JPH04207691A - 通信制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野　　　　　　゛ 本発明は、サービス総合デ゛イブタル網（Ｉｎｔｅｇｒ
ａｔｅｄ　５ｅｒｖｉｃｅｓ　Ｄｉ′ｇｉｔａｌ　Ｎｅ
ｔｗｏｒｋ　　；以下、工ＳＤＮと記す）に対して１次
群速度インクフ二′−スを有する加入者回線を収容し、
ＬＡＮあるいはディジタルＰＢＸ等への接続を可能にす
る通信制御装置に関する。　′ 従来の技術　　゛　′″　　　　− 第２図は従来の通信制御装置の構成を示している。同図
において、Ｂチャネル中継網２１はＬＡＮあるいはディ
ジタルＰＢＸ等へｌ５ＤＮユーザ・網インタフエース・
レイヤ３のＢチャネル・データの中継を行うものである
。

Ｄチャネルサービス網２２は同じ＜ＬＡＮあるいはディ
ジタルＰＢＸ等ヘレイヤ２フレームの呼制御情報フレー
ムあるいはパケット・データ・フレームなどのＤチャネ
ル・データの転送を行うもので、その種別を識別するた
めにサービス・アクセス・ポイント識別子（Ｓｅ７ｒｖ
ｉｃｅ　ＡｃｃＩＩｅｓｓ　Ｐｏ１ｎｔ　Ｉｄｅｎｔｉ
ｆｉｅｒ　　；以下、ＳＡＰ　Ｉと略記する）が用′い
られる。

時分割多重化バス２３においては各回線対応部２４　（
１）〜２４（Ｎ）からのレイヤ２フレームのＢチャネル
・データおよびＤチャネル・データが時分割多重化され
る。

各回線対応部２４　（１）〜２４（Ｎ）は送受信回路（
特に、図示せず）と時分割多重・分離回路（特に、図示
せず）から構成され、各加入者回線２５（１）〜２’５
　（Ｎ）に接続されている。

Ｂチャネル中継部２６は時分割多重化７Ｎｌス２３に時
分割多重化されている各回線対応部からのレイヤ２フレ
ームから特定のＢチャネル・データを抽出してＢチャネ
ル中継網２１へ送出し、また逆にＢチャネル中継網２１
からのＢチャネル・データを受信し時分割多重化／ｓｌ
スに時分割多重化するものである。

Ｄチャネル制御部２７は時分割多重化バス２３から回線
対応部２４　（１）〜２４（Ｎ）に対応する信号線Ｄ１
〜ＤＮの一つを選択し特定のレイヤ２フレームのＤチャ
ネル・データを抽出してＤチャネルサービス網２２に送
出し、また逆にＤチャネルサービス網２２からのＤチャ
ネル・データを時分割多重化バス２３へ時分割多重化す
るものである。

装置制御部２８は通信制御部全体の監視制御を行うもの
である。

次に、前記従来例の動作について説明する。

各回線対応部２４（１）〜２４（Ｎ）は各加入者回線２
５（１）〜２５（Ｎ）からｌ５ＤＮインタフ工−ス参照
点Ｓ（以下、８点と記す）において１次群速度インタフ
ェースのレイヤ１フレームを受信すると、前記送受信回
路によりレイヤ２フレームに変換し、続いて前記レイヤ
２フレームを前記時分割多重・分離回路により時分割多
重化バス２３上の各回線対応部毎に割り当てられたタイ
ムスロットへのせる。

Ｂチャネル中継部２６は時分割多重化バス２３上に時分
割多重化されたレイヤ２フレームから特定の回線対応部
２４（ｘ）（特に、図示せず）からのＢチャネル・デー
タを抽出し、Ｂチャネル中継網２１に送出する。

一方、Ｄチャネル制御部２７では、時分割多重化バス２
３上に時分割多重化されたレイヤ２フレームから特定の
回線対応部２４（ｘ）（特に、図テせず）からのＤチャ
ネル・データを抽出し、Ｄチャネルサービス網２２に送
信する。

次に、Ｂチャネル中継網２１およびＤチャネルサービス
網２２から加入者回線側への信号の流れは、以下のよう
になる。

Ｂチャネル中継部２６はＢチャネル中継網２１から特定
のＢチャネル・データを抽出し、時分割多重化バス２３
上の前記特定のＢチャネル・データの割当てタイムスロ
ットにのせる。

