JPH04211493A - フルフラール/炭化水素中間留出物の分離方法 - Google Patents

フルフラール/炭化水素中間留出物の分離方法

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JPH04211493A
JPH04211493A JP3016820A JP1682091A JPH04211493A JP H04211493 A JPH04211493 A JP H04211493A JP 3016820 A JP3016820 A JP 3016820A JP 1682091 A JP1682091 A JP 1682091A JP H04211493 A JPH04211493 A JP H04211493A
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JP
Japan
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furfural
pressure
membrane
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separation
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JP3016820A
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English (en)
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Mordechai Pasternak
モルデシャイ・パステルナーク
Jr John Reale
ジョン・リール・ジュニア
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Original Assignee
Texaco Development Corp
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    • C10G31/00Refining of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by methods not otherwise provided for
    • C10G31/11Refining of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by methods not otherwise provided for by dialysis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G53/00Treatment of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by two or more refining processes
    • C10G53/02Treatment of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by two or more refining processes plural serial stages only
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フルフラール/石油精
製中間留出流の分離に関する。より詳細には、フルフラ
ールを用いてディーゼル油などの中間の留出物から望ま
しくない成分を抽出するユニットからの生成流からフル
フラールを分離することに関する。
【0002】
【従来の技術】当業者には周知であるように、石油精製
の中間留出物、例えば製造されたままのディーゼル油、
クラッキング原料油及び接触循環油は、セタン価が劣る
ことと、燃焼品質をはじめとする種々の欠点があること
が特徴になっている。
【0003】欠点の要因である望ましくない成分を抽出
することによって、これらの炭化水素原料油の品質を改
善することが、一般的に試みられている。例えば、これ
らの原料油をフルフラールによって処理し、中間留出油
から芳香族炭化水素、オレフィンならびに窒素、酸素及
び硫黄の化合物を抽出することができる。処理された油
