JPH04208167A - 低周波治療器 - Google Patents

低周波治療器

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JPH04208167A
JPH04208167A JP33994390A JP33994390A JPH04208167A JP H04208167 A JPH04208167 A JP H04208167A JP 33994390 A JP33994390 A JP 33994390A JP 33994390 A JP33994390 A JP 33994390A JP H04208167 A JPH04208167 A JP H04208167A
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JP
Japan
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storage case
electrical stimulation
low
main body
treatment device
Prior art date
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Pending
Application number
JP33994390A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Jikiba
安弘 食場
Takahiro Yunai
隆博 勇内
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、産梨」二の一刊]3顆 本発明は、生体に直接貼着できる程度に小型軽量化され
た低周波治療器に関する。
従敦塵皮術 低周波治療器としては、近年小型軽量化が図られ、その
治療器本体に粘着パッドを貼着し、この粘着パッドを介
して治療器本体ごと直接生体へ貼着して使用されるもの
が開発されている。そうすることにより、直接生体に貼
着しても生体の動きに何ら支障を来たすことなく目的の
低周波治療を継続することが可能となる。
そこで、低周波治療器の小型軽量化にあたっては、一般
に機器構成をIC化し、機器の駆動電源についても軽量
小型であるコインタイプのリヂウム電池等が使用されて
いる。また、部品点数を少な(することも必要であり、
その都合旧粘着パッド間に通電される電気刺激パルスに
ついては、−般に単極性のものが用いられている。従っ
て、刺激方向としては型方向状態で治療が行われている
のが現状である。
発刊)<−解決−しようとずろ−罪跡 しかしながら上記従来技術によれば、低周波治療器本体
の小型軽量化に伴い、治療において電気刺激パルスを強
(した場合、駆動電源である〕1インタイブのりチュウ
ム電池の電池寿命を短くしてしま・うという欠点があっ
た。
また、低周波治療器を小型軽量化することによって必然
的に粘着パッドの大きさや、粘着パッドの間隔を大きく
できず、パッド貼着面積の減少化により使用の際に電気
刺激パルスが痛みとなって感じる欠点が生じる。
更に、部品点数を削減する必要性から電気刺激パルスを
単極性としているため、刺激方向が単方向となり、治療
効果が薄れるという欠点も生じる。
本発明はかかる欠点を解消するためになされたものであ
り、効果的で使い勝手のよい小型の低周波治療器を提供
することを目的とする。
課匙壬−解−決−iiな考ヅYト段 本第1の発明は、生体に直接貼着できる程度に小型化さ
れ、内蔵電池によって電気刺激パルスを発生し、生体に
印加する低周波治療器本体を、少なくとも電池を内蔵し
た収納ケースに対して収納できる構成の低周波治療器で
あって、低周波治療器本体が収納ケースに収納されると
、収納ケース側の内蔵電池を電気刺激パルス発生用の駆
動電源として選択使用する選択手段と、収納ケース側の
内蔵電池によって発生された電気刺激パルスを生体に伝
達するパッドとを備えたことを特徴としている。
