JPH0420490Y2 - - Google Patents

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JPH0420490Y2
JPH0420490Y2 JP8981887U JP8981887U JPH0420490Y2 JP H0420490 Y2 JPH0420490 Y2 JP H0420490Y2 JP 8981887 U JP8981887 U JP 8981887U JP 8981887 U JP8981887 U JP 8981887U JP H0420490 Y2 JPH0420490 Y2 JP H0420490Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、液体濾過装置に係り、特に油水分離
用、あるいは、レストラン等に於ける食用油の濾
過用、または、切削機械等のクーラントの濾過用
等に使用する液体濾過装置に関する。
〔従来の技術〕
濾過装置で液体を浄化するには、できるだけ目
の細かい濾材で濾過する必要がある半面、濾材の
目を細かくする程その目が詰まりやすく、濾過に
時間がかかる。そこで、従来、濾過すべき液体を
真空装置で吸引し、強制的に濾材を通過させる液
体濾過装置が知られている。
また、濾材の交換を容易にするため、濾材をカ
ートリツジ型にしたものもあり、そのようなもの
の一例として特開昭59−154111号公報に記載され
たものが知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、真空装置を用いる濾過装置では、真空
装置を必要とするために高価となる。また、真空
装置を備えるスペースも必要になつて、装置の小
型化に支障を来す。この点、濾過装置を設置する
必要のある厨房や工場内はスペースに限りがある
ため、できるだけ小型化の可能な濾過装置とする
ことが望ましい。
一方、濾材交換の容易性については、カートリ
ツジ型にすることによればそれなりのメリツトは
あるが、単にカートリツジ型にするだけでは、濾
材が汚れた時にその都度カートリツジを人手によ
り交換なければならないという煩わしさは未だ残
る。
本考案は、このような背景の下になされたもの
であり、濾過効率がよく、安価で、しかも、小型
化も容易で、かつ、濾材交換も自動的に行える液
体濾過装置とすることを技術的課題とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、前記技術的課題を解決するため、次
のような技術的手段をとつた。
まず、本考案の液体濾過装置は、第1濾過槽2
aと第2濾過槽2bとを並設してある。並設の方
法としては、上下に並設する場合、左右に並設す
る場合等が例示でき、設置場所により適宜設計変
更可能である。
この第1・第2濾過槽2a,2b内には、第
1・第2濾材5a,5bを装填した第1・第2バ
ケツト6a,6bをそれぞれ設けてある。これら
第1・第2のバケツト6a,6bは、U字状に屈
曲形成され内面に第1・第2の濾材5a,5bを
U字状に展張したガイド枠7と、このガイド枠7
の両側に設けられることによりガイド枠7に沿つ
てU字状に展張された第1・第2の濾材5a,5
bの両側開放部を閉鎖する一対の閉鎖板8,8と
でなる。
そして、第1バケツト6a内に流入した濾過す
べき液体が第1バケツト6aのガイド枠7に展張
された第1濾材5aを通過した後、第2バケツト
6b内へと流入しうるよう、第1濾過槽2aと第
2バケツト6bとを連結してある。
さらに、第2濾過槽2bには、第2バケツト6
bに展張された第2濾材5bを通過した液体を排
出する排出口15を設けてある。
一方、第1・第2バケツト6a,6bに展張す
べき帯状の第1・第2濾材5a,5bを、ロール
状にした状態で保持する第1・第2供給ロール3
1a,31bをそれぞれ設けるとともに、この第
1・第2供給ロール31a,31bから引き出さ
れて第1・第2バケツト6a,6bに展張された
第1・第2濾材5a,5bを引き取る第1・第2
引取ロール32a,32bをそれぞれ設けてあ
る。
