JPH04207984A - 超音波モータの駆動回路 - Google Patents
超音波モータの駆動回路Info
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- JPH04207984A JPH04207984A JP2337610A JP33761090A JPH04207984A JP H04207984 A JPH04207984 A JP H04207984A JP 2337610 A JP2337610 A JP 2337610A JP 33761090 A JP33761090 A JP 33761090A JP H04207984 A JPH04207984 A JP H04207984A
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- driving
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- intermittent
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- 230000001629 suppression Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 241000862969 Stella Species 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は超音波モータの駆動回路、詳しくは目標位置に
高速で到達し、且つ精度よく停止することのできる超音
波モータの駆動回路に関する。
高速で到達し、且つ精度よく停止することのできる超音
波モータの駆動回路に関する。
[従来の技術]
回転駆動中の超音波モータを停止させる際の停止位置の
精度を上げる手段として、オーバラン量を見込んで目標
位置の手前で通電を停止するようにした振動法モーター
の停止位置制御装置が、特開昭63−167681号に
開示されている。しかしながら、この特開昭63−16
7681号に開示された技術手段では、負荷が変動しり
、界面が不均一・であったりすると、数十μmオーダの
停止位置のバラツキが避けられなかった。
精度を上げる手段として、オーバラン量を見込んで目標
位置の手前で通電を停止するようにした振動法モーター
の停止位置制御装置が、特開昭63−167681号に
開示されている。しかしながら、この特開昭63−16
7681号に開示された技術手段では、負荷が変動しり
、界面が不均一・であったりすると、数十μmオーダの
停止位置のバラツキが避けられなかった。
また、超音波モータを駆動する際の駆動パラメータを数
段階に分けて制御しながら、減速・停止するようにした
超音波上〜り力駆動回路が、本出願人より特願平2−I
Q85Q4号として提案されている。しかしなから、こ
の特願平2−198594号でも上記特開昭63 16
7681号におけると同じように、界面の不均一による
停止位置のバラツキが避けられなかった。この停止位置
のバラツキは、停止位置の直前に達したときにモータ速
度を減速すれは、大幅に小さくすることができるが、そ
れでも数〜数十μmのバラツキが残ってしまう。また、
上記パラメータを変化させることによる減速は、出力も
小さくなるため、負荷か変動すると動作が不安定になっ
てしまい目標位置に達しないで停止してしまうことがあ
る。
段階に分けて制御しながら、減速・停止するようにした
超音波上〜り力駆動回路が、本出願人より特願平2−I
Q85Q4号として提案されている。しかしなから、こ
の特願平2−198594号でも上記特開昭63 16
7681号におけると同じように、界面の不均一による
停止位置のバラツキが避けられなかった。この停止位置
のバラツキは、停止位置の直前に達したときにモータ速
度を減速すれは、大幅に小さくすることができるが、そ
れでも数〜数十μmのバラツキが残ってしまう。また、
上記パラメータを変化させることによる減速は、出力も
小さくなるため、負荷か変動すると動作が不安定になっ
てしまい目標位置に達しないで停止してしまうことがあ
る。
そこで、上述の問題点を解決する手段として、通常の駆
動を行った後、停止直前に特開昭60−170474号
や特開昭63−110971号にそれぞれ開示されてい
るような間欠駆動に切り換える方法が考えられる。この
ようにすれば、間欠駆動の定常速度まで急速に減速され
る上、減速後は低速安定動作で確実に停止位置まて達す
るため、短時間で高精度の位置制御が可能になる。
動を行った後、停止直前に特開昭60−170474号
や特開昭63−110971号にそれぞれ開示されてい
るような間欠駆動に切り換える方法が考えられる。この
ようにすれば、間欠駆動の定常速度まで急速に減速され
る上、減速後は低速安定動作で確実に停止位置まて達す
るため、短時間で高精度の位置制御が可能になる。
「発明が解決しようとする課題」
しかしなから、上記特開昭60 170474号や特開
昭63−110971号にそれぞれ開示された間欠駆動
は、低速 高トルク(推力)か得られる反面、音や振動
が発生するため、この方法による駆動距離が過剰なと、
音や振動の発生する時間が長くなり、使用者に不快感を
与えることになってしまう。一方、モータにかかる負荷
か大きく変化する場合は、充分な間欠駆動距離を確保し
ておかなければ減速しきれずにオーバーランしてしまい
、充分な停止精度を得ることができない。
昭63−110971号にそれぞれ開示された間欠駆動
は、低速 高トルク(推力)か得られる反面、音や振動
が発生するため、この方法による駆動距離が過剰なと、
