JPH042087A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JPH042087A
JPH042087A JP2101356A JP10135690A JPH042087A JP H042087 A JPH042087 A JP H042087A JP 2101356 A JP2101356 A JP 2101356A JP 10135690 A JP10135690 A JP 10135690A JP H042087 A JPH042087 A JP H042087A
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Kiyoshi Izaki
井崎 潔
Kenji Hattori
服部 憲二
Toshiaki Iwai
利明 岩井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はハーフブリッジインバータ回路を有する誘導加
熱調理器に関する。
従来の技術 近年、誘導加熱調理器はハーフブリッジインバータ回路
を用いたものが主流となってきている。
従来、この種の誘導加熱調理器は第9図に示すような構
成が一般的であった。以下、その構成について説明する
図に示すように、交流電源1を全波整流器2で整流し、
平滑コンデンサ3で平滑して直流電源4を構成し、直流
電源4と直列に接続したスイッチング素子(トランジス
タ)5,6と、この2つのスイッチング素子゛5,6に
それぞれ逆並列に接続したダイオード7.8と、スイッ
チング素子5゜6の接続点と直流電源4の低電位側に接
続した加熱コイル9と共振コンデンサ10の直列回路と
によりインバータ回路11を構成し、入力設定回路12
、入力検知回路13.比較回路142発振器15、駆動
回路16.J!常常用出回路17停止回路18などによ
り制御回路19を構成している。
上記構成において動作を説明する。誘導加熱調理器が動
作すると、比較回路14は入力設定回路12で設定され
た入力と入力検知回路13で検知された入力とを比較し
、両者が同じになるように駆動回路16を制御する。駆
動回路16は発振器15の周波数でスイッチング素子5
.6を交互に導通し、加熱コイル9に電流を供給する。
いま、動作中に異常検出回路17が何等かの異常を検出
する(たとえば、交流電源1に雷サージ電圧が印加され
たのを検出する)と、停止回路18は発振器15の出力
を止め、スイッチング素子5,6をオフさせる。このと
きの各部の動作波形を第10図(A)〜(F)に示して
いる。同図は時間Toで異常検出回路17が異常を検出
し、出力b゛を出力した場合を示している。
発明が解決しようとする課題 このような従来の誘導加熱調理器では、インバータ回路
11の動作を異常時に停止する場合、インバータ回路1
1を構成する2つのスイ・ソチング素子5,6のうち、
どちらかのスイッチング素子の最高ピーク電流位相でオ
フする可能性があり(第7図の例ではスイッチング素子
6の最高ピーク電流値でオフしている〉、この場合、こ
のスイッチング素子6が安全動作領域を越えて破壊する
可能性があった。
本発明は上記課題を解決するもので、インバータ回路の
動作を停止させる場合、スイッチング素子がピーク電流
位相でオフするのを避け、2つのスイッチング素子を安
全にオフさせることを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、直流電源の両端に
直列に接続された2つのスイッチング素子とこの2つの
スイッチング素子の接続点と前記直流電源の一端に接続
した加熱コイルと共振コンデンサの直列回路とよりなる
インバータ回路と、発振器の出力で前記2つのスイッチ
ング素子を交互に導通させる駆動回路と、前記2つのス
イッチング素子が両方とも非導通となる期間を検出する
デッドタイム検出手段と、異常を検出する異常検出手段
と、前記インバータ回路の動作を止める停止手段とを備
え、前記デッドタイム検出手段は前記2つのスイッチン
グ素子が両方とも非導通となる期間に出力し、前記異常
検出手段は異常を検出したときに出力し、前記停止手段
は前記デッドタイム検出手段が出力し、かつ前記異常検
出手段が出力したときに前記インバータ回路の動作を停
止させるようにしたことを課題解決手段としている。
作用 本発明は上記した課題解決手段により、異常検出手段が
何等かの異常を検出し、インバータ回路の動作停止手段
