JPH04207644A - 光受信器 - Google Patents
光受信器Info
- Publication number
- JPH04207644A JPH04207644A JP2337889A JP33788990A JPH04207644A JP H04207644 A JPH04207644 A JP H04207644A JP 2337889 A JP2337889 A JP 2337889A JP 33788990 A JP33788990 A JP 33788990A JP H04207644 A JPH04207644 A JP H04207644A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- signal
- circuit
- switch
- amplifier circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 108
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 31
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Communication System (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、広い受光電力範囲を有する光受信器に関する
ものである。
ものである。
[従来の技術]
従来、光受信器の最大受光電力は、光受信器の初段の増
幅回路のダイナミックレンジにより定まり、それよりも
大きい受光電力の際は、(1)光減衰器を受光素子の前
に挿入することにより、受光素子への入力される光電力
を制限する、或いは、(2)初段増幅回路あるいは更に
後段の増幅回路の出力信号を検出し、その振幅が一定位
置になるように連続的に利得を変化させる、ことにより
対処している。
幅回路のダイナミックレンジにより定まり、それよりも
大きい受光電力の際は、(1)光減衰器を受光素子の前
に挿入することにより、受光素子への入力される光電力
を制限する、或いは、(2)初段増幅回路あるいは更に
後段の増幅回路の出力信号を検出し、その振幅が一定位
置になるように連続的に利得を変化させる、ことにより
対処している。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、光減衰器を受光素子の前に挿入する形態では、
予め木刀する光電力を測定することが一必要となり、光
伝送経路の変更などにより受光電力が大きく変化した場
合には、その減衰量を設定し直すことが必要となる。
予め木刀する光電力を測定することが一必要となり、光
伝送経路の変更などにより受光電力が大きく変化した場
合には、その減衰量を設定し直すことが必要となる。
また、初段増幅回路の利得を変化させる形態では、特に
高速信号伝送の場合、増幅回路の利得を変化させるとそ
の動作が不安定となり易いため、増幅回路の安定化が難
しく、増幅回路の設計が複雑となってしまう、また、受
光素子には光入力信号がそのまま入力されるため、大受
光電力の際には受光素子の許容入力を越え、初段増幅回
路へ入力される電気信号が歪む場合もある。
高速信号伝送の場合、増幅回路の利得を変化させるとそ
の動作が不安定となり易いため、増幅回路の安定化が難
しく、増幅回路の設計が複雑となってしまう、また、受
光素子には光入力信号がそのまま入力されるため、大受
光電力の際には受光素子の許容入力を越え、初段増幅回
路へ入力される電気信号が歪む場合もある。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、広
い受光電力範囲において動作することのできる光受信器
を提供することにある。
い受光電力範囲において動作することのできる光受信器
を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明の光受信器の第1の形態は、受光素子と、該受光
素子に接続される外部信号によりそのトランスインピー
ダンスを2値以上に切り替えることのできるトランスイ
ンピーダンス型増幅回路と、該増幅回路の出力信号の振
幅を検出する回路と、該信号振幅検出回路の検出信号を
予め設定した基準信号と比較するヒステリシス特性を有
する比較回路と、該比較回路出力により上記増幅回路の
トランスインピーダンスを切り替えるトランスインピー
ダンス制御回路とを有する構成のものである。
素子に接続される外部信号によりそのトランスインピー
ダンスを2値以上に切り替えることのできるトランスイ