音や振動の発生する時間が長くなり、使用者に不快感を
与えることになってしまう。一方、モータにかかる負荷
か大きく変化する場合は、充分な間欠駆動距離を確保し
ておかなければ減速しきれずにオーバーランしてしまい
、充分な停止精度を得ることができない。
これに対応するため充分な間欠駆動距離を確保した場合
は、負荷が大きいと減速が速いため、上に述べたように
間欠駆動距離が過剰な状態となり、音や振動が発生して
使用者に不快感を与えることになってしまう。
は、負荷が大きいと減速が速いため、上に述べたように
間欠駆動距離が過剰な状態となり、音や振動が発生して
使用者に不快感を与えることになってしまう。
そこで、本発明の目的は、上記問題点を解消し、間欠駆
動距離を必要かつ充分な距離に抑えて、高速駆動・高精
度位置制御と音や振動の発生の防[ヒとを両立させた超
音波モータの駆動回路を提供するにある。
動距離を必要かつ充分な距離に抑えて、高速駆動・高精
度位置制御と音や振動の発生の防[ヒとを両立させた超
音波モータの駆動回路を提供するにある。
「課題を解決するための手段および作用」本発明の超音
波モータの駆動回路は、超音波モータと該超音波モータ
により駆動される被駆動部材の相対的な移動距離を検出
する位置検出手段と、一定周期で上記超音波モータへの
交流駆動電圧の印加を許可もしくは禁止することにより
上記超音波モータを間欠的に駆動する駆動制御手段と、
上記超音波モータが間欠的に駆動された際の上記被駆動
部材の移動距離を記憶する記憶手段と、上記位置検出手
段の出力が、駆動目的距離から上記記憶手段の記憶値を
引いた値になった際に5通常の駆動から上記間欠駆動に
切換える間欠駆動切換え手段と、上記超音波モータと被
駆動部材との相対的な速度を検出する速度検出手段と、
上記速度検出手段の出力および記憶手段の記憶値に基づ
いて間欠駆動を行う距離を決定する決定手段と、を興偏
することを特徴とするものである。
波モータの駆動回路は、超音波モータと該超音波モータ
により駆動される被駆動部材の相対的な移動距離を検出
する位置検出手段と、一定周期で上記超音波モータへの
交流駆動電圧の印加を許可もしくは禁止することにより
上記超音波モータを間欠的に駆動する駆動制御手段と、
上記超音波モータが間欠的に駆動された際の上記被駆動
部材の移動距離を記憶する記憶手段と、上記位置検出手
段の出力が、駆動目的距離から上記記憶手段の記憶値を
引いた値になった際に5通常の駆動から上記間欠駆動に
切換える間欠駆動切換え手段と、上記超音波モータと被
駆動部材との相対的な速度を検出する速度検出手段と、
上記速度検出手段の出力および記憶手段の記憶値に基づ
いて間欠駆動を行う距離を決定する決定手段と、を興偏
することを特徴とするものである。
「実施例コ
以下、図示の実施例に基づいて本発明の詳細な説明する
。
。
第2図は、本発明の第1実施例を示す超音波モータの駆
動回路を用いたレンズシャ・ツタカメラの外観の斜視図
で、符号21はカメラボディ、22は図示しない超音波
モータによって光軸方向に駆動される撮影レンズ、23
はファインダ窓、24はレリーズ釦、25はAF(オー
トフォーカス)センサの測距窓である。
動回路を用いたレンズシャ・ツタカメラの外観の斜視図
で、符号21はカメラボディ、22は図示しない超音波
モータによって光軸方向に駆動される撮影レンズ、23
はファインダ窓、24はレリーズ釦、25はAF(オー
トフォーカス)センサの測距窓である。
第3図は、上記第2図における撮影レンズ22を保持し
駆動する部分の断面図で、符号1はカメラボディと一体
になっている固定枠、2はレンズ22を保持し、光軸O
と平行方向に移動可能な移動枠である。4は縦振動子、
11は屈曲振動子て、これにより振動体12が構成され
ている。7は支持ビン、8は支持ピン7に接して振動体
12を支持するホルダ、10はホルダ8を固定する固定
用ビスである。そして、本実施例に用いられる超音波モ
ータは、上記各部材により構成されるリニア型超音波モ
ータである。
駆動する部分の断面図で、符号1はカメラボディと一体
になっている固定枠、2はレンズ22を保持し、光軸O
と平行方向に移動可能な移動枠である。4は縦振動子、
11は屈曲振動子て、これにより振動体12が構成され
ている。7は支持ビン、8は支持ピン7に接して振動体
12を支持するホルダ、10はホルダ8を固定する固定
用ビスである。そして、本実施例に用いられる超音波モ
ータは、上記各部材により構成されるリニア型超音波モ
ータである。
符号1dは振動体12か入る切欠孔、131)は移動枠
2を支持するベアリング 2bおよび1bはそれぞれベ
アリングを案内する移動枠2および固定枠1に設けられ
た直線講である。これら第3図に示す構造は、本出願人
か先に出願した特願平2−118210号と同様なので
、ここての説明を省略する。
2を支持するベアリング 2bおよび1bはそれぞれベ
アリングを案内する移動枠2および固定枠1に設けられ
た直線講である。これら第3図に示す構造は、本出願人
か先に出願した特願平2−118210号と同様なので
、ここての説明を省略する。
このように構成された本実施例の超音波モータの動作原
理は、本出願人が先に出願した特願平Y−195767
号のものと同じで、屈曲振動と縦振動の位相差を約90
°にすることで移動枠2を、その先軸方向に進退移動す
るような楕円振動を縦振動子4の端面に発生させる。2
つの縦振動子4は、振動の位相が180°異なって振動
するように構成されているので、屈曲振動による節まわ
りの振り子振動の一方向の動作のみを移動枠2のスライ
ド板3に作用させ、る。これによって、移動枠2は光軸
方向に進退運動をすることになる。
