JPH04204828A - 液晶空間光変調素子および光学的画像処理装置 - Google Patents

液晶空間光変調素子および光学的画像処理装置

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JPH04204828A
JPH04204828A JP2337998A JP33799890A JPH04204828A JP H04204828 A JPH04204828 A JP H04204828A JP 2337998 A JP2337998 A JP 2337998A JP 33799890 A JP33799890 A JP 33799890A JP H04204828 A JPH04204828 A JP H04204828A
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厚司 福井
Kanji Nishii
西井 完治
Hiroyuki Kawamura
浩幸 河村
Masaya Ito
正弥 伊藤
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    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H2225/00Active addressable light modulator
    • G03H2225/30Modulation
    • G03H2225/33Complex modulation

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明(友 液晶を用いて位相と振幅を制御する液晶空
間光変調素子およびそれを用いた光学的画像処理装置に
関すム 従来の技術 まず、特願昭63−287016号公報に記載の従来の
光情報処理装置の構成と動作を第8図〜第10図を用い
て説明すも この従来の装置は 認識対象物体(標準パターン)のホ
ログラムのデータを持板 これと大刃物体像との光学的
パターンマッチィングをとり、大刃物体像の識別を行な
うものであも テレビジョンカメラ20 (以下、TV左カメラいう)
により撮像された画像ζよ 第1のTN型液晶デイスプ
レィ21に表示され コリメータレンズ23により平行
光化された半導体レーザ22からのコヒーレント光によ
り照射されも この第1のTN型液晶デイスプレィ21(よ 第1のレ
ンズ24の前側焦点面に配置されているので、被測定物
体像が第1のレンズ24により光学的に変換され 第1
のレンズ24の後側焦点面すなわ板 第2の液晶デイス
プレィ25上に被測定物のフーリエ変換像が形成されも ROM26に(よ 認識対象物体に対して第2のTN型
液晶デイスプレィ上の各絵素をサンプリング点として予
め計算されたフーリエ変換計算機ホログラムのデー久 
すなわち第2のTN型液晶デイスプレィ25の各絵素毎
の透過率に対応する印加電圧のデータが書き込まれてい
も この昧 第2のTN型液晶デイスプレィ25にζL  
ROM26に書き込まれたデータが入力信号となり、第
9図に示す透明電極32a、32bに駆動電圧がかかる
ことにより標準パターンのフーリエ変換像が形成されも この第2のTN型液晶デイスプレィ25は第2のレンズ
27の前側焦点面に配置されているので、被測定物と特
定の標準パターンの2つのフーリエ変換像の光学的積が
第2のレンズ27によりフーリエ逆変換されも もし 
被測定物体と標準パターンのフーリエ変換像が一致した
とき、すなわち両者が同一物体のとき、第2のレンズ2
7の後側焦点面に輝点が発生し 光電変換装置28で検
出されも このようにして、第2のTN型液晶デイスプレィ25上
に表示された計算機ホログラムによる光学的フィルタカ
丈 マツチドフィルタとして作用する光学的相関処理を
行なう光学的画像処理装置が実現できも ところで、液晶デイスプレーは 無電界状態では 液晶
