JPH04209523A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH04209523A
JPH04209523A JP40033890A JP40033890A JPH04209523A JP H04209523 A JPH04209523 A JP H04209523A JP 40033890 A JP40033890 A JP 40033890A JP 40033890 A JP40033890 A JP 40033890A JP H04209523 A JPH04209523 A JP H04209523A
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剛 永山
Toshiji Iwai
岩井 利二
Naoyuki Okamoto
直幸 岡本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置及び半導体集
積回路装置の製造に使用するイオン注入技術に関する。 [0002]
【従来の技術】従来のイオン注入装置としては、日本特
開昭58−87748号にX及びY軸方向にファラデー
カップを配列してビームの中心を求めるものが示されて
いる。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの装置
はイオンビームの中心を求めることはできるが、打ち込
み角度をモニタし制御する点については配慮されていな
い。 [0004]従って、本発明の一つの目的は、実際のイ
オン打ち込み角度をモニタし、角度制御系にフィードバ
ックをかけて正確な角度でイオン打ち込みを実施可能と
することにある。 [0005]本発明の一つの目的は、イオン注入におけ
るイオン注入角度のリアルタイムモニタリングを実施可
能とすることにある。 [0006]本発明の一つの目的は、イオン注入におけ
るイオン注入角度のリアルタイムでの変更を実施可能と
することにある。 [0007]本発明の一つの目的は、打ち込み濃度の均
一なLDD(LightlyDoped  Drain
)構造を可能とすることにある。 [0008]本発明の一つの目的は、大電流イオン注入
装置に適合したイオン注入角度の制御を実施可能とする
ことにある。 [00091本発明の一つの目的は、サイドウオールを
使わないLDDプロセスを実施可能とすることにある。 [00101
【課題を解決するための手段]このような目的を達成す
るための本発明の概要の一つを簡単に説明すれば以下の
とうりである。 [00111すなわち、イオン注入装置の打ち込みイオ
ン量を計測するためのファラデーカップの電極を微小分
割して打ち込み面に平行に二次元配置することにより、
各電極に流入したイオン分布からマイクロコンピュータ
によりイオンビーム角度を正確に算出し、そのデータを
フィードバックして実際の打ち込み角度を制御するもの
である。 [0012]以下、参考までに上記以外の本願発明の詳
細な説明する。 [0013]すなわち、半導体装置の製造のための被処
理半導体ウェハに所望の不純物イオンビームを照射する
ことにより前記不純物イオン量たはそれに含まれる不純
物を打ち込むためのイオン注入装置の被処理ウェハ位置
近傍に設けられた前記イオンビームの電流密度を検出す
るための電流分布検出手段により前記イオンビームの電
流分布を検出することにより前記被処理ウェハの主面に
対する前記イオンビームの入射角度データを算出する工
程、前記入射角度データに基づいて前記イオンビームの
打ち込み角度を打ち込み角度制御手段により所定の値に
自動的に調整する工程、前記被処理ウェハ位置に載置さ
れた被処理ウェハに前記調整された打ち込み角度におい
て前記所望の不純物を注入する工程よりなる前記半導体
装置の製造方法である。 [0014]さらに、各種のイオンを放出するためのイ
オンソース、前記イオンソースから放出された各種のイ
オンから所望のイオンを選択的にとりだすための質量分
析手段、前記質量分析手段から取り出された前記所望の
イオンを所定のエネルギーにか速または減速するための
イオン加速手段、前記所望のイオンよりなるイオンビー
ムを所望の形状に整形するためのビーム整形手段、前記
