JPH0421127Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0421127Y2 JPH0421127Y2 JP1983072683U JP7268383U JPH0421127Y2 JP H0421127 Y2 JPH0421127 Y2 JP H0421127Y2 JP 1983072683 U JP1983072683 U JP 1983072683U JP 7268383 U JP7268383 U JP 7268383U JP H0421127 Y2 JPH0421127 Y2 JP H0421127Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- cylindrical body
- sliding body
- supplied
- sliding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 35
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000003472 neutralizing effect Effects 0.000 description 2
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000006386 neutralization reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Flow Control (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、定量液供給装置に関するもので、特
にその供給液流量を簡単な装置で任意の量に設定
することができる構造簡単な簡易可変式の定量液
供給装置に関するものである。
にその供給液流量を簡単な装置で任意の量に設定
することができる構造簡単な簡易可変式の定量液
供給装置に関するものである。
(ロ) 従来技術
従来、この種の定量液供給装置としては、回転
式又はダイヤフラム式の定量ポンプを用いて直接
供給するのがほとんどであり、装置が複雑となつ
て保守費などランニングコストが高く、特に回転
式定量ポンプにあつては流量を絞り過ぎるとサー
ジング(振動)を惹起して装置が破損することも
あるなど、種々の問題があつた。
式又はダイヤフラム式の定量ポンプを用いて直接
供給するのがほとんどであり、装置が複雑となつ
て保守費などランニングコストが高く、特に回転
式定量ポンプにあつては流量を絞り過ぎるとサー
ジング(振動)を惹起して装置が破損することも
あるなど、種々の問題があつた。
(ハ) 考案の開示
本考案は、上記のような問題を解決した構造簡
単で製作容易な簡易可変式定量液供給装置を提供
するものである。
単で製作容易な簡易可変式定量液供給装置を提供
するものである。
即ち、本考案は筒状体と摺動体とからなり、該
筒状体は上下に開口し、かつ上部開口端に溢流樋
を備え、摺動体は筒状体の底部を構成し、その中
央に液排出口を有し、かつ該摺動体は操作杆を有
して、筒状体の内周面に密接して上下に摺動自在
に構成され、液は筒状体上方から供給され、摺動
体の高さに応じた所定流量で液排出口から排出さ
れるように構成されてなる簡易可変式定量液供給
装置に関するものである。
筒状体は上下に開口し、かつ上部開口端に溢流樋
を備え、摺動体は筒状体の底部を構成し、その中
央に液排出口を有し、かつ該摺動体は操作杆を有
して、筒状体の内周面に密接して上下に摺動自在
に構成され、液は筒状体上方から供給され、摺動
体の高さに応じた所定流量で液排出口から排出さ
れるように構成されてなる簡易可変式定量液供給
装置に関するものである。
以下、本考案の実施例を図により説明する。
(ニ) 実施例
図中、1は上下を開口した円筒又は角筒形の縦
型筒状体で、該筒状体1の上端部片側には溢流樋
2が一体に連設され、該筒状体1の上方に定量さ
れるべき液の供給パイプ6の供給口が臨ませてあ
り、中和剤液等の任意の液が通常の送液ポンプ
(図示せず)から送液されて該供給パイプ6から
筒状体1内に給液され、余剰液は溢流樋2へ溢流
して、筒状体1内の液面は常に一定に保たれるよ
うになつている。
型筒状体で、該筒状体1の上端部片側には溢流樋
2が一体に連設され、該筒状体1の上方に定量さ
れるべき液の供給パイプ6の供給口が臨ませてあ
り、中和剤液等の任意の液が通常の送液ポンプ
(図示せず)から送液されて該供給パイプ6から
筒状体1内に給液され、余剰液は溢流樋2へ溢流
して、筒状体1内の液面は常に一定に保たれるよ
うになつている。
3は筒状体1の内周面に密接して上下に摺動自
在の摺動体で、筒状体1の底部を構成し、該摺動
体3の中央部には液排出口4となした小孔が開設
されており、また該摺動体3の上側には該摺動体
3を上下動させる操作杆5が取付けられている。
在の摺動体で、筒状体1の底部を構成し、該摺動
体3の中央部には液排出口4となした小孔が開設
されており、また該摺動体3の上側には該摺動体
3を上下動させる操作杆5が取付けられている。
しかして、中和剤液等の任意な液が上方の供給
パイプ6から筒状体1内に送入されるのである
が、摺動体3が筒状体1内の一定の位置にあれ
ば、該液は溢流樋2へ溢流するので、液面高さh
は一定となり、摺動体3の排出口4に加わる液圧
は一定であるから、排出口4からは一定流量で液
が流出することとなり、これを中和槽等の被供給
槽へ供給添加するのである。
