JPH04206174A - 絶縁導体接続装置 - Google Patents
絶縁導体接続装置Info
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- JPH04206174A JPH04206174A JP32817690A JP32817690A JPH04206174A JP H04206174 A JPH04206174 A JP H04206174A JP 32817690 A JP32817690 A JP 32817690A JP 32817690 A JP32817690 A JP 32817690A JP H04206174 A JPH04206174 A JP H04206174A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B13/00—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
- H02B13/005—Electrical connection between switchgear cells
Landscapes
- Insulators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばキユービクル型開閉器相互間を、絶縁
導体で電気的に接続する絶縁導体接続装置に関する。
導体で電気的に接続する絶縁導体接続装置に関する。
(従来の技術)
近時、キユービクル内に低ガス圧(約0.5kg/cj
)のSF6ガスを封入し、絶縁距離を短くしてキユービ
クル全体を小形化し、ひいてはキユービクルの運搬を容
易にしたいわゆる低ガス圧方式のキユービクルが提案さ
れている。
)のSF6ガスを封入し、絶縁距離を短くしてキユービ
クル全体を小形化し、ひいてはキユービクルの運搬を容
易にしたいわゆる低ガス圧方式のキユービクルが提案さ
れている。
ところで、この種のキユービクルにおいては、キユービ
クルの小形化によりキユービクル間を電気的に接続する
絶縁導体の長さが、例えば6001厘と短くなり、それ
に比例して絶縁導体か硬くなる傾向にある。
クルの小形化によりキユービクル間を電気的に接続する
絶縁導体の長さが、例えば6001厘と短くなり、それ
に比例して絶縁導体か硬くなる傾向にある。
このため、絶縁導体が硬くなると、これを曲げることが
困難になるので、従来以下に述べる絶縁導体接続装置が
使用されている。これは、第4図の分解図に示すように
、内部に図示しない課電部をそれぞれ有する第1および
第2の機器ケース1.2と、この機器ケース1,2にそ
れぞれ装着され、第1および第2の断面T字型の絶縁物
3゜4にそれぞれ後述する絶縁導体5を挿通するための
絶縁導体貫通穴6,7を有すると共に、この貫通穴6.
7の内壁面にそれぞれ円筒状の接続導体8.9の一部が
露呈する如く配設され、かつこの接続導体8,9の軸線
に対してそれぞれ直交する方向に埋設され、接続導体8
.つとその一端が一体に連結され、その他端が機器ケー
ス1.2内の課電部と電気的に接続される第1および第
2の導体引出棒11,12を有する第1および第2のブ
ッシング本体13.14と、 このブッシング本体14の接続導体9の内周面にそれぞ
れ挿入され、接続導体9とそれぞれ電気的に接続される
円筒状のアダプタ導体15と、導体17の外周にその両
端部がそれぞれ露出するように絶縁被覆18が設けられ
、導体17の一端蔀の露出部に接続導体8の内周面に挿
抜可能な第1のプラグ導体19が装着され、また導体1
7の他端部の露出部にアダプタ導体15の内周面に挿抜
可能な第2のプラグ導体20か装着された絶縁導体5と
、 ブッシング本体13.14の互いに対向する側における
絶縁導体貫通穴6,7にそれぞれ挿入されるストレスコ
ーン21,22と、このストレスコーン21,22にそ
れぞれ軸方向の押圧力を与えるための圧縮装置(図示せ
ず)をそれぞれ内蔵する保護管23.24とからなって
いる。
困難になるので、従来以下に述べる絶縁導体接続装置が
使用されている。これは、第4図の分解図に示すように
、内部に図示しない課電部をそれぞれ有する第1および
第2の機器ケース1.2と、この機器ケース1,2にそ
れぞれ装着され、第1および第2の断面T字型の絶縁物
3゜4にそれぞれ後述する絶縁導体5を挿通するための
絶縁導体貫通穴6,7を有すると共に、この貫通穴6.