理は、本出願人が先に出願した特願平Y−195767
号のものと同じで、屈曲振動と縦振動の位相差を約90
°にすることで移動枠2を、その先軸方向に進退移動す
るような楕円振動を縦振動子4の端面に発生させる。2
つの縦振動子4は、振動の位相が180°異なって振動
するように構成されているので、屈曲振動による節まわ
りの振り子振動の一方向の動作のみを移動枠2のスライ
ド板3に作用させ、る。これによって、移動枠2は光軸
方向に進退運動をすることになる。
次に、第1図に基づいて本第1実施例の電気回路を説明
する。12は、上記第3図で説明しなりニア型超音波モ
ータの振動体である。51は移動枠2の動きを検出する
エンコーダで、等間隔の目盛りを、位相をずらして2列
に書きこんだスケールと読み収り部て構成し、スケール
上には基準位置を示すもう一列の目盛も書きこまれてい
る。そしてスケールが移動枠2に、読み取り部が固定枠
1にそれぞれ配設されている。
する。12は、上記第3図で説明しなりニア型超音波モ
ータの振動体である。51は移動枠2の動きを検出する
エンコーダで、等間隔の目盛りを、位相をずらして2列
に書きこんだスケールと読み収り部て構成し、スケール
上には基準位置を示すもう一列の目盛も書きこまれてい
る。そしてスケールが移動枠2に、読み取り部が固定枠
1にそれぞれ配設されている。
52は速度検出回路で、2系列のパルスの位相反転によ
り移動方向信号を出力すると共に、単位時間当りのパル
ス数をカウントして速度を検出する。53はアップ・ダ
ウン・カウンタ(以下、U/Dカウンタと略記する)で
、上記エンコーダパルスをカウントして絶対位置を出力
する。そして、速度検出回路52内の方向検出回路の出
力が繰出方向のときアップカウントし、繰込方向のとき
ダウンカウントする。54は駆動回路で、後述する演算
制御部57の司令に基づき、振動体12に駆動電圧を印
加する。
り移動方向信号を出力すると共に、単位時間当りのパル
ス数をカウントして速度を検出する。53はアップ・ダ
ウン・カウンタ(以下、U/Dカウンタと略記する)で
、上記エンコーダパルスをカウントして絶対位置を出力
する。そして、速度検出回路52内の方向検出回路の出
力が繰出方向のときアップカウントし、繰込方向のとき
ダウンカウントする。54は駆動回路で、後述する演算
制御部57の司令に基づき、振動体12に駆動電圧を印
加する。
55は、例えば本出願人が先に出願した実開平1−12
4515に示されるように、三角測距によるAF(オー
1−フォーカス)モジュール 56は後述する演算制御
部57に必要なデータを供給するR OMである。また
、57はCPLIで構成された演算制御部で、速度検出
回路52、IJ/Dカウンタ53、AFモジュール55
およびROM56の出力に基づき駆動回路54を演算制
御する。
4515に示されるように、三角測距によるAF(オー
1−フォーカス)モジュール 56は後述する演算制御
部57に必要なデータを供給するR OMである。また
、57はCPLIで構成された演算制御部で、速度検出
回路52、IJ/Dカウンタ53、AFモジュール55
およびROM56の出力に基づき駆動回路54を演算制
御する。
第4図は、上記第1図中の駆動回路54の詳細を示すブ
ロック構成図で、本出願人が先に出願した特願平1−.
337.024号中の第3実施例と殆ど同じなのでその
詳細な説明は省略するが、電力増幅器1および2に前置
されたアンドゲート66a〜66dに、CPUがらの駆
動許可信号が入力されている点か異なっている。
ロック構成図で、本出願人が先に出願した特願平1−.
337.024号中の第3実施例と殆ど同じなのでその
詳細な説明は省略するが、電力増幅器1および2に前置
されたアンドゲート66a〜66dに、CPUがらの駆
動許可信号が入力されている点か異なっている。
このように構成された本第1実施例の動作を、第5〜8
B図により以下に説明する。第5図は。
B図により以下に説明する。第5図は。
本第1実施例におけるCPUの動作フローを示すフロー
チャートで、レリーズ鉗を半押しすると、AFモジュー
ル55が被写体の測距値を出力し、演算制御部57がこ
れを読み込んでレンズ繰出のモードに入る(ステップS
201 )。そして、この測距値に対応するレンズの駆
動位置つまり目的位置を、演算制御部57が算出する(
ステップ5202)。次に、予めROM56に記憶され
た。
チャートで、レリーズ鉗を半押しすると、AFモジュー
ル55が被写体の測距値を出力し、演算制御部57がこ
れを読み込んでレンズ繰出のモードに入る(ステップS
201 )。そして、この測距値に対応するレンズの駆
動位置つまり目的位置を、演算制御部57が算出する(
ステップ5202)。次に、予めROM56に記憶され
た。
間欠駆動の最大値よりも大きい値、例えば500μ層を
目的値1かち引いた値を速度読込み位置として算出する
(ステップ3203>。
目的値1かち引いた値を速度読込み位置として算出する
(ステップ3203>。
次に、駆動回路54内の第1〜第4のデバイダ61〜6
4、データセレクタ65(第4図参照)に駆動パラメー
タを設定して出力する(ステップS 204 )。そし
て、駆動許可信号を“H″ルベルすることにより、振動
体12への駆動がRljhされる(ステップ5205>
。ここで、上記速度読込み位置に達するまでU/Dカウ
ンタ53がら現在位置を繰返し読込み、速度読込位置に
達したらそのときの駆動速度を速度検出回路52がへ読
み出す(ステラ7S206.S20?、5208)。こ
の値をもとにして、第7図に示すようなrWJgAに基
づいて、後述する方法により間欠駆動開始位置を算出す
