JPH0420429A - 粉粒体の抜出装置 - Google Patents
粉粒体の抜出装置Info
- Publication number
- JPH0420429A JPH0420429A JP12120090A JP12120090A JPH0420429A JP H0420429 A JPH0420429 A JP H0420429A JP 12120090 A JP12120090 A JP 12120090A JP 12120090 A JP12120090 A JP 12120090A JP H0420429 A JPH0420429 A JP H0420429A
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- powder
- granular material
- slit
- cylinder roll
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- Pending
Links
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- 235000019738 Limestone Nutrition 0.000 description 2
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Landscapes
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野J
本発明は粉粒体の抜出装置に関する。特に、スリット状
の抜出口を並設して構成された各抜出口から間欠的に定
量排出する抜出装置に係るものである。
の抜出口を並設して構成された各抜出口から間欠的に定
量排出する抜出装置に係るものである。
〔従来の技術1
本発明者らは、先に粉粒状に破砕された石灰石等の焼成
物をスリット状の冷却通路を有する冷却機で冷却する技
術を開示した。このような、冷却機より排出する際に用
いる適切な抜出装置はなかだ。
物をスリット状の冷却通路を有する冷却機で冷却する技
術を開示した。このような、冷却機より排出する際に用
いる適切な抜出装置はなかだ。
従来、冷却機又はホッパ等より粉粒体を定量排出する際
には、第4図(a)、(b)に示す如くホッパ等の下部
にシュートを設け、このシュートの下端部にロータリー
バルブ、スクリューコンベヤ等の抜出装置を設置してい
る。
には、第4図(a)、(b)に示す如くホッパ等の下部
にシュートを設け、このシュートの下端部にロータリー
バルブ、スクリューコンベヤ等の抜出装置を設置してい
る。
[発明が解決しようとする課題]
このような抜出装置をシュート等の下端に取付けるには
、構造上又は設置作業上ある程度の余分なスペースを必
要としている。即ち、ロータリーバルブ又はスクリュー
コンベヤは、何れもシャフトの外周部に複数枚の羽根又
は螺旋形の羽根を取り付け、これらを円筒状の外筒内に
回転自在に設置する構造となっているため、寸法を小さ
(するにも限度があり、更にこれらを取り付けるための
作業空間を必要としている。
、構造上又は設置作業上ある程度の余分なスペースを必
要としている。即ち、ロータリーバルブ又はスクリュー
コンベヤは、何れもシャフトの外周部に複数枚の羽根又
は螺旋形の羽根を取り付け、これらを円筒状の外筒内に
回転自在に設置する構造となっているため、寸法を小さ
(するにも限度があり、更にこれらを取り付けるための
作業空間を必要としている。
本発明は並列するスリット状の多数の抜出口を有し、余
裕空間が極めて少ない場合に用いる抜出装置を提供する
ことを課題としている。
裕空間が極めて少ない場合に用いる抜出装置を提供する
ことを課題としている。
[課題を解決するための手段]
本発明は、
■鉛直下方に開口するスリット状の粉粒体抜出口に、ス
リット周壁下端に円周が接するか或は近接して回転する
水平円筒ロールを設け、■この円筒ロールの表面に凹部
を設ける。この凹部はスリッド開口周壁より四周が小さ
く、かっ凹部の縁が前記スリット開口周壁を見切る時、
凹部の上面と水平面とのなす角が粉粒体の安息角より小
さい角度であることを特徴とする粉粒体の抜出装置であ
る。
リット周壁下端に円周が接するか或は近接して回転する
水平円筒ロールを設け、■この円筒ロールの表面に凹部
を設ける。この凹部はスリッド開口周壁より四周が小さ
