JPH04211016A - 抗−ウィルス活性を有する化合物及びそれを含む医薬組成物 - Google Patents

抗−ウィルス活性を有する化合物及びそれを含む医薬組成物

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JPH04211016A
JPH04211016A JP3022308A JP2230891A JPH04211016A JP H04211016 A JPH04211016 A JP H04211016A JP 3022308 A JP3022308 A JP 3022308A JP 2230891 A JP2230891 A JP 2230891A JP H04211016 A JPH04211016 A JP H04211016A
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JP
Japan
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ion
formula
hiv
metal
polyoxotungstate
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Application number
JP3022308A
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English (en)
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Paul David Savage
ポール デイビッド サベイジ
Ronald Charles Theobuld Brian
ブライアン ロナルド チャールズ セオバルド
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Johnson Matthey PLC
Original Assignee
Johnson Matthey PLC
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]本発明は化合物の改良に関し、より詳しく
は、それは化合物及び医薬組成物に関する。特に、それ
は、ヒト免疫欠損ウィルス感染細胞に対してイン ビト
リ試験において活性を有する組成物及び化合物に関する
。 [0002]HIVによる感染により引き起こされる後
天性免疫欠損症候群(AIDS)として知られる疾病は
、感染された個人へのその疾病の効果及び広範囲の人口
に広がるこの疾病の危険性のために興味ある免疫研究を
もたらす。−殻内に、種々の化学療法処置が開発されて
おり、そしていくつかの化合物は処置のための可能性あ
る基礎として現実化されて来たが、まだ他の必要性が存
在する。特に、AZTとして知られている化合物による
処置は細胞に対して高い毒性を有し、そしてより低い毒
性の化合物を見出すことが所望される。ヒトにおいては
、耐AZTの開発が追加の臨床問題として同定されて来
た。 [0003] HIV−1及び/又はHIV−2により
攻撃された細胞のイン ビトロスクリーンにおいて保護
性質を示し、そして従って、AIDS及びAIDS関連
複合体及び他のウィルス及び特にレトロウィルス感染の
処置のために可能性を有するものとして指摘されるある
化合物が見出された。従って、本発明は、HIV感染患
者を処置するために医薬組成物に下記で定義される化合
物の使用を提供する。本発明はさらに、HIV感染患者
の処置のために医薬的に許容できる希釈剤又はキャリヤ
ーと共に前記化合物を含んで成る医薬組成物を提供する
。本発明はまた、ウィルス感染によた感染された哺乳類
、特にHIV感染患者の処置のための薬物の製造のため
に前記化合物の使用としても定義され得る。本発明はさ
らに、HIV感染された患者の処置のための医薬組成物
の製造方法を提供し、前記方法は、上記で定義されたよ
うな化合物と医薬的に許容できる希釈剤又は賦形剤とを
組合し、そして前記患者への投与のために適切な形に前
記組成物を配合することを含んで成る。本発明はまた、
前記化合物の有効量を前記患者に投与することを含んで
成る、HIV感染された患者の処置方法も提供する。処
置は、観察される保護性質の点から、患者の予防処置を
包含することが理解されるべきである。この記載はHI
Vの攻撃に特に向けられているが、本発明は、他の疾病
、たとえば微生物感染が処理され得る他の観点も包含す
る。 [0004] JP64−38,022においては、ヘ
ルペスウィルスに対する活性を有する、2種の化合物K
s BW+ 204 o及びに7 PWI o T 1
204 oにより例示される、一般式(XMI 204
 o )P−〔式中、Xは第1II〜VI族又は遷移金
属から選択されたイオンであり、MはMo、 W、 A
l、V、 Nb、 Ta、 Co及びTiから選択され
た1〜3種の種であり、そしてPは正の整数である〕の
へテロ多酸イオンの塩がヒトレトロウィルスに対する活