イオンビームにその主面が対抗するように前記被処理ウ
ェハを保持するためのウェハ保持手段、前記ウェハ保持
手段の近傍に設けられた前記イオンビームの複数の点に
おける電流密度を検出するためのイオン電流分布検出手
段、前記イオンビームが当たる前記ウェハの主面上の位
置を移動させるために前記イオンビームと前記ウェハの
相対位置を移動させるための走査手段、前記電流分布検
出手段よりのイオン電流分布データに基づいて前記イオ
ンビームの打ち込み角度を所定の値に制御するための打
ち込み角度制御手段よりなるイオン注入装置である。 [0015]さらに、被処理ウェハをイオン注入装置の
注入室内に導入する工程、前記注入室内の前記被処理ウ
ェハに第1のイオン種を第1の打ち込み角度において注
入する工程、その後、前記注入室内に前記被処理ウェハ
を収容した状態で打ち込み角度を変更し、前記被処理ウ
ェハに前記第1のイオン種またはそれと異なる第2のイ
オン種を前記第1の打ち込み角度と異なる第2の打ち込
み角度において注入する工程よりなる半導体装置の製造
方法である。 [0016]さらに、被処理ウェハをイオン注入装置の
注入室内に導入する工程、前記注入室内の前記被処理ウ
ェハに第1のイオン種を第1の打ち込み角度において注
入する工程、前記工程の実行中に前記第1の打ち込み角
度を変更する工程よりなる半導体装置の製造方法である
。 [0017] 【作用】イオン源から発射されるイオンビームが微小電
極を取り付けた角度モニタ用ファラデーカップに捕らえ
られることによってビームプロファイルを得ることがで
きる。これより、イオンビームの中心を求めるために電
流計とつながっているマイクロコンピュータにより電流
値の一番大きい位置を求め、そこをビームの中心とする
。このビームの中心位置が前記ファラデーカップの中心
位置からどの程度ずれているかによってイオンビームの
入射角度を算出する。このデータをイオン源の角度制御
部またはプラテン(ウェハステージ)の角度制御部にフ
ィードバックをかけることで、イオン打ち込み角度を正
確に制御する二とができる。 [0018]
【実施例】以下、具体的な実施例について説明する。こ
れらの実施例及び図面において同一の参照番号で示すも
のは、同一または類似の機能を有することお示す。但し
、とくに、そうでない旨記載している場合はこのかぎり
でない。なお、本願において「半導体装置」とは、そう
でない旨明記する場合を除き、単体トランジスタおよび
IC等の集積回路の両方を含むものとする。 [0019]実施例の記載においては、便宜上複数の実
施例に分割して説明しているが、各実施例はばらばらの
ものではなく、相互に他の一部、変形例、またはそれら
を利用したものの関係にある。 [iJ+)201  (1)  実施例1 (電磁偏向
型、中電流型) 図1は本発明の一実施例に係るイオン注入装置の全体平
面略断面図である。同図において、1はイオンソース、
2はイオン引出部、3は質量分析部、4は後段加速部、
5はイオンビーム収束用四重極レンズ、6はX偏向板、
7はX偏向板、8はビームを必要な大きさに整形するた
めのビーム遮蔽板(またはカッティングマスク)、9は
ファラデーカップ、10は被処理ウェハ、11 (また
は17)はプラテン、32はイオン注入室である。 [00211図2は前記図1に対応する要部断面図であ
る。同図において、1はイオンソース、8はビームを必
要な大きさに整形するためのビーム遮蔽板(またはカッ
ティングマスク)、9はファラデーカップ、10は被処
理ウェハ、12はバイアスリング、13は電流計、14
は測定演算用マイクロコンピュータ、15はプラテン角
度制御部、16はイオンソース角度制御部、17(また
は11)はプラテン、18は微小電極、19はプラテン
角度モニタ、33は前記17及び18の全体を示しイオ
ンビームモニタまたはビーム電流分布検出器である。 [0022]イオンソース1は例えばフリーマン(fr
eeman)ソースで、必要に応じて所望のイオンを放
出する。質量分析部3は前記イオンソースが放出した種
々のイオンの中から磁場の作用により所望のイオンを選
択する。後段加速部4は前記質量分析部で選択されたイ
オンを所定の打ち込みエネルギーに加速または減速する
