JPH04204381A - 運転状態記録再生装置 - Google Patents

運転状態記録再生装置

Info

Publication number
JPH04204381A
JPH04204381A JP33950090A JP33950090A JPH04204381A JP H04204381 A JPH04204381 A JP H04204381A JP 33950090 A JP33950090 A JP 33950090A JP 33950090 A JP33950090 A JP 33950090A JP H04204381 A JPH04204381 A JP H04204381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
recording
speed
automobile
brake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33950090A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0766002B2 (ja
Inventor
Noboru Umeda
昇 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EE U AGENCY KK
Original Assignee
EE U AGENCY KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EE U AGENCY KK filed Critical EE U AGENCY KK
Priority to JP2339500A priority Critical patent/JPH0766002B2/ja
Publication of JPH04204381A publication Critical patent/JPH04204381A/ja
Publication of JPH0766002B2 publication Critical patent/JPH0766002B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Recording Measured Values (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の実際の走行状態におけるエンジンの
回転数と走行速度およびブレーキペダル操作の状態を記
録し、これらを後で再生して同一時間軸上にグラフ表示
させる運転状態記録再生装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、自動車の運転シュミレーショし装置等において、
被検査運転者の前方に映し出される光景から道路状態を
把握させて疑似的な運転操作を行なわしめ、このときの
アクセルペダルおよびブレーキペダルの操作データから
、自動車のエンジンの回転数および走行速度を演算し、
これらのデータとブレーキペダル操作に応した信号を記
録し、後で再生して被検査運転者の運転技量や運転気質
等を解析できるようにしたものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上北従来の装置では、自動車を実際に運
転走行させるものてないために、被検査運転者が受ける
スピード感覚や自動車がそれぞれに有する性能上の違い
による運転操作の違いが明らかてなく、必ずしも正確に
被検査運転者の運転技量や運転気質が反映されたデータ
とならない。
このために、被検査運転者の運転技量や運転気質を正確
に解析することができなかった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたのもで、実際に
運転走行される自動車から得られるエンジンの回転数と
ブレーキペダルの操作および走行速度のデータを記録さ
せ、これらを後で再生して同一時間軸上にグラフ表示さ
せるようにしだ運転状態記録再生装置を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明の運転状゛ 態記
録再生装置は、自動車のエンジンの回転数に応じた回転
数信号を圧力する回転数検出手段と、ブレーキペダルの
操作に応じたブレーキ信号を出力するブレーキベタル操
作検品手段と、自動車の走行速度に応じたスピード信号
を圧力する速度検出手段と、前記3つの信号を同時に磁
気テープに記録させる磁気記録手段と、この磁気記録手
段から再生された3つの前記信号を同一時間軸上にグラ
フ表示するグラフ表示手段と、を備えて構成されている
また、スイッチ操作から所定時間経A後に、停止指示用
のランプを点灯させるとともに停止指示信号を出力する
