜数一括して大形積ブロック製品に
成形する成形機の機台であり、(2)はシリンダー(7
)の作動で上下動する機枠であって台座(3)の上面に
防振ゴム(4)を介して振動台板(5)と一体として防
振ゴム(4)で支持する。(5)は振動台板でパレツト
(8)上に小形製品Bの適宜数を任意形状に並置したパ
レットを置載してなり、下面には振動機(6)が設けら
れている。(7)は上下動するシリンダーで機枠(2)
および機枠(2)上に防振ゴム(4)を介して支持して
いる振動台板(5)を上下させる。(9)、(9)は製
品押圧用の側型板であってパレット(8)上に小形製品
Bを適宜数任意形状に並置した小形製品Bの側面を水平
移動して押圧し、側型枠板を構成する。
(10)、(10)はパレット(8)上を前後に水平移
動する押圧兼型枠板であって、前記側面押圧兼型枠板(
9)、(9)と共にパレット上を前進して小形製品Bを
四方向から押圧して一体の型枠を形成するものである。
動する押圧兼型枠板であって、前記側面押圧兼型枠板(
9)、(9)と共にパレット上を前進して小形製品Bを
四方向から押圧して一体の型枠を形成するものである。
このパレット(8)上を水平に前進後退する移動押圧兼
型枠板(9)、(9)および(10)、(10)が前進
して小形製品Bを押圧して一体の型枠に形成し、小形製
品B相互の空隙内にコンクリートを充填し振動と押圧に
よって締固め、しかる後移動押圧兼型枠板を後退させて
脱型する。
型枠板(9)、(9)および(10)、(10)が前進
して小形製品Bを押圧して一体の型枠に形成し、小形製
品B相互の空隙内にコンクリートを充填し振動と押圧に
よって締固め、しかる後移動押圧兼型枠板を後退させて
脱型する。
なお、この小形製品Bの押圧兼型枠板は大形製品の形状
により実施例図においては4方向側面より移動押圧して
型枠を形成するものであるが、大形ブロツクの形状によ
っては1方向の移動、2方向の移動あるいは3方向の移
動によって型枠を形成することができる。
により実施例図においては4方向側面より移動押圧して
型枠を形成するものであるが、大形ブロツクの形状によ
っては1方向の移動、2方向の移動あるいは3方向の移
動によって型枠を形成することができる。
(11)、(11)は左右方向の移動押圧兼型枠板(9
)、(9)を、また(12)、(12)は前後方向の移
動押圧兼型枠板(10)、(10)を移動押圧するため
のシリンダーである。(13)はホッパーであって(1
4)は型枠にコンクリートを給材する給材函でホッパー
(13)の下面に設け、ホッパーから落下するコンクリ
ートを収容する。この給材函(14)の上面後端には型
枠にコンクリートを給材の際ホッパーの下面を閉塞する
閉塞板(17)が固着されていて、給材函の下面には収
容しているコンクリートを受止める受止板(16)が給
材函および型枠とは分離して設けられている。(15)
は給材函をホツパーから型枠に往復移動させるシリンダ
ーである。(18)は型枠内のコンクリートを圧縮成形
するためのプレス板であって給材函の前端にプレス板装
置の基台が固着されている。
)、(9)を、また(12)、(12)は前後方向の移
動押圧兼型枠板(10)、(10)を移動押圧するため
のシリンダーである。(13)はホッパーであって(1
4)は型枠にコンクリートを給材する給材函でホッパー
(13)の下面に設け、ホッパーから落下するコンクリ
ートを収容する。この給材函(14)の上面後端には型
枠にコンクリートを給材の際ホッパーの下面を閉塞する
閉塞板(17)が固着されていて、給材函の下面には収
容しているコンクリートを受止める受止板(16)が給
材函および型枠とは分離して設けられている。(15)
は給材函をホツパーから型枠に往復移動させるシリンダ
ーである。(18)は型枠内のコンクリートを圧縮成形
するためのプレス板であって給材函の前端にプレス板装
置の基台が固着されている。
(19)はプレス板(18)の上面適所に設けた上下動
軸であって上方に設けたシリンダー(22)の下部に固
定されているプレス兼搗固めバー(21)でプレス板(
18)を押圧して型枠内のコンクリートを押圧圧縮する
。
軸であって上方に設けたシリンダー(22)の下部に固
定されているプレス兼搗固めバー(21)でプレス板(
18)を押圧して型枠内のコンクリートを押圧圧縮する
。
(21)のプレス兼搗固めバーはシリンダーロッドの下
方に設けてあつて、給材函の前進でコンクリートの給材
時に給材函を貫通して型枠内のコンクリートを1〜2回
上下させて搗固め締固めて成形を促進し、このプレス兼
搗固めバーの上昇で給材函は後退し再度のプレス兼搗固
めバーの下降で型枠開口上に位置しているプレス板(1
8)を押圧して圧縮成形する。このようにして成形が完
了すると押圧兼側面板(9)、(10)がシリンダー(
11)の後退で開放され機枠下方のシリンダー(7)の
下降で大形コンクリート製品は振動台板(5)と共に所
定位置まで下降し成形機前方に備えた搬送コンベアー(
24)上にパレットと共に押送シリンダー(23)によ
つて押出される。
方に設けてあつて、給材函の前進でコンクリートの給材
時に給材函を貫通して型枠内のコンクリートを1〜2回
上下させて搗固め締固めて成形を促進し、このプレス兼
搗固めバーの上昇で給材函は後退し再度のプレス兼搗固
めバーの下降で型枠開口上に位置しているプレス板(1
8)を押圧して圧縮成形する。このようにして成形が完
了すると押圧兼側面板(9)、(10)がシリンダー(
11)の後退で開放され機枠下方のシリンダー(7)の