さらに、第1・第2バケツト6a,6b内に
は、濾過すべき液体の液面を検知する第1・第2
レベルセンサ13a,13bをそれぞれ設けてあ
る。
そして、第1・第2バケツト6a,6b内の液
面が高くなつて第1・第2レベルセンサ13a,
13bに検知された時に、第1・第2供給ロール
31a,31bと第1・第2引取ロール32a,
32bの内、少なくとも第1・第2引取ロール3
2a,32bを回転駆動する駆動源34a,34
bを設けて液体濾過装置とした。
なお、引取ロールだけでなく、供給ロールをも
同時に回転駆動せしめても良い。また、駆動源と
しては各種モータの他、他の駆動装置を使用でき
る。引取ロールはこれを1つ設けてこれに濾材を
巻き取るようにしても良いし、また、2つ設け
て、2つのロール間に濾材を挾持して引き取り、
引き取つた濾材を装置外の廃棄用容器に排出させ
るようにしても良い。
〔作用〕
本装置において、第1バケツト6aに展張され
る第1濾材5aと、第2バケツト6bに展張され
る第2濾材5bとは、いずれも同程度の目の粗
さを有する場合、前者の方が後者より目が粗い
場合、前者の方が後者より目が細かい場合等、
濾過する目的等により目の粗さを変えることがで
きる。
そして、第1濾過槽2aにおいて、第1バケツ
ト6a内に導入された濾過すべき液体は、第1バ
ケツト6aに展張された第1濾材5aを通過し、
第1バケツト6a外に出る。これで第1濾過工程
が終了する。この第1濾過工程にいては、液体中
に混入している固形分が濾過される。油水分離に
本装置を使用した場合には、ごみやエマルジヨン
化した油分が第1濾過工程で除去される。
第1濾過工程を経た液体は、第1濾過槽2a内
から第2濾過槽2bにおける第2バケツト6b内
へと流れ込み、第2バケツト6bに展張された第
2濾材5bを通過して第2バケツト6b外へと
出、第2濾過槽2bに設けた排出口15から装置
外へと排出される。これで第2濾過工程が終了す
る。この第2濾過工程では、第1濾過工程で除去
できなかつた微細な混入物が濾過される。また、
油水分離に本装置を使用した場合は、油分が濾材
5bに吸着されて除去される。
第1濾過工程あるいは、第2濾過工程におい
て、第1・第2バケツト6a,6bに展張した各
濾材5a,5bが目詰まりすると、第1バケツト
6a内もしくは第2バケツト6b内に液体が蓄積
され、その液面が徐々に高くなる。この液面が所
定の高さになるとレベルセンサ13a,13bが
これを検知し、これを受けて駆動源34a,34
bが作動し、少なくとも第1・第2引取ロール3
2a,32bを回転させ、目詰まりした第1・第
2濾材5a,5bを引き取り、第1・第2供給ロ
ール31a,31bから新しい第1・第2濾材5
a,5bを引き出して第1バケツト6aもしくは
第2バケツト6a,6bに展張する。
〔実施例〕
以下、本考案の装置を研削装置の水溶性クーラ
ント濾過用として応用した場合の一実施例を図面
に基づいて説明する。
第1図に示したように、筐体1内において、そ
の中間部に第1濾過槽2aと第2濾過槽2bとが
左右に並設され、また、この第1濾過槽2aと第
2濾過槽2bの下にポンプ室3が形成されている
とともに、第1濾過槽2aと第2濾過槽2bの上
に濾材室4が形成されている。
第1濾過槽2aの内部には、第1濾材5aを装
填した第1バケツト6aが設けられ、また、第2
濾過槽2bの内部には、第2濾材5bを装填した
第2バケツト6bが設けられている。これら第
1・第2バケツト6a,6bは、第5図に示した
ように、クーラントを通過可能とする部分、この
実施例では網部を有する板をU字状に屈曲して形
成したガイド枠7と、このガイド枠7の両側に設
けられた閉鎖板8,8とで形成されている。ま
た、第1・第2バケツト6a,6b内には、これ
ら第1・第2バケツト6a,6bと同一構造であ
るがやや小さく形成された第1及び第2のインナ
ーバケツト6c,6dが内装されている。この第
1・第2インナーバケツト6c,6dは、濾材ガ
イド用のもので、第1バケツト6aと第1インナ
ーバケツト6cとの間に形成される隙間に第1濾
材5aがU字状に展張され、第2バケツト6bと
