JPH04210764A - リニアモータの固定子ブロックの連結構造 - Google Patents

リニアモータの固定子ブロックの連結構造

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JPH04210764A
JPH04210764A JP40209990A JP40209990A JPH04210764A JP H04210764 A JPH04210764 A JP H04210764A JP 40209990 A JP40209990 A JP 40209990A JP 40209990 A JP40209990 A JP 40209990A JP H04210764 A JPH04210764 A JP H04210764A
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JP
Japan
Prior art keywords
stator
block
positioning
linear motor
stator case
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP40209990A
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English (en)
Inventor
Hironobu Hori
宏展 堀
Jun Saito
潤 斎藤
Giichi Matsumoto
義一 松本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、リニアモータの固定子
ブロック同士を連結するための構造に関するものである
。 [0002] 【従来の技術】最近では搬送用にリニアモータを用いる
ことが研究、開発されている。この種のリニアモータを
第4図乃至第6図を参照して概略的に説明する。このリ
ニアモータは、長手方向において一定間隔で交互に異極
に着磁されると共に、厚み方向において異極に着磁され
た平板状の永久磁石1を長手方向に沿って配置した固定
子ブロックAと、永久磁石1が両側片間に介装される略
コ字状の鉄心2の夫々の側片に逆巻きにしてコイル3を
巻装した電磁石8を永久磁石1の長手方向に複数個列設
して形成された可動子ブロックBとからなり、夫々の電
磁石8のコイル3に切換的に電流を流して可動子ブロッ
クBを推進させる所謂可動コイル型のものがある。ここ
で、上記可動子ブロックBは電磁石8毎のコイル3が接
続されたブラシ4を備え、電磁石8を合成樹脂製の連結
体10上に列設して形成してあり、また固定子ブロック
Aは、上記永久磁石1と、この永久磁石1が天板下面の
中央の全長にわたって配置された矩形筒状の固定子ケー
ス7と、上記ブラシ4が摺接し可動子ブロックBの移動
に伴ってこのブラシ4を介してコイル3に交互に正負の
電圧を印加する導体部5a、5bが形成された給電基板
5とで構成しである。 [0003]この種の従来のリニアモータにおいて固定
子ブロックAを連結する際には、第7図に示す連結器1
4を用いていた。この連結器14は、先端を湾曲させて
略J字状に形成された第1連結板14aと、この第1連
結板14aのほぼ中央下面に固定される略で字状の第2
連結板14bとからなる。上記連結器14を用いた固定
子ブロックAの連結は次のように行う。なお、上記固定
子ブロックAには上記連結器14を用いて接続すること
ができるように、固定子ケース7の上部に略π字状の固
定部7aを形成しである。従って、固定子ブロックAを
連結する際には、夫々の固定子ケース7の当接部におけ
る固定部7aの側方に突出す一方の突片7bを、第1連
結板14aの先端に夫々引っ掛け、次いで固定子ケース
7の他方の当接部における突片7b部分において固定部
7aを挟み込むように第2連結板14bを取り付け、第
1及び第2連結板14a、14bをねじ孔16を通して
ねじ止めして固定子ブロック八同士を連結する。そして
、第1連結板14aの基端に形成された挿通孔15を通
して天井等の固定面にねじ止めして固定子ブロックAの
取付を行う。 [0004]Lかしながら、上述の連結器14を用いて
固定子ブロックAを接続すると、固定子ケース7の上部
だけを固定するため、固定子ケース7の下部がずれて、
可動子ブロックBを滑らかに走行させることができなく
なる恐れがあった。 [0005]
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みて為されたものであり、その目的とするところは、固
