JPH0420735B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0420735B2
JPH0420735B2 JP15305586A JP15305586A JPH0420735B2 JP H0420735 B2 JPH0420735 B2 JP H0420735B2 JP 15305586 A JP15305586 A JP 15305586A JP 15305586 A JP15305586 A JP 15305586A JP H0420735 B2 JPH0420735 B2 JP H0420735B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting tool
slide block
piston
cylinder
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15305586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6311201A (ja
Inventor
Yahei Ito
Tatsushi Takezaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daisho Seiki Corp
Original Assignee
Daisho Seiki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daisho Seiki Corp filed Critical Daisho Seiki Corp
Priority to JP15305586A priority Critical patent/JPS6311201A/ja
Publication of JPS6311201A publication Critical patent/JPS6311201A/ja
Publication of JPH0420735B2 publication Critical patent/JPH0420735B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
  • Turning (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、線材あるいは管材のような棒状ワー
クの外周面を、回転式カツターにより切削する所
謂ピーリングマシン(バーターナー)に関するも
のである。
(従来技術及びその問題点) 従来のピーリングマシンでは、切削工具を交換
する場合には、手動で交換作業を行なうのが通例
であるが、切削条件によつては工具の交換を頻繁
に行なう必要があり、工具の交換作業が加工能率
を低下させている。
ところで、マシニングセンター等他の工作機械
の分野では、切削刃具を自動的に交換する工具交
換装置が既に多用されており、ピーリングマシン
にも工具の自動交換装置が要望されている。
(発明の目的) 本発明は、切削工具の交換を自動的に短時間で
行える自動交換装置を備えたピーリングマシンを
提供することを目的としている。
(発明の構成) (1) 技術的手段 本発明は、水平に送られてくる棒状ワークの外
周面を回転式カツターにより切削するピーリング
マシンにおいて、 回転式カツターは、マシン本体10に垂直に設
けられた略環状板形のカツターヘツド14と、カ
ツターヘツド14の複数のツールホルダ部16に
それぞれ設けられた切削工具26とで構成されて
おり、 ツールホルダ部16は、カツターヘツド14の
半径方向外方に向かつてばね力で付勢された摺動
自在なスライドブロツク30と、スライドブロツ
ク30の摺動を案内する案内部材28とを備え、 スライドブロツク30の隣りには切削工具26
の取付空間を有しており、スライドブロツク30
の案内部材28側の側面はテーパー面30bに形
成され、切削工具26側の側面は切削工具26の
側面に嵌合する段付面30aに形成されており、
スライドブロツク30を半径方向内方に押すと切
削工具26の側面と段付面30aとの間に〓間が
生じて切削工具26が取外し可能となるようにな
つており、 上記回転式カツターより上に位置するマシン本
体10上面には、ツールホルダ部16に固定され
ている使用済みの切削工具26を取外して使用済
も容器74へ搬送するとともに未使用の切削工具
26を保管容器72から搬送して切削工具26の
取外されたツールホルダ部16に装着する自動交
換装置18が設けられており、 自動交換装置18は、マシン本体10上面に設
置された使用済み容器74及び保管容器72と、
搬送装置とからなり、 上記搬送装置は、水平面上を回動駆動される略
ベルクランク状の搬送アーム70を有し、搬送ア
ーム70の各先端部にはシリンダブロツク84が
一体に設けられており、シリンダブロツク84に
は、スリーブ88が上下方向に摺動自在に嵌合さ
れているとともに、シリンダ86が形成されてお
り、シリンダ86には上下方向に摺動するピスト
ン86aが嵌合されており、スリーブ88には軸
94が摺動自在に嵌合して下方に延びて設けられ
ており、軸94はピストン86aと一体に動くよ
う連結されており、軸94にはピストン86aに
よる移動より小さい移動を行なわせるピストン9
8が設けられており、軸94の下端には切削工具
26の着脱手段が設けられており、 上記着脱手段は、ツールホルダ部16のスライ