る(ステップ5209)。そして、間欠駆動開始位置に
達するまで、現在位置を繰返し読込みなから7常駆動を
行い(ステップ5210.5211)、間欠駆動開始位
置に達したら、ステップ8108以下の間欠駆動のフロ
ーに進む、ステップ5108〜5210からなる間欠駆
動のフローは、モータオン期間を示すステップ8108
〜113と、モータオフ期間を示すステップ8114〜
119とで構成されている。先ず、駆動許可信号を“H
”レベルにして出力しくステップ5108)、駆動許可
期間(以下、オン時と略記する)をどのくらいの時間続
けるが、カウントダウンする数の初期値を、あらかじめ
書き込まれたROM56からロードする(ステップ51
09)。
4、データセレクタ65(第4図参照)に駆動パラメー
タを設定して出力する(ステップS 204 )。そし
て、駆動許可信号を“H″ルベルすることにより、振動
体12への駆動がRljhされる(ステップ5205>
。ここで、上記速度読込み位置に達するまでU/Dカウ
ンタ53がら現在位置を繰返し読込み、速度読込位置に
達したらそのときの駆動速度を速度検出回路52がへ読
み出す(ステラ7S206.S20?、5208)。こ
の値をもとにして、第7図に示すようなrWJgAに基
づいて、後述する方法により間欠駆動開始位置を算出す
る(ステップ5209)。そして、間欠駆動開始位置に
達するまで、現在位置を繰返し読込みなから7常駆動を
行い(ステップ5210.5211)、間欠駆動開始位
置に達したら、ステップ8108以下の間欠駆動のフロ
ーに進む、ステップ5108〜5210からなる間欠駆
動のフローは、モータオン期間を示すステップ8108
〜113と、モータオフ期間を示すステップ8114〜
119とで構成されている。先ず、駆動許可信号を“H
”レベルにして出力しくステップ5108)、駆動許可
期間(以下、オン時と略記する)をどのくらいの時間続
けるが、カウントダウンする数の初期値を、あらかじめ
書き込まれたROM56からロードする(ステップ51
09)。
現在位置をU/Dカウンタ53から読出しくステップ5
110) 、目的位置と競べ、等しければステップ51
20へ進むしくステップ5111) 、等しくなければ
ロード数をカウントダウンする(ステップ5112)。
110) 、目的位置と競べ、等しければステップ51
20へ進むしくステップ5111) 、等しくなければ
ロード数をカウントダウンする(ステップ5112)。
この数が0になればステップ5114へ進み、0でなけ
れば上記ステップSL toに戻ってステップ8110
〜8113を繰返し実行する(ステップ8113)。
れば上記ステップSL toに戻ってステップ8110
〜8113を繰返し実行する(ステップ8113)。
駆動許可信号を“L″しベルとすることにより駆動禁止
信号を出力しくステップSl 14)、以下オン時と同
様に、駆動禁止期間(以下、オフ時と略記する)をどの
くらいの時間続けるが、カウントダウンすべき数の初期
値をROM56がらロードする(ステップ5115)。
信号を出力しくステップSl 14)、以下オン時と同
様に、駆動禁止期間(以下、オフ時と略記する)をどの
くらいの時間続けるが、カウントダウンすべき数の初期
値をROM56がらロードする(ステップ5115)。
そして、位置検出(ステップS i 16 ) 、目的
位置かどうかの判断(ステップ5117)、まだ目的位
置に達していないときのロード数カウントダウン(ステ
ップ(S118)、およびロード数が0が否かの判断(
ステップ5119)を順次実行する。このステップ51
19で0でなければ、上記ステップ5116へ戻り、0
になったら再度上記ステップ5108へリターンして間
欠駆動におけるオン状態になる。なお、上記ステップ8
111で目的位置に達したら、駆動許可信号を“L”レ
ベルにして駆動禁止としくステップ5L20)、駆動を
終了する。また、上記ステップ5117で目的位置に達
したら、そのまま駆動終了となる(ステップS121
)。
位置かどうかの判断(ステップ5117)、まだ目的位
置に達していないときのロード数カウントダウン(ステ
ップ(S118)、およびロード数が0が否かの判断(
ステップ5119)を順次実行する。このステップ51
19で0でなければ、上記ステップ5116へ戻り、0
になったら再度上記ステップ5108へリターンして間
欠駆動におけるオン状態になる。なお、上記ステップ8
111で目的位置に達したら、駆動許可信号を“L”レ
ベルにして駆動禁止としくステップ5L20)、駆動を
終了する。また、上記ステップ5117で目的位置に達
したら、そのまま駆動終了となる(ステップS121
)。
上述の通常駆動時、間欠駆動時の各動作を、時間と変位
または電圧のグラフとして明らかにしたのが第6A〜6
0図である。第6A図のグラフは。
または電圧のグラフとして明らかにしたのが第6A〜6
0図である。第6A図のグラフは。
移動時間全体を示したもので、時刻TOて通常駆動を開
始し、時刻T1で通常駆動から間欠駆動に移行する。こ
の間欠駆動期間中は、駆動許可信号を“H”レベルと“
L”レベルに切換えながら間欠駆動し、時刻T2で駆動
を停止する。
始し、時刻T1で通常駆動から間欠駆動に移行する。こ
の間欠駆動期間中は、駆動許可信号を“H”レベルと“
L”レベルに切換えながら間欠駆動し、時刻T2で駆動
を停止する。
停止時刻近くの間欠駆動時間TI 、T2間を拡大して
示したのが第6B図で、時刻T1で間欠駆動に移行した
後、しばらくは急激に速度を低下させつつも定常的な間
欠駆動よりは速い速度で移動する(以下、この期間を以
降期間と呼称する)。
示したのが第6B図で、時刻T1で間欠駆動に移行した