は、通常、特性が改善されていることを特徴とする。
【0004】これらの原料油のフルフラール処理は、通
常、脱気された原料油(通常、176〜246℃、例え
ば190℃の初留点、260〜315℃、例えば280
℃の50%留出点及び315〜399℃、例えば343
℃の終留点を示し、10〜40重量%、例えば30重量
%の芳香族炭化水素を含有する)100部を、フルフラ
ール50〜250部、例えば110部と接触させること
によって実施する。接触は、通常、21〜65℃、例え
ば43℃及び40〜120psig(0.45〜0.8
3 MPa)、例えば100psig(0.78 MP
a)において、回転盤接触器中で実施することができる
接触操作において実施する。
【0005】ラフィネート(通常、油75〜90重量%
、例えば83重量%、フルフラール10〜25重量%、
例えば17重量%及び芳香族炭化水素5〜25重量%、
例えば12重量%を含有する)を、一般に、204〜2
32℃、例えば221℃で回収し、一連のストリッパー
及び減圧フラッシュ蒸留塔に通して、精製油とフルフラ
ールとを分離する。
【0006】抽出流(通常、油20〜50重量%、例え
ば30重量%、フルフラール50〜80重量%、例えば
70重量%及び芳香族炭化水素70〜90重量%、例え
ば80重量%を含有する)を、一般に、193〜232
℃、例えば215℃で回収し、一連のストリッパー及び
減圧フラッシュ蒸留塔に通して、抽出物とフルフラール
とを分離する。
【0007】これらの操作の間に回収された複数のフル
フラール流をさらに一連の分離・分別操作に回し、その
間にフルフラールを回収して接触操作、例えば回転盤接
触器に再循環させる。
【0008】フルフラール処理ユニットの費用のうち相
当の部分は、複数の蒸留カラム及び火炎加熱器、熱交換
器、ポンプなどをはじめとする関連装置が占めている。 そして、これらの操作に伴う加熱・電力の費用のため、
運転の費用が莫大となるのは明白である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、石油
精製の中間留出物をフルフラール処理するための新規な
方法を提供することである。本発明の具体的な目的は、
蒸留段階を設ける必要性を最小限に留め、運転費の相当
な節約を可能にする方法を提供することである。他の目
的は当業者に明白となるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、その態様の一
つによると、フルフラール及び中間の炭化水素留出物を
含有する原料を、ポリイソシアネート又はポリ(塩化カ
ルボニル)架橋剤によって架橋された、分離膜としての
、非孔質ポリイミン分離層と接触させ;該膜の両面間に
圧力降下を維持することにより、中間の炭化水素留出物
の含量が増加しているとともにフルフラールの含量が減
少している高圧側残留物と、中間の炭化水素留出物の含
量が減少しているとともにフルフラールの含量が増加し
ている低圧側透過物とを形成し;該膜の低圧排出側の圧
力を該透過物の蒸気圧より高く維持することによって該
透過物を液相に留め;該膜の高圧残留物側の圧力を該残
留物の蒸気圧より高く維持することによって該残留物を
液相に留め;フルフラールの含量が増加しているととも
に中間の炭化水素留出物の含量が減少している該透過物
を該膜の低圧排出側から回収し;中間の炭化水素留出物
の含量が増加しているとともにフルフラールの含量が減
少している該残留物を該膜の高圧側から回収することを
含む方法に関する。
【0011】フルフラール抽出を施し、その後で本発明
の方法によって処理することができる炭化水素原料油に
は、下記の性質を特徴とする中間留出炭化水素油である
ことができる。
【0012】
【表1】
【0013】これらの原料油には、ディーゼル油、クラ
ッキング原料油、接触循環油などがある。原料油がディ
ーゼル油である場合、それは下記の性質を特徴とする。
【0014】
【表2】
【0015】原料油が減圧軽油(VGO)のクラッキン
グ原料油である場合、それは下記の性質を特徴とする。
【0016】
【表3】
【0017】原料油が軽質循環軽油(LCGO)の接触
循環油である場合、それは下記の性質を特徴とする。
【0018】
【表4】
【0019】フルフラール処理される炭化水素原料油か
ら同伴している空気を除去してもよい(酸化によるフル
フラールの劣化を最小限に留め、高温にまで加熱された