ンピーダンス型増幅回路と、該増幅回路の出力信号の振
幅を検出する回路と、該信号振幅検出回路の検出信号を
予め設定した基準信号と比較するヒステリシス特性を有
する比較回路と、該比較回路出力により上記増幅回路の
トランスインピーダンスを切り替えるトランスインピー
ダンス制御回路とを有する構成のものである。
第2の形態は、光入力信号を2個以上の光減衰器に切り
替える第1の光スイッチと、該光スイッチに接続された
2個以上の光減衰器と、この光減衰器のなかで第1の光
スイッチが接続されている光減衰器を選択する第2の光
スイッチと、該第2の光スイッチの出力を受信する受光
素子と、受光素子の受光電力を検出する受光電力検出回
路と、該受光電力検出回路の検出信号を予め設定した基
準信号と比較するヒステリシス特性を有する比較器と、
その比較結果により第1及び第2の比較スイッチを切り
替える光スイッチ制御回路を有する構成のものである。
替える第1の光スイッチと、該光スイッチに接続された
2個以上の光減衰器と、この光減衰器のなかで第1の光
スイッチが接続されている光減衰器を選択する第2の光
スイッチと、該第2の光スイッチの出力を受信する受光
素子と、受光素子の受光電力を検出する受光電力検出回
路と、該受光電力検出回路の検出信号を予め設定した基
準信号と比較するヒステリシス特性を有する比較器と、
その比較結果により第1及び第2の比較スイッチを切り
替える光スイッチ制御回路を有する構成のものである。
この場合において、第1及び第2の光スイッチと光減衰
器とを光集積回路により構成したり、更には、その光集
積回路部分をガラス導波路素子により構成することがで
きる。
器とを光集積回路により構成したり、更には、その光集
積回路部分をガラス導波路素子により構成することがで
きる。
[作用コ
本発明の第1の形態では、受光素子へ入力する光電力を
一定の範囲に制限し、更にその結果として初段増幅回路
への入力信号範囲を制限する。
一定の範囲に制限し、更にその結果として初段増幅回路
への入力信号範囲を制限する。
また第2の形態でも、初段増幅回路の出力信号振幅を検
出して、受光素子の前に光減衰器を自動的に挿入するこ
とにより、受光素子へ入力する光電力を一定の範囲に制
限し、更にその結果として初段増幅回路への入力信号範
囲を制限する。
出して、受光素子の前に光減衰器を自動的に挿入するこ
とにより、受光素子へ入力する光電力を一定の範囲に制
限し、更にその結果として初段増幅回路への入力信号範
囲を制限する。
E実施例コ
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1の形態の実施例であり、受光素子
2と、該受光素子に接続され外部信号によりそのトラン
スインピーダンスを2値以上に切り替えることのできる
トランスインピーダンス型増幅回路8と、該増幅回路の
出力信号の振幅を検出する信号振幅検出回路10と、該
信号振幅検出回路の検出信号を予め設定した基準信号と
比較するヒステリシス特性を有する比較回路11と、該
比較回路出力により上記増幅回路のトランスインピーダ
ンスを切り替えるトランスインピーダンス制御回路とを
有する。このトランスインピーダンス制御回路は、トラ
ンスインピーダンス型増幅回路8の帰還抵抗5に抵抗6
及び外部電圧制御スイッチ7の直列回路を並列に接続し
て成る。
2と、該受光素子に接続され外部信号によりそのトラン
スインピーダンスを2値以上に切り替えることのできる
トランスインピーダンス型増幅回路8と、該増幅回路の
出力信号の振幅を検出する信号振幅検出回路10と、該
信号振幅検出回路の検出信号を予め設定した基準信号と
比較するヒステリシス特性を有する比較回路11と、該
比較回路出力により上記増幅回路のトランスインピーダ
ンスを切り替えるトランスインピーダンス制御回路とを
有する。このトランスインピーダンス制御回路は、トラ
ンスインピーダンス型増幅回路8の帰還抵抗5に抵抗6
及び外部電圧制御スイッチ7の直列回路を並列に接続し
て成る。
光入力1は、電源端子2と増幅回路8との間に接続した
受光素子3により光電変換され電気信号となる。この実
施例では、受光素子3にホトダイオードを用いているの
で、この信号は電流信号である。この電流信号はトラン
スインピーダンス型増幅回路8により電圧信号に変換さ
れ、出力電圧信号21となり、出力端子9から出力され
る。信号振幅検出回路10は出力信号21から信号振幅
を検出し、振幅検出信号22を出力する。比較器11は
、この信号22を比較基準電圧23と比較し、比較出力
信号24を出力する。
受光素子3により光電変換され電気信号となる。この実
施例では、受光素子3にホトダイオードを用いているの