7の内壁面にそれぞれ円筒状の接続導体8.9の一部が
露呈する如く配設され、かつこの接続導体8,9の軸線
に対してそれぞれ直交する方向に埋設され、接続導体8
.つとその一端が一体に連結され、その他端が機器ケー
ス1.2内の課電部と電気的に接続される第1および第
2の導体引出棒11,12を有する第1および第2のブ
ッシング本体13.14と、 このブッシング本体14の接続導体9の内周面にそれぞ
れ挿入され、接続導体9とそれぞれ電気的に接続される
円筒状のアダプタ導体15と、導体17の外周にその両
端部がそれぞれ露出するように絶縁被覆18が設けられ
、導体17の一端蔀の露出部に接続導体8の内周面に挿
抜可能な第1のプラグ導体19が装着され、また導体1
7の他端部の露出部にアダプタ導体15の内周面に挿抜
可能な第2のプラグ導体20か装着された絶縁導体5と
、 ブッシング本体13.14の互いに対向する側における
絶縁導体貫通穴6,7にそれぞれ挿入されるストレスコ
ーン21,22と、このストレスコーン21,22にそ
れぞれ軸方向の押圧力を与えるための圧縮装置(図示せ
ず)をそれぞれ内蔵する保護管23.24とからなって
いる。
前記絶縁導体5の両端部に装着されるプラグ導体19.
20のうち、一方のプラグ導体19の外径寸法Aは、絶
縁導体5の外径寸法Bより小さく、かつブッシング本体
13の接続導体8の内径寸法とほぼ等しくなっており、
また他方のプラグ導体20の外径寸法は、絶縁導体5の
外径寸法Bより小さく、かつアダプタ導体15の内径寸
法とほぼ等しくなっている。
20のうち、一方のプラグ導体19の外径寸法Aは、絶
縁導体5の外径寸法Bより小さく、かつブッシング本体
13の接続導体8の内径寸法とほぼ等しくなっており、
また他方のプラグ導体20の外径寸法は、絶縁導体5の
外径寸法Bより小さく、かつアダプタ導体15の内径寸
法とほぼ等しくなっている。
以上のような構成の絶縁導体接続装置は、次のように組
立てる。第5図〜第7図は、その組み立て手順を説明す
るための図である。すなわち、第5図に示すように、予
め、各ブッシング本体13.14の対向する側にある絶
縁導体貫通穴6の内部には、アダプタ導体15を挿入し
、絶縁導体貫通穴6,7にはそれぞれストレスコーン2
1゜22および圧縮装置を内蔵する保護管23.24に
形成されているフランジを、ルーズに取り付ける。そし
て、絶縁導体5のプラグ導体20(直径寸法の小さい方
)側を、ブッシング本体13に向けて配設する。
立てる。第5図〜第7図は、その組み立て手順を説明す
るための図である。すなわち、第5図に示すように、予
め、各ブッシング本体13.14の対向する側にある絶
縁導体貫通穴6の内部には、アダプタ導体15を挿入し
、絶縁導体貫通穴6,7にはそれぞれストレスコーン2
1゜22および圧縮装置を内蔵する保護管23.24に
形成されているフランジを、ルーズに取り付ける。そし
て、絶縁導体5のプラグ導体20(直径寸法の小さい方
)側を、ブッシング本体13に向けて配設する。
次に、第6図に示すように、絶縁導体5の一端部A側を
、ブッシング本体13の絶縁導体貫通穴6および接続導
体8内に遊挿させ、さらにその一端部A側をストレスコ
ーン21と保護管23に遊挿させる。そして、絶縁導体
5の一端部Aを、矢印に示すように更に押進させると、
絶縁導体5の一端側Aは、第7図に示すように、ブッシ
ング本体14の接続導体貫通穴7に仮セットされたスト
レスコーン22の挿入穴を通り、予め接続導体9の内周
面に密嵌された筒状のアダプタ導体15にプラグインさ
れ、同時に他端部B側のプラグ導体19と、−刃側のブ
ッシング本体13の接続導体8に密嵌される。
、ブッシング本体13の絶縁導体貫通穴6および接続導
体8内に遊挿させ、さらにその一端部A側をストレスコ
ーン21と保護管23に遊挿させる。そして、絶縁導体
5の一端部Aを、矢印に示すように更に押進させると、
絶縁導体5の一端側Aは、第7図に示すように、ブッシ
ング本体14の接続導体貫通穴7に仮セットされたスト
レスコーン22の挿入穴を通り、予め接続導体9の内周
面に密嵌された筒状のアダプタ導体15にプラグインさ
