JPH04212024A - 組合せ計量装置 - Google Patents
組合せ計量装置Info
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- JPH04212024A JPH04212024A JP4102491A JP4102491A JPH04212024A JP H04212024 A JPH04212024 A JP H04212024A JP 4102491 A JP4102491 A JP 4102491A JP 4102491 A JP4102491 A JP 4102491A JP H04212024 A JPH04212024 A JP H04212024A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/10—Geothermal energy
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、菓子、果物、野菜など
のように個々の重量にバラツキのある物品を、ほぼ一定
重量となるように、複数個ひとまとめにして袋詰めなど
を行なう際に使用される、組合せ計量装置に関する。
のように個々の重量にバラツキのある物品を、ほぼ一定
重量となるように、複数個ひとまとめにして袋詰めなど
を行なう際に使用される、組合せ計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】個々の重量にバラツキのある被計量物を
、設定重量分だけ、複数個ひとまとめにしようとしても
、設定重量との間に誤差が生じる。この誤差は被計量物
1個の平均重量が大きいほど著しくなる。
、設定重量分だけ、複数個ひとまとめにしようとしても
、設定重量との間に誤差が生じる。この誤差は被計量物
1個の平均重量が大きいほど著しくなる。
【0003】この問題を解決するものとして、従来より
、図4に示す如き組合せ計量装置が用いられている。
、図4に示す如き組合せ計量装置が用いられている。
【0004】即ち、この組合せ計量装置では、複数の計
量ホッパー11 〜1n に、設定重量のほぼ何分の一
かに相当する複数の被計量物を順次供給し、各計量ホッ
パー11 〜1n ごとに設けた計量器21 〜2n
によって、収容された複数の被計量物をそれぞれ計量す
る。そして、この計量器21 〜2n の出力に基いて
、所定数の計量ホッパーの組合せによる被計量物の組合
せ重量を、異なるすべての組合せで算出する。この組合
せのうち、設定重量との差が最も小となる組合せを判別
し、この組合せの計量ホッパー内の被計量物を落下排出
してひとまとめに集合される。
量ホッパー11 〜1n に、設定重量のほぼ何分の一
かに相当する複数の被計量物を順次供給し、各計量ホッ
パー11 〜1n ごとに設けた計量器21 〜2n
によって、収容された複数の被計量物をそれぞれ計量す
る。そして、この計量器21 〜2n の出力に基いて
、所定数の計量ホッパーの組合せによる被計量物の組合
せ重量を、異なるすべての組合せで算出する。この組合
せのうち、設定重量との差が最も小となる組合せを判別
し、この組合せの計量ホッパー内の被計量物を落下排出
してひとまとめに集合される。
【0005】このような構成の従来の組合せ計量装置の
組合せ排出動作について、計量ホッパー及び計量器が例
えば10組で、4個の計量ホッパーで組合せを設定する
場合を以下に説明する。
組合せ排出動作について、計量ホッパー及び計量器が例
えば10組で、4個の計量ホッパーで組合せを設定する
場合を以下に説明する。
【0006】図5(a)に示すように、初めにA1〜A
10の計量ホッパーにそれぞれ複数の被計量物を収容し
、計量する。次に10個のうちから4個の計量ホッパー
をとる組合せ10C4 =210通りの組合せで重量を
演算し、最も設定重量に近い組合せを判別する。この結
果、例えばA1、A3、A6、A10が選ばれると、図
5(b)に示すように、これらの計量ホッパーの収容物
が排出集合される。
10の計量ホッパーにそれぞれ複数の被計量物を収容し
、計量する。次に10個のうちから4個の計量ホッパー
をとる組合せ10C4 =210通りの組合せで重量を
演算し、最も設定重量に近い組合せを判別する。この結
果、例えばA1、A3、A6、A10が選ばれると、図
5(b)に示すように、これらの計量ホッパーの収容物
が排出集合される。
【0007】しかるに、排出後の計量ホッパーに被計量
物を再び充填し計量するには、供給及び計量ホッパーの
安定などのためにかなりの時間を要する。このため、排
出後の計量ホッパーの再充填及び計量を待って次の組合