定子ブロックの下部がずれることなく連結することがで
きるリニアモータの固定子ブロックの連結構造を提供す
ることにある。 [0006]
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、夫々凸部と凹部とが形成され互いに凹
凸嵌合される位置決め部材を備え、上記固定子ケースの
端部における下部に上記位置決め部材のいずれかを固定
する固定部を形成し、他方の位置決め部材を固定部に固
定した固定子ケースと連結して位置決めを行っている。 [0007]
【作用】本発明は、上述のように構成することにより、
固定子ケースの下部のずれを位置決め部材により防止で
きるようにして、固定子ブロックの下部がずれることな
く連結することができるようにしたものである。 [0008]
【実施例】第1図乃至第6図に本発明の一実施例を示す
。なお、本実施例の説明に際してまず本発明が適用され
るリニアモータの基本構成及びその動作について第4図
乃至第6図に従って詳述する。固定子ブロックAは、第
4図及び第5図に示すように、ガイドレールとなる矩形
筒状で、底板の中央に長手方向に沿ってガイド溝9が穿
設された固定子ケース7と、この固定子ケース7の天板
下面の中央に全長にわたって配置された固定子としての
長尺の永久磁石1と、上記固定子ケース7の一側板の内
面に取り付けられ可動子ブロックBのコイル3に給電を
行う給電基板5とで構成しである。 [0009]永久磁石1は、平板状で、長手方向におい
て一定ピッチでN極とS極とに交互に着磁しであると共
に、厚み方向においてもN極とS極とに着磁してあり、
長手方向におけるN極とS極とからなる1組の磁石片部
の長さは、第4図に示すようにLとしである。給電基板
5は、第6図に示すように、中央部に一定間隔で上下に
直角に蛇行する絶縁部5Cを形成し、この絶縁部5Cで
分離された上下部分を導体部5a、5bとしてあり、例
えば上方の導体部5aから正電圧を後述する可動子ブロ
ックBのコイル3に印加すると共に、下方の導体部5b
から負電圧をコイル3に印加する。ここで、給電基板5
の長手方向の中央における各導体部5a、5bの幅はL
/3に形成してあり、側導体部5a、5b間に位置する
絶縁部5Cの幅はL/6に形成しである。
【0O10】可動子ブロックBは、略コ字状の継鉄を積
層゛して形成された鉄心2と、この鉄心2に巻装された
コイル3と、このコイル3の一端が接続され上記給電基
板5に摺接するブラシ4とからなる電磁石8を3個列設
した3相となっている。なお、コイル3の他端は共通接
続しである。ここで、各電磁石8の固定子ケース7の長
手方向に沿う長さはL/3を越えない長さにしである。 つまり、鉄心2の固定子ブロックAの長手方向に沿う長
さを、第4図に示すようにLOとした場合にLo <L
/ 3とし、且つコイル3を巻装した場合の電磁石8の
長さも上記L/3を越えないようにしである。絶縁板6
によって可動子ブロックBに取り付けられると共に、各
電磁石8毎に設けられたブラシ4の夫々の間隔はL/3
にしてあり、これらブラシ4は給電基板5の中央位置に
接触する。 [00111固定子ケース7の内部は、第5図に示すよ
うに2段構造となっており、永久磁石1、給電基板5及
び可動子ブロックBが上段部に収められ、可動子ブロッ
クBを滑らかに推進させるためのころ11、及び可動子
ブロックBに一体に固定され装飾品等の被搬送物を連結
する連結体10を下段部に収めである。ここで、上記連
結体10には固定子ケース7のガイド溝9から突出する
連結片10aを形成してあり、この連結片10aに形成
された孔12に被搬送物を連結する。 [0012]このリニアモータでは上述の構造とするこ
とで、給電基板5から3相のコイル3a〜3Cの内のい
ずれか2相に可動子ブロックBの移動に伴って切換的に
電流を流し、この時に生じる起磁力によって一定方向へ
の推進力を得て可動子ブロックBが進行する。なお、可
動子ブロックBを逆方向に進行させる場合には給電基板
5の導体部5a、5bの電圧の正負を逆にすればよい。 [00131以下に、本実施例の特徴とする構成につい
て説明する。本実施例では、第2図に示す直方体状の位
置決め部材13a、13bを備え、この位置決め部材1
3a、13bで連結する固定子ブロックA同士の下部の
位置決めを行う。位置決め部材13a、13bの夫々の
端面には互いに凹凸嵌合する凸部20と凹部21とを形
成しである。そして、固定子ケース7の下段部の両側壁
から第5図に示すように断面り字状の固定片7Cを夫々
突設し、この固定片7Cと固定子ケース7の内壁面との
