JPH0421238Y2 - - Google Patents

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JPH0421238Y2
JPH0421238Y2 JP9398385U JP9398385U JPH0421238Y2 JP H0421238 Y2 JPH0421238 Y2 JP H0421238Y2 JP 9398385 U JP9398385 U JP 9398385U JP 9398385 U JP9398385 U JP 9398385U JP H0421238 Y2 JPH0421238 Y2 JP H0421238Y2
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JP
Japan
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funnel
support member
yoke
neck
cathode ray
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JP9398385U
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JPS622142U (ja
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、陰極線管のパネルおよびフアンネ
ルを封着するための治具に関するものである。
[従来の技術] 一般にカラー陰極線管は、第5図に示すよう
に、パネル1とフアンネル2とがフリツトガラス
3により封着されて外囲器が形成されるととも
に、フアンネル2のネツク部4に電子銃5が封止
され、かつパネル1のフエース内面に形成した蛍
光面に、色選択電極である図示しないシヤドウマ
スクが対向配置されたものである。
ここで上記蛍光面、シヤドウマスクおよび電子
銃5の各々の相対位置には、きわめて高い精度が
要求され、カラー陰極線管の動作特性を左右する
大きな因子となつている。
すなわち、パネル1とフアンネル2を精度よく
整合封着させることは、カラー陰極線管製造上の
最も重要な項目の1つであり、とくにパネル1と
フアンネル2とには、これら両者を精度よく整合
させるために各3箇所のパネルアライメント6お
よびフアンネルアライメント7が基準点として設
けられている。
第6図および第7図において、20はパネル1
とフアンネル2とを封着するための封着治具で、
11a,11b,11cは3箇所のパネルアライ
メント6に対接するパネルアライメント支持調整
部、12a,12b,12cは3箇所のフアンネ
ルアライメント7に対接するフアンネルアランメ
ント支持調整部、13はヨーク支持部材、14は
ネツク支持部材である。また、上記パネルアライ
メント支持調整部11a,11b,11cおよび
フアンネルアライメント支持調整部12a,12
b,12cは、それぞれパネル1とフアンネル2
の整合調整のための微動調整機構(図示せず)が
設けられ、ヨーク支持部材13とネツク支持部材
14が封着治具20に固定されている。
つぎに、上記封着治具20を用いた封着工程を
説明する。フリツトガラス3を塗布したフアンネ
ル2を封着治具20にセツトすると、3箇所のフ
アンネルアライメント支持調整部12a,12
b,12c、ヨーク支持部材13およびネツク支
持部材14でフアンネル2が保持され、さらにパ
ネル1をこの上にセツトすると、3箇所のパネル
アライメント支持調整部11a,11b,11c
で保持される。ついでこれを熱処理炉に投入し、
あらかじめ設定された封着条件(たとえば450℃)
でフリツトガラス3を結晶化させ、パネル1とフ
アンネル2を整合封着させる。
[考案が解決しようとする問題点] 上述した従来の封着治具においては、ヨーク支
持部材およびネツク支持部材はほとんど固定され
ており、各品種ごとに対応するいわゆる専用治具
である。
近年、カラー陰極線管は市場要求の多様化にと
もない、品種の多種化が著しく、同一画面サイズ
(例えば20インチ)でもネツク部の外径が複数種
(たとえば22.5mm,29.1mm,36.5mm)あり、また、
ヨーク部分もネツク部の外径に応じてそれぞれ異
なつた形状と大きさになつている。従来の封着治
具では、これらフアンネルの形状と大きさに応じ
てそれぞれ専用の封着治具を作らねばならず、多
大な設備コストと広大な保管スペースを必要とす
る問題点があつた。
この考案は上記従来の問題点を解決するために
なされたもので、封着治具の多品種共用化を可能
とし、設備コストの低減と、省スペース化が達成
できる陰極線管の封着治具を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] この考案にかかる封着治具は、ヨーク支持部材
とネツク支持部材を、フアンネルのヨーク部とネ
ツク部の形状と大きさに対接する部材に切りかえ
て治具本体に着脱自在に取り付け可能に構成した