せを行なうのでは、極めて非能率となる。したがって、
図5(c)に示すように、A1、A3、A6、A10の
再充填中に、残りの6個の計量ホッパー出組合せを判別
する。例えばA2、A5、A7、A8が選ばれると、図
5(d)に示すように、これらの計量ホッパーの収容物
が排出集合される。この間にA1、A3、A6、A10
は充填されているので、次に図5(e)に示すようにA
2、A5、A7、A8を除いた6個の計量ホッパーで組
合せを判別し、図5(f)に示すように、選定された4
個の計量ホッパーから収容物が排出集合される。以下、
同様の動作を繰り返す。
物を再び充填し計量するには、供給及び計量ホッパーの
安定などのためにかなりの時間を要する。このため、排
出後の計量ホッパーの再充填及び計量を待って次の組合
せを行なうのでは、極めて非能率となる。したがって、
図5(c)に示すように、A1、A3、A6、A10の
再充填中に、残りの6個の計量ホッパー出組合せを判別
する。例えばA2、A5、A7、A8が選ばれると、図
5(d)に示すように、これらの計量ホッパーの収容物
が排出集合される。この間にA1、A3、A6、A10
は充填されているので、次に図5(e)に示すようにA
2、A5、A7、A8を除いた6個の計量ホッパーで組
合せを判別し、図5(f)に示すように、選定された4
個の計量ホッパーから収容物が排出集合される。以下、
同様の動作を繰り返す。
【0008】ところが、このように6個のうちから4個
をとる組合せは、 6C4 =15通りしかないので、
設定重量との差の少ない組合せが得にくく、精度が著し
く劣下する。このため、高能率、高精度を得るためには
、計量器、フィーダなどの数を多くする(従来では一般
に少なくとも15組以上)必要があった。
をとる組合せは、 6C4 =15通りしかないので、
設定重量との差の少ない組合せが得にくく、精度が著し
く劣下する。このため、高能率、高精度を得るためには
、計量器、フィーダなどの数を多くする(従来では一般
に少なくとも15組以上)必要があった。
【0009】しかしながら、計量器などは高価であるた
め、数を多くすると、装置全体が極めて高価となる欠点
があった。また、計量器は常に調整が必要なため、計量
器の数が増えると、メンテナンスが煩雑となり、計量の
信頼性が劣下する欠点もあった。
め、数を多くすると、装置全体が極めて高価となる欠点
があった。また、計量器は常に調整が必要なため、計量
器の数が増えると、メンテナンスが煩雑となり、計量の
信頼性が劣下する欠点もあった。
【0010】本発明は上記の欠点を改め、計量器などの
数を増やすことなく、高能率、高精度の組合せ計量がで
きるようにした組合せ計量装置を提供することを目的と
している。
数を増やすことなく、高能率、高精度の組合せ計量がで
きるようにした組合せ計量装置を提供することを目的と
している。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の組合せ計量装置は、複数の計量器と、前記
各計量器ごとに対応づけて被計量物を各別に収容するた
め、一体的に連結されて設けられ、被計量物の総重量が
対応する1個の計量器で計量される複数の収容部と、前
記各収容部ごとに設けられ、該収容部内の被計量物を落
下排出させる排出ゲートと、前記計量器から出力される
総重量を記憶する第1の記憶手段と、前記1つの収容部
に対する被計量物投入前の前記第1の記憶手段に記憶さ
れた総重量と被計量物投入後の総重量とから、当該収容
部に投入された被計量物の計量値を算出する演算手段と
、前記演算手段で演算された各収容部内の被計量物の計
量値を前記排出ゲートの作動に基づいて各収容部に対応
づけて記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段
に記憶した前記複数の収容部に対応する計量値から組合
せ重量を演算して組合せを選定し、選定された対応する
前記収容部の前記排出ゲートを作動させる組合せ排出制
御手段とを備えている。
に、本発明の組合せ計量装置は、複数の計量器と、前記
各計量器ごとに対応づけて被計量物を各別に収容するた
め、一体的に連結されて設けられ、被計量物の総重量が
対応する1個の計量器で計量される複数の収容部と、前
記各収容部ごとに設けられ、該収容部内の被計量物を落
下排出させる排出ゲートと、前記計量器から出力される
総重量を記憶する第1の記憶手段と、前記1つの収容部
に対する被計量物投入前の前記第1の記憶手段に記憶さ
れた総重量と被計量物投入後の総重量とから、当該収容
部に投入された被計量物の計量値を算出する演算手段と