下降で大形コンクリート製品は振動台板(5)と共に所
定位置まで下降し成形機前方に備えた搬送コンベアー(
24)上にパレットと共に押送シリンダー(23)によ
つて押出される。
本発明の大形コンクリート製品の一括成形方法は、硬練
りコンクリートで即時脱型する方法であるが、場合によ
つてはスランプ大の軟練りの流し込みコンクリートによ
り成形しても同様製品が得られるが多量の型枠と養生時
間が長時間掛かり、その上型枠の解体や脱型、型枠の組
立に手数がかかるため即時脱型にした方が有利である。
りコンクリートで即時脱型する方法であるが、場合によ
つてはスランプ大の軟練りの流し込みコンクリートによ
り成形しても同様製品が得られるが多量の型枠と養生時
間が長時間掛かり、その上型枠の解体や脱型、型枠の組
立に手数がかかるため即時脱型にした方が有利である。
そして図示していないがパレット上に並置きした既製製
品に適量の水を噴霧して表面を濡らしてから相互の空隙
部にコンクリートを充填して密着を良好にする。
品に適量の水を噴霧して表面を濡らしてから相互の空隙
部にコンクリートを充填して密着を良好にする。
次に本発明の成形機を使った成形方法を順を追って説明
すると、第1図に示すような既製のコンクリート製品B
を使用して、これを適当数用いて構築する現地の条件に
応じて、第2〜4図に示すような谷積状、布積状にブロ
ックBを一括してパレット(8)上に化粧面を下にして
合羽を合せて並置き、振動台(5)上にパレツトと共に
置載し、振動台板(5)をシリンダー(7)によって所
定位置まで上昇させ、(9)、(9)と(10)、(1
0)の側面押圧型枠をシリンダー(11)、(12)に
よってコンクリート製品Bを押圧して任意形状の一体型
枠を組成する。
すると、第1図に示すような既製のコンクリート製品B
を使用して、これを適当数用いて構築する現地の条件に
応じて、第2〜4図に示すような谷積状、布積状にブロ
ックBを一括してパレット(8)上に化粧面を下にして
合羽を合せて並置き、振動台(5)上にパレツトと共に
置載し、振動台板(5)をシリンダー(7)によって所
定位置まで上昇させ、(9)、(9)と(10)、(1
0)の側面押圧型枠をシリンダー(11)、(12)に
よってコンクリート製品Bを押圧して任意形状の一体型
枠を組成する。
そして、一体に組成した型枠の上方開口位置にホッパー
(13)からコンクリートを収容している給材函(14
)がシリンダー(15)の前進で型枠内の各製品の控部
相互空隙にコンクリートを落下供給すると同時に、振動
機(6)を起動して振動台板(5)に振動を与えながら
型枠上方に設けた各シリンダー(22)の下降でプレス
兼用の搗固めバー(21)で給材函(14)内を貫通し
て型枠への給付の速進を図りながら1〜2回と搗固めて
バー(21)は一旦上昇する。次に給材函が型枠上の余
剰のコンクリートをカツトして後退する。そして給材函
前部に固着しているプレス板装置(18)の上面を再び
プレスバー(21)が降下してプレス板を押圧してコン
クリートの上面を圧縮成形し、プレスバーは上昇し振動
機(6)は停止し成形が完了する。
(13)からコンクリートを収容している給材函(14
)がシリンダー(15)の前進で型枠内の各製品の控部
相互空隙にコンクリートを落下供給すると同時に、振動
機(6)を起動して振動台板(5)に振動を与えながら
型枠上方に設けた各シリンダー(22)の下降でプレス
兼用の搗固めバー(21)で給材函(14)内を貫通し
て型枠への給付の速進を図りながら1〜2回と搗固めて
バー(21)は一旦上昇する。次に給材函が型枠上の余
剰のコンクリートをカツトして後退する。そして給材函
前部に固着しているプレス板装置(18)の上面を再び
プレスバー(21)が降下してプレス板を押圧してコン
クリートの上面を圧縮成形し、プレスバーは上昇し振動
機(6)は停止し成形が完了する。
成形が完了すると四方向より側面を押圧している側面型
枠板(9)、(9)、(10)、(10)を後退させ大
形に成形された製品はパレット(8)上に置載されて即
時脱型される。しかる後脱型された製品はシリンダー(
7)の下降によって定位置に置かれコンベアー(24)
上に押送されて養生場所に移送される。
枠板(9)、(9)、(10)、(10)を後退させ大
形に成形された製品はパレット(8)上に置載されて即
時脱型される。しかる後脱型された製品はシリンダー(
7)の下降によって定位置に置かれコンベアー(24)
上に押送されて養生場所に移送される。
本発明にあってはこの工程を自動的に繰返して行うもの
であつて、図示においては積ブロックについて示されて
いるがこれに限定することなく種々の製品に対しても応
用できることは勿論である。
であつて、図示においては積ブロックについて示されて
いるがこれに限定することなく種々の製品に対しても応
用できることは勿論である。
本発明は、上述の如く現在生産している取扱い易い小形
製品を工場内において、現地で施工構築する条件に応じ
て数個を一括して型枠を組成し製品間の相互空隙内に硬
練りコンクリートを充填し振動と押圧によつて一体に締
固め即時脱型によって成形するもので、養生後現場に搬
入した際はクレーン等の重機を使用して積み上げて施工
するものであって、従来のように小形製品を人手を煩し
て積み上げ裏込めコンクリートや胴込めコンクリートを
打設する手間を省くもので、人手不足の厳しく深刻化す
るこの業界で、人手の労働力を必要としていた作業を完
全に省くことができるもので、コンクリート工事業界の
困難を解消した画期的な効果を奏するものである。