れ、同時に他端部B側のプラグ導体19と、−刃側のブ
ッシング本体13の接続導体8に密嵌される。
以上のように、絶縁導体5をブッシング本体13.14
の適性位置に挿入セットした後、第7図に示すように仮
セットしておいた保護管23゜24を正規にセットし、
ストレスコーン21゜22をそれぞれブッシング本体1
3.14の接続導体8.9に向けて押圧する。
の適性位置に挿入セットした後、第7図に示すように仮
セットしておいた保護管23゜24を正規にセットし、
ストレスコーン21゜22をそれぞれブッシング本体1
3.14の接続導体8.9に向けて押圧する。
(発明か解決しようとする課題)
以上述べた従来の絶縁導体接続装置にあっては、絶縁導
体5をある一方方向からしか挿入組立てができず、また
複数の機器ケース1.2から構成される設備においては
、万一の事故の際、1本の絶縁導体5を分解−するのに
、影響のない非事故側の絶縁導体まで分解しなければな
らず、復旧に最短の時間が要求されるビルや工場の受電
設備には、不適当である。
体5をある一方方向からしか挿入組立てができず、また
複数の機器ケース1.2から構成される設備においては
、万一の事故の際、1本の絶縁導体5を分解−するのに
、影響のない非事故側の絶縁導体まで分解しなければな
らず、復旧に最短の時間が要求されるビルや工場の受電
設備には、不適当である。
そこで、本発明は絶縁導体をT型のブッシング本体の絶
縁導体貫通穴にこの両側のいずれ側からでも挿入組立て
ができ、また分解時でも非事故側の絶縁導体に影響がな
い絶縁導体接続装置を提供することを目的とする。
縁導体貫通穴にこの両側のいずれ側からでも挿入組立て
ができ、また分解時でも非事故側の絶縁導体に影響がな
い絶縁導体接続装置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、前記目的を達成するため、独立した第1およ
び第2の機器ケース内に、それぞれ収納された第1およ
び第2の課電部を電気的に接続する絶縁導体接続装置に
おいて、 前記第1および第2の機器ケースにそれぞれ装着され、
第1および第2の断面T字型の絶縁物にそれぞれ絶縁導
体を挿通するための同一直径の絶縁導体貫通穴を有する
と共に、この第1および第2の貫通穴の内壁面にそれぞ
れ同一内径の円筒状の接続導体の一部が露呈する如く配
設され、かつこの第1および第2の接続導体の軸線に対
してそれぞれ直交する方向に埋設され、前記第1および
第2の接続導体とその一端が一体に連結され、その他端
が前記機器ケース内の課電部と電気的に接続される第1
および第2の導体引出棒を有する第1および第2のブッ
シング本体と、 この第1および第2のブッシング本体の接続導体の内周
面にそれぞれリング状の第1の接触子を介して挿抜可能
で、前記接続導体とそれぞれ電気的に接続される同一内
径寸法の第1および第2の円筒状のアダプタ導体と、 導体の外周にその両端部がそれぞれ露出するように絶縁
被覆が設けられ、前記導体の露出端部にそれぞれ前記第
1および第2のアダプタ導体の内周面に挿抜可能であっ
て、同一外径寸法の第1および第2のプラグ導体が装着
された絶縁導体と、この絶縁導体の第1および第2のプ
ラグ導体の外周面にそれぞれ装着され、前記第1および
第2のアダプタ導体内に前記プラグ導体を挿入したとき
前記アダプタ導体にそれぞれ接触する第2の接触子とか
ら構成したものである。
び第2の機器ケース内に、それぞれ収納された第1およ
び第2の課電部を電気的に接続する絶縁導体接続装置に
おいて、 前記第1および第2の機器ケースにそれぞれ装着され、
第1および第2の断面T字型の絶縁物にそれぞれ絶縁導
体を挿通するための同一直径の絶縁導体貫通穴を有する
と共に、この第1および第2の貫通穴の内壁面にそれぞ
れ同一内径の円筒状の接続導体の一部が露呈する如く配
設され、かつこの第1および第2の接続導体の軸線に対
してそれぞれ直交する方向に埋設され、前記第1および
第2の接続導体とその一端が一体に連結され、その他端
が前記機器ケース内の課電部と電気的に接続される第1