後、しばらくは急激に速度を低下させつつも定常的な間
欠駆動よりは速い速度で移動する(以下、この期間を以
降期間と呼称する)。
その後定常的な間欠駆動状態となり、低速安定動作をす
る。この状態になれば駆動電圧の印加を停止することに
より、即座に数μ置以下のオーバーランで停止する。
る。この状態になれば駆動電圧の印加を停止することに
より、即座に数μ置以下のオーバーランで停止する。
第6C図は、上記第6B図を更に拡大し、駆動許可信号
と、屈曲および縦振動子への印加電圧としたもので、上
記第5図のフローチャー1・におけるステップ5108
から5113までの部分が時間T ONに、ステップ5
114から5119までの部分が時間TOFFにそれぞ
れ対応する。
と、屈曲および縦振動子への印加電圧としたもので、上
記第5図のフローチャー1・におけるステップ5108
から5113までの部分が時間T ONに、ステップ5
114から5119までの部分が時間TOFFにそれぞ
れ対応する。
次に、問欠駆動距屡の算出について詳しく述べる。さて
、本実施例の制御上の特徴は、停止直前の駆動速度を検
出し、その値に応じて間欠駆動距離を決定しようとする
もので、先に述べたように間欠駆動が開始されると、移
行期間を経て定常的間欠駆動期間に移行し、停止する。
、本実施例の制御上の特徴は、停止直前の駆動速度を検
出し、その値に応じて間欠駆動距離を決定しようとする
もので、先に述べたように間欠駆動が開始されると、移
行期間を経て定常的間欠駆動期間に移行し、停止する。
定常的間欠駆動期間に入れば、いつ停止してもオーバー
ラン量は不変だが、移行期間内に目的位置に達すると、
駆動を停止したときの速度が大きいため、オーバーラン
か多くなってしまう、そのため、間欠駆動期間をやや長
めにして、必ず定常的間欠駆動の期間が生じるようにす
る必要がある。
ラン量は不変だが、移行期間内に目的位置に達すると、
駆動を停止したときの速度が大きいため、オーバーラン
か多くなってしまう、そのため、間欠駆動期間をやや長
めにして、必ず定常的間欠駆動の期間が生じるようにす
る必要がある。
そこで、常に僅かの定常的間欠駆動期間を経て停止する
ように間欠駆動距離を最適化できれば、駆動が短時間で
済み、且つ間欠駆動による音の発生等も殆どなくすこと
ができる。
ように間欠駆動距離を最適化できれば、駆動が短時間で
済み、且つ間欠駆動による音の発生等も殆どなくすこと
ができる。
ところで、駆動すべき被駆動体の質量か一定べら、停n
直前の速度と移行期間の長さとの相関が強い筈である9
例えは、本出願人か250gの物体を、前記したリニア
型超音波モータで駆動したところ、第7図に示すような
間欠駆動距離を考えると、高精度で且つ短時間で駆動で
きた。そこで、第7図に示すように間欠駆動距離を決定
すれば、音の発生等が少なく、しかも高精度且つ短時間
の駆動が可能になる。第8A図は負荷が大きく検出速度
が小さいときに、第8B図は負荷が小さく速度が大きい
ときに、それぞれ最適な間欠駆動距離を、上記方法によ
り与えた場合の駆動の様子を示したものである。
直前の速度と移行期間の長さとの相関が強い筈である9
例えは、本出願人か250gの物体を、前記したリニア
型超音波モータで駆動したところ、第7図に示すような
間欠駆動距離を考えると、高精度で且つ短時間で駆動で
きた。そこで、第7図に示すように間欠駆動距離を決定
すれば、音の発生等が少なく、しかも高精度且つ短時間
の駆動が可能になる。第8A図は負荷が大きく検出速度
が小さいときに、第8B図は負荷が小さく速度が大きい
ときに、それぞれ最適な間欠駆動距離を、上記方法によ
り与えた場合の駆動の様子を示したものである。
以上述べたように、本第1実施例においては、停止位置
の直前まで高速駆動し、必要最小限な間欠駆動距離の後
に停止されるため、音や振動の発生か少なくかつ高精度
で位置の制御ができ、その所要時間も短い。また、その
制御も駆動許可信号のみで可能なため、ソフト的にもハ
ード的にも簡単である。
の直前まで高速駆動し、必要最小限な間欠駆動距離の後
に停止されるため、音や振動の発生か少なくかつ高精度
で位置の制御ができ、その所要時間も短い。また、その
制御も駆動許可信号のみで可能なため、ソフト的にもハ
ード的にも簡単である。
次に、本発明の第2実施例と示す超音波モータの駆動回
路を、第9〜第12図により説明する。
路を、第9〜第12図により説明する。
上記第1実施例では、間欠駆動の制御を演算制御部57
内のCPUで行っていたのに対し、この第2実施例では
、第9図に示すように、演算制御部57内のCP [J
とは別に間欠駆動制御回路58を設け、この間欠駆動制
御回路58で間欠駆動の制御を行っている。即ち、間欠
駆動とその開始なちびに終了を司どる駆動許可信号がC
PUからではなく、間欠駆動制御回路58から出力され
る。なお、この第9図においては、上記第1実施例にお
ける第1図と同じ構成部材には同じ符号を付けてその説
明を省略する。
内のCPUで行っていたのに対し、この第2実施例では
、第9図に示すように、演算制御部57内のCP [J
とは別に間欠駆動制御回路58を設け、この間欠駆動制
御回路58で間欠駆動の制御を行っている。即ち、間欠
駆動とその開始なちびに終了を司どる駆動許可信号がC
PUからではなく、間欠駆動制御回路58から出力され
る。なお、この第9図においては、上記第1実施例にお
ける第1図と同じ構成部材には同じ符号を付けてその説
明を省略する。
第10図は、間欠駆動制御回路58の一例を示すブロッ
ク構成図で、信号ラインとそのラインに送出される信号
和とを同じ、つまり信号ラインn1には信号n1か入出
力されるとして以下に説明する。