で、この信号は電流信号である。この電流信号はトラン
スインピーダンス型増幅回路8により電圧信号に変換さ
れ、出力電圧信号21となり、出力端子9から出力され
る。信号振幅検出回路10は出力信号21から信号振幅
を検出し、振幅検出信号22を出力する。比較器11は
、この信号22を比較基準電圧23と比較し、比較出力
信号24を出力する。
比較基準電圧23の電圧値V23は、抵抗13゜14の
値R13,R14及びそのときの比較出力信号24の電
圧値V24と基準電圧12の電圧値V12により、次式
で表される。
値R13,R14及びそのときの比較出力信号24の電
圧値V24と基準電圧12の電圧値V12により、次式
で表される。
(V24XR14+V12XR+3>
(R13+ R14>
比較出力信号24をスイッチ制御信号として用い、外部
電圧制御スイッチ7へ入力する。
電圧制御スイッチ7へ入力する。
このときの動作を第2図を用いて説明する。この図で比
較器11がヒステリシス動作を行う受光電力をPI、R
2(PL<R2>とする。
較器11がヒステリシス動作を行う受光電力をPI、R
2(PL<R2>とする。
先ず、受光電力Prが非常に小さい場合から徐々に大き
くして行く場合を考える。Pr<R2のときV 2 s
< V 24となっており、比較出力零力1v24は
ハイレベルvHであり、スイッチ7はオフの状態にある
。このときトランスインピーダンス型増幅回路8の負帰
還抵抗は抵抗5たけであり、そのトランスインピーダン
スはほぼ抵抗5の値R9に等しくなっている。このとき
の比較基準電圧23の値をvT、4とする。
くして行く場合を考える。Pr<R2のときV 2 s
< V 24となっており、比較出力零力1v24は
ハイレベルvHであり、スイッチ7はオフの状態にある
。このときトランスインピーダンス型増幅回路8の負帰
還抵抗は抵抗5たけであり、そのトランスインピーダン
スはほぼ抵抗5の値R9に等しくなっている。このとき
の比較基準電圧23の値をvT、4とする。
受光電力Prを大きくして行き、PrがR2より大きく
なった瞬間、即ちV2□〉v23となった瞬間、比較出
力信号24はロウレベルvLとなり、スイッチ7はオフ
からオンに切り替わる。その結果、トランスインピーダ
ンス型増幅回路8の負帰還抵抗は抵抗5と抵抗6の並列
接続値となり、トランスインピーダンスは、はぼこの値 Rs X Rs / (Rs + R4)に等しくなる
。従って、信号振幅検出信号22の値■2□はスイッチ
がオフのときと比較してR6/(R5+R6)倍となっ
ている。このときの比較基準電圧23の値をVTLとす
る。このときの信号振幅検出電圧22の値がV2□〉V
TLとなるように、抵抗13.14により比較器11に
ヒステリシスを設定することにより、比較出力電圧がハ
イレベルに戻ることはない。
なった瞬間、即ちV2□〉v23となった瞬間、比較出
力信号24はロウレベルvLとなり、スイッチ7はオフ
からオンに切り替わる。その結果、トランスインピーダ
ンス型増幅回路8の負帰還抵抗は抵抗5と抵抗6の並列
接続値となり、トランスインピーダンスは、はぼこの値 Rs X Rs / (Rs + R4)に等しくなる
。従って、信号振幅検出信号22の値■2□はスイッチ
がオフのときと比較してR6/(R5+R6)倍となっ
ている。このときの比較基準電圧23の値をVTLとす
る。このときの信号振幅検出電圧22の値がV2□〉V
TLとなるように、抵抗13.14により比較器11に
ヒステリシスを設定することにより、比較出力電圧がハ
イレベルに戻ることはない。
光信号が更に大きくなっても、この状況は変化しない。
次に、上記の状況とは逆に、光入力1が大きい場合から
小さくなっていく状況を考える。Pr<Plとなり、振
幅検出信号22の値V22が比較基準電圧23の値v2
3より小さくなると、比較回路11の出力はロウレベル
となりスイッチ7はオフ状態に変化する。このとき、ト
ランスインピーダンスの値はR5となり、信号振幅は(
R5+R6)/R,倍となる。このとき比較基準電圧2
3の値はvTHとなっており、再び受光電力PrがR2
より大きくならないと比較器11は動作しない。
小さくなっていく状況を考える。Pr<Plとなり、振
幅検出信号22の値V22が比較基準電圧23の値v2
3より小さくなると、比較回路11の出力はロウレベル
となりスイッチ7はオフ状態に変化する。このとき、ト
ランスインピーダンスの値はR5となり、信号振幅は(
R5+R6)/R,倍となる。このとき比較基準電圧2
3の値はvTHとなっており、再び受光電力PrがR2
より大きくならないと比較器11は動作しない。
上記回路〈第1図)は、受光素子を除く部分を全て1チ