製品を工場内において、現地で施工構築する条件に応じ
て数個を一括して型枠を組成し製品間の相互空隙内に硬
練りコンクリートを充填し振動と押圧によつて一体に締
固め即時脱型によって成形するもので、養生後現場に搬
入した際はクレーン等の重機を使用して積み上げて施工
するものであって、従来のように小形製品を人手を煩し
て積み上げ裏込めコンクリートや胴込めコンクリートを
打設する手間を省くもので、人手不足の厳しく深刻化す
るこの業界で、人手の労働力を必要としていた作業を完
全に省くことができるもので、コンクリート工事業界の
困難を解消した画期的な効果を奏するものである。
第1図は単体のコンクリート製品の図を示すものでA図
は正面図、B図は側面図を示す。第2図は谷積形状に積
重ねた本発明の大形コンクリート製品の斜視図であり、
第3図は根石あるいは天端部を形成する大形コンクリー
ト製品の斜視図である。第4図は布積形状に積重ねた大
形コンクリート製品の斜視図である。第5図は大形コン
クリート製品成形用の本発明における成形機の正面図で
あり、第6図は同側面図を示す。 (1)…機台、(2)…機枠、(5)…振動台板、(6
)…振動機、(8)…パレット、
は正面図、B図は側面図を示す。第2図は谷積形状に積
重ねた本発明の大形コンクリート製品の斜視図であり、
第3図は根石あるいは天端部を形成する大形コンクリー
ト製品の斜視図である。第4図は布積形状に積重ねた大
形コンクリート製品の斜視図である。第5図は大形コン
クリート製品成形用の本発明における成形機の正面図で
あり、第6図は同側面図を示す。 (1)…機台、(2)…機枠、(5)…振動台板、(6
)…振動機、(8)…パレット、
Claims (2)
- 【請求項1】(a)既製コンクリート製品の化粧面を下
向きと し施工条件に応じて適宜数をパレット上に置並べ上方か
ら適量の水を噴霧する工程。 (b)該パレットを振動台上に載置し、側面移動型枠板
により側面から押圧して一体の型枠とする工程。 (c)一体に形成した型枠内のコンクリート製品相互の
空隙内にコンクリートを投入し、振動、搗固めおよび上
面からの圧縮により締固める工程。 上記a〜cの工程よりなる大形コンクリート製品の一括
成形方法。 - 【請求項2】(d)機台上にシリンダーによって上下動
する機 枠を設け、該機枠上に振動板を配し、該振動板の下面に
振動機を装着し、振動板を防振ゴムで支持する機構。 (e)振動板上にパレツトを配し、該パレットの周囲に
シリンダーによつて前後動する側面移動型枠板を設ける
機構。 (f)上面に複数本の搗固め兼押圧杆を設けると共にそ
の下面に前進後退するコンクリート給材函に一体に取付
けた押圧板装置を設ける機構。 上記d〜fの機構を具備したことを特徴とした大形コン
クリート製品の一括成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30675490A JPH04212807A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 大形コンクリート製品の一括成形方法およびその成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30675490A JPH04212807A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 大形コンクリート製品の一括成形方法およびその成形機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04212807A true JPH04212807A (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=17960911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30675490A Pending JPH04212807A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 大形コンクリート製品の一括成形方法およびその成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04212807A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56120308A (en) * | 1980-02-28 | 1981-09-21 | Kunio Watanabe | Concrete block molding device* to flank thereof moving flask is mounted |
JPS63299901A (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-07 | Kunio Watanabe | 表面に自然石を現出するコンクリ−ト製品の成形方法 |
JPH021114U (ja) * | 1988-06-15 | 1990-01-08 |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP30675490A patent/JPH04212807A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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