、前記演算手段で演算された各収容部内の被計量物の計
量値を前記排出ゲートの作動に基づいて各収容部に対応
づけて記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段
に記憶した前記複数の収容部に対応する計量値から組合
せ重量を演算して組合せを選定し、選定された対応する
前記収容部の前記排出ゲートを作動させる組合せ排出制
御手段とを備えている。
【0012】
【作用】したがって、この組合せ計量装置では、1つの
計量器に対して複数の収容部で被計量物を別々に受け入
れ、1つの収容部に対する被計量物投入前の計量器によ
る第1の記憶手段に記憶された総重量と被計量物投入後
の総重量とからその収容部内の被計量物の計量値を演算
し、各収容部ごとに対応づけて計量値を第2の記憶手段
で記憶して、これによって組合せを選定して、直接これ
らの収容部の排出ゲートを作動して排出集合させる。
計量器に対して複数の収容部で被計量物を別々に受け入
れ、1つの収容部に対する被計量物投入前の計量器によ
る第1の記憶手段に記憶された総重量と被計量物投入後
の総重量とからその収容部内の被計量物の計量値を演算
し、各収容部ごとに対応づけて計量値を第2の記憶手段
で記憶して、これによって組合せを選定して、直接これ
らの収容部の排出ゲートを作動して排出集合させる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
明する。
【0014】図1、2は、本発明の一実施例を示してい
る。
る。
【0015】図2において、11は被計量物を順次円形
フィーダ12へ供給する供給器である。円形フィーダ1
2の周縁部下方には、N個の中間ホッパー141 〜1
4n が円形に配置され、それぞれフィーダ131〜1
3n を介して複数の被計量物が順次供給される。
フィーダ12へ供給する供給器である。円形フィーダ1
2の周縁部下方には、N個の中間ホッパー141 〜1
4n が円形に配置され、それぞれフィーダ131〜1
3n を介して複数の被計量物が順次供給される。
【0016】中間ホッパー141 〜14n の下方に
は、それぞれ2個の収容部161 、162 〜162
n−1、162nから成る計量ホッパーが配置されてい
る。中間ホッパー141 〜14n に収容された被計
量物は、排出ゲート151 、152 〜152n−1
、152nを開くと、それぞれ収容部161 、162
〜162n−1、162nへ落下収容される。
は、それぞれ2個の収容部161 、162 〜162
n−1、162nから成る計量ホッパーが配置されてい
る。中間ホッパー141 〜14n に収容された被計
量物は、排出ゲート151 、152 〜152n−1
、152nを開くと、それぞれ収容部161 、162
〜162n−1、162nへ落下収容される。
【0017】被計量物の受け入れ個所として設けられた
2個ずつの収容部161 、162 〜162n−1、
162nには、それぞれ一つの計量器171 〜17n
が設置されていて、2個のうちのいずれの収容部の収
容物の重量も一つの計量器によって検出される。
2個ずつの収容部161 、162 〜162n−1、
162nには、それぞれ一つの計量器171 〜17n
が設置されていて、2個のうちのいずれの収容部の収
容物の重量も一つの計量器によって検出される。
【0018】図1は2つの収容部から成る計量ホッパー
の構成の一例を示している。すなわち、一対の収容部1
6a 、16a+1 は一体構造になっていて、計量器
17a へ全体として荷重が加えられる。
の構成の一例を示している。すなわち、一対の収容部1
6a 、16a+1 は一体構造になっていて、計量器
17a へ全体として荷重が加えられる。
【0019】したがって、一対の収容部16a 、16
a+1 のうちいずれか一方にのみ被計量物を収容して
計量して重量を検出し、次に他方の収容部にも被計量物
を収容して両収容部の収容物の総重量を検出し、一方の
収容部による重量を差引くことによって、他方の収容部
の収容物の重量も検出される。
a+1 のうちいずれか一方にのみ被計量物を収容して
計量して重量を検出し、次に他方の収容部にも被計量物
を収容して両収容部の収容物の総重量を検出し、一方の
収容部による重量を差引くことによって、他方の収容部
の収容物の重量も検出される。
【0020】なお、図1において18a 、18a+1
はそれぞれ各収容部16a 、16a+1 に設けら
れた排出ゲートである。
はそれぞれ各収容部16a 、16a+1 に設けら
れた排出ゲートである。
【0021】排出ゲート151 〜152n、181〜
