JPS5848286B2 - セツサクカコウソウチ - Google Patents
セツサクカコウソウチInfo
- Publication number
- JPS5848286B2 JPS5848286B2 JP11213475A JP11213475A JPS5848286B2 JP S5848286 B2 JPS5848286 B2 JP S5848286B2 JP 11213475 A JP11213475 A JP 11213475A JP 11213475 A JP11213475 A JP 11213475A JP S5848286 B2 JPS5848286 B2 JP S5848286B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- workpiece
- axial direction
- cutting
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、切削加工装置に関し、特に、長くて重いパイ
プの開先、端面加工が簡便に行なえるようにしたもので
ある。
プの開先、端面加工が簡便に行なえるようにしたもので
ある。
従来、この種の開先、端面加工は、パイプ溶接の段取り
として欠くことのできないものであり、酸素アセチレン
バーナーで荒取りし、ディスクグラインダーにて仕上げ
加工を行なっている。
として欠くことのできないものであり、酸素アセチレン
バーナーで荒取りし、ディスクグラインダーにて仕上げ
加工を行なっている。
したがって、プラント配管工事などでは、工事現場で簡
易に開先、端面加工のできる加工装置の出現が要望され
ている。
易に開先、端面加工のできる加工装置の出現が要望され
ている。
そこで、本発明は、上述の点に鑑みなされたもので、水
平方向を基準にして傾斜可能になるように構或されたベ
ースと、このベース上の一端に設けられ、しかも被削材
を保持するため、被削材の直径に合せて上下動可能にな
っている受け部材を有する取付け台と、さらに、このベ
ースの他端に設けられ、モータからの回転を受ける回転
軸が備えられた駆動台と、前記取付け台側に面するよう
に、前記回転軸に取付けられ、しかも直径方向で移動可
能となっている可動台と、この可動台に取付けられ、し
かも、水平方向から垂直方向の間で、その取付け角度を
変更できるようにするとともに、その内蔵された回転機
構が、前記回転軸の公転に対して自転関係にある工具ホ
ルダとからなり、工具ホルダの先端に装着された切削工
具が、静止状態にある前記被削材の周囲を廻って切削に
関与するようにして、開先、端面加工を行なうようにし
たものである。
平方向を基準にして傾斜可能になるように構或されたベ
ースと、このベース上の一端に設けられ、しかも被削材
を保持するため、被削材の直径に合せて上下動可能にな
っている受け部材を有する取付け台と、さらに、このベ
ースの他端に設けられ、モータからの回転を受ける回転
軸が備えられた駆動台と、前記取付け台側に面するよう
に、前記回転軸に取付けられ、しかも直径方向で移動可
能となっている可動台と、この可動台に取付けられ、し
かも、水平方向から垂直方向の間で、その取付け角度を
変更できるようにするとともに、その内蔵された回転機
構が、前記回転軸の公転に対して自転関係にある工具ホ
ルダとからなり、工具ホルダの先端に装着された切削工
具が、静止状態にある前記被削材の周囲を廻って切削に
関与するようにして、開先、端面加工を行なうようにし
たものである。
以下、本発明切削加工装置の一実施例について、図を参
照して説明する。
照して説明する。
第1図において、1は、その下面に1対の車2とストツ
パ3とを備えたベースであり、その上面には、取付台4
およひ駆動台5が対抗するように設けられている。
パ3とを備えたベースであり、その上面には、取付台4
およひ駆動台5が対抗するように設けられている。
この取付け台4は、第2図で明示されているように、V
字状をなす受け部材6を備えており、この受け部材6は
、被削材7であるパイプの直径に適合するよう上下動で
きるようになっている。
字状をなす受け部材6を備えており、この受け部材6は
、被削材7であるパイプの直径に適合するよう上下動で
きるようになっている。
この場合、受け部材6の上下動は、適宜の手段により行
なえるが、例えば、ねじ部材8をベース1の下面から、
受け部材6の水平部分9に向って直立させ、その際、水
平部分9に対しては、リングナット10によって回動的
に係止されるようにしておき、ベース1に対しては螺合
するようにしておくことにより得られる。
なえるが、例えば、ねじ部材8をベース1の下面から、
受け部材6の水平部分9に向って直立させ、その際、水
平部分9に対しては、リングナット10によって回動的
に係止されるようにしておき、ベース1に対しては螺合
するようにしておくことにより得られる。
そして、取付け台4上に配置される被削材T例えばパイ
プに対しては、その口径に合わせて、前記受け部材6が
上下動し、さらにチェーン11を係止具12にかけ渡す
ことによって確実に固定する。
プに対しては、その口径に合わせて、前記受け部材6が
上下動し、さらにチェーン11を係止具12にかけ渡す
ことによって確実に固定する。
前記駆動台5は、モータ13からの回転を受ける回転軸
14が備えられており、この回転軸14の取付け台4側
にはねじ部材15によって直径方向に移動可能な可動台
16が取付けられている。