ク構成図で、信号ラインとそのラインに送出される信号
和とを同じ、つまり信号ラインn1には信号n1か入出
力されるとして以下に説明する。
レジスタファイル71は、演算制御部57内のCPUに
より出力された1間欠駆動開始位置および目的位置を保
持し、デジタルコンパレータ72によってU 、/ D
カウンタ53の計数値と上記位置とを比べ、等しいとき
に信号n6を出力するようになっている。第1のDFF
73および第2のDFF74は、D型フリップフロップ
回路により構成され、上記デジタルコンパレータ72の
出カフ6に基づき各部を制御するシーケンサである。
より出力された1間欠駆動開始位置および目的位置を保
持し、デジタルコンパレータ72によってU 、/ D
カウンタ53の計数値と上記位置とを比べ、等しいとき
に信号n6を出力するようになっている。第1のDFF
73および第2のDFF74は、D型フリップフロップ
回路により構成され、上記デジタルコンパレータ72の
出カフ6に基づき各部を制御するシーケンサである。
また、第1のラッチ回路75および第2のラッチ回路7
6は、それぞれ間欠駆動時のオン時間、オフ時間に対応
する値を保持しており、この値は第1のデバイダ77お
よび第2のデバイダ78によって分周され、上記オン時
間、オフ時間に対応する値に相当するクロックカウント
の後、信号を出力する。第3のDFF79は、第1のデ
バイダ77および第2のデバイダ78の出力から間欠駆
動の“H”、“L”信号を出力するD型フリップ70ツ
ブ回路で、この信号に基づき駆動許可信号を発生させ、
また第1、第2のデバイダ77および78を交互に働か
せる機能を存する。
6は、それぞれ間欠駆動時のオン時間、オフ時間に対応
する値を保持しており、この値は第1のデバイダ77お
よび第2のデバイダ78によって分周され、上記オン時
間、オフ時間に対応する値に相当するクロックカウント
の後、信号を出力する。第3のDFF79は、第1のデ
バイダ77および第2のデバイダ78の出力から間欠駆
動の“H”、“L”信号を出力するD型フリップ70ツ
ブ回路で、この信号に基づき駆動許可信号を発生させ、
また第1、第2のデバイダ77および78を交互に働か
せる機能を存する。
このように構成された間欠駆動制御回路58の動作を、
第11図のタイムチャートおよび第12図のフローチャ
ートを参照しなから以下に説明する。
第11図のタイムチャートおよび第12図のフローチャ
ートを参照しなから以下に説明する。
第12図において、ステップ5301と3302は、上
記第1実施例におけるステップS20]。
記第1実施例におけるステップS20]。
5202と同一のフローである。次に速度読み出し位置
を算出するが、この停止位置は、上記第1実施例におけ
る停止の直前ではなく、駆動開始後速度が確実に立ち上
がる距離をとり、その地点を速度読み出し位置と設定す
る(ステップ5303)。つづいて、上記第1実施例と
同様に駆動パラメータの設定・出力を行う(ステップ5
304)。
を算出するが、この停止位置は、上記第1実施例におけ
る停止の直前ではなく、駆動開始後速度が確実に立ち上
がる距離をとり、その地点を速度読み出し位置と設定す
る(ステップ5303)。つづいて、上記第1実施例と
同様に駆動パラメータの設定・出力を行う(ステップ5
304)。
その後、間欠駆動におけるオン時カウント数D1、オフ
時カウント数り2.目的位[D3 、間欠駆動開始値1
fD4を、第1.第2のラッチ回路75.76およびレ
ジスタファイル7Lに書き込む(ステップ8305〜5
308)。この書き込み方法は、第11図に示すように
、ラッチの場合はデータバスにデータを出力しておいて
、ラッチ信号をnl 、n2にパルス的に与えればよい
、またしシスタフアイルに書き込む場合は、データバス
にデータを出力しつつ、アドレス選択信号n4の” F
−(”または“l−”でアドレスを選択し、書込み信号
をパルス的に書込み信号ラインn3に与えればよい。
時カウント数り2.目的位[D3 、間欠駆動開始値1
fD4を、第1.第2のラッチ回路75.76およびレ
ジスタファイル7Lに書き込む(ステップ8305〜5
308)。この書き込み方法は、第11図に示すように
、ラッチの場合はデータバスにデータを出力しておいて
、ラッチ信号をnl 、n2にパルス的に与えればよい
、またしシスタフアイルに書き込む場合は、データバス
にデータを出力しつつ、アドレス選択信号n4の” F
−(”または“l−”でアドレスを選択し、書込み信号
をパルス的に書込み信号ラインn3に与えればよい。
時刻11 (第11図参照)で、駆動シーケンス許可信
号n5を“H”にする(ステップ8309)。これによ
り、駆動許可信号n14が“H″になるのと同時に、間
欠駆動制御回路58(第9゜10図参照)内のリセット
信号が解除されて通常駆動を開始し、間欠駆動開始位置
達する迄待機する。時刻t2で間欠駆動開始点に達する
と、デジタルコンパレータ72の圧力信号n6によって
、トグルFFとして機能する第1のDFF73が反転し
、信号n11がL″に対して間欠駆動が発生する。この
第1のDFF73の反転により、信号n 7が反転して
レジスタファイル71が目的位置を出力する。
号n5を“H”にする(ステップ8309)。これによ
り、駆動許可信号n14が“H″になるのと同時に、間
欠駆動制御回路58(第9゜10図参照)内のリセット
信号が解除されて通常駆動を開始し、間欠駆動開始位置
達する迄待機する。時刻t2で間欠駆動開始点に達する
と、デジタルコンパレータ72の圧力信号n6によって
、トグルFFとして機能する第1のDFF73が反転し
、信号n11がL″に対して間欠駆動が発生する。この