。収束レンズ5は前記後段加速管4を通過したイオンビ
ームを静電作用により適当な大きさに収束させる。X偏
向板6は前記イオンビームをビームに垂直な面内のY方
向に静電的に走査する。X偏向板7は前記イオンビーム
をビームに垂直な面内のX方向に静電的に走査する。 ビーム遮蔽板8は所定の大きさの開口を有する遮蔽板で
、不要な周辺ビームをカットする。ファラデーカップ9
はカップ状のコレクタ電極に打ち込みイオンを収集する
ことにより打ち込みイオン量をモニタする。バイアスリ
ング12は二次電子の影響を低減するために設けられて
いる。電流計群13は各微小電極18に流入したイオン
電流をモニタする。 (なお、被処理ウェハ10へ注入
されるイオンの送料のモニタは通常のファラデーカップ
9.12とそれに接続された@流計によって行われる。 )マイクロコンピュータ14は電流計群13からの電流
分布データからイオンビームの中心線と被処理ウェハの
主面上に立てた法線のなす角、すなわち、打ち込み角度
を算出し、それに基づいてプラテン角度制御部15、イ
オンソース角度制御部16、またはプラテン角度モニタ
19を動作させて打ち込み角度を制御する。プラテン1
7は図に破線で示すように被処理ウェハ10をその上に
保持する。微小電極群18はプラテン17の円筒状くぼ
み部の内面に設けられた相互に絶縁された多数の@極よ
りなり、各電極は電流計群13に接続されている。プラ
テン角度モニタ19はレーザ光のプラテン17裏面によ
る反射によりプラテン17の主面、すなわち、ウェハ主
面の傾きを検出する。注入室32は被処理ウェハをその
中に収容してイオン注入を行うためのもので、1、  
OX 10−6Torr程度またはそれ以上の高真空状
態に保持されている。 [0023]次に、前記図1及び図2に基づいて動作の
動作を説明する。一般に、イオン注入プロセスは複数の
カセットからなるウェハ群を単位バッチとするバッチ処
理によって行われる。まず、第1の処理が施される第1
のバッチがロードロック室を介して注入室32内に導入
される。導入されたウェハは一枚ずつプラテン11上に
載置され、イオン注入処理される。前記第1のバッチの
処理が完了すると前記ロードロック室を介してすべての
ウェハが前記注入室外に取り出される。次に、前記処理
とは異なる第2の処理を施すための第2のバッチがロー
ダにロードされるとイオン注入装置は前記第2のバッチ
に属するウェハ、カセット・または外部のコンピュータ
システムからそのバッチの処理仕様データを読み取り、
それが先行する処理が、特に、イオン種、注入エネルギ
ー等に於いて相違するときは、自動的に注入角度のモニ
タ動作を実行する。すなわち、前記図2に示すようにプ
ラテン17にウェハ10が載置されていない状態でこれ
から実行しようとする処理と同一条件でから打ち込みを
行いビーム電流モニタ33によりイオンビーム電流の分
布を電流計13を介して検出し、そのデータを内部コン
ピュータ14で演算することによって打ち込み角度を算
出する。このうち込み角度データに基づいて内部コンピ
ュータ14はレーザ角度モニタによりプラテン17の向
きを光学的に検出しながらプラテン角度制御部15によ
りプラテン17の向きを調整する。また、この場合、イ
オンソース1の方の向きを調整してもよい。一方、この
ようなモニタリングが行われている間に前記第2のバッ
チに属するウェハを収納したウェハカセットは前記ロー
ドロック室で高真空に引かれている。前記のごとく角度
モニタリングが完了すると前記ロードロック室から前記
注入室32内に前記第2のバッチに属するウェハが導入
される。注入室32内に導入されたウェハは先と同様に
一枚ずつプラテン17上に載置されて、イオン注入が施
される。 [0024]  (2)  実施例2 (電磁偏向型、
中電流型) 図3aないしは図3Cは本発明の一実施例に係るイオン
注入装置の要部断面図である。なお、以下の各実施例に
おいては、全体図か前記図1と同一またはほぼ同一であ
るので、とくに必要な場合を除き、その記載を省略する
。前記図3aないしは図3Cにおいて1はイオンソース
、8はビームを必要な大きさに整形するためのビーム遮
蔽板(またはカッティングマスク)、9はファラデーカ