ツプのモノシックIC化することができる。
ツプのモノシックIC化することができる。
第3図は本発明の第2の形態の実施例を示したもので、
光入力信号を2個の光減衰器に切り替える第1の光スイ
ッチ16と、該光スイッチに接続された2個の光減衰器
17.18と、この光減衰器のなかで第1の光スイッチ
16が接続されている光減衰器を選択する第2の光スイ
ッチ1つと、該第2の光スイッチの出力を受信する受光
素子3と、受光素子の受光電力を検出する受光電力検出
回路としての信号振幅検出回路10と、該検出回路の検
出信号を予め設定した基準信号と比較するヒステリシス
特性を有する比較器11と、その比較結果により第1及
び第2の比較スイッチ16゜19を切り替える光スイッ
チ制御回路(比較スイッチ16.19への矢印部)を有
する。
光入力信号を2個の光減衰器に切り替える第1の光スイ
ッチ16と、該光スイッチに接続された2個の光減衰器
17.18と、この光減衰器のなかで第1の光スイッチ
16が接続されている光減衰器を選択する第2の光スイ
ッチ1つと、該第2の光スイッチの出力を受信する受光
素子3と、受光素子の受光電力を検出する受光電力検出
回路としての信号振幅検出回路10と、該検出回路の検
出信号を予め設定した基準信号と比較するヒステリシス
特性を有する比較器11と、その比較結果により第1及
び第2の比較スイッチ16゜19を切り替える光スイッ
チ制御回路(比較スイッチ16.19への矢印部)を有
する。
光フィバ15に接続された光スイッチ16の出力及び光
スイッチ19の入力は、2種類の光減衰器17.18の
いずれか一方に光の経路を形成している。ここでは光減
衰器17につながっているときの光スイッチ16の状態
をA、逆の経路につながっているときはBとする。光ス
イッチ19についても同じく光減衰器17につなつがて
いるときをA、光減衰器18につながっているときをB
とする。また、光減衰器17及び18の光減衰量はそれ
ぞれり、 、L、とし、L、<L、の関係にあるものと
する。
スイッチ19の入力は、2種類の光減衰器17.18の
いずれか一方に光の経路を形成している。ここでは光減
衰器17につながっているときの光スイッチ16の状態
をA、逆の経路につながっているときはBとする。光ス
イッチ19についても同じく光減衰器17につなつがて
いるときをA、光減衰器18につながっているときをB
とする。また、光減衰器17及び18の光減衰量はそれ
ぞれり、 、L、とし、L、<L、の関係にあるものと
する。
光ファイバ15から、2個の光スイッチ16及び19と
光減衰器17又は18を経た後、光ファイバ20により
受光素子3に入力される。受光素子3に入力された光信
号は、この受光素子3により光電変換され、電気信号と
なる。この実施例では、受光素子にホトダイオードを用
いているのでこの信号は電流信号である。この電流信号
は、光受信用初段増幅回路4により電圧信号に変換され
、出力電圧信号21となり、出力端子9から出力される
。
光減衰器17又は18を経た後、光ファイバ20により
受光素子3に入力される。受光素子3に入力された光信
号は、この受光素子3により光電変換され、電気信号と
なる。この実施例では、受光素子にホトダイオードを用
いているのでこの信号は電流信号である。この電流信号
は、光受信用初段増幅回路4により電圧信号に変換され
、出力電圧信号21となり、出力端子9から出力される
。
信号増幅検出回路10は出力信号21から信号振幅を検
出し、振幅出力信号22を出力する。比較器11はこの
信号22を比較基準電圧23と比較し、比較出力信号2
4を出力する。比較基準電圧23の電圧値V23は、第
1図の場合と同様に、抵抗13.14の値R13+ R
,4及びそのときの比較出力信号24の電圧値V24と
基準電圧12の電圧値V1□により、次式で表される。
出し、振幅出力信号22を出力する。比較器11はこの
信号22を比較基準電圧23と比較し、比較出力信号2
4を出力する。比較基準電圧23の電圧値V23は、第
1図の場合と同様に、抵抗13.14の値R13+ R
,4及びそのときの比較出力信号24の電圧値V24と
基準電圧12の電圧値V1□により、次式で表される。
(V 24X R14+ V 1□XRI))v23:
(R1s+ R14)
比較出力信号24をスイッチ制御信号として用い、光ス
イッチ16および19を制御する。
イッチ16および19を制御する。
このときの動作を第4図を用いて説明する。この図でP
i<P2とする。
i<P2とする。
先ず、光ファイバ15から入力される受光電力Prが非
常に小さい場合から徐々に大きくして行く場合を考える
。P r < P 2のとき、V 23< V、 24