性を有することが予想されることが示唆されている。す
べての化合物は、“ケギン(kegg in) ”構造
として知られるタイプの構造を有する。 [0005]珪タングステート酸、H45if1204
 oがHIVに対する活性を有することがChemic
al and EngineeringNews、 1
986年12月号に報告されている。しかしながらこの
化合物は、高等動物におけるその毒性のために断念され
た。この化合物はまた、ケギン構造を有する。 [0006]従来のスクリーニング試験においてひじよ
うに有意な活性を示す、異なったタイプのポリオキソメ
タレート化合物が本発明者により発見された。従って、
本発明は、活性化合物として実質的に非毒性のイオン性
ポリオキソタングステート化合物を供給し、ここで前記
化合物が、ケギン構造以外の金属クラスター構造を有し
、そしてリン及び遷移金属及び第13族の金属から選択
された少なくとも1つの原子を含み、そして下記イオン
: a)下記イオン:
【化14】 [P2H壓12M’xOylp− 〔式中、M“は遷移金属であり、Xは0又は1〜6の整
数であり、yは48〜62の整数であり、Cは0,1又
は2であり、そしてpは遷移金属M”の酸化状態に依存
しての整数である〕、 b)下記イオン:
【化15】 [P&−”a(HzO)zo6s]’−〔式中、M”は
遷移金属であり、そしてpは遷移金属M“の酸化状態に
依存しての整数である〕、C)下記イオン:
【化16】 [M” W+ oOi51 p− 〔式中、Ml+はランタニド系金属であり、そしてpは
ランタニド金属Ml+の酸化に依存しての整数である〕
、d)珪タングステートイオンと下記イオン:
【化17
】 PtXz (PR3) z 〔式中、Xは配位アニオン性リガンドであり、又はX2
はキレート化アニオン性リガンドであり、そしてRはア
ルキル又はアリール基である〕又は下記イオン:
【化1
8】 [Pt(OHg) 2Lzl ”″ 〔式中、個々のしはアミン又はアムミンであり、又はL
2はキレート化アミンである〕で表わされるイオンとの
反応生成物、又はリンタングステートイオンと前記化1
8のイオンとの反応生成物、 e)下記イオン:
【化19】 IPi!Wl 8−aM” ’ J6に−1>] p〜
〔式中、aは0又は1〜5の正の整数であり、bは0又
はaの値に依存しての整数であり、M″′ は第5族〜
第13族の金属であり、そしてpはaの値に依存しての
整数である〕又はそのオリゴマー、及び f)下記イオン:
【化20】 [PaWtaOss+] ”− から選択されたポリオキソタングステートイオンを有す
る。 [0007]本明細書において、周期表の族は、CRC
Handbook of Chemistry and
 Physics(1988)の第69版に公開されて
いる周期表に従って言及される。 [0008]上記反応生成物e)の場合、その生成物の
構造及び分子式はまた明らかでない。すべての場合、イ
オン構造体は、特にpHが変化する場合、溶液に必ずし
も維持される必要がなく、そして生存細胞と接触する場
合、何の構造体が活性であるかをこの時、確かめること
は不可能である。特に、その構造体は金属原子及び酸素
原子を失うことができ、すなわち分子の一部が分離し、
さらに分子が抗ウイルス試験において活性を保持するこ
とができる。結果的に、もちろん、比較的高い又は低い
pH又は比較的厳しい他の条件に暴露される場合、分子
の分解が不活性であるより単純な分子フラグメントをも
たらすであろう。本発明は、所望するレベルの抗−ウィ
ルス活性を保持する上記化合物のすべての水性複合体及
び分子フラグメントを包含する。活性分子フラグメント
はそれ自体投与され得、又は医薬組成物に含まれ得、又
は多くの異なった方法で利用できることが理解されるべ
きである。 [0009]上記活性化合物及び分子フラグメントのい
づれかは、レトロウィルス、たとえばHIVに対して活
性を有するものとしてこれまで示唆されておらず、そし
て上記、TP 64−38,022は本発明の活性化合
物及びフラグメントを示唆又は実際生成していない。 (00101当業者は、分子構造体がイオンa)におい
てX及びyのあらゆる値に対して存在しないことを容易
に理解するであろう。活性構造体の例はこの後に与えら
れるであろう。 [00111本発明の活性化合物はイオン性であり、そ
して1又は複数の適切なカウンターイオンと共に存在す
る。カウンターイオンとして、特に水素、アルカリ金属
及びアルカリ土類金属、アンモニウム及び置換されたア
ンモニウム、たとえば1. 2. 3又は4個のアルキ
ル又はアリール基により置換されたアンモニウム及び他
の塩基性窒素含有有機化合物、たとえばアミノ酸が考え
られ得る。カウンターイオンは特に活性に対して臨界で
あるとは思われないが、但しそれは毒性に対して影響を
有する。 [0012]基a) 〜c) 、  e)及びf)のイ
オンはそれ自体既知であり、そして文献に記載されてい
る。反応生成物d)は、新規であると思われ、そして従
って、それ自体本発明の一部を形成する。その反応は、