また、収納ケースが更に、低周波治療器本体側で発生ず
る電気刺激パルスとは異なった電気刺激パルスを発生ず
る電気刺激パルス発生手段を備え、低周波治療器本体が
収納ケースに収納された状態において、収納ケース側の
内蔵電池によって収納ケース側の電気刺激パルス発生手
段が電気刺激パルスを発生ずることを特徴としている。
更に、低周波治療器本体を生体に直接貼着して使用する
場合は単極性の電気刺激パルスを発生し、低周波治療器
本体を収納ケースに収納した状態で使用する場合は両極
性の電気刺激パルスを発生ずる制御手段を備えたことを
特徴としている。
加えて、収納ケースがスイッチ(=jボリュームを有し
、該スイッチ付ボリュームにより収納ケースに収納され
た低周波治療器本体と、収納ケース側の電気刺激パルス
発生手段を操作することを特徴としている。
末弟2の発明は、生体に直接貼着できる程度に小型化さ
れ、内蔵電池と、電気刺激パルス発生手段と、電気刺激
パルスを生体に伝達するためのパッドとを有した低周波
治療器本体を、収納ケースに収納できる構成の低周波治
療器であって、低周波治療器本体に、その内蔵電池をオ
ンオフするスイッチと、外部電源に接続可能な外部電源
接続端子とを設ける一方、収納ケースに、低周波治療器
本体が収納ケースに収納された状態で前記スイッチをオ
フさせるための作動部材と、前記パッドと接触する電極
と、前記外部電源接続端子と接続する電源供給端子と、
収納ケース内に設けられ、前記電源供給端子に接続され
た電池とを設け、低周波治療器本体が収納ケースに収納
された状態で収納ケース側の電池を駆動源として電気刺
激パルスを発生し、パッドと接触する前記電極を通じて
器外へ取り出すことができる構成としたことを特徴とし
ている。
また、第1及び第2の発明共に、低周波治療器本体を収
納ケースに収納した状態での電気刺激パルスの最大強度
が、低周波治療器本体を単体で使用する場合の電気刺激
パルスの最大強度よりも犬である、ことを特徴としてい
る。
作−−−−−−−−−−川− 本発明は、低周波治療器本体を収納ケースに収納できる
構造をとる。本体には電気刺激パルス発生手段と、その
駆動用電池が内蔵されている。−・方、収納ケース側に
も駆動用電池が内蔵されている。
更に第1の発明によれば、収納ケース側に本体側で発生
ずる電気刺激パルスとは異なった電気刺激パルスを発生
する電気刺激パルス発生手段が設けられている。そして
、本体を収納ケースに収納した状態において、選択手段
により収納ケース側の内蔵電池が駆動電池として選択さ
れ、収納ケース側の電気刺激パルス発生手段によ、って
電気刺激パルスが発生される。
本体を収納ケースに収納した状態での本体側及び収納ケ
ース側の操作は、収納ケース側に設けたスイッチ付ボリ
ュームにより行われる。
ところで、本体の単独使用については、本体を直接生体
に貼着して電気刺激パルスを印加することにより行われ
るが、この場合の電気刺激パルスは単極性である。一方
、本体を収納ケースに収納した状態での使用については
、収納ケース側に設けたパッドを生体に貼着して電気刺
激パルスを印加することにより行われる。この場合の電
気刺激パルスは両極性である。
また、本体を収納ケースに収納した状態で使用する場合
の電気刺激パルスの最大強度は、本体を単独で使用する
場合よりも大きくなっている。
更に、第2の発明によれば、本体側にその内蔵電池をオ
ンオフするスイッチと、外部電源(収納ケース側に設け
られる電池に相当する)に接続可能な外部電源接続端子
が設けられている。また、収納ケース側に、本体を収納
ケースに収納した状態で、前記スイッチをオフさせるた
めの作動部材と、本体側のパッドと接触する電極と、本
体側に設けた前記外部電源接続端子と接続する電源供給
端子と、この電源供給端子に接続された電池が設けられ
ている。
そして、本体が収納ケースに収納された状態で、作動部
材がスイッチに作動して本体側の内蔵電池をオフ状態と
し、収納ケース側の電池が電源供給端子及び外部電源接
続端子を介して駆動電源となって、本体側の電気刺激パ