一方、Ｄチャネル制御部２７はＤチャネルサービス網２
２からＤチャネル・データを受信すると、時分割多重化
バス上のレイヤ２フレームの割当てタイムスロットにの
せる。

続いて、回線対応部２４　（１）〜２４（Ｎ）は時分割
多重化バス２３上のタイムスロットから各回線対応部に
対応するＤチャネル・データとＢチャネルデータを抽出
し、レイヤ１フレームに組み立て、各加入者回線２５（
１）〜２５（Ｎ）に送出する。回線対応部２４（１）〜
２４（Ｎ）の各々とＢチャネル中継部２６およびＤチャ
ネル制御部２７との間のデータ転送におけるタイムスロ
ット管理は装置制御部２８によって行われる。

このように前記従来の通信制御装置でも、ＩＳＤＮ１時
群速度インタフェースのレイヤ１フレームを上位レイヤ
のフレームとしてＢチャネル・データとＤチャネル・デ
ータとに分離したり、逆にレイヤ１フレームに時分割多
重化をすることができる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記従来例の通信制御装置ではＤチャネ
ル・データとＢチャネル・データとを各加入者回線対応
のレイヤ２フレーム構成テ時分割多重化バス２３に対し
て多重するかあるいは分離するので、時分割多重化パス
２３から特定の回線紛応部のレイヤ２フレームのＤチャ
ネル・データを抽ａしたり、逆にＤチャネルサービス網
からのＤチャネル・データを時分割多重化バスにのせる
には、Ｄチャネル制御部２７において回線対応部２４（
１）〜２４（Ｎ）の設置数に対応する数のレイヤ２フレ
ームのフレーム組立て・分解回路が必要になる。

従って、収容する加入者回線の増加に伴って回線対応部
を増設するとＤチャネルのトラヒックが増加し、Ｄチャ
ネル制御部２７の処理に大きな負担がかかるという問題
があった。

本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
、Ｄチャネル制御部の負担を回線対応部に分散させ、Ｄ
チャネルのトラヒックの増加に対する柔軟性を持たせる
ことによって、回線対応部の数を加入者回線の数に応じ
て容易に増減できるようにしたｌ５ＤＮＩ時群速度イン
タフェースを有する通信制御装置を提供することを目的
とするものである。

課題を解決するための手段 本発明は前記目的を達成するために、ｌ５ＤＮに対して
１次群速度インタフェースを有する加入者回線を複数回
線収容する通信制御装置であって、前記各加入者回線毎
に１次群速度インタフェースのレイヤ１フレームをＢチ
ャネル・データとＤチャネル・データとに分離するとと
もに、逆にＢチャネル・データとＤチャネル・データを
レイヤ１フレームに時分割多重化する回線対応部と、前
記各回線対応部からの１次群速度インタフェースのＢチ
ャネル・データを時分割多重化するＢチャネル時分割多
重化バスと、前記各回線対応部からの１次群速度インタ
フェースのＤチャネル・データを時分割多重化するＤチ
ャネル制御バスと、前記Ｂチャネル時分割多重化バス上
から特定のＢチャネル・データを抽出してＢチャネルサ
ービス網に送出するとともに逆にＢチャネルサービス網
からの特定Ｂチャネル・　データを前記Ｂチャネル時分
割多重化バスに時分割多重化するＢチャネル中継部と、
前記Ｄチャネル制御バス上から特定のＤチャネル・デー
タを抽出してＤチャネルサービス網に送出するとともに
逆にＤチャネルサービス網からの特定のＤチャネル・デ
ータを前記Ｄチャネル制御バスに時分割多重化するＤチ
ャネル制御部とを備えたことを特徴する通信制御装置を
構成するものである。

作用 したがって、本発明によれば各加入者回線からのｌ５Ｄ
Ｎ１次群速度インタフェースのレイヤ１フレームを各回
線対応部においてレイヤ２フレーム変換後にＤチャネル
・データとＢチャネル・データに分離し、各回線対応部
２４（１）〜２４（Ｎ）からのＤチャネル・データをま
とめてＤチャネル制御バスに時分割多重化し、また各回
線対応部２４（Ｌ）〜２４（Ｎ）からのＢチャネル・デ
ータをまとめてＢチャネル時分割多重化バスに時分割多
重化することにより、Ｄチャネル制御部におけるレイヤ
２フレームの組立て・分解処理を各回線対応部に分散で
きることになる。