182nは、制御装置22の排出ゲート制御装置23に
よって開閉制御される。
182nは、制御装置22の排出ゲート制御装置23に
よって開閉制御される。
【0022】各被計量物受け161 〜162nから落
下排出された被計量物は、例えばコンベヤ(図示せず)
上に落下して集合されるか、あるいは、箱や網で受けて
ひとまとめにされる。
下排出された被計量物は、例えばコンベヤ(図示せず)
上に落下して集合されるか、あるいは、箱や網で受けて
ひとまとめにされる。
【0023】前記計量器171 〜17n からの計量
信号は、組合せ排出制御装置22の第1の記憶回路24
へ送られる。一対の収容部の一方のみ被計量物収容状態
のときの第1の記憶回路24が記憶した総重量と、他方
も収容状態になったときの総重量とから、演算回路27
は他方の収容部の被計量物の重量を演算する。第2の記
憶回路28は、一対の収容部のそれぞれに対応づけて、
被計量物の重量を記憶する。排出ゲート制御装置23は
、第2の記憶回路28へ、各中間ホッパー14について
二つ設けた排出ゲート15のうち、いずれを開いたかを
表わす信号を送出する。このため、第2の記憶回路28
は、収容部161 〜162nに収容された被計量物の
各重量を、各収容部161 〜162nごとに対応づけ
てそれぞれ記憶する。
信号は、組合せ排出制御装置22の第1の記憶回路24
へ送られる。一対の収容部の一方のみ被計量物収容状態
のときの第1の記憶回路24が記憶した総重量と、他方
も収容状態になったときの総重量とから、演算回路27
は他方の収容部の被計量物の重量を演算する。第2の記
憶回路28は、一対の収容部のそれぞれに対応づけて、
被計量物の重量を記憶する。排出ゲート制御装置23は
、第2の記憶回路28へ、各中間ホッパー14について
二つ設けた排出ゲート15のうち、いずれを開いたかを
表わす信号を送出する。このため、第2の記憶回路28
は、収容部161 〜162nに収容された被計量物の
各重量を、各収容部161 〜162nごとに対応づけ
てそれぞれ記憶する。
【0024】組合せ選定回路25は、第2の記憶回路2
8に記憶された各収容部161 〜162nの収容物の
重量信号に基いて、所定数の収容部の組合せによる被計
量物物の組合せ重量を、異なるすべての組合せで算出す
る組合せ計算部25aと、設定重量を設定記憶する重量
設定部25bと、組合せ計算部25aの組合せ重量出力
と重量設定部25bの設定重量出力とを比較し、設定重
量との差が最も小となる収容部の組合せを判別して、組
合せ選別信号を出力する判別部25cとを備えている。
8に記憶された各収容部161 〜162nの収容物の
重量信号に基いて、所定数の収容部の組合せによる被計
量物物の組合せ重量を、異なるすべての組合せで算出す
る組合せ計算部25aと、設定重量を設定記憶する重量
設定部25bと、組合せ計算部25aの組合せ重量出力
と重量設定部25bの設定重量出力とを比較し、設定重
量との差が最も小となる収容部の組合せを判別して、組
合せ選別信号を出力する判別部25cとを備えている。
【0025】排出ゲート制御装置23は、前記組合せ選
別信号を受けると、収容部161 〜162nの排出ゲ
ート181 〜182nのうちの指定されたゲートを開
き、被計量物を排出させたのち、そのゲートを閉じ排出
済みの収容部への中間ホッパーの排出ゲートを開く。
別信号を受けると、収容部161 〜162nの排出ゲ
ート181 〜182nのうちの指定されたゲートを開
き、被計量物を排出させたのち、そのゲートを閉じ排出
済みの収容部への中間ホッパーの排出ゲートを開く。
【0026】供給制御装置26は、排出ゲート制御装置
23から中間ホッパー141 〜14n の排出ゲート
を開いたかを表わす信号を受けると、供給器11、円形
フィーダ12、フィーダ131 〜13nを駆動して排
出済みの中間ホッパー141 〜14n のいずれかに
被計量物を供給する。
23から中間ホッパー141 〜14n の排出ゲート
を開いたかを表わす信号を受けると、供給器11、円形
フィーダ12、フィーダ131 〜13nを駆動して排
出済みの中間ホッパー141 〜14n のいずれかに
被計量物を供給する。
【0027】次に上記実施例による組合せ計量装置の動
作を説明する。
作を説明する。
【0028】複数の被計量物を、供給器11、円形フィ
ーダ12、フィーダ131 〜13n を経て、中間ホ
ッパー141 〜14n に収容させ、初めに一方の排
出ゲート151 、153 、……、152n−1を開
いて、収容物を一方の収容部161 、163 、……
162n−1へ落下収容させて計量する。中間ホッパー