14が備えられており、この回転軸14の取付け台4側
にはねじ部材15によって直径方向に移動可能な可動台
16が取付けられている。
この場合、可動台16は、回転軸14に対し、ノツクピ
ン(図示せず)により着脱解除されるように連結してお
けば、可動台16の操作が図示のように上方で行なうこ
とができ好都合である。
ン(図示せず)により着脱解除されるように連結してお
けば、可動台16の操作が図示のように上方で行なうこ
とができ好都合である。
さらに、この可動台16には、図示の状態で水平方向か
ら垂直方向にその取付け角度が変更できる工具ホルダ1
7が取付けられる。
ら垂直方向にその取付け角度が変更できる工具ホルダ1
7が取付けられる。
この工具ホルダ17は、その内部に図示しない回転機構
を有ししており、その先端には、切削工具18例えばス
パイラルエンドミルが装着される。
を有ししており、その先端には、切削工具18例えばス
パイラルエンドミルが装着される。
したがって、この工具ホルダ17の回転機構は、前記回
転軸14の公転に対して自転する関係にある。
転軸14の公転に対して自転する関係にある。
また、回転軸14の回転は、変更できることが好ましい
ことから図示の場合には、切換えレバー19を備えたク
ラッチ20が連結されている。
ことから図示の場合には、切換えレバー19を備えたク
ラッチ20が連結されている。
なお、前記駆動台5は、軸方向に移動できることが望ま
しく、図示に場合には、ねじ部材(図示せず)に連結し
たスライドハンドル21により行なろれるようになって
いる。
しく、図示に場合には、ねじ部材(図示せず)に連結し
たスライドハンドル21により行なろれるようになって
いる。
第3図は、被削材7に対する切削状態を示したもので、
θはO〜45°の範囲で適宜に採られる。
θはO〜45°の範囲で適宜に採られる。
したがって、固定された被削材7は、公転および自転す
るスパイラルエンドミル18によって正確に切削される
ものであるから、仕上げ精度が増し溶接強度、品質の向
上ができる。
るスパイラルエンドミル18によって正確に切削される
ものであるから、仕上げ精度が増し溶接強度、品質の向
上ができる。
また長尺パイプ7については、ベース1が水平方向に傾
斜可能であるため、パイプ1の他端が接地状態でも切削
することができるものである。
斜可能であるため、パイプ1の他端が接地状態でも切削
することができるものである。
なお図示の場合のベース1は、一対の車2を備えること
によって手押し棒22で移動できるとともに傾斜可能に
したものであるが、傾斜状態を得るためには、これに限
られない。
によって手押し棒22で移動できるとともに傾斜可能に
したものであるが、傾斜状態を得るためには、これに限
られない。
本発明は、以上説明したように、現場に搬入できるポー
タブルな切削加工装置を提供し、その加工状態は、公転
および自転する切削工具によって、静止状態にある被削
材を一端が接地していても切削できるようにしたもので
あるから、長くて重いパイプの開先、端面加工には、仕
上げ精度、生産能率の向上、さらには溶接強度の向上も
期待できるという利点を有する。
タブルな切削加工装置を提供し、その加工状態は、公転
および自転する切削工具によって、静止状態にある被削
材を一端が接地していても切削できるようにしたもので
あるから、長くて重いパイプの開先、端面加工には、仕
上げ精度、生産能率の向上、さらには溶接強度の向上も
期待できるという利点を有する。
第1図は、本発明切削加工装置の一実施例を示す斜視図
、第2図は、取付け台の部分を拡大した要部の斜視図、
第3図は、切削の状態の概念的に示す部分断面図である
。 1・・・・・・ベース、4・・・・・・取付け台、5・
・・・・・駆動台、6・・・・・・受け部材、7・・・
・・・被削材、13・・・・・・モータ、14・・・・
・・回転軸、16・・・・・・可動台、17・・・・・
・工具ホルダ。
、第2図は、取付け台の部分を拡大した要部の斜視図、
第3図は、切削の状態の概念的に示す部分断面図である
。 1・・・・・・ベース、4・・・・・・取付け台、5・
・・・・・駆動台、6・・・・・・受け部材、7・・・
・・・被削材、13・・・・・・モータ、14・・・・
・・回転軸、16・・・・・・可動台、17・・・・・
・工具ホルダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ベース1上には、パイプ状の被削材7を軸方向で保
持する取付け台4および回転軸14を備えた駆動台5が
それぞれ対向するように設けられ、しかも駆動台5側に
は、切削工具18を装着した工具ホルダ17が取付けら
れるようにした切削加工装置であって、 前記ベース1は、前記被削材7の軸方向を基準にして傾
斜が可能で、しかもその軸方向に移動できるようになっ
ており、 前記取付け台4には、ベース1上から凸起して、その凸
起方向に位置調整可能なV字状の受け部材6が設けられ
るとともに、この被削材7を受け部材6上に載置した後
、この被削材7を固定するチェーン11およぴ係止具1
2が備えられ、前記駆動台5は、その回転軸14の軸中
心線が基準となって、前記被削材7の軸中心線位置を設
定するとともに、回転軸14の取付け台4側には、ねじ
部材15によって直径方向に移動できる可動台16が取
付けられており、 前記工具ホルダ17は、前記切削工具18に対する回転
機構が内蔵され、しかも前記取付け台4側の可動台6上
に取付けられたときには、前記被削材1の軸方向に対す
