JPH04211578A - 遠隔制御電源装置 - Google Patents

遠隔制御電源装置

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JPH04211578A
JPH04211578A JP3010321A JP1032191A JPH04211578A JP H04211578 A JPH04211578 A JP H04211578A JP 3010321 A JP3010321 A JP 3010321A JP 1032191 A JP1032191 A JP 1032191A JP H04211578 A JPH04211578 A JP H04211578A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/63Generation or supply of power specially adapted for television receivers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/1607Supply circuits
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/0003Details of control, feedback or regulation circuits
    • H02M1/0032Control circuits allowing low power mode operation, e.g. in standby mode
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は遠隔制御される電源に
関するものである。
【0002】
【発明の背景】テレビジョン受像機の待機動作中の電力
消費は2〜20Wになる。実際に消費される電力は、受
像機における待機動作がどのようになっているかによっ
て決まる。ある従来例では、遠隔制御受信機とデコーダ
に電力を供給する主電力源変圧器を有する小さな電源を
用いている。受像機用の主電源は、例えば、電気機械的
リレーなどによってスイッチ・オフされる。
【0003】待機動作を行わせる別の従来技術では、水
平発振器の出力信号を禁止して、電源によって付勢され
ている水平偏向及び高電圧発生器を不動化し、切り換え
モード電源を無負荷状態にしている。別の形式の切り換
えモード電源の構成では、制御回路が復号されたオン/
オフ信号に応答して、電源の主スイッチング部を付勢す
る。しかし、この構成の欠点は、待機中も、切り換えモ
ード電源の制御回路が付勢されていなければならず、待
機中にも、数ワットという相当な電力が消費されるとい
うことである。
【0004】電源の2次側が無負荷とされる切り換えモ
ード電源のある形式のものでは、電源は遠隔制御受信機
とデコーダへの待機電圧の発生を継続するバーストモー
ドの待機動作状態におかれる。このような電源の全消費
電力は、低負荷状態における切り換えモード電源の効率
が低いために、相当大きい。さらに、この電源は高レベ
ルの出力電圧を供給し続けるので、このような出力電圧
が供給される水平出力トランジスタや他の構成素子に、
待機中にも、このような高レベルの電圧が印加されてし
まう。このような状態は、信頼性の点から見て好ましい
ことではない。
【0005】従って、待機モード中、比較的少数の回路
しか動作せず、待機モード中の電力消費が抑えられた遠
隔制御電源を得ることが望まれる。
【0006】この発明による遠隔制御電源の構成におい
ては、スイッチング素子は入力電圧源に結合された主ス
イッチング部と、オン/オフ・スイッチング信号に応答
するオン/オフ制御部とを有している。主電源は、主ス
イッチング部が閉位置にある時に上記入力電圧源から主
電力が供給される入力部と、負荷に電力を供給する出力
部とを持つ。オン/オフ・デコーダが、通常動作状態(
通常動作を指示する状態)と待機動作状態(待機動作を
指示する状態)を含む複数の状態を有する命令信号を復
号して、オン/オフ信号をスイッチング素子の制御部に
供給する。命令信号に応動する第2のデコーダが命令信
号のその他の状態を復号する。入力電圧源には待機電源
が結合されており、待機動作中、オン/オフ・デコーダ
に待機電力を供給する。スイッチング素子は、待機中に
主電源に電力が実質的に供給されないように、待機動作
状態では主電源を入力電圧源から切り離す。
【0007】この発明を実施するにあたっては、オン/
