JPH0420374Y2 - - Google Patents

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JPH0420374Y2
JPH0420374Y2 JP12276986U JP12276986U JPH0420374Y2 JP H0420374 Y2 JPH0420374 Y2 JP H0420374Y2 JP 12276986 U JP12276986 U JP 12276986U JP 12276986 U JP12276986 U JP 12276986U JP H0420374 Y2 JPH0420374 Y2 JP H0420374Y2
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liquid level
scale
container
scale bar
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JP12276986U
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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、外装体に内設した容器内の液量を、
外部より容易に確認できるようにしたポツトの液
量表示装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の液量表示装置において、暗い場
所でも液量を容易に確認できるようにしたものが
例えば実開昭61−34425号広報により提案されて
いる。
この提案のものは、第6図に示すように、液体
を収容する容器31、該容器31を内設する外装
体32と、外装体32に設けられ縦長の表示窓3
4を有するパネル33と、容器31に連通状態に
あつて容器31の外側方に立設され表示窓34の
背後に対向位置する透明な液量表示管35と、該
表示管35の背後にあつて複数の目盛用切溝を有
する光導体よりなる目盛棒36と、該目盛棒36
の端面に対向位置する光源と、目盛棒36の背後
に設けた光吸収板37とを備えた構造であり表示
窓34から液量表示管35を透して目盛棒36を
見ると、目盛用切溝により反射された光が見える
が、液量表示管36内の水位を境にして光の屈折
率が異なるため、水位より低い部分では光の帯の
ように見え、暗い場所でも確認できるようになつ
ている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記提案のものでは、目盛棒36の
横断面形状について特定されておらず、今仮に目
盛棒36の横断面形状を真円形状とした場合には
視野範囲aが狭く、表示窓34の正面から横に少
しずれて見た場合には表示が見えず、液量を確認
できないという不都合を招き、又視野範囲aを拡
げるために目盛棒36の径を大きくすると、これ
に伴つて容器31と液量表示管35間の間隔bを
大きくしなければならず、ポツトの大型化を招く
という不都合が生じるものである。
又、表示をより見易くするためには、光の帯が
極力幅広く見えるようにする必要がある。
然るに、本考案にあつては、ポツトの大型化を
招くことなく表示の視野範囲を拡大でき、しかも
表示をより見易くしたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案の内容を、以下実施例に対応する第1図
乃至第4図を用いて説明する。
縦長の表示窓4を有するパネル3を設けた外装
体2と、該外装体2に内設され液体を収容する容
器1と、該容器1に連通状態にあつて容器1の外
側方に立設され表示窓4の背後に対向位置する透
明な液量表示管6と、該液量表示管6の背後にあ
つて複数の目盛用切溝12を有する光導体よりな
る目盛棒10と、該目盛棒10の端面に対向位置
する光源13とを備えたポツトの液量表示装置に
おいて、上記目盛棒10は横断面非真円形状に形
成すると共に液量表示管6とは反対側の面に略全
幅に渡つて目盛用切溝12を形成し、この目盛用
切溝12の一部を他の部位より深く幅広に形成す
る。そして、目盛棒10の横断面形状としては図
示の三角形状に限らず、三日月形状、略長方形状
等でもよい。
(作用) 上記構成において、表示窓4から液量表示管6
を透して目盛棒10を見ると、目盛用切溝12に
より反射された光は液量表示管6内の水位を境に
して屈折率が異なる為、水位より低い部分では幅
の広い光の帯となつて鮮明に見えることになり、
液量を容易に確認することができる。
そして、目盛棒10は奥行寸法Cが小さいにも
かかわらず、視野範囲Aを拡大できることになる
ので、正面から横に少々ずれて見たところで液量
を確認できることになる。
(実施例) 以下第1図乃至第3図に示した本考案の実施例
について詳細に説明する。
1は液体を収容する容器、2は容器1を内設す
る外装体、3は外装体2に設けた縦長の表示窓4
を有するパネル、5はパネル3の表示窓4にその
背後より嵌合してパネル3の表面に突出する横断
面略半円形状の透明な保護部材、6は表示窓4の
背後即ち保護部材5の背後に対向位置する透明な
液量表示管で、その上下端をエルボ継手7,7に
より容器1に連結して該容器1の外側方に立設支
