JPH04210305A - アール面加工機 - Google Patents

アール面加工機

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JPH04210305A
JPH04210305A JP33971790A JP33971790A JPH04210305A JP H04210305 A JPH04210305 A JP H04210305A JP 33971790 A JP33971790 A JP 33971790A JP 33971790 A JP33971790 A JP 33971790A JP H04210305 A JPH04210305 A JP H04210305A
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work
lens barrel
screen
tool
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片見 日出夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、丸棒状のワーク(例えばプレス金型やその他
のツール)の端面円周稜にアール面を加工形成するアー
ル面加工機に関するものである。
[従来の技術] 従来、丸棒状のワークの端面円周稜にアール面を加工形
成するには、旋盤や工具研削盤で加工形成し、それをア
ールゲージや投影機で計−11シなから仕」−げていた
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の技術では、ワークを機械で加工形成した後、
それを機械から一旦外して訓i1!II機で計測すると
いう工程を何回か繰返して仕上げなけれはならないため
、非能率的で、かつ、不正確であり、熟練を要するもの
でもあった。
本発明は、かかる課題を解決すべくなされたものである
[課題を解決するための手段コ 第1の発明は、丸棒状のワークWの端面円周稜rにアー
ル面Rを加工形成するものであって、ワークWを把持し
て回転させるチャック台8と、旋回支点Aを有して刃物
]8を左右に旋回する刃物台16と、スクリーン23を
通してワークWを覗く鏡筒22とからなり、上記鏡筒2
2は、スクリーン23上の基点Bを刃物台16の旋回支
点へに相当する位置(Z)に合致させて設けると共に、
該鏡筒22のスクリーン23上の基点Bと刃物台16の
旋回支点へとをワークWのアール中心点Cに相当する位
置に移動ずべく、鏡筒22と刃物台16とを一体的にI
B動自在に設けたことを特徴とするアール面加工機であ
る。
第2の発明は、丸棒状のワークWの端面円周秒rにアー
ル面Rを加工形成するものであって、ワークWを把持し
て回転させるチャック台8と、旋回支点へを有して刃物
1Bを左右に旋回する刃物台16と、スクリーン23を
通してワークWを覗く鏡筒22とからなり、上記鏡筒2
2は、スクリーン23上の基点Bを刃物台16の旋回支
点Aに相当する位置(Z)に合致させて設けると共に、
上記チャック台8は、ワークWのアール中心点Cを鏡筒
22のスクリーン23」〕の基点Bと刃物台16の旋回
支点Aとに相当する位iv(Z )に移動すべく摺動自
在に設けたことを特徴とするアール面加工機である。
[作 用コ 第1の発明の作用 刃物台16を鏡筒22と共にチャック台8に摺動接近さ
せて、鏡筒22を覗きながらスクリーン23上の基点B
をワークWの端面円周稜rの所望のアール中心点Cに移
動する。同時に刃物台16の旋回支点Aも上記ワークW
のアール中心点Cに位置することになる。ここで、刃物
台1Gを旋回することにより、ワークWの端面円周稜r
に所望のアール面Rが加工形成される。
第2の発明の作用 チャック台8を刃物台16と鏡筒22に摺動接近させて
、鏡筒22を覗きながらワークWの端面円周稜rの所望
の7一ル中心点Cをスクリーン23上の基点Bに移動す
る。同時に上記ワークWのアール中心点Cは刃物台1G
の旋回支点Aにも位置することになる。ここて、刃物台
16を旋回することにより、ワークWの端面円周稜rに
所望のアール面Rが加工形成される。
[実施例] 本発明の実施例を図面と共に説明する。
1はベースで、その上面に摺動溝2・3を形成し、これ
に摺動台4・5をX方向に摺動自在に嵌装しである。こ
の摺動台4・5は、その上面に摺動溝6・7を形成し、
これにチャック台8と旋回台9をX方向に摺動自在に嵌
装しである。10・11は摺動台4・5を、またI2・
13はチャック台8・旋回台9を夫々1?1動するため
のハン)・ルて、マイクロメータを具備して精密な位置
決めをすることができるようにしである。
上記チャック台8は、チャック14に丸棒状のワークW
を把持して回転させるもので、この内部にはモータ等の
駆動装置(図示せず)を装設しである。
上記旋回台9は、その上面に支軸】5を立設して、これ
に刃物台16を、旋回自在に嵌合し装設しである。即ち
、刃物台16は、その下部に取着した旋回操作板17を
上記支軸15に嵌合して、該支軸15の軸芯な旋回支点
Aとして刃物18を左右に旋回するように構成しである
。この旋回支点Aを通る縦中心線を基準線Zとする。ま
た、この刃物台】6はその上面に摺動溝19を形成し、
これに刃物ホルダー20を摺動自在に嵌装しである。
刃物ボルダ−20は、刃物18(この実施例ではバイト
)を保持するもので、刃先が基準線Zに対して接離する
方向に1)1動するようにしである。21はその摺動用
のハンドルで、マイク〔1メータを具備して精密な切込
みをすることができるようにしである。
しかして、刃物台16は、前記チャック台8に対峙して
、刃物18をワークWに対向させる形態にしである。
22は対物レンズと接眼レンズ(図示せず)を内装した
鏡筒て、接眼レンズに隣設した透明なスクリーン23を
通して拡大したワークWを覗くことができるようにしで
ある。スクリーン23は、その表面に目盛付きのクロス
基線24を表示し、その交点を基点Bとしている。この
鏡筒22は、スクリーン23上の基点Bを刃物台16の
旋回支点へに相当する位置、即ち基準線Z上の句Iに合
致させた状態で旋回台9の適宜位@(旋回操作板17の
旋回軌道外)にスタンド25を介在して立設しである。
従って、鏡筒22と刃物台16とは常に一体的に移動(
摺動)し、しかも、スクリーン23上の基点Bが刃物台
16の旋回支点Aに相当し、スクリーン23を通して旋
回支点へとワークWとの位置関係を確認することができ
るようになっている。
なお、この実施例では、チャック台8と刃物台16とを
共にX方向と)′方向に摺動可能に構成しであるが、両
台8・16の何れか一方をX方向とX方向にPd動可能
にし、他方を固定式に構成してもよい。また、一方をX
方向にのみ、他方をX方向のみに摺動可能に構成しても
よい。これらの構成も特許請求の範囲第1項又は第2項
に包含される。
次に、実施例の作用について説明する。
まず、ワークWをチャック14に把持して回転させる。
当初、刃物18はハンドル21によってワークWから少
し遠さけておく。
次に、鏡筒22を覗きながら、刃物台16をハンドル1
1・13によってチャック台8に接近させる。(又は、
チャック台8をハンドル10−12によって刃物台16
に接近させる。或いは、双方を互いに接近させる。以下
においては、便宜的に刃物台16を移動する場合につい
て説明する。)そして、スクリーン23のクロス基線2
4をワークWの周側面と端面の位置に合せる(第3図参
照)。ここで、ハンドル11・13のマイクロメータな
0に合わせる。その後、ワークWの端面円周核rに加工
形成すべき所望のアール面Rの半径分だけ刃物台16を
前記マイクロメータによって正確に移動(X −X方向
)する。即ち、スクリーン23上の基点Bを所望のアー
ル中心点Cに移動する。
このアール中心点Cの位置が刃物台16の旋回支点への
位置でもある。
ここて、刃物台16を旋回操作板17によって旋回(9
0度)しながら、刃物18をハンドル21によりすこし
ずつワークWに接近させて切込んでいく。やがて、刃物
18の刃先がワークWの端面又は周側面に接触した時点
て加工を終える。このようにして、ワークWの端面円周
稜rに正確なアール面Rを加工形成する。第4図は真芯
状に加工形成したアール面、第5図は偏芯状に加工形成
したアール面の例を示している。
[発明の効果] 本発明は、叙上の通りの構成であるから、鏡筒22のス
クリーン23を通して刃物台16の旋回支点Aをワーク
Wのアール中心点Cに簡単かつ正確に位置させることが
できる。その結果、当然にしてワークWの端面円周稜r
に所望のアール面Rを簡単かつ正確に能率良く加工加工
形成することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の実施例を示すもので、第1図は正面図
、第2図は平面図、第3〜5図は鏡筒を覗いた状態の平
面図、第6図は他の実施例を示す要部の平面図である。 図面符号の説明 8・・・チャック台、16・・・刃物台、1B・・・刃
物、22・・・鏡筒、23・・・スクリーン、A・・・
刃物台の旋回支点、B・・・スクリーン上の基点、C・
・・ワークのアール中心点、R・・・ワークのアール面
、r・・・ワークの端面円周核、W・・・ワーク、Z・
・・基準線。 特許出願人    大 沼  清

