JPH04210171A - 湿分応答弁装置 - Google Patents

湿分応答弁装置

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JPH04210171A
JPH04210171A JP2417935A JP41793590A JPH04210171A JP H04210171 A JPH04210171 A JP H04210171A JP 2417935 A JP2417935 A JP 2417935A JP 41793590 A JP41793590 A JP 41793590A JP H04210171 A JPH04210171 A JP H04210171A
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moisture
pressure
housing
outlet
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Plastro Gvat LP
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G25/00Watering gardens, fields, sports grounds or the like
    • A01G25/16Control of watering
    • A01G25/167Control by humidity of the soil itself or of devices simulating soil or of the atmosphere; Soil humidity sensors

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  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [00011本発明は、湿分に応じて液体の流量を制御
するための湿分応答弁装置に関する。本発明は、滴下式
潅概用散水器などの1激装置に対する潅激用水の水量を
地中の水分量に応じて制御するための潅激システムにお
ける湿分応答弁として特に応用可能である。したがって
、本発明はこの応用に関して以下に説明される。
[0002]従来の用水潅慨システムでは、特定の区画
地に対する温源装置はすべて指定時間の間は全体的に稼
働され、あるいは指定水量の放出後はすべて停止される
。そのようなシステムは、1慨装置の個別場所における
地中の水分量とは無関係に、すべての温源装置に同じ水
量を供給しがちである。それは水の浪費をもたらし得る
、というのは特にシステムがいずれの場所も所要量以下
の水を供給されないように設計されているならば、場所
によっては必要以上の水を供給されることになるからで
ある。しかも、そのようなシステムは所望時間間隔また
は放水量にしたがって用水温源装置を稼働および停止さ
せるための手動制御ないしはこれらの機能を果たすため
の自動制御装置を必要とする。
[0003]地中の水分量に応じて温源装置に供給され
る水量を制御するために、いく種類かの湿分応答弁が開
発されている。しかし、そのような公知のシステムのほ
とんどにおいて湿分応答弁は部分的に開かれて、少量の
水の連続的放出により部分的に開かれたままの安定状態
を示すため、それらはその正常な制御機能を果たすこと
ができない。米国特許第3.747.399号に記載さ
れたひとつの公知の装置では、弁はスナップ動作により
開くが、スナップ動作により閉じないため、該装置の弁
も部分的に開かれた位置に留まり得る。さらに、そのよ
うな装置は他の公知の装置の多くと同様に相対的に複雑
な構造であるため、製作および維持が割高である。
[0004]本発明の目的は、上記の点における長所を
有する湿分応答弁を提供することにある。
[00051本発明のもうひとつの目的は、湿分応答弁
と出口弁とを含み、この出口弁は弁が湿分応答装置によ
り開かれた後にその開放状態にある時間間隔を制限する
ための減衰遅延装置を含む装置を提供することにある。
[00061本発明にしたがい、給水パイプに接続する
ための入口ポート、出口ポート、前記入口ポートを前記
出口ポートに接続する通路、この通路における弁開口、
およびこの弁開口を開閉すべく作動可能な変位し得る弁
部材を含むハウジングを備え;このハウジングはさらに
