JPH04204227A - 半導体圧力センサ - Google Patents
半導体圧力センサInfo
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- JPH04204227A JPH04204227A JP33781090A JP33781090A JPH04204227A JP H04204227 A JPH04204227 A JP H04204227A JP 33781090 A JP33781090 A JP 33781090A JP 33781090 A JP33781090 A JP 33781090A JP H04204227 A JPH04204227 A JP H04204227A
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Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野1
この発明は、半導体圧力センサに関し、とくに広い範囲
の圧力を検出するのに好適な半導体圧力センサに関する
。 [従来の技術] 半導体圧力センサはシリコンのピエソ抵抗効果を利用し
たしのて、自動車、家電等の分野てさまさまな圧力を検
出するのに使用されている。たとえば、深海に潜るタイ
バー川の腕時計に内蔵された半導体圧力センサで地上て
は気圧の変化分測定し、深海では深度(水圧)を測定し
ようとするような場合なとては、二の半導体圧力センサ
を用いて広い圧力範囲を測定するゼ・要か生する5′二
のような場合、圧力検出しンシの異なる複数個の半導体
圧力センサを用いる二とか前二られる、すなわち、シリ
コン基板に形成したダイアフラムの厚さを異なるものと
してそれぞれ別個に半導体圧力センサを作ると、それら
の圧力検出しシンを変えることかできるので、このよう
な圧力検出しシンの異なる複数個の半導体圧力センサを
組み合わせることにより、広い圧力検出しシンを得るグ
〕である(発明か解決しようとする課題) しかしなから、このように圧力検出しシンの寮なる複数
個の半導体圧力センサを個々に作ってそれらを組み合わ
せるのでは、製造容易でなく、高価になるとともに、小
さくすることも難しいという問題かある。 二の発明は、上記に鑑み、圧力検出範囲か広くてかつコ
ンパクト化か容易な、しかも簡単かつ安価に製造できる
、半導体圧力センサを提供することを目的とする。
の圧力を検出するのに好適な半導体圧力センサに関する
。 [従来の技術] 半導体圧力センサはシリコンのピエソ抵抗効果を利用し
たしのて、自動車、家電等の分野てさまさまな圧力を検
出するのに使用されている。たとえば、深海に潜るタイ
バー川の腕時計に内蔵された半導体圧力センサで地上て
は気圧の変化分測定し、深海では深度(水圧)を測定し
ようとするような場合なとては、二の半導体圧力センサ
を用いて広い圧力範囲を測定するゼ・要か生する5′二
のような場合、圧力検出しンシの異なる複数個の半導体
圧力センサを用いる二とか前二られる、すなわち、シリ
コン基板に形成したダイアフラムの厚さを異なるものと
してそれぞれ別個に半導体圧力センサを作ると、それら
の圧力検出しシンを変えることかできるので、このよう
な圧力検出しシンの異なる複数個の半導体圧力センサを
組み合わせることにより、広い圧力検出しシンを得るグ
〕である(発明か解決しようとする課題) しかしなから、このように圧力検出しシンの寮なる複数
個の半導体圧力センサを個々に作ってそれらを組み合わ
せるのでは、製造容易でなく、高価になるとともに、小
さくすることも難しいという問題かある。 二の発明は、上記に鑑み、圧力検出範囲か広くてかつコ
ンパクト化か容易な、しかも簡単かつ安価に製造できる
、半導体圧力センサを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段1
上記の目的を達成するため、この発明による半導体圧力
センサにおいては、1つのシリコン基板に同心的に設け
られた多重ダイアフラム部と、該ダイアフラム部のそれ
ぞれに設けられた拡散抵抗ゲージとか備足られることか
特徴となっている。 【作 用1 同心的に形成された多重ダイアフラム部のそれぞれに拡
散抵抗ゲージが設けられているため、その各々のダイア
フラム部と拡散抵抗ゲージとの組合せにより複数個の圧
カセンサ素子構造か形成される。 これらのダイアフラム部に圧力を加えると、各ダイアフ
ラム部は変形するか、それらの感度(圧力に対する変形
度合)は最も外側のダイアフラム部か最も高く、内側の