停止指示信号出力手段を備え、前記回転数信号とブレー
キ信号およびスピード信号とともに前記停止指示信号を
前記磁気記録手段で磁気テープに記録させ、この磁気記
録手段から再生される4つの前記信号を前記グラフ表示
手段で同一時間軸上にグラフ表示するように構成しても
良い。
さらに、前記信号を前記磁気記録手段で磁気テープに記
録させる際に、同時に自動車の前方の光景を撮影録画す
る撮影録画手段を備えて構成しても良い。
(作用) 実際に自動車を運転走行させる間に得られる回転数信号
とスピード信号およびブレーキ信号とが記録され、これ
らの信号を同一時間軸上でグラフ表示するので、3つの
信号の相関関係が明らかとなり、現実の被検査運転者の
運転技量や運転気質を正確に解析し得る。また、エンジ
ンの回転数変化とブレーキペダルの操作に対するスピー
ドの変化から自動車自体の応答性能も明らかとなる。
また、ブレーキ信号等の記録と同時に停止指示出力手段
の停止指示信号を記録させるならば、グラフから停止指
示用のランプが点灯してからブレーキが操作されるまで
の時間を測定し得る。
さらに、回転数信号等の記録と同時に、自動車の前方の
光景を撮影録画するならば、その光景を参照することで
、被検査運転者がいかなる道路状況のもとて自動車を操
作していたか容易に理解でき、運転技量や運転気質の解
析がより精度良くなし得る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図ないし第6図を参照して
説明する。第1区は、本発明の運転状態記録再生装置の
記録時の概要を示す全体構成図であり、第2図は、第1
図の記録機の一実施例のブロック回路図であり、第3図
は、本発明の運転状態記録再生装置の再生時に用いる再
生機の一実施例のブロック回路図であり、第4図および
第5図は、J己録機と再生機の各部の信号波形を示し動
作を説明するためのタイムチャートであり、第6図は、
本発明の運転状態記録再生装置の再生の際に用いるグラ
フ表示手段から得られるグラフ表示の一例を示す区であ
る。
まず、第1区により記録時の全体構成の概要を説明する
。自動車10には、前方の光景を撮影および録画するた
めの撮影録画手段としてのビデオカメラ+2が前方に向
けて設置される。このビデオカメラ12のRchとLc
hの音声入力端子には、記録機14からの信号がそれぞ
れ与えられる。この記録機14とビデオカメラ12の音
声信号記録部分によりエンジン16の回転数信号等を記
録するための磁気記録手段が構成される。そして、記録
機14に5エンジン16のイグニッションプラグにスパ
ーク電流を供給するデストリピユータ入力側のコード1
8を挟む回転数検出手段としてのピックアップクリップ
20から得られる回転数信号が与えられる。また、記録
機14に、ブレーキペダル22の操作に応じてON10
 F Fするブレーキペダル操作検品手段としてのスイ
ッチ23からのブレーキ信号が与えられる。そして、タ
イヤ24の側面の同心円を2分割した2箇所にマーク2
6.26か貼付され、これらのマーク2’8.26に臨
んで自動車のタイヤハウスに速度検出手段としての光セ
ンサ28が配置され、マーク261.26がこの先セン
サ28に対応する毎に、光センサ28に接続されるアン
プユニット30からパルス状のスピード信号か言己録機
14に与えられる。さらに、この記録機14には、停止
指示起動用のスイッチ32が接続され、またこのスイッ
チ32が操作されてから所定時間が経過した後に点灯す
る停止指示用のランプ34が接続される。
次に、記録機14の構成について第2図と第4図および
第5図を参照して説明する。テストリビューター入力端
のコード18からイグニッションに与えられるスパーク
電流は、かなり強く輻射されており、単にコート18を
ピックアップクリップ20で挟むたけでエンジン16の
回転数に応した充分に大きなレベルのパルス状の第4図
(a)のごとき回転数信号が回転数信号入力端子36に
得られる。この回転数信号は、第1の可変抵抗器38で
分圧され、その分圧信号かアンプ40て増幅されて第1
のワンショットマルチバイブレータ42にトリ力として
与えられる。この第1のワンショットマルチバイブレー
タ42はトリガが与えられる毎に、第4図(b)のごと
き幅の狭い”L”レベルのパルスを出力し、このパルス
が第1の変調回路44と第1のD/A変換回路46に与
えられる。
また、ブレーキペダル22の操作により0N10FFす
るブレーキ信号がブレーキ信号入力端子48に与えられ
、このブレーキ信号が波形整形回路50で波形整形およ
びチャタリングが除去され、第4図(c)のごとき信号
として第1の搬送波選択回路52に制御信号として与え
られる。この第1の搬送波選択回路52には、第1の発
振回路54から例えば10KHzの第1の周波数信号が
与えられるとともに、第2の発振回路56から例えば5
