JPH04211897A - 磁気解除可能なターゲット係止装置 - Google Patents

磁気解除可能なターゲット係止装置

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JPH04211897A
JPH04211897A JP3001777A JP177791A JPH04211897A JP H04211897 A JPH04211897 A JP H04211897A JP 3001777 A JP3001777 A JP 3001777A JP 177791 A JP177791 A JP 177791A JP H04211897 A JPH04211897 A JP H04211897A
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JP
Japan
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fastening member
locking device
longitudinal axis
pin locking
pin
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Application number
JP3001777A
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English (en)
Inventor
Arthur J Minasy
アーサー ジョン ミナシー
Christopher Olszewski
クリストファー オルスゼウスキ
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Knogo Corp
Original Assignee
Knogo Corp
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B73/00Devices for locking portable objects against unauthorised removal; Miscellaneous locking devices
    • E05B73/0017Anti-theft devices, e.g. tags or monitors, fixed to articles, e.g. clothes, and to be removed at the check-out of shops
    • E05B73/0047Unlocking tools; Decouplers
    • E05B73/0052Unlocking tools; Decouplers of the magnetic type
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B73/00Devices for locking portable objects against unauthorised removal; Miscellaneous locking devices
    • E05B73/0017Anti-theft devices, e.g. tags or monitors, fixed to articles, e.g. clothes, and to be removed at the check-out of shops
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B47/00Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
    • E05B47/0038Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means using permanent magnets
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/50Special application
    • Y10T70/5004For antitheft signaling device on protected article
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7051Using a powered device [e.g., motor]
    • Y10T70/7057Permanent magnet