となっており、比較出力電力値V24はハイレベルVH
である。スイッチ16.19はAの状態にあり、光ファ
イバ15から入力された光信号は減衰量の少ない光減衰
器17側の経路を経て受光素子3へ入力される。このと
きの比較基準電圧23の値をVTRとする。
常に小さい場合から徐々に大きくして行く場合を考える
。P r < P 2のとき、V 23< V、 24
となっており、比較出力電力値V24はハイレベルVH
である。スイッチ16.19はAの状態にあり、光ファ
イバ15から入力された光信号は減衰量の少ない光減衰
器17側の経路を経て受光素子3へ入力される。このと
きの比較基準電圧23の値をVTRとする。
受光電力を大きくして行き、PrがP2より大きくなっ
た瞬間、即ちv2□〉v23となった瞬間、比較出力信
号24はロウレベルVLとなり、スイッチ16及び19
はAからBに切り替わる。その結果、受光素子へ入力さ
れる光電力はスイッチの状態が変化しない場合と比較し
てり、/L、倍となっている。このときの比較基準電圧
23の値をV7Lとする。このときの信号振幅検出電圧
22の値が■22〉vTLとなるように抵抗13.14
により比較器11にヒステリシスを設定することにより
、比較出力電圧がハイレベルに戻ることはなくスイッチ
の状態はBのままである。
た瞬間、即ちv2□〉v23となった瞬間、比較出力信
号24はロウレベルVLとなり、スイッチ16及び19
はAからBに切り替わる。その結果、受光素子へ入力さ
れる光電力はスイッチの状態が変化しない場合と比較し
てり、/L、倍となっている。このときの比較基準電圧
23の値をV7Lとする。このときの信号振幅検出電圧
22の値が■22〉vTLとなるように抵抗13.14
により比較器11にヒステリシスを設定することにより
、比較出力電圧がハイレベルに戻ることはなくスイッチ
の状態はBのままである。
光信号が更に大きくなっても、この状況は変化しない。
次に、上記の状況とは逆に、光入力1が大きい場合から
小さくなっていく状況を考える。Pr<Plとなり、振
幅検出信号22の値V22が比較基準電圧23の値V2
3より小さくなると、比較回路11の出力はロウレベル
となり、スイッチ16゜19はBからAの状態に変化す
る。このとき、受光素子への入力はその直前のり、/L
、倍となり、信号振幅は同じ倍率だけ大きくなる。この
とき比較基準電圧23の値はVTHとなっており、再び
受光電力PrがP2より大きくならないと比較器は動作
しない。
小さくなっていく状況を考える。Pr<Plとなり、振
幅検出信号22の値V22が比較基準電圧23の値V2
3より小さくなると、比較回路11の出力はロウレベル
となり、スイッチ16゜19はBからAの状態に変化す
る。このとき、受光素子への入力はその直前のり、/L
、倍となり、信号振幅は同じ倍率だけ大きくなる。この
とき比較基準電圧23の値はVTHとなっており、再び
受光電力PrがP2より大きくならないと比較器は動作
しない。
上記構成において、光スイッチ19と受光素子3とを接
続する光ファイバ20は必ずしも必要ではなく、受光素
子3を光スイッチ19の出力部に隣接して配置すること
により省略できる。
続する光ファイバ20は必ずしも必要ではなく、受光素
子3を光スイッチ19の出力部に隣接して配置すること
により省略できる。
また、第3図の構成要素の全てを1個のパッケージ内に
収納し小型化することも可能である。更に、2個の光ス
イッチ16.19及び2個の光減衰器17.18をガラ
ス導波路により形成することにより、これらを光集積回
路化することが可能である。
収納し小型化することも可能である。更に、2個の光ス
イッチ16.19及び2個の光減衰器17.18をガラ
ス導波路により形成することにより、これらを光集積回
路化することが可能である。
第3図では2個の光減衰器17.18を用いたが、光減
衰器の種類を3個以上に増やし、それぞれに、選択して
光の経路を形成することのできる光スイッチを組み合わ
せて、同様の光受信器を構成することもできる。
衰器の種類を3個以上に増やし、それぞれに、選択して
光の経路を形成することのできる光スイッチを組み合わ
せて、同様の光受信器を構成することもできる。
ニ発明の効果:
以上述べたように、本発明の第1の形態の光受信器によ
れば、受光電力か大きい場合にはトランスインピータン
スを小さく、また、受光電力が小さい場合にはトランス
インピータンスを大きくなるように自動的に切り替える
ことかでき、光受信回路が広い受光電力の範囲にわたっ
て動作することが可能となる。
れば、受光電力か大きい場合にはトランスインピータン
スを小さく、また、受光電力が小さい場合にはトランス
