JPH04207400A - 超音波合成による可聴帯音波発生方法とその装置 - Google Patents
超音波合成による可聴帯音波発生方法とその装置Info
- Publication number
- JPH04207400A JPH04207400A JP32943490A JP32943490A JPH04207400A JP H04207400 A JPH04207400 A JP H04207400A JP 32943490 A JP32943490 A JP 32943490A JP 32943490 A JP32943490 A JP 32943490A JP H04207400 A JPH04207400 A JP H04207400A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- waveform
- sine wave
- band sound
- audible band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 title claims description 17
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 title claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims abstract description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 2
- 230000010356 wave oscillation Effects 0.000 claims description 2
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001308 synthesis method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、空間内で2方向からの、変調された超音波を
その交差点で合成することによって、その交差点で可聴
帯音波を発生せしめるようにした、超音波合成による可
聴帯音波発生方法とその装置に関するものである。
その交差点で合成することによって、その交差点で可聴
帯音波を発生せしめるようにした、超音波合成による可
聴帯音波発生方法とその装置に関するものである。
[従来の技術]
これまで、電気的な周波数合成方法としては、例えば特
開昭58−120305号公報に記載のものが知られて
いる。これによる場合、相異なる周波数をもった2つの
クロック信号はフィルタを介し加算、あるいは乗算され
た後は、整流された上、ローパスフィルタを介されるこ
とによって、高周波成分が除去された、歪のない高精度
な正弦波信号が得られるようになっそいる。
開昭58−120305号公報に記載のものが知られて
いる。これによる場合、相異なる周波数をもった2つの
クロック信号はフィルタを介し加算、あるいは乗算され
た後は、整流された上、ローパスフィルタを介されるこ
とによって、高周波成分が除去された、歪のない高精度
な正弦波信号が得られるようになっそいる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記公報による従来技術は、あくまでも
電気的回路上での周波数合成に係わり、それ以上のもの
ではないものとなっている。
電気的回路上での周波数合成に係わり、それ以上のもの
ではないものとなっている。
即ち、空間内で超音波を合成することによって、可聴帯
の音波を発生せしめる、といったことは何等、これまで
行われていないものとなっている。
の音波を発生せしめる、といったことは何等、これまで
行われていないものとなっている。
本発明の目的は、空間内での超音波の合成によって、可
聴帯音波を発生せしめ得る、超音波合成による可聴帯音
波発生力法を供するにある。
聴帯音波を発生せしめ得る、超音波合成による可聴帯音
波発生力法を供するにある。
また、本発明の他の目的は、その方法を実施するのに好
適とされた、超音波合成による可聴電音波発生装置を供
するにある。
適とされた、超音波合成による可聴電音波発生装置を供
するにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的は、相異なる周波数で、しかも指向性を以て空
間内に放射された、所定に変調された2方向からの超音
波をその交差点で合成することによって達成される。
間内に放射された、所定に変調された2方向からの超音
波をその交差点で合成することによって達成される。
また、上記他の目的は、超音波帯域正弦波発振手段から
の、相異なる周波数の2つの正弦波信号各々を波形変調
手段によって変調した」−1電気−音響変換手段から指
向性を以て放射すべく構成することで達成される。
の、相異なる周波数の2つの正弦波信号各々を波形変調
手段によって変調した」−1電気−音響変換手段から指
向性を以て放射すべく構成することで達成される。
U作用]
正弦波発振手段からの、相異なる超音波周波数の2つの
正弦波信号各々を波形変調手段で変調信号によって波形
変調し、た後は、電気−音響変換手段から放射方向可変
として、指向性を以て空間内に超音波として放射せしめ
るようにしたものである。放射された超音波はその交差
