JPS6015132Y2 - 表示装置の表示窓体 - Google Patents

表示装置の表示窓体

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JPS6015132Y2
JPS6015132Y2 JP14014678U JP14014678U JPS6015132Y2 JP S6015132 Y2 JPS6015132 Y2 JP S6015132Y2 JP 14014678 U JP14014678 U JP 14014678U JP 14014678 U JP14014678 U JP 14014678U JP S6015132 Y2 JPS6015132 Y2 JP S6015132Y2
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JP
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cylindrical surface
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Expired
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JP14014678U
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JPS5594524U (ja
Inventor
勝利 三上
Original Assignee
株式会社リコー
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Publication date
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
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  • Wet Developing In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、表示装置の表示窓体に関する。
例えば、湿式ジアゾ複写機には、現像液の液量を表示す
る表示装置が設けられていて、現像液タンクに貯溜され
ている現像液の液面レベルを表示窓体を透して複写機外
部から目視するようになっている。
そして、現像液タンクが複写機の背部寄りに配設されて
いる場合、液量表示窓は、第1図に符号1で示すように
、複写機本体のカバー2の上面径部寄りに設けられる。
従って、液量を確認するときには、身を乗り出して、表
示窓の真上に確認者の目を位置させる必要があった。
そのために、表示装置をより大きく見せるために、表示
窓を半円筒形やレンズ形にしたものもあるが、これら表
示窓を斜上方から見下すと、見る角度によって表示が見
えるところと見えないところがあった。
すなわち、身長の大きい者と小さい者とでは、表示窓に
対する目の位置が異なる、換言すると、身長の大きい者
は、目の位置が高いので、見える範囲が広いが、身長の
小さい者は目の位置が低いので見える範囲が狭いことに
なる。
例えば、第2図に示すように、曲率半径が比較的小さい
シリンドリカルレンズ形状の表示窓体10を、曲面を左
右方向にして配置した場合には、左右方向の見える範囲
は拡がるも、複写機の前後方向における見える角度は従
来とは変わらない。
この表示窓体10を、第3図に示すように、その曲面の
母線を前後方向に直交させて設けると、表示体3の手前
半分3aは見えるも、後側半分3bが暗くて見えない。
そこで、上記表示窓体10を反転させて、第4図に示す
ように設けると、後側半分3bは見えるも手前半分3a
が全面反射となって白色となり見えなくなる。
上記第3図および第4図において、目の位置を範囲りの
中に位置させれば、表示体3の全部を確認できるのであ
るが、身長によってはそれがむづかしく、或いは無理な
姿勢をとらざるを得なくなる。
また、見え易くするためには、表示窓体を傾斜させれば
よいのであるが、必らずしも傾斜させ得るレイアウトが
とれない場合がある。
本考案は、上記に鑑みてなされたものであって、表示窓
体を透して、表示できるだけ大きく見せると共に、身長
の差を考慮して、複写機の前後方向における見る角度を
可及的に大きくてきる表示装置の表示窓体を提供するこ
とを目的とする。
かかる本考案の目的は、一方の面Aを平面または部分円
筒面とし、他方の面Bを部分円筒面として、上記面Aが
部分円筒面のとき、上記面A、 Bのそれぞれの母線を
互いに直交させると共に、上記母線と直交する向きにお
ける断面形状を略楔形とした表示窓体により遠戚される
本考案によれば、部分円筒面Bを、その母線を複写機本
体の左右方向と平行にして表示体に対向させ、部分円筒
面Aを、その母線を複写機本体の前後方向と平行にして
複写機本体表面に露呈させて配置すると、表示体の表示
が、部分円筒面Bによって、複写機の前部側へ屈折させ
られるので、前後方向における、表示体を見ることので
きる角度が拡がり、且つ部分円筒面Aによって左右方向
における角度を拡げられることになり、表示体を見るこ
とのできる範囲が飛躍的に拡大されて確認者の身長にか
かわらず表示を容易に確認できる。
更に、表示窓体を、断面形状を略楔形に形成し、面Bを
曲率半径の小さい部分円筒面として、該面Bに表示体を
対向させると、表示体が部分的にしか見えなくなるとい
う、第3図および第4図に基づいて述べた如き欠点がな
くなり、表示体全部を見ることができる。
以下、図示の実施例によって本考案を説明する。
第5図ないし第7図において、符号4は、表示窓体を示
している。
表示窓体4は、やや曲率半径の大きな部分円筒面4Aと
、この面4Aの曲率半径よりも小さい曲率半径の部分円
筒面4Bとを有する無色の透明体で形成されている。
上記部分円筒面4A、4Bは、互いの母線を直交させた
態様で形成されている。
また、表示窓体4には、これを複写機本体へ取付けるた
めの一対の取付脚4aが形成されている。