ドブロツク30を半径方向内方へ押す空気圧駆動
のプツシユロツド112と、スライドブロツク3
0が押された切削工具26が取外し可能な状態の
時に切削工具26を把持する空気圧駆動の爪96
とを備えていることを特徴とするピーリングマシ
ンである。
(2) 作用 自動交換装置18により、使用済みの切削工具
26をツールホルダ部16から取外して使用済み
容器74へ搬送するとともに、未使用の切削工具
26を保管容器72から搬送して切削工具26の
取外されたツールホルダ部16に装着する。これ
により、切削工具26の交換作業が自動化され
る。
(実施例) 本発明を採用したピーリングマシンを示す第1
図において、10は本体である。この本体10に
はフイードローラー12が設けられており、フイ
ードローラー12で矢印A方向に棒状のワーク
(図示せず)を送るようになつている。
本体10には主軸で回転駆動されるカツターヘ
ツド14が設けられており、カツターヘツド14
には例えば4箇所のツールホルダ部16が配置さ
れている。このカツターヘツド14の上方には本
発明の要旨である自動交換装置18が設けられて
いる。図中で本体10の右方にはキヤリジ20が
設けられており、キヤリジ20で切削後のワーク
を引張るようになつている。また22はチヤージ
ング装置(送り込み装置)、24はデイスチヤー
ジング装置(引出装置)である。
第1図の矢視図である第2図に示すように、
カツターヘツド14は略環状板形をなしている。
カツターヘツド14の中央開口14aにはワーク
Wが通つている。カツターヘツド14には円周方
向に90゜間隔を隔てて4箇所にツールホルダ部1
6が設けられており、ツールホルダ部16に各々
バイト26(切削工具)が詳しくは後述するよう
に着脱自在に設けられている。
ツールホルダ部16は、バイト26が挿入され
るカツターヘツド14の溝34(開口部)と案内
板(案内部材)28、スライドブロツク30、コ
イルスプリング32等から構成されている。案内
板28はボルト35でカツターヘツド14に固定
されており、案内板28のスライドブロツク30
に面した側面はテーパー面28aになつている。
テーパー面28aはカツターヘツド14の半径方
向内方に近付くにつれてバイト26から遠ざかる
よう所定のテーパー角に設定されている。
スライドブロツク30はコイルスプリング32
のばね力でカツターヘツド14の半径方向外方に
付勢されており、この状態でテーパー面28aに
沿つて摺動自在である。したがつて、バイト26
に面したスライドブロツク30の段付面30aは
テーパー面28aに沿つてバイト26に近付くよ
うに押圧されている。
第2図の−断面を示す第3図のように、バ
イト26、案内板28、スライドブロツク30は
カツターヘツド14の溝34に嵌合している。案
内板28のテーパー面28aと平行な対向面28
bが形成されており、テーパー面28a、対向面
28bにスライドブロツク30のテーパー面30
bが嵌合している。スライドブロツク30の段付
面30aはバイト26のシヤンク26aに嵌合し
ている。シヤンク26aのテーパー側面26cは
溝34のテーパー側面34aに嵌合している。
また、バイト26はシヤンク26aとホルダー
26bを組合せて構成されており、第2図に示す
ようにホルダー26bにはバイト26全体を着脱
する時に、詳しくは後述する爪でホルダー26b
を掴むための溝27が形成されている。
スライドブロツク30には溝38が形成されて
おり、溝38にはピン40が嵌合している。ピン
40は円筒ブロツク42に螺合している。
第3図のa−a断面を示す第3a図のように、
ピン40が嵌合する溝38はスライドブロツク3
0の長手方向に伸びており、ピン40はカツター
ヘツド14の長孔44に嵌合している。円筒ブロ
ツク42は軸48に固定されており、軸48の周
囲には前記コイルスプリング32が装着されてい
る。軸48の第3a図中の下端部は穴48aに嵌
合しており、スライドブロツク30は矢印B方向
から押圧されると、長孔44の範囲でコイルスプ
リング32のばね力に抗して図中の上下方向に摺
動自在である。なお、50はカツターヘツド14
に螺合している盲プラグである。
したがつて、スライドブロツク30が矢印B方
向に押されると、スライドブロツク30はテーパ
ー面28aに沿つて、第2図で前記バイト26か
ら遠ざかるように摺動し、段付面30aとシヤン
ク26a(第3図)の間に隙間が発生し、バイト
26はカツターヘツド14から取り外し可能な状
態になる。また、バイト26は常時はコイルスプ
リング32のばね力でカツターヘツド14の半径
方向外方に付勢されているスライドブロツク30
の段付面30aで幅方向に押圧されて固定してあ
る。
第2図のa−a断面を示す第2a図のように、
バイト26には荒刃52と仕上刃54が設けられ
ており、シヤンク26aとホルダー26bをボル
ト56で一体に締付けている。ホルダー26bに
はテーパー端面58が形成されており、テーパー
端面58は調整ブロツク60のテーパー端面58
aで押え付けられている。周知の如く調整ブロツ
ク60は移動範囲60a,60bの摺動自在にな
つている。
したがつて、加工作業中にバイト26の送り量
を調整する場合には、周知の送り装置(図示せ
ず)で調整ブロツク60を矢印C方向に摺動させ
て送り量を調整するようになつている。
第2図のb−b断面を示す第2b図のように、
ホルダー26bには凹部62が形成されており、