ダイフッラム部程低くなる。 そのため、圧力検出しンシか高い側にある圧力センサ素
子構造を圧力検出しンシか低いulにある圧力センサ素
子構造の内側に形成したことになり、これら複数個の圧
カセンサ素子構造により、全体として圧力検出レンジが
拡大された1個の半導体圧力センサを構成することがで
きる。 ダイアフラム部を1つのシリコン基板に同心的に多重に
形成しているため、非常にコンパクトにできる。しかも
これらダイアフラム部や拡散抵抗ゲージはそれぞれ、複
数個の圧力センサ素子構造につき同じ工程で一度に作る
二とかできるので、製造が容易で、製造コストら低くて
きる、【実 施 例】 以下、この発明の一実施例について図面を参照しながら
詳細に説明する。この発明の一実施例にかかる半導体圧
力センサは第1図及び第2図に示される通りであって、
センサチッ71と台座3との組立体を、上下に開口41
.42を有するハウジング4中に納めてなる。センサチ
・ソ11にはダイアフラム部22.23.24か同心的
に多重に形成されており、それらのダイアフラム部22
.23.24の間の部分か厚内のボス部25.26とな
っている。最も内側(中央)に位置しているダイアフラ
ム部22は四角形であり、その外側のダイアフラム部2
3、及びさらに外側のダイアフラム部24は同心的な四
角形のリンク型となっている(なお、四角形以外に丸形
なとの他の形状も可能である)。 台座3には凹部31と圧力導入孔32とか形成されてい
る。ハウジング4の上下の開口41.42に加わる圧力
は圧力導入孔32を経てダイアフラム部22.23.2
4の表裏両面に加わる。それらの間に圧力差かあるとき
、ダイアフラムM22.23.24は変形する。これら
のダイアフラム部22.23.24の上面には拡散層1
3による抵抗ゲージが形成されており(後述の第10[
3等を参照)、その変形か抵抗値の変化となって検出さ
れる。この場合、外側のダイアフラム部24が最も小さ
な圧力差で変形し、内側のダイアフラム部23.22は
ど変形するには大きな圧力差を要する。そのため、それ
らによって圧力検出レンジの異なる3個の圧力センサ素
子構造か形成されたことになる。 台座3の凹部31は数ttmの深さに形成されており、
ボス部25.26か上下に動くことを許容するとともに
、過大に動いたときにこのホス部2ら、26が凹部31
の部分て台座3に突き当るようになっている。こうして
5台座3はなんらかの理由(たとえは過大圧力や大きな
加速度)て゛ダイアフラム部22.23.24か大きく
動いて破壊されることを防止するストッパとしても機能
する。 つぎに、このような構造の半導体圧力センサ分製造工程
をも含めてさらに詳しく説明する2まオ、表面の結晶方
位か(100)となっている0型シリコン゛基板10を
酸(ヒして第3図に示すようにその表裏両面に酸化シリ
コンI!Illを形成する5つぎにフォトリソグラフィ
により第4図のよつに表面側の酸化シリコン膜11に窓
12を設ける。これらの窓12は拡散用の窓で、これら
の窓12を通してボロンなどを拡散することにより、第
5図に示すように拡散層(P層)13を形成する。二の
拡散層13は抵抗ゲージとなるものである。 つぎに、酸化シリコン膜11を除去した後、再び酸化し
、第6図に示すように酸化シリコン膜14を設け、さら
に窒化して窒化シリコンl1g15を形成する(なお、
この窒化シリコン膜15は場合によっては形成しなくて
もよい)。そして、裏面においてフォトブックラフィに
より窒化シリコンのエツチングと酸化シリコン′のエツ
チングとを1項次行って5第7図に示すように裏面の酸
化シリコン膜14と窒化シリコン膜15に窓16.17
.18を設ける。この窓16、]7.18はダイアフラ
ムを形成するための凹部を選択的に設けるのに用いる選
択エソチンク用の窓である。これらの窓16.17.1
8は作製すl\きダイアフラム部22.23.24の形
状に対応して四角形の同心形状となっている。 これらの窓16.17.18を通してシリコンエツチン
グを行って第8図のように3つの凹部19.20.21
を同時に形成する。これら3つの凹部]9.20.21
により薄くなった部分がダイアフラム部22.23.2
4となる。これらの凹部19.20.21は第1図で示
したダイアフラム部22.23.24に対応して四角形
の同心形状となっており、その凹部19.20.21の
間の部分かホス部25.26として残されている。 このダイアフラム部22.23.24の部分に、抵抗ゲ
ージとなる拡散層13が位置するよう凹部19.20.
