JPH04204161A - レゾルバの測定速度誤差補正方法 - Google Patents

レゾルバの測定速度誤差補正方法

Info

Publication number
JPH04204161A
JPH04204161A JP33423490A JP33423490A JPH04204161A JP H04204161 A JPH04204161 A JP H04204161A JP 33423490 A JP33423490 A JP 33423490A JP 33423490 A JP33423490 A JP 33423490A JP H04204161 A JPH04204161 A JP H04204161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resolver
speed
thetan
rotating
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33423490A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Soma
相馬 慎二
Hidemoto Mori
森 英基
Takashi Matsunaga
隆 松永
Kenichi Tsugawa
津川 健一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP33423490A priority Critical patent/JPH04204161A/ja
Publication of JPH04204161A publication Critical patent/JPH04204161A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、レゾルバの出力を用いて演算した回転体の
回転速度を補正して真の回転速度を得るようにしたレゾ
ルバの測定速度誤差補正方法に関する。
〔従来の技術〕
第3図は2相励磁1相出力のレゾルバの概念的構成を示
すもので、90度の機械的角度差をもって配置した1次
巻線1.2に5lniIltSCOsllItの励磁信
号(−次信号)を加えたとすると、2次巻線3の位置(
回転角)がθのときには、2次巻線3には以下の信号が
発生する。
e = ksln(vt十〇)  k ;定数  −(
1)したがって、−次信号slnωtと上記式(1)で
示す2次巻線3の出力信号との位相差を求めれば、2次
巻線3を取り付けた回転軸の回転角θを求めることがで
きる。
第4図は、−膜内なレゾルバ駆動制御回路を示すもので
、このレゾルバ駆動制御回路は、発振器10、fy’)
>92’O、メモリ3oおよびD/A変換器40からな
る構成によってレゾルバ50に一次信号5inlt 5
cosωtを供給すると共に、ラッチ60およびCPU
70からなる構成によって回転角θや回転速度ωを検出
するようにしている。
カウンタ20はカウント上限が予め設定されたサイクリ
ックカウンタであり、発振器1oの発振パルスを順次カ
ウントし、そのカウント値をメモリ30およびラッチ6
0に出力する。第5図(a)は、カウンタ20の出力が
周期的に(周期T)カウントアツプされている様子を示
している。
メモリ30には、レゾルバ5oに出力する一次信号5i
nl 、 cosmtを形成するためのデータが予め記
憶されており、カウンタ2oの出力をアドレス信号とし
て記憶データか読み出される。具体的には、sinωt
 −、cosmtが交互に(時分割に)がっカウンタ2
0の1力ウント周期T中に1周期分のsinωtSCo
tωtのデータが読み出されるようにデータが記憶され
ている。
D/A変換器40は2チヤンネルであり、メモリ30か
ら出力されるsinυt 、 cosmtのデータをデ
ジタル/アナログ変換し、その変換信号を励磁信号si
nωt 、 cosmtとしてレゾルバ50に出力する
(第5図(b))。そしてレゾルバ50からは回転軸の
回転に応して先の(1)式に示したような信号eが出力
される(第5図(d))。
、ゼロクロス検出回路80は、レゾルバ50の出力信号
eの例えば、負極性から正極性へのゼロクロスを検出し
、検出信号LTをラッチ60に出力する(第5図(e)
)。このゼロクロス検出信号LTはラッチ60のラッチ
タイミング信号となる。
ラッチ60は、このラッチタイミング信号LTが入力さ
れる度に、カウンタ20のカウント値をラッチする(第
5図(f))。したかって、ラッチ60の出力は励磁信
号si口tとレゾルバ50の出力の位相差θ、すなわち
2次巻線を取り付けた回転軸の位置を表わしていること
になる。
CPU70は、ラッチ60のラッチデータを上記励磁信
号sinωtまたはcos61tの周期に同期したタイ
ミングで読み込むことで、上記ラッチデータを定期的に
サンプリングするものであり、この場合はゼロクロス検
出回路90で一次信号5inltの負極性から正極性へ
のゼロクロスを検出し、このゼロクロス検出信号をCP
U70の読込みタイミング信号として用いるようにして
いる。例えば、CPU70では、ゼロクロス検出回路9
0の検出信号を所定時間t1だけ遅延し、この遅延終了
時をサンプリングタイミングとすることでラッチデータ
を読み込むようにする((第5図(C))。
この結果、CPU70には、第5図(g)に示すような
回転軸の位置データがサンプリングされる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記の従来方式によれば、メモリ30に記憶
されたデータを用いて発生した励磁信号sinωtおよ
びcosmtはデジタル処理によるものであるために理
想的なsinカーブ、eOsカーブから若干ずれたもの
になり、このsinωtおよびcosmtが励磁信号と
してレゾルバに加えられる。また、前記第4図に示した
各構成要素には理想的なものと比べてそれぞれ様々な処
理の時間遅れが発生する。
これらを原因として従来構成では、第6図(a)に示す
ように、サンプリングされた位置データは真の位置デー
タからずれた誤差を含むものとなる。
したがって、この様な位置データを差分して求めた回転
速度は、第6図(b)に示すように、真の回転速度から
ずれてしまい、この結果、例えばモータなどの速度制御
がうまくいかず、滑らかな回転制御をなし得ないなどの
問題がある。
この発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、測
定された回転速度を補正して真の回転速度を得るように
して常に正確な回転速度検出をなし得るレゾルバの測定
速度誤差補正方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明では、レゾルバの励磁信号とレゾルバの出力と
の位相差データをレゾルバの回転位置データとしてサン
プリングし、前回サンプリング値と今回サンプリング値
との差分により回転速度を算出するレゾルバにおいて、
レゾルバを所定の等速度ωて回転させ、この等速回転中
にレゾルバ回転速度ωnをレゾルバの各回転位置に対応
して求める工程と、前記等速の回転速度ωを上記工程で
求めた各レゾルバ回転速度ωnで除すことで速度補正係
数をレゾルバの各回転位置に対応して求める工程と、レ
ゾルバを用いて回転軸の速度を算出する際、算出された
回転速度を上記速度補正係数を用いて補正する工程とを
具えるようにする。
〔作用〕
すなわち、前記等速度ωての回転中にレゾルバ1回転に
おける全ての位置θn  (n−1〜MAX値)とこれ
らの位置に対応する速度ωn  (nl〜MAX値)と
を測定し、前記設定速度ωとこれら測定速度の比ω/ω