ルス発生手段を駆動する。発生した電気刺激パルスは、
本体側のパッドに接触する電極を通じて器外へ取り出さ
れる。
第1渓あ貫 以下本発明の一実施例を図面に従って具体的に説明する
。第1図は第1の発明に係る低周波治療器を示す」二面
図である。この低周波治療器は、収納ケース1とその上
面に乗載状態で収納される低周波治療器本体2とからな
る。本体2は楕円形をした円盤体であり、その表面には
治療モード(叩く、揉む等の治療動作)を選択するため
のスイノチアと治療パルス強度を調整するためのスイッ
チ6 (スイッチ6を押すごとに一段ずつ強くなる)と
が設けられている。また、収納ケースlは前記本体2よ
りも大きな楕円形をした円盤体であり、その」二面に本
体2を収納する凹部を有している。
また、収納ケース1には外側一端にジャック4が設けら
れ、ジャック4を介してセパレート型粘着パッド5.5
が接続されている。そしてジャック4と対向する収納ケ
ース1の他の外側一端には収納ケース1の内部に設けら
れた電気刺激パルス発生囲路(後述する)のパルス強度
を調整するためのボリュームスイッチ3が設けられてい
る。
第2図は第1図で示す低周波治療器の内部構造を示す長
手方向断面図である。図で示すように、本体2の内部に
は電気刺激パルス発生回路15を有する回路基板11と
、その一端に治療モード選択スイッチ7が、その上部に
治療パルス強度調整スイ・ノチ6が、その他端に回路駆
動用電池8が夫々配設されている。なお、回路駆動用電
池8は通常、リチウムコイン電池が使用され、本体2の
小型化が図られている。
また、本体2の中央部であって回路基板11の下部には
ゼブラ型導電ゴムを使用εたコネクタ12が配設され、
本体2と収納ケース1との電気的接続に供される。更に
本体2の裏面側には、本体2を単独で使用する場合、即
ち、本体2を生体に直接貼着し、電気刺激パルスを生体
に伝達させるために粘着パッド16a、16bが設けら
れている。
一方、本体2を収納する収納ケース1の内部には、制御
基板14が−F面と略々平行な方向に設けられている。
そして収納ケース1の中央部であって制御基板14の上
部には前記コネクタ12を介して本体2と電気的接続を
行うためのビンコネクタ13が、更にその下部には本体
2とは別の電気刺激パルス発生回路17と、出力ジャッ
ク10と、電池9が配設されている。また、強度調整用
ボリュームスイッチ3が制御基板14の上部であって、
収納ケース1の端部にその一部を露出するように配設さ
れている。
第3図は低周波治療器の回路構成を示すブロック図であ
る。図中破線で囲む部分は本体2の、他の部分は収納ケ
ース1の回路構成を示している。
図で示すように、本体2ではマイクロコンピュータ19
を中心とし、その入力側に回路駆動用電池8と、治療モ
ード選択スイッチ7と治療パルス強度調整スイッチ6が
、そして出力側に電気刺激パルス発生回路15が接続さ
れている。
従って、本体2を単独で使用する場合は、治療モード選
択スイッチ7と治療パルス強度調整スイッチ6により設
定された治療データをマイクロコンピュータ19に入力
し、マイクロコンピュータ19が出カポ−1−P3より
治療データに応した制御信号パルスを電気刺激パルス発
生回路15に出力する。電気刺激パルス発生回路】5で
発生した電気刺激パルスは粘着パッド16a、16bを
通じて生体へ伝達され、生体に電流が通電される。
この場合、発生する電気刺激パルスは単極性であり、生
体内を電流は一方向(例えば16aから16bの方向)
に流れることになる。
また、収納ケースlでは電気刺激パルス発生回路17を
中心とし、入力端に電圧変換信号回路20と、強度調整
用ボリュームスイッチ3を介して電池9が、そして出力
側には発生した電気刺激パルスを生体に伝達するための
セパレー ト型の粘着パッド5.5が接続されている。
更に、強度調整用ボリュームスイッチ3にはそのオンオ
フ状態を判断し、その状態をマイクロコンピュータ19
に伝達する判断回路21が接続されている。
ここに、電圧変換信号回路20は回路駆動用の電池8.