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  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品にターゲットウエ
ハーを取付ける係止機構に係わり、特に製造が容易かつ
安価であり、係止が堅固で信頼性が高く、係止解除も確
実な新規な係止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,590,461号には、
商品にターゲットウエハーを取付ける係止機構が開示さ
れている。このターゲットウエハーは薄い平坦なプラス
チックハウジングであり、内部には電気回路が内蔵され
ている。この電気回路は、電磁検問信号の発生している
出入口又はその他の出口路を上記商品が通過すると、上
記電磁検問信号に特徴的な乱れを発生するように構成さ
れている。この乱れは出入口に設置されたモニターによ
って検出され、このモニターは聴覚的又は視覚的な警報
器を作動させる。係止機構は店員又はその他の権限を有
する者の管理下にある特別な磁気工具によって解除可能
であり、この係止機構の係止を解除するとターゲットウ
エハーを商品から取り外すことができ、これによって、
商品を警報器の作動なしに出入口から持ち出すことがで
きる。
【0003】米国特許第4,590,461号に示され
た係止機構は、「ボール・クラッチ」型の係止機構とし
て知られるもので、ウエハーハウジング内に配置された
円錐体及び一体的にテーパの付いたリングと、この円錐
体をテーパ付のリングに押圧するバネとを具備する。上
記円錐体は、ピンファスナーの軸部を収容する軸方向孔
と、この軸方向孔に交差しかつ複数の係止用ボールを収
容する一対の横孔とを有する。ファスナーピンを軸方向
孔内に突き刺すと、そのピンは上記ボールの間を通過す
る。円錐体はこれらのボールを、ピン軸部と上記リング
のテーパ壁との間の所定位置に保持する。ピンを取り出
そうとして、ピンに軸方向力を加えると、ボールはピン
とリング壁との間に一層きつく押し込まれ、ピンの取り
外しを阻止する。この係止の解除は、円錐体に磁力を印
加してこの円錐体をバネ力に抗してピンの取り出し方向
と逆方向に引張ることによって行われる。この円錐体の
移動により、ボールをリングへ壁に沿って所定位置にも
たらし、ピンと壁とによるボールの楔締を解除する。こ
れによってピンを容易に取り出すことができる。
【0004】上述の係止機構は非常に強固かつ確実であ
り、円錐体への磁力印加によるピンの解放動作も信頼性
が高い。しかしながらこの機構は、円錐体とリングとを
別々に加工しなければならず、かつまたバネやボールを
個々に用意しなければならないので、製造コストが多少
高くなってしまう。
【0005】米国特許第4,722,119号は別の係
止機構を開示しており、この係止機構はワンピース(一
部品)型のシート金属部材から成る。この金属部材は細
く裂かれて複数のフランジ状の顎部を作り、これらの顎
部はその間にピン形ファスナーの軸部が押し込まれると
曲げられ互いに離間する。ファスナーに軸方向力を加え
てそれを取り出そうとすると、この力はフランジ顎をピ
ン軸部に一層強く当接させる。しかしながら、フランジ
顎部から延在している持上体に磁力を印加すると、この
磁力は、上記特許によると複数の顎部をピン取り出し方
向とは異なる方向に引張り、顎部をお互いに離間させる
と共にピン軸部からも離間させる。これによって、ピン
を取り出すことができる。
【0006】上述の米国特許第4,722,119号の
係止機構は、ワンピース構造であるが、しかしながら、
ピンを係止するフランジは、ピンの解放時に曲げなけれ
ばならないので、硬過ぎると確実な解放が不可能になり
、逆に柔軟過ぎると確実な係止が不可能になってしまう
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記公知技術の
種々の問題を解決するものである。本発明による新規な
ターゲットウエハー係止機構は、製造が安価であり、堅
固かつ耐久性が良好であり、磁力の印加によって確実か
つ間違いなく係止の解除を行うことができる。
【0008】本発明の一態様は、ハウジングを具備し、
このハウジングは内部空洞部と、ハウジング外部から上
記内部空洞部にまで長手軸に沿って延在したピン挿入孔
とを有する。空洞部内には、堅い留め部材が取付けられ
ている。この留め部材は長手軸に垂直かつそこから離れ
た旋回軸のまわりに、或る制限を持って旋回可能である
。留め部材の前縁は、留め部材が旋回軸のまわりに旋回