る取付け角度が変更できるようになっていることを特徴
とする切削加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11213475A JPS5848286B2 (ja) | 1975-09-18 | 1975-09-18 | セツサクカコウソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11213475A JPS5848286B2 (ja) | 1975-09-18 | 1975-09-18 | セツサクカコウソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5236391A JPS5236391A (en) | 1977-03-19 |
JPS5848286B2 true JPS5848286B2 (ja) | 1983-10-27 |
Family
ID=14579047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11213475A Expired JPS5848286B2 (ja) | 1975-09-18 | 1975-09-18 | セツサクカコウソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848286B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61193687A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-28 | 株式会社 ダイナコンピユ−タサ−ビス | テレビゲ−ム |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56134764A (en) * | 1980-03-26 | 1981-10-21 | Chiyou Lsi Gijutsu Kenkyu Kumiai | Manufacturing of bipolar integrated circuit |
JPS5858760A (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-07 | Nec Corp | 半導体装置 |
GB8330710D0 (en) * | 1983-11-17 | 1983-12-29 | Walker D W R | Assembly for removing material for ends of bars & c workpieces |
US4878789A (en) * | 1988-07-26 | 1989-11-07 | Louis A. Grant, Inc. | Apparatus for cleaning titanium pots |
FR2890582B1 (fr) * | 2005-09-12 | 2008-01-18 | Axxair Soc Par Actions Simplif | Dispositif pour usiner l'extremite d'un organe tubulaire |
WO2008006067A2 (en) | 2006-07-06 | 2008-01-10 | Mazak Corporation | Method and apparatus for machining work pieces |
US7823632B2 (en) * | 2008-06-14 | 2010-11-02 | Completion Technologies, Inc. | Method and apparatus for programmable robotic rotary mill cutting of multiple nested tubulars |
US9759030B2 (en) | 2008-06-14 | 2017-09-12 | Tetra Applied Technologies, Llc | Method and apparatus for controlled or programmable cutting of multiple nested tubulars |
EP2559124B1 (en) * | 2010-04-15 | 2014-12-31 | ABB Technology AG | Device and method for machining an electrical cable |
KR101702886B1 (ko) * | 2016-04-01 | 2017-02-06 | 디씨에스이엔지 주식회사 | 배관 절단 및 베베링 기계 |
-
1975
- 1975-09-18 JP JP11213475A patent/JPS5848286B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61193687A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-28 | 株式会社 ダイナコンピユ−タサ−ビス | テレビゲ−ム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5236391A (en) | 1977-03-19 |
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