nを求めることで速度補正係数^(n)−ω/ωnを予
め求めておく。
そして、レゾルバを実際に使用するときには測定された
速度に同じ位置データに対応する前記補正係数^(n)
を掛けることで真の速度を求めるようにする。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面にしたかって詳細に
説明する。
まず、この発明の詳細な説明する。
レゾルバによってサンプリングされた位置データをR(
θ)、真の位置をθ、これらの偏差をE(θ)とすると
、 R(θ)−〇−E(θ) ・・(1) なる関係が成立する。
上式を時間tて微分すると、 dR(θ)/dt −d(θ−E(θ))/dt −dθ/dt−dE(If)/dt −dθ1l−(dE(θ)/dθ)l/dtしたかって
、 dll/dt −+1/[1−(dE(θ)/dθ)]lX[dR(θ
)/di]ここで、E(it+はθの関数であるから1
/[1−(dE(θ)/dθ)]−A(if)とすれば
、下記(2)式か成立する。
d6/di−A(θ)X[dR(θ)/dtF  −(
2)上記(2)式によれば、真の速度dθ/dtはサン
プリング位置データR(θ)の差分から求まる見掛上の
速度(測定速度) di?(θ)/dtに対しθのみに
よって決定される補正係数A(θ)を掛けたものになる
したがって、第2図に示すように、予め所定の等速度ω
てレゾルバを回転させ、この回転中にレゾルバ1回転に
おける全ての位置θl、θ2、・・・、on1・・・、
θ1llaxとこれらの位置に対応する速度ω1、ω2
、・・・、on1・・・、ωlaXとを測定し、前記設
定速度ωとこれら測定速度の比を下記のように求めるこ
とで、各位置θ1、θ2、・・・、on。
・・・、θl1aXに対応する補正係数^(el)、A
(θ2〉、・・・、A(on)、・・、^(θmax 
)を求め、これらを記憶しておく。
^(θ1)−ω/ωl A(θ2)−ω/ω2 A(on)−ω/ωn A(θmax ) −<IJ / (IJ waxそし
て、レゾルバを用いて速度検出並びに速度制御を行なう
際には、測定した位置データR(θ)に基ずき演算した
回転速度(見掛上の速度) V(on)(−dRFθ)
/dt)を下式(3)のようにその位置データR(θ)
に対応する補正係数へ(on)で補正することで真の回
転速度Vc (on)を求めるようにする。
Vc (on )−V(Iln )xA(θIf)−(
3)第1図は、この発明の実施例を示すフローチャート
であり、このフローチャートは例えば、先の一第4図に
示した構成のCPU70の作用を主に示している。以下
、このフローチャートを参照してその動作を説明する。
まず、例えばレゾルバ製造時や製品出荷前など、レゾル
バが実際に使用される前に、前述した補正係数^(go
 )を得るためにレゾルバが取り付けられた軸を等速度
ωで回転する(ステップ100)。
この回転の際、CPU70はレゾルバ1回転における全
ての位置θ1、θ2、・・・、on、・・・、θIaX
とこれらの位置に対応する速度ω1、ω2、・・・、o
n、・・・、ωWaXとを測定演算する。成る位置と次
の位置との間隔はレゾルバの分解能を考慮して適宜の値
に設定する(ステップ110)。
次にこのようにして求めた速度ω1、ω2、・・・、ω
n1・・・、ωlaXと前記設定等速度ωとの比をとる
ことで各位置θ1、θ2、・・・、θn1・・・、θl
aXに対応する前記補正係数A(θ1)、A(θ2)、
・・・、^(θn)、・・・、A(θmaX )を適宜
の手段で求める(ステップ120)。この様にして求め
た補正係数A(N )、A(112)、・・・、A(I
ln )、・・・、A(#s+ax )は各位置θ1、
θ2、・・・、θn1・・・、θ1laXと対応付けて
例えば対応テーブル形式でCPU70内のメモリに保存
記憶する。
その後、レゾルバが実際に使用される際には(ステップ
130) 、CPU70は前述した信号処理によって回
転位置R(θa)を測定し、この位置データと前回の位
置データとの差分を取ることによって回転速度V(θn
)をまず求める。さらに、CPU70はこの回転位置R
(’+10)に対応する補正係数A(1++ )を前記
対応テーブルから読み出し、この補正係数A(#n )
を使って前記求めた回転速度■(θn)を先の第(3)
に従って補正し、この補正後の値を真の回転速度Vc 
Cen )として実際の制御に用いるようにする。
なお、本発明を適用するレゾルバは、先の第4図に示し
た形式のものに限るわけてはなく、本発明は他の任意の
構成を持つレゾルバに適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、レゾルバを実際
に使用する前にレゾルバを等速度で回転して速度補正係
数を求め、レゾルバを実際に使用する際にはこの速度補
正係数を用いて測定速度を補正するようにしたので、簡
単な処理によって常に正確な回転速度検出をなし得るよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すフローチャート図、第
2図は上記実施例を説明するための図、第3図はレゾル
バの概念的構成を示す図、第4図は一般的なレゾルバ駆
動制御装置を例示する図、第5図は第3図のレゾルバ駆
動制御装置の各部の作用を示すタイムチャート、第6図
は従来の不具合を説明する図である。 1.2・・・1次巻線、3・・・2次巻線、10・・・
発振器、20・・・カウンタ、30・・・メモリ、40
・・・D/A変換器、50・・・レゾルバ、 60・・
・ラッチ、70・・・CPU、  80.90・・・ゼ
ロクロス検出回路 出願人代理人  木村高久 L)Jり =−1− 第1図 5inlAlt 第3図 第4図 第5図 Vシアlレイ立置 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 レゾルバの励磁信号とレゾルバの出力との位相差データ
    をレゾルバの回転位置データとしてサンプリングし、前
    回サンプリング値と今回サンプリング値との差分により
    回転速度を算出するレゾルバにおいて、 レゾルバを所定の等速度ωで回転させ、この等速回転中
    にレゾルバ回転速度ωnをレゾルバの各回転位置に対応
    して求める工程と、 前記等速の回転速度ωを上記工程で求めた各レゾルバ回
    転速度ωnで除すことで速度補正係数をレゾルバの各回
    転位置に対応して求める工程と、レゾルバを用いて回転
    軸の速度を算出する際、算出された回転速度を上記速度
    補正係数を用いて補正する工程と、 を具えるレゾルバの測定速度誤差補正方法。
JP33423490A 1990-11-30 1990-11-30 レゾルバの測定速度誤差補正方法 Pending JPH04204161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33423490A JPH04204161A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 レゾルバの測定速度誤差補正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33423490A JPH04204161A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 レゾルバの測定速度誤差補正方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04204161A true JPH04204161A (ja) 1992-07-24