ップ、10は被処理ウェハ、11はプラテン、12はバ
イアスリング、13は電流計、14は測定演算用マイク
ロコンピュータ、15はプラテン角度制御部、16はイ
オンソース角度制御部、18は微小@極、19はプラテ
ン角度モニタ、20はファラデーカップ内に設けられた
可動計測部すなわちフラッグである。 [0025]すなわち、ファラデーカップ9の一部をな
すフラッグ20は通常のイオン注入時には図3aのごと
くイオンビーム経路の側方に後退しており、打ち込み角
度モニタ時には図30のごとく回転してせりだし図3b
の状態で打ち込み角度のモニタを行う。 [00261本装置の動作は前記実施例1のものとほぼ
同一なのでここでは繰り返さない。本装置の特徴は角度
モニタのときにフラッグがイオンビーム経路にせりだす
ところにある。従って、本装置にあってはプラテン11
の構造が簡単になる。 (0027]  (3)  実施例3 (電磁偏向型、
中電流型) 図4は本発明の一実施例に係るイオン注入装置の要部断
面図である。同図において、1はイオンソース、8はビ
ームを必要な大きさに整形するためのビーム遮蔽板(ま
たはカッティングマスク)、9はファラデーカップ、1
0は被処理ウェハ、11はプラテン、12はバイアスリ
ング、13は電流計、14は測定演算用マイクロコンピ
ュータ、15はプラテン角度制御部、16はイオンソー
ス角度制御部、18は微小電極、19はプラテン角度モ
ニタ、33は前記8及び18の全体を示しイオンビーム
モニタまたはビーム電流分布検出器である。 [00281図12は前記図4の電流分布検出器の配置
をイオンソース側から見た正面図である。同図において
、33aないしは33dはそれぞれイオンビームモニタ
またはビーム電流分布検出器、34は打ち込みイオンビ
ームの主要領域の断面である。次に、前記図4及び図1
2に基づいて動作の動作を説明する。本装置においては
、被処理ウェハのロード及びアンロードに関しては前記
実施例1のものとほぼ同一であるが、角度モニタ動作が
異なる。すなわち、本装置においてはウェハへのイオン
注入を実行しながらリアルタイムで打ち込みイオンビー
ムの周辺のイオン電流の分布を検出することにより先と
同様の演算操作によりビームの打ち込み角度を算出し、
そのデータに基づ゛いてプラテン11またはイオンソー
ス1の向きを自動調整することによりイオン打ち込み角
度をリアルタイムで変更する。 [00291以上説明したように、イオン打ち込み中に
定期的にまたは常時打ち込み角度のモニタリング及びそ
れに基づく打ち込み角度の修正を行うことにより、高精
度のイオン注入を実現することができる。さらに、本装
置によれば、イオン注入中に連続的に (または間歇的
に)打ち込み角度をモニタしながら連続的に(または間
歇的に)打ち込み角度を変更することができる。 [00301(4)  実施例4(機械式回転及び電磁
偏向型、中電流及び大電流型) 図5は本発明の一実施例に係るイオン注入装置の全体上
面模式略断面図である。なお、前記図5に対応する要部
断面図は後に説明する図7、図8aないしは図80、図
9のいずれか一つとほぼ同一であるので、ここでは省略
する。同図において、1はイオンソース、2はイオン引
出部、3は質量分析部、9はファラデーカップ、10は
被処理ウェハ、21はXスキャンマグネット、22は角
度補正マグネット、23は回転ディスク(ウェハホルダ
ーまたはウェハステージ)、24ディスク回転駆動制御
部である。 [0031]ここで、Xスキャンマグネット21は磁場
によりイオンビームと垂直な面内のX方向にイオンビー
ムを走査する。回転ディスク24は複数の被処理ウェハ
を保持してYスキャンとしての高速回転を行う。 [0032]なお、本装置の動作は前記図7、図8aな
いしは図80、図9の場合とほぼ同一であるので、それ
らの実施例において説明する。 (5)  実施例5(機械式回転型、大電流型)図6は
本発明の一実施例に係るイオン注入装置の全体上面模式
略断面図である。同図において、1はイオンソース、2
はイオン引出部、3は質量分析部、4は後段加速部、9
はファラデーカップ、10は被処理ウェハ、23aは回
転移動ディスク(ウェハホルダーまたはウェハステージ
)、25は質量分析及びビーム整形スリット、26はデ