湿分透過性壁、この壁を通った湿分に応じて体積が膨張
すべく前記壁と連通状態にある湿分−膨張可能体、前記
壁を通った湿分に応じて弁を開閉すべく前記弁部材を作
動させるための前記湿分−膨張可能体により制御される
アクチュエータ手段を含み;前記アクチュエータ手段は
そこの圧力を受けるように前記入口ポートに接続された
制御室を含み;前記弁部材は、前記制御室および前記入
口ポートに関して、入口ポートにおける圧力が前記弁部
材の表面区域の部分に対してそれを開けようとする方向
に作用するように配置され、しかるに前記制御室におけ
る圧力が前記入口ポートにおける圧力に等しい時には前
記制御室の圧力が前記弁部材の表面区域の大部分に対し
てそれを閉じようとする反対方向に作用するように配置
され;前記制御室を大気に通気させる換気手段を備え;
および前記湿分−膨張可能体と前記弁部材との間に介装
されて前記湿分−膨張可能体の体積に応じて前記弁部材
を作動させる双安定スナップ動作装置を備え、前記湿分
−膨張可能体の体積が低い時には、前記弁部材をその開
状態へ作動させかつその開状態に弁部材を安定的に維持
すべく前記スナップ動作装置は前記換気手段を開き、前
記湿分−膨張可能体の体積が高い時には、前記弁部材を
その閉状態へ作動させかつその閉状態に弁部材を安定的
に維持すべく前記スナップ動作装置は前記換気手段を閉
じる湿分応答弁が提供される。
[00071本装置は、湿分−膨張可能体の体積が低い
時には前記弁部材をその開状態へ作動させかつその開状
態に弁部材を安定的に維持すべく前記スナップ動作装置
は前記換気手段を開き、前記湿分−膨張可能体の体積が
高い時には前記弁部材をその閉状態へ作動させかつその
閉状態に弁部材を安定的に維持すべく前記スナップ動作
装置は前記換気手段を閉じるように機能する。
[0008]このように、前記の諸特徴にしたがって設
計された弁はスナップ動作により開閉のいずれをも行う
ため、弁が部分開放状態に留まることは阻止されること
が理解されるであろう。
[00091図1は、本発明にしたがって設計された湿
分応答弁の一態様を示す縦断面図であり、弁は閉状態に
ある。
[00101図2は、図1のI I−I I線について
の断面図である。
[0011]図3は、図1の類似図であるが、弁は開状
態にある。
[0012]図4は、図1−図3の湿分応答弁を含む弁
装置と該弁の出口端の減衰遅延機構とを示す縦断面図で
あり、該機構は開状態にある。
[00131図5は、図4の類似図であるが、出口弁は
閉状態にある。
[00141図1−図3に示された弁は、全体的に2で
表されたハウジング、給水パイプに接続するための入口
ポート4、配水装置例えばスプリンクラ−1および滴下
式温源散水ラインなどに接続するための出口ポート6を
含む。本装置は地面に挿入できる地面くい8により支持
される形式として示されており、ハウジング2内に配置
された湿分−膨張可能体10は土中の湿分を感知してハ
ウジング内の弁の作動を制御する。
[0015]ハウジング2は3つの部材2a、  2b
、  2Cと地面くい8からなり、それらはすべて互い
にねじ結合されている。
[0016]ハウジング部材2aは出口ポート6と共に
形成され、またハウジング部材2bとねじ結合されてい
るが、この部材2bは入口ポート4と共に形成されてい
る。ハウジング部材2bはさらに円筒スリーブ12と共
に形成されているが、このスリーブは入口ポート4を出
口ポート6に接続するための通路16における弁開口1
4として機能する。ダイアフラム18は2つのハウジン
グ部材2bと20が互いに結合されている時にはそれら
の間に固定されており、入口ポート4から通路16を通
って出口ポート6に至る水の流れを制御するために、弁
開口14と協同できる変位し得る弁部材として機能する
。ダイアフラム18は、その外縁に隣接した、つまり弁
開口14の外側の小さな通路20と共に形成されている
。通路20は、入口圧力をダイアフラムとハウジング部
材2cの円筒スリーブ24との間に形成されたダイアフ
ラム18の反対側の室22に低速度で伝える。スリーブ
24は、ハウジング部材2bの円筒スリーブ12よりも
径が大きく、またそれと共軸である。室22はダイアフ
ラム18の変位を制御するための制御室として機能する
が、これについては以下に詳述される。
[0017]ハウジング部材2cは仕切り壁26と共に