反応体の溶液を混合し、そして加熱し、次に従来の技法
を用いて生成物を回収することによって行なわれる。そ
れらの方法は次の予備例に例示されている。 [0013]
【実施例】何±(反応生成物d) ジエチルエーテル10m1中、P tC12(PPh3
)2 (285mg)の溶液を、ジエチルエーテル15
m1中、H4S iW+ 204 o (500mg)
の溶液に添加し、そしてその反応混合物を還流下で24
時間加熱した。この期間の間、クリーム−イエロー色の
油状物が得られ、次にこれをデカント法により分離し、
そして固形物が得られるまで、石油エーテル50m1と
共に連続的に粉末化した。固形物を濾過により集め、エ
タノール及びジエチルエーテルにより洗浄し、そして空
気乾燥せしめた。粗サンプルをアセトン/ジエチルケト
ンエーテル混合物から3度再結晶化し、クリーム−イエ
ロー色の粉末(254■)を得た。 [0014]例!(反応生成物d) ジエチルエーテル10m1中、PtC12(PPhPt
C12(PPh2の溶液とジエチルエーテル15m1に
溶解されたH4 S iW+ 204 o (500m
g)の溶液とを、例1に記載される条件と同一の条件を
用いて反応せしめた。再結晶化された生成物は光沢のあ
るクリーム色の粉末(196■)であった。 [0015]例1及び2の生成物をIR分光分析法によ
り試験し、そしてその結果は下記衣1に示され、そして
元素分析は表2に示される。 [0016]
【表1】 IR伸縮波数(cll−9 例1    例2      アサインメント1470
    1480       ν(P−Ph)142
0    1430 iolo     1015       シ、h−o
。 980    978        ρν。−0d9
20    910        シ、、5i−Oa
830    860        v aJ−Ob
−(’1750    800        シas
W−Od−W730    750 680    690 550    525        ρ−〇−圓15
25    520        ρ0−5i−03
40    335        ρI!l−0−1
1320    310 [0017]
【表2】 分析データはW、  Pt、 P、 C,Hについて−
t%で計算される。 化合物   W    Pt   P    CH例1
 48,536,902.5215.61.6例2 4
6.435.822.8614.051.6[0018
]約200cm−’でのPi−CI伸縮に帰することが
できるバンドの不在は、クロリドリガンドが生成物化合
物に保持されなかったことを示唆した。実際の構造は、
3種のpt−ホスフィン成分に結合する2種のケギンイ
オンフラグメント、又は2種のヘテロポリアニオンによ
りとり囲まれたPt−ホスフィン成分の3角形配列のい
づれかであり得る。 [00191例3(反応生成物d) H4SiW+ 204 o (500■)を温水25m
1に溶解し、そして炭酸ナトリウム19■を添加した。 P t (OH2)2 (H2NC2H4NH2) 2
NO3(149■)の水溶液を、反応混合物が曇るまで
滴下した。 その水溶液を4〜6時間、還流下で軽く加熱し、そして
−晩冷却した。大きなイエローグリーン結晶が得られ、
これを濾過により集め、水及びエタノールにより洗浄し
、そして空気乾燥せしめた(228■)。 [00201例4(反応生成物d) [0021] H3PWI2040 (500■)を温
水に溶解し、そして炭酸ナトリウム19mgを添加した
。P t (OH2)2 (H2NC2H4NH2) 
2NO3(149■)の水溶液を添加し、そして柔毛状
のイエロー沈殿物がすぐに形成された。 [0022]その反応混合物を12時間、静かに還流し
、そしてイエロー粉末を温水/メタノール混合液から3
度再結晶化した。その粉末を濾過により集め、水、エタ
ノール及びジエチルエーテルにより洗浄し、そして次に
真空乾燥せしめた(173■)。 [0023]例3及び4の反応生成物は、IR分光分析
法及び元素分析法により試験され、そしてその結果は下
記表3及び4に示されている。 [0024]
【表3】 IR伸縮波数(cm ’) 例3    例4      アサインメント3250
    3200       ν(−Nu(2)32
00    3180 1625    1600       δ(−Nuz
)1560    1560 1075       シatp−o。 040 1010             ρシa!W−0゜
975    965        シasIIl−
Od920              シ1IJt−
0゜875    890        ν。−〇、
−W65 810    825        J/ 、J−O
c−W720    720 525    535        δ−〇−圓/δ
0−5i−0 375    360       6 W−0−W3
30    340 [0025]
【表4】 W    Pt    P    CHN例3 52.