分子は配向膜31aから配向膜31bに向けて90度ね
じれて配向していも 従って、偏光板34aを透過した直線偏光は偏光の方向
が偏光板34aの透過軸と略直行する方向にねじられ 
その結果 出射光は遮断されムー人 透明電極32a、
32bに駆動電圧がかかると、液晶分子の長軸方向力交
 印加電圧に応じて入射面に垂直な方向に変化すも このことにより、入射光に対して液晶の屈折率が小さく
なり、出射光が楕円偏光となり、偏光板34bの透過軸
方向の成分が増加すも 従って、入射光の位相成分を変調するために#よ第10
図に示すようセル152上で光を透過させる絵素群15
1a−151dの位置を選択する事態 また 入射光の
振幅成分を変調するために(よ透明電極32a、32b
間に駆動電圧をかけ、選択された絵素群の透過率を制御
する事で可能となり、第2の液晶デイスプレィ25を計
算機ホログラムの表示媒体とすることができ、パターン
マツチング等の光情報処理を実行することができもここ
で、この液晶デイスプレィ21、25(よ透過型振幅変
調素子として機能している。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では 従来の液晶デイス
プレィ21、25に電圧を印加し透過率を制御して画像
を表示する場合、第4図(a)。
(b)に示すように液晶の絵素間で異なる透過率を表わ
すと、絵素を通過した透過光間に位相差が発生すも このた数 レーザ光を照射して得られる画像に絵素間で
位相差が生よ 対象物体の認識精度が劣化するおそれが
あム さら番ミ  透過型振幅変調素子である第2の液晶液晶
デイスプレィ25で(よ 入射する光の位相成分を変調
するためには光を透過させる絵素群の空間的位置を変え
ることにより行なっていもそのため1つのサンプル点に
複数個の絵素を対応させてセルを構成しなければならな
u%  すなわ板 絵素の利用効率が低いという欠点を
有していも 本発明はかかる点に鑑べ 光の振幅変調に伴う絵素間で
の位相差の生じない液晶空間光変調素子と、それを用い
て光の位相と振幅を制御限 絵素の利用効率を高めた光
学的画像処理装置を提供することを目的とすも 課題を解決するための手段 上記課題を解決するため本発明の液晶空間光変調素子は
 ツイストネマテック構造で複数の絵素を持ちかつ印加
電圧により液晶分子の配向方向が変化する第1の液晶セ
ルと、ホモジニアス構造で複数の絵素を持ちかつ印加電
圧により液晶分子の配向方向が変化する第2の液晶セル
と、前記第1の液晶セルと前記第2の液晶セルの間に配
し前記第2の液晶セルの入射面側の液晶分子配向方向と
透過軸が略平行な偏光板とを具備するものであムまた 
本発明の光学的画像処理装置は 入力画像を表示する第
1の液晶空間光変調素子と、この第1の液晶空間光変調
素子を照射する光源と、この第1の液晶空間光変調素子
の置かれ面をその前側の焦点面とする第1のレンズと、
この第1のレンズの後ろ側の焦点面に配置した第2の液
晶空間光変調素子と、前記第1のレンズの後側の焦点面
をその前側焦点面とする第2のレンズとを備えると共へ 前記第1の液晶空間光変調素子と前記第2の液晶空間光
変調素子はツイストネマテック構造で複数の絵素を持ち
かつ印加電圧により液晶分子の配向方向が変化する第1
の液晶セルと、ホモジニアス構造で複数の絵素を持ちか
つ印加電圧により液晶分子の配向方向が変化する第2の
液晶セルと、前記第1の液晶セルと前記第2の液晶セル
の間に配し前記第2の液晶セルの入射面側の液晶分子配
向方向と透過軸が略平行な偏光板とを具備し前記第2の
液晶空間光変調素子を構成する各絵素毎の透過光の振幅
と位相を空間的に変調して計算機ホログラムを表示する
ものであム 作用 上記手段における作用(L 以下の通りであムライスト
ネマチック液晶セルに電圧を印加し光の透過率を制御す
るときに生じる絵素間での光の位相差をホモジニアス液