場合のコークスの形成を防ぐため)。
【0020】脱気された油(100部)を21〜65℃
、例えば43℃で接触操作(通常は回転盤接触器)に回
し、そこで27〜71℃、例えば48℃で導入されるフ
ルフラール(110部)と、40〜120psig(0
.45〜0.92 MPa)、例えば100psig(
0.78 MPa)で向流的に接触させる。
【0021】26〜71℃、例えば48℃で抽出器の塔
頂から出るラフィネート(60〜80部、例えば70部
)は、油75〜90部、例えば83部及びフルフラール
10〜25部、例えば17部を含有する。
【0022】15〜60℃、例えば38℃で抽出器の底
から出る抽出物(20〜40部、例えば30部)は、油
20〜50部、例えば30部及びフルフラール50〜8
0部、例えば70部を含有する。
【0023】本発明の方法の特徴としては、これらの各
流を別々に処理し、フルフラールを回収してそれを接触
操作に再循環させることが可能である。各流の他の成分
(すなわち、ラフィネート流からの精製油及び抽出流か
らの抽出物)を回収し、精油所でのさらなる処理に回し
てもよい。
【0024】本発明のもう一つの特徴としては、フルフ
ラールを含有する各流の分離を、分離層を含む複合構造
体を利用する加圧駆動法によって実施することができる
【0025】膜アセンブリ 本発明の方法は、好ましい一実施態様においては、(i
) 機械的強度を提供する担持層、(ii)多孔質支持
層及び(iii) それを介して分離が起こる分離層を
含む複合構造体を使用することによって実施することが
できる。
【0026】本発明の複合構造体は、好ましい実施態様
においてはアセンブリに機械的強度及び支持を提供する
多孔質担持層を含むことが好ましい、多層アセンブリを
含む。
【0027】担持層 この担持層は、使用時のその高い多孔性及び機械的強度
を特徴とする。これは、繊維状もしくは非繊維状、織布
もしくは不織布であることができる。好ましい実施態様
においては、担持層は、多孔質で可撓性の織繊維状ポリ
エステルとすることができる。典型的なポリエステル担
持層は、熱結合した不織ストランドから構成することが
できる。
【0028】多孔質支持層 本発明を実施するにあたって使用することができる多孔
質支持層(通常、限外ろ過膜)は、ポリアクリロニトリ
ルポリマーから形成されていることが好ましい。通常、
このポリアクリロニトリルは、厚さ40〜80μm 、
例えば50μm であることができ、約500Å未満、
通常は約200Åの孔径を特徴とすることが好ましい。 これは、約100,000未満、通常は約40,000
の分離限界分子量に相当する。
【0029】分離層 本発明の方法による分離を可能にする分離層は、尿素結
合又はアミド結合によって架橋された、数平均分子量約
40,000〜100,000、例えば約60,000
(架橋前)のポリイミンポリマーからなる厚さ0.2〜
1.5μm 、例えば約0.5μm の非孔質のフィル
ム又は膜を含む。
【0030】分離層は、ポリイミンポリマーをその場で
架橋することによって製造してもよい。
【0031】好ましい実施態様においては、ポリイミン
ポリマーをその場で架橋する。ポリイミンポリマーは、
反復基−N−R″− がポリマー主鎖の不可欠な部分と
して存在することを特徴とする。線状ポリイミンの典型
的な構造式は、 H2N−R″[N−R″]n−NH2
(式中、nは、重合の程度、すなわちポリマー鎖中の反
復基の数を表す)で示される。
【0032】上記式においては、R″は、アルキレン、
アラルキレン、シクロアルキレン、アリーレン及びアル
カリーレンならびに不活性置換されたそれらの基からな
る群より選択される炭化水素基であることが好ましい。 R″がアルキレンである場合、通常はメチレン、エチレ
ン、n−プロピレン、イソプロピレン、n−ブチレン、
イソブチレン、sec−ブチレン、アミレン、オクチレ
ン、デシレン、オクタデシレンなどであることができる
。R″がアラルキレンである場合、通常はベンジレン、
β−フェニルエチレンなどであることができる。R″が
シクロアルキレンである場合、通常はシクロヘキシレン
、シクロヘプチレン、シクロオクチレン、2−メチルシ
クロヘプチレン、3−ブチルシクロヘキシレン、3−メ
チルシクロヘキシレンなどであることができる。R″が
アリーレンである場合、通常はフェニレン、ナフチレン
などであることができる。R″がアルカリーレンである