Family

ID=18275046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33423490A Pending JPH04204161A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 レゾルバの測定速度誤差補正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04204161A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7042190B2 (en) 2003-01-16 2006-05-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Motor control apparatus and motor control method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7042190B2 (en) 2003-01-16 2006-05-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Motor control apparatus and motor control method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5710509A (en) Phase difference detection device for an inductive position detector
US4839834A (en) Speed detecting apparatus
US4795954A (en) Resolver controlling method and apparatus
JPH07336979A (ja) 位置検出方法及び位置検出装置
KR930002719B1 (ko) 인코더 출력의 정확도를 증가시키는 방법 및 장치
JP2000337925A (ja) R/dコンバータ
US6571194B2 (en) Position detection data generating method and apparatus based on phase shift principle
JPH04204161A (ja) レゾルバの測定速度誤差補正方法
JPH0835857A (ja) 回転角度検出方法
JP2009288241A6 (ja) 第1の事象と第2の事象との間の時間差を求める方法
JP2000337924A (ja) R/dコンバータ
JPH036459A (ja) 回転数検出方法
JP3092100B2 (ja) 誤差補正機能付き位置検出装置
JPS63179259A (ja) レゾルバを用いた速度検出方法
JPH0725698Y2 (ja) 回転機の速度検出装置
JPH05107066A (ja) 方位検出装置
JPH04161818A (ja) レゾルバを用いた回転位置検出装置
JP2938472B2 (ja) 回転角検出装置
JPS62237316A (ja) 位置検出器の検出誤差補正装置
JP3439814B2 (ja) デジタルpll装置
JPH05346434A (ja) レゾルバの駆動制御装置
JPS60216214A (ja) 位置検出方式
JP2000032789A (ja) パルス計数器
JPH1062203A (ja) 位置検出装置
JPH05276776A (ja) 位相サーボシステム