9の容量或いは電圧が違う場合に信号のレベル変換を行
うために設けられるものである。
また、強度調整用ボリュームスイッチ3は収納ケース1
及び収納された本体2の全体回路に対する電源スイツチ
機能と、電気刺激パルス発生回路17に対する治療パル
ス強度調整用のポリJ、−ムスイソチ機能も兼ねている
また、本体2と収納ケース1の電気的結合については、
本体2側に設けられたコネクタ12と収納ケース1側に
設けられたピンコネクタ13の接続により行われる。
上記構成によれば、本体2が収納ケース1に収納された
状態において、強度調整用ボリュームスイッチ3がオン
されれば、判断回路21がそのオン状態を判断し、マイ
クロコンピュータ19の入力ボートPOに配線18を通
じて収納ケース1側で治療パルスを発生させるための信
号「■1」が入力される。続いて、本体2において治療
モード選択スイッチ7によって設定された治療モードに
応じた両極性の制御パルス信号がマイクロコンピュータ
19の出力ポートP1、P2から夫々配線22.23を
通じて交互に出力され、コネクタ12及びビンコネクタ
13を介して電圧変換信号回路20に入力される。この
時、マイクロコンピュータ19により出カポ−)P3か
らは一切制御信号は出力しないようにコントロールされ
ている。
そして、電圧変換信号回路20により変換された信号は
電気刺激パルス発生回路17に入力され、ここで両極性
の電気刺激パルスが発生ずる。この電気刺激パルスは強
度調整用ボリュームスイッチ3により強度調整され、セ
パレート型粘着パッド5.5を通じて生体へ伝達され、
生体に両極性の電流が通電される。
第4図は第3図におけるマイクロコンピュータの処理手
順を示すフローチャートである。まずステップSにおい
て、マイクロコンピュータ19では先ず入力ボートPO
の状態をチエツクしくステップ31)、PO=l(であ
れば、両極性パルスセントを行い(32)、出力ポート
P1、I) 2より治療モードに応じた両極性の制御パ
ルスを交互に出力する(S3)。更にタイマーチエツク
を行い(34)、設定した時間(例えば15分)を経過
した場合は処理を終了する(S5)。また、設定時間を
経過していない場合は以上の処理を繰り返し実行する。
また、P O= Lの場合(本体2を単独で使用する場
合)は、単極性パルスセソI・を行い(S6)、出カポ
−1−P3より制御パルス信彊を出力する(S7)。更
にタイマーチエツクを行い(S8)、設定時間(例えば
15分)を経過した場合は処理を終了する(S5)。ま
た、設定時間を経過していない場合は以上の処理を繰り
返し実行する。
づ)1〜□□?−実施ブト;リ− 第5図〜第8図は第2の発明に係る低周波治療器の一実
施例を示すものである。第5図はその低周波治療器を示
す」二面図である。この低周波治療器は、収納ケース3
1と、そこに収納される低周波治療器の本体32とから
なる。本体32には治療モード選択スイッチ35と治療
パルス強度調整スイッチ34が設けられている。収納ケ
ース31にはジャック33を介してセパレート型粘着パ
ッド36.36が接続されている。
第6図は第5図で示す低周波治療器の内部構造を示す長
平方向断面図である。本体32の内部には電気刺激パル
ス発生回路30を有する回路基板37と、その一端に治
療モード選択スイッチ35が、その上部に治療パルス強
度調整スイ・ンチ34が、その他端にコイン状のリチウ
ム電池等内蔵電池47が配設されている。
また、本体32の中央部であって、回路基板37の下部
には電源を切り離すリードスイッチ45が、更にその下
部には外部から電源を供給する電源接点4.6 a、4
.6 bが配設されている。そして、本体32の裏面に
は粘着パッド38.43が貼着されている。
一方、本体32を収納する収納ケース31の4二面中央
部には上記リードスイッチ45をオフ状態にするための
マグネ71・48が配設され、収納ケース31の内部片
側には、別電源であるアルカリ電池等内蔵電池40が、
そして中央部にはコイルスプリングによって上方に弾発
イ]勢された電気接点44が配設されている。
また、本体32が収納ケース31に収納された状態にお
いて、本体32における電気刺激パルス発生回路30に
より発生した電気刺激パルスが収納ケース31の外部に
ジャック39を介して取り出せるように、収納ケース3
1の上面であって、上記粘着パッド38.43に対向し
た位置には電極42.41が露出している。
第7図は第5図で示す低周波治療器本体の裏面図である
。上述したように本体32の裏面にば、粘着パッド38
.43が貼着されている。そして、本体32を単独で使
用する場合は、この粘着パッド38.43を生体に直接
