JPH04207479A - オートフォーカス装置 - Google Patents

オートフォーカス装置

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JPH04207479A
JPH04207479A JP2333592A JP33359290A JPH04207479A JP H04207479 A JPH04207479 A JP H04207479A JP 2333592 A JP2333592 A JP 2333592A JP 33359290 A JP33359290 A JP 33359290A JP H04207479 A JPH04207479 A JP H04207479A
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JP
Japan
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focus
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range
focus signal
threshold
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Hideo Nishi
西 秀夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は撮像された映像信号より高周波成分を抽出して
合焦動作を行うビデオカメラ、さらに詳しくいえば、撮
影対象に応じて合焦時のフォーカシングレンズのふらつ
きを少なくできるようにしたオートフォーカス装置に関
する。
(従来の技術) まず、従来のビデオカメラのオートフォーカス装置を図
4および図5を用いて説明する。
図4は合焦動作手順を示すフローチャートである。
図5は合焦過程における焦点信号レベルとレンズ位置と
の関係を示すグラフである。
映像信号より抽出した高周波成分を積分して得られる焦
点信号のレベルをフォーカシングレンズを前後に移動さ
せて比較しその移動方向を決定する(ステップ■)。つ
ぎにフォーカシングレンズを決定した方向に移動させ焦
点信号レベルの山を登る(ステップ■)。そして焦点信
号レベルが減少し始約たとき山の頂上を通過したと判断
し移動方向を反転し山の頂上に達する(ステップ■)。
この時点で合焦動作が終了するがその後再度合焦動作を
起動させるか否かを判定することとなる(ステップ■)
図6は合焦時の焦点信号のレベルの変動の一例を示すグ
ラフである。
焦点信号レベルが予め設定しであるしきい値の範囲にあ
るかぎりフォーカンジグレンズは動かず鮮明な画像が得
られるが、−旦、焦点信号レベルがしきい値の範囲から
外れると再度合焦動作が起動させられる。
上記再起動させられる場合として例えば被写体の激しい
動きまたはカメラの撮影範囲のふらつき等があり、フォ
ーカシングレンズが必要以上にふらつくこととなる。
かかる場合を想定して従来のビデオカメラにはAF動作
を中止するAP解除ボタンまたはマニュアルフォーカス
ボタンが設けられていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記AP解除ボタン等をオンすれば被写体の動き等に起
因するフォーカシングレンズの誤動作を防止でき、−時
的に発生する画面のボケや無駄な電力の消費を抑えるこ
とができるからである。
しかしながら、AF解除に設定してもその後、すぐパン
したり、別の被写体を撮影する場合にはもう一度ボタン
操作してAF動作を再開させなければならないという欠
点があった。
本発明の目的は上記欠点を解決するもので、合焦後、焦
点信号レベルがかなり不安定になるような状況では撮影
者の判断により手動操作ができる安定化スイッチを設け
ることにより、多少の被写体変化や手ぶれでも再起動す
ることなく安定した撮影を可能とし、さらにAF解除ボ
タンの操作等特別の操作をすることなくつぎの別個の被
写体への撮影にも円滑に移行できる操作性の良好なオー
トフォーカス装置を提供することにある。
(課題を解決するた島の手段) 前記目的を達成するために本発明によるオートフォーカ
ス装置は撮像された映像信号より高周波信号を抽出して
焦点信号を作成し、この焦点信号のレベルが最大になる
ようにフォーカスレンズを移動させることにより合焦動
作を行うビデオカメラのオートフォーカス装置において
、前記焦点信号レベルの最大位置にフォーカスレンズが
到達シた後、第1のしきい値の範囲内に焦点信号レベル
が存在するか否かを判定し前記範囲外になったとき再度
合焦動作に移行させる再起動判定部を有し、前記第1の
しきい値の範囲より広い範囲の第2のしきい値を設定で
きるスイッチを設け、前記スイッチが操作されたとき前
記第1のしきい値が第2のしきい値に置き代わるように
構成されている。
また、前記第2のしきい値に設定され、この第2のしき
い値を焦点信号レベルが越えて合焦動作が再起動した後
は前記スイッチが押されない限り前記第1のしきい値に
戻るように構成されている。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。
図1は本発明によるビデオカメラのオートフォーカス装
置の実施例を示す回路ブロック図である。
図示しない被写体からの光は撮影レンズ1により集光さ
れてCCD3の上に結像される。CCD3の出力はカメ
ラ処理回路4に伝達され、同期信号等が付加され映像信
号に加工される。
カメラ処理回路4で作成された映像信号は図示しない磁
気テープに記憶するだめの回路に送出されるとともにA
F検出回路5にも送られる。
AF検出回路5では映像信号の高周波成分が抽出されて
積分され焦点信号が作られる。
制御回路6はAF検出回路5から送られてくる焦点信号
のレベルを判定することにより一連の合焦動作のためフ