実施例 第１図は本発明の一実施例の構成を示すものである。同
図において、各回線対応部１１（１）〜１１（Ｎ）はＩ
　ＳＤＮに対して８点において１次群速度インタフェー
スを有する加入者回線１２（１）〜１２（Ｎ）に接続す
るとともに、Ｄチャネル制御バス１３およびＢチャネル
時分割多重化バス１４に接続されている。

各回線対応部１１（１）〜１１（Ｎ）はそれぞれ送受信
回路１１ａ、時分割多重・分離回路１１ｂ、Ｄチャネル
抽出・挿入回路１１Ｃルイヤ２フレ一ム組立て・分解回
路１１ｄおよび回線対応部制御回路１１ｅから構成され
ている。

送受信回路１１ａは加入者回線からのレイヤ１フレーム
を受信してレイヤ２フレームに分解する機能およびレイ
ヤ２フレームをレイヤ１フレームに組立てて加入者回線
へ送信する機能を有するものである。時分割多重・分離
回路１１ｂはＢチャネル時分割多重化バス１４へＢチャ
ネル・データの時分割多重化を行う機能と、逆に時分割
多重（ＩＩ、バスからＢチャネル・データを分離してＤ
チャネル抽出・挿入回路１１ｃへ転送する機能を有する
ものである。

Ｄチャネル抽出・挿入回路１１Ｃは送受信回路１１ａに
よって得られたレイヤ２フレームからＤチャネル・デー
タの抽出を行ったり、逆に時分割多重化バス１１ｂから
のＢチャネル・データに対してレイヤ２フレーム組立て
・分解回路１１ｄからのレイヤ２のＤチャネル・データ
の挿入を行うものである。

レイヤ２フレーム組立て・分解回路１１ｄはレイヤ２の
Ｄチャネル・フレームの組立て・分解を行い、Ｄチャネ
ル制御バス１３との間でＤチャネル・データを送受する
ものである。

Ｂチャネル中継部１５は時分割多重化）くス１４に多重
化されているレベル２のＢチャネル・データから特定Ｂ
チャネル・データを抽出してＢチャネル中継網１６へ送
出し、また逆にＢチャネル中継網１６から受信したＢチ
ャネル・データをＢチャネル時分割多重化バスめ所定タ
イムスロットへ転送するものである。

Ｄチャネル制御部１７はＤチャネル制御／ｓｌス１３よ
り特定のＤチャネル・データをＤチャネルサービス網１
８へ送出するとともに、また逆にＤチャネルサービス網
１８からのＤチャネル・データをＤチャネル制御バス１
３へ時分割多重化する。

なお、Ｂチャネル中継網１６およびＤチャネルサービス
網１８はそれぞれＢチャネル・データおよびＤチャネル
・データをＬＡＮあるいはディジタルＰＢＸ等へ中継す
る構内網である。

次に、前記本発明の一実施例の動作について説明する。

加入者回線１２（１−）〜１２（Ｎ）から受信した１次
群速度インタフェースのレイヤ１フレームは、送受信回
路１１ａによってレイヤ２フレームに変換される。

前記レイヤ２フレームにおけるＤチャネルがＤチャネル
抽出・挿入回路１１ｃによって抽出され、更にレイヤ２
フレーム分解・組立て回路ｌｉｄによってＤチャネル・
データが抽出されてＤチャネル制御パス１３上に他の回
線対応部からのＤチャネル・データとともに時分割多重
化される。

また、送受信回路１１ａによるレイヤ２フレームのうち
Ｄチャネル抽出・挿入回路１１ｃによってＤチャネル・
データを分離した後のＢチャネル・データは時分割多重
・分離回路１１ｂによって時分割多重化バス１４上に他
の回線対応部のＢチャネル・データとともに時分割多重
化される。

Ｂチャネル中継部１５は時分割多重化バス１４から所定
のＢチャネル・データをＢチャネル中継網１６に送信す
る。

一方、Ｄチャネル制御部１７はＤチャネル制御バス１３
上の所定のＤチャネル・データを抽出してＤチャネルサ
ービス網１８に送信する。

一方、Ｂチャネル中継網１６より受信したＢチャネル・
データは゛Ｂチャネル中継部１５によって時分割多重化
バス１４上の割当てタイムスロットに時分割多重化され
る。

また、Ｄチャネルサービス網１８から受信したＤチャネ
ル・データはＤチャネル制御部１７によってＤチャネル
制御バスの所定のタイムスロットに時分割多重化される
。

各回線対応部１１（１）〜１１’（Ｎ）では、レイヤ２
フレーム組立て・分解回路１１ｄがＤチャネル制御バス
１３上の自己の回線対応部に割り当てられた所定のＤチ
ャネル・データを抽出してレイヤ２フレームに組立てる
。