表示窓体4は、第7図から理解されるように、部分円筒
面4Aの母線に沿って切断したときの形状が略楔形、図
示の場合直角三角形の斜辺をやや曲率半径の小さい部分
円弧としている。
そして、表示窓体4は、第8図に示すように、複写機本
体のカバー5に取り付けられる。
カバー5には、表示窓体4を取り付け、且つその下位に
位置させられた表示体6の表示6aを透視するための窓
孔5aが形成されている。
表示窓体4は、その下半部を上記窓孔5aに嵌入させて
、取付脚4aの先端に設けられた突起を窓孔5aの縁部
に係合させることにより、カバー5に固定的に装着され
る。
なお、表示体6は、図示されない例えば現像液タンク中
の液面検出用のフロートに適宜の手段で連結されていて
、第8図において、紙面と垂直の向きに揺動自在である
また、表示窓体4のカバー5への取り付けは、取付脚4
aに固定されるのでミ同脚4aにはある程度の弾性を持
たせるとよい。
更に、第8図において、カバー5の左方の複写機本体の
前部とすると、上記表示窓体4は、部分円筒面4Aの母
線と複写機の前後方向と平行して取り付けられる。
以上のように構成されて取り付けられた本考案の表示窓
体4によれば、表示体6上の表示6aから出た光は、や
や小さい曲率半径の部分円筒面4Bで、軸線りよりも図
において左方へ大きく屈折させられる。
換言すると、表示6aは、複写機前側から見易いことに
なる。
また、表示6aを見ることのできる角度は、オペレータ
ーの身長の差に関係のない大きいものとなる。
部分円筒面4Bで屈折させられただけの表示6aを、複
写機に対して位置したオペレーターが見るためには、複
写機の左右方向における角度が小さいためにその位置が
ある程度限定されるが、該方向については、部分円筒面
4Aが拡大するので、表示6aは大きく且つ、これの全
てを見ることのできる位置が、複写機の前後・左右方向
において拡大される。
第5図に示す表示窓体4は、上面をも部分円筒面Aとし
たので、表面反射が少なくなり、表示が見易いという利
点をも併せ持つが、カバーを複写機本体に対して傾斜さ
せて設けられない(第8図は傾斜したカバー5に取り付
けた態様を示す)場合に、特にその効果を発揮するが、
カバーを傾斜させた複写機の場合には、上面は平面に形
成してもよい。
第9図および第10図において、表示窓体40は、一方
の面を平面40Aに、他方の面を上記表示窓体4の面4
Bと同様に、比較的曲率半径の小さい部分円筒面40B
に形成されている。
かかる実施例の表示窓体40は、表示装置が比較的複写
機本体の前部寄りへ配設されている場合や、これを取り
付けるカバー5が第11図に示すように傾斜して設けら
れている場合、換言すると、オペレーターがあまり無理
な姿勢をとらなくても表示部を見ることのできる複写機
において有効である。
なお、第5図に示す表示窓体4を、上記形式の複写機に
用いても、その効果を充分に発揮すること勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は表示装置を備えた複写機の一例を示す斜視図、
第2図は表示窓体の一例を示す斜視図、第3図および第
4図は表示窓体のそれぞれ異なる例を示す断面図、第5
図は本考案の表示窓体の一実施例を示す斜視図、第6図
は第5図に示す表示窓体を反転させて示す斜視図、第7
図は第5図に示す表示窓体を、部分円筒面4Aの母線に
沿って切断した縦断面図、第8図は同上の取り付は状態
を示す断面図、第9図は本考案の表示窓体の他の実施例
を示す斜視図、第10図は同上の母線に沿って切断した
縦断面図、第11図は同上の取り付は状態を示す断面図
である。 4.40・・・・・・表示窓体、4A・・・・・・部分
円筒面、4B、40B・・・・・・部分円筒面、40A
・・・・・・平面、6・・・・・・表示体。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)一方の面Aを平面または部分円筒面とし、他方の
    面Bを部分円筒面として、上記面Aが部分円筒面のとき
    、上記面A、 Bのそれぞれの母線を互いに直交させる
    と共に、上記Bの母線と直交する向きにおける断面形状
    を略楔形としたことを特徴とする表示装置の表示窓体。
  2. (2)面Aと面Bのそれぞれの曲率半径が互いになるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載
    の表示装置の表示窓体。
JP14014678U 1978-10-12 1978-10-12 表示装置の表示窓体 Expired JPS6015132Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14014678U JPS6015132Y2 (ja) 1978-10-12 1978-10-12 表示装置の表示窓体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14014678U JPS6015132Y2 (ja) 1978-10-12 1978-10-12 表示装置の表示窓体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5594524U JPS5594524U (ja) 1980-06-30
JPS6015132Y2 true JPS6015132Y2 (ja) 1985-05-14

Family

ID=29114833

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14014678U Expired JPS6015132Y2 (ja) 1978-10-12 1978-10-12 表示装置の表示窓体

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JPS5594524U (ja) 1980-06-30

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