第2インナーバケツト6dとの間に形成される隙
間に第2濾材5bがU字状に展張されるようにな
つている。
そして、展張時に濾材5a,5bは第1・第2
バケツト6a,6bのガイド枠7の内面に沿い、
前記一対の閉鎖板8,8がこのU字状に展張され
た濾材5a,5bの両側開放部を閉鎖する。
なお、濾材展張のため第1・第2インナーバケ
ツト6c,6dを設けず、その代わりに、各閉鎖
板8,8の内面に、その外周に沿つて突条をU字
状に設け、この突条とガイド枠7との間に前記第
1又は第2の濾材5a,5bの両側縁を挿入して
案内するガイド溝を形成するようにしても良い。
そして、第1図に示したように、第1の濾過槽
内の第1バケツト6a内に濾過すべきクーラント
を注入する注入管11が第1濾過槽2aに設けら
れ、さらに、第1バケツト6a内に流入した濾過
すべきクーラントが第1バケツト6aのガイド枠
7に展張された第1濾材5aを通過した後、第2
バケツト6a,6b内へと流入しうるよう、第1
濾過槽2aと第2バケツト6bとを連結してあ
る。すなわち、第2バケツト6bの一対の閉鎖板
8,8の内、第1濾過槽2a側の閉鎖板8,8に
連通口12が形成され、この連通口12に第1濾
過槽2aが連結されている。
また、第1濾過槽2aにおいて、第1バケツト
6a内には、液面を検知する第1レベルセンサ1
3aが設けられ、さらに、第3図に示したよう
に、第1バケツト6aを取り巻いて冷却コイル1
4が巻回され、この冷却コイル14内を通る冷媒
により濾過すべきクーラントが冷却されるように
なつている。そして、第1濾過槽2a内に図示し
ないサーモスタツトが設けられ、第1濾過槽2a
内のクーラントの温度を検知し、その温度が所定
温度より高い場合は、冷却コイル14に冷媒を流
してクーラントを冷却するように制御される。
さらに、第2濾過槽2bにおいて、第2バケツ
ト6b内にも液面を検知する第2レベルセンサ1
3bが設けられ、また、第2バケツト6bに展張
された第2濾材5bを通過したクーラントを排出
する排出口15が設けられている。そして、この
排出口15に接続されて第1排出管16がポンプ
室3内を通つて配管され、排出口15からの濾液
を外部へと排出するようになつている。
また、ポンプ室3内において、第1排出管16
と前記注入管11とを結ぶ復帰管17が設けら
れ、この復帰管17の途中にポンプ18が設けら
れている。
さらに、注入管11と復帰管17の接続部より
前段の注入管11部分に第1の自動弁21が設け
られ、第1排出管16と復帰管17の接続部より
後段の第1排出管16部分に第2の自動弁22が
設けられ、ポンプ18より前段の復帰管17部分
に第3の自動弁23が設けられている。
そして、定常運転時は、第1・第2の自動弁2
1,22が開かれ、第3の自動弁23が閉じられ
ているのに対し、復帰管17を使用する時は第
1・第2の自動弁21,22が閉じられて、第3
の自動弁23が開かれ、ポンプ18が作動して復
帰管17から第1濾過槽2a、第2濾過槽2bを
循環する循環路が形成される。
また、第1バケツト6aと第2バケツト6bと
の上面開口間に皿状のオーバーフローパン24が
架設され、このオーバーフローパン24に第2排
出管25が接続され、第1・第2バケツト6a,
6bから溢れ出たクーラントを外部へと排出する
ようになつている。
一方、濾材室4内には、第1バケツト6aの上
方に、第1濾材5aを第1バケツト6aへと供給
する第1供給ロール31aと、第1バケツト6a
に展張されている第1濾材5aを引き取る第1引
取ロール32aとが、段違いかつ平行に設けら
れ、第1供給ロール31aが上段になつている。
また、第1チエーン33aを介して第1引取ロー
ル32aを回転駆動する第1の減速モータ34a
が設けられている。なお、第1供給ロール31a
から引き出された第1濾材5aを第1バケツト6
aへと適性に案内する第1案内ロール35aが設
けられている。
また、第2バケツト6bの上方にも、第2濾材
5bを第2バケツト6bへと供給し、引き取るた
めの第2供給ロール31b、第2引取ロール32
b、第2のチエーン33b、第2減速モータ34