KHzの第2の周波数信号が与えられ、ブレーキペダル
22が踏まれていない状態で10KHzの第1の周波数
信号を選択し、踏まれている状態で5KHzの第2の周
波数信号を選択する。そして、選択されたいずれか一方
の周波数信号が第1の変調回路46に与えられて第1の
ワンショットマルチバイブレータ42からのパルス信号
でA1変調され、第4図(d)のごとき被変調信号とし
て出力される。この被変調信号は、Rch比力端子56
を介してビデオカメラ12の音声入力端子のRchに与
えられる。また、第1のD/A変換回路46からパルス
周期に応じた直流電圧が出力され、この電圧値に応じて
第1のエンジン回転数表示手段60により数字等によっ
てエンジン1Bの回転数か表示される。
また、光センサ28に接続されたアンプユニット30か
ら、タイヤ24の回転数すなわち自動車10の走行速度
に応じたパルス状の第5図(h)のごときスピード信号
かスピード信号入力端子62に得られる。なお、第5図
(h)における区間Xは、自動車10が低速でマーク2
6.26に光センサ28が長時間対応する状態にある場
合のアンプユニット30からの出力である。このスピー
ド信号が第2のワンショットマルチバイブレータ64に
トリガとして与えられる。この第2のワンショットマル
チバイブレータ64はトリガが与えられる毎に、第5図
(i)のごとき幅の狭い”L”レベルのパルスを出力し
、このパルスが第2の変調回路66と第1の反転回路6
8に与えられる。なお、第2のフンショットマルチバイ
ブレータ64は再トリガ機能を有し、第5図(h)の区
間Xのごとき人力に対して、その区間の長さに応じたパ
ルスを出力する。
そして、第2の変調回路66に、第1の発振回路54か
らの10KHzの第1の周波数信号または第2の発振回
路56からの5KHzの第2の周波数信号のいずれか一
方が第2の搬送波選択回路70で選択されて与えられる
。ここで、第2の搬送波選択回路70は、後述する停止
指示信号により*Jilされ、停止指示信号が出力され
た状態で10にHzの第1の周波数信号を選択し、停止
指示信号が出力されていない状態で5KHzの第2の周
波数信号を選択する。そこで、第2の変調回路66から
第5図(k)のごとく、第2のワンショットマルチバイ
ブレータ64から出力されるパルスにより搬送波がA1
変調された被変調信号が出力され、さらに加算回路74
に与えられる。この加算回路74には、第3の発振回路
74から例えば18KHzの第3の周波数信号が与えら
れていて、第5図(J2)のごとき被変調信号に第3の
周波数信号が重畳された被加算信号が出力される。この
被加算信号がLch出力端子78を介してビデオカメラ
12の音声入力端子のLchに与えられる。ここで、1
8K)lzの第3の周波数信号を加算するのは、A1変
調された被変調信号の無信号区間でビデオカメラ12の
AGC回路が過度に動作するのを防止するためである。
また、第2のワンショットマルチバイブレータ64の出
力が第1の反転回路68で反転された信号が、第3のワ
ンショットマルチバイブレータ80にトリガとして与え
らる。この第3のワンショットマルチバイブレータ80
はアップエイジで動作し、第2のワンショットマルチバ
イブレータ64のパルスより幅の広いパルスを出力する
。そして、この第3のワンショットマルチバイブレータ
80の出力が、スピードランプ82に与えられてパルス
の存在する区間を点灯させる。ここで、第3のワンショ
ットマルチバイブレータ80のパルス幅を広くしたのは
、スピードランプ82の点灯されている時間を適宜に長
くするためのである。
停止信号指示手段72は、起動用のスイッチ32と時間
調整用の第2の可変抵抗器86を備えたタイマであり、
起動用のスイッチ32を操作した後に所定時間経過する
と、第5図(j)のごとき”H”レベルの停止指示信号
が出力されて第2の搬送波選択回路70に与えられ、さ
らに停止指示信号出力端子88を介して停止指示用のラ
ンプ34を点灯させる。
続いて、ビデオカメラ12の音声用のRchとLchに
記録された信号の再生信号からグラフ表示させるための
再生機90およびグラフ表示手段112について第3図
ないし第6図を参照して説明する。ビデオカメラ12の
音声信号用のRchからの再生信号が再生機90のRc
h入力端子92を介して2回路2接点の切換スイッチ9
8の一方の回路のa接点に与えられ、Lchからの再生
信号が再生機90のLch入力端子94を介して切換ス
イッチ98の他方の回路のa接点に与えられる。そして
、切換スイッチ98の一方の回路のb接点および他方の
回路のb接点に基準信号発生手段9Bから例えば5KH
zの周波数信号が基準周期のパルスでA1変調された基
準信号が与えられる。この切換スイッチ98で選択され
たRchの再生信号(第4図(d))は、第1の5KH