すると長手軸に接近かつそこから離間移動する。空洞部
内には細長い磁化可能な作動部材が配置され、この作動
部材は、旋回軸から長手軸の方へ離れた留め部材の部位
から延在している。作動部材は挿入孔から離れる方向に
ほぼ長手軸に沿って延在している。
【0009】
【実施例】図1に示したように、商品、例えばシャツ1
0には、窃盗防止の為にターゲットウエハー12が本発
明に係わる係止機構14によって固着されている。この
電子的商品監視分野では周知なように、ターゲットウエ
ハー12は電子部品、即ち電子回路を内蔵し、この電子
回路は、出入口又は保護領域からの出口通路に発生され
た検問用の電磁界に特徴的な乱れを引き起こすことがで
きる。シャツ10がウエハー12の取付いた状態で、出
入口又はその他の出口通路を通過した場合には、そのウ
エハー内の電子部材、即ち電子回路が上記特徴的乱れを
引き起こし、出入口又は通路に設置されたモニターがこ
の乱れを検出し警報器を作動させる。シャツ10の代金
が支払われた場合は、店員又はその他の権限を有する者
が特別な道具(不図示)を使用して係止機構14に強い
磁界を印加してウエハー12をシャツから取り外す。こ
の取り外した後は、出入口又は出口通路を通ってシャツ
を持ち出しても警報器は作動しない。
【0010】ウエハー12と係止機構の構成は図2およ
び図3に明示されている。図2に示したようにウエハー
12は平坦なカバー16と基部18とを具備し、これら
のカバー16と基部18は共に高衝撃 (high i
mpact)ポリスチレンのモールド成形品である。基
部18は外周壁20を有し、この外周壁20はターゲッ
ト回路用の凹部22を形成する。この凹部22には支持
台24と肩部26とが形成され、これらの支持台24と
肩部26はターゲット回路28を支持している。このタ
ーゲット回路自体は本発明の一部を構成するものではな
く、任意のタイプのターゲット又はターゲット回路を使
用することができるが、図示例では、マイクロ波周波数
の信号に対して特徴的な乱れを引き起こすのに適したタ
ーゲット回路が使用されている。このターゲット回路は
、銅シートから成るアンテナ30(図3)を具備し、こ
のアンテナ30はほぼU字形状であり第1の長い脚部3
2と第2の短い脚部34とを有する。ダイオード36は
、アンテナ30の両脚部32と34との間に接続され、
溶接点38で各脚部32と34に結合されている。長い
方のアンテナ脚部32は、溶接点38を越えてターゲッ
トの反対側の端まで延在し、このターゲットの反対側端
をその途中までぐるりと回っている。短い方のアンテナ
脚部34は溶接点38を丁度越えた所で内方に鋭く曲り
、長い方の脚部32の方へ延在し、先端がこの長い方の
脚部32の丁度手前の所に達している。
【0011】基部18は一端付近に係止ハウジング突出
部40(図2)が形成され、この突出部40は外形状が
ほぼ円錐状であり、基部18の表面から外方へ突出して
いる。係止ハウジング突出部40には係止ハウジング空
洞部42が形成され、この空洞部42は基部18の外周
壁20の内部において大きく開いている。空洞部42の
周囲には基部18から支持台壁44が突出している。
【0012】カバー16にはドーム状ファスナー支持部
46が形成され、このファスナー支持部46は基部18
の係止ハウジング突出部40と位置的に整合している。 ファスナー支持部46には凹部48が形成され、この凹
部48には支持台壁44の上端が入り込み、これによっ
て後述の係止機構用の完全な中空部が形成される。カバ
ー16のドーム状ファスナー支持部46の中央にはファ
スナーピン挿入開口50が貫通し、基部18の係止ハウ
ジング空洞部42に達している。ファスナーピン挿入開
口50は、長手軸Aに沿って延在し、この長手軸Aは係
止ハウジング空洞部42の長手軸と一致している。
【0013】係止ハウジング空洞部42内には係止機構
が設置されている。この係止機構は、横断面が矩形の管
状バネユニット52と、このバネユニットによって支持
された一対の留め金56(図3)とを具備し、バネユニ
ット52は空洞部42内にぴったりと嵌合され、かつ空
洞部42内の棚部54の上に載置されている。各留め金
56は翼部58と脚部60とを有し、この翼部58はバ
ネユニット52に載置され、脚部60は係止ハウジング
空洞部42の底に向かってバネユニット52内を通って
下方に延在している。
【0014】ファスナーピン62(図2)は膨らんだ頭
部64と円柱状の軸部66とを有し、シャツ10又はそ
の他の商品をターゲットウエハー12にピン留めする。 ピン軸部66には、軸方向に離間した外周凹部68とテ