ィスク回転水平駆動部、32は注入室である。 [0033]図7は上記図6に対応する要部断面図であ
る。同図において、1はイオンソース、8はビームを必
要な大きさに整形するためのビーム遮蔽板、9はファラ
デーカップ、10は被処理ウェハ、12はバイアスリン
グ、13は電流計、14は測定演算用マイクロコンピュ
ータ、16はイオンソース角度制御部、18は微小電極
、19はプラテン角度モニタ、23aは回転移動ディス
ク(ウェハホルダーまたはウェハステージ)、26はデ
ィスク回転水平駆動部である。 [0034]ここで回転移動ディスク23aはイオンビ
−ムと垂直な面内におけるXY走査に対応するように複
数のウェハを保持して高速回転及び平行移動を行う。デ
ィスク回転水平駆動部26はこのディスク23を回転駆
動及び水平駆動を行う。 [0035]次に、前記図6及び図7に基づいて動作の
動作を説明する。一般に、大電流型の装置にあってはイ
オンビームの方を操作することはせず、多数のウェハを
載置した回転ステージの回転と横方向への並進によって
各被処理ウェハの全面をスキャンするようにしている。 従って、注入室32内に導入されたバッチに属するウェ
ハのうちの複数枚を同時にウェハステージ23a上に載
置して、同時にイオン打ち込みを実行する。この場合、
モニタリングは先の実施例1と同様に特定の打ち込み仕
様変更の際に自動的に行われる。この際、分布の測定は
前記実施例1に示すように、図7の配置において被処理
ウェハをまだ載置していない状態で行われる。 [0036]なお、本実施例及び以下の実施例の大電流
型イオン注入装置の詳細については日本特願平第2−6
7014号に記載されているので、それを持って本願の
記述となす。 [0037]  (6)  実施例6(機械式回転型、
大電流型) 図8aないし図8Cは本発明の一実施例に係るイオン注
入装置の要部断面図である。なお、全体図としては図6
が対応する。同図において、1はイオンソース、8はビ
ームを必要な大きさに整形するためのビーム遮蔽板、9
はファラデーカップ、10は被処理ウェハ、12はバイ
アスリング、13は電流計、14は測定演算用マイクロ
コンピュータ、16はイオンソース角度制御部、18は
微小電極、19はプラテン角度モニタ、20はファラデ
ーカップ内に設けられた可動計測部すなわちフラッグ、
23aは回転移動ディスク(ウェハホルダーまたはウェ
ハステージ)、26はディスク回転水平駆動部である。 [0038]次に、前記図8aないし図80に基づいて
動作の動作を説明する。イオンビーム打ち込み角度モニ
タの動作に関しては図3aないし図30の場合と同一で
あるのでここでは繰り返さない。さらに、回転移動ディ
スク23a及び被処理ウェハのロード、アンロード、並
びにイオン注入処理に関しても前記図6の場合とほぼ同
一であるので同様に繰り返さない。 [00391本装置にあっては、複雑な動作をする回転
移動ディスク上にビーム電流検出器のような複雑な機構
が設けられていないので、前記回転ディスク23aの構
造を比較的簡単にすることができる。 [00401(7)  実施例7(機械式回転型、大電
流型) 図9は本発明の一実施例に係るイオン注入装置の要部断
面図である。なお、全体図としては図6が対応する。同
図において、1はイオンソース、8はビームを必要な大
きさに整形するためのビーム遮蔽板、9はファラデーカ
ップ、10は被処理ウェハ、11はプラテン、12はバ
イアスリング、13は電流計、14は測定演算用マイク
ロコンピュータ、16はイオンソース角度制御部、18
は微小@極、19はプラテン角度モニタ、23aは回転
移動ディスク(ウェハホルダーまたはウェハステージ)
、26はディスク回転水平駆動部である。 [00411次に、前記図9に基づいて動作の動作を説
明する。イオンビーム打ち込み角度モニタの動作に関し
ては図4の場合と同一であるのでここでは繰り返さない
。さらに、回転移動ディスク23a及び被処理ウェハの
ロード、アシロード、並びにイオン注入処理に関しても
前記図6の場合とほぼ同一であるので同様に繰り返さな
い。 [0042]本装置にあっては、リアルタイムで打ち込
み角度をモニタできるので、回転移動ディスクを回転並
進駆動しながら、その回転軸を微小化移転させてリアル