晶セルに電圧を印加しその位相差を補正することで、絵
素間で位相差のない画像を表示することができも さらに ツイストネマテック液晶セルに電圧を印加して
光の透過率を制御L  ホモジニアス液晶セルに電圧を
印加して光の位相成分を制御して、1つの絵素で光の位
相と振幅が制御できも従って、光の位相と振幅を実質的
に1つの絵素で表わすことにより、ホログラム表示用液
晶空間光変調素子の絵素の利用効率が高くなり、光学的
画像処理装置の精度を高めることができも実施例 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明すも第1図は
本発明の液晶空間光変調素子の実施例の構成を示す断面
図であも 第1図において、 1は第1の液晶層で略90度のねじ
れ角をもつツイストネマテック液晶層 5a、5bは互
いに略平行なガラス基板6a、6b上に形成され前記液
晶層1に電界を加えるための透明電極 4a、  4b
は前記ガラス基板6a、6bまたは透明電極5a、5b
上に形成され互いに略90度の方向にラビングが施され
た配向膜である。
50は第1の液晶セルで第1の液晶層1と配向膜4a、
4bと透明電極5a、5bとガラス基板6a、6bから
構成されも 2は第2の液晶層でホモジニアス構造の液晶層5c、5
dは互いに略平行なガラス基板6c、6d上に形成され
前記液晶層2に電界を加えるための透明電fi4c、4
dは前記ガラス基板6 c。
6dまたは透明電極5c、5d上に形成され互いに略平
行にラビングが施された配向膜であa51は第2の液晶
セルで第2の液晶層2と配向膜4c、4dと透明電極5
c、5dとガラス基板6c、adから構成されも ガラス基板6b、Beは互いに略平行であり、配向膜4
bと40のラビング方向は互いに略平行であム 3は偏光板でガラス基板6b、6cの間に略平行に配し
その透過軸は配向膜4cのラビング方向と略平行であム 7aは透明電極5a、5bに電圧を加え第1の液晶1の
電界に液晶分子の配向状態を制御するための駆動手段で
あり、 7bf友 第2の液晶に電界を加える駆動手段
であも 第2図は本実施例における第1の液晶層1と第2の液晶
層2の配向状態と、偏光板3の透過軸方向を示すもので
あム 以上のように構成された本実施例の液晶空間光変調素子
において、以下、その動作を説明すa第1の液晶層1に
配向膜4aのラビング方向に平行な直線偏光を入射する
と、第3図(a)のように液晶分子のねじれ方向に略9
0度旋光し 第1の液晶1の出射面の配向に平行に出射
す本配向j14bのラビング方向と偏光板3の透過軸と
は互いに直行しているので、前記出射光は遮断されも 透明電極5a、5bに駆動電圧を加えると、液晶の誘電
率異方性により、液晶分子の長軸方向が電界方向に向き
を変え 第3図(b)〜(c)のように透明電極5a、
5bに垂直に並、S4その粘気 入射光に対する液晶の
リタデーションが減少し旋光性が小さくなり第1の液晶
層1の出射光が楕円偏光となも 従って偏光板3の透過軸方向の光の成分か増加し 透過
光が現われも このときの駆動電圧に対する透過率特性を第4図(a)
に示す。グラフの横軸は駆動電圧Vを示し 縦軸は透過
率Tを示す。
図示の通り、駆動電圧Vをしきい値電圧■τN1以上に
すると光が透過しはじめ駆動電圧VをV・11以上にす
ると透過率はほぼ一定値となム ところで第1の液晶層1に駆動電圧を加えると入射光に
対する液晶のリタデーションが減少することか収 第1
の液晶層1を透過する光の位相が進んでくも すなわ板 無電界状態のときの位相を基準としたときへ
 第1の液晶層1に駆動電圧を加えたときの偏光板3を
出射した光の位相進みを第5図(b)に示す。
2絵素の駆動電圧をV転 Vaとし少なくとも一方がし
きい値電圧7782以上とすると透過光間にΦ+(Va
)−Φ+(Vs)の位相差が生じるが透過率は変わらな
t− 第2の液晶層2に配向膜4cのラビング方向に平行な直
線偏光を入射すると、偏光状態は変化せず直線偏光で出