および第2の導体引出棒を有する第1および第2のブッ
シング本体と、 この第1および第2のブッシング本体の接続導体の内周
面にそれぞれリング状の第1の接触子を介して挿抜可能
で、前記接続導体とそれぞれ電気的に接続される同一内
径寸法の第1および第2の円筒状のアダプタ導体と、 導体の外周にその両端部がそれぞれ露出するように絶縁
被覆が設けられ、前記導体の露出端部にそれぞれ前記第
1および第2のアダプタ導体の内周面に挿抜可能であっ
て、同一外径寸法の第1および第2のプラグ導体が装着
された絶縁導体と、この絶縁導体の第1および第2のプ
ラグ導体の外周面にそれぞれ装着され、前記第1および
第2のアダプタ導体内に前記プラグ導体を挿入したとき
前記アダプタ導体にそれぞれ接触する第2の接触子とか
ら構成したものである。
(作用)
本発明によれば、互いに離間された第1.第2のブッシ
ング本体の導体引出棒とそれぞれ電気的に接続される接
続導体の内周面に、それぞれ挿抜される第1.第2のア
ダプタ導体の内径寸法を等しくし、さらにこの第1.第
2のアダプタ導体の内周面にそれぞれ挿抜される絶縁導
体の両端部の第1.第2のプラグ導体の外径寸法を等し
くしたので、絶縁導体を絶縁導体貫通穴に挿入抜去する
際にこの両端側のいずれからでもできることから、分解
時挿抜しない他の絶縁導体に与える影響が最小限ですむ
。
ング本体の導体引出棒とそれぞれ電気的に接続される接
続導体の内周面に、それぞれ挿抜される第1.第2のア
ダプタ導体の内径寸法を等しくし、さらにこの第1.第
2のアダプタ導体の内周面にそれぞれ挿抜される絶縁導
体の両端部の第1.第2のプラグ導体の外径寸法を等し
くしたので、絶縁導体を絶縁導体貫通穴に挿入抜去する
際にこの両端側のいずれからでもできることから、分解
時挿抜しない他の絶縁導体に与える影響が最小限ですむ
。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第1図は本発明の絶縁導体接続装置の一実施例を分解
した状態を示す断面図、第2図および第3図は第1図の
実施例の組立て状態を示す半断面図である。互いに離間
した独立の第1および第2の機器ケース1,2内に、図
示しない第1および第2の課電部が収納され、この両課
電部を電気的に接続するために、第1および第2のブッ
シング本体13.14と、第1および第2のアダプタ導
体31.32と、絶縁導一体33と、接触子41.42
と、圧縮装置60.70からなっている。
。第1図は本発明の絶縁導体接続装置の一実施例を分解
した状態を示す断面図、第2図および第3図は第1図の
実施例の組立て状態を示す半断面図である。互いに離間
した独立の第1および第2の機器ケース1,2内に、図
示しない第1および第2の課電部が収納され、この両課
電部を電気的に接続するために、第1および第2のブッ
シング本体13.14と、第1および第2のアダプタ導
体31.32と、絶縁導一体33と、接触子41.42
と、圧縮装置60.70からなっている。
第1および第2のブッシング本体13.14は、第1お
′よび第2の機器ケース1,2にそれぞれ装着され、第
1および第2の断面T字型の絶縁物3,4にそれぞれ絶
縁導体33を挿通するための同一直径の絶縁導体貫通穴
6,7を有すると共に、この第1および第2の貫通穴6
,7の内壁面にそれぞれ同一内径の円筒状の接続導体8
,9の一部が露呈する如く配設され、かつこの第1およ
び第2の接続導体8,9の軸線に対してそれぞれ直交す
る方向に埋設され、前記第1および第2の接続導体8,
9とその一端が一体に連結され、その他端が前記機器ケ
ース1.2内の課電部と電気的に接続される第1および
第2の導体引出棒11゜12を有している。
′よび第2の機器ケース1,2にそれぞれ装着され、第
1および第2の断面T字型の絶縁物3,4にそれぞれ絶
縁導体33を挿通するための同一直径の絶縁導体貫通穴
6,7を有すると共に、この第1および第2の貫通穴6
,7の内壁面にそれぞれ同一内径の円筒状の接続導体8
,9の一部が露呈する如く配設され、かつこの第1およ
び第2の接続導体8,9の軸線に対してそれぞれ直交す