形成されるが、この壁は制御室22を仕切りの反対側の
別の室28と分けている。壁26は、圧力制御室22を
室28に結合するための別の通路29と共に形成されて
いる。
[0018]壁26はさらに別の通路30と共に形成さ
れているが、この通路はポート32からハウジング部材
2bの内面に形成された空所により画定される通路34
を経て出口ポート6に通じている。ポート32は、室2
8の内部を通路30および34を介して出口ポート6へ
換気するための換気ポートとして機能する。室28も通
路29を介して制御室22に接続されているため、室2
2の圧力も同じ換気ポート32により出口ポート6に送
られる。
[0019]換気ポート32は、ハウジング部材2cに
40においてピボット取付けされたベルクランクレバー
38の一端に固定された閉鎖部材36により制御される
。閉鎖部材36は通常は室28内の圧力により (図1
に示されたように)換気ポート32を閉じるべく機能し
ているが、室28内に配置された全体的に42で表され
た双安定スナップ動作装置により(図3に示されたよう
な)その開位置に移動させられる。さらに装置42は、
湿分−膨張可能体10と装置42との間に介装されたア
クチュエータ・ビン44を介して膨張可能体10により
制御される。
[00201湿分−膨張可能体10を囲むハウジング2
の部分として機能する地面くい8は、ハウジング部材2
Cの下端にねじ結合されている。部材2cは、湿分−膨
張可能体のハウジング45内のピストンにより支持され
たアクチュエータ・ビン44を受容するための中央開口
を備えて形成された壁46により閉じられている。湿分
−膨張可能体10は地面くい8の上端に形成されたソケ
ット48内に配置され、また湿分−膨張可能体10より
も面積の小さい脚部50によりソケット底より上に持ち
上げられているが、地面くい8がハウジング部材2cに
取付けられて地面に挿入されるならば、湿分−膨張可能
体10が地中の湿分にさらされて湿分−透過壁が形成さ
れる。地面が湿っている時には湿分−膨張可能体10の
体積は増加し、また地面が乾いている時には湿分−膨張
可能体10の体積は減少することが理解されるであろう
。湿分−膨張可能体10のこの体積変化がアクチュエー
タ・ビン44を介して双安定スナップ動作装置42に伝
えられ、弁開口14に対するダイアフラム弁18の位置
を制御するが、これについては以下に詳述される。
[00211双安定スナップ動作装置42の構造は、図
2に特に詳しく示されている。すなわち、それは第一リ
ンク52とばね56により相互連結された第二リンク5
4とを含む。特に図2に示されたように、リンク52は
中間脚52cにより連結された一対の平行脚52a、5
2bを持つ把手の形状をしている。2つの平行脚52a
、52bは、52dにおいてハウジング部材2cにピボ
ット取付けされている。はね56は中間脚52cと、5
4aで示されたように第二リンク54の上端に連結され
、またリンク54の反対端はハウジング部材2cの端を
閉じる円板57に54bで示されたようにピボット取付
けされている。円板57は直立リプ58と共に形成され
ているが、このリプの上端は把手52の中間脚52cと
一直線になった肩部60をなしており、スナップ動作装
置42が図1に示されたような弁閉鎖位置にある時には
把手に対するストップとして機能する。
[0022]図示された湿分一応答弁は、以下のごとく
作動する。
[0023]地面が湿っている時には湿分応答弁10の
体積が増加し、それによりアクチュエータ・ビン44が
持ち上げられた位置(図1)に動かされる。アクチュエ
ータ・ビン44はリンク54のピボット台54bと整列
されていないためリンクを時計回りに旋回させるが、そ
れによりリンク54の上端も把手52を時計回りに旋回
させて図1に示された位置にする、すなわち、それはレ
バー38から離れて、ハウジングの室28内のストップ
60に押し当てられる。
[00241把手52の上端つまり中間アーム52cは
レバー38から離れているため、レバーの反対端にある
閉鎖部材36は換気ポート32に当着した閉鎖位置に動
かされる。これは、閉鎖部材の片側にある室28内の圧
力が閉鎖部材の反対側にある出口側圧力よりも大きいか
らである。すなわち、閉鎖部材の片側にある室28内の
圧力は室28と入口4との間の連通をもたらす通路20
および29により入口4の圧力と同等ないしはそれに近
付くのである。それに対し、閉鎖部材36の反対側にあ
