JPH04203682A - スイング逆止弁の弁体開度検出装置 - Google Patents

スイング逆止弁の弁体開度検出装置

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JPH04203682A
JPH04203682A JP33595490A JP33595490A JPH04203682A JP H04203682 A JPH04203682 A JP H04203682A JP 33595490 A JP33595490 A JP 33595490A JP 33595490 A JP33595490 A JP 33595490A JP H04203682 A JPH04203682 A JP H04203682A
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pressure
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俊彦 福田
Shinichi Furukawa
眞一 古川
Kikuo Takeshima
菊男 竹島
Naotake Tsuboi
坪井 直武
Tetsuo Goto
後藤 徹雄
Shozo Yoshitomi
昭三 吉冨
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Toshiba Corp
Hitachi Ltd
Okano Valve Mfg Co Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
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Toshiba Corp
Tokyo Electric Power Co Inc
Hitachi Ltd
Okano Valve Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スイング逆止弁に関し、特にその弁体の開度
を検出するための装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は、代表的なスイング逆止弁1の概略構造を示す
もので、流体の入口2及び出口3を有する弁箱4を備え
、この弁箱4内には、環状の弁座5が形成され、図示の
閉弁時には、該弁座5の弁座面に弁体6か押圧もしくは
圧着され、入口2がら出口3への流体通路を遮断してい
る。
弁体6には、ボルト及びナツトの組立体7によりアーム
8の一端が固着されている。弧状に延びたアーム8は、
その他端が筒状に形成されていて、同他端でロッド9に
しっがり嵌合し、弁箱4に支持されたロット9と一体に
回転もしくは回動するようになっている。従って、流体
が入口2がら出口3に向けて流れ流力が弁体6に作用す
ると、弁体6はロッド9を支点として回動して開き、弁
体6にかかる流力か作用しない時又は逆方向の流力が作
用する時には、弁体6は図示の閉状態にある。
このようなスイング逆止弁1における弁体6の開度を知
るために、従来の開度検出装置は、第4図にその概要を
示すように、軸封部12を介してロッド9を弁箱4の外
部に延長させ、その延長部9aに、知りたい開度に対応
する数のカム10a 、 10b 。
10cを設けて、機械式リミットスイッチlLa 。
flb 、 lieにより弁体6の例えば全閉、15°
開、全開というような開度を検出していた。ロッド9の
弁箱4貫通部に設けなければならないこの軸封部12で
は、流体の漏入もしくは露出を防止するために、パツキ
ンに充填された複数のグランドパツキンを使用し、ロッ
ド9が同グランドパツキンを貫通するようになっている
〔発明が解決しようとする課題〕
グランドパツキンは、同グランドパツキンをロッドの外
周面とパツキン箱の内壁面とに圧接して封止を確実にす
る必要があるか、パツキンを締め過ぎればロッドひいて
は弁体の開閉がスムーズにいかなくなり、逆に緩め過ぎ
れば漏洩が発生するので、締め付けの調整か非常に難し
い。
また、グランドパツキンは消耗品であるため、定期的に
或は必要に応じて新品と交換しなければならないが、グ
ランドパツキンをパツキン箱から取り出す際には、パツ
キン締付ボルトを緩め、パツキン押さえによる締付力を
解放してから、専用のパツキン抜き取り治具によりグラ
ンドパツキンを個々に抜き取る必要があるので、その作
業が非常に面倒で長時間を要するたけでなく、グランド
パツキンの破片が残留物としてパツキン箱内に残り、残
留物が存在したまま再びグランドパツキンを充填してし