2ユ、つまり工・/チンク用窓]0.17.18か位置
決めされる。 さらに表面側では、フォトリソクラフィにより窒化シリ
コンの工・ソチングと酸化シリコンの工、ソチングとを
順次行って、第9図のように表面の酸化シリコン膜14
と窒化シリコン膜15に窓27を設ける。この窓27は
電極形成のためのコンタクトホールとなるものである。 そして、表面の全面にアルミニウム(あるいはAu−C
r、Au−Ti等)を蒸着した後、フォトリンクラフィ
によりアルミニウムをコンタクトホール窓27の近辺の
み残して工・ソチングして除去し、第10図のような電
極28を設ける。 このようにして作られたセンサチ・ソア1は上から見る
と、第1図のようになっている。なお、この第1図では
センサチップ1の表面の電極28等は省略している。こ
のセンサチ・ノア1の裏面に、第2図に示すように台座
3を接合する。この台座3はカラスまたはシリコンの基
板を加工することにより、ダイアフラム部22.23.
24のそれぞれに対応した凹部31と圧力導入孔32か
形成されたものである。凹部31はセンサチップ′1の
凹部21の外枠に対応した4角形となっていている。二
の台座3としてシリコン基板を用いると、これらの加工
をエツチングで行うことができて加工か容易である。 最後に、センサチ・・lプ1と台座3との組立体を第1
図、第2図のようにハウシンク4内に固定して半導体圧
力センサか完成する。 このような半導体圧力センサにおいてダイアフラム部2
3.24はその、幅が同じでもより外側の方か圧力差に
よって変形し易いが、幅を広くすれば変形し易くなり狭
くすれば変形しにくくなる。 そのため、ダイアフラム部23.24の幅及び最も内側
のダイアフラム部22では面積を調整することによりそ
れらの圧力検出レンジをそれぞれ調整できる、もちろん
、ダイアフラム部22.23.24の厚さを変二で圧力
検出しシンを調整してもよいか、面積、幅を調整する方
か、エツチング用窓16.17.18の面積を変えるた
けて同一条件でエツチングを行えるので容易である。 第11図及び第12図は他の実施例を示すものて、この
実施例では、センサチップうば上記のような同心的な多
重構造の圧カセンサ素子i造を複数ユニ・/ト備疋てい
る。台座6にはその複数ユニッ)・に対応して凹部と圧
力導入孔か設けられている、このセンサチ・/ 75と
台座6とか接合されて開口41.42を有するハウシン
グ4内に納められている。この場合、同心的な多重構造
の圧カセンサ素子構造を複数ユニ・・l−備しているた
め、それらユニット間て圧力検出シンクを異ならせるこ
とによりさらに圧力検出レンジを拡大てきる。また、同
心的な多重構造の圧力センサ素子構造を2ユニツト備え
させ、一方のユニットにはダイアフラム部の表裏両面に
同一圧力を加疋るように楕成すれは、そのユニットは圧
力差には惑応峙す、単に加速度にのみ対応した出力を生
しるので、こめ出力を他方の出力から減算すれは、加速
度の成分をキャンセルでき、圧力差に対応した出力のみ
を取り出すことかできる。また、一つのへウシンク4に
入れて開口41.42間の圧力差を検出するのでなく、
図示しないがセンサチ・ソフー5の上にンリコンケル等
の可撓性保護膜を付着してセンサチ・・プヲを保護する
とともに5各部での圧力に応じて各々の圧力センサ素子
構造ユニ・ソトか変形する構造にすることにより、圧力
の分布を測定することもてきる。
センサにおいては、1つのシリコン基板に同心的に設け
られた多重ダイアフラム部と、該ダイアフラム部のそれ
ぞれに設けられた拡散抵抗ゲージとか備足られることか
特徴となっている。 【作 用1 同心的に形成された多重ダイアフラム部のそれぞれに拡
散抵抗ゲージが設けられているため、その各々のダイア
フラム部と拡散抵抗ゲージとの組合せにより複数個の圧
カセンサ素子構造か形成される。 これらのダイアフラム部に圧力を加えると、各ダイアフ
ラム部は変形するか、それらの感度(圧力に対する変形
度合)は最も外側のダイアフラム部か最も高く、内側の
ダイフッラム部程低くなる。 そのため、圧力検出しンシか高い側にある圧力センサ素
子構造を圧力検出しンシか低いulにある圧力センサ素
子構造の内側に形成したことになり、これら複数個の圧