場合、通常はトリレン、キシリレンなどであることがで
きる。 R″は不活性置換されている、すなわち、非反応性置換
基、例えばアルキル、アリール、シクロアルキル、エー
テルなどを有していてもよい。代表的な不活性置換され
たR″基には、3−メトキシプロピレン、2−エトキシ
エチレン、カルボエトキシメチレン、4−メチルシクロ
ヘキシレン、p−メチルフェニレン、p−メチルベンジ
レン、3−エチル−5−メチルフェニレンなどがある。 好ましいR″基は、フェニレン又は低級アルキレン、す
なわちC1 〜C10アルキレン、例えばメチレン、エ
チレン、n−プロピレン、イソプロピレン、ブチレン、
アミレン、ヘキシレン、オクチレン、デシレンなどであ
る。 R″は、フェニレン又はエチレン−CH2CH2−であ
ることが好ましい。
【0033】代表的なポリイミンポリマーには、40,
000〜100,000、例えば60,000の数平均
分子量を有するものがある。
【0034】適当なポリイミンには下記のものがあり、
好ましい順に掲げる。
【0035】A.Cordova Chemical社
のCorcatP−600銘柄である、33重量%水溶
液の形態のポリエチレンイミン樹脂膜(数平均分子量6
0,000)ブルックフィールド粘度:5,000cP
(25℃)比重:1.04〜1.06(25℃)pH:
10〜11構造を次式によって示す。
【0036】
【化1】
【0037】上記式中、RはH又は(CH2CH2N)
x である。これは、第1級アミン30%、第2級アミ
ン40%、第3級アミン30%を含有している。
【0038】B.Dow ChemicalのTyde
x 12銘柄である、30%水溶液の形態のポリエチレ
ンイミン膜(数平均分子量50,000)Corcat
  P−600膜と同じ構造を有する。
【0039】ポリエチレンイミン樹脂の0.01〜1重
量%、例えば0.1重量%水溶液を、1〜5分間、例え
ば2分間、多孔質支持層上に付着させ、水切りした後、
界面で架橋させる。
【0040】あらかじめ形成されたポリイミンポリマー
の界面間の架橋は、架橋剤としてのR″[(NCO)a
 (COCl)1−a]b (式中、R″は後述の炭化
水素残基であり、aは0又は1であり、bは1を超える
整数である)との接触によって実施することができる。
【0041】イソシアネート架橋剤 R″(NCO)b
を用いる場合、架橋によって尿素結合が形成される。塩
化カルボニル架橋剤 R″(COCl)b を用いる場
合、架橋によってアミド結合が形成される。
【0042】架橋剤 R″[(NCO)a (COCl
)1−a]b は、aが1である場合、ポリイソシアネ
ートである。aが0である場合、架橋剤はポリ(塩化カ
ルボニル)である。aが1であり、bが2であることが
好ましい。すなわち好ましい架橋剤は、ジイソシアネー
トである。bが2である場合、R″は、例えばアルキレ
ンとなることは当業者に明白であろう。bが2を超える
、例えば3である場合、例えばアルキレンとしてのR″
の上記定義は便宜上であり、実際の炭化水素残基は、2
個を超える関連の原子価を有するということが明白であ
る。
【0043】好ましいポリイソシアネート(すなわち、
複数のイソシアネート基−NCOを有するモノマー化合
物)は、芳香族核を含むもの、通常はトルエンジイソシ
アネート又はフェニレンジイソシアネートを含むことが
できる。
【0044】本発明のこの態様を実施するにあたっては
、多孔質層の表面を、溶剤、通常はヘキサンなどの炭化
水素中架橋剤0.1重量%〜1.0重量%、例えば0.
8重量%の溶液と接触させることによって架橋を実施す
る。接触は、20〜40℃、例えば25℃で15〜60
秒間、例えば15秒間行うことができる。
【0045】その後、膜を60℃〜140℃、例えば1
20℃で10〜20分間、例えば15分間硬化させるこ
とができる。
【0046】複合膜 本発明は、その一特徴として、(i) 多孔質支持層及
び分離層を支持するための、機械的強度を特徴とする担
持層、(ii)多孔質支持層、例えば厚さ40〜80μ
m の、分離限界分子量25,000〜100,000
のポリアクリロニトリル膜ならびに(iii) 非孔質
分離層としての、ポリイソシアネート又はポリ(塩化カ
ルボニル)によって架橋された、数平均分子量40,0
00〜100,000のポリイミンからなる複合膜を利
用する。
【0049】多孔質支持層及び担持層の上に取り付けた