貼着し、この部分を通じて電気刺激パルスが生体に通電
される。一方、本体32を収納ケース31に収納した状
態においては、上述したように収納ケース31に設けた
電極42.41を介して電気刺激パルスが外部に取り出
せるようになっている。更に本体32の裏面中央部両端
には収納ケース31に設けたアルカリ電池等内蔵電池4
0からの電源供給を受けるために、電源接点46a、4
6bが露出している。
第8図は第5図で示す低周波治療器の回路構成を示すブ
ロック図である。図中破線で囲む部分は本体32の、他
の部分は収納ケース31の回路構成を示している。図で
示すように、マイクロコンピュータ49を中心とし、そ
の入力側に治療モード選択スイッチ35と治療パルス強
度調整スイッチ34が、そして出力側に電気刺激パルス
発生回路30が接続されている。
従って、治療モーFm択スイッチ35と治療パルス強度
調整スイッチ34により設定された治療データをマイク
ロコンピュータ4つが治療データに応じて電気刺激パル
ス発生回路30に制御信号を出力する。電気刺激パルス
発生回路30で発生した電気刺激パルスは粘着パッド3
8.43を通じて生体へ伝達され、生体に電流が通電さ
れる。
一方、本体32を収納ケース31に収納した状態におい
ては、収納ケース31こ設けたマグネット48が本体3
2に設&Jたり−ドスイソチ45をオフ状態とし、リチ
ウム電池等内蔵電池47からの電源供給を遮断する。そ
して、収納ケース31に設けたアルカリ電池等内蔵電池
40から電源接点46a、46bを介して本体32側へ
電源を供給する。
このような状態において、本体32で発生した電気刺激
パルスは、粘着パッド38.43及び電極42.41を
介して外部へ伝達されるので、ジャック39にセパシー
1−型粘着パッドを接続することにより治療に供される
課じE友斃■ 第9図〜第12図は第2の発明に係る低周波治療器の他
の実施例を示している。第9図はその上面図である。こ
の低周波治療器は、収納ケース51と、そこに収納され
る低周波治療器の本体52とからなる。本体52には治
療モード選択スイッチ55と治療パルス強度調整スイッ
チ54が設けられている。収納ケース51にはジャック
53を介し゛ζセパレート型粘着パッド56.56が接
続されている。
第10図は第9図で示す低周波治療器の内部構造を示す
長手方向断面図である。本体52の内部には電気刺激パ
ルス発生回路50を有する回路基板57と、その一端に
治療モード選択スイッチ55が、その上部に治療パルス
強度調整スイッチ54が、その他端にコイン状のリチウ
ム電池等内蔵電池67が配設され”でいる。
また、本体52の中央部であって、回路基板57の下部
には電源を切り離すスイッチ65が、その下部には外部
から電源を供給する電源接点66a、66bが配設され
ている。そして、本体52の裏面にば粘着パソI・58
.63が貼着されている。
一方、本体52を収納する収納ケース51の上面中央部
には上記スイッチ65をオフ状態にする突出部をもつ機
械式〇治具68が配設され、本体52を収納ケース51
に収納した状態において、リチウム電池67からの電気
刺激パルス発生回路50への電源供給を遮断する。また
、収納ケース51の内部片側には、別電源であるアルカ
リ電池等内蔵電池60が、そして中央部にはコイルスプ
リングによって」1方に弾発付勢された電気接点64が
配設されている。
また、本体52が収納ケース51に収納された状態にお
いて、本体52におりる電気刺激パルス発生回路50に
より発生した電気刺激パルスが収納ケース51の外部に
ジャック59を介して取り出されるように、収納ケース
51の上面であって、」1記粘着パッド58.63に対
向した位置には電極62.61が露出している。
第11図は第9図で示す低周波治療器本体の裏面図であ
る。上述したように本体52の裏面には、粘着パッド5
8.63が貼着されている。そして、本体52を単独で
使用する場合は、この粘着パ・7ド58.63を生体に
直接貼着し、この部分を通じて電気刺激パルスが生体に
通電される。一方、本体52を収納ケース51に収納し
た状態においては、上述したよ・うに収納ケース51に
設げた電極62.61を介して電気刺激パルスが外部に
取り出せるようになっている。
更に本体52の裏面中央部には収納ケース51Gこ設け
たアルカリ電池等内蔵電池60からの電源供給を受ける
ために電源接点66a、66bと、本体52を収納ケー
ス51に納めたことを知らせるための、即ち、治具68
の突出部を挿入して本体52例のスインチロ5をオフ状
態とする位置に穴状端子660が設げられている。
第12図は第9図で示す低周波治療器の回路構成を示す