カセンサ素子構造により、全体として圧力検出レンジが
拡大された1個の半導体圧力センサを構成することがで
きる。 ダイアフラム部を1つのシリコン基板に同心的に多重に
形成しているため、非常にコンパクトにできる。しかも
これらダイアフラム部や拡散抵抗ゲージはそれぞれ、複
数個の圧力センサ素子構造につき同じ工程で一度に作る
二とかできるので、製造が容易で、製造コストら低くて
きる、【実 施 例】 以下、この発明の一実施例について図面を参照しながら
詳細に説明する。この発明の一実施例にかかる半導体圧
力センサは第1図及び第2図に示される通りであって、
センサチッ71と台座3との組立体を、上下に開口41
.42を有するハウジング4中に納めてなる。センサチ
・ソ11にはダイアフラム部22.23.24か同心的
に多重に形成されており、それらのダイアフラム部22
.23.24の間の部分か厚内のボス部25.26とな
っている。最も内側(中央)に位置しているダイアフラ
ム部22は四角形であり、その外側のダイアフラム部2
3、及びさらに外側のダイアフラム部24は同心的な四
角形のリンク型となっている(なお、四角形以外に丸形
なとの他の形状も可能である)。 台座3には凹部31と圧力導入孔32とか形成されてい
る。ハウジング4の上下の開口41.42に加わる圧力
は圧力導入孔32を経てダイアフラム部22.23.2
4の表裏両面に加わる。それらの間に圧力差かあるとき
、ダイアフラムM22.23.24は変形する。これら
のダイアフラム部22.23.24の上面には拡散層1
3による抵抗ゲージが形成されており(後述の第10[
3等を参照)、その変形か抵抗値の変化となって検出さ
れる。この場合、外側のダイアフラム部24が最も小さ
な圧力差で変形し、内側のダイアフラム部23.22は
ど変形するには大きな圧力差を要する。そのため、それ
らによって圧力検出レンジの異なる3個の圧力センサ素
子構造か形成されたことになる。 台座3の凹部31は数ttmの深さに形成されており、
ボス部25.26か上下に動くことを許容するとともに
、過大に動いたときにこのホス部2ら、26が凹部31
の部分て台座3に突き当るようになっている。こうして
5台座3はなんらかの理由(たとえは過大圧力や大きな
加速度)て゛ダイアフラム部22.23.24か大きく
動いて破壊されることを防止するストッパとしても機能
する。 つぎに、このような構造の半導体圧力センサ分製造工程
をも含めてさらに詳しく説明する2まオ、表面の結晶方
位か(100)となっている0型シリコン゛基板10を
酸(ヒして第3図に示すようにその表裏両面に酸化シリ
コンI!Illを形成する5つぎにフォトリソグラフィ
により第4図のよつに表面側の酸化シリコン膜11に窓
12を設ける。これらの窓12は拡散用の窓で、これら
の窓12を通してボロンなどを拡散することにより、第
5図に示すように拡散層(P層)13を形成する。二の
拡散層13は抵抗ゲージとなるものである。 つぎに、酸化シリコン膜11を除去した後、再び酸化し
、第6図に示すように酸化シリコン膜14を設け、さら
に窒化して窒化シリコンl1g15を形成する(なお、
この窒化シリコン膜15は場合によっては形成しなくて
もよい)。そして、裏面においてフォトブックラフィに
より窒化シリコンのエツチングと酸化シリコン′のエツ
チングとを1項次行って5第7図に示すように裏面の酸
化シリコン膜14と窒化シリコン膜15に窓16.17
.18を設ける。この窓16、]7.18はダイアフラ
ムを形成するための凹部を選択的に設けるのに用いる選
択エソチンク用の窓である。これらの窓16.17.1
8は作製すl\きダイアフラム部22.23.24の形
状に対応して四角形の同心形状となっている。 これらの窓16.17.18を通してシリコンエツチン
グを行って第8図のように3つの凹部19.20.21
を同時に形成する。これら3つの凹部]9.20.21
により薄くなった部分がダイアフラム部22.23.2
4となる。これらの凹部19.20.21は第1図で示
したダイアフラム部22.23.24に対応して四角形
の同心形状となっており、その凹部19.20.21の
間の部分かホス部25.26として残されている。 このダイアフラム部22.23.24の部分に、抵抗ゲ