持され、エルボ継手7,7を介して容器1に連通
状態にある。8は外装体2の一部を内方に略半円
形状に折曲して形成した被い部で、縦長の溝9を
有し液量表示管6及び後記目盛棒の背後を被つて
いる。10は上下両端を支持ケース11,11を
以つて被い部8に支持すると共に液量表示管6の
背後に対向位置する目盛棒で、例えばアクリル樹
脂等の光導体により横断面三角形状に形成され、
その一つの面を液量表示管6に対面させ、残る二
つの面には軸方向に等間隔をおいて複数の目盛用
切溝12を略全幅に渡り形成する。そして、切溝
12の一部(1ケ所でも数ケ所でもよい。)を他
の部位より深く幅広に形成するものであり、本実
施例においては切溝12の中央に切り込み12a
を入れ当該部位を他の部位より深く幅広に形成
し、その切り込み12aの下面の傾斜角αは45度
より大きく形成してある。13は下方の支持ケー
ス11に内蔵した光源で、目盛棒10の下端面に
対向位置する。
上記構成により、光源11からの光が切溝12
の切り込み12aの下面にあたり、この切り込み
12aの下面が光るため、この光つている部分が
大きくなるので光の帯の幅が広くなり、液量の表
示の視野範囲が拡大され、液量を容易に確認する
ことができる。
上記構成において、目盛棒10の横断面三角形
状に形成し、その一つの面を液量表示管6に対面
させ、残る二つの面に目盛用切溝12を設けたこ
とにより、表示の視野範囲Aが拡大し、その上目
盛棒10自身の奥行寸法Cは小さく抑えることが
できるので、目盛棒10と容器1間の間隔Bを大
きくする必要がなくポツトの大型化が抑制される
ことになる。
又、上記実施例では、表示窓4の正面斜め上方
位置(実使用上見る可能性の高い位置)より見た
時に第4図に示すように最も幅広く光の帯が見え
るようになつている。
尚、目盛用切溝12をその全長に渡つて深く幅
広に形成すれば、正面方向に限らず左右いずれの
方向から見ても光の帯が幅広く見えるが、この場
合光の減衰量が多くなり、かえつて表示自体見づ
らくなる為、本実施例では切溝12一部を深く幅
広に形成している。
(考案の効果) 以上の如く本考案の構成によれば、暗い場所に
おいても液量を容易に確認でき、かつ目盛用切溝
の一部を他の部位より深く幅広に形成しているの
で、従来光の線にしか見えなかつた部分が光の帯
になりしかも幅広に見えるため、液量の表示の視
野範囲が拡大され、ポツトの大型化を招くことな
く液量を容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b,cは本考案の実施例における液
量表示装置の目盛棒を示す側面図、背面図及び横
断面図、第2図及び第3図は同装置を示す縦断面
図及び横断面概略図、第4図は同表示説明図、第
5図は従来における液量表示装置を示す横断面概
略図である。 1……容器、2……外装体、3……パネル、4
……表示窓、6……液量表示管、10……目盛
棒、12……目盛用切溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦長の表示窓を有するパネルを設けた外装体
    と、該外装体に内設され液体を収容する容器と該
    容器に連通状態にあつて容器の外側方に立設され
    表示窓の背後に対向位置する透明な液量表示管
    と、該液量表示管の背後にあつて複数の目盛用切
    溝を有する光導体よりなる目盛棒と、該目盛棒の
    端面に対向位置する光源とを備えたものにおい
    て、上記目盛棒は横断面非真円形状に形成すると
    共に液量表示管とは反対側の面に略全幅に渡つて
    目盛用切溝を形成し、この目盛用切溝の一部を他
    の部位より深く幅広に形成したことを特徴とする
    ポツトの液量表示装置。
JP12276986U 1986-08-07 1986-08-07 Expired JPH0420374Y2 (ja)

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JP12276986U JPH0420374Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

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JP12276986U JPH0420374Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

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JPS6328452U JPS6328452U (ja) 1988-02-24
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JP2000139711A (ja) * 1998-11-05 2000-05-23 Zojirushi Corp 液体容器の水位表示装置

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JPS6328452U (ja) 1988-02-24

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