非孔質分離層膜を含む、らせん状に巻いたモジュールを
用いることも可能であり、このときアセンブリは、通常
、折り曲げられて開放端を除くすべての端部に沿って接
合又は封止され、好ましくは外側に分離層を有する袋状
のユニットを形成する。透過路、すなわち排出路として
作用する布製のスペーサーをこの袋状のユニット内に配
置する。排出路はユニットの開放端から突出させる。
【0050】そして、この袋状ユニットの面のうち分離
層に隣接した一面上に、供給路シート(通常はプラスチ
ック製ネットからなる)を配置する。
【0051】こうして形成したアセンブリを、多数の孔
を壁部に有する(好ましくは、袋状ユニットの幅の長さ
だけ直線状に配列)好ましくは円筒状の管の周囲に巻き
つける。袋状ユニットの排出路の突出部を管の孔上に配
置し、袋状ユニットを管の周囲に巻きつけてらせん巻き
形状とする。1個の供給路しか存在しないが、らせん巻
きアセンブリのこの単一の供給路は、膜層の2面と隣接
することは明白であろう。らせん巻き形状は、アセンブ
リを管の周囲に複数回巻きつけることによって形成し、
扱いの容易なユニットとしてもよい。このユニットを、
一端に取入れ口及びもう一端に排出口を設けたシェル内
に取り付ける(シェル/チューブ熱交換器に相当する方
法で)。シェルの内面と、らせん巻きユニットの外面の
間のバッフル状のシールにより、流体が膜系をバイパス
することがなくなり、流体が基本的に一端から膜系に確
実に進入することになる。原料は、供給路を通過し、分
離層と接触してそれを通過し、透過路に入ってそれに沿
って進み、管の孔に到達してそれを通過し、その孔から
正味の透過物として回収される。
【0052】らせん巻き膜を使用するにあたっては、原
料液は、供給路として作用するプラスチック製ネットを
透過し、非孔質分離膜と接触するに至る。膜を透過しな
い液体が残留物として回収される。膜を透過する液体は
、透過物スペーサーが占める容量に至り、この透過路を
通過して、円筒状の管の孔に至り、そこを通って系から
回収される。
【0053】もう一つの実施態様においては、本発明の
系を管状又は中空の繊維として用いることも可能である
。この実施態様では、ポリアクリロニトリル多孔質支持
層を押出し成形して、通常0.001〜0.1mmの壁
厚を有する細管としてもよい。押出し成形した管をポリ
エチレンイミンの槽に通し、その場で架橋及び硬化させ
る。これらの管を束にしてヘッダーの各端に固定し(エ
ポキシ系接着剤を使用)、ヘッダーの各端部と同一平面
となるよう繊維を裁断する。この管束をシェル内に取り
付けると、典型的なシェル/チューブ型アセンブリとな
る。
【0054】操作時には、原料液は管側から進入し、管
の内側を透過し、残留物として流出する。管を通過する
経路で、透過物は、非孔質分離層を透過し、シェル側に
おいて捕集される。
【0055】加圧駆動法 架橋ポリイミンの非孔質分離層の特徴として、この層は
、圧力によって駆動される方法において使用される際に
とりわけ効果的であることがわかる。加圧駆動法におい
ては、比較的透過性の成分及びそれほど透過性でない成
分を含有する原料液を、非孔質分離層と接触させて維持
し、該層の両面間で圧力降下を維持する。原料液の一部
は膜中に溶解し、膜を通過して拡散する。透過物は膜を
通過して液体として出る。
【0056】本発明の方法の実施にあたっては、原料(
例:ラフィネート/フルフラール又は抽出物/フルフラ
ール)を、20〜40℃、例えば25℃及び400〜1
,000psig(2.9〜7.1 MPa)、例えば
800psig(5.7 MPa)において、800〜
1,400ml/min、例えば1,200ml/mi
nの仕込み速度で、膜アセンブリの高圧側と接触させる
【0057】ディーゼル油10〜1,000部、例えば
200部及びフルフラール100〜1,000部、例え
ば800部を含有する典型的な原料(例:ラフィネート
)を処理する場合、膜の高圧側から液相で回収される残
留物は、フルフラールの含量が減少している。
【0058】液相で回収される透過物は、この場合、デ
ィーゼル油1〜10部、例えば1部及びフルフラール4
0〜100部、例えば99部を含有する。
【0059】流量は、通常、10〜60kg/m2/h
r、例えば54kg/m2/hrである。選択率(透過
物中のフルフラールの重量%に換算して測定)は、90
〜99.9重量%もの高さとなることができる。99.