射すも 透明電極5c、5dに駆動電圧を加えると、液
晶の誘電率異方性により液晶分子の長軸方向が第5図(
a)〜(c)のように透明電極5c、5dに垂直に並ぶ
も 従って、入射光にたいする液晶のリタデーションが減少
し 第2の液晶2を透過する光の位相が進上 無電界状態での位相を基準としたときへ 第2の液晶層
2の駆動電圧に対する位相特性を第6図に示も 図示の通り、 2絵素の駆動電圧をVa、Vsとし少な
くとも一方がしきい値電圧’J rHs以上とすると透
過光間にΦ2(V^)−Φ2(Ve)の位相差が生じも
第1の液晶層lの無電界状態の位相を基準とし駆動電圧
をvlとしたときの位相をΦ+(V+)とすまた第1の
液晶層1の最大駆動電圧をVIlllとすると、第1の
液晶層1により発生する位相はΦ+ (V+nax)と
なり第1の液晶層1による最大の位相となも これをΦ
INIIXとすム第2の液晶層2の無電界状態の位相を
基準とし駆動電圧をv2としたときの位相をΦ2(V2
)とすも 第2の液晶層2の最大駆動電圧をV ena
xとすると、第2の液晶層2により発生する位相はΦt
 CVe口X)となり、第2の液晶層2による最大の位
相となも これを020×とすム そして、 1Φ2MIIk l≧1ΦIl’1A)l 
lとなるように第2の液晶2の屈折率異方性と厚みの積
を決嵌式(1)のように駆動電圧■2を与えも@(Va
)<)unx−(Th(V+)     ・・・(1)
第1の液晶1の任意の2つの絵素ん Bについて所望の
透過率T11.Tsを得るために駆動電圧Vlll、 
 V+sを与え 絵素ん Bに同位相の光を入射すると
、絵素ん Bを透過した光の間に位相差(DI (VI
B) −O+ (VIB)が発生すム第1の液晶層1の
絵素ん Bに対応する第2の液晶層2の絵素に 式(1
)となる電圧Van、V28をそれぞれ加えると、第2
の液晶の絵素を透過した光の間の位相差Eaeは &e−(O+(V+11)41+(V+i))十(Oa
(VaJ−(h(Vu)l・・・ (2) であり、式(1)を用いると、 &1−(O+(V+11)−〇(Vn))+(6x*x
−O+(Van)−(Danllx−O+(Van))
)=0              ・・・ (3)と
なり、絵素間での位相差は解消されも以上のことか収 
絵素間で位相差の無い透過光の振幅変調を行なうことが
できも な紅 本実施例において第1の液晶層1と第2の液晶層
2は駆動手段7a、7bにより液晶層に加わる電界の制
御を行なう万丈 透明電極部分に光電変換素子を設は光
の強度により液晶層に加わる電界を制御し分子の配向状
態を変えてもよu%第7図は本発明の光学的画像処理装
置の実施例の構成図であム 第7図中に示される20から28までの構成要素は 第
8図中の同番号のそれと同一機能のものであa 121はTV左カメラ0により撮像された画像を表示す
る第1の液晶空間光変調素子、 125は第1の実施例
による第2の液晶空間光変調素子であり、第1のレンズ
24の後側焦点面に配置されてい&  121、125
の液晶空間光変調素子にζよ 上記実施例の構成のもの
を用いも126は複数の標準パターンに対して第2の液
晶空間光変調素子125上の各絵素をサンプリング点と
して予め計算されたフーリエ変換計算機ホログラムのデ
ー久 すなわち第2の液晶空間光変調素子125の各絵
素毎の透過率と位相に対応する印加電圧のデータをそれ
ぞれ書き込んだメモリであも 以上のように構成された本実施例の光学的画像処理装置
において、以下その動作を説明すも第7図において、透
過率変調型である第1の液晶空間光変調素子121に表
示された対象物体のパターンはコリメータレンズ23に
より平行光化された半導体レーザ22からのコヒーレン
ト光により照射されも この第1の液晶空間光変調素子12141  第1のレ
ンズ24の前側焦点面に配置されているので、被測定物
体像が第1のレンズ24により光学的に変換さt′1.