zミスパルスデテクタ100 (missing pu
lse detecter )と第1の10KHzミス
パルスデテクタ102に与えられる。これらのミスパル
スデテクタ100 、102は、設定された所定周波数
以上の周波数信号が人力信号に含まれていないときに”
H”レベルの信号を出力するように動作するものである
。そこで、第1の5にHzミスパルスデテクタ100か
らはA1変調による搬送波が途切れた無信号の間、すな
わち第1のワンショットマルチバイブレータ42のパル
スが存在した間かH”レベルのパルスとなる第4図(e
)のごとき信号が出力される。このパルス信号が第2の
D/A変換回路104でパルスの周期に応じた直流電圧
に変換され、さらに第3の可変抵抗器106で分圧され
、その分圧信号が第2のエンジン回転数表示手段10B
に与えられる。また、この分圧信号は回転数信号出力端
子110を介してグラフ表示手段112に与えられる。
また、Rchの再生信号が与えられた第1の10にHz
ミスバルスデテクタ1−02からは第1のワンショット
マルチバイブレータ42のパルスが存在した間および再
生信号の搬送波が5KHzの第2の周波数信号である間
が”H”レベルとなる第4図(f)のごとき信号が出力
されて10KHzローパスフイルタ114に与えられる
。そしてこの10KHzローパスフイルタ114から、
第5図(g)のごとく第1のワンショットマルチバイブ
レータ42に応じたパルスの通過が阻止されて第2の周
波数信号が搬送波とされた間のみが”H”レベルとなる
信号が出力され、ブレーキ信号出力端子116を介して
グラフ表示手段+12に与えられる。
また、切換スイッチ98で選択されたLchの再生信号
(第5図(Il))は、18KHzの通過を阻止する1
8にHzクロースフィルタ118に与えら、第5図(k
)の信号に復元されて第2の5にHzミスパルスデテク
タ120と第2の10KHzミスパルスデテクタ122
に与えられる。すると、第2の5KHzミスパルスデテ
クタ120から、第2のワンショットマルチバイブレー
タ64のパルスが存在した間が”H”レベルとなる第5
図(m)のごとき信号が出力されて、第3のD/A変換
回路124に与えられ、パルスの周期に応じた直流電圧
に変換され、さらに第4の可変抵抗器126で分圧され
、その分圧信号がスピード表示手段128に与えられて
自動車lOの走行速度を数字等により表示させる。また
、この分圧信号がスピード信号出力端子130を介して
グラフ表示手段112に与えられる。そして、第2の1
0KHzミスパルスデテクタ122からは、第5図(0
)のごとき信号か出力され、さらに第2の反転回路13
2で反転されて第5図(p)のごとき信号が停止指示信
号出力端子134を介してグラフ表示手段112に与え
られる。
さらに、切換スイッチ98のRchの回路の共通端子の
信号が、抵抗器136とモニタースイッチ138を介し
てAFアンプ140に与えられ、その増幅信号がスピー
カー142に与えられる。
かかる構成において、まず自動車10をアイドリング状
態とし、記録機14の第1の可変抵抗器38を調整して
、第1のエンジン回転数表示手段60の表示を自動車l
O自体が備える回転数計の表示に一致させる。この調整
により、ピックアップクリップ20で得られるイグニッ
ションノイズのいかなるレベルで第1のワンショットマ
ルチバイブレータ42をトリガさせるかを調整する。そ
して、自動車lOを実際に運転走行させながら回転数信
号とブレーキ信号とスピード信号および停止指示信号を
ビデオカメラ12の音声信号として記録させる。ここで
、ビデオカメラ12のRchに記録される信号には、A
1変調された搬送波の無信号区間の周期による回転数信
号と第1と第2の周波数信号の切換によるブレーキ信号
の情報が含まれる。また、Lahの信号には、A1変調
された搬送波の無信号区間の周期によるスピード信号と
第1と第2の周波数信号の切換による停止指示信号の情
報が含まれる。
このようにして託録された信号をグラフ表示させるには
、まず再生機90の切換スイッチ98で基準信号を選択
させ、第3の可変抵抗器106を調整して、自動車10
のエンジン16の気筒数に応した回転数を第2のエンジ
ン回転数表示手段108に表示させて、基準信号に含ま
れるパルスの周期に対する第2のD/A変換回路104
の出力調整を行なう。
これは、気筒数によりエンジン16の1回転で得られる
イグニッションノイズの個数が異なるのを修正するため
である。この第3の可変抵抗器106による修正に代え
て、第1の5KHzミスパルスデテクタ100の出力パ
ルスを可変分周器で気筒数に応じて分周したものを第2
のD/A変換回路114に与えても良い。また、同様に
第4の可変抵抗器126を調整して、タイヤ24の外径
に応じた速度をスピード表示手段128に表示させて、
基準信号に含まれるパルスの周期に対する第3のD/A