る圧力は換気ポート32と出口6との間の連通をもたら
す通路30および34により出口側圧力と同等ないしは
それに近付くのである。
[0025]換気ポート32が閉鎖部材36により閉じ
られたならば、制御室22内の圧力は通路20のため入
口ポート4の圧力まで増加するであろう。室22のこの
入口圧力は、室22にさらされたダイアフラム弁18の
全表面に対して作用する。ダイアフラム弁の反対側は出
口側圧力(大気圧)にさらされているため、室22内の
圧力はダイアフラム弁18を弁開口14に当着したその
閉鎖位置まで動かすのであり、それにより入口ポートか
ら出口ポート6への水の流れが止められる。
[00261次に地面が湿分を失うにつれて、湿分−膨
張可能体10は地中の水分量を感知し、それにより体積
を減少する。これがアクチュエータ・ビン44を下げ、
次にビンはリンク54をそのピボット台54bのまわり
に反時計回りに旋回させる。リンク54の上端54aが
リンク54のピボット台54bとりンク52の中間脚5
2cに対するばね36の連結部との間の中心線を通過し
たならば、ばねはリンク52をスナップ動作により反時
計回りに旋回させて図3に示された位置まで動かし、リ
ンク52の中間脚52cをレバー38と接続させ、レバ
ーをそのピボット台40のまわりに旋回させることによ
り、閉鎖部材36を換気ポート32から分離させる。こ
れが行われたならば、室28内の圧力は出口ポート6に
通じる通路30および34を介して大気へ放出され、そ
れにより室28内の圧力が低下する。室28内のこの圧
力の低下は通路29を介して制御室22に連通されるた
め、該室の圧力も大気圧へと低下する。ダイアフラム弁
18の外縁に加えられた入口圧力は制御室22内の圧力
により相殺されないため、この内部圧力が弁部材を弁開
口14から離させ、それにより入口4から出口6への水
の流れが開かれる。
[0027]したがって、換気ポート32を開閉するた
めに閉鎖部材36に作用する前記装置42が弁を開閉す
るための双安定スナップ動作制御を提供すると共に、弁
部材が地中湿分が十分に乾くまではその閉状態に安定的
に留まり、次に地面が設定条件下の湿分を得るまでは弁
がその開状態を安定的に維持するように機能することが
理解されるであろう。
[00281図4および図5は図1−図3の湿分応答弁
と減衰遅延装置により制御される出口弁とを含む弁装置
を示しているが、この減衰遅延装置は湿分応答弁の弁部
材がその開状態へ作動した時には閉じて、事前設定され
た時間間隔の経過後に出口弁を介して水の流れを止める
ように作用する。図4および図5に示された湿分応答弁
は図1−図3のそれと基本的に同一構造であるため、各
要素はその構造および作動の理解を容易にするために同
じ参照数字で表されている。
[0029]以後の説明はこの出口弁およびその減衰遅
延制御装置の構造および作動に向けられるが、これらは
全体的に100で表され、また湿分応答弁の出口ポート
6に接続されている。出口弁装置100は、2つのハウ
ジング部材102aと102bとからなる。ハウジング
部材102aは湿分応答弁のハウジング部材2aにねじ
結合されており、またハウジング部材102bはハウジ
ング部材102aにねじ結合されている。
[00301第一転勤形ダイアフラム104はハウジン
グ部材2aと102aとの間に取付けられており、また
第二転動形ダイアフラム106はハウジング部材102
aと102bとの間に取付けられている。2つのダイア
フラムは中空スリーブ108を浮動的に支持しているた
め、スリーブはある程度の軸方向運動を行うことができ
る。中空スリーブ108の一端は、出口ポート6の出口
室と連通している。中空スリーブ108の他端はハウジ
ング部材102bに固定されたビン110と一直線をな
しているが、通常はそれから少し離れている。
[00311ハウジング部材102aはさらに、該部材
と中空スリーブ108との間の空間を2つの室114a
と114bとに分けている仕切り112を含んでいる。
両室はシリコン油などの油で満たされており、仕切り1
12には小さな通路116が設けられているため、両室
は連通している。室114bはばね118を含むが、そ
れは通常は中空スリーブ108を固定ビン110から離
す機能を果たしている。
[0032]したがって、湿分応答弁のダイアフラム1
8が地面の乾燥状態の感知により開かれた時には水が入