第1のレンズ24の後側焦点面すなわ板 第2の液晶空
間光変調素子125上に被測定物のフーリエ変換像が形
成されも この隊 メモリ126に書き込まれた透過率と位相のデ
ータがそれぞれ第2の液晶空間光変調素子125を構成
する第1の液晶セル50および第2の液晶セル51への
入力信号となり、標準パターンのフーリエ変換像が形成
されも その結果 被測定物のフーリエ変換像と標準パターンの
フーリエ変換像が重畳されも この第2の液晶空間光変
調素子125は第2のレンズ27の前側焦点面に配置さ
れているので、被測定物と特定の標準パターンの2つの
フーリエ変換像の光学的積が第2のレンズ27によりフ
ーリエ逆変換されも もし 被測定物体と標準パターンのフーリエ変換像が一
致したとき、すなわち両者が同一物体のとき、第2のレ
ンズ27の後側焦点面に輝点が発生し 光電変換装置2
8で検出されも このようにして、第2の液晶空間光変調素子125上に
表示された計算機ホログラムによる光学的フィルタカ(
マツチドフィルタとして作用する光学的相関処理を行な
う光学的画像処理装置が実現できも つぎく 第2の液晶空間光変調素子において光の位相と
振幅を独立に変調する方法について説明すも 第1の液晶層1の無電界状態の位相を基準とし駆動電圧
をVlとしたときの位相をΦ+(V+)とすも 第1の液晶層1の駆動電圧をその最大値V+naxとす
ると、第1の液晶層lにより発生する位相はΦI(VI
MIIN)となり第1の液晶層1による最大の位相とな
a これをΦINIIXとすも第2の液晶層2の無電界
状態の位相を基準とし駆動電圧をv2としたときの位相
をΦa(V2)とすも 第2の液晶層2の最大駆動電圧
をV 2MIIXとすると、第2の液晶層2により発生
する位相はΦ* (Va−ax)となり第2の液晶層2
による最大の位相となム これをΦ2MAMとすa たとえ(′L 第1の液晶層1と第2の液晶層2が無電
界状態のときの第2の液晶層の出射光の位相を基準とし
ておき、フーリエ変換計算機ホログラムの位相データを
甲としこの位相データの最大値と最小値の差を△Φとし
 第2の液晶層2の屈折率異方性と液晶層の厚みの積を
、 1Φesax l≧(lΦlN11X1+△Φ)となる
ように決へ かつ第2の液晶層2の駆動電圧を6(Va
)−’P−(り+(V+)       −・・(4)
となるようにすム 第2の液晶層2の出射光が透過率Tとなるように第1の
液晶に印加電圧V1を加えると、位相はΦI(V+)と
なり、第2の液晶層2に式(4)となる駆動電圧V2を
加えると、位相は Φ(Vl)鳴(v2)−宇      ・・・ (5)
となり、位相データ甲が得られも 以上のことか収 透過光の振幅と位相の変調を独立に行
なうことができも な耘 透過光の波長λを83on爪 位相の変化量ΔΦ
を2π、第1の液晶の1ΦIMIIX lをπ/4、液
晶の屈折率異方性△nを0.1とすると、第2の液晶層
の厚みdは約9.3μmとなム従夾 第2の液晶空間光
変調素子125にはライス、トネマテック構造の液晶セ
ルが用いられ 入 5射する光の位相成分を変調するた
めには光を透過させる絵素群の空間的位置を変えること
により行なっていへ そのため1つのサンプリング点に
対応するセルを複数個の絵素で構成しなければならな(
l 従って、 1つのセルを構成する絵素数をm×n個
とし 一方第2の液晶空間光変調素子125の構成絵素
数をMXN個とすると、 (M/m)X (N/n)個
のサンプリング像しか扱うことができな(も 液晶空間光変調素子125に前記実施例1の液晶空間光
変調素子を用いることにより、光の位相を液晶に電圧を
印加することにより制御できムすなわ板 液晶空間光変
調素子125を構成する第1の液晶セル50と第2の液
晶セル51の絵素は 液晶入射面法線に対して同軸上に
配置されているので、第1の液晶セル50の絵素で振幅
変調された透過光(友 同軸上にある第2の液晶セル5
1の絵素で位相変調されも 従って、実質的に1つのセ
ルを1つの絵素で表わすことできるため総桧素数が液晶
デイスプレィと同数の絵素数で情報量が多くなるため精
度の向上が可能になも発明の詳細 な説明したように 本発明の液晶空間光変調素子によれ