く、かっ凹部の縁が前記スリット開口周壁を見切る時、
凹部の上面と水平面とのなす角が粉粒体の安息角より小
さい角度であることを特徴とする粉粒体の抜出装置であ
る。
各円筒ロールの両側並びに両端の円筒ロールに近接して
防塵用のカバーを設ける。
防塵用のカバーを設ける。
[作用1
本発明品を取り付ける冷却機は、密閉箱形のハウジング
を貫通して設置されている複数枚の長方形柱状の粉粒体
通路を有する冷却室を、複数個積重ねた構造となってお
り、該粉粒体通路の下端部に上記ロータリーバルブ等を
取付けるには、該粉粒体通路間の間隔が狭いため、広い
空間を作り出す必要があった。
を貫通して設置されている複数枚の長方形柱状の粉粒体
通路を有する冷却室を、複数個積重ねた構造となってお
り、該粉粒体通路の下端部に上記ロータリーバルブ等を
取付けるには、該粉粒体通路間の間隔が狭いため、広い
空間を作り出す必要があった。
本発明の冷却機に取付は可能な、設置空間を必要としな
い抜出装置を開発する目的で種々検討した結果、次に示
す抜出装置を開発するに至った。
い抜出装置を開発する目的で種々検討した結果、次に示
す抜出装置を開発するに至った。
円筒ロールは常時粉粒体抜出口の周壁と接するか或は近
接しているため、粉粒体の排出は、該円筒ロールに設け
られた凹部に充填された充填物のみとなる。
接しているため、粉粒体の排出は、該円筒ロールに設け
られた凹部に充填された充填物のみとなる。
円筒ロールの径と凹部の寸法については、第4図に示す
ように、円筒ロール3の凹部7が粉粒体通路2外に位置
し、且つ円筒ロール3の凹部7が粉粒体通路2内に入る
ように覗いたとき(第4図(a))、または見切るとき
(第4図(b))粉粒体通路2の壁下端部と凹部7の表
面の水平線に対する傾斜角8が粉粒体の安息角以内とな
るように定めておけば、フラッシング現象等を起こすこ
とがな(、定量的に抜き出すことができる。すなわち、
粉粒体通路2の幅と凹部7の幅が決まれば、粉粒体の安
息角より円筒ロール3の最小径が決まることになる。
ように、円筒ロール3の凹部7が粉粒体通路2外に位置
し、且つ円筒ロール3の凹部7が粉粒体通路2内に入る
ように覗いたとき(第4図(a))、または見切るとき
(第4図(b))粉粒体通路2の壁下端部と凹部7の表
面の水平線に対する傾斜角8が粉粒体の安息角以内とな
るように定めておけば、フラッシング現象等を起こすこ
とがな(、定量的に抜き出すことができる。すなわち、
粉粒体通路2の幅と凹部7の幅が決まれば、粉粒体の安
息角より円筒ロール3の最小径が決まることになる。
粉粒体通路を並列に複数個並べる場合、円筒ロールの凹
部の取付角度をずらすことにより装置全体の抜出量を均
一化することが可能である6粉粒体払出口の周壁とロー
ル表面とは接するのがペターであるが、近接する場合、
その間隔を粉粒体の最小粒径以下としておけばもれがな
く好適である。
部の取付角度をずらすことにより装置全体の抜出量を均
一化することが可能である6粉粒体払出口の周壁とロー
ル表面とは接するのがペターであるが、近接する場合、
その間隔を粉粒体の最小粒径以下としておけばもれがな
く好適である。
[実施例]
第1図は、本発明の抜出装置を冷却装置に設置した際の
部分斜視断面図、第2図はその一部切欠側面図である。
部分斜視断面図、第2図はその一部切欠側面図である。
第1図、第2図において、lは粒状生石灰冷却機のハウ
シング、2は粒状生石灰の下降通路であり、この粉粒体
通路2より延長したシュートの下端抜出口の下面に、外
径114mmの円形柱状の円筒ロール3を配設している
。円筒ロール3は、各通路2毎に、第3図に示すごと(
シュート部のケーシング下端排出口4に当接し摺動して
回転するように軸受6で軸5を支持して設置する。
シング、2は粒状生石灰の下降通路であり、この粉粒体
通路2より延長したシュートの下端抜出口の下面に、外
径114mmの円形柱状の円筒ロール3を配設している
。円筒ロール3は、各通路2毎に、第3図に示すごと(
シュート部のケーシング下端排出口4に当接し摺動して
回転するように軸受6で軸5を支持して設置する。
円筒ロール3に30x30X40mmの凹部7を設け、
図示していない可変速駆動装置により各該円筒ロールを
2rpmで回転させた。
図示していない可変速駆動装置により各該円筒ロールを
2rpmで回転させた。
以上の如く構成させた抜出装置を用いて、粒径5〜0.