る方向に埋設され、前記第1および第2の接続導体8,
9とその一端が一体に連結され、その他端が前記機器ケ
ース1.2内の課電部と電気的に接続される第1および
第2の導体引出棒11゜12を有している。
第1.第2のアダプタ導体31.32は、それぞれ円筒
状でかつ同一内径寸法の導体からなり、第1.第2のブ
ッシング本体13.14の接続導体8,9の内周面にそ
れぞれ挿抜可能で、接続導体8.9とそれぞれ電気的に
接続されるものである。
状でかつ同一内径寸法の導体からなり、第1.第2のブ
ッシング本体13.14の接続導体8,9の内周面にそ
れぞれ挿抜可能で、接続導体8.9とそれぞれ電気的に
接続されるものである。
絶縁導体33は、導体34の外周にその両端部がそれぞ
れ露出するように絶縁被覆35が設けられ、導体34の
露出端部にそれぞれ第1.第2のアダプタ導体31.3
’!の内周面に挿抜可能であって、円筒状でかつ同一外
径寸法の第1および第2のプラグ導体36.37か装着
されている。
れ露出するように絶縁被覆35が設けられ、導体34の
露出端部にそれぞれ第1.第2のアダプタ導体31.3
’!の内周面に挿抜可能であって、円筒状でかつ同一外
径寸法の第1および第2のプラグ導体36.37か装着
されている。
接触子41は、第1図には示されていないか、アダプタ
導体31.32の外周面あるいは接続導体8,9の内周
面にそれぞれ形成された環状凹溝内に嵌着され、円形リ
ング状であって、かつ径方向に伸縮可能で、接続導体8
とアダプタ導体31の間と、接続導体9とアダプタ導体
32の間をそれぞれ電気的に接続するためのものである
。
導体31.32の外周面あるいは接続導体8,9の内周
面にそれぞれ形成された環状凹溝内に嵌着され、円形リ
ング状であって、かつ径方向に伸縮可能で、接続導体8
とアダプタ導体31の間と、接続導体9とアダプタ導体
32の間をそれぞれ電気的に接続するためのものである
。
接触子42は、第1図には示されていないか、絶縁導体
33の両端部に形成されている第1.第2のプラグ導体
36.37の外周面に形成されている環状凹溝にそれぞ
れ嵌着され、プラグ導体36.37を、第1.第2のア
ダプタ導体3]。
33の両端部に形成されている第1.第2のプラグ導体
36.37の外周面に形成されている環状凹溝にそれぞ
れ嵌着され、プラグ導体36.37を、第1.第2のア
ダプタ導体3]。
32の内周面に、挿入したとき径方向に伸縮可能で、プ
ラグ導体36とアダプタ導体31の間と、プラグ導体3
7とアダプタ導体32の間をそれぞれ電気的に接続する
だめのものである。
ラグ導体36とアダプタ導体31の間と、プラグ導体3
7とアダプタ導体32の間をそれぞれ電気的に接続する
だめのものである。
圧縮装置60は、円筒状であって端部に7ランジ61a
を有する保護管61内に、複数のねし貫通穴62aを有
する座金62が固着され、この座金62のねじ貫通穴6
2aにそれぞれねじ63が軸方向にスライド可能に挿入
され、この各ねじ63の先端部に、内面にテーパ面が形
成された押し金64が固着され、各ねじ63の他端にナ
ツト66が設けられ、ねじ63の外周には、それぞれコ
イルスプリング65が設けられている。このような構成
となっているので、押し金64と座金62の間隔をナツ
ト64に調整することにより、コイルスプリング65の
圧縮力が変化し、例えばその間隔を短くすることにより
コイルスプリング65の圧縮力が大きくなり、これに伴
って押し金64の押圧力が大きくなる。圧縮装置70も
、60と同様に、フランジ61aを有する保護管61と
、複数のねじ貫通穴72aを有する座金72と、複数の
ねじ73と、内面にテーパ面が形成された押し金74と
、各ねじ73の外周にそれぞれ設けられているコイルス
プリング75と、ナツト76からなって゛いる。
を有する保護管61内に、複数のねし貫通穴62aを有
する座金62が固着され、この座金62のねじ貫通穴6
2aにそれぞれねじ63が軸方向にスライド可能に挿入
され、この各ねじ63の先端部に、内面にテーパ面が形
成された押し金64が固着され、各ねじ63の他端にナ
ツト66が設けられ、ねじ63の外周には、それぞれコ