ば 第1の液晶セルで透過光の振幅変調を行な賎 その
結果生じる絵素間での透過光の位相差を第2の液晶セル
で補正するので、絵素間で位相差のない振幅変調を行な
うことができもまた 本発明の光学的画像処理装置によ
れば計算機ホログラムを表示する第2の液晶空間光変調
素子において、振幅変調を行なう液晶と位相変調を行な
う液晶を組合せ1つの絵素で振幅と位相を表わせるので
液晶の絵素の利用効率が高まり表示画像の情報量が増え
るので光学的情報処理での精度を高められも
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の液晶空間光変調素子の実施例の構成を
示す要部断面は 第2図は同実施例素子の液晶配向方向
と偏光板の透過軸方向を示す医第3図は同実施例素子に
おける液晶分子の状態医第4図はTN形液晶の印加電圧
に対する光学特性医 第5図はホモジニアス構造の液晶
に駆動電圧を加えたときの液晶分子の状態医 第6図は
ホモジニアス形液晶の印加電圧に対する位相特性医第7
図は本発明の光学的画像処理装置の実施例を示す構成医
 第8図は従来の光学的画像処理装置の構成医 第9図
は従来のTN形液晶ディスブレイの構成断面医 第10
図は同デイスプレィ上に表示された計算機ホログラム像
を示す図であムト・・第1の液晶# 2・・・第1の液
晶@、 3・・・偏光板、4・・・配向風 5・・・透
明電板 22・・・半導体レーザ、24・・・第1のレ
ンf、、27・・・第2のレン′XS 50・・・第1
の液晶セ/l、、51・・・第2の液晶セ/I、、12
1・・・第1の液晶空間光変調素子、 125・・・第
2の液晶空間光変調素子。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名第1図 ′?/ 窪 暮 ! 第3図 第4図 駆り電圧\l 駆動電圧\・′ 第5図 第6図 駆動電圧■ 中=〒−↑ 0          ゛・・/′ E      畠、へ、 第9図 34a ”

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ツイストネマテック構造で複数の絵素を持ちかつ
    印加電圧により液晶分子の配向方向が変化する第1の液
    晶セルと、ホモジニアス構造で複数の絵素を持ちかつ印
    加電圧により液晶分子の配向方向が変化する第2の液晶
    セルと、前記第1の液晶セルと前記第2の液晶セルの間
    に配し前記第2の液晶セルの入射面側の液晶分子配向方
    向と透過軸が略平行な偏光板とを具備することを特徴と
    する液晶空間光変調素子。
  2. (2)入力画像を表示する第1の液晶空間光変調素子と
    、この第1の液晶空間光変調素子を照射する光源と、こ
    の第1の液晶空間光変調素子の置かれ面をその前側の焦
    点面とする第1のレンズと、この第1のレンズの後ろ側
    の焦点面に配置した第2の液晶空間光変調素子と、前記
    第1のレンズの後側の焦点面をその前側焦点面とする第
    2のレンズとを備えると共に、 前記第1の液晶空間光変調素子と前記第2の液晶空間光
    変調素子はツイストネマテック構造で複数の絵素を持ち
    かつ印加電圧により液晶分子の配向方向が変化する第1
    の液晶セルと、ホモジニアス構造で複数の絵素を持ちか
    つ印加電圧により液晶分子の配向方向が変化する第2の
    液晶セルと、前記第1の液晶セルと前記第2の液晶セル
    の間に配し前記第2の液晶セルの入射面側の液晶分子配
    向方向と透過軸が略平行な偏光板とを具備し、前記第2
    の液晶空間光変調素子を構成する各絵素毎の透過光の振
    幅と位相を空間的に変調することを特徴とする光学的画
    像処理装置。
JP33799890A 1990-11-30 1990-11-30 液晶空間光変調素子および光学的画像処理装置 Expired - Fee Related JP2871083B2 (ja)

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