口4から出口ポート室6、中空スリーブ108を通って
出口120から放出されることが判るであろう、つまり
中空スリーブが通常は固定ビン110から離れているか
らである。しかし、出口室6内の圧力は中空スリーブ1
08を固定ビン110に向かって動かす作用を為すが、
この運動は室114bから通路116を経て室114a
に入る油の流れにより減衰される。前記の減衰作用によ
り決定される事前設定された時間間隔の経過後に中空ス
ノーブ108が固定ビン110と係合するが、それによ
り湿分応答弁がまだその開状態にあっても出口120か
らの流れは停止される。
[0033]固定ピン110に対するスリーブ108の
運動による出口120からの流れの停止は、出口室6内
に圧力を生成させる。しかし、該室は換気口122を備
えているため、ダイアフラム18が地面の十分な湿分の
感知により弁開口14に対するその閉位置に移動するま
でこの圧力を軽減する。
[00341本発明は2つの好ましい実施態様に関して
説明されているが、多くの他の変更、修正および応用が
行なわれ得ることが理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にしたがって設計された湿分応答弁の一
態様を示す縦断面図であり、弁は閉状態にある。
【図2】図1のI I−I I線についての断面図であ
る。
【図3】図1の類似図であるが、弁は開状態にある。
【図4】図1−図3の湿分応答弁を含む弁装置と該弁の
出口端の減衰遅延機構とを示す縦断面図であり、該機構
は開状態にある。
【図5】図4の類似図であるが、出口弁は閉状態にある
【符号の説明】
2  ハウジング 2a、  2b、  2c   ハウジング部制4  
人口ポート 6  出口ポート 8  地面くい 10 湿分−膨張可能体 14 弁開口 16 通路 18 ダイアフラム 22 制御室 26 仕切り壁 28室 30.34 通路 36 閉鎖部材 38 ベルクランク・レバー 42 双安定スナップ動作装置 44 アクチュエータ・ビン 52 第一リンク 54 第二リンク 56 ばね 100  減衰遅延制御装置 102a、102b  ハウジング部材104 転勤形
ダイアフラム 108 中空スリーブ 110  固定ピン 116 通路 120 出口 122 換気口
【図4】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水パイプに接続するための入口ポート、
    出口ポート、前記入口ポートを前記出口ポートに接続す
    る通路、この通路における弁開口、およびこの弁開口を
    開閉すべく作動可能な変位し得る弁部材を含むハウジン
    グを備え;このハウジングはさらに湿分透過性壁、この
    壁を通った湿分に応じて体積が膨張すべく前記壁と連通
    状態にある湿分−膨張可能体、前記壁を通った湿分に応
    じて弁を開閉すべく前記弁部材を作動させるための前記
    湿分−膨張可能体により制御されるアクチュエータ手段
    を含み;前記アクチュエータ手段はそこの圧力を受ける
    ように前記入口ポートに接続された制御室を含み;前記
    弁部材は、前記制御室および前記入口ポートに関して、
    入口ポートにおける圧力が前記弁部材の表面区域の部分
    に対してそれを開けようとする方向に作用するように配
    置され、しかるに前記制御室における圧力が前記入口ポ
    ートにおける圧力に等しい時には前記制御室の圧力が前
    記弁部材の表面区域の大部分に対してそれを閉じようと
    する反対方向に作用するように配置され;前記制御室を
    大気に通気させる換気手段を備え;および前記湿分−膨
    張可能体と前記弁部材との間に介装されて前記湿分−膨
    張可能体の体積に応じて前記弁部材を作動させる双安定
    スナップ動作装置を備え、前記湿分−膨張可能体の体積
    が低い時には、前記弁部材をその開状態へ作動させかつ
    その開状態に弁部材を安定的に維持すべく前記スナップ
    動作装置は前記換気手段を開き、前記湿分−膨張可能体
    の体積が高い時には、前記弁部材をその閉状態へ作動さ
    せかつその閉状態に弁部材を安定的に維持すべく前記ス
    ナップ動作装置は前記換気手段を閉じる湿分応答弁。
  2. 【請求項2】前記双安定スナップ動作装置が、ハウジン