オフ・デコーダはMOS装置を用いて作ることができる
。このようにすると、待機電源を1W以下の待機電力、
例えば、200mW、しか消費しないようにすることが
できる。
【0008】さらに、この発明の種々の構成を実現する
際、AC主電源電圧からの電気ショックの危険を回避す
るための分離が保持される。必要な分離を行うために、
非分離部分には、スイッチング素子の両方の部分、主電
源の入力部及びオン/オフ・デコーダが含まれる。分離
された部分には、遠隔制御デコーダ、主電源の出力部及
びこれによって付勢される負荷が含まれる。
【0009】この発明の更に別の構成では、2つのデコ
ーダの各々に、復号動作用の主クロック信号を供給する
ためにシステムクロック発生器が結合されている。これ
ら2つのクロック発生器は互いに非同期的に動作する。 この構成は2つのデコーダがシステムクロックの発生時
に同期させられる構成よりも利点がある。例えば、オン
/オフ・デコーダが分離障壁(アイソレーション・バリ
ア)の一方の側にあり、遠隔制御デコーダが他方の側に
あるような場合には、2つのデコーダを同期して動作さ
せるために、2つのデコーダ間で分離障壁を越えて同期
信号の伝送を行うために変圧とか光結合器のような別の
信号結合器が必要となる。2つのデコーダに非同期的に
動作するシステムクロック発生器を用いさせることによ
り、そのような余分な信号結合器が不要となる。
【実施例の説明】
【0010】図1に示すテレビジョン受像機用遠隔制御
電源において、未調整のAC主電源入力電圧源10が電
源スイッチS1の主スイッチング部T1と直列に結合さ
れている。主スイッチング部T1は、光トライアック(
オプトトライアック)T2を含む制御部にゲートが結合
されているトライアックを含んでいる。
【0011】主スイッチング部が閉位置に切り換えられ
る、即ち、トライアックT1が導通状態とされると、主
電源19の入力側19aにAC主電源電圧が供給されて
主電源19を付勢し、出力側19bを可動化して、図1
に負荷8としてまとめて示した出力側負荷に電力が供給
される。
【0012】トライアック・スイッチT1のためのオン
/オフ制御信号は、図2に示す赤外線受信ダイオードD
3によって受信されたIR遠隔制御命令信号を復号する
信号プロセッサ・オン/オフ・デコーダ16によって供
給される。IR命令信号は、例えば、図2には示してい
ないが、通常のIR送信機によって生成される。赤外線
パルスがダイオードD3の導通を変調し、この変調され
た導通状態が、IR受信機集積回路U2を含む赤外線受
信機段14によって処理される。集積回路U2のピン9
には、視聴者が赤外線送信機を操作することにより発生
されたテレビジョン受像機に対する種々の命令について
の命令信号コードを表す直列データが発生する。
【0013】直列形式の命令信号はデコーダ16の直列
データ入力端子SDIに供給される。デコーダ16の内
部でデータが処理されて、送られてきた命令信号の状態
が通常動作(ラン)に対応するのか、待機状態なのかが
検出される。これらの状態のいずれかが復号検出される
と、オン命令かオフ命令を表す対応した電圧レベルがデ
コーダ16のオン/オフ端子に生成される。
【0014】例えば、テレビジョン受像機が待機動作モ
ードにあり、トライアック・スイッチT1が開いている
、即ち、非導通であり、主電源19がAC主電源10か
ら切り離されていて、主電源19には待機モード中は実
質的に電力が供給されていない場合を考える。通常動作
を指示する命令信号が復号されると、デコーダ16のオ
ン/オフ端子におけるオン/オフ・スイッチング信号は
低となる。光トライアックT2中のダイオードが導通を
開始し、T2のトライアック部分を導通状態にバイアス
し、それによって、ゲート信号を主トライアック・スイ
ッチT1に供給してスイッチをオンにする。AC主電源
10がトライアックT1の導通によって主電源19に接
続され、負荷8に電力が供給される。
【0015】消磁回路24もトライアック・スイッチT
1を介してAC主電源10に接続されるようにするとよ
い。このようにすると、通常動作モードが選択されてト
ライアック・スイッチT1が導通状態にされると、テレ
ビジョン受像機の消磁動作が行われる。
【0016】視聴者がテレビジョン受像機を待機モード
にしたい場合は、待機状態を指示する赤外線命令信号の
待機状態があIR送信機によって送られ、これがダイオ
ードD3で受信され、IR受信機U2で処理され、直列
データとして集積回路U2のピン9からオン/オフ・デ
コーダ16の端子SDIに供給される。復号された待機