01mmの粒状生石灰石を通路より抜出た結果、フラッ
シング現象を起こすことなく、定常的に抜き出すことが
できた。
01mmの粒状生石灰石を通路より抜出た結果、フラッ
シング現象を起こすことなく、定常的に抜き出すことが
できた。
[発明の効果1
本発明の抜出装置を用いることにより、次のような優れ
た効果があることが確認された。
た効果があることが確認された。
単純な構造であるため、故障が少なく、保守点検が容易
である。単純な構造であるため、設置が容易である。円
筒ロールが個々にケーシングを有しないため、狭い設置
場所に取付けることができる。
である。単純な構造であるため、設置が容易である。円
筒ロールが個々にケーシングを有しないため、狭い設置
場所に取付けることができる。
第1図は粉粒体通路に本発明の実施例の抜出装置を設置
した断面斜視図、第2図は、第1図の側面図、第3図(
a)、(b)、(c)は、本発明の抜出装置の三面図、
第4図は本発明の詳細な説明図、第5図(a)、(b)
は、従来の抜出装置の説明図である。 1・・・ハウジング 2・・・粉粒体通路3・・・
円筒ロール 4・・・抜出口5・・・軸
6・・・軸受7・・・凹部 8・・・安
息角9・・・回転方向 11・・・スクリューコンベヤ 12・・・スクリュー 13・・・ケーシング 14・・・ホッパ15・・・
ロータリバルブ 16・・・ロータ
した断面斜視図、第2図は、第1図の側面図、第3図(
a)、(b)、(c)は、本発明の抜出装置の三面図、
第4図は本発明の詳細な説明図、第5図(a)、(b)
は、従来の抜出装置の説明図である。 1・・・ハウジング 2・・・粉粒体通路3・・・
円筒ロール 4・・・抜出口5・・・軸
6・・・軸受7・・・凹部 8・・・安
息角9・・・回転方向 11・・・スクリューコンベヤ 12・・・スクリュー 13・・・ケーシング 14・・・ホッパ15・・・
ロータリバルブ 16・・・ロータ
Claims (1)
- 1 鉛直下方に開口するスリット状の粉粒体抜出口に、
該スリット周壁下端に円周が接するか或は近接して回転
する水平円筒ロールを設け、該円筒ロールの表面に凹部
を設け、該凹部は該スリット開口周壁より四周が小さく
、かつ該凹部の縁が前記スリット開口周壁を見切る時、
該凹部の上面と水平面とのなす角が粉粒体の安息角より
小さい角度であることを特徴とする粉粒体の抜出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12120090A JPH0420429A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 粉粒体の抜出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12120090A JPH0420429A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 粉粒体の抜出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0420429A true JPH0420429A (ja) | 1992-01-24 |
Family
ID=14805347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12120090A Pending JPH0420429A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 粉粒体の抜出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0420429A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102172455A (zh) * | 2011-02-15 | 2011-09-07 | 江忠 | 空气清新机 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5328010A (en) * | 1976-08-28 | 1978-03-15 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Cutting-out apparatus for shaft furnace |
-
1990
- 1990-05-14 JP JP12120090A patent/JPH0420429A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5328010A (en) * | 1976-08-28 | 1978-03-15 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Cutting-out apparatus for shaft furnace |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102172455A (zh) * | 2011-02-15 | 2011-09-07 | 江忠 | 空气清新机 |
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