ーパ付の先端70とが形成され、このピン軸部66はシ
ャツ10を貫通し挿入開口50を挿通し、係止ハウジン
グ空洞部42内に達し、この凹部42内において係止機
構の留め金56によって締め付けられ、即ち把持されて
いる。ピン62を無理に引き抜こうとした場合には、留
め金56はピン軸部66を一層強く把持するので、ピン
の引き抜きは不可能である。しかしながら、軸方向の強
い磁力を留め金脚部60に印加すると、留め金56は傾
斜されピン軸部66の把持を解放するので、ピン62を
容易に取り外すことができる。尚、ピン軸部66の外周
凹部68は本発明には必須ではないが、留め金56によ
る把持を確実にする為に設けられている。
【0015】図8及び図9はバネユニット52と留め金
56の構造を明示したもので、バネユニット52は、D
elrin500のような、高強度であるが可撓性の材
料から成る一体形成品であり、横断面が正方形の管状体
である。バネユニット52は、一対の端壁72と一対の
側壁76とを具備し、各端壁72は上部縁の中央付近か
ら上方へ延びた中央支柱74を有し、各側壁76はバネ
アーム78を有する。このバネアーム78は、側壁76
の上縁と下縁との間の中央位置から内方かつ上方向に片
持梁状に延在している。バネユニット52の外側横断面
の寸法は、ウエハー基部18の係止ハウジング突出部4
0に形成された係止ハウジング空洞部42内にぴったり
と嵌合するように定められている。
【0016】係止機構の各構成部品の大きさは本発明に
とって重要ではないが、これらの構成部品の相対的大き
さを例示する為に、以下に好適実施例について寸法を示
す。即ちこの好適実施例では端壁72は、長さが0.3
72インチで、厚さが0.062インチであり、かつ端
壁が側壁76に交わる高さ0.120インチの所から中
央支柱74まで下向きに傾斜している。この中央支柱7
4は、高さが端壁の下縁から0.172インチであり、
上縁の幅は約0.050インチである。図示のように、
中央支柱は、下方傾斜端壁72と交わる底部付近におい
て外方向にカーブしている。これらの中央支柱74は、
一方の支柱が一方の側壁76に接近し他方の支柱が他方
の側壁に接近するように、互いにずれている、即ちオフ
セットされている。尚、このオフセット量は約0.02
5インチである。各側壁76は、長さが0.344イン
チ、高さが0.120インチで、厚さが0.030イン
チである。各バネアーム78は長さが0.110インチ
で、厚さが約0.020インチで幅が0.082インチ
である。これらのバネアーム78は側壁に一体的に形成
されており、各バネアーム78には、その裏面に沿って
半径0.010インチの円柱凹部が形成され、これによ
って側壁76との結合部に厚さ約0.015インチのヒ
ンジが形成される。これらのヒンジは所定の弾性力を有
し、これにより留め金56を支持できると共に係止解除
用の磁界の印加に応じて留め金がバネアーム78を曲げ
ることが可能となる。バネアーム78は側壁76の内面
においてその側壁長手方向の中程かつ側壁の上縁から約
0.040インチの位置から延在している。また、この
バネアーム78は側壁76から延在するにつれて上方に
傾斜し、これによってその先端は側壁76の上縁よりも
約0.020インチだけ下方に位置している。
【0017】各留め金56は、充分な硬度を有する強磁
性材料から成り、ほとんど磨耗することなく、ファスナ
ーピン62の軸部66をしっかりと保持する。好ましく
は、留め金56は、SAE1010の冷間圧延鋼から作
られ、この冷間圧延鋼は熱処理され炭素窒化物ケーシン
グ(carbon nitride casing) 
を作りそこからニッケルメッキされる。図示の実施例で
は、留め金56は厚さが0.036インチである。翼部
58は、長さが約0.344インチ、幅が約0.136
インチの平坦なほぼ矩形形状であり、後縁82と前縁8
4を有する。グリッパー突起86は、前縁84の中央か
ら突出して、後縁82から約0.188インチの距離ま
で延在している。このグリッパー突起86の前面には楕
円凹部88が形成され、この楕円凹部88はファスナー
ピン62の軸部66を把持するグリッパー面を構成して
いる。図示の実施例では、楕円凹部88はその長軸が0
.048インチで前縁84に平行であり、短軸が0.0
36インチで前縁84に垂直である。楕円凹部88の長
軸は、凹部88が0.036インチだけグリッパー突起
86内に延在するように、グリッパー突起86の前縁に
沿っている。凹部88の短軸は留め金翼部58の全長の
中間に位置している。 留め金脚部60は、楕円凹部88の一側面において翼部