状態を指示する命令信号はデコーダ16のオン/オフ端
子にオン/オフ・スイッチング信号のオフ状態を発生さ
せる。オフ状態、例えば高状態は光トライアックT2の
ダイオードの導通を遮断し、次のAC主電源電圧のゼロ
交差点で光トライアックT2のトライアック部分が非導
通となる。その結果、トライアック・スイッチT1への
ゲートパルスが取り除かれ、AC主電源電圧のゼロ交差
の瞬間にトライアックは非導通状態にされる。AC主電
源が主TV電源19から切り離されて、負荷8が消勢さ
れる。
【0017】同時に、消磁回路24も消勢される。消磁
回路中のPTC素子は冷却され、テレビジョン受像機が
再び通常動作モードに切り換えられた時に、次の消磁動
作ができる状態とされる。
【0018】第2のデコーダ21を設け、これを電源1
9の出力側19bから電力線11を介して付勢するよう
にすることが好ましい。この第2のデコーダは待機状態
では消勢状態に維持され、主電源19が付勢された後の
通常動作状態の時にのみ付勢される。信号プロセッサ・
オン/オフ・デコーダ16の直列データ出力端子SDO
から、光結合器U3を介して遠隔制御信号データがデコ
ーダ21に供給される。端子SDOにおける遠隔制御信
号データはIR受信機段14により供給されたIR命令
信号情報を含んでいる。
【0019】電力が供給されると、遠隔制御デコーダ2
1は通常動作状態及び待機動作状態以外を指示する命令
信号の状態を復号して、例えば、チャンネルの選択、ボ
リューム調整等の動作を行わせる。これを行うために、
遠隔制御デコーダ21は信号線15上に、該当する制御
信号を発生するマイクロプロセッサを含んでいる。これ
らの制御信号は該当するテレビジョン受像機回路に供給
され、これらの回路が制御された動作を行う。
【0020】後述する待機電源13が待機動作中、通常
動作状態と待機状態とを指示するIR命令信号を復号し
てオン/オフ・スイッチング信号を生成するに必要な回
路を付勢するための動作電圧VCCを供給する。従って
、図1においては、待機電源13は信号プロセッサ・オ
ン/オフ・デコーダ16と、図2に示すIR受信機段1
4に動作電力を供給する。
【0021】待機動作中に電力を必要とする回路は、I
R命令信号を処理し、通常動作/待機動作状態を解読す
るに必要な回路である。MOS技術を用いることにより
、オン/オフ・デコーダ回路はMOS装置を用いて作る
ことができる。このようにすると、MOS復号回路によ
り消費される電力量は非常に小さく、+5VのVCC待
機電圧と2mAの電流消費とすると、10mW程度であ
る。IR受信機集積回路U2も、CMOS−ICで作る
と、待機中は、非常に僅かな電力、IR受信機段14の
電流消費を2mAとして、約10mWである。オン/オ
フ・デコーダ16を別に設けるので、待機動作中は、遠
隔制御デコーダ・マイクロプロセッサ21を消勢するこ
とができ、従って、待機電源13がマイクロプロセッサ
13に電力を供給する必要がなくなる。
【0022】待機中、主電源19は電力を供給する必要
がないので、待機中、スイッチT1によって、これをA
C主電源から切り離すことができる。このように、従来
のいくつかの回路と異なり、主電源19は待機中、実質
的にいかなる電力も消費せず、また、AC主電源10に
よって供給される全電力は1Wより小さく、即ち、約2
00mWとなる。
【0023】図5は図1の遠隔制御電源の一部を示す。 これには主電源19の詳細が含まれている。図5におい
て、電源19の入力側は、トライアック・スイッチT1
と、このトライアックと反対側のAC主電源10の端子
とにそれぞれ結合された入力端子31aと31bとを有
する全波ブリッジ整流器31を含む。ブリッジ整流器の
出力端子31cに現れる全波整流された電圧はキャパシ
タ32によって濾波される。このキャパシタ32もブリ
ッジ整流器の電流帰還端子31bに結合されている。
【0024】主電源19は、1次巻線W1と2次巻線W
2〜W5を有する変成器TRを含む切り換えモード型の
ものとすることができる。スイッチング・トランジスタ
Q3が1次巻線W1に結合されており、制御回路33に
よって導通が制御される。制御回路33の起動電圧はブ
リッジ整流器の端子31cから得られる。
【0025】切り換えモード電源はフライバック変換器
モードで動作させられ、フライバック期間中に2次巻線
の両端間に現れる調整済み電圧が、DC2次供給電圧源
34〜37を形成する回路によって整流され濾波される
。2次供給電圧源34は起動後に制御回路33に動作用
電力を供給する。同様に、2次供給電圧源35〜37は