点て合成されるが、その合成結果には可聴音波帯域の変
調成分か含まれていることから、耳のローパスフィルタ
特性を介し可聴帯音波のみが聴取され得るものである。
正弦波信号各々を波形変調手段で変調信号によって波形
変調し、た後は、電気−音響変換手段から放射方向可変
として、指向性を以て空間内に超音波として放射せしめ
るようにしたものである。放射された超音波はその交差
点て合成されるが、その合成結果には可聴音波帯域の変
調成分か含まれていることから、耳のローパスフィルタ
特性を介し可聴帯音波のみが聴取され得るものである。
[実施例]
以下、本発明を第1図、第2図により説明する。
第1図は本発明に係る超音波の合成原理を、また、第2
図は本発明による超音波合成による可聴電音波発生装置
の概略構成をそれぞれ示したものである。先ずその可聴
電音波発生装置についで説明すれば、以下のようである
。
図は本発明による超音波合成による可聴電音波発生装置
の概略構成をそれぞれ示したものである。先ずその可聴
電音波発生装置についで説明すれば、以下のようである
。
即ち、可聴電音波発生装置には正弦波発振器1゜2が設
けられており、これら正弦波発振器1,2からは相異な
る周波数f、、f2(例えばf 、−40kl(z、
f z= 32 kHz)をもった超音波帯域の正弦
波信号が発生されるようになっている。これら正弦波信
号各々で波形変調制御器5からの変調信号による制御下
に、所望の可聴帯域音波を得るべく波形変調器3.4各
々で波形変調されるものとなっている。波形変調された
正弦波信号各々は電気−音響変換手段としてのスピーカ
647各々より、放射方向可変として空間に超音波信号
として放射された上1.放射方向上での交差点で合成さ
れることによって、可聴帯域音波(周波数はf 、−f
2)か発生されるようになっているわけである。
けられており、これら正弦波発振器1,2からは相異な
る周波数f、、f2(例えばf 、−40kl(z、
f z= 32 kHz)をもった超音波帯域の正弦
波信号が発生されるようになっている。これら正弦波信
号各々で波形変調制御器5からの変調信号による制御下
に、所望の可聴帯域音波を得るべく波形変調器3.4各
々で波形変調されるものとなっている。波形変調された
正弦波信号各々は電気−音響変換手段としてのスピーカ
647各々より、放射方向可変として空間に超音波信号
として放射された上1.放射方向上での交差点で合成さ
れることによって、可聴帯域音波(周波数はf 、−f
2)か発生されるようになっているわけである。
さて、第1図にもとづき、その際での超音波の合成原理
について説明すれば、以下のようである。
について説明すれば、以下のようである。
即ち、以上の具体例からすれば、正弦波周波数f、、f
、対応の超音波波形f、’ 、f2’ (実線表示)を
合成することによって、合成後の合成波形feとして周
波数がf 、f 2 (= 8 k、Hz)の波形を得
るためにはfi、f2を合成(7、合成後の波形を全波
整流することによって、合成波形feを得ることか考え
られる。しか(2ながら、超音波の空間上での合成に際
しては、全波整流手段が如何なる空間位置にも存在しな
いことから、そこで、合成前の超音波に対し波形変調器
3.4で予め波形変調を加えておくことか考えられるも
のである。波形変調された超音波の合成結果として、所
望の合成波形feを得んとするものである。
、対応の超音波波形f、’ 、f2’ (実線表示)を
合成することによって、合成後の合成波形feとして周
波数がf 、f 2 (= 8 k、Hz)の波形を得
るためにはfi、f2を合成(7、合成後の波形を全波
整流することによって、合成波形feを得ることか考え
られる。しか(2ながら、超音波の空間上での合成に際
しては、全波整流手段が如何なる空間位置にも存在しな
いことから、そこで、合成前の超音波に対し波形変調器
3.4で予め波形変調を加えておくことか考えられるも
のである。波形変調された超音波の合成結果として、所
望の合成波形feを得んとするものである。
図示のように、全波整流後の合成波形fcは点線表示部
分が上側に反転された波形とされるから、点線表示に係
わる波形領域では、基本となる正弦波波形を逆にすれば
よいものである。具体的には第1図に示すように、波形
変調器3.4各々で点線表示部分が反転された電気的な
波形(実線表示)f1′+12′が作成されればよいも
のである。その電気的な波形(実線表示)f1’、f2
’は指向性に優れたスピーカ6.7より強力な超音波と
し5て空間に放射され、その交差点で合成されることに
よって、結果的に余波整流された合成波形fcが得られ
るものである。
分が上側に反転された波形とされるから、点線表示に係
わる波形領域では、基本となる正弦波波形を逆にすれば
よいものである。具体的には第1図に示すように、波形
変調器3.4各々で点線表示部分が反転された電気的な
波形(実線表示)f1′+12′が作成されればよいも
のである。その電気的な波形(実線表示)f1’、f2
’は指向性に優れたスピーカ6.7より強力な超音波と
し5て空間に放射され、その交差点で合成されることに
よって、結果的に余波整流された合成波形fcが得られ
るものである。
以上のようにして得られる合成波形feが耳で聴取され
る場合には、耳が有しているローパスフィルタ特性によ
って、1点鎖線表示の可聴搦域音波とし、で聴取され得