イルスプリング65が設けられている。このような構成
となっているので、押し金64と座金62の間隔をナツ
ト64に調整することにより、コイルスプリング65の
圧縮力が変化し、例えばその間隔を短くすることにより
コイルスプリング65の圧縮力が大きくなり、これに伴
って押し金64の押圧力が大きくなる。圧縮装置70も
、60と同様に、フランジ61aを有する保護管61と
、複数のねじ貫通穴72aを有する座金72と、複数の
ねじ73と、内面にテーパ面が形成された押し金74と
、各ねじ73の外周にそれぞれ設けられているコイルス
プリング75と、ナツト76からなって゛いる。
以上のように構成された絶縁導体接続装置を組立てるに
は、以下のようにすればよい。ブッシング本体14の接
続導体9の内周面、あるいは、アダプタ導体32の外周
面に形成された環状凹溝に、それぞれ互いに間隔を存し
て2個の接触子41を嵌着すると共に、接続導体9の内
周面にアダプタ導体32を挿入固定させておく。そして
、ブッシング本体13.14の対向する絶縁導体貫通穴
6,7に、ストレスコーン4B、44をそれぞれ挿着し
、このストレスコーン43,44をフッシング本体13
.14方向に押圧力を与えるために、圧縮装置60.7
0のフランジ61a。
は、以下のようにすればよい。ブッシング本体14の接
続導体9の内周面、あるいは、アダプタ導体32の外周
面に形成された環状凹溝に、それぞれ互いに間隔を存し
て2個の接触子41を嵌着すると共に、接続導体9の内
周面にアダプタ導体32を挿入固定させておく。そして
、ブッシング本体13.14の対向する絶縁導体貫通穴
6,7に、ストレスコーン4B、44をそれぞれ挿着し
、このストレスコーン43,44をフッシング本体13
.14方向に押圧力を与えるために、圧縮装置60.7
0のフランジ61a。
71aを対向するブッシング本体13.14の側壁にそ
れぞれねじ49.50によりルーズに取り付けておく。
れぞれねじ49.50によりルーズに取り付けておく。
一方、ブッシング本体13.14相互間を絶 ゛線導体
33によって電気的に接続する方法について説明する。
33によって電気的に接続する方法について説明する。
初めに絶縁導体33の一端側Aを一方のブッシング本体
13の絶縁導体貫通穴6、接続導体9の内周面に挿入固
定されているアダプタ導体8内に遊挿させる。しかして
、絶縁導体33を更に押進させると、絶縁導体33の一
端側Aは、第3図に示すように他方のブ・ンシング本体
14の絶縁導体貫通穴7に仮セットされた圧縮装置60
内およびストレスコーン44の挿通穴を通り、予め接続
導体9内に密嵌されたアダプタ導体32内に至る。
13の絶縁導体貫通穴6、接続導体9の内周面に挿入固
定されているアダプタ導体8内に遊挿させる。しかして
、絶縁導体33を更に押進させると、絶縁導体33の一
端側Aは、第3図に示すように他方のブ・ンシング本体
14の絶縁導体貫通穴7に仮セットされた圧縮装置60
内およびストレスコーン44の挿通穴を通り、予め接続
導体9内に密嵌されたアダプタ導体32内に至る。
そして、絶縁導体33を更に押進させると、絶縁導体3
3の一端側Aに装着されたプラグ導体37かアダプタ導
体32にプラグイン接続され、同時に絶縁導体33の他
端側Bのプラグ導体36は、ブッシング本体13の接続
導体8の所定の位置に配置される。
3の一端側Aに装着されたプラグ導体37かアダプタ導
体32にプラグイン接続され、同時に絶縁導体33の他
端側Bのプラグ導体36は、ブッシング本体13の接続
導体8の所定の位置に配置される。
絶縁導体33の一端側Bと接続導体8を接続させるため
次の作業を行なう。プラグ導体36と接続導体8の間に
は、円筒状の所定のギヤ・ツブかあり、この間にアダプ
タ導体31を挿入する。プラグ導体36には、接触子4
2が装着されており、プラグ導体36とアダプタ導体3
1の内周面とが接続され、さらに接続導体8の内周面と
アダプタ導体31の外周面に接触子41が装着されてお
り、プラグ導体36とアダプタ導体31とが接続される
。これにより、ブッシング本体13.14間の電気的な