ージとなる拡散層13が位置するよう凹部19.20.
2ユ、つまり工・/チンク用窓]0.17.18か位置
決めされる。 さらに表面側では、フォトリソクラフィにより窒化シリ
コンの工・ソチングと酸化シリコンの工、ソチングとを
順次行って、第9図のように表面の酸化シリコン膜14
と窒化シリコン膜15に窓27を設ける。この窓27は
電極形成のためのコンタクトホールとなるものである。 そして、表面の全面にアルミニウム(あるいはAu−C
r、Au−Ti等)を蒸着した後、フォトリンクラフィ
によりアルミニウムをコンタクトホール窓27の近辺の
み残して工・ソチングして除去し、第10図のような電
極28を設ける。 このようにして作られたセンサチ・ソア1は上から見る
と、第1図のようになっている。なお、この第1図では
センサチップ1の表面の電極28等は省略している。こ
のセンサチ・ノア1の裏面に、第2図に示すように台座
3を接合する。この台座3はカラスまたはシリコンの基
板を加工することにより、ダイアフラム部22.23.
24のそれぞれに対応した凹部31と圧力導入孔32か
形成されたものである。凹部31はセンサチップ′1の
凹部21の外枠に対応した4角形となっていている。二
の台座3としてシリコン基板を用いると、これらの加工
をエツチングで行うことができて加工か容易である。 最後に、センサチ・・lプ1と台座3との組立体を第1
図、第2図のようにハウシンク4内に固定して半導体圧
力センサか完成する。 このような半導体圧力センサにおいてダイアフラム部2
3.24はその、幅が同じでもより外側の方か圧力差に
よって変形し易いが、幅を広くすれば変形し易くなり狭
くすれば変形しにくくなる。 そのため、ダイアフラム部23.24の幅及び最も内側
のダイアフラム部22では面積を調整することによりそ
れらの圧力検出レンジをそれぞれ調整できる、もちろん
、ダイアフラム部22.23.24の厚さを変二で圧力
検出しシンを調整してもよいか、面積、幅を調整する方
か、エツチング用窓16.17.18の面積を変えるた
けて同一条件でエツチングを行えるので容易である。 第11図及び第12図は他の実施例を示すものて、この
実施例では、センサチップうば上記のような同心的な多
重構造の圧カセンサ素子i造を複数ユニ・/ト備疋てい
る。台座6にはその複数ユニッ)・に対応して凹部と圧
力導入孔か設けられている、このセンサチ・/ 75と
台座6とか接合されて開口41.42を有するハウシン
グ4内に納められている。この場合、同心的な多重構造
の圧カセンサ素子構造を複数ユニ・・l−備しているた
め、それらユニット間て圧力検出シンクを異ならせるこ
とによりさらに圧力検出レンジを拡大てきる。また、同
心的な多重構造の圧力センサ素子構造を2ユニツト備え
させ、一方のユニットにはダイアフラム部の表裏両面に
同一圧力を加疋るように楕成すれは、そのユニットは圧
力差には惑応峙す、単に加速度にのみ対応した出力を生
しるので、こめ出力を他方の出力から減算すれは、加速
度の成分をキャンセルでき、圧力差に対応した出力のみ
を取り出すことかできる。また、一つのへウシンク4に
入れて開口41.42間の圧力差を検出するのでなく、
図示しないがセンサチ・ソフー5の上にンリコンケル等
の可撓性保護膜を付着してセンサチ・・プヲを保護する
とともに5各部での圧力に応じて各々の圧力センサ素子
構造ユニ・ソトか変形する構造にすることにより、圧力
の分布を測定することもてきる。
この発明の半導体圧力センサによれは、同一シリコン基
板に同心的な多重構造となっている複数個の圧力センサ
素子構造を設け、それらの圧力検出レンジを変えるよう
構成またため、非常にコンパクトでありなから 広い圧
力検出範囲金持たせることができる、しかも、容易にか
つ低(1コストで・製造できる。
板に同心的な多重構造となっている複数個の圧力センサ
素子構造を設け、それらの圧力検出レンジを変えるよう
構成またため、非常にコンパクトでありなから 広い圧
力検出範囲金持たせることができる、しかも、容易にか
つ低(1コストで・製造できる。
第1図はこの発明の一実施例にかかる半導体圧力センサ
の一部切り欠いた平面図、第2図は第1図のA −A線