るものである。スピーカ6゜7各々からの超音波の放射
方向が適当に可変設定される場合は、所望の空間位置で
可聴帯域の音波が発生されるものである。したかって、
このような効果上での性質を利用すれば、特定の視聴者
の耳の近くだけで音波が発生され得ることから、イヤホ
ン代りに利用することも考えられるものとなっている。
る場合には、耳が有しているローパスフィルタ特性によ
って、1点鎖線表示の可聴搦域音波とし、で聴取され得
るものである。スピーカ6゜7各々からの超音波の放射
方向が適当に可変設定される場合は、所望の空間位置で
可聴帯域の音波が発生されるものである。したかって、
このような効果上での性質を利用すれば、特定の視聴者
の耳の近くだけで音波が発生され得ることから、イヤホ
ン代りに利用することも考えられるものとなっている。
[発明の効果コ
以上説明したように、請求項1による場合は、空間内で
の超盲波の合成によって、可聴帯音波を発生せしめ得、
また、請求項2による場合には、その方法を実施するの
に好適とされた、超音波合成による可聴帯音波発生装置
が得られるものとなっている。
の超盲波の合成によって、可聴帯音波を発生せしめ得、
また、請求項2による場合には、その方法を実施するの
に好適とされた、超音波合成による可聴帯音波発生装置
が得られるものとなっている。
第1図は、本発明に係る超音波の合成原理を示す図、第
2図は、本発明による超音波合成による可聴帯音波発生
装置の概略構成を示す図である。 ]、2・・正弦波発振器 3.4・・・波形変調器 5・・波形変調制御器 6.7・・スピーカ 特許出願人 日立通信システム株式会礼代理人 弁
理士 秋 本 圧 実
2図は、本発明による超音波合成による可聴帯音波発生
装置の概略構成を示す図である。 ]、2・・正弦波発振器 3.4・・・波形変調器 5・・波形変調制御器 6.7・・スピーカ 特許出願人 日立通信システム株式会礼代理人 弁
理士 秋 本 圧 実
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、相異なる周波数で、しかも指向性を以て空間内に放
射された、所定に変調された2方向からの超音波を、該
超音波の交差点で合成せしめることによって、該交差点
で可聴帯音波が発生されるようにした、超音波合成によ
る可聴帯音波発生方法。 2、相異なる超音波帯域の周波数を発生する正弦波発振
手段と、該発振手段からの、相異なる超音波周波数の2
つの正弦波信号各々を変調信号によって波形変調する波
形変調手段と、該変調手段からの、波形変調された正弦
波信号を放射方向可変として、指向性を以て空間内に超
音波として放射する電気−音響変換手段と、を少なくと
も具備してなる構成の、超音波合成による可聴帯音波発
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32943490A JPH04207400A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 超音波合成による可聴帯音波発生方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32943490A JPH04207400A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 超音波合成による可聴帯音波発生方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04207400A true JPH04207400A (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=18221335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32943490A Pending JPH04207400A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 超音波合成による可聴帯音波発生方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04207400A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6678381B1 (en) | 1997-11-25 | 2004-01-13 | Nec Corporation | Ultra-directional speaker |
CN108370462A (zh) * | 2016-09-16 | 2018-08-03 | 卡西欧计算机株式会社 | 骨传导波生成装置及方法、骨传导波生成装置用程序、以及骨传导波输出机 |
CN109121038A (zh) * | 2018-08-30 | 2019-01-01 | Oppo广东移动通信有限公司 | 一种抑制漏音的穿戴式设备、抑制漏音方法及存储介质 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP32943490A patent/JPH04207400A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6678381B1 (en) | 1997-11-25 | 2004-01-13 | Nec Corporation | Ultra-directional speaker |