ブロック図である。図中破線で囲む左側部分が本体52
の、右側部分が収納ケース51の回路構成を示している
。図で示すように、マイクロコンピュータ69を中心と
し、その入力側に治療モード選択スイッチ55と治療パ
ルス強度調整スイッチ54が、そして出力側に電気刺激
パルス発生回路50が接続されている。
従って、治療モード選択スイッチ55と治療パルス強度
調整スイッチ54により設定された治療データをマイク
ロコンピュータ69が治療データに応じて電気刺激パル
ス発生回路50に制御信号を出力する。電気刺激パルス
発生回路50で発生した電気刺激パルスは粘着パッド5
8.63を通じて生体へ伝達され、生体に電流が通電さ
れる。
一方、本体52を収納ケース51に収納した状態におい
ては、収納ケース5]に設けた治具68が本体52に設
けたスイッチ65をオフ状態とし、リチウム電池67か
らの電源供給を遮断する。そして、収納ケース51に設
けたアルカリ電池等内蔵電池60より2木の電気接点6
4と電源接点66a、66bを介して本体52側へ電源
を供給する。
このような状態において、本体52で発生した電気刺激
パルスは、粘着パッド58.63及び電極62.61を
介して外部へ伝達されるので、ジャック59にセパレー
ト型粘着パッドを接続して治療に供される。
ところで、マイクロコンピュータ69では穴状端子66
0を通じて入力される信BAのレヘルを判断し、A=L
の場合(本体52が収納ケース51に収納されず、本体
52単独で使用される場合)は電気刺激パルスの最大強
度を押さえ、A−Hの場合(本体52が収納ケース51
に収納されて使用される場合)は電気刺激パルスの強度
を−Lげるようにコントロールしている。
第↓尖珊拠 次に、第13図〜第16図に従って、電気刺激パルス強
度の調整回路について説明する。第13図はその回路図
を示し、第14図及び第15図はその動作説明図である
。また、第16図は電気刺激パルスの調整回路を示す他
の一実施例である。
なお、第14.15図において、dl、d2は電気刺激
パルス発生回路200を駆動するためのマイクロコンピ
ュータ100から出力されるドライブパルスのタイムチ
ャーI−を、pは発生ずる電気刺激パルスのタイムチャ
ー1へを示す。
第13図で示す回路図において、先ずマイクロコンピュ
ータ100から電気刺激パルス発生回路200に対して
ドライブパルスd1が一定時間t1の聞出力される。こ
のドライブパルスd1は抵抗R1を介してトランジスタ
TRIに入力され、l・ランジスタTRIがオンオフ動
作を行う。従って、電源からコイルL1へ流れる励磁電
流が断続されるため、昇圧パルスが発生する。発生し7
た昇圧パルスはダイオードDIを介してコンデンサC1
に蓄積される。
次に、ドライブパルスd1の出力が停止された後(t1
時間経過後)、マイクロコンピュータ100から電気刺
激パルス発生回路200に対して1 (1111のドラ
イブパルスd2が出力される。このドライブパルスd2
は抵抗R2を介して1−ランジスタTR2に入力され、
トランジスタ1゛R2がオンする。この時(即ち、ドラ
イブパルスd2の立ち上がり時点)、コンデンサ゛C1
に蓄積された昇圧パルスの蓄積エネルギーが電気刺激パ
ルスpとなって出力端子01.02から人体負荷に印加
される。そして、ドライブパルスd2が立ち下がると、
トランジスタTR2はオフされ、次のドライブパルスd
2の入力を待つ。
また、第15図に示すようにドライブパルスd1の出力
時間をt2に滅らずと、パルス数が少なくなるので、昇
圧パルスの数が減少し、コンデンサCIに蓄積される蓄
積エネルギー量も減少する。
従って、このような場合は図で示すように、発生ずる電
気刺激パルスpの強度が弱くなる。
このようにして、ドライブパルスd1の出力時間を変化
させることにより、電気刺激パルスpは容易にその強度
を調整することができる。
また、低周波治療器本体を単独で使用する場合と、本体
を収納ケースに収納した状態で使用する場合において、
ドライブパルスd1の設定パルス数を変えれば、夫々の
場合におりる電気刺激パルスpの最大強度を異ならせる
こともできる。
更に、ドライブパルスd1の設定パルス数を変化させず
に、上記夫々の場合における電気刺激パルスpの最大強
度を異ならせることもできる。第16図はその方法を実
施するための回路図を示している。即ち、本体を単独で
使用する場合はマイクロコンピュータ100がドライブ
パルスd1を出力し、本体を収納ケースに収納した状態
で使用する場合はドライブパルスd3を出力する。ここ
に、ドライブパルスd1とd3は同一パルスであり、マ