へ出力すると、停止手段はデッドタイム検出手段が2つ
のスイッチング素子のデッドタイムを検知して出力する
まで待って2つのスイッチング素子の駆動を止め、スイ
ッチング素子に流れる電流のピーク位相時に異常を検知
しても、即停止してスイッチング素子の電流値が太きい
状態でオフすることがなく、共振による振幅の減少によ
って電流値のより小さくなる時点でオフすることができ
、安全動作領域内でのオフ動作を確保し易くなる。また
、デッドタイム期間中にオフするので、次のスイッチン
グ素子がオンする前に動作を停止でき、この素子の安全
動作領域を越えるターンオフモードが発生せず、安全に
オフすることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図を参照しながら説明す
る。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して
説明を省略する。
図に示すように、制御回路20は入力設定回路12、入
力検知回路13.比較回路141発振器15、駆動回路
16.インバータ回路11の動作停止手段である停止回
路181発振器15の出力信号よりスイッチング素子5
.6のデッドタイムを検出するデッドタイム検出手段で
あるデッドタイム検出回路21と、異常検出手段の一例
である電源異常検出回路22とにより構成している。ま
た、デッドタイム検出回路21は第2図に示すような構
成になっており、動作は第3図(A)〜(C)に示すよ
うになっている。また、電源異常検出回路22は第4図
に示すような構成になっており、動作は第5図(A)、
(B)に示すようになっている。さらに、停止回路18
は第6図に示すような構成になっており、動作は第7図
(A)〜(G)に示すようになっている。なお、第4図
の電源異常検出回路22の動作について補足説明すると
、第5図(A)、(B)は電源異常検出回路22が交流
電源1に雷サージ電圧が印加されたのを時間T1で検出
した様子を示している。交流電源1に雷サージ電圧が印
加されると、平滑コンデンサ3の電圧VDCはそのエネ
ルギにより上昇し、この電圧VOCを検知している電源
異常検出回路22はVDCを抵抗分圧シたVDc゛トV
REFを比較し、voc ’がV REFを越えた時間
TIに出力gはH(ハイレベル)を出力する。
上記構成において動作を説明すると、制御回路20の比
較回路14は入力設定回路12で設定された入力と入力
検知回路13で検知された人、力とを比較し両者が同じ
になるように発振器15を制御する。発振器15は比較
回路14の出力に応じて周波数を変化し、駆動回路16
はスイッチング素子5,6を発振器15の周波数で交互
に導通する。こうして入力は入力設定回路12で設定さ
れた値になる。
いま、誘導加熱調理器が動作中に交流電源1に雷サージ
電圧が印加された場合の動作を第8図(A)〜(H)を
用いて説明する。交流電源1に雷サージ電圧が印加され
ると、電源異常検出回路22は入力fによりそれを検知
し出力gにHを出力する(時間Tl)。ところが時間T
1ではスイッチング素子5,6はデッドタイムではなく
、デッドタイム検出回路21の出力eはL(ローレベル
)であるので、停止回路18は動作しない。スイッチン
グ素子5,6のデッドタイムになると、デッドタイム検
出回路21は出力eにHを出力しく時間T2)、このと
き、停止回路18は出力i、jによりスイッチング素子
5.6のベースをLにしてスイッチング素子5,6をオ
フさせる。
このように本発明の実施例の誘導加熱調理器によれば、
異常時にインバータ回路11の動作を停止させる場合、
停止回路18はスイッチング素子5.6が両方ともオフ
している期間、すなわちデッドタイムにスイッチング素
子5.6をオフにするので、スイッチング素子5,6の
オフ時に安全動作領域を越えて破壊することはない。
なお、本実施例ではデッドタイム検出回路21は発振器
15の出力よりデッドタイムを検出したが、その他の部
分たとえば駆動回路16の出力よりデッドタイムを検出
してもよい。
また、本実施例では停止回路18は駆動回路16の出力
を引き込むことで、2つのスイッチング素子5.6をオ
フさせたが、その他の部分たとえば発振器15の出力を
止めることで2つのスイッチング素子5,6をオフさせ
てもよい。
さらに、本実施例では誘導加熱調理器の入力可変方法と
してインバータ回路11の発振周波数を変化させたが、
入力可変方法としてインバータ回路11の発振周波数は
一定とし、インバータ回路11を構成している2つのス