    グに一端がピボット取付けされた第一リンク、前記第一
    リンクの他端に一端が取付けられたばね、ばねの他端に
    一端が連結され、他端がハウジングにピボット取付けさ
    れた第二リンク、および前記湿分−膨張可能体と第二リ
    ンクの前記他端との間のカップリングからなり、湿分−
    膨張可能体の体積の増加に応じて前記第一リンクをスナ
    ップ動作により第一安定位置に移動させ、換気手段は前
    記弁部材をその閉位置へ移動させることにより閉じられ
    、また湿分−膨張可能体の体積の減少に応じて前記第二
    リンクをスナップ動作により前記換気手段を開く第二安
    定位置に移動させ、それにより前記弁部材をその開位置
    に移動させることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】前記第一リンクは中間脚により互いに連結
    された一対の平行脚を持つ把手であり、前記の平行脚の
    外端はハウジングにピボット取付けされており、さらに
    ばねの前記の一端は把手の前記中間脚に取付けされてい
    ることを特徴とする請求項2の弁。
  4. 【請求項4】前記第二リンクはバネの前記の他端に一端
    が取付けられたレバーであり、またレバーの他端はハウ
    ジングにピボット取付けされていることを特徴とする請
    求項3の弁。
  5. 【請求項5】前記カップリングは湿分−膨張可能体と第
    二レバーの前記他端との間に介装されたアクチュエータ
    ・ピンからなることを特徴とする請求項3の弁。
  6. 【請求項6】前記制御室は小さな通路を介して前記の双
    安定スナップ動作装置が配置されている第二室に接続さ
    れ、また前記の換気手段は前記第二室の換気口と前記換
    気口を開閉するための前記第二室の閉鎖部材とを含むこ
    とを特徴とする請求項1の弁。
  7. 【請求項7】前記弁部材が、一方の側に制御室の圧力に
    さらされる大きな表面を持ち、また反対側に出口圧力に
    さらされる大きな表面と、弁が閉じた時に入口圧力にさ
    らされる小さな表面とを持つことを特徴とする請求項1
    の弁。
  8. 【請求項8】弁が閉じた時に入口圧力にさらされる前記
    の小さな表面がダイアフラムの周辺にあることを特徴と
    する請求項7の弁。
  9. 【請求項9】前記の湿分透過壁を介して地面の湿分と連
    通する湿分−膨張可能体と共に地面に挿入される地面く
    いを含むことを特徴とする請求項1の弁。
  10. 【請求項10】前記出口ポートは減衰遅延装置により制
    御される出口弁を含み、湿分応答弁の前記弁部材がその
    開状態に作動される時に閉じ、湿分応答弁が事前設定さ
    れた時間の間その開状態にあった後に前記出口弁からの
    流れを停止することを特徴とする請求項1の湿分応答弁
    を含む弁装置。
  11. 【請求項11】前記ハウジングが湿分応答弁の前記出口
    ポートと連通する出口室を含み、前記出口弁が前記出口
    弁の出口側のハウジングに固定された固定ピンと一対の
    ダイアフラムの間に支持された中空スリーブとからなり
    、前記スリーブの一端は湿分応答弁の前記出口室と連通
    しており、他端は前記固定ピンと一直線ではあるが、通
    常はそれから離れており、前記の減衰遅延装置により制
    御されて湿分応答弁が事前設定された時間の間その開状
    態にあった後に前記固定ピンと係合することを特徴とす
    る請求項10の弁装置。
  12. 【請求項12】前記の減衰遅延装置が、前記中空スリー
    ブを囲むハウジングの一部、ハウジングの前記部分と中
    空スリーブとの間の空間を2つの室に分ける仕切り、前
    記の両室を接続する小さな通路、前記の両室を満たす油
    、および前記の中空スリーブを前記固定ピンに対するそ
    の開状態に作動させる前記室のひとつにあるばねからな
    ることを特徴とする請求項11の弁装置。
JP2417935A 1990-02-02 1990-12-17 湿分応答弁装置 Expired - Lifetime JP2900092B2 (ja)

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