凹部62に嵌まり込むようにボール64をコイル
スプリング66で押圧しており、ボール64を凹
部62に嵌合させてホルダー26bを抜け止めし
ていると共に、バイト26の装着基準位置を示し
ている。コイルスプリング66はカツターヘツド
14のねじ孔68に螺合している筒状ホルダー6
8aに保持されている。
第1図の矢視図である第4図に示すように、
自動交換装置18は略ベルクランク状の搬送アー
ム70を有しており、搬送アーム70は矢印R方
向に回動自在である。搬送アーム70の回動範囲
には保管容器72と使用済み容器74が配置され
ており、保管容器72には未使用のバイト26が
例えば8個収容されている。また使用済み容器7
4には前記カツターヘツド14(第1図)から搬
送アーム70で搬送されてくる使用済みのバイト
26を保管するようになつている。したがつて、
搬送アーム70のアーム70aで保管容器72の
未使用のバイト26をカツターヘツド14に搬送
するとともに、アーム70bでカツターヘツド1
4から使用済みのバイト26を使用済み容器74
へ搬送する構造である。
第4図のa−a断面を示す第4a図のように、
搬送アーム70は軸76と一体に回転するように
連結されている。軸76は本体10に垂設された
筒状ブラケツト78にベアリング78aで回転自
在に軸支されており、軸76の下端部にはピニオ
ン80が軸76と一体に回転するように固定され
ている。筒状ブラケツト78には第4a図の紙面
に直角方向に伸びたラツク82が設けられてお
り、ラツク82はピニオン80に噛み合つてい
る。
したがつて、ラツク82を紙面の直角方向に摺
動駆動することによつて、ピニオン80は例えば
90゜の所定の回動角度で回動し、ピニオン80と
一体に軸76、搬送アーム70も回動するように
なつている。
第4a図中でアーム70bの先端部にはシリン
ダブロツク84が一体に連続して形成されてお
り、シリンダブロツク84にはシリンダ86が形
成されている。シリンダ86と平行にスリーブ8
8がシリンダブロツク84に対して上下方向に摺
動自在に嵌合している。シリンダ86にはピスト
ン86aが嵌合しており、孔86b,86cから
流通する圧縮空気ピストン86aを昇降させるよ
うになつている。
ピストン86aにはロツド90が連結されてお
り、ロツド90の先端には小シリンダブロツク9
0aが固定されている。小シリンダブロツク90
aには孔92が形成されており、孔92には軸9
4の上端部に連結している回り止め軸95が摺動
自在に嵌合している。軸94はスリーブ88に摺
動自在に嵌合して下方に伸びており、軸94の下
端部には詳しくは後述する空気圧駆動の爪96等
が設けられている。また軸94の上端部にはピス
トン98が設けられており、ピストン98が孔9
8a,98bから流通する空気圧で上下方向に駆
動されることによつて軸94が昇降するようにな
つている。
また小シリンダブロツク90aはスリーブ88
の上端部に固定されており、ピストン86aが上
下方向に駆動されることによつてスリーブ88全
体がシリンダブロツク84に対して昇降する構造
である。
第4a図の矢視部分破断図である第5図のよ
うに爪96を空気圧シリンダ100でホルダー2
6bの溝27を掴んだり解放したりして、バイト
26をカツターヘツド14(第2図)から着脱す
る機能を有している。すなわち、空気圧シリンダ
100にはピストン102とリターンスプリング
104が設けられており、通路106から供給さ
れる空気力でピストン102をリターンスプリン
グ104のばね力に抗して下降させ、ピストン1
02に繋がつている軸108に保持されている爪
96を開閉するようになつている。
また空気圧シリンダ100に隣接して押圧シリ
ンダ110が設けられており、押圧シリンダ11
0はプツシユロツド112で前記スライドブロツ
ク30を矢印B方向に押して、バイト26をカツ
ターヘツド14(第2図)から取り外せる状態に
する機能を備えている。押圧シリンダ110の内
部にはピストン114、リターンスプリング11
6が収容されており、孔118から高圧空気が供
給される構造である。
なお、アーム70aにも同様の爪96、押圧シ
リンダ110が備えられている。
次に作用を説明する。まずバイト26を交換す
る場合には第2図のように交換すべきバイト26
を真上に位置させてカツターヘツド14を停止す
る。この状態で自動交換装置18を第4図に示す
ようにアーム70aを保管容器72の真上に配置
し、アーム70bをバイト26(第2図)の真上
に配置する。
未使用のバイト26を取り出すアーム70aで
は、保管容器72が第1図に示すようにツールホ
ルダ部16より上方に配置されているので、伸長
ストロークが短い第4a図のピストン98を伸ば
して、軸94の下端に設けられている爪96、押
圧シリンダ110(第5図)を保管容器72に収
容されているバイト26の真上に下降させる(こ
の時、第5図の爪96は開放、プツシユロツド1
12は短縮状態)。バイト26の真上の爪96を
空気圧シリンダ100で閉動作させ、爪96でホ
ルダー26bの溝27を掴み、バイト26全体を
保管容器72から取り出す。
また使用済みのバイト26を搬送するアーム7
0bでは、ツールホルダ部16が前述の通り保管
容器72より下方に配置されているので、伸長ス
トロークの長い第4a図のシリンダ86を作動さ
せて爪96、押圧シリンダ110(第5図)を使
用済みのバイト26の真上に下降させる。
第5図に示すように、アーム70bに設けられ
