JPH04210754A - 直流電動機 - Google Patents

直流電動機

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Publication number
JPH04210754A
JPH04210754A JP40297690A JP40297690A JPH04210754A JP H04210754 A JPH04210754 A JP H04210754A JP 40297690 A JP40297690 A JP 40297690A JP 40297690 A JP40297690 A JP 40297690A JP H04210754 A JPH04210754 A JP H04210754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
core
commutator
motor
armature
Prior art date
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Pending
Application number
JP40297690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Osada
正彦 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP40297690A priority Critical patent/JPH04210754A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、正回転および逆回転を
行う直流電動機に関する。 [0002] 【従来の技術】電動ウィンチ等の駆動手段として使用さ
れる直流電動機では、正逆回転の切り替えを行うために
、大容量の複数のリレーが用いられている。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】しかるに、通電電流の
大きい電動機では、リレーの体格が大きくなるために、
機台への搭載性が低下する。また、リレー接点の信頼性
を向上させる必要が生じるため、コストの上昇を招く等
の課題を有していた。 [0004]本発明は、上記事情に基づいて成されたも
ので、その目的は、リレーを廃止して小型化することに
より、機台への搭載性に優れた直流電動機を提供するこ
とにある。 [0005]
【課題を解決するための手段】シャフトの外周に整流子
を有し、前記シャフトの両端部が軸受を介して回転自在
に支持されたアーマチュアと、前記整流子の外周に摺接
するブラシと、このブラシを保持するブラシホルダと、
外部信号により励起される正転用コイルおよび逆転用コ
イルが巻回されたコア、磁束を作る界磁、前記整流子と
前記軸受との間で前記シャフトに嵌合されて、前記コア
または前記界磁のどちらかを回転自在に支持するベアリ
ングから成り、このベアリングに回転自在に支持された
前記コアまたは前記界磁に前記ブラシホルダが固定され
たブラシ駆動用電動機と、前記ブラシホルダとともに回
転移動する前記ブラシを所定の位置に停止させるために
、前記ベアリングに回転自在に支持された前記コアまた
は前記界磁の回転移動を制限する回転移動制限手段とを
備えたことを技術的手段とする。 [0006]
【作用】本発明の直流電動機は、ブラシホルダが、ベア
づングに回転自在に支持されたコアまたは界磁に固定さ
れているため、そのコアまたは界磁の回転に伴って、ブ
ラシホルダも整流子の外周上を回転する。このブラシホ
ルダの回転に伴って、ブラシホルダに保持されたブラシ
が、整流子の外周面上を回転移動する。 [0007]このブラシの回転は、コアに巻回された正
転用コイルおよび逆転用コイルへの通電を切り替えるこ
とで、回転方向が切り替えられる。そして、ベアリング
に回転自在に支持されたコアまたは界磁の回転移動が、
回転移動制限手段によって制限されることで、ブラシが
所定の位置に停止する。 [0008]ブラシの位置が移動することで、その位置
にあるブラシの正負が変わり、そのブラシの正負に応じ
てアーマチュアの回転方向が決定される。 [00’09]
【発明の効果】上記構成よりなる本発明の直流電動機は
、ブラシを整流子の外周上で回転移動させることで、ア
ーマチュアの回転方向を切り替えることがきるため、従
来のような正逆回転の切り替えに必要な大容量のリレー
が不要となる。従って、直流電動機の小型化を図ること
ができるとともに、回転方向の切り替えを電動で行うこ
とにより、耐水性などの耐環境性を向上させることも可
能である。 [00101
【実施例]次に、本発明の直流電動機を図面に示す一実
施例に基づき説明する。 [00111図1は直流電動機の断面図である。 [0012]本実施例の直流電動機1は、シャフト2、