タイムで打ち込み角度を変更することができる。 [00431(8)  実施例8(製造プロセスドサイ
ドウオールプロセス) 図10(a)及び図10(b)は本発明の一実施例の半
導体装置の製造方法である。同図において、27はゲー
ト電極、28は打ち込みイオンビーム、29は低濃度ソ
ースドレイン層、30絶縁サイドウオール、31高濃度
ソースドレイン層である。 [0044]ここでゲート電極27は例えばポリサイド
皮膜で形成され、幅100μm、膜厚350 nm程度
であり、サイドウオール30はCVDによる二酸化シリ
コン膜を異方性エツチングして形成され、その横方向の
は場は、0.2μm程度である。低濃度ソースドレイン
層29は深さ0. 2μm程度(リンの1価イオン、5
0KeV、1.0XIO13/cm2.打ち込み角度0
°すなわち垂直打ち込み)、高濃度ソースドレイン層3
1は深さ0.25μm程度(Asの1価イオン、80K
eV、5.0XIO15/cm2、打ち込み角度0°す
なわち垂直打ち込み)である。なお、ゲート酸化膜の膜
厚は25nm程度である。 [0045]本プロセスによれば、正確に垂直にイオン
注入をすることができるので、サイドウオールプロセス
等に於いてもゲートとソースドレインでの不所望なオフ
セット等の発生を防止することができる。 [0046]なお1本プロセスは上記いずれかの実施例
の装置により行われる。 [0047]  (9)  実施例9(製造プロセス2
・ノンサイドウオールプロセス) 図11(a)及び図11(b)は本発明の一実施例の半
導体装置の製造方法である。同図において、27はゲー
ト電極、28は打ち込みイオンビーム、29は低濃度ソ
ースドレイン層、31高濃度ソースドレイン層である。 [00481ここでゲート電極27は例えばポリサイド
皮膜で形成され、幅1.3μm、膜厚350 nm程度
であり、低濃度ソースドレイン層29は深さ0.2μm
程度(リンの1価イオン、70KeV、1.0XIO1
3/Cn〕’、打ち込み角度45°)、高濃度ソースド
レイン層31は深さ0.25μm程度(ASの1価イオ
ン、80KeV、5.  OX 1013/cm2、打
ち込み角度O0すなわち垂直打ち込み)である。なお、
ゲート酸化膜の膜厚は25nm程度である。 [0049]本プロセスによれば、サイドウオールなど
を使用せずに、セルファラインプロセスでかつ高精度で
LDD構造の低濃度層を形成することができる。さらに
本プロセスによれば、サイドウオールを形成するCVD
絶縁膜のプロセスバラツキに影響されないセルファライ
ンのドーピングプロセスとすることができる。 [00501なお、以上各実施例のプロセスの実施に際
しては、上記いずれの実施例の装置も適用可能であるこ
とはいうまでもない。なお、本プロセスは上記いずれか
の実施例の装置により行われる。 [0051]
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られるものの効果を記載すれば以下
のとうりである。 [0052]すなわち、平面または3次元中の2次元表
面上に略2次元的に配置した多数の微小電極を有するフ
ァラデーカップにより打ち込みイオンビームの電流分布
を検出することにより、正確な入射ビームの入射角を算
出し、それに基いて、実際の打ち込み角度を高精度に制
御することができる。具体的には打ち込み角度の誤差を
±0.5°程度まで精密に制御することができる。 [00531以上、本願発明の背景となった技術分野す
なわちMO3ICについて説明したが、本発明はそれに
限定されることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形可能であることはいうまでもない。例えば、バイ
ポーラICまたはそれらの混載ICなどにも適用できる
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係るイオン注入装置
の全体平面略断面図である。
【図2】図2は上記図1に対応する要部断面図である。
【図3a]図3aは本発明の一実施例に係るイオン注入
装置の要部断面図である。 【図3b1図3bは本発明の一実施例に係るイオン注入