変換回路124の出力調整を行なう。これは、タイヤ2
4の外径により1回転での走行距離が異なるのを修正す
るためてあり、予めタイヤ24の外径に応じたリストを
作成しておけば良い。なお、タイヤ24に貼付されるマ
ーク26の数により設定する速度が相違することは勿論
である。
次に、切換スイッチ98をビデオカメラ12からの再生
信号を選択するように戻して、ビデオカメラ12による
音声信号の再生と同時にグラフ表示手段112でグラフ
表示を行なわせる。ここで、同時にモニタースイッチ1
38をONとすれば、エンジン16の回転数により音が
途切れる周期が変化するとともにブレーキペダル22の
操作により10KHzと5KHzとが切り換られる音声
がスピーカー142より拡声されて、自動車10の走行
状態を音により把握することができる。そして、グラフ
表示手段112からは、第6図のごときエンジン160
回転数信号とスピーと信号とブレーキ信号および停止指
示信号が同一時間軸状に表示されたグラフが出力される
。これらの信号の相関関係から、さらにはビデオカメラ
12で撮影された光景を再生して参考にしなから被検査
運転者の運転諸特性を解析することができる。そして、
停止指示信号が出力されてからブレーキペダル22が操
作されるまでの時間tを測定することで、被検査運転者
の反応速度を調べることができる。さらに、エンジン1
6の回転数の変化とスピードの変化等から、自動車lO
のアクセルペダルおよびブレーキペダル22の操作に対
する応答性等の諸特性を客観的に知ることかできる。
なお、上記実施例では、記録機14のRchとLchの
出力をビデオカメラ12の音声人力信号としているが、
これに限られず、チープレコータ等に記録しても良い。
また、ビデオカメラ】2の磁気テープ上の2つの音声ト
ラックに4つの情報を記録するために、記録機14のR
chとLchの2つの出力信号にそれぞれ2つの情報を
重畳させているか、マルチチャンネルのテープレコーダ
を用いて情報毎に磁気テープ上の1つのトラックに記録
するように構成しても良い。さらに、1つの圧力信号に
2つの情報を重畳させる場合に、回転数信号と停止指示
信号を組み合せ、スピード信号とブレーキ信号を組み合
せても良い。そして、再生機90において、RchとL
chの再生信号からそれぞれの情報を分離する手段は、
上記実施例に限られず、適宜なフィルタと検波手段等を
用いて構成しても良い。また、第1と第2および第3の
周波数信号は、10KHzと5KHzおよび18KH2
に限られず適宜に設定すれば良く、これらの周波数に応
じてミスパルスデテクタ10,0,102,120゜1
22の所定周波数を設定すれば良い。さらに、グラフ表
示手段112は、それぞれの信号が同一時間軸上に表示
できれば良く、CRT等を用いてグラフ表示させても良
い。そしてまた、エンジン1日の回転数および車速の検
出方法は、上記実施例に限られず、自動車10に既存の
メータ等を利用しても良く、さらには適宜な他の方法で
検出しても良い。そしてさらに、自動車10の前方の光
景の撮影録画は、ビデオカメラ12に限られないことは
勿論である。
(発明の効果) 本発明の運転状態記録再生装置は、以上説明したように
構成されているので、以下に記載するような効果を奏す
る。
自動車を実際に運転走行させて得られるエンジンの回転
数信号とブレーキ信号およびスピード信号が磁気テープ
に記録され、後てこれらの信号を同一時間軸上にグラフ
表示させるので、このグラフから被検査運転者の運転技
量や運転気質等を解析することができ、運転技術の改善
や安全対策の基礎データとして有益である。さらに、エ
ンジンの回転数の変化とブレーキペダルの操作から、検
査に用いられた自動車が有するスピード変化の応答性等
の諸特性を解析することも可能である。
また、停止指示用のランプを点灯させるとともに停止指
示信号をブレーキ信号とともにグラフ表示させるならば
、停止指示用のランプか点灯されてからブレーキペダル
が操作されるまでの時間を測定することができ、被検査
運転者の反応速度を知ることができる。
さらに、エンジンの回転数信号やスピード信号等の記録
と同時に自動車の前方の光景を撮影録画しておけば、後
でその映像を見て道路状況等を参照しながら、より適切
に運転操作を解析および検討することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の運転状態記録再生装置の記録時の概
要を示す全体構成図であり、第2図は、第1図の記録機
の一実施例のブロック回路図であり、第3図は、本発明
の運転状態記録再生装置の再生時に用いる再生機の一実
施例のブロック回路図であり、第4図および第5図は、
記録機と再生機の各部の信号波形を示し動作を説明する
ためのタイムチャートであり、第6図は、グラフ表示手