5510.57−1.361.241.45例4 45
.8911.250.961.401,021.50I
Rスペクトルは、ジアミン及びポリオキソアニオン伸縮
波数を示す。 (00261本発明の化合物を、MTT法(J、Vir
ol、Methods120:309〜3211988
 )によりスクリーンで試験した。MT−4細胞(2,
5X104個/ウェル)をHIV−1(HTLV−II
IB)又はHIV−2(LAY−2ROD)により10
0CCIDsoの濃度で攻撃し、そしてウィルスによる
攻撃のすぐ後で添加される種々の濃度の試験化合物の存
在下でインキュベートした。37℃でCO2インキュベ
ーター中での5日間の培養の後、生存細胞の数をMTT
 (テトラゾリウム)法によA  KI2 H2P2W
12048 B  K+o PJ+521kGkO)206sり評価
した。化合物の抗ウィルス活性及び細胞毒性を、それぞ
れED50 (μg/ml)及びCD50 (μg/m
l)として下記表に示す。可能性ある治療的な有用性を
、CD5o:ED5oの比に対応する選択性指数5el
ectivityIndex(SI)を計算することに
よって評価した。対照試験は、既知の抗−HIV処理A
ZTを用いて行なわれ、そして比較化合物HPA−23
がまた、下記に記載されるようにスクリーンを通された
。 [0027]下記表においては、スクリーンされた化合
物は次のものである: イオンタイプ a) イオンタイプ b) CNay PrWloO3s            
     イオンタイプ C)D 例1の生成物   
            イオンタイプ d)E  K
9Li P2WI7062             
    イオンタイプ e)F  Nau P4WI4
058                 イオンタイ
プ f)G 例3の生成物             
  イオンタイプ d)HKIOP2W18CO4(H
2O)2068            イオンタイプ
 b)■ 例4の生成物              
 イオンタイプ d)[0028]比較のために、AZ
T (アジドチミジオン)及びHPA−23(ヘテロポ
リアニオン(NH4)I 7 HNa5b9W2108
6 )を同一の試験にゆだね、そしてその結果は下記表
5に示される。 [0029]
【表5】 化合物      ウィルス   CD5o    E
Dsa    SIA          HIV−1
721,00,0898138HIV−2675,90
,1534403B          HIV−14
66,30,71661)IIV−2441,918,
0325CHIシー1   761.8  1.86 
 409HIV−2221,72,70285 D          HIV−11000,04,5
7219HIV−21000,019,63512HI
V−1502,92,92172HIV−2429,7
7,2859 F          HIシー1   655.8 
 4.82  13681V−2682,813,26
51 G          1llV−1477,03,8
1125HIV−2573,912,9044 HHIV−184,81,4758 HIV−281,612,267 I          HIV−14,10,0864
8IIV−211,040,Od AZT                 )IIV−
1>1        <0.008   >125)
IPA  23              1(IV
−17,42,8<2.7HIV−22,4>4   
 <1
【0030]この分野の研究においては、5以上の選択
性指数を示すいづれかの化合物が追加の研究のための可
能性を有すると思われる。本発明の化合物は、アンチモ
ン−タングステンロデート化合物HPA−23よりも相
当に高い選択性指数を示す。 [0031]次の予備例は追加の化合物を例示する。す
べての場合、化合物は、上記と同じ方法を用いてHIV
−1及びHIV−2に対して試験された。二重反復試験
を行ない、そして両組の結果を与える。 [00321例5(イオンタイプa))K+ 2 H6
Wl 2 Ti606231H20に+ 2 H2P2
 Wl 204 s  ・24H20(10g、2.5
ミリモル)を、IMのLiC1(125ml)に溶解し
、そしてジクロロメタン(15ml、  0.015モ
ル)中、IMのTiCl4 をゆっくりと添加した。す
ぐに白色沈殿物が形成した。その混合物を2時間攪拌し
、濾過により集め、そして真空乾燥せしめた。この材料
を水(120ml)に50℃で溶解し、濾過し、そして
KCl (15g )を前記冷却された濾液に添加した
。たくさんの白色沈殿物を濾過により集め、そして真空
乾燥せしめた。収量=8.4g 【0033】 K    P   W   Ti CD5゜    ED5゜   5I HIV−1201,010,120 E[IV−1185,05,434 HIV−2243,07,042 E[IV−2172,06,427 [0034E例6(イオンタイプa))K2(アルギニ
ラム)1oH2P2W12048・5H20に+ 2 
H2P2 Wl 204 s  ・24H20(3,9
4g、1ミリモル)を水30に12H6P2W12Ti
6062・31H20計算値  10.24 1.35
  48.17  6.2実測値  10.85 1.
45  48.26  6.41m1に懸濁し、そして
35℃に暖めた。アルギニン塩酸塩(10g、0.04
7モル)を水15m1に溶解し、そしてタングステート
溶液に添加した。その透明な溶液を冷蔵庫に入れ、そし
て結晶化が完結するまで放置した。生成物を濾過により
集め、そして真空乾燥せしめた。収量=1.7g。 [0035] HNP C60H16ON40073P2W12に2    計
算値  14.53 3.23  11.30 1.2
5実測値  14.78 3.58  10.80 1
.26CD5゜    ED5゜   5I HIV−1>500    2.83    >179
E[IV−1>500    7.3    >69H
IV−2>500   39.6    >13E[I
V−2>500    3.4    >148[00
36E例工(イオンタイプa))(NH4)] 2 H
2P2 Wl 204 s  ・16H20K12 H
2P2WI204824H20(3,94g、1ミリモ
ル)を水30m1に懸濁し、そして35℃に暖めた。N
NH4C1(10,0,19モル)を水35m1に溶解
し、そしてタングステート溶液に添加した。油状物を分
離し、そして上清液をデカントした。油状物を少量の水
により2度抽出し、デカントし、そして油状物をエタノ
ールの添加により結晶化した。白色固形物を濾過により
集め、エタノールにより洗浄し、そしてフィルター上で
乾燥せしめた。この化合物を水40m1中に40℃で再
溶解し、そして冷却せしめた。水15m1中、NH4C
1(4,5g)を、攪拌しながら1mlづつ添加した。 得られた白色沈殿物を濾過により集め、水及びエタノー
ルにより洗浄し、そして真空乾燥せしめた。収量=2.