矢視断面図 第3図、第4図、第5図、第6図、第7図
、第8図、第9図、第10図は上記一実施例の製造工程
の各段階での断面図、第11図及び第12図は他の実施
例にかかる半導体圧力センサを示すもので、第11図は
一部切り欠いた平面図、第12図は第11図のB−B縁
矢視断面図である。 1.5・・セン゛サチップ、11.14 ・酸(ヒシリ
コン膜、12 ・拡散窓、13・・拡散層、15・・窒
(ヒシリコン膜、16.17、]8・工・l千ンク窓、
19.20.21・・・凹部、22.23.24・タイ
アフラム部、25.26・ホス部、27 ・コンタクト
ホール窓、28・・電極、3.6・・台座、31・・・
凹部、32・・・圧力導入孔、4 ハウシング、41.
42 開口。
の一部切り欠いた平面図、第2図は第1図のA −A線
矢視断面図 第3図、第4図、第5図、第6図、第7図
、第8図、第9図、第10図は上記一実施例の製造工程
の各段階での断面図、第11図及び第12図は他の実施
例にかかる半導体圧力センサを示すもので、第11図は
一部切り欠いた平面図、第12図は第11図のB−B縁
矢視断面図である。 1.5・・セン゛サチップ、11.14 ・酸(ヒシリ
コン膜、12 ・拡散窓、13・・拡散層、15・・窒
(ヒシリコン膜、16.17、]8・工・l千ンク窓、
19.20.21・・・凹部、22.23.24・タイ
アフラム部、25.26・ホス部、27 ・コンタクト
ホール窓、28・・電極、3.6・・台座、31・・・
凹部、32・・・圧力導入孔、4 ハウシング、41.
42 開口。
Claims (1)
- (1)1つのシリコン基板に同心的に設けられた多重ダ
イアフラム部と、該ダイアフラム部のそれぞれに設けら
れた拡散抵抗ゲージとを備えることを特徴とする半導体
圧力センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33781090A JPH04204227A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 半導体圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33781090A JPH04204227A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 半導体圧力センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04204227A true JPH04204227A (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=18312184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33781090A Pending JPH04204227A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 半導体圧力センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04204227A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6143926B1 (ja) * | 2016-07-09 | 2017-06-07 | 日本特殊陶業株式会社 | 圧力センサ |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33781090A patent/JPH04204227A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6143926B1 (ja) * | 2016-07-09 | 2017-06-07 | 日本特殊陶業株式会社 | 圧力センサ |
JP2018004608A (ja) * | 2016-07-09 | 2018-01-11 | 日本特殊陶業株式会社 | 圧力センサ |
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