段から得られるグラフ表示の一例を示す図である。 10+自動車、 12:ビデオカメラ、 14・記録機、 20、ピックアップクリップ、 23ニブレ一キペダル操作で0N10FFするスイッチ
、 28:光センサ、 32:停止指示信号出力手段起動用のスイッチ、34:
停止指示用のランプ、 72:停止指示信号出力手段、 90:再生機、 112 ニゲラフ表示手段。 特許出願人 株式会社ニーニーエージエンシー代理人 
弁理士 森 山 哲 夫 第4図 (b) (C) (e) (f) 第5図 (p)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車のエンジンの回転数に応じた回転数信号を出
    力する回転数検出手段と、ブレーキペダルの操作に応じ
    たブレーキ信号を出力するブレーキペダル操作検出手段
    と、自動車の走行速度に応じたスピード信号を出力する
    速度検出手段と、前記3つの信号を同時に磁気テープに
    記録させる磁気記録手段と、この磁気記録手段から再生
    された3つの前記信号を同一時間軸上にグラフ表示する
    グラフ表示手段と、を備えていることを特徴とする運転
    状態記録再生装置。 2、請求項1記載の運転状態記録再生装置において、ス
    イッチ操作から所定時間経過後に、停止指示用のランプ
    を点灯させるとともに停止指示信号を出力する停止指示
    信号出力手段を備え、前記回転数信号とブレーキ信号お
    よびスピード信号とともに前記停止指示信号を前記磁気
    記録手段で磁気テープに記録させ、この磁気記録手段か
    ら再生される4つの前記信号を前記グラフ表示手段で同
    一時間軸上にグラフ表示するように構成したことを特徴
    とする運転状態記録再生装置。 3、請求項1または2記載の運転状態記録再生装置にお
    いて、前記信号を前記磁気記録手段で磁気テープに記録
    させる際に、同時に自動車の前方の光景を撮影録画する
    撮影録画手段を備えたことを特徴とする運転状態記録再
    生装置。
JP2339500A 1990-11-30 1990-11-30 運転状態記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0766002B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2339500A JPH0766002B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 運転状態記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2339500A JPH0766002B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 運転状態記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04204381A true JPH04204381A (ja) 1992-07-24
JPH0766002B2 JPH0766002B2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=18328064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2339500A Expired - Lifetime JPH0766002B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 運転状態記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0766002B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013032366A2 (ru) * 2011-09-01 2013-03-07 Общество С Ограниченной Ответственностью "Торговый Дом "Автошкола Мааш" Система для контроля управления транспотрным средством

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5955566A (ja) * 1982-09-22 1984-03-30 Toshiba Corp 車両の性能測定装置
JPS6091269A (ja) * 1983-10-26 1985-05-22 Sawafuji Electric Co Ltd 自動車の運行管理装置
JPS61126420A (ja) * 1984-11-24 1986-06-13 Honda Motor Co Ltd 車輛用計測装置