、負荷回路、例えば、遠隔制御デコーダ・マイクロプロ
セッサ21、水平偏向・高電圧回路38、その他、図5
に全体として39で示されている負荷回路、例えば、テ
レビジョン受像器により用いられる種々の集積回路に動
作電力を供給する。
【0026】図5の光トライアックT2が図1のデコー
ダ16からオン/オフ・スイッチング信号のオフ状態を
受信すると、AC主電源電圧の次のゼロ交差点でトライ
アック・スイッチT1が非導通となり、AC主電源10
を切り換えモード電源19のブリッジ整流器31から切
り離す。遠隔制御デコーダ・マイクロプロセッサ21は
オン/オフ復号機能を免除されているから、待機電源1
3は、遠隔制御デコーダ・マイクロプロセッサ21にも
、また、切り換えモード電源19の制御回路33に対し
ても、動作的に結合される必要はない。待機中は、マイ
クロプロセッサも制御回路も基本的には消勢状態のまま
である。
【0027】図1の遠隔制御電源を設計するにあたって
、AC主電源10からの電気ショックに対する分離(ア
イソレーション)を考慮せねばならない。待機中、最小
限の回路のみに電力を供給するようにし、かつオン/オ
フ機能の復号のみが必要となるようにすることにより、
分離障壁の分離された側(分離側)と分離されない側(
非分離側)との間の回路の分割が大幅に簡素化される。 図1と図2に示すように、次の素子、即ち、信号プロセ
ッサ・オン/オフ・デコーダ16、IR受信機段14、
電源スイッチS1、消磁回路24、主電源19の入力側
19a及び待機電源13が分離障壁の非分離側におかれ
る。光結合器U3を除くテレビジョン受像機の残りの回
路は、分離障壁23の分離側に置くことができる。 これらの回路には電源19の出力側19b及び遠隔制御
デコーダ・マイクロプロセッサ21が含まれる。
【0028】オン/オフ・デコーダ16は非分離側にあ
るので、AC主電源10からのデコーダへの電力は分離
障壁を越えて伝送されない。これにより、待機電源にA
C主電源分離変圧器を使用しなくてもよいという利点が
得られる
【0029】分離障壁を越える主電力の伝送点は、主電
源19内で入力側19aからの出力側19cへ生じる。 図5の切り換えモード電源の実施例においては、分離障
壁は変圧器TR中で1次巻線W1と分離された2次供給
巻線W3〜W5との間に設けられている。切り換えモー
ド電源制御回路33へ電力を供給する巻線W2は非分離
側にある。
【0030】別の特徴としては、分離障壁を越えるクロ
スオーバとしては、小さな信号のクロスオーバ1点だけ
しか必要としないということがある。このクロスオーバ
点は光結合器(オプトカプラ)U3を介するもので、光
結合器U3は直列データ出力端子SDOに生成された遠
隔制御命令データを遠隔制御デコーダ・マイクロプロセ
ッサ21に伝送する。
【0031】オン/オフ信号が流れる信号路は全体が分
離障壁23の分離側にある。従って、オン/オフ・デコ
ーダ16により生成されるオン/オフ・スイッチング信
号は、分離障壁を必要としない制御部T2を介してトラ
イアックT1のゲートに供給される。制御部T2として
は光トライアックを用いると、光トライアックは、トラ
イアックT1の浮遊ゲートに容易にパルスを供給できる
ゼロ電圧スイッチング回路を結合することができるので
都合がよい。
【0032】待機電源13に対する待機負荷の電力は非
常に低く、1W以下、例えば25mWなので、待機電源
13には適当な大きさの非抵抗性インピーダンス(キャ
パシタC1)を用いることができ、低振幅のDC電圧を
得るために小さなブリッジ整流器D1に加えられるAC
主電源電圧の振幅を小さくすることができる。キャパシ
タC1は2つの振幅の差に対処することができる。調整
済みの待機電圧VCCを供給する電圧安定器U1のため
の過電圧保護はツェナーダイオードD2によって与えら
れる。キャパシタC1と直列に小さな電流制限抵抗R1
が設けられており、また、小さいが継続的な放電電流を
生じさせるために、このキャパシタの両端間に非常に大
きな抵抗R2が結合されている。
【0033】図3及び図4は図1の回路の一部で、信号
プロセッサ・オン/オフ・デコーダ16の詳細が示され
ている。図2のIR受信機集積回路U2のピン9に得ら
れる直列データ形式のIR命令信号は遠隔制御デコーダ
U4の入力ピン9に供給される。デコーダ16はオン/
オフ復号機能しか必要ではないので、複雑なマイクロプ
ロセッサではなく、CMOS集積回路SAA3049の
ような簡単な遠隔制御デコーダを図4のデコーダU4と
して使用することができる。デコーダU4は遠隔制御直