1g0 [0037]     W 出0N12P2WI2048・16H20計算値  1
.75  62.24実測値  1.94  62.1
3 C八。    E八。   5I HIV−1>500.0   2.9    >171
HIV−1304,01,29236 HIV−2346,05,365 HIV−2286,01,6181 [00381例旦(イオンタイプa))K8(ヒスチジ
ニウム) H2P2WI2048例6で使用される方法
をくり返した。但し、水10m1中、ヒスチジニウム塩
酸塩(5g、0.026モル)を、アルギニン塩酸塩の
代わりに使用した。収量=3.7 g。 [0039] HNP C24H42N+ 2056 L P2 Wl 2  
  計算値  7.25  1.06  4.23  
1.56実測値  7.55  1.41  4.30
  1.78CD5oED5oS■ HIV−1>500    1.9    >263E
[IV−1>500    12.0    >42H
IV−2> 500     > 500    1E
[IV−2>500    4.3    >117[
0040]例9(イオンタイプa))K85(リシニウ
ム)3. s H2P2WI2048例6の方法をくり
返した。但し、水10m1中、リシニウム塩酸塩(5g
、0.027モル)を、アルギニン塩酸塩の代わりに使
用した。収量=3.2 g。 [00411 HNP C21H52,5N7055P2WI2に8. s  
 計算値  6.49  1.35  2.52  1
.60実測値  6.42  1.62  2.41 
 1.88C八。    ED5゜   SI E[IV−1190,03,359 E[IV−1127,03,343 HIV−2253,02,892 HIV−2128,01,584 [0042]例規(イオンタイプa)):に4(シフラ
ム)4 H2P2 Wl 204 s例6の方法をくり
返した。但し、水10m1中、シフラム塩酸塩(5g、
0.018モル)を用いた。収量=0.34g。 [0043] HNP C40H104N16048P2W12に4    計
算値  12.00 2.60  5.60  1.5
5実測値  12.66 3.00  5.78  1
.42CD5゜ED5oSI HIV−1314,011,029 HIV−1>500    22.2    )23H
IV−2>500    5.5    >90E[I
V−2>500    37.7    >13[00
441例旦(イオンタイプa))Ke P2 Wl 2
 MO6062 RContant及びJ−P C1abrini、 J
 Chem Res、 (1977)2601〜260
9に記載される方法に従って、上記同定された化合物を
得た。 [0045] C八。    E八。   5I HIV−137,01,230 HIV−1114,01,388 HIV−2343,01,14300 HIV−2159,02,660 [00461例12(イオンタイプa))Ke P2 
Wl 2 MO6062の還元形K12 H2P2W1
2048  ・2&0 (20g)を、IMのHCI(
5ml)により酸性化されたIMのLiC1(250m
l)に溶解し、そしてIMのLi2M04(30ml)
を添加した。次にIMのHCI(60ml)を滴下した
。その最終pHは約5であった。IMのHCI(50m
l)の追加の部分、次にKI (50g)を添加した。 得られた濃青色の結晶材料を濾過により集め、エタノー
ルにより洗浄し、そして真空乾燥せしめた。生成物はK
HF2 Wl 2 MO6062(式中、X及びyは確