第1のDFF73の反転により、信号n 7が反転して
レジスタファイル71が目的位置を出力する。
時刻t3で2この目的位置と等しい値がU/Dカウンタ
53(第9図参照)から出力されると、信号n13が“
L”になり、駆動許可信号n14が“L ”になる、こ
のとき、シーケンス終了信号が演算制御部57(第9図
参照)内めCPLIに読み込まれ(ステップ3313)
、上記駆動シーケンス許可信号n5を“L”としくステ
ップ5314)、このフローを終了する。上記時刻t1
〜t3の間は、CPUは駆動シーケンス許可信号n5を
“H”にした後、レンズ位置を繰り返し読み出す(ステ
ップS310)。そして、速度読込位置をすぎた時点で
速度を検出しくステップ5311)、上記第1実施例と
同様の方法で、速度に対応した間欠駆動距離を生じる間
欠駆動開始位置を算出し、レジスタ ファイル内に変更
書込みを行う(ステップ5312)。
53(第9図参照)から出力されると、信号n13が“
L”になり、駆動許可信号n14が“L ”になる、こ
のとき、シーケンス終了信号が演算制御部57(第9図
参照)内めCPLIに読み込まれ(ステップ3313)
、上記駆動シーケンス許可信号n5を“L”としくステ
ップ5314)、このフローを終了する。上記時刻t1
〜t3の間は、CPUは駆動シーケンス許可信号n5を
“H”にした後、レンズ位置を繰り返し読み出す(ステ
ップS310)。そして、速度読込位置をすぎた時点で
速度を検出しくステップ5311)、上記第1実施例と
同様の方法で、速度に対応した間欠駆動距離を生じる間
欠駆動開始位置を算出し、レジスタ ファイル内に変更
書込みを行う(ステップ5312)。
本第2実施例では、駆動開始直後に速度に対応する間欠
駆動開始位置を出力して書き込んだ後は、CPUを介在
させる必要がないので、前記第1実施例に比べてCPU
の動作上の制約が少ない。従って、超音波モータの駆動
制振以外の機能をも果たすよつなCPUでも容易に制御
でき、また複数の超音波モータを駆動することも容易に
なる。
駆動開始位置を出力して書き込んだ後は、CPUを介在
させる必要がないので、前記第1実施例に比べてCPU
の動作上の制約が少ない。従って、超音波モータの駆動
制振以外の機能をも果たすよつなCPUでも容易に制御
でき、また複数の超音波モータを駆動することも容易に
なる。
上記各実施例は、リニア型超音波モータ以外の、例えば
、円環型の超音波モータ等にも適用できことは勿論であ
る。また、被駆動体はレンズ以外のものでもよく、更に
、位置や速度の検出法は他の公知の方法でもよく、間欠
駆動の発生手段もアナログ回路を用いるもの等化の構成
でも可能であることは言つまでもない。
、円環型の超音波モータ等にも適用できことは勿論であ
る。また、被駆動体はレンズ以外のものでもよく、更に
、位置や速度の検出法は他の公知の方法でもよく、間欠
駆動の発生手段もアナログ回路を用いるもの等化の構成
でも可能であることは言つまでもない。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、レンズをある地点に
移動させる際、短時間かつ高精度で移動させることがで
き、音や振動の発生を最小限に抑えることができるとい
う顕著な効果が発揮される。
移動させる際、短時間かつ高精度で移動させることがで
き、音や振動の発生を最小限に抑えることができるとい
う顕著な効果が発揮される。
第1図は、本発明の第1実施例を示す超音波モータの駆
動回路のブロック構成図、 第2図は、上記第1図に示す超音波モータの駆動回路が
用いられたレンズシャッタカメラの外観の斜視図、 第3図は、上記第2図における撮影レンズを保持し、駆
動する部分の断面図、 第4図は、上記第 図における駆動回路の#細を示す回
路図、 第5図は、この第1実施例におけるCPUの動作フロー
を示すフローチャート、 第6A図は、通常駆動時、間欠駆動時における各動作の
全体を時間を横軸に、変位または電圧を縦軸にしてプロ
ットした線区、 第6Bは、上記第6A図における間欠駆動期間を拡大し
て示した線図、 第6C図は、上記第6B図における定常的間欠駆動期間
を拡大し、該期間における各信号の波形を示す図、 第7図はは、250gの物体をリニア型超音波モータで
駆動したときの停止前速度に対する間欠駆動距離の線図
、 第8A、B図は、この第1実施例における間欠駆動期間
において、時間に対し最適な間欠駆動距離が得られる線
図で、第8A図は負荷が大きく検出速度が小さいときを
、第8B図は負荷が小さく検出速度か大きいときを、そ
れぞれ示す線図、第9図は、本発明の第2実施例を示す
超音波モータの駆動回路のブロック構成図、 第10図は、上記第9図における間欠駆動制御回路の詳
細を示す回路図、 第11図は、上記第10図における各部のタイムチャー
ト、 第12図は、この第2実施例のフローチャートである。 51・・・エンコーダ(位置検出手段)52・・・速度
検出回路(速度検出手段)54・・・駆動回路(駆動制
御手段および間欠駆動切換手段) 56・・ROM (記憶手段〉 57 ・演算制御部(′NA動制御手段、間欠駆動切換
手段および決定手段) 代理人 弁理士 伊 藤 進弔 I 園 5HII貞検:手段 12 第2園 弓4 %30 第9目 第12置
動回路のブロック構成図、 第2図は、上記第1図に示す超音波モータの駆動回路が
用いられたレンズシャッタカメラの外観の斜視図、 第3図は、上記第2図における撮影レンズを保持し、駆
動する部分の断面図、 第4図は、上記第 図における駆動回路の#細を示す回
路図、 第5図は、この第1実施例におけるCPUの動作フロー
を示すフローチャート、 第6A図は、通常駆動時、間欠駆動時における各動作の