イクロコンピュータ100における出力ボートが異なる
だLJである。
また、トランジスタTRIに接続されるベース抵抗R1
とトランジスタTR3に接続されるベース抵抗R3の値
を異ならせる。このようにすれば、ドライブパルスd1
の入力によりトランジスタTR1がオンしたときのコイ
ルL、 1に流れる電流と、ドライブパルスd3の入力
によりトランジスタTR3がオンしたときのコイルL1
に流れる電流の値が異なることになる。従って、夫々の
場合において、コイルL 1により励磁される昇圧パル
スのエネルギーが異なるため、当然コンデンサC1に蓄
積されるエネルギー量も異なることになる。その結果、
本体を単独で使用する場合と、収納ケースに収納した状
態で使用する場合の夫々において、電気刺激パルスpの
強度を異ならずことができることになる。
なお、」−記のようにトランジスタTRI、TR3のベ
ース抵抗の値を変化させる方法以り)に、トランジスタ
TRI又はTR3のコレクタに異なる大きさの抵抗を接
続することにより、コイルL 1に流れる電流をnント
ロールすることもできる。
このような方法によれば、電気刺激パルスpの強度調整
を行・うにあたり、ドライブパルスの数をコン1−ロー
ルする方法に比べてマイクロコンビ、。
−タ100におけるプログラム容量を大幅に削減するこ
とができる。
発明p1が果− 以−Lの本発明によれば、低周波治療器の本体側の内蔵
電池を使用せずに、収納ケース側に設けた内蔵電池を電
気刺激パルス発生に使用できるので、電気刺激パルス発
生のための電池容量を大きくすることが可能である。例
えば、本体側の内蔵電池をリチウム電池とし、収納ケー
ス側の内蔵電池をアルカリ電池とすれば、アルカリ電池
がリチウム電池の約5倍程度の容量をもっているため、
明らかに電池容量は大きくなる。
従って、治療の際、強い電気刺激パルスを使用すること
も可能であり、低周波治療の効果が高まる。
また、電気刺激パルスは本体側の内蔵電池とは別の収納
ケース側の内蔵電池を使用して発生させ、本体側からは
制御信号のみを取り出すだけであるから、本体側の内蔵
電池の寿命を長くすることができる。
更に、収納ケース側の内蔵電池の容量に応じて発生させ
る電気刺激パルスの強度は収納ケース側に設けたボリュ
ームスイッチにより簡単に設定ができるし、このボリュ
ームスイッチにより本体側も収納ケース側も操作可能と
なる。
加えて、本体側にその内蔵電池をオンオフさセるスイッ
チを、収納ケース側に該スイッチを設けることにより、
簡単な構造でもって両者の電気的接続及び遮断を実現で
きるため、本体の単独使用並びに本体を収納ケースに収
納した状態での使用の選択が極めて容易であり、大変使
い勝手がよくなる。
更に、本体とは別に収納ケース側よりセパレート型粘着
パッドが使用できるので、本体を小型化することによっ
て粘着パッドの大きさやパッド間隔が規制されることが
な(なり、治療の際に電気刺激パルスが痛みとなるよう
な欠点も解消される。
また、本体を収納部+1に収納するだけで簡単に両極性
の電気刺激パルスを得ることができるので、治療効果が
上がる利点もある。なお、本体をm独で使用する場合は
、電気刺激パルスは単極性となる。従って、低周波治療
を行うにあたって、単極性及び両極性の電気刺激パルス
を場合に応じて使い分けることもできるので、更に効果
的な低周波治療を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る低周波治療器を示す1−2面図、
第2図はその内部構造を示す断面図、第3図はその回路
構成を示すプロ・ツク図、第4図は本発明に係る低周波
治療器におけるマイクロコンピュータの処理手順を示す
フローチャー1・である。 第5図は本発明の第2実施例である低周波治療器を示す
上面図、第6図はその内部構造を示す断面図、第7図は
その裏面を示す裏面図、第8図はその回路構成を示すブ
ロック図である。 第9図は本発明の第3実施例である低周波治療器を示す
上面図、第10図はその内部構造を示す断面図、第11
図はその裏面を示す裏面図、第12図はその回路構成を
示すブロック図である。 第13図は本発明に係る電気刺激パルスの強度調整回路
を示す回路図、第14図及び第15図は第13図で示す
電気刺激パルスの強度調整回路の動作説明図、第16図
は他の電気刺激パルス強度調整回路を示す回路図である
。 1.31.51・・・収納ケース、2.32.52・・
・低周波治療器本体、3・・・強度調整用スイッチ付ボ
リューム、5.36.56・・・セパレート型粘着パッ
ド、6.34.54・・・治療パルス強度調整スイッチ
、7.35.55・・・治療モード選択スイッチ、8.