列データを処理し、そのデータの有効性をチェックし、
データの相補的な6ビットの並列形式に変換する。変換
されたデータはピン1〜6に現れる。
【0034】例えば、送信機に集積回路SAA3027
が使用される時は、待機状態を指示する命令信号(命令
信号の待機状態)はデジタルコード001100として
送られる。通常動作状態を指示する命令信号はデジタル
コード000000〜001011の中の任意のものに
よって表される。即ち、オン/オフ・ボタンを押すこと
と同様、チャンネル番号ボタンのような送信機上のいく
つかのボタンの中の1つを押すことは、視聴者がテレビ
ジョン受像をオンにしたいことを示す命令と考えられる
【0035】通常動作を指示する命令信号を(命令信号
の通常動作状態)を復号するために、通常動作状態デコ
ーダ17が設けられている。デコーダ17はCMOS論
理比較器U6と、2つのゲートU7AとU7Bに区分で
きるCMOSデュアルNANDゲートICとを含む。遠
隔制御デコーダU4のピン1〜4に生成される4つの最
上位ビットがNANDゲートU7Bと論理比較器U6の
A0〜A3入力ピンとに供給される。U6のA>B出力
ピン5の出力とNANDゲートU7Bの出力はNAND
ゲートU7Aに対する入力として供給される。
【0036】デコーダ17がIR命令信号の通常動作を
検出すると、NANDゲートU7Aのピン6に現れるデ
コーダ出力は低となってCMOS−D型フリップフロッ
プU8AのCLピンにクリア信号、即ち、リセット信号
を供給する。U8Aは、CMOSデュアルD型フリップ
フロップ集積回路の一部を構成する2つのフリップフロ
ップU8AとU8Bの一方である。D型フリップフロッ
プU8AをクリアするとそのQ出力が低にリセットされ
る。低のQ出力により、図1のトライアック・ドライバ
T2に対するオンを指示するオン/オフ・スイッチング
信号のオン状態が形成され、その結果、図1の結果、図
1のトライアック・スイッチT1が導通して、主電源1
9を、AC主電源10により付勢されてテレビジョン受
像機をターンオンできるようにする。
【0037】IR命令信号の待機を指示する待機状態を
復号するために、3−8線CMOSデコーダU5が設け
られている。遠隔制御デコーダU4のデータ出力ピン1
、2及び5がそれぞれU5の3本の入力線ピン1〜3に
結合されている。遠隔制御デコーダU4の並列出力デー
タピン3、4及び6がU5のピン5及び6を可動化する
ように結合されている。
【0038】IR信号の待機状態を表す001100デ
ジタル・コードが受信されると、待機状態デコーダU5
のY7出力が低に変わる。このY7出力はフリップフロ
ップU8Aのプリセット入力PRに結合される。出力Y
7が低になると、U8AはそのQ出力を高にプリセット
し、反転Q出力を低にする。Q出力が高になり、オン/
オフ・スイッチング信号がオフ状態を示す時、トライア
ック・ドライバT2のドライバ部分が次のAC主電源の
ゼロ交差点で非導通となる。トライアック・スイッチT
1に対するゲート信号が除かれ、主電源19がAC主電
源10から切り離されて、テレビジョン受像機をターン
オフして待機動作モードにおく。
【0039】テレビジョン受像機が待機動作モードにあ
ることの表示は、図1の発光ダイオードD5をオン/オ
フ・デコーダ16の端子LEDを通してフリップフロッ
プU8Aの反転Q出力に結合することによって与えられ
る。待機状態で、反転Q出力が低であると、発光ダイオ
ードD5を電流が流れて所要の表示が与えられる。発光
ダイオードD5に必要な電流は非常に小さく、1mA程
度であり、従って、待機電源13には非常に僅かな負荷
しか負荷されない。
【0040】パワー・オン・リセット回路18は、イン
バータとして動作するD型フリップフロップU8B、ク
リア入力CLに結合されたキャパシタC14、キャパシ
タC14とVCCに結合されたダイオードD4に並列に
接続された抵抗R11とを含む。抵抗R11とキャパシ
タC14は比較的短い時定数の時定数回路を形成する。 フリップフロップU8Bの反転Q出力はデコーダU4の
反転RES入力に結合されて、デコーダをリセットする
ために用いられる。抵抗R17、キャパシタC22、ダ
イオードD7、D8を含む遅延パワー・オン・リセット
回路6がフリップフロップU8AのQ出力をオフ状態に
プリセットする。遅延は抵抗R17とキャパシタC22
により形成されるより長い時定数の回路によって与えら
れる。
【0041】手動「オン」動作は図1に示す単極単投ス
イッチS2によって与えることが出来る。このスイッチ
S2は、閉位置にある時、ダイオードD9を介してフリ