141 〜14n には再び被計量物を収容させ、次に
、他方の排出ゲート152 、154 、……、152
nを開いて、収容物を他方の収容部162 、164
、……、162nへ落下収容させて計量する。
ーダ12、フィーダ131 〜13n を経て、中間ホ
ッパー141 〜14n に収容させ、初めに一方の排
出ゲート151 、153 、……、152n−1を開
いて、収容物を一方の収容部161 、163 、……
162n−1へ落下収容させて計量する。中間ホッパー
141 〜14n には再び被計量物を収容させ、次に
、他方の排出ゲート152 、154 、……、152
nを開いて、収容物を他方の収容部162 、164
、……、162nへ落下収容させて計量する。
【0029】このようにして、すべての収容部161
〜162nにそれぞれ複数の被計量物が収容され、計量
器171 〜17n からの重量信号によって、前記し
たように第1の記憶回路及び演算回路27によって各収
容部161 〜162nについての収容物の重量が第2
の記憶回路28に記憶される。
〜162nにそれぞれ複数の被計量物が収容され、計量
器171 〜17n からの重量信号によって、前記し
たように第1の記憶回路及び演算回路27によって各収
容部161 〜162nについての収容物の重量が第2
の記憶回路28に記憶される。
【0030】組合せ選定回路25の組合せ計算部25a
では、記憶された重量信号に基いて、所定数の収容部の
組合せによる組合せ重量を、すべての異る組合せで算出
する。
では、記憶された重量信号に基いて、所定数の収容部の
組合せによる組合せ重量を、すべての異る組合せで算出
する。
【0031】判別部25cでは、重量設定部25bに設
定された設定重量との差が最も小となる収容部の組合せ
を判別し、組合せ選別信号を排出ゲート制御装置23へ
送出する。排出ゲート制御装置23は、組合せ選別信号
によって指定された収容部の排出ゲートを開き落下排出
させる。被計量物は例えばコンベヤ(図示せず)上に落
下して集合されるか、あるいは、箱や網で受けてひとま
とめにされる。
定された設定重量との差が最も小となる収容部の組合せ
を判別し、組合せ選別信号を排出ゲート制御装置23へ
送出する。排出ゲート制御装置23は、組合せ選別信号
によって指定された収容部の排出ゲートを開き落下排出
させる。被計量物は例えばコンベヤ(図示せず)上に落
下して集合されるか、あるいは、箱や網で受けてひとま
とめにされる。
【0032】収容部が空になると、中間ホッパーの収容
物が収容部へ排出されるが、この間に、残りの収容部に
よって同様に組合せが選別され、落下排出される。
物が収容部へ排出されるが、この間に、残りの収容部に
よって同様に組合せが選別され、落下排出される。
【0033】このようにして、排出済みの収容部に順次
、被計量物を収容させつつ組合せ排出を行ない、例えば
コンベヤ上に落下して集合されるか、あるいは、箱や網
で受けてひとまとめにされる。
、被計量物を収容させつつ組合せ排出を行ない、例えば
コンベヤ上に落下して集合されるか、あるいは、箱や網
で受けてひとまとめにされる。
【0034】例えば、計量器が10個とすると、収容部
の数は図4に示すようにA1〜A20の20個である。 4個の収容部で組合せるとする。
の数は図4に示すようにA1〜A20の20個である。 4個の収容部で組合せるとする。
【0035】図3の(a)に示すように、初めにA1〜
A20の収容部に前記したようにそれぞれ複数の被計量
物を収容し、20個のうちから4個の収容部をとる組合
せ、20C4 =4845通りの組合せで組合せ重量を
演算し、最も設定重量に近い組合せを判別する。この結
果、例えばA5、A8、A12、A13が選ばれると、
図3の(b)に示すように、これらの収容部の収容物が
排出される。
A20の収容部に前記したようにそれぞれ複数の被計量
物を収容し、20個のうちから4個の収容部をとる組合
せ、20C4 =4845通りの組合せで組合せ重量を
演算し、最も設定重量に近い組合せを判別する。この結
果、例えばA5、A8、A12、A13が選ばれると、
図3の(b)に示すように、これらの収容部の収容物が
排出される。
【0036】次に、図3の(c)に示すように、A5、
A8、A12、A13の再充填中に、残りの16個のう
ちから4個の収容部をとる組合せ、16C4 =182
0通りの組合せで組合せ重量を算出して組合せが判別さ
れる。例えば、A2、A9、A11、A18が選ばれる
と、図3の(d)に示すように、これらの収容部の収容
物が排出集合される。この間に、A5、A8、A12、
A13は充填されているので、次に図3の(e)に示す