インピータンスを大きくなるように自動的に切り替える
ことかでき、光受信回路が広い受光電力の範囲にわたっ
て動作することが可能となる。
また、第2の形態の光受信器によれば、受光電力が大き
い場合には受光素子への経路の光減衰量を大きく、また
、受光電力か小さい場合には光減衰量が小さくなるよう
に切り替えることができ、光受信回路が広い受光電力の
範囲にわたって動作することが可能となる。
い場合には受光素子への経路の光減衰量を大きく、また
、受光電力か小さい場合には光減衰量が小さくなるよう
に切り替えることができ、光受信回路が広い受光電力の
範囲にわたって動作することが可能となる。
第1図は本発明の第1の形態の実施例を示す回路図、第
2図はその動作の説明図、第3図は本発明の第2の形態
の実施例を示す回路図、第4図はその動作の説明図であ
る。 図中、1は光信号入力、2は受光素子用電源端子、3は
受光素子、4は反転増幅回路、5,6は負帰還抵抗、7
は外部電圧制御スイッチ、8はトランスインピーダンス
型増幅回路、9は出力端子、10は信号振幅検出回路、
11は比較回路、12は基準電圧、13.14はビステ
リシス用抵抗、15は光ファイバ、16は第1の光スイ
ッチ、17.18は光減衰器、19は第2の光スイッチ
、20は光ファイバ、21は出力信号、22は信号振幅
検出信号、23は比較基準電圧、24は比較出力信号(
スイッチ制御信号)を示す。 特許出願人 日立電線株式会社 代理人弁理士 絹 谷 信 雄 釆l肋Pr 第2図 第3図 郵IすP「 第4図
2図はその動作の説明図、第3図は本発明の第2の形態
の実施例を示す回路図、第4図はその動作の説明図であ
る。 図中、1は光信号入力、2は受光素子用電源端子、3は
受光素子、4は反転増幅回路、5,6は負帰還抵抗、7
は外部電圧制御スイッチ、8はトランスインピーダンス
型増幅回路、9は出力端子、10は信号振幅検出回路、
11は比較回路、12は基準電圧、13.14はビステ
リシス用抵抗、15は光ファイバ、16は第1の光スイ
ッチ、17.18は光減衰器、19は第2の光スイッチ
、20は光ファイバ、21は出力信号、22は信号振幅
検出信号、23は比較基準電圧、24は比較出力信号(
スイッチ制御信号)を示す。 特許出願人 日立電線株式会社 代理人弁理士 絹 谷 信 雄 釆l肋Pr 第2図 第3図 郵IすP「 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、受光素子と、該受光素子に接続され外部信号により
そのトランスインピーダンスを2値以上に切り替えるこ
とのできるトランスインピーダンス型増幅回路と、該増
幅回路の出力信号の振幅を検出する回路と、該信号振幅
検出回路の検出信号を予め設定した基準信号と比較する
ヒステリシス特性を有する比較回路と、該比較回路出力
により上記増幅回路のトランスインピーダンスを切り替
えるトランスインピーダンス制御回路とを有することを
特徴とする光受信器。 2、光入力信号を2個以上の光減衰器に切り替える第1
の光スイッチと、この光スイッチに接続された2個以上
の光減衰器と、この光減衰器のなかで第1の光スイッチ
が接続されている光減衰器を選択する第2の光スイッチ
と、該第2の光スイッチの出力を受信する受光素子と、
受光素子の受光電力を検出する受光電力検出回路と、該
受光電力検出回路の検出信号を予め設定した基準信号と
比較するヒステリシス特性を有する比較器と、その比較
結果により第1及び第2の比較スイッチを切り替える光
スイッチ制御回路を有することを特徴とする光受信器。 3、請求項2記載の光受信器において、第1及び第2の
光スイッチと光減衰器とを光集積回路により構成するこ
とを特徴とする光受信器。 4、請求項3記載の光受信器の光集積回路部分をガラス
導波路素子により構成することを特徴とする光受信器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2337889A JPH04207644A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 光受信器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2337889A JPH04207644A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 光受信器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04207644A true JPH04207644A (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=18312955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2337889A Pending JPH04207644A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 光受信器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04207644A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9455789B2 (en) | 2014-02-13 | 2016-09-27 | Fujitsu Optical Components Limited | Optical reception apparatus, and control apparatus and control method of optical reception apparatus |
WO2024201555A1 (ja) * | 2023-03-24 | 2024-10-03 | 日本電気株式会社 | 光受信器、光監視システム及び光受信方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2337889A patent/JPH04207644A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9455789B2 (en) | 2014-02-13 | 2016-09-27 | Fujitsu Optical Components Limited | Optical reception apparatus, and control apparatus and control method of optical reception apparatus |
WO2024201555A1 (ja) * | 2023-03-24 | 2024-10-03 | 日本電気株式会社 | 光受信器、光監視システム及び光受信方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5844445A (en) | Feedback type pre-amplifier | |
US6462327B1 (en) | Analog optical receiver and variable gain transimpedance amplifier useful therewith | |
EP0632941B1 (en) | Optical receiver | |
JPH08331064A (ja) | 受信回路、光受信回路、光受信モジュール及び光配線モジュールセット | |
US6359517B1 (en) | Photodiode transimpedance circuit | |
US4567446A (en) | Light-receiving device for optical data transfer system | |
US4498197A (en) | Optical receiver | |
US5111324A (en) | Optical receivers | |
CA2480604A1 (en) | Triode region mosfet current source to bias a transimpedance amplifier | |
JPH04207644A (ja) | 光受信器 | |
US7394994B2 (en) | Optical receiver circuit | |
CN111092601A (zh) | 一种限幅放大器和tia电路 | |
JPH01123538A (ja) | 光平衡伝送回路 | |
KR900008047B1 (ko) | 광 펄스 수신회로 | |
JP3400286B2 (ja) | 受信回路 | |
JPH0522993Y2 (ja) | ||
JP2866870B2 (ja) | 光周波数安定化光源 | |
JPS59221040A (ja) | 光受信増幅器 | |
JPH0227823A (ja) | 光受信回路 | |
JPS6121634A (ja) | 光受信回路 | |
JP3177115B2 (ja) | 受光アンプ | |
JPS6242649A (ja) | 光受信回路 | |
JPH02164112A (ja) | 光受信装置 | |
JPH04158639A (ja) | 光受信回路 | |
JPS62123811A (ja) | 光受信回路 |