JPS63106892A (ja) * 1986-10-24 1988-05-11 富士電機株式会社 デイジタル運行記録計
JPH02262061A (ja) * 1989-04-03 1990-10-24 Fuji Photo Film Co Ltd 速度判断装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5955566A (ja) * 1982-09-22 1984-03-30 Toshiba Corp 車両の性能測定装置
JPS6091269A (ja) * 1983-10-26 1985-05-22 Sawafuji Electric Co Ltd 自動車の運行管理装置
JPS61126420A (ja) * 1984-11-24 1986-06-13 Honda Motor Co Ltd 車輛用計測装置
JPS63106892A (ja) * 1986-10-24 1988-05-11 富士電機株式会社 デイジタル運行記録計
JPH02262061A (ja) * 1989-04-03 1990-10-24 Fuji Photo Film Co Ltd 速度判断装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013032366A2 (ru) * 2011-09-01 2013-03-07 Общество С Ограниченной Ответственностью "Торговый Дом "Автошкола Мааш" Система для контроля управления транспотрным средством
WO2013032366A3 (ru) * 2011-09-01 2013-05-16 Общество С Ограниченной Ответственностью "Торговый Дом "Автошкола Мааш" Система для контроля управления транспотрным средством

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0766002B2 (ja) 1995-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2271661A (en) Music accompaniment apparatus
JPH04204381A (ja) 運転状態記録再生装置
JPH04204383A (ja) 運転状態記録再生装置
JPH04204382A (ja) 運転状態記録再生装置
JPS6053395B2 (ja) ミュ−ジック演奏装置
JPS5923003B2 (ja) テ−プ感度表示装置
SU940232A1 (ru) Устройство дл измерени времени отката в диктофоне
SU830536A1 (ru) Устройство дл проверки магнитныхгОлОВОК
SU1138829A1 (ru) Способ определени эффективности ширины рабочего зазора магнитной головки
JPS5935871Y2 (ja) バ−グラフメ−タによる録音レベル調整装置
AU582216B2 (en) Method of ensuring authenticity of recorded information
JPS5853574Y2 (ja) 歯車騒音評価官能教育器
JP2727581B2 (ja) ディスクダビングシステム
KR970050747A (ko) 브티알(vtr)의 녹음재생 주파수특성 측정장치
JPH06337687A (ja) 残響時間測定用ディスク
SU851485A1 (ru) Устройство дл измерени колебанийСКОРОСТи дВижЕНи МАгНиТНОгО НОСиТЕл
JPS6080191A (ja) 再生装置
JPH0333921Y2 (ja)
SU1569893A1 (ru) Устройство дл контрол аппарата магнитной записи
JPS573279A (en) Detecting method for position of cassette tape
JPH0296632U (ja)
JPS58128074A (ja) 磁気記録再生装置
GB2109943A (en) Testing vehicle performance on- the-road
JPH0158570B2 (ja)
JPH07169251A (ja) テープレコーダ