ップフロップU8Aのリセット入力CLを接地する。デ
コーダU4もその出力をクリアするためにリセットされ
ねばならず、クリアが行われないとフリップフロップU
8Aはクリアされない。これを行うために、手動オン・
スイッチS2はダイオードD6を通してパワー・オン・
リセット・フリップフロップU8Bのクリア入力CLに
も結合されている。
【0042】図3においてIR受信機集積回路U2によ
り生成された端子SDIの直列IR命令データは光結合
器U3を通して、マイクロプロセッサが通常動作モード
に電力供給された後、遠隔制御デコーダ・マイクロプロ
セッサ21に送られる。直列データ入力端子SDIと光
結合器U3へのダイオード入力との間に増幅器段12を
設けて、光結合器に対する充分な駆動レベルを与えるよ
うにしてもよい。IR受信機集積回路が充分な駆動を行
うことが出来るようなものであれば、駆動段12は設け
なくてもよい。
【0043】遠隔制御デコーダ21は分離障壁23の分
離側にあり、オン/オフ復号用の遠隔制御デコーダU4
は非分離側にある。各デコーダはそれ自身の独立して動
作するパワー・オン・リセット回路、即ち、デコーダ1
6用として回路18、デコーダ21用として図3に示す
リセット回路7を備えている。2つのリセット回路7と
18の各々は、AC主電源電圧の中断が生じた場合これ
を検出して、2つのデコーダ21と16の各々によって
用いられるリセット信号を供給する。
【0044】また、各デコーダはそれ自身の独立して動
作する、デコーダ論理用の主システムクロックを発生す
るためのシステム・クロック発生器を備えている。これ
らのシステム・クロック発生器は図4では、オン/オフ
・デコーダU4用のものをXTL1、遠隔制御デコーダ
・マイクロプロセッサ21用のものをXTL2で示され
ている。両方のデコーダ共、非同期的に供給された命令
信号データを復号できる。これにより、システム・クロ
ック発生器XTL1もXTL2も互いに非同期的に動作
することが可能になる。これにより、分離障壁を越えて
同期化情報を伝送させるための余分な信号結合素子が不
要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明を実施した遠隔制御電源を示す
回路図である。
【図2】図2は、図1の遠隔制御電源により付勢される
IR受信機回路を示す図である。
【図3】図3は、図1の回路の一部を示す図である。
【図4】図4は、図1の回路の他の一部で、信号プロセ
ッサ・オン/オフ・デコーダの詳細を示す図である。
【図5】図5は、図1の回路の一部で、TV受像機電源
の詳細を示す図である。
【符号の説明】
S1  スイッチング手段 10  入力電圧源 13  待機電源 16  オン/オフ・デコーダ 19  主電源 21  遠隔制御デコーダ

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力電圧源に結合された主スイッチン
    グ部と、オン/オフ・スイッチング信号に応答するオン
    /オフ制御部とを有するスイッチング手段と、上記主ス
    イッチング部が閉位置にある時上記入力電圧源から主電
    力を受ける入力側と、負荷に電力を供給するための出力
    側とを含む主電源と、通常動作状態と待機状態とを含む
    複数の状態を有する命令信号を復号して、上記スイッチ
    ング手段の制御部に対し上記スイッチング信号を供給す
    るオン/オフ・デコーダであって、上記スイッチング信
    号が上記命令信号の通常動作状態と待機状態とに対応す
    るオン状態とオフ状態を有し、それによって、上記命令
    信号の通常動作状態が復号されると上記スイッチング手
    段の主スイッチング部が閉位置に置かれて上記負荷に電
    力を供給するように上記主電源を付勢するものである、
    オン/オフ・デコーダと、上記命令信号に応答して、上
    記通常動作状態と待機状態以外の上記命令信号の状態を
    復号する遠隔制御デコーダと、上記入力電圧源に結合さ
    れており、上記命令信号の待機状態の間、上記オン/オ
    フ・デコーダに待機電力を供給する待機電源とを含み、
    上記待機状態の間、上記スイッチング手段が上記主電源
    を上記入力電圧源から切り離して、上記待機状態の間、
    上記主電源に実質的に電力が供給されないようにする、
    遠隔制御電源装置。
  2. 【請求項2】  上記オン/オフ・デコーダは、上記待
    機電源が上記待機状態中これから電力供給を受ける全て