前記レイヤ２のＤチャネル・フレームト時分割・多重分
離回路１１ｂによって時分割多重化バス１４上の対応す
るチャネルより抽出したＢチャネル・データとをＤチャ
ネル抽出・挿、入回路１１ｃによってＢチャネル・デー
タとＤチャネル・データとを合成したレイヤ２フレーム
に組立て、加入者回線１２に送出する。

各回線対応部１１（１）〜１１（Ｎ）を構成回路する前
記各回路の動作制御は回線対応部制御回路１１ｅによっ
て行われる。

更に、通信制御部内の各回線対応部の並行動作（各回線
対応部に対するＢチャネル時分割多重化バスとＤチャネ
ル制御バスのタイムスロット管理など）は装置制御部１
９によって制御される。

装置制御部１９と各回線対応部制御回路１１ｅとの間の
制御信号はＤチャネル制御バス１３を通じて送受される
。

発明の効果 前記の本発明の一実施例より明らかなように、Ｉ　ＳＤ
Ｎへの加入者回線と１次群速度インタフェースのレイヤ
１フレームを送受信する各回線対応ｓにおいてレイヤ２
フレームのフレーム組立て・分解回路とＤチャネル抽出
・挿入回路を設けて、Ｄチャネル・データとＢチャネル
・データと分離し、更に各回線対応部からのＤチャネル
・データを時分割多重化するＤチャネル制御バスと、各
回線対応部からのＢチャネル・データを時分割多重化す
るＢチャネル時分割多重化バスを設け、Ｄチャネル制御
バスを介してＤチャネル−ビス網とＤチャネル・データ
を送受し、一方Ｂチャネル時分割多重化バスを介してＢ
チャネル中継網とＢチャネル・データを送受するように
したことにより、回線対応部の回線数を必要に応じて容
易に増減でき、Ｄチャネル制御部の処理負荷を各回線対
応部に分散することになりＤチャネルのトラヒックの増
加に対して柔軟性をもたせることが出来ると同時に伝送
効率の向上を図ることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における通信制御装置の構成
ブロック図、第２図は従来例における通信制御装置の構
成ブロック図である。 １１（１）〜１１（Ｎ）・・・回線対応部、１１ａ・・
・送受信回路、ｌｌｂ・・・時分割多重・分離回路、１
１ｃ・・・Ｄチャネル抽出・挿入回路、１１ｄ・・・レ
イヤ２フレーム組立て・分解回路、１１ｅ・・・回線対
応部制御回路、１２（１）〜１２（Ｎ）・・・加入者回
線、１３・・・Ｄチャネル制御バス、１４・・・Ｂチャ
ネル時分割多重化バス、１５・・・Ｂチャネル中継部、
１６・・・Ｂチャネル中継網、１７・・・Ｄチャネル制
御部、１８・・・Ｄチャネルサービス網、１９・・・装
置制御部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＩＳＤＮに対して１次群速度インタフェースを有する加
   入者回線を複数回線収容する通信制御装置であって、前
   記各加入者回線毎に１次群速度インタフェースのレイヤ
   １フレームをＢチャネル・データとＤチャネル・データ
   とに分離するとともに、逆にＢチャネル・データとＤチ
   ャネル・データをレイヤ１フレームに時分つ多重化する
   回線対応部と、 前記各回線対応部からの１次群速度インタ フェースのＢチャネル・データを時分割多重化するＢチ
   ャネル時分割多重化バスと、 前記各回線対応部からの１次群速度インタ フェースのＤチャネル・データを時分割多重化するＤチ
   ャネル制御バスと、 前記Ｂチャネル時分割多重化バス上から特定のＢチャネ
   ル・データを抽出してＢチャネルサービス網に送出する
   とともに逆にＢチャネルサービス網からの特定Ｂチャネ
   ル・データを前記Ｂチャネル時分割多重化バスに時分割
   多重化するＢチャネル中継部と、 前記Ｄチャネル制御バス上から特定のＤチャネル・デー
   タを抽出してＤチャネルサービス網に送出するとともに
   逆にＤチャネルサービス網からの特定のＤチャネル・デ
   ータを前記Ｄチャネル制御バスに時分割多重化するＤチ
   ャネル制御部とを備えたことを特徴する通信制御装置。