接続か終了したことになる。
次の作業を行なう。プラグ導体36と接続導体8の間に
は、円筒状の所定のギヤ・ツブかあり、この間にアダプ
タ導体31を挿入する。プラグ導体36には、接触子4
2が装着されており、プラグ導体36とアダプタ導体3
1の内周面とが接続され、さらに接続導体8の内周面と
アダプタ導体31の外周面に接触子41が装着されてお
り、プラグ導体36とアダプタ導体31とが接続される
。これにより、ブッシング本体13.14間の電気的な
接続か終了したことになる。
以上述べたように、絶縁導体33をブッシング本体13
.14の間の適正位置に挿入セットした後に、予め仮セ
ットしておいた圧縮装置60゜70の各保護管61.7
1を第3図に示すように。
.14の間の適正位置に挿入セットした後に、予め仮セ
ットしておいた圧縮装置60゜70の各保護管61.7
1を第3図に示すように。
ねじ49.50により正規にセットし、各ストレスコー
ン43,44をそれぞれ各ブッシング本体13.14の
接続導体8.9側に向けて押圧する。
ン43,44をそれぞれ各ブッシング本体13.14の
接続導体8.9側に向けて押圧する。
次に、金属遮蔽処理を行なった後、2分割構成の保護カ
バー81を一対の保護管61.71に跨って被嵌し、こ
の保護管61.71の外周にシール体82を設ける。
バー81を一対の保護管61.71に跨って被嵌し、こ
の保護管61.71の外周にシール体82を設ける。
なお、53.54は接続導体8.9の環状凹溝に嵌着さ
れた止め輪を示している。
れた止め輪を示している。
以上述べた実施例の説明は、絶縁導体33を、ブッシン
グ本体13.14の絶縁導体貫通穴6゜7の一方向がら
挿入接続する場合であるが・これをブッシング本体13
.14の絶縁導体貫通穴6゜7の反対側から挿入接続す
る場合も同様に可能である。また、実施例では、ブッシ
ング本体13゜14間を電気的に接続する場合について
説明したが、互いに電気的に接続されたブッシング本体
13.14間の電気的接続を解くには、前述した実施例
の手順を逆に行なえばよく、この場合も前述の効果が同
様に得られる。
グ本体13.14の絶縁導体貫通穴6゜7の一方向がら
挿入接続する場合であるが・これをブッシング本体13
.14の絶縁導体貫通穴6゜7の反対側から挿入接続す
る場合も同様に可能である。また、実施例では、ブッシ
ング本体13゜14間を電気的に接続する場合について
説明したが、互いに電気的に接続されたブッシング本体
13.14間の電気的接続を解くには、前述した実施例
の手順を逆に行なえばよく、この場合も前述の効果が同
様に得られる。
[発明の効果コ
以上述べた本発明によれば、互いに離間された第1.第
2のブッシング本体の導体引出棒とそれぞれ電気的に接
続される接続導体の内周面に、それぞれ挿抜される第1
.第2のアダプタ導体の内径寸法を等しくし、さらにこ
の第1.第2のアダプタ導体の内周面にそれぞれ挿抜さ
れる絶縁導体の両端部の第1.第2のプラグ導体の外径
寸法を等しくしたので、絶縁導体を絶縁導体貫通穴に挿
入抜去する際にこの両端側のいずれからでもできること
から、挿抜しない他の絶縁導体に与える影響が最小限で
すむ絶縁導体接続装置を提供することかできる。
2のブッシング本体の導体引出棒とそれぞれ電気的に接
続される接続導体の内周面に、それぞれ挿抜される第1
.第2のアダプタ導体の内径寸法を等しくし、さらにこ
の第1.第2のアダプタ導体の内周面にそれぞれ挿抜さ
れる絶縁導体の両端部の第1.第2のプラグ導体の外径
寸法を等しくしたので、絶縁導体を絶縁導体貫通穴に挿
入抜去する際にこの両端側のいずれからでもできること
から、挿抜しない他の絶縁導体に与える影響が最小限で
すむ絶縁導体接続装置を提供することかできる。
第1図は本発明による絶縁導体接続装置の一実施例の分
解した状態を示す断面図、第2図および第3図は第1図
の実施例の組立て状態を示す断面図、第4図〜第7図は
従来の絶縁導体接続装置の一例を説明するための図であ
る。 1.2・・・機器ケース、3.4・・・絶縁物、6.7
・・・絶縁導体貫通穴、8,9・・・接続導体、11.