装置の要部断面図である。 【図3c1図30は本発明の一実施例に係るイオン注入
装置の要部断面図である。 【図4】図4は本発明の一実施例に係るイオン注入装置
の要部断面図である。
【図5】図5は本発明の一実施例に係るイオン注入装置
の全体上面模式略断面図である。 2図6】図6は本発明の一実施例に係るイオン注入装置
の全体上面模式略断面図である。
【図7】図7は上記図6に対応する要部断面図である。
【図8a]図8aは本発明の一実施例に係るイオン注入
装置の要部断面図である。 【図8b】図8bは本発明の一実施例に係るイオン注入
装置の要部断面図である。
【図8c]図80は本発明の一実施例に係るイオン注入
装置の要部断面図である。 【図9】図9は本発明の一実施例に係るイオン注入装置
の要部断面図である。
【図10】図10(a)及び図10(b)は本発明の一
実施例の半導体装置の製造方法である。
【図11】図11(a)及び図11(b)は本発明の一
実施例の半導体装置の製造方法である。
【図12】図12は前記図5及び前記図9のカッティン
グマスクのところに設けられたイオンビームモニタの配
置を各イオンソース側から見た正面図である。
【符号の説明】
1・・・イオンソース、2・・・イオン引出部、3・・
・質量分析部、4・・・後段加速部、5・・・イオンビ
ーム収束用四重極レンズ、6・・・X偏向板、7・・・
X偏向板、8・・・ビームを必要な大きさに整形するた
めのビーム遮蔽板、9・・・ファラデーカップ、10・
・・非処理ウェハ、11・・・プラテン、12・・・バ
イアスリング、13・・・電流計、14・・・測定演算
用マイクロコンピュータ、15・・・プラテン角度制御
部、16・・・イオンソース角度制御部、17・・・プ
ラテン、18・・・微小電極、19・・・プラテン角度
モニタ、20・・・ファラデーカップ内に設けられた可
動計測部すなわちフラッグ、21・・・Xスキャンマグ
ネット、22・・・角度補正マグネット、23・・・回
転ディスク(ウェハホルダーまたはウェハステージ)、
23a・・・回転移動ディスク(ウェハホルダーまたは
ウェハステージ)、24・・・ディスク回転駆動制御部
25・・・質量分析及びビーム整形スリット、26・・
・ディスク回転水平駆動部、27・・・ゲート電極、2
8・・・打ち込みイオンビーム、29・・・低濃度ソー
スドレイン層、30・・・絶縁サイドウオール、31・
・・高濃度ソースドレイン層、32・・・イオン注入室
、33・・・イオンビームモニタ、34・・・イオンビ
ーム主要頭載。
【図1】
【図3al 【図3cl 【図7】
【図8C】 【図1.01

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下の工程よりなる半導体装置の製造方法
    : (1)前記半導体装置の製造のための被処理半導体ウェ
    ハに所望の不純物イオンビームを照射することにより前
    記不純物イオンまたはそれに含まれる不純物を打ち込む
    ためのイオン注入装置の被処理ウェハ位置近傍に設けら
    れた前記イオンビームの電流密度を検出するための電流
    分布検出手段により前記イオンビームの電流分布を検出
    することにより前記被処理ウェハの主面に対する前記イ
    オンビームの入射角度データを算出する工程; (2)前記入射角度データに基づいて前記イオンビーム
    の打ち込み角度を打ち込み角度制御手段により所定の値
    に自動的に調整する工程; (3)前記被処理ウェハ位置に載置された被処理ウェハ
    に前記調整された打ち込み角度において前記所望の不純
    物を注入する工程。
  2. 【請求項2】前記請求項1の製造方法において、前記電
    流分布検出手段は複数のコレクタ電極を有するファラデ
    ーカップである。
  3. 【請求項3】前記請求項2の製造方法において、前記複
    数のコレクタ電極は略2次元平面的に配置されている。
  4. 【請求項4】前記請求項2の製造方法において、前記複
    数のコレクタ電極は3次元空間内の略2次元局面上に立
    体的に配置されている。
  5. 【請求項5】前記請求項1の製造方法において、打ち込
    み角度制御手段は打ち込み時の被処理ウェハの主面の角