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、丸棒状のワークWの端面円周稜rにアール面Rを加
    工形成するものであって、ワークWを把持して回転させ
    るチャック台8と、旋回支点Aを有して刃物18を左右
    に旋回する刃物台16と、スクリーン23を通してワー
    クWを覗く鏡筒22とからなり、上記鏡筒22は、スク
    リーン23上の基点Bを刃物台16の旋回支点Aに相当
    する位置(Z)に合致させて設けると共に、該鏡筒22
    のスクリーン23上の基点Bと刃物台16の旋回支点A
    とをワークWのアール中心点Cに相当する位置に移動す
    べく、鏡筒22と刃物台16とを一体的に摺動自在に設
    けたことを特徴とするアール面加工機。 2、丸棒状のワークWの端面円周稜rにアール面Rを加
    工形成するものであって、ワークWを把持して回転させ
    るチャック台8と、旋回支点Aを有して刃物18を左右
    に旋回する刃物台16と、スクリーン23を通してワー
    クWを覗く鏡筒22とからなり、上記鏡筒22は、スク
    リーン23上の基点Bを刃物台16の旋回支点Aに相当
    する位置(Z)に合致させて設けると共に、上記チャッ
    ク台8は、ワークWのアール中心点Cを鏡筒22のスク
    リーン23上の基点Bと刃物台16の旋回支点Aとに相
    当する位置(Z)に移動すべく摺動自在に設けたことを
    特徴とするアール面加工機。
JP2339717A 1990-11-30 1990-11-30 アール面加工機 Expired - Lifetime JP2758075B2 (ja)

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JPH04210305A true JPH04210305A (ja) 1992-07-31
JP2758075B2 JP2758075B2 (ja) 1998-05-25

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000135602A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Riken Seiko Kk 曲面切削方法及びピストン
JP2010099801A (ja) * 2008-10-27 2010-05-06 Fuji Mach Mfg Co Ltd 旋盤の制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61175301U (ja) * 1985-04-12 1986-10-31

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