ォーカスレンズの移動方向および移動制御さらにはレベ
ルの山頂を検出してその位置に戻って停止させるだめの
制御信号をモータ駆動回路7に出力する。
モータ駆動回路7は制御信号によりモータ8を駆動して
フォーカスレンズ2を合焦位置にもたらす。
制御回路6は合焦後は焦点信号レベルがしきい値の範囲
内にあるか否かを検出し、範囲外になった場合は再度上
記合焦動作を行う。
制御回路6のしきい値はわずかの焦点信号レベルの上下
で頻繁に合焦動作を繰り返すようではむしろ撮影の障害
になるところから比較的狭い範囲になるように設定され
ている。
しかしながら、先に説明したように被写体の動きまたは
撮影者のカメラのブレが激しい場合は頻繁に合焦動作を
することとなるので、撮影者の判断によりオンできる安
定化スイッチ9を設けている。
この安定化スイッチ9をオンすると制御回路6のしきい
値は広くなる。
図2は時間の経過とともに動く焦点信号レベルの変動お
よび安定化スイッチ操作に対するフォーカス動作の状態
を示す図である。
図中、しきい値AおよびBは通常の場合および安定化ス
イッチをオンしたときの制御回路6のしきい値をそれぞ
れ示している。
合焦後、安定化スイッチ9をオンすると多少の被写体の
変化や手ぶれて焦点信号レンズが変動してもしきい値B
の範囲内にある限り合焦動作が再起動することなく安定
した撮影が可能になり、フォーカスレンズは動かず安定
した状態になる。
しかしながら、パンして撮影シーンが代わった場合はこ
のしきい値Bより大きく焦点信号レンズが変化するため
この時点で初めて再起動される。
そして、合焦後は自動的にしきい値は八に戻るように構
成されているので追従性は悪くなることはない。
図3は再起動判定時の動作手順を示すフローチャートで
ある。
制御回路6は安定化スイッチがオンしているか否かを判
定しくステップ1)、オンされていないならばしきい値
Aはそのままの状態で(ステップ2)、オンされている
ならばしきい値はBに設定される(ステップ3)。
そして、焦点信号レベルがしきい値の範囲を越えるか否
かを監視し、越えた場合には一定の遅延時間を経て再度
合焦動作を行う(ステップ4)。
(発明の効果) 以上、説明したように本発明は合焦動作を再起動すべき
範囲を定める焦点信号レベルのしきい値範囲を手動操作
により広く設定できる安定化スイッチを設けることによ
り、必要に応じて合焦動作再起動による画面ボケを防止
できる。また、安定化スイッチによりしきい値レベルを
広くして再度起動を行った後、自動的に元のしきい値に
戻るように構成することにより安定化解除のための操作
を省略できる。
さらに、安定化スイッチを設ける他に制御回路の動作内
容を変更するだけで良いので、最少の追加部品で本発明
を実施できるという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明によるビデオカメラのオートフォーカス装
置の実施例を示す回路ブロック図である。 図2は時間の経過とともに動く焦点信号レベルの変動お
よび安定化スイッチ操作に対するフォーカス動作の状態
を示す図である。 図3は再起動判定時の動作手順を示すフローチャートで
ある。 図4は合焦動作手順を示すフローチャートである。 図5は合焦過程における焦点信号レベルとレンズ位置と
の関係を示すグラフである。 図6は合焦時の焦点信号のレベルの変動の一例を示すグ
ラフである。 1・・・撮影レンズ 2・・・フォーカスレンズ 3・・・CCD 4・・・カメラ処理回路 5・・・AF検出回路 6・・・制御回路 7・・・モータ駆動回路 8・・・モータ 9・・・安定化スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮像された映像信号より高周波信号を抽出して焦
    点信号を作成し、この焦点信号のレベルが最大になるよ
    うにフォーカスレンズを移動させることにより合焦動作
    を行うビデオカメラのオートフォーカス装置において、
    前記焦点信号レベルの最大位置にフォーカスレンズが到
    達した後、第1のしきい値の範囲内に焦点信号レベルが
    存在するか否かを判定し前記範囲外になったとき再度合
    焦動作に移行させる再起動判定部を有し、前記第1のし
    きい値の範囲より広い範囲の第2のしきい値を設定でき
    るスイッチを設け、前記スイッチが操作されたとき前記
    第1のしきい値が第2のしきい値に置き代わるように構
    成したことを特徴とするオートフォーカス装置。
  2. (2)前記第2のしきい値に設定され、この第2のしき
    い値を焦点信号レベルが越えて合焦動作が再起動した後
    は前記スイッチが押されない限り前記第1のしきい値に
    戻るように構成した請求項1記載のオートフォーカス装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004015476A1 (ja) * 2002-08-07 2004-02-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 合焦装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004015476A1 (ja) * 2002-08-07 2004-02-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 合焦装置
CN100335964C (zh) * 2002-08-07 2007-09-05 松下电器产业株式会社 聚焦装置
US7593054B2 (en) 2002-08-07 2009-09-22 Panasonic Corporation Focusing apparatus

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