パイプ6から筒状体1内に送入されるのである
が、摺動体3が筒状体1内の一定の位置にあれ
ば、該液は溢流樋2へ溢流するので、液面高さh
は一定となり、摺動体3の排出口4に加わる液圧
は一定であるから、排出口4からは一定流量で液
が流出することとなり、これを中和槽等の被供給
槽へ供給添加するのである。
供給量を増加させたい場合には、操作杆5によ
り摺動体3を降下させ、液面高さhを大きくとる
ことによつて排出口4への液圧を増大させればよ
く、また流量を減少させる場合には摺動体3を上
昇させるのである。
り摺動体3を降下させ、液面高さhを大きくとる
ことによつて排出口4への液圧を増大させればよ
く、また流量を減少させる場合には摺動体3を上
昇させるのである。
なお、摺動体3の外周面にOリング7を取付け
れば、筒状体1との水密性が保たれると共に摺動
が一層スムーズとなり、また筒状体1の側壁に上
下に長い透明窓を設けて摺動体3の位置を確認で
きるようにしておけば更によい。
れば、筒状体1との水密性が保たれると共に摺動
が一層スムーズとなり、また筒状体1の側壁に上
下に長い透明窓を設けて摺動体3の位置を確認で
きるようにしておけば更によい。
(ホ) 考案の効果
本考案装置は上記のように構成され、その供給
液量を簡単な操作で任意の量に設定することがで
き、構造簡単にして制作費も安価である。
液量を簡単な操作で任意の量に設定することがで
き、構造簡単にして制作費も安価である。
また、本装置への供給液量が多少変動しても、
排出口4から流出する供給液流量は常に一定であ
り、サージング等の問題も生じないので、試薬添
加装置等種々の液の定量供給装置に利用すること
ができる。
排出口4から流出する供給液流量は常に一定であ
り、サージング等の問題も生じないので、試薬添
加装置等種々の液の定量供給装置に利用すること
ができる。
第1図は本考案に係る簡易可変式定量液供給装
置の説明図である。 符号説明、1……筒状体、2……溢流樋、3…
…摺動体、4……排出口、5……操作杆、6……
供給パイプ、7……Oリング。
置の説明図である。 符号説明、1……筒状体、2……溢流樋、3…
…摺動体、4……排出口、5……操作杆、6……
供給パイプ、7……Oリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 筒状体1と摺動体3とからなり、 筒状体1は上下に開口し、かつ上部開口端に溢
流樋2を備え、 摺動体3は筒状体1の底部を構成し、その中央
に液排出口4を有し、かつ該摺動体3は操作杆5
を有して、筒状体1の内周面に密接して上下に摺
動自在に構成され、 液は筒状体1上方から供給され、摺動体3の高
さに応じた所定流量で液排出口4から排出される
ように構成されてなる簡易可変式定量液供給装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7268383U JPS59178717U (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | 簡易可変式定量液供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7268383U JPS59178717U (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | 簡易可変式定量液供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59178717U JPS59178717U (ja) | 1984-11-29 |
JPH0421127Y2 true JPH0421127Y2 (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=30202818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7268383U Granted JPS59178717U (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | 簡易可変式定量液供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59178717U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5659079A (en) * | 1979-10-19 | 1981-05-22 | Kurimoto Iron Works Ltd | Apparatus for diverging specific amount of water |
-
1983
- 1983-05-16 JP JP7268383U patent/JPS59178717U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5659079A (en) * | 1979-10-19 | 1981-05-22 | Kurimoto Iron Works Ltd | Apparatus for diverging specific amount of water |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59178717U (ja) | 1984-11-29 |
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