ことを特徴とする。
[作用] この考案においては、フアンネルのヨーク部ま
たはネツク部の形状と大きさが異なつても、その
形状と大きさに応じてヨーク支持部材とネツク支
持部材を切替えて使用することで同一治具で多品
種の封着が可能になる。
[考案の実施例] 以下、この考案の実施例を図面にしたがつて説
明する。
第1図はネツク部の外径の大きさとヨーク部の
形状が異なつた2種のフアンネル2aおよび2b
を示し、図において23はヨーク部支持位置、2
4はネツク部支持位置を示している。また、a,
b,c,dは各支持位置よりフアンネル中心への
水平距離である。ここで、フアンネル2aおよび
2bの両者には、ヨーク部支持位置23ではb−
aの距離差があり、またネツク部支持位置24に
おいてはd−cの距離差があることになる。フア
ンネル2aと2bとでは、この距離差の分だけヨ
ーク支持部材13およびネツク支持部材14の形
状もしくは大きさを変えてやれば、フアンネル自
体の垂直方向の位置、すなわち、フアンネルアラ
イメント支持調整部12a,12b,12c、パ
ネルアライメント支持調整部11a,11b,1
1cでの位置関係は変わらないので封着治具20
が共用できる。第2図は上述の関係をさらに具体
的に示したもので、フアンネル2aに対してはヨ
ーク支持部材13aおよびネツク支持部材14a
を、また、フアンネル2bにはヨーク支持部材1
3bおよびネツク支持部材14bを切替えて用い
ればよい。支持部材13,14の形状は支持部を
保持する機構により変わるが、たとえば第3図に
示すローラ形のものや第4図に示すかまぼこ形の
ものなどが考えられ、これらのものが封着治具2
0に着脱自在に取り付けられる。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案によれば、ヨー
ク支持部材またはネツク支持部材をフアンネルの
ヨーク部分またはネツク部分の形状と大きさに対
接する形状に切替えるようにしたので、封着治具
の多品種共用化を図ることが可能となり、設備コ
ストの低減と省スペース化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はフアンネルの形状と大きさの相違の一
例を示す説明図、第2図は第1図のフアンネルと
ヨーク支持部材とネツク支持部材の対設状態を示
す説明図、第3図は支持部材の一例を示す斜視
図、第4図は同他の例を示す斜視図、第5図は陰
極線等の概略構造を示す斜視図、第6図は従来の
封着治具を示す正面図、第7図は同平面図であ
る。 1……パネル、2……フアンネル、4……ネツ
ク部、6……パネルアライメント、7……フアン
ネルアライメント、11a,11b,11c……
パネルアライメント支持調整部、12a,12
b,12c……フアンネルアライメント支持調整
部、13……ヨーク支持部材、14……ネツク支
持部材、20……封着治具。なお、図中同一符号
は同一もしくは相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 陰極線管のパネルおよびフアンネルに設けられ
    たアライメントに対接するアライメント支持調整
    部と、上記陰極線管のヨーク部に対接するヨーク
    支持部材と、ネツク部に対接するネツク支持部材
    を有する陰極線管の封着治具において、上記ヨー
    ク支持部材とネツク支持部材がフアンネルのヨー
    ク部とネツク部の外面に対接する形状と大きさの
    ものに着脱自在に取り付け可能に構成されている
    ことを特徴とする陰極線管の封着治具。
JP9398385U 1985-06-20 1985-06-20 Expired JPH0421238Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9398385U JPH0421238Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9398385U JPH0421238Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS622142U JPS622142U (ja) 1987-01-08
JPH0421238Y2 true JPH0421238Y2 (ja) 1992-05-14

Family

ID=30652142

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JP9398385U Expired JPH0421238Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

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JPS622142U (ja) 1987-01-08

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