ている爪96、押圧シリンダ110がバイト26
の真上に下された状態で、前述のように爪96で
ホルダー26bの溝27を掴み、押圧シリンダ1
10のプツシユロツド112を下方へ伸長させて
ツールホルダ部16(第2図)のスライドブロツ
ク30を矢印B方向に押し、バイト26全体を取
り外し可能な状態にした後に、シリンダ86を伸
長させてシリンダ86を上昇させ、バイト26を
ツールホルダ部16(第2図)から取り外す。
以上のようにアーム70aの爪96で未使用の
バイト26を保管容器72から取り出し、アーム
70bの爪96、押圧シリンダ110で使用済み
のバイト26をツールホルダ部16から取り外し
た後に、搬送アーム70全体を第4a図の矢印R
に沿つてロツド90゜右回転させると、アーム70
bは使用済みのバイト26を保管する使用済み容
器74の真上に移動し、アーム70aはツールホ
ルダ部16の真上に移動する。したがつて、この
状態から前述の取り出し、取り外し作業とは逆に
爪96、押圧シリンダ110を作動させて、未使
用のバイト26をツールホルダ部16に取付け、
使用済みのバイト26を使用済み容器74に搬送
する。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によるピーリングマ
シンでは、カツターヘツド14のツールホルダ部
16から使用済みのバイト26を取り外して使用
済み容器74に搬送するとともに、保管容器72
に収容されている未使用のバイト26をツールホ
ルダ部16に装着する作業を、例えば空気圧で自
動的に作動する自動交換装置18によつて自動化
することができる。なお、自動交換装置18にお
いては、軸94に対して、ピストン86aとピス
トン98とを設け、共に軸94と一体に動くがピ
ストン98による移動の方を小さくしたので、交
換の際の使用済み容器74、ツールホルダ部1
6、保管容器72の間におけるバイト26の搬送
行程の高低差を克服することができる。バイト2
6の交換作業はワークWの切削条件によつては頻
繁に行なう必要があり、しかも1度に4個のバイ
ト26を交換する必要があるので、手作業による
交換作業では、長時間を要し、この間ピーリング
マシンの運転を停止しなければならなかつたが、
自動交換装置18によるとバイト26の交換作素
が迅速になり、かつ自動化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用したピーリングマシンの
正面図、第2図は第1図の矢視図、第2a図は
第2図のa−a断面図、第2b図は第2図のb−
b断面図、第3図は第2図の−断面図、第3
a図は第3図のa−a断面図、第4図は第1図の
矢視図、第4a図は第4図のa−a断面図、第
5図は第4a図の矢視図である。10……本
体、14……カツターヘツド、16……ツールホ
ルダ部、18……自動交換装置、26……バイ
ト、28……案内板、30……スライドブロツ
ク、32……コイルスプリング、96……爪、1
10……押圧シリンダ、112……プツシユロツ
ド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水平に送られてくる棒状ワークの外周面を回
    転式カツターにより切削するピーリングマシンに
    おいて、 回転式カツターは、マシン本体10に垂直に設
    けられた略環状板形のカツターヘツド14と、カ
    ツターヘツド14の複数のツールホルダ部16に
    それぞれ設けられた切削工具26とで構成されて
    おり、 ツールホルダ部16は、カツターヘツド14の
    半径方向外方に向かつてばね力で付勢された摺動
    自在なスライドブロツク30と、スライドブロツ
    ク30の摺動を案内する案内部材28とを備え、 スライドブロツク30の隣りには切削工具26
    の取付空間を有しており、スライドブロツク30
    の案内部材28側の側面はテーパー面30bに形
    成され、切削工具26側の側面は切削工具26の
    側面に嵌合する段付面30aに形成されており、
    スライドブロツク30を半径方向内方に押すと切
    削工具26の側面と段付面30aとの間に〓間が
    生じて切削工具26が取外し可能となるようにな
    つており、 上記回転式カツターより上に位置するマシン本
    体10上面には、ツールホルダ部16に固定され
    ている使用済みの切削工具26を取外して使用済
    み容器74へ搬送するとともに未使用の切削工具
    26を保管容器72から搬送して切削工具26の
    取外されたツールホルダ部16に装着する自動交
    換装置18が設けられており、 自動交換装置18は、マシン本体10上面に設
    置された使用済み容器74及び保管容器72と、
    搬送装置とからなり、 上記搬送装置は、水平面上を回動駆動される略
    ベルクランク状の搬送アーム70を有し、搬送ア
    ーム70の各先端部にはシリンダブロツク84が
    一体に設けられており、シリンダブロツク84に
    は、スリーブ88が上下方向に摺動自在に嵌合さ
    れているとともに、シリンダ86が形成されてお
    り、シリンダ86には上下方向に摺動するピスト
    ン86aが嵌合されており、スリーブ88には軸
    94が摺動自在に嵌合して下方に延びて設けられ
    ており、軸94はピストン86aと一体に動くよ
    う連結されており、軸94にはピストン86aに