CN108370462A (zh) * | 2016-09-16 | 2018-08-03 | 卡西欧计算机株式会社 | 骨传导波生成装置及方法、骨传导波生成装置用程序、以及骨传导波输出机 |
US20190052981A1 (en) * | 2016-09-16 | 2019-02-14 | Casio Computer Co., Ltd. | Bone conduction wave generation device, bone conduction wave generation method, bone conduction wave generation device program, and bone conduction wave output apparatus |
EP3515087A4 (en) * | 2016-09-16 | 2020-04-22 | Casio Computer Co., Ltd. | BONE CONDUCTION WAVE GENERATION DEVICE, BONE CONDUCTION WAVE GENERATION METHOD, BONE CONDUCTION WAVE GENERATION DEVICE PROGRAM AND BONE CONDUCTION WAVE OUTPUT APPARATUS |
US10638240B2 (en) | 2016-09-16 | 2020-04-28 | Casio Computer Co., Ltd. | Bone conduction wave generation device, bone conduction wave generation method, bone conduction wave generation device program, and bone conduction wave output apparatus |
CN109121038A (zh) * | 2018-08-30 | 2019-01-01 | Oppo广东移动通信有限公司 | 一种抑制漏音的穿戴式设备、抑制漏音方法及存储介质 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100561094B1 (ko) | 스피커장치 및 그 구동방법, 오디오신호 송수신장치 | |
JP4371268B2 (ja) | 指向性スピーカーの駆動方法および指向性スピーカー | |
JPH11164384A (ja) | 超指向性スピーカ及びスピーカの駆動方法 | |
JP2006245731A (ja) | 指向性スピーカー | |
JP2007067514A (ja) | スピーカー装置 | |
JPH02265400A (ja) | 拡声器 | |
EP1677575A2 (en) | Sound reproducing screen for an ultrasonic converting and reproducing method | |
JPS62296698A (ja) | パラメトリツクスピ−カ | |
JPH04207400A (ja) | 超音波合成による可聴帯音波発生方法とその装置 | |
US4308422A (en) | Circuit for modulating a musical tone signal to produce a rotating effect | |
KR101364049B1 (ko) | 개인적 위치 방향 스피커 시스템 및 제공방법, 그리고 이를 실행하기 위한 프로그램을 기록한 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체 | |
JP3947649B2 (ja) | 超音波合成による可聴帯音波発生方法及び装置 | |
JPH08149592A (ja) | パラメトリックスピーカ制御装置 | |
JP2688051B2 (ja) | 放送空間の限定装置 | |
JPS6075199A (ja) | 電気音響変換装置 | |
Olszewski et al. | 3g-3 optimum array configuration for parametric ultrasound loudspeakers using standard emitters | |
JP3298947B2 (ja) | 超指向性音波出力装置 | |
JP3668187B2 (ja) | 音響再生方法及び音響再生装置 | |
Geng et al. | Development of multi-way parametric array loudspeaker using multiplexed double sideband modulation | |
JP7336803B2 (ja) | パラメトリックスピーカ、及び、音響信号の出力方法 | |
KR101911638B1 (ko) | 광음향 기반 음향 전달 시스템 | |
JPS63173499A (ja) | パラメトリツクスピ−カ | |
JP2003299180A (ja) | 超音波ラウドスピーカの駆動の駆動方法及びラウドスピーカシステム | |
JP3581343B2 (ja) | 音響再生方法・音響再生装置 | |
JP3714904B2 (ja) | 電気音響変換装置 |