立され得なかった〕である。収量=14.0g。 [0047] C八。    E八。   5I HIV−1234,04,157 E[IV−1300,05,852 HIV−2315,01,8173 HIV−2306,01,4214 [0048]例竪(イオンタイプC))Ke CeWl
o03s  48H20RD Peacock及びJ 
RWeakley、 J Chem Soc A(19
71)、 1836に記載される方法に従って、上記に
同定される化合物を得た。その組成を元素分析により確
かめた。 [0049] CD5oEDsoSI HIV−1312>500    Q HIV−129985,44 HIV−225576,53 HIV−228250,25 [00501例U(イオンタイプc))K7 GdWl
oO3s  ・18H20例13に同定される文献に記
載される方法を用いて、類似する化合物に7 GdWl
o03s  ・18H20を形成した。その組成を元素
分析により確めた。 [00511 CDsoEDsoSI HIV−1308,06,845 HIV−1272,019,114 HIV−2335,03,4896 HIV−2233゜0   200    12[00
521例15(イオンタイプc))K7 ErWloO
3s  ・22H20例13に記載される方法を用いて
、類似する化合物に7 ErW1o035  ・22H
20を形成した。その組成を元素分析により確めた。 [0053] CD5oEDsoSI HIV−1253,045,76 HIV−1270,04,9555 HIV−2210,041,15 HIV−2318゜0    9.6    3[00
541例隻(イオンタイプe))K6P2WI5MO3
062・11H20を、Rcontant及びJ P 
C1abrini、 J Chem Res (M)、
 (1977)、 2610〜2618に従って調製し
た。 [0055] C−81%oSI HIV−1羽、0   0.49  168HIV−1
500,05,099 HIV−2236,0>500    QHIV−25
00,010,647 [0056]例U(イオンタイプe))K8HP2W1
5■3062・34H20を、RG Finkeなど、
J Am Chem Soc、 (1986)、108
.2947〜2960に従って調製した。 [0057] C八。    ED5゜   SI E[IV−1>500    0.46   >109
8E[IV−13075,160 HIV−21687,124 HIV−21547,421 [0058]耶 C0(NO3)2 ・6H20(0,96g、 3.3
ミリモル)を、水50m1に溶解し、続いて6MのHC
I(1,6ml、0.96ミリモル)を添加した。その
得られた溶液に、Na+ 2 P2 Wl 505 e
 ・18H20(4゜6g、1.1ミリモル)をゆっく
りと添加した。その混合物を10分間攪拌し、そして生
成物を、KCI(10g)を添加することによって沈殿
せしめた。生成物を濾過により集め、そして80℃で希
塩酸(pH=約1.5.35m1)から再結晶化した。 化合物を濾過により集め、そして真空乾燥せしめた。 [0059] K    P    Co   W 実測値  5.77  1.61  1.53  62
.04生成物の構造は、明確には決定され得なかった。 CD5oED5oSI E[IV−1268,06,2443 HIV−1179,03,159 HIV−275,05,311 HIV−2223,01,3169 [00601例■ 例18の方法に従った。但し、ZnC12(0,45g
、 3.3ミリモル)をco(NO3)2・6N(20
の代わりに使用した。 K    P    W    Zn 実測値  5.97  1.61  61.19 1.