58の前縁84から突出し、下方に折れ曲がり、翼部5
8の平面から約65度の角度で下方向に延在している。
【0018】ターゲットウエハー12の組立ては次のよ
うに行われる。即ち図8に示したように、ダイオード3
6が溶接されたアンテナ30(又はその他の磁界乱れ素
子又は回路)を基部18内に載置する。また、バネユニ
ット52を係止ハウジング凹部42内に置き、このバネ
ユニット52の上に二個の留め金56を置く。こうして
、図示のように各留め金の翼部58がバネユニット52
のバネアーム78と側壁との上に載置される。また各留
め金56の脚部60はバネユニット52内を通って係止
ハウジング凹部42内に延在している。尚、留め金56
の脚部60はグリッパー縁88に対してずれている(オ
フセットされている)ので、留め金56を互いに対向す
るように組立てると、夫々の脚部60は共通の長手軸に
関して夫々反対側で、バネユニット52及び係止ハウジ
ング凹部42内に延在している。バネユニット52と留
め金56とが所定位置に位置決めされると、カバー16
が基部18に被覆され、接着剤か又は超音波溶着等の他
の周知の方法によって基部18にシールされる。
【0019】図4乃至図7は上述の係止機構の作用を示
したもので、図4に示したようにファスナーピン62の
軸部66をシャツ10(又はその他の盗難防止すべき商
品)に突き刺し、更にウエハーカバー16のドーム状フ
ァスナー支持部46のファスナーピン挿入開口50に挿
入する。ピン62は、図5に示したようにピンの膨らん
だ頭部64がシャツ10を支持部46に押し付けるまで
、開口50内に挿入される。
【0020】図4に示したように、ピン62がウエハー
12に挿入される前の状態では、留め金56はバネユニ
ット52の上方とカバー16のドーム状ファスナー支持
部46の下方との間の係止ハウジング凹部42内にゆる
く(拘束されることなく)収容されている。詳述すると
、各留め金翼部58の後縁82は、係止ハウジング支持
台壁44近傍のバネユニットの側壁76の上縁の上に載
置されている。留め金56の翼部58は、図3に示した
ように、夫々のバネユニット側壁76から、互いに対向
したグリッパー突起86の所の長手軸Aの方へ、向って
延在している。図3から分かるように、両留め金56に
形成された凹部88は、軸Aを中心とした小開口92を
形成する。
【0021】バネユニット52のバネアーム78は、留
め金56の翼部58の前縁84付近を支持して、図4に
示したように翼部58を、挿入開口50から下方に離間
し傾斜するように保持する。しかしながら長手軸Aの方
向であって挿入開口50から離れる向きの力が留め金5
6に加えられると、バネアーム78が可撓性を有してい
るので、翼部58は、長手軸Aに垂直かつそれから離れ
た揺動軸S(図3)、即ち側壁76の上縁に沿った軸の
まわりに旋回し、下方向にもっと大きく傾斜することが
できる。
【0022】留め金56がバネアーム78によって正常
位置に保たれているときには、留め金の一対の楕円グリ
ッパー凹部88の両軸が長手軸Aに交差している。従っ
て、ファスナーピン62の軸部66が挿入開口50内に
押し込まれると、このピンのテーパ付先端70は、両凹
部によって形成された開口92を貫通する。しかしなが
らピン軸部66は開口92(図3)よりも大径でありか
つピン62の力がバネアーム78のバネ力よりも強いの
で、留め金翼部58は夫々の揺動軸Sのまわりに揺動さ
れる。この結果、図5に示したように一対のグリッパー
翼58のグリッパー突起86が互いに離間するように動
いて、ピン軸部66が通るように開口92の大きさを拡
大する。
【0023】ピン軸部66が一対の留め金翼58の間を
下方に移動している間、翼前縁はバネアーム78によっ
て常に軸部66に押し付けられている。図5に示したよ
うにピン軸部66が完全に挿入された後では、ピン62
をファスナーから引き抜こうとしてそのピンに軸方向上
方の力を加えても、この力は単に留め金翼58を揺動軸
Sのまわりに上方向に旋回させ、留め金翼58の前縁を
ピンに更にしっかりと押し付けるだけで、ピンを引き抜
くことはできない。
【0024】ピン軸部66から留め金翼58に伝達され
る上向き力は、また翼58を互いに離間移動させるよう
に作用するが、しかしこの離間移動は、翼58の後縁8
2に当接する凹部42の内壁によって制限される。尚、
この制限を行う領域での凹部42の横断面は、(バネユ
ニット52の矩形横断面に合った)矩形であるので、凹
部42のプラスチック内壁に作用する金属翼部58の単
位圧力は最小となる。この結果、ピン軸部66を上方に