イッチング素子5゜6の導通比を可変する方法やデッド
タイムを可変する方法を用いても同様の効果を有する。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、雷サ
ージ電圧が商用交流電源に印加されたときなどに商用交
流を源のゼロボルトに同期せず、瞬時にインバータ回路
の動作を停止させる必要がある場合、インバータ回路の
動作停止手段はインバータ回路を構成する2つのスイッ
チング素子がデッドタイムでオフしているときに2つの
スイッチング素子の駆動を止めるので、2つのスイッチ
ング素子が最高ピーク電流位相でオフすることはな(,
2つのスイッチング素子を安全にオフすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の誘導加熱調理器の回路図、
第2図は同誘導加熱調理器のデッドタイム検出手段であ
るデッドタイム検出回路の回路図、第3[g(A)〜(
C)はそれぞれ同デッドタイム検出回路の信号波形図、
第4図は同誘導加熱調理器の異常検出手段である電源異
常検出回路の回路図、第5図(A)、(B)はそれぞれ
同電源異常検出回路の信号波形図、第6図は同誘導加熱
調理器のインバータ回路の動作停止手段である停止回路
の回路図、第7図(A)〜(G)はそれぞれ同停止回路
の信号波形図、第8図(A)〜(H)はそれぞれ同誘導
加熱調理器の異常時にインバータ回路の動作を止める場
合の動作波形図、第9図は従来の誘導加熱調理器の回路
図、第10図(A)〜(F)はそれぞれ同誘導加熱調理
器の異常時にインバータ回路の動作を止める場合の動作
波形図である。 4・・・・・・直流電源、5,6・・・・・・スイッチ
ング素子、9・・・・・・加熱コイル、10・・・・・
・共振コンデンサ、11・・・・・・インバータ回路、
15・・・・・・発振器、16・・・・・・駆動回路、
18・・・・・・停止回路(停止手段)、21・・・・
・・デッドタイム検出回路(デッドタイム検出手段)、
22・・・・・・電源異常検出回路(異常検出手段)。 第2図 第 3 N (八) C二 (Bl と7 (C1ε7 第 5 図 (ε) 1エーーーーーーF− 第 図 イ8 第 図 (八) (B) 狙−ゴLJL−几 j−「−一−1− ((i)j(il ”−L−一」− り 第 図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流電源の両端に直列に接続した2つのスイッチング素
    子とこの2つのスイッチング素子の接続点と前記直流電
    源の一端に接続した加熱コイルと共振コンデンサの直列
    回路とよりなるインバータ回路と、発振器の出力で前記
    2つのスイッチング素子を交互に導通させる駆動回路と
    、前記2つのスイッチング素子が両方とも非導通となる
    期間を検出するデッドタイム検出手段と、異常を検出す
    る異常検出手段と、前記インバータ回路の動作を止める
    停止手段とを備え、前記デッドタイム検出手段は前記2
    つのスイッチング素子が両方とも非導通となる期間に出
    力し、前記異常検出手段は異常を検出したときに出力し
    、前記停止手段は前記デッドタイム検出手段が出力しか
    つ前記異常検出手段が出力したときに前記インバータ回
    路の動作を停止させるようにしてなる誘導加熱調理器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012157341A1 (ja) 2011-05-19 2012-11-22 八千代工業株式会社 パリソンのガイド装置
US8899954B2 (en) 2011-05-23 2014-12-02 The Japan Steel Works, Ltd. Crosshead
JP2014239571A (ja) * 2013-06-06 2014-12-18 株式会社デンソー 監視回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8899954B2 (en) 2011-05-23 2014-12-02 The Japan Steel Works, Ltd. Crosshead
JP2014239571A (ja) * 2013-06-06 2014-12-18 株式会社デンソー 監視回路

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