間で形成される空所に位置決め部材13a、13bを固
定する。ここで、位置決め部材13a、13bは、夫々
凸部20を固定子ケース7の端面から突出させた状態、
及び凹部21が形成された端面が固定子ケース7の端面
と面一となる状態で、接着剤あるいはねじ等を用いて固
定する。 [00141本実施例の固定子ブロックAの連結は、第
1図に示すように、連結する固定子ブロックA毎に夫々
位置決め部材13a、13bを取り付けておき、夫々の
位置決め部材13a、13bの凸部20と凹部21とを
第3図に示すように凹凸嵌合して固定子ブロックA同士
を連結する。このようにして固定子ブロックA同士を連
結した状態において、第7図に示す連結器14により固
定子ケース7同士の連結を行う。このようにして固定子
ブロックA同士を連結すると、従来の連結器14では防
止できなかった下部のずれを防止でき、可動子ブロック
Bを滑らかに走行させることができる。 [0015]
【発明の効果】本発明は上述のように、夫々凸部と凹部
とが形成され互いに凹凸嵌合される位置決め部材を備え
、上記固定子ケースの端部における下部に上記位置決め
部材のいずれかを固定する固定部を形成し、他方の位置
決め部材を固定部に固定した固定子ケースと連結して位
置決めを行っているので、固定子ケースの下部のずれを
位置決め部材により防止でき、固定子ブロックをずれな
く連結することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の位置決め部材を固定子ケー
スに取り付けた状態を示す説明図である。
【図2】同上の一対の位置決め部材を示す斜視図である
【図3】同上により固定子ブロック同士を連結した状態
を示す説明図である。
【図4】リニアモータの構造を示す一部を破断じた斜視
図である。
【図5】同上の断面図である。
【図6】給電基板を示す平面図である。
【図7】従来の連結器の斜視図である。
【符号の説明】
A 固定子ブロック B 可動子ブロック 1 永久磁石 2 鉄心 3 コイル 4 ブラシ 5 給電基板 5a、5b  導体部 7 固定子ケース 7c 固定片 8 電磁石 13a、13b  位置決め部材
【図5】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向において一定間隔で交互に異極に
    着磁されると共に、厚み方向において異極に着磁された
    平板状の永久磁石を、筒状の固定子ケース内に長手方向
    に沿って配置した固定子ブロックと、永久磁石が両側片
    間に介装される略コ字状の鉄心の夫々の側片に逆巻きに
    してコイルを巻装した電磁石を、永久磁石の長手方向に
    複数個列設して形成された可動子ブロックとを備え、上
    記電磁石毎のコイルが接続されたブラシを可動子ブロッ
    クに設けると共に、上記ブラシが摺接し可動子ブロック
    の移動に伴ってこのブラシを介してコイルに交互に正負
    の電圧を印加する導体部が形成された給電基板を固定子
    ブロックに設けたリニアモータにおいて、夫々凸部と凹
    部とが形成され互いに凹凸嵌合される位置決め部材を備
    え、上記固定子ケースの端部における下部に上記位置決
    め部材のいずれかを固定する固定部を形成し、他方の位
    置決め部材を固定部に固定した固定子ケースと連結して
    位置決めを行って成ることを特徴とするリニアモータの
    固定子ブロックの連結構造。
JP40209990A 1990-12-14 1990-12-14 リニアモータの固定子ブロックの連結構造 Withdrawn JPH04210764A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100677540B1 (ko) * 2006-03-03 2007-02-02 순환엔지니어링 주식회사 조립형 리니어 모터 스테이지 및 이에 사용되는 고정 지그
KR100817791B1 (ko) * 2007-06-25 2008-03-31 정훈택 조립식 빔 및 그 빔을 이용한 갠트리
JPWO2021124426A1 (ja) * 2019-12-17 2021-06-24

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Legal Events

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Effective date: 19980312