86生成物の構造は、明確には決定され得なかった。 C八。    ED、。   5I HIV−144,03,015 E[IV−1219,00,7308 HIV−2288,02,0144 HIV−2175,05,333 [0061]例毀 Na12P2W15056・18H20及びAl (N
O3)3 ・9H20の反応生成物例18に記載される
方法に従った。但し、AI (NO3)3・9H20(
1,2g、3.3モル)を、Co (NOs )2 ・
6H20の代わりに使用した。回収された生成物の元素
分析を行なった。 K    P    W    Al 実測値  7.88  1.93  77.39  0
.39生成物の構造は決定され得なかった。 [0062] CD5oED5oS■ HIV−12808,932 HIV−142620,421 E[IV−23106,746 HIV−248215,831 [0063]例21〜25(イオンタイプe))次の化
合物を文献に記載されるルートにより調製し、そして選
択性指数(SI)を上記方法に従って決定した。 [00641例4 SI HIV−I     HIV−2 (NH4)6P2W1!1062     301  
    28482羽 [0065] 例η に6P2W、7M0O6237044 041 [0066] 例μs Na、 2 P2 W、 6 os 9      2
50     606228       57 [0067] 卿(オリゴマーイオン)SI HIV−I      HIV−2 に1.Li、H6P4W240.、     670 
    100505       634 [0068] 例顕(オリゴマーイオン) K2s L is H7P8 W4801s 447 
     41421 [0069]活性化合物は、良く知られた方法に従って
調製された医薬組成物の形で投与され得、そして前記組
成物は、医薬的に許容できる希釈剤又はキャリヤーと共
に前記化合物を含んで成り、そして単位投与形で存在す
る。そのような組成物は、注射又は洗浄のために溶液又
は懸濁液の形で存在し、又は経口投与のためにカプセル
、錠剤、糖剤又は他の固体組成物の形で又は溶液又は懸
濁液として存在し、又は挿入のためにペッサリー又は半
割又は上記のいづれかの持効性形に配合され得る。適切
な希釈剤、キャリヤー、賦形剤及び他の成分は既知であ
る。局部投与のための組成物、たとえば軟膏又はクリー
ムを配合することもまた所望される。本発明の化合物は
、組成物の形で又は単独で使用され得、そしてたぶん、
ウィルス感染の透過を妨害するために、体液と接触して
使用される装置上でのコーチングとしても使用され得る
。本発明の観点で考慮される装置の例は、手術装置及び
手術用テブクロ及び避妊具、たとえばコンドーム、及び
他の製品、器具、傷用包帯及び被膜、等であり、これら
は本発明のこの観点の装置として一般的に考慮される。 [00701本発明の医薬組成物は、適切には、1回の
投与又は複数回に分けての投与で、ヒトにおいては0.