    の負荷を付勢する時1Wより小さい電力しか消費しない
    ように上記待機電源を可動化するMOS装置を用いて構
    成されている、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】  待機状態の間、上記待機電源以外の回
    路に対し実質的にいかなる電力も供給されないように、
    上記主スイッチング部が上記主電源を切り離すように構
    成されている、請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】  上記主スイッチング部に結合されてお
    り、待機状態の間、上記入力電圧源から上記主スイッチ
    ング部によって切り離されて待機状態では実質的にいか
    なる電力も消費しない消磁回路を含んでいる、請求項3
    に記載の装置。
  5. 【請求項5】  上記主電源が、電力調整器スイッチと
    このスイッチ用の調整器制御回路とを上記入力側の一部
    として、また、整流及び濾波構成を上記出力側の一部と
    して含む切り換えモード電源を含み、上記調整器制御回
    路が待機状態中上記入力電圧源から上記主スイッチング
    部によって切り離されるように構成された、請求項3に
    記載の装置。
  6. 【請求項6】  上記遠隔制御デコーダが上記負荷の1
    つを含み、待機状態では消勢状態に維持され、主電源が
    付勢された後の通常動作状態中のみに付勢状態にされる
    ように構成された、請求項3に記載の装置。
  7. 【請求項7】  上記オン/オフ・デコーダが、待機状
    態中に、上記入力電圧源によって供給される全電力が1
    Wよりも小さくなるように、MOS装置を用いて構成さ
    れている、請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】  上記スイッチング手段が、上記入力電
    圧源により供給されるAC主電源電圧と直列に接続され
    たトライアック主スイッチング部と、上記スイッチング
    信号に応答する上記トライアック用の駆動回路とを含む
    ものである、請求項3に記載の装置。
  9. 【請求項9】  上記駆動回路が光トライアックを含む
    ものである、請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】  上記スイッチング手段の上記主スイ
    ッチング部と、上記スイッチング手段の上記オン/オフ
    制御部と、上記主電源の上記入力側と、上記オン/オフ
    ・デコーダと、上記待機電源とが上記入力電圧源から分
    離されておらず、上記主電源の上記出力側と、上記負荷
    と、上記遠隔制御デコーダとが上記入力電圧源から分離
    されている、請求項1に記載の装置。
  11. 【請求項11】  分離障壁が形成されており、上記命
    令信号から取り出された遠隔制御信号を上記障壁を介し
    て上記遠隔制御デコーダに結合する信号結合手段を含ん
    でいる、請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】  赤外線信号として送信される上記命
    令信号に応答する赤外線受信機を含み、この受信機は上
    記入力電圧源から分離されておらず、上記待機電源によ
    って付勢されて上記遠隔制御信号を発生するものである
    、請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】  上記オン/オフ・デコーダと上記遠
    隔制御デコーダが、それぞれ互いに独立して且つ非同期
    的に動作するシステムクロック発生器を有するものであ
    る、請求項1に記載の装置。
  14. 【請求項14】  上記待機電源が、上記入力電圧源に
    よって供給されるAC主電源電圧と直列に接続されたキ
    ャパシタと、このキャパシタに結合されていて上記AC
    主電源電圧の振幅より実質的に低い振幅のDC電圧を発
    生する整流器構成とを含んでいる、請求項2に記載の装
    置。
  15. 【請求項15】  上記待機電源が、上記入力電圧源に
    よって供給されるAC主電源電圧に結合された非抵抗性
    インピーダンスと、上記AC主電源電圧の振幅よりも実
    質的に小さな振幅のDC電圧を発生する整流器構成とを
    含み、上記インピーダンスが上記2つの振幅の差に対応