    よる移動より小さい移動を行なわせるピストン9
    8が設けられており、軸94の下端には切削工具
    26の着脱手段が設けられており、 上記着脱手段は、ツールホルダ部16のスライ
    ドブロツク30を半径方向内方へ押す空気圧駆動
    のプツシユロツド112と、スライドブロツク3
    0が押されて切削工具26が取外し可能な状態の
    時に切削工具26を把持する空気駆動の爪96と
    を備えていることを特徴とするピーリングマシ
    ン。
JP15305586A 1986-06-30 1986-06-30 ピ−リングマシン Granted JPS6311201A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15305586A JPS6311201A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 ピ−リングマシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15305586A JPS6311201A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 ピ−リングマシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6311201A JPS6311201A (ja) 1988-01-18
JPH0420735B2 true JPH0420735B2 (ja) 1992-04-06

Family

ID=15553991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15305586A Granted JPS6311201A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 ピ−リングマシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6311201A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0580637U (ja) * 1992-04-14 1993-11-02 住友電気工業株式会社 チップ自動交換装置
WO2015162693A1 (ja) * 2014-04-22 2015-10-29 大昌精機株式会社 ピーリングマシン
ITUD20150055A1 (it) * 2015-04-21 2016-10-21 Danieli Off Mecc Macchina pelatrice per prodotti oblunghi
JP2023127831A (ja) * 2022-03-02 2023-09-14 Dgshape株式会社 収容部材

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6311201A (ja) 1988-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6131259A (en) Drilling and milling mechanism for machining material rods
JP4326424B2 (ja) センタリングマシン
CN210849345U (zh) 一种铣槽设备的自动上料机构
US3823628A (en) Raw material feeder system
CN111644880A (zh) 一种可自动换刀的金属加工机床
US4654955A (en) Tool changer mechanism for machining centers
CN110560724A (zh) 中心孔钻孔机
JPH0420735B2 (ja)
CN202123252U (zh) 用于自动车床的前送料机构
US20030180137A1 (en) Device for gripping and transporting workpieces in turning machines
CN110961688B (zh) 夹体中心孔钻机
US3252367A (en) Apparatus for removing nipples from turned workpieces
CN111300054B (zh) 一种工件打孔及车铣一体机
CN209303724U (zh) 一种自动车削机
CN110076362B (zh) 一种车床
US4821463A (en) Drill bit sharpening apparatus
EP3533571B1 (en) A machine for cutting panels made of wood or the like
CN214816868U (zh) 一种加工中心的刀床换刀臂
CN110666191A (zh) 一种车外圆机床
US4787176A (en) Drill bit sharpening apparatus
CN215998767U (zh) 自动上料双头卧式钻孔机
CN117840762B (zh) 一种高空作业车零部件加工镗铣床
CN211758741U (zh) 一种稳定加工工件的高精度铣床
CN217595938U (zh) 一种液压缸管轴的机加工设备
CN219805483U (zh) 一种板牙一次性数控加工设备