12・・・導体引出棒、13.14・・・ブッシング本
体、31.32・・・アダプタ導体、33・・・絶縁導
体、34・・・導体、35・・・絶縁被覆、36.37
・・・プラグ導体、41.42・・・接触子。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
解した状態を示す断面図、第2図および第3図は第1図
の実施例の組立て状態を示す断面図、第4図〜第7図は
従来の絶縁導体接続装置の一例を説明するための図であ
る。 1.2・・・機器ケース、3.4・・・絶縁物、6.7
・・・絶縁導体貫通穴、8,9・・・接続導体、11.
12・・・導体引出棒、13.14・・・ブッシング本
体、31.32・・・アダプタ導体、33・・・絶縁導
体、34・・・導体、35・・・絶縁被覆、36.37
・・・プラグ導体、41.42・・・接触子。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 独立した第1および第2の機器ケース内に、それぞれ
収納された第1および第2の課電部を電気的に接続する
絶縁導体接続装置において、前記第1および第2の機器
ケースにそれぞれ装着され、第1および第2の断面T字
型の絶縁物にそれぞれ絶縁導体を挿通するための同一直
径の絶縁導体貫通穴を有すると共に、この第1および第
2の貫通穴の内壁面にそれぞれ同一内径の円筒状の接続
導体の一部が露呈する如く配設され、かつこの第1およ
び第2の接続導体の軸線に対してそれぞれ直交する方向
に埋設され、前記第1および第2の接続導体とその一端
が一体に連結され、その他端が前記機器ケース内の課電
部と電気的に接続される第1および第2の導体引出棒を
有する第1および第2のブッシング本体と、この第1お
よび第2のブッシング本体の接続導体の内周面にそれぞ
れリング状の第1の接触子を介して挿抜可能で、前記接
続導体とそれぞれ電気的に接続される同一内径寸法の第
1および第2の円筒状のアダプタ導体と、導体の外周に
その両端部がそれぞれ露出するように絶縁被覆が設けら
れ、前記導体の露出端部にそれぞれ前記第1および第2
のアダプタ導体の内周面に挿抜可能であって、同一外径
寸法の第1および第2のプラグ導体が装着された絶縁導
体と、この絶縁導体の第1および第2のプラグ導体の外
周面にそれぞれ装着され、前記第1および第2のアダプ
タ導体内に前記プラグ導体を挿入したとき前記アダプタ
導体にそれぞれ接触する第2の接触子とからなる絶縁導
体接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32817690A JPH04206174A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 絶縁導体接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32817690A JPH04206174A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 絶縁導体接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04206174A true JPH04206174A (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=18207329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32817690A Pending JPH04206174A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 絶縁導体接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04206174A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008067597A (ja) * | 2007-10-25 | 2008-03-21 | Swcc Showa Cable Systems Co Ltd | コネクタおよびこのコネクタを用いた盤間連絡部材並びに前記コネクタを用いたケーブル終端接続部 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP32817690A patent/JPH04206174A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008067597A (ja) * | 2007-10-25 | 2008-03-21 | Swcc Showa Cable Systems Co Ltd | コネクタおよびこのコネクタを用いた盤間連絡部材並びに前記コネクタを用いたケーブル終端接続部 |
JP4690378B2 (ja) * | 2007-10-25 | 2011-06-01 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | コネクタ |
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