47.67・・・本体側内蔵電池、9.40.60・・
・収納ケース側内蔵電池、15.30.50・・・本体
側電気刺激パルス発生回路、17・・・収納ケース側電
気刺激パルス発生回路、19.49.69・・・マイク
ロコンピュータ、20・・・電圧変換信号回路、21・
・・判断回路、44.64・・・電気接点、45・・・
リードスイッチ、48・・・マグネット、61.62・
・・電極、65 ・・・スイッチ、46a、4.6b。 66a、66b・・・電源接点、68・・・スイッチ作
動用治具。 特許出願人 : 三洋電機株式会社 代理人   : 弁理士 中島司朗

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生体に直接貼着できる程度に小型化され、内蔵電
    池によって電気刺激パルスを発生し、生体に印加する低
    周波治療器本体を、少なくとも電池を内蔵した収納ケー
    スに対して収納できる構成の低周波治療器であって、 低周波治療器本体が収納ケースに収納されると、収納ケ
    ース側の内蔵電池を電気刺激パルス発生用の駆動電源と
    して選択使用する選択手段と、収納ケース側の内蔵電池
    によって発生された電気刺激パルスを生体に伝達するパ
    ッドとを備えたことを特徴とする低周波治療器。
  2. (2)収納ケースが更に、低周波治療器本体側で発生す
    る電気刺激パルスとは異なった電気刺激パルスを発生す
    る電気刺激パルス発生手段を備え、低周波治療器本体が
    収納ケースに収納された状態において、収納ケース側の
    内蔵電池によって収納ケース側の電気刺激パルス発生手
    段が電気刺激パルスを発生することを特徴とする請求項
    1記載の低周波治療器。
  3. (3)低周波治療器本体を生体に直接貼着して使用する
    場合は単極性の電気刺激パルスを発生し、低周波治療器
    本体を収納ケースに収納した状態で使用する場合は両極
    性の電気刺激パルスを発生する制御手段を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の低周波治療器。
  4. (4)収納ケースがスイッチ付ボリュームを有し、該ス
    イッチ付ボリュームにより収納ケースに収納された低周
    波治療器本体と、収納ケース側の電気刺激パルス発生手
    段を操作することを特徴とする請求項2記載の低周波治
    療器。
  5. (5)生体に直接貼着できる程度に小型化され、内蔵電
    池と、電気刺激パルス発生手段と、電気刺激パルスを生
    体に伝達するためのパッドとを有した低周波治療器本体
    を、収納ケースに収納できる構成の低周波治療器であっ
    て、 低周波治療器本体に、その内蔵電池をオンオフするスイ
    ッチと、外部電源に接続可能な外部電源接続端子とを設
    ける一方、 収納ケースに、低周波治療器本体が収納ケースに収納さ
    れた状態で前記スイッチをオフさせるための作動部材と
    、前記パッドと接触する電極と、前記外部電源接続端子
    と接続する電源供給端子と、前記電源供給端子に接続さ
    れた電池とを設け、低周波治療器本体が収納ケースに収
    納された状態で収納ケース側の電池を駆動源として電気
    刺激パルスを発生し、パッドと接触する前記電極を通じ
    て器外へ取り出すことができる構成としたことを特徴と
    する低周波治療器。
  6. (6)低周波治療器本体を収納ケースに収納した状態で
    の電気刺激パルスの最大強度が、低周波治療器本体を単
    体で使用する場合の電気刺激パルスの最大強度よりも大
    であることを特徴とする請求項1又は5に記載の低周波
    治療器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190048672A (ko) * 2017-10-31 2019-05-09 주식회사 은성글로벌 저주파 치료기

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KR20190048672A (ko) * 2017-10-31 2019-05-09 주식회사 은성글로벌 저주파 치료기

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