9重量%の選択率を達成することが一般的である。
【0060】本発明の方法を利用して種々の炭化水素油
又は種々の芳香族炭化水素からフルフラールを分離しう
ることが明白であろう。
【0061】
【実施例】本発明の方法の実施は、以下の各実施例を検
討することにより、当業者には明白となるであろう。な
お、本明細書においては、以下の実施例を含め、別段指
定のない限り、部はすべて重量部とする。
【0062】実施例I この実施例は、本発明の方法を実施する最良の形態を示
すものであり、担持層は、上述の織繊維状ポリエステル
裏打ち材であった。多孔質支持層は、Daicel社か
ら市販されている層である、分離限界分子量40,00
0のDUY−Lポリアクリロニトリルであった。
【0063】ポリエチレンイミン(PEI)分離層は、
Corcat  P−600銘柄のポリエチレンイミン
(数平均分子量60,000)から製造した。この33
重量%水溶液に水を添加して0.1重量%にまで希釈し
た。この溶液を多孔質支持層上に2分間付着させた後、
界面間で架橋させた。
【0064】上述の好ましい微孔質ポリアクリロニトリ
ルを多孔質支持層として、さらに上述の織繊維状ポリエ
ステル裏打ち材を担持層(総面積約45cm2 )とし
て含むアセンブリを、ポリエチレンイミンの希釈水溶液
と2分間接触させた。膜アセンブリを縦にして1分間保
持することにより、過剰な溶液を除いた。
【0065】次に、このアセンブリを架橋剤(ヘキサン
中2,4−トルエンジイソシアネートTDI0.8重量
%の溶液)と15秒間接触させると、その間に架橋が起
こった。そして膜アセンブリを120℃で15分間、加
熱硬化させた。
【0066】この膜を標準のセルに取り付けた。このセ
ル、そして非孔質ポリエチレンイミン分離層に、フルフ
ラール80重量%及びディーゼル油20重量%を含有す
る原料液を導入した。
【0067】この原料は、工業的実施におけるフルフラ
ール処理ユニットから回収される抽出物としては典型的
なものである。
【0068】分離は、25℃で原料(及び残留物)側の
圧力を約800psig(5.7 MPa)として実施
した。透過物側の圧力は大気圧であった。選択率は、1
00×(原料中のディーゼル油の量−透過物中のディー
ゼル油の量)÷原料中のディーゼル油の量として算出さ
れる阻止率(%)として測定及び記録した。選択率が高
いということは、残留物がより少量のフルフラールを含
有し、透過物がより多量のフルフラールを含有すること
を意味することから、これが望まれるということは明白
である。流量はkg/m2/hrとして測定した。
【0069】この実施例においては、選択率(阻止率)
は99.9%であり、流量は53.9kg/m2/hr
であった。
【0070】実施例II この実施例では、架橋剤(トルエンジイソシアネートT
DI)が0.2重量%の溶液であったことを除き、実施
例Iの手法に従った。
【0071】実施例III 〜VI これら一連の実施例では、下記を除いて実施例Iの手法
に従った。
【0072】(i) 支持層はGemeinshaft
 fur Trenntechnik(GFT)銘柄の
ポリアクリロニトリルであった。
【0073】(ii)架橋剤(TDI)の濃度は、0.