ように、A2、A9、A11、A18を除いた16個の
収容部で組合せを判別し、図3の(f)に示すように、
選定された4個の収容部から収容物が排出される。以下
、同様に、排出充填を繰り返しつつ、同様の組合せ排出
が行なわれる。
A8、A12、A13の再充填中に、残りの16個のう
ちから4個の収容部をとる組合せ、16C4 =182
0通りの組合せで組合せ重量を算出して組合せが判別さ
れる。例えば、A2、A9、A11、A18が選ばれる
と、図3の(d)に示すように、これらの収容部の収容
物が排出集合される。この間に、A5、A8、A12、
A13は充填されているので、次に図3の(e)に示す
ように、A2、A9、A11、A18を除いた16個の
収容部で組合せを判別し、図3の(f)に示すように、
選定された4個の収容部から収容物が排出される。以下
、同様に、排出充填を繰り返しつつ、同様の組合せ排出
が行なわれる。
【0037】なお、例えば、A1とA2のように、同一
の計量器に設けられた一対の収容部が組合された場合に
は、A1とA2とを時間をずらして再充填しなければな
らない。この場合には、例えばA1が再充填されても、
A2が再充填されていない間は、16個でなく15個の
収容部で組合せが判別される。
の計量器に設けられた一対の収容部が組合された場合に
は、A1とA2とを時間をずらして再充填しなければな
らない。この場合には、例えばA1が再充填されても、
A2が再充填されていない間は、16個でなく15個の
収容部で組合せが判別される。
【0038】このように、上記実施例の組合せ計量装置
では、図3と図5との比較によって明らかなように、同
一個数の計量器を用いても、従来装置の場合よりはるか
に多い個数(スタート点では2倍の個数)のうちから、
組合せを選定することができるため、組合せ数も著しく
増大する。したがって、従来装置より計量器の数を少な
くしても多い組合せ数を得ることができる。したがって
、設定重量との差が極めて小さい組合せ重量を常に得る
ことができ、組合せ精度が著しく向上する。
では、図3と図5との比較によって明らかなように、同
一個数の計量器を用いても、従来装置の場合よりはるか
に多い個数(スタート点では2倍の個数)のうちから、
組合せを選定することができるため、組合せ数も著しく
増大する。したがって、従来装置より計量器の数を少な
くしても多い組合せ数を得ることができる。したがって
、設定重量との差が極めて小さい組合せ重量を常に得る
ことができ、組合せ精度が著しく向上する。
【0039】なお、上記実施例では、一個の計量器に対
して収容部を2個設けた場合を例示したが、3個以上に
することもでき、3個以上にすればさらに組合せ数は増
加する。このため、一層少ない計量器でも、多い組合せ
数を得ることができる。
して収容部を2個設けた場合を例示したが、3個以上に
することもでき、3個以上にすればさらに組合せ数は増
加する。このため、一層少ない計量器でも、多い組合せ
数を得ることができる。
【0040】なお、この発明の組合せ計量器は、各収容
部へ供給する被計量物の投入量を設定した単位重量で割
って個数を算出し、この個数を組合せる組合せ個数秤に
用いることもできる。
部へ供給する被計量物の投入量を設定した単位重量で割
って個数を算出し、この個数を組合せる組合せ個数秤に
用いることもできる。
【0041】また、中間ホッパーを省略して直接フィー
ダから供給してもよく、あるいはその他、供給の仕方は
任意である。
ダから供給してもよく、あるいはその他、供給の仕方は
任意である。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明の組合せ計量装置は
構成されているので、次のような効果を有する。
構成されているので、次のような効果を有する。
【0043】
(1)計量器の数を少なくしても、組合せ数を多く得る
ことができるから、装置の価格が安くなり、精度は向上
する。
ことができるから、装置の価格が安くなり、精度は向上
する。
【0044】
(2)計量器の数を少なくできるので、メンテナンスが
簡単となり、計量の信頼性も向上する。
簡単となり、計量の信頼性も向上する。
【0045】
(3)被計量物受けの下方には、集合シュートがないの
で、コンベヤで受けたり、箱や、網で受けたり、あるい
は手で受けたり、被計量物の種類に応じて、自由な集合
形態を選ぶことができる。
で、コンベヤで受けたり、箱や、網で受けたり、あるい
は手で受けたり、被計量物の種類に応じて、自由な集合
形態を選ぶことができる。
【図1】本発明の一実施例の収容部を示す斜視図である
。
。