コア3、アーマチュアコイル4および整流子5より構成
されたアーマチュア6を備え、シャフト2の両端部が、
軸受7.8を介してフロントフレーム9およびリアフレ
ーム10に回転自在に支持されている。 [0013]アーマチユア6の外周には、フロントフレ
ーム9およびリアフレーム10に支持された円筒状のヨ
ーク11が配設され、そのヨーク11の内周面には、フ
ィールドコイル12が巻回されたポールコア13が固定
されている。 [0014]整流子5の外周には、アーマチュアコイル
4に電流を流すためのブラシ14が2個配設されて、ブ
ラシホルダ15に保持されている。ブラシ14は、適切
なばね力を有するスプリング16 (図2参照)によっ
て整流子5の外周面に圧着され、アーマチュア6の回転
に伴って、整流子5の外周面と摺接するように設けられ
ている。 [0015]また、ブラシ14は、ブラシホルダ15と
ともに、下達のブラシ駆動用電動機17によって、整流
子5の周方向に回動駆動されるように設けられている。 [0016]そのブラシ駆動用電動機17は、ブラシホ
ルダ15が固定されて、外部信号により励起される正転
用コイル18と逆転用コイル18とが巻回されたコア1
9と、整流子5と軸受8との間でシャフト2に嵌合され
て、コア19を回転自在に支持するベアリング20と、
コア19の外周に配置されて、界磁を形成するヨーク2
1および磁石22とから構成される。ベアリング20は
、シャフト2に圧入固定されて、外輪20aがコア19
と一体に回転するように設けられている。ヨーク21は
、リアフレーム10に固定され、そのヨーク21の内周
面に、4個の磁石22が固定されている(図2参照)。 [0017]このブラシ駆動用電動機17は、口出し線
18aを通して、正転用コイル18または逆転用コイル
18に正転信号または逆転信号が通電されることにより
、シャフト2の外周上を、コア19が一方向(例えば図
2において時計回転方向)または他方向に回転する。 そして、このブラシ駆動用電動機17には、コア19の
回転に伴って、ブラシホルダ15に保持されたブラシ1
4が整流子5の外周上を回転移動した際に、ブラシ14
を所定の位置に停止させるために、コア19の回転移動
を制限する回転移動制限手段が設けられている。 [0018]その回転移動制限手段は、図2に示すよう
(−コア19に形成された円弧状の長孔23と、リアフ
レーム10に固定された棒状のストッパ24とから成り
、長孔23の範囲内でコア19の回転が可能とされる。 [0019]本実施例では、ブラシ駆動用電動機17の
非通電時には、ブラシ14が、図2に示す位置にあり、
正転信号を受けて一方向に回転した場合には、長孔23
の一方の端部23aがストッパ24に当接した時点でコ
ア19の回転が停止し、逆転信号を受けて他方向に回転
した場合には、長孔23の他方の端部23bがストッパ
24に当接した時点でコア19の回転が停止する。従っ
て、ブラシ14は、コア19の一方向への回転に伴って
、図2に示す位置から、図3に示す位置まで時計方向に
45度回転移動し、コア19の他方向への回転に伴って
、図2に示す位置から、図4に示す位置まで反時計方向
に45度回転移動する。 【0020】次に、本実施例の作動を説明する。まず、
ブラシ駆動用電動機17の口出し線18aより正転信号
が入力されて、正転用コイル18に通電されると、コア
19の回転(一方向)に伴って、ブラシホルダ15に保
持されたブラシ14が1.図3に示す位置まで、整流子
5の外周面上を回転移動する。その後、ブラシ14を介
してアーマチュアコイル4に通電されることにより、直
流電動機1が起動する。この時のアーマチュア6の回転
方向は、アーマチュアコイル4の極性と、コア3の位置
にあるブラシ14の正負によって決定される。 [0021]つぎに、口出し線18aに逆転信号が入力
されて、逆転用コイル18に通電されると、コア19の
回転(他方向)に伴って、ブラシホルダ15に保持され
たブラシ14が、図4に示す位置まで、整流子5の外周
面上を回転移動する。そして、ブラシ14を介してアー
マチュアコイル4に通電されることにより、直流電動機
1が起動するが、コア3の極性は上記の正転時の場合と
同一ながら、その位置にあるブラシ14の正負が異なる
ため、アーマチュア6の回転方向は、上記の場合と逆に
なる。
【0022】このように、ブラシ14を整流子5の外周
上で回転移動させて、アーマチュア6の回転方向を切り
替えることにより、従来のような正逆回転の切り替えに
必要な大容量のリレーが不要となる。従って、直流電動
機1の小型化を図ることができるとともに、回転方向の
切り替えを電動で行うことにより、耐水性などの耐環境
性を向上させることができる。 [0023]図4に本発明の第2実施例を示す。 [0024]本実施例の直流電動機1は、ヨーク11の
内周面にフェライト磁石25が固定された磁石式電動機