b、第2案内ロール35bが同様に設けられてい
る。
そして、第1・第2供給ロール31a,31b
には、ロール状に巻回された第1・第2濾材5
a,5bが保持される。この第1・第2濾材5
a,5bは起毛性の不織布等が使用され、第1濾
材5aの方が第2濾材5bよりも目の粗い不織布
であり、第1濾材5aは5μm以上の比較的大径
粒子を捕捉し、第2濾材5bは0.3μmまでのもの
を補集できるものである。そして、一般に目の粗
い第1濾材5aの方が安価であり、この第1濾材
5aにより大径粒子が捕捉されるため、第2濾材
5bの目詰まりがその分遅くなり、高価な第2濾
材5bをできるだけ節約して使用できる。
また、前記第1・第2減速モータ34a,34
bは、前記第1・第2レベルセンサ13a,13
bが液面を検知した時に作動して第1・第2引取
ロール32a,32bを回転せしめ、第1・第2
バケツト6a,6bにそれぞれ展張された第1・
第2濾材5a,5bを巻き取り、新しい第1・第
2濾材5a,5bを第1・第2供給ロール31
a,31bから引き出して、第1・第2バケツト
6a,6bに展張するものである。
さらに、第1・第2引取ロール32a,32b
の下方には、各引取ロール32a,32bに引き
取られた第1・第2濾材5a,5bから滴下する
クーラントを受けて、前記オーバーフローパン2
4へと案内する皿状の第1・第2ドリツプパン3
6a,36bがそれぞれ設けられている。
次に、この実施例の装置により研削装置の水溶
性クーラントを濾過する場合の動作について説明
する。
注入管11よりスラツジ等を含んだ濾過すべき
クーラントが第1バケツト6a内に注入される
と、このクーラントは第1バケツト6a内に展張
された第1濾材5aを通過して濾過されるので、
第1濾材5aを通過できない大きなスラツジは除
去される。
第1バケツト6aを出たクーラントは、第1濾
過槽2aから第2濾過槽2b内の第2バケツト6
b内へと流入し、第2濾材5bを通過する。これ
により、更に微細な不純物が除去される。
浄化された水溶性クーラントは排出口15から
第1排出管16を通つて外部へと排出され、研削
装置へと戻される。そして、濾過中のクーラント
の温度が所定温度以上である場合、サーモスタツ
トが作動して冷却コイル14中に冷媒が流れ、こ
れによりクーラントが冷却されるため、研削装置
に於ける冷却機能を十分に発揮できる。
ところで、濾過中に、例えば第1濾材5aが目
詰まりしたとすると、第1バケツト6a内にクー
ラントが蓄積され、液面が上昇してこれを第1レ
ベルセンサ13aが検知する。すると、第1減速
モータ34aが作動して第1引取ロール32aを
所定時間回転させるため、第1濾材5aが張り替
えに必要な長さだけ第1供給ロール31aから引
き出され、第1バケツト6a内に展張される。よ
つて、再度正常な濾過が行なわれる。
次に、第2濾材5bが目詰まりを起こした場合
には、第2バケツト6b内のみならず、第1バケ
ツト6a内にもクーラントが蓄積されて行くの
で、第1バケツト6a内の第1レベルセンサ13
aと第2バケツト6b内の第2レベルセンサ13
bが同時にONし、これを受けて第2減速モータ
34bが作動し、先と同様に第2濾材5bを張り
替える。なお、レベルセンサ13a,13bが
ONした時、第1の自動弁21を閉じるよう制御
し、クーラントの供給を一時的に停止させると良
い。
レベルセンサ13a,13bが故障した場合、
目詰まりした濾材5a,5bが交換されず、その
結果、クーラントが第1・第2バケツト6a,6
bから溢れ出る場合があるが、その場合、溢れ出
たクーラントはオーバーフローパン24に受け止
められ、第2排出管25から外部へと排出され
る。
ところで、各供給ロール31a,31bに巻回
してあつた第1又は第2濾材5a,5bが無くな
ると、新たなロール状濾材5a,5bを補給しな
ければならない。その際、第1・第2バケツト6
a,6bに第1・第2濾材5a,5bが展張され
ていない状態となるので、濾過すべきクーラント
は濾過されずに流出することとなつてしまう。そ
こで、第1・第2の自動弁21,22を閉じ、第
3の自動弁23を開いて復帰管17を開通し、ポ