【図2】本発明の一実施例の全体を示す概略構成図であ
る。
る。
【図3】本発明の一実施例の動作説明図である。
【図4】従来の組合せ計量装置を示す概略構成図である
。
。
【図5】従来の組合せ計量装置の動作説明図である。
11 供給器
12 円形フィーダ
131 〜13n フィーダ
141 〜14n 中間ホッパー
151 〜15n 排出ゲート
161 〜162n 収容部
171 〜17n 計量器
181 〜182n 排出ゲート
22 組合せ排出制御装置
23 排出ゲート制御装置
24 第1の記憶回路
25 組合せ選定回路
26 供給制御装置
27 演算回路
28 第2の記憶回路
Claims (1)
- 複数の計量器と、前記各計量器ごとに対応づけて被計量
物を各別に収容するため、一体的に連結されて設けられ
、被計量物の総重量が対応する1個の計量器で計量され
る複数の収容部と、前記各収容部ごとに設けられ、該収
容部内の被計量物を落下排出させる排出ゲートと、前記
計量器から出力される総重量を記憶する第1の記憶手段
と、前記1つの収容部に対する被計量物投入前の前記第
1の記憶手段に記憶された総重量と被計量物投入後の総
重量とから、当該収容部に投入された被計量物の計量値
を算出する演算手段と、前記演算手段で演算された各収
容部内の被計量物の計量値を前記排出ゲートの作動に基
づいて各収容部に対応づけて記憶する第2の記憶手段と
、前記第2の記憶手段に記憶した前記複数の収容部に対
応する計量値から組合せ重量を演算して組合せを選定し
、選定された対応する前記収容部の前記排出ゲートを作
動させる組合せ排出制御手段とを備えた組合せ計量装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4102491A JPH04212024A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 組合せ計量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4102491A JPH04212024A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 組合せ計量装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32455587A Division JPS63171323A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 組合せ計量装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04212024A true JPH04212024A (ja) | 1992-08-03 |
JPH0587766B2 JPH0587766B2 (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=12596830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4102491A Granted JPH04212024A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 組合せ計量装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04212024A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7667147B2 (en) | 2004-11-25 | 2010-02-23 | Yamato Scale Co., Ltd. | Controller for a combination weigher |
-
1991
- 1991-02-12 JP JP4102491A patent/JPH04212024A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7667147B2 (en) | 2004-11-25 | 2010-02-23 | Yamato Scale Co., Ltd. | Controller for a combination weigher |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0587766B2 (ja) | 1993-12-17 |
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