1〜100■/kg体重/日の投与量範囲で活性成分を
供給するように、従来の薬理学的方法に従って決定され
る単位景を含むことができる。好ましい投与量範囲は、
1〜30mg/kg体重/日である。 フロントページの続き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 医薬的に許容できる希釈剤又はキャリヤ
    ーと共に実質的に非毒性イオン性ポリオキソタングステ
    ート化合物を含んで成る、哺乳類に抗ウィルス剤として
    使用するための医薬組成物であって、前記化合物が、ケ
    ギン(keggin)構造以外の金属クラスター構造を
    有し、そしてリン及び遷移金属及び第13族の金属から
    選択された少なくとも1つの原子を含み、そして下記イ
    オン:a)下記化1: 【化1】 [P zElcW+ zM’ xOy] p−〔式中、
    M”は遷移金属であり、XはO又は1〜6の整数であり
    、yは48〜62の整数であり、Cは0,1又は2であ
    り、そしてpは遷移金属M“の酸化状態に依存しての整
    数である〕、 b)下記化2: 【化2】 [PzW+IIM”a (HzO) zo6a] p−
    〔式中、M”は遷移金属であり、そしてpは遷移金属M
    ”の酸化状態に依存しての整数である〕、C)下記化3
    : 【化3】 [M” W+ o03!l p− 〔式中、yIT+はランタニド系金属であり、そしてp
    はランタニド金属M”の酸化に依存しての整数である〕
    、d)珪タングステートイオンと下記化4:【化4】 PtXz(PR3)z 〔式中、Xは配位アニオン性リガンドであり、又はX2
    はキレート化アニオン性リガンドであり、そしてRはア
    ルキル又はアリール基である〕又は下記化5:【化5】 [Pt(OHz)gLzl ” 〔式中、個々のしはアミン又はアムミンであり、又はL
    2はキレート化アミンである〕で表わされるイオンとの
    反応生成物、又はリンタングステートイオンと前記化5
    のイオンとの反応生成物、 e)下記化6: 【化6】 [PiW+a−aM”’a06g−bl′−〔式中、a
    はO又は1〜5の正の整数であり、bはO又はaの値に
    依存しての整数であり、M″′ は第5族〜第13族の
    金属であり、そしてpはaの値に依存しての整数である
    〕又はそのオリゴマー、及び f)下記化7: 【化7】 [P4圓+ aose] ’ ”− から選択されたポリオキソタングステートイオンを有す
    ることを特徴とする組成物。 【請求項2】 前記ポリオキソタングステートイオンが
    化成a)を有する請求項1記載の組成物。 【請求項3】 前記ポリオキソタングステートイオンが
    下記化8: 【化8】 [PzW12M’)10yll’− を有する請求項1記載の組成物。 【請求項4】 前記イオンが下記化9:【化9】 [H1!P21’1120411] ”−で表わされる
    式である請求項2記載の組成物。 【請求項5】 前記ポリオキソタングステートイオンが
    化成e)を有する請求項1記載の組成物。 【請求項6】 前記ポリオキソタングステートイオンが
    下記化10: 【化10】 [P2W五ト*obz−J p− で表わされる式を有する請求項1記載の組成物。 【請求項7] 前記イオンが下記化11:【化11】 [PzL sV:+Oc+2] 9− で表わされる式である請求項5記載の組成物。 【請求項8】 単位投与形で存在する請求項1〜7のい
    づれか1項記載の組成物。 【請求項9】 局所的な投与のために又はコーチングの
    ために組成物の形で存在する請求項1〜7のいづれか1
    項記載の組成物。 【請求項10】  珪タングステートイオンと下記化1
    2:【化12】 P tXg (PR3) z 〔式中、Xは配位アニオン性リガンドであり、又はX2
    はキレート化アニオン性リガンドであり、そしてRはア
    ルキル又はアリール基である〕との、又は珪タングステ
    ート又はリンタングステートイオンと下記化13:【化
    13】 [Pt(OHz)2Lzl ” 〔式中、個々のしはアミン又はアムミンであり、又はL
    2はキレート化アミンである〕のイオンとの反応生成物
    であるイオン性白金ポリオキソタングステート材料。 【請求項11】  ウィルスにより感染された哺乳類又
    はウィルス感染により攻撃された哺乳類の処置のための
    薬物の調製のためへの請求項1〜10のいづれか1項記
    載のイオン性ポリオキソタングステート化合物の使用。 【請求項12】  前記ウィルス感染がHIVである請
    求項11記載の使用。
JP3022308A 1990-02-15 1991-02-15 抗−ウィルス活性を有する化合物及びそれを含む医薬組成物 Pending JPH04211016A (ja)

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