    度を制御するウェハ角度制御手段である。
  6. 【請求項6】前記請求項1の製造方法において、前記工
    程(1)は前記被処理ウェハへ前記所望のイオンを注入
    しつつ行われる。
  7. 【請求項7】前記請求項1の製造方法において、前記工
    程(2)は前記工程(3)の前記被処理ウェハへの前記
    所望のイオンを注入しつつ行われる。
  8. 【請求項8】前記請求項7の製造方法において、前記工
    程(1)は前記被処理ウエハへ前記所望のイオンを注入
    しつつ行われる。
  9. 【請求項9】以下の構成よりなるイオン注入装置:(1
    )各種のイオンを放出するためのイオンソース;(2)
    前記イオンソースから放出された各種のイオンから所望
    のイオンを選択的にとりだすための質量分析手段; (3)前記質量分析手段から取り出された前記所望のイ
    オンを所定のエネルギーにか速または減速するためのイ
    オン加速手段; (4)前記所望のイオンよりなるイオンビームを所望の
    形状に整形するためのビーム整形手段; (5)前記イオンビームにその主面が対抗するように前
    記被処理ウェハを保持するためのウェハ保持手段;(6
    )前記ウェハ保持手段の近傍に設けられた前記イオンビ
    ームの複数の点における電流密度を検出するためのイオ
    ン電流分布検出手段; (7)前記イオンビームが当たる前記ウェハの主面上の
    位置を移動させるために前記イオンビームと前記ウェハ
    の相対位置を移動させるための走査手段; (8)前記電流分布検出手段よりのイオン電流分布デー
    タに基づいて前記イオンビームの打ち込み角度を所定の
    値に制御するための打ち込み角度制御手段。
  10. 【請求項10】前記請求項9のイオン注入装置において
    、前記電流分布検出手段は複数のコレクタ電極を有する
    ファラデーカップである。
  11. 【請求項11】前記請求項10のイオン注入装置におい
    て、前記複数のコレクタ電極は略2次元平面的に配置さ
    れている。
  12. 【請求項12】前記請求項10のイオン注入装置におい
    て、前記複数のコレクタ電極は3次元空間内の略2次元
    局面上に立体的に配置されている。
  13. 【請求項13】前記請求項9のイオン注入装置において
    、打ち込み角度制御手段は打ち込み時の被処理ウェハの
    主面の角度を制御するウェハ角度制御手段である。
  14. 【請求項14】前記請求項9のイオン注入装置において
    、前記工程(1)は前記被処理ウェハへ前記所望のイオ
    ンを注入しつつ実行可能である。
  15. 【請求項15】前記請求項9のイオン注入装置において
    、前記工程(2)は前記工程(3)の前記被処理ウェハ
    への前記所望のイオンを注入しつつ実行可能である。
  16. 【請求項16】前記請求項15のイオン注入装置におい
    て、前記工程(1)は前記被処理ウェハへ前記所望のイ
    オンを注入しつつ実行可能である。
  17. 【請求項17】以下の工程よりなる半導体装置の製造方
    法: (1)被処理ウェハをイオン注入装置の注入室内に導入
    する工程; (2)前記注入室内の前記被処理ウェハに第1のイオン
    種を第1の打ち込み角度において注入する工程;その後
    (3)前記注入室内に前記被処理ウェハを収容した状態
    で打ち込み角度を変更し、前記被処理ウェハに前記第1
    のイオン種またはそれと異なる第2のイオン種を前記第
    1の打ち込み角度と異なる第2の打ち込み角度において
    注入する工程。
  18. 【請求項18】以下の工程よりなる半導体装置の製造方
    法: (1)被処理ウェハをイオン注入装置の注入室内に導入
    する工程; (2)前記注入室内の前記被処理ウェハに第1のイオン
    種を第1の打ち込み角度において注入する工程;(3)
    前記工程(2)の実行中に前記第1の打ち込み角度を変
    更する工程。
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