2重量%(実施例III)、0.4重量%(実施例IV
)、0.6重量%(実施例V)及び0.8重量%(実施
例VI)であった。
【0074】(iii) 硬化温度は80℃であった。
【0075】
【表5】
【0076】上記表から、99.9重量%もの選択率を
53.9kg/m2/hrもの流量で達成することが可
能であることが明白である。好ましい条件には、0.8
重量%TDIでの架橋、120℃の硬化温度ならびにD
aicel社のポリアクリロニトリル支持層及びポリエ
チレンイミン分離層の使用がある。
【0077】実施例VII 〜XVIIこれら一連の実
施例では、原料液は、フルフラール20重量%及びディ
ーゼル油80重量%を含有していた。
【0078】この原料は、工業的実施におけるフルフラ
ール処理ユニットから回収されるラフィネートとしては
典型的なものでる。
【0079】実施例VII 、VIII及びIXの分離
膜は、実施例III 、IV及びVIの場合と同じ手法
によって形成した。 性能は、800psi の仕込み圧力で測定した。
【0080】実施例X〜XVIIの分離膜は、実施例I
の場合と同様に調製したポリエチレンイミンであった。 架橋は、実施例X〜XIIIでは0.8重量%TDIで
、実施例XIV では0.4重量%ヘキサメチレンジイ
ソシアネートHDIで、実施例XVでは0.4重量%二
塩化スベロイル(SDC)で、実施例XVI では0.
8重量%二塩化イソフタロイル(IPC)で、そして実
施例XVIIではヘキサン中TDI0.4重量%及びH
DI0.4重量%の混合物で、それぞれ実施した。
【0081】硬化は、実施例Xでは110℃で、そして
実施例XI〜XVIIでは120℃で実施した。仕込み
圧は、実施例XIIIでは400psig(2.9 M
Pa)、実施例XII では600psig(4.3 
MPa)、そしてその他すべての実施例では800ps
ig(5.7 MPa)であった。
【0082】
【表6】
【0083】上記表から、最高99.9%の選択率を達
成しうることは明白である。流量は、選択率が犠牲にな
りながらも、最高で13.5kg/m2/hrであった
。これら一連の実験での最良の性能は、99.9%の選
択性を6.9kg/m2/hrの流量でもたらした実施
例XVIIの性能であると見られる。
【0084】上記結果に匹敵する結果は、他の中間の留
出物、すなわち他の中間留出物を処理したフルフラール
処理ユニットから出たラフィネート/抽出物流を用いる
としても、達成することができる。
【0085】
【表7】
【0086】
【発明の効果】本発明の方法の特徴は、処理された油が
、セタン価の改善ならびに芳香族炭化水素、オレフィン
、酸素化合物、硫黄化合物、窒素化合物及び金属の含量
の減少を示すということである。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フルフラール及び中間の炭化水素留出
    物を含有する原料のフルフラール含量を減少させる方法
    であって、原料を、ポリイソシアネート又はポリ(塩化
    カルボニル)架橋剤によって架橋された非孔質ポリイミ
    ン分離層からなる分離膜と接触させ;膜の両面間に圧力
    降下を維持することにより、中間の炭化水素留出物の含
    量が増加しているとともにフルフラールの含量が減少し
    ている高圧側残留物及び、中間の炭化水素留出物の含量
    が減少しているとともにフルフラールの含量が増加して
    いる低圧側透過物を形成し;膜の低圧排出側の圧力を透
    過物の蒸気圧より高く維持することによって、透過物を
    液相に留め、膜の高圧残留物側の圧力を残留物の蒸気圧
    より高く維持することによって、残留物を液相に留める
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  中間の炭化水素留出物がディーゼル油
    である請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  中間の炭化水素留出物がクラッキング
    原料油である請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】  中間の炭化水素留出物が接触循環油で
    ある請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】  架橋剤がトルエンジイソシアネートで
    ある請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】  架橋剤がトルエンジイソシアネートと
    ヘキサメチレンジイソシアネートの混合物である請求項
    1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】  膜のポリエチレンイミン成分が、式:
    H2NR″[N−R″]n−NH2(式中、R″は、ア
    ルキレン、アラルキレン、シクロアルキレン、アリーレ
    ン又はアルカリーレンの炭化水素基であり、nは数であ
    る)で示される請求項1〜6のいずれか一項に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】  R″が−CH2CH2−である請求項
    7記載の方法。
JP3016820A 1990-01-18 1991-01-18 フルフラール/炭化水素中間留出物の分離方法 Pending JPH04211493A (ja)

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