引張る軸方向力は、凹部42を取り囲む厚い壁によって
しっかりと受け止められる。
【0025】ピン62を係止機構から解放する為には、
図6及び図7に示したように係止ハウジング突出部40
の所に軸方向磁界を印加する。この磁界は、周知のボー
ル・クラッチ型ファスナーに使用される種々の周知の解
除装置によって発生させることができるし、また永久磁
石や、又は例えば米国特許第3,911,534号に示
されたような電磁石によっても発生させることができる
。このような解除器は図6及び図7に94で概略的に示
されており、係止ハウジング40内に軸Aに沿った下向
き力を印加する。この磁力は留め金脚部60に作用しそ
れらを下方に引張り、留め金56を夫々の揺動軸Sのま
わりに旋回させる。この磁力は留め金翼58の裏面に作
用するバネアーム78の上向き圧力よりも大きいので、
留め金翼58をバネアーム78の力に抗して下方に揺動
させる。これによって留め金翼58の前縁84が互いに
離間され、その両前縁84の間の開口92(図3)を拡
大する。こうして、ピン軸部66に作用していた把持力
が解除される。従ってこの軸方向磁界の印加中に、ピン
62を図7に示したように引き抜くことができる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の係止機構は構造が簡単であり、高精度かつ複雑な部品
や組立てを必要とせず、更に信頼性及び耐久性に優れて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる係止機構を具備した
ターゲットウエハーが取付けられた商品を示した斜視図
である。
【図2】図1の線2−2に沿った拡大部分断面図である
【図3】図2の線3−3に沿った平面図である。
【図4】図3の線4−4に沿った断面図であって、止め
ピンを係止機構内に挿入した状態を示している。
【図5】図4と同様の図であって、止めピンが完全に挿
入されたときの係止機構の状態を示している。
【図6】図4と同様の図であって、係止機構による係止
が磁界の印加によって解除された状態を示している。
【図7】図4と同様の図であって、磁界の印加中にファ
スナーピンを取り外す状態を示している。
【図8】図1のターゲットウエハーと係止機構を示した
分解斜視図である。
【図9】図1の係止機構の一部であるバネと留め金とを
一部断面で示した分解斜視図である。
【符号の説明】
12  ターゲットウエハー 14  係止機構 40  ハウジング 42  係止ハウジング空洞部 50  挿入孔 52  バネユニット 56  留め金 58  翼部 60  脚部 62  ピン 66  ピン軸部 82  後縁 84  前縁 A  長手軸 S  旋回軸

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  磁気的に解除可能なピン係止装置にお
    いて、内部空胴部と外部から上記空洞部内まで長手軸に
    沿って貫通したピン挿入孔とを有するハウジングと;上
    記長手軸に垂直かつそれから離間した旋回軸のまわりを
    或る制限を持って旋回動可能に上記空洞部内に取付けら
    れた堅い留め部材であって、この留め部材が上記旋回軸
    のまわりを旋回した時に上記長手軸に接近及び離隔移動
    する前縁を有する留め部材と;上記空洞部に収容され、
    上記旋回軸から上記長手軸の方に離間した上記留め部材
    の部位から突出し、ほぼ上記長手軸に沿って上記挿入孔
    から離れる方向に延在した細長い磁化可能な作動部材と
    ;を具備することを特徴とする磁気解除可能なピン係止
    装置。
  2. 【請求項2】  上記磁化可能な作動部材は上記留め部
    材に一体的に形成された脚部であり、この脚部は上記前
    縁の一部位から延在していることを特徴とする請求項1
    に記載の磁気解除可能なピン係止装置。
  3. 【請求項3】  上記留め部材は、上記前縁を上記長手
    軸の方へもたらすように弾性的に付勢されていることを
    特徴とする請求項1に記載の磁気解除可能なピン係止装
    置。
  4. 【請求項4】  上記留め部材と同様の別の留め部材が
    上記ハウジング内に上記留め部材に対し対称的に配置さ
    れ、上記別の留め部材は第2の旋回軸のまわりに旋回し
    、上記留め部材と協働して上記両留め部材の間で上記長
    手軸に沿ったピン軸部を把持することを特徴とする請求
    項1に記載の磁気解除可能なピン係止装置。
  5. 【請求項5】  各留め部材はほぼ平坦な矩形形状であ