で、このフェライト磁石25を、ブラシ駆動用電動機1
7の界磁として共用するものである。従って、ブラシ駆
動用電動機17のコア19は、図4に示すように、フェ
ライト磁石25の端部まで延長され、主磁極の洩れ磁束
を利用することで、上記第1実施例の場合と同様の効果
を得ることができる。なお、上述の実施例では、ブラシ
駆動用電動機17の界磁を固定した例を示したが、コイ
ル側を固定しても可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す直流電動機の断面図である。
【図2】ブラシ駆動用電動機の平面図である。
【図3】ブラシが一方向に回転した状態を示すブラシ駆
動用電動機の平面図である。
【図4】ブラシが他方向に回転した状態を示すブラシ駆
動用電動機の平面図である。
【図5】第2実施例を示す直流電動機の断面図である。
【符号の説明】
1  直流電動機 2  シャフト 5  整流子 6  アーマチュア 7  軸受 8  軸受 14 ブラシ 15 ブラシホルダ 17 ブラシ駆動用電動機 18 正転用コイル 18 逆転用コイル 19 コア 20 ベアリング 21 ヨーク(界磁) 22 磁石(界磁) 23 長孔(回転移動制限手段) 24 ストッパ(回転移動制限手段)
【図5】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)シャフトの外周に整流子を有し、前記
    シャフトの両端部が軸受を介して回転自在に支持された
    アーマチュアと、 b)前記整流子の外周に摺接するブラシと、 c)このブラシを保持するブラシホルダと、 d)外部信号により励起される正転用コイルおよび逆転
    用コイルが巻回されたコア、磁束を作る界磁、前記整流
    子と前記軸受との間で前記シャフトに嵌合されて、前記
    コアまたは前記界磁のどちらかを回転自在に支持するベ
    アリングから成り、このベアリングに回転自在に支持さ
    れた前記コアまたは前記界磁に前記ブラシホルダが固定
    されたブラシ駆動用電動機と、 e)前記ブラシホルダとともに回転移動する前記ブラシ
    を所定の位置に停止させるために、前記ベアリングに回
    転自在に支持された前記コアまたは前記界磁の回転移動
    を制限する回転移動制限手段とを備えた直流電動機。
JP40297690A 1990-12-18 1990-12-18 直流電動機 Pending JPH04210754A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40297690A JPH04210754A (ja) 1990-12-18 1990-12-18 直流電動機

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JP40297690A JPH04210754A (ja) 1990-12-18 1990-12-18 直流電動機

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Publication Number Publication Date
JPH04210754A true JPH04210754A (ja) 1992-07-31

Family

ID=18512731

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JP40297690A Pending JPH04210754A (ja) 1990-12-18 1990-12-18 直流電動機

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JP (1) JPH04210754A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007058320A1 (ja) * 2005-11-18 2007-05-24 Makita Corporation 電動工具の回転方向切替装置
WO2007058321A1 (ja) * 2005-11-21 2007-05-24 Makita Corporation 電動工具の回転方向切替装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007058320A1 (ja) * 2005-11-18 2007-05-24 Makita Corporation 電動工具の回転方向切替装置
WO2007058321A1 (ja) * 2005-11-21 2007-05-24 Makita Corporation 電動工具の回転方向切替装置

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