    できるものである、請求項2に記載の装置。
  16. 【請求項16】  入力電圧源と直列に結合されかつこ
    の入力電圧源から分離されていない主スイッチング部と
    、同様に上記入力電圧源から分離されていないオン/オ
    フ制御部とを有するスイッチング手段と、上記入力電圧
    源から分離されておらず、上記主スイッチング部が閉位
    置にある時上記入力電圧源から主電力を受ける入力側と
    、上記入力電圧源から分離されており、分離されている
    負荷に電力を供給するための出力側との間に分離障壁を
    有する主電源と、通常動作状態と待機状態とを含む複数
    の状態を有する命令信号を復号して上記スイッチング手
    段の制御部にスイッチング信号を供給するための、上記
    入力電圧源から分離されていないオン/オフ・デコーダ
    であって、上記スイッチング信号は上記命令信号の通常
    動作状態と待機状態とに対応するオン状態とオフ状態と
    を有し、上記命令信号の通常動作状態が復号されるとス
    イッチング手段の主スイッチング部が閉位置に置かれて
    分離された負荷に電力を供給するように上記主電源を付
    勢するものである、オン/オフ・デコーダと、上記入力
    電圧源から分離されており、上記命令信号に応答して、
    上記通常動作状態と待機状態以外の上記命令信号の状態
    を復号する遠隔制御デコーダと、上記命令信号の待機状
    態の間、上記オン/オフ・デコーダに待機電力を供給す
    るための、上記入力電圧源に結合されかつこれから分離
    されていない待機電圧源とを含み、上記スイッチング手
    段は上記待機状態の間、上記主電源を上記入力電圧源か
    ら切り離して、上記待機状態中、実質的にいかなる電力
    も上記主電源に供給されないようにする、遠隔制御電源
    装置。
  17. 【請求項17】  入力電圧源から主電力を受ける入力
    側と負荷に電力を供給する出力側とを有する、オン/オ
    フ信号に応答する主電源と、通常動作状態と待機状態を
    含む複数の状態を有する命令信号を復号して、上記命令
    信号の通常動作状態が復号されると上記主電源が付勢さ
    れて上記負荷に電力を供給するように上記主電源の動作
    を制御するための上記オン/オフ信号を発生するオン/
    オフ・デコーダと、上記入力電圧源に結合されており、
    上記命令信号の待機状態中、上記オン/オフ・デコーダ
    に待機電力を供給する待機電源と、上記命令信号に応答
    して上記通常動作状態と待機状態以外の上記命令信号の
    状態を復号する遠隔制御デコーダと、それぞれ上記オン
    /オフ・デコーダと遠隔制御デコーダに結合され、互い
    に非同期的に発生された主クロック信号を供給する第1
    と第2のシステムクロック発生器とを含む、遠隔制御電
    源装置。
  18. 【請求項18】  上記2つのデコーダの各々に対して
    、入力電圧源からの電圧の供給の中断が生じたことを検
    出するパワー・オン・リセット回路が設けられている、
    請求項1に記載の装置。
  19. 【請求項19】  上記オン/オフ・デコーダに結合さ
    れており、上記スイッチング信号のオン状態とオフ状態
    との間で変化する手動オン・スイッチを含む、請求項1
    8に記載の装置。
  20. 【請求項20】  上記手動オン・スイッチが上記オン
    /オフ・デコーダのパワー・オン・リセット回路に結合
    されていて、上記手動オン・スイッチが作動させられる
    と上記パワー・オン・リセット回路を付勢する、請求項
    19に記載の装置。
  21. 【請求項21】  上記信号結合手段が光結合器を含む
    ものである、請求項11に記載の装置。
  22. 【請求項22】  上記オン/オフ・スイッチング信号
    が、上記オン/オフ・デコーダから、完全に上記入力電
    圧源に関係して設けられた分離障壁の非分離側内で、上
    記スイッチング手段に伝送される、請求項1に記載の装
    置。
  23. 【請求項23】  上記命令信号から引き出された遠隔
    制御信号を上記分離障壁を越えて分離側に配置されてい
    る上記遠隔制御デコーダに結合する手段を含む、請求項
    22に記載の装置。
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