    ることを特徴とする請求項4に記載の磁気解除可能なピ
    ン係止装置。
  6. 【請求項6】  上記空洞部には複数の肩部が形成され
    、上記肩部は上記両旋回軸に沿って延在し上記両留め部
    材の各々の後縁を支持することを特徴とする請求項4に
    記載の磁気解除可能なピン係止装置。
  7. 【請求項7】  上記空洞部には管状インサートが設置
    され、上記管状インサートは上記肩部を構成するように
    その形状が定められていることを特徴とする請求項6に
    記載の磁気解除可能なピン係止装置。
  8. 【請求項8】  上記管状インサートは複数のバネ部材
    を含み、上記バネ部材は、上記管状インサートの対向す
    る内壁から突出し上記留め部材の夫々を弾性的に付勢す
    ることを特徴とする請求項7に記載の磁気解除可能なピ
    ン係止装置。
  9. 【請求項9】  上記両留め部材の上記前縁には、上記
    長手軸に位置的に整合した曲線状の窪が形成され、上記
    窪は、上記長手軸に沿ったピン軸部を把持するグリッパ
    ー縁を構成することを特徴とする請求項5に記載の磁気
    解除可能なピン係止装置。
  10. 【請求項10】  各留め部材の上記作動部材を構成す
    る脚は夫々の留め部材の上記前縁から下方に折れ曲がり
    、上記長手軸の両側に沿って下方に延在することを特徴
    とする請求項4に記載の磁気解除可能なピン係止装置。
  11. 【請求項11】  磁気的に解除可能なピン係止装置に
    おいて、内部空洞部と外部から上記空洞部内まで長手軸
    に沿って貫通したピン挿入孔とを有するハウジングと;
    上記長手軸に垂直かつそれから離間した旋回軸のまわり
    を或る制限を持って旋回動可能に上記空洞部内に取付け
    られた堅い留め部材であって、この留め部材が上記旋回
    軸のまわりを旋回した時に上記長手軸に接近及び離隔移
    動する前縁を有する留め部材と;上記旋回軸と上記前縁
    との間に位置する上記留め部材の部位と上記空洞部の壁
    との間に延在し、上記留め部材前縁を上記長手軸の方に
    付勢するバネ部材と;を具備し、上記留め部材は、上記
    旋回軸のまわりを旋回自在であり、かつ磁力の印加に応
    じて上記バネ部材に抗して移動可能であることを特徴と
    する磁気解除可能なピン係止装置。
  12. 【請求項12】  上記留め部材と同様の別の留め部材
    が上記ハウジング内に上記留め部材に対し対称的に配置
    され、上記別の留め部材は第2の旋回軸のまわりに旋回
    し、上記留め部材と協働して上記両留め部材の間で上記
    長手軸に沿ったピン軸部を把持することを特徴とする請
    求項11に記載の磁気解除可能なピン係止装置。
  13. 【請求項13】  各留め部材はほぼ平坦な矩形形状で
    あることを特徴とする請求項12に記載の磁気解除可能
    なピン係止装置。
  14. 【請求項14】  上記空洞部には複数の肩部が形成さ
    れ、上記肩部は上記両旋回軸に沿って延在し上記両留め
    部材の各々の後縁を支持し、これにより上記留め部材を
    上記旋回軸のまわりに旋回自在にすることを特徴とする
    請求項12に記載の磁気解除可能なピン係止装置。
  15. 【請求項15】  上記空洞部には管状インサートが設
    置され、上記管状インサートは上記肩部を構成するよう
    にその形状が定められていることを特徴とする請求項1
    4に記載の磁気解除可能なピン係止装置。
  16. 【請求項16】  上記両留め部材の上記前縁には、上
    記長手軸に位置的に整合した曲線状の窪が形成され、上
    記窪は、上記長手軸に沿ったピン軸部を把持するグリッ
    パー縁を構成することを特徴とする請求項13に記載の
    磁気解除可能なピン係止装置。
  17. 【請求項17】  各留め部材の上記作動部材を構成す
    る脚は夫々の留め部材の上記前縁から下方に折れ曲がり
    、上記長手軸の両側に沿って下方に延在することを特徴
    とする請求項12に記載の磁気解除可能なピン係止装置
  18. 【請求項18】  上記バネ部材は、上記管状部材と一
    体のバネアームであり、かつ上記管状部材から片持梁状
    に延在していることを特徴とする請求項15に記載の磁
    気解除可能なピン係止装置。
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