ンプ18を作動してクーラントを循環させてお
く。この循環は新しい濾材5a,5bが展張され
た後もタイマにより所定時間続け、クーラントが
浄化されたら、第3の自動弁23を閉じ、第1・
第2の自動弁21,22を開いて通常動作に戻
す。
なお、以上において各レベルセンサ13a,1
3b、第1・第2減速モータ34a,34b、第
1〜第3の自動弁21,22,23は電気的に接
続し、マイクロコンピユータ等で制御する。
〔考案の効果〕
本考案によれば、第1濾材5aと第2濾材5b
とで2回濾過するため、浄化能力に優れる。ま
た、通常第1濾材5aとして目の粗いものを、第
2濾材5bとして目の細かいものを使用するが、
そのような場合、第1濾材5aで大径粒子の不純
物が除かれるため、目の細かい高価な第2濾材5
bの目詰まりを出切るだけ防止でき、その使用量
を節約できる。さらに、濾材5a,5bの交換を
自動的に行えるので、無駄な交換時間を要しな
い。
また、本考案の構成によれば、コンパクトに設
計することが可能で、狭い工場や厨房内への設置
に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す装置の断面
図、第2図は第1図におけるA−A断面図、第3
図は第1図におけるB−B断面図、第4図は第1
図におけるC−C断面図、第5図は第1もしくは
第2バケツトを示す斜視図である。 2a……第1濾過槽、2b……第2濾過槽、5
a……第1濾材、5b……第2濾材、6a……第
1バケツト、6b……第2バケツト、7……ガイ
ド枠、8……閉鎖板、13a……第1レベルセン
サ、13b……第2レベルセンサ、15……排出
口、31a……第1供給ロール、31b……第2
供給ロール、32a……第1引取ロール、32b
……第2引取ロール、34a,34b……駆動
源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1濾過槽2aと第2濾過槽2bとを並設し、
    この第1・第2濾過槽2a,2b内には、第1・
    第2濾材5a,5bを装填した第1・第2バケツ
    ト6a,6bをそれぞれ設け、これら第1・第2
    バケツト6a,6bは、U字状に屈曲形成され内
    面に沿つて第1・第2濾材5a,5bをU字状に
    展張させるガイド枠7と、このガイド枠7の両側
    に設けられることによりガイド枠7内にU字状に
    展張された濾材5a,5bの両側開放部を閉鎖す
    る一対の閉鎖板8,8とでなり、第1バケツト6
    a内に流入した濾過すべき液体が第1バケツト6
    aのガイド枠7に展張された第1濾材5aを通過
    した後、第2バケツト6b内へと流入しうるよ
    う、第1濾過槽2aと第2バケツト6bとを連結
    し、さらに、第2濾過槽2bには、第2バケツト
    6bに展張された第2濾材5bを通過した液体を
    排出する排出口15を設け、一方、第1・第2バ
    ケツト6a,6bに展張すべき帯状の濾材5a,
    5bをロール状にした状態で保持する第1・第2
    供給ロール31a,31bをそれぞれ設けるとと
    もに、この第1・第2供給ロール31a,31b
    から引き出されて第1・第2バケツト6a,6b
    に展張された濾材5a,5bを引き取る第1・第
    2引取ロール32a,32bをそれぞれ設け、さ
    らに、第1・第2バケツト6a,6b内には濾過
    すべき液体の液面を検知する第1・第2レベルセ
    ンサ13a,13bをそれぞれ設け、第1・第2
    バケツト6a,6b内の液面が高くなつて第1・
    第2レベルセンサ13a,13bに検知された時
    に、第1・第2供給ロール31a,31bと第
    1・第2引取ロール32a,32bの内、少なく
    とも第1・第2引取ロール32a,32bを回転
    駆動する駆動源34a,34bを設けたことを特
    徴とする液体濾過装置。
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