全体を時間を横軸に、変位または電圧を縦軸にしてプロ
ットした線区、 第6Bは、上記第6A図における間欠駆動期間を拡大し
て示した線図、 第6C図は、上記第6B図における定常的間欠駆動期間
を拡大し、該期間における各信号の波形を示す図、 第7図はは、250gの物体をリニア型超音波モータで
駆動したときの停止前速度に対する間欠駆動距離の線図
、 第8A、B図は、この第1実施例における間欠駆動期間
において、時間に対し最適な間欠駆動距離が得られる線
図で、第8A図は負荷が大きく検出速度が小さいときを
、第8B図は負荷が小さく検出速度か大きいときを、そ
れぞれ示す線図、第9図は、本発明の第2実施例を示す
超音波モータの駆動回路のブロック構成図、 第10図は、上記第9図における間欠駆動制御回路の詳
細を示す回路図、 第11図は、上記第10図における各部のタイムチャー
ト、 第12図は、この第2実施例のフローチャートである。 51・・・エンコーダ(位置検出手段)52・・・速度
検出回路(速度検出手段)54・・・駆動回路(駆動制
御手段および間欠駆動切換手段) 56・・ROM (記憶手段〉 57 ・演算制御部(′NA動制御手段、間欠駆動切換
手段および決定手段) 代理人 弁理士 伊 藤 進弔 I 園 5HII貞検:手段 12 第2園 弓4 %30 第9目 第12置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 超音波モータと該超音波モータにより駆動される被駆
動部材の相対的な移動距離を検出する位置検出手段と、 一定周期で上記超音波モータへの交流駆動電圧の印加を
許可もしくは禁止することにより上記超音波モータを間
欠的に駆動する駆動制御手段と、上記超音波モータが間
欠的に駆動された際の上記被駆動部材の移動距離を記憶
する記憶手段と、上記位置検出手段の出力が、駆動目的
距離から上記記憶手段の記憶値を引いた値になった際に
、通常の駆動から上記間欠駆動に切換える間欠駆動切換
え手段と、 上記超音波モータと被駆動部材との相対的な速度を検出
する速度検出手段と、 上記速度検出手段の出力および記憶手段の記憶値に基づ
いて間欠駆動を行う距離を決定する決定手段と、 を具備することを特徴とする超音波モータの駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2337610A JP2970877B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 超音波モータの駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2337610A JP2970877B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 超音波モータの駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04207984A true JPH04207984A (ja) | 1992-07-29 |
JP2970877B2 JP2970877B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=18310267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2337610A Expired - Fee Related JP2970877B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 超音波モータの駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2970877B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007060876A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Canon Inc | モータ駆動制御装置及び方法 |
JP2007129804A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Seiko Epson Corp | 圧電アクチュエータの位置制御駆動方法、圧電アクチュエータの位置制御駆動装置、および電子機器 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2337610A patent/JP2970877B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007060876A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Canon Inc | モータ駆動制御装置及び方法 |
JP2007129804A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Seiko Epson Corp | 圧電アクチュエータの位置制御駆動方法、圧電アクチュエータの位置制御駆動装置、および電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2970877B2 (ja) | 1999-11-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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