まうことが考えられる。このような場合には、残留物が
軸封に悪影響を及はし、漏入もしくは漏出の要因となる
可能性かある。
従って、本発明の目的は、グランドパツキンを不要とす
るよう、ロッドを弁箱と共通の耐圧領域内に閉じ込めた
まま弁体の開度を検出可能とじたスイング逆止弁の開度
検出装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明は、入口、出口及び弁
座を有する弁箱と、流体が前記人口がら前記出口に向か
って流れる時にロッドを支点として回動して開き、流体
が前記出口から前記入口に向かって流れる時に前記弁座
に圧着される弁体とを有するスイング逆止弁の弁体開度
検出装置において、前記ロッドが前記弁箱°から延長す
る位置に、前記弁箱と共通の耐圧領域を画成する耐圧領
域画成部材を、前記ロッドの延長部を囲繞するように設
けると共に、前記耐圧領域画成部材内には、磁気信号発
信手段を前記ロッドの延長部に取り付け、前記耐圧領域
画成部材外には、前記磁気信号発信手段からの磁気信号
を受けて作動し、前記弁体の開度を表す開度信号を出す
磁気信号受信手段を設けたことを特徴とするものである
〔作 用〕
ロッドは弁箱から突出しているが、この突出部もしくは
延長部は、弁箱内と同様に、耐圧領域を画成する部材即
ち筒状のスリーブにより完全に覆われているので、同ス
リーブか弁箱に取り付けられる部分には、パツキン箱に
充填しなければならないグランドパツキンは不要であり
、シート状パツキンのような通常の封止手段を使用すれ
ばよい。
弁体が回動するとロッドも回動し、同ロッドの延長部に
取り付けられた永久磁石の形態の磁気信号発信手段も磁
気信号を発信しなから回動する。
この磁気信号を耐圧領域の外部に設けられたリードスイ
ッチの形態の磁気信号受信手段が受信すると、弁体の開
度を表す開度信号を発信する。
このようにして、グランドパツキンを使用することなく
、弁体の開度を知ることができる。
〔実施例〕
次に、本発明の好適な実施例について添付図面を参照し
て詳細に説明するが、図中、同一符号は同−又は対応部
分を示すものとする。
第1図は、例えば第3図に示したようなスイング逆止弁
の弁箱4に取り付けることができる本発明の好適な実施
例による弁体開度検出装置を総括的に符号20で示して
いる。
この間度検出装置20は、軸方向に離間した第1フラン
ジ21及び第2フランジ22を有する筒状のスリーブ(
耐圧領域画成部材)23を備え、第1フランジ21にお
いて、図示しない周知の固着手段によりスイング逆止弁
の弁箱4に封止手段(図示せず)を介して固定されるも
ので、弁箱と共通の耐圧領域を画成するため、同スリー
ブ23の第2スリーブ22から更に延長する延長部23
aの端部は完全に閉じている。
このスリーブ23内には、スリーブガイド24とロッド
9とが同軸状に延びている。ロッド9の図示しない一端
部は、第3図及び第4図に示したような態様でアーム8
を介して弁体6を支持し、弁箱から突出した延長部9a
にある他端部は、スリーブ23の延長部23aの端部近
くまで延びて、適宜の磁石ホルダ25により永久磁石(
磁気信号発信手段)26を保持している。一方、スリー
ブガイド24は、図示しない一端部かアーム8の近傍ま
で延び、他端部か前記磁石ホルダ25の近傍まで延び、
第3図及び第4図の弁体6を安定的に支持すると共に、
スリーブ23装着の際にそのガイドの役目を果たすよう
になっている。磁石ホルダ25の脱出を防くために、ロ
ッド9の他端部には座金27を介してナツト28か螺着
されている。
また、スリーブ23の第2フランジ22の外側端面即ち
右側面からは、比較的に短い円形の支持部29が軸方向
に延びている。
第1図及び第2図に示すように、好適な実施例ではこの
支持部29の内側の直径方向に対峙する位置に、2つの
取付ボルト30により、断面コ字状の支持ブロック31
が取り付けられている。取付ボルト30か通る支持部2
9の穴は、長孔32となっており、支持ブロック31の
位置を円周方向に調節可能となっている。そのために、
支持部29の内周面に接触する支持ブロック31の外周
面31.aは、支持部29の内周面とほぼ同一の曲率を
有する曲面に形成されている。
また、各支持ブロック31には、その脚部31b及び3
1cに挿通される調整ボルト33によりブロック状の支
持スライダ34が支持されている。調整ボルト33は脚
部31b及び31c間にねじ部33aを有し、該ねじ部
33aに支持スライダ34が螺合しているため、調整ボ
ルト33の回転時に、支持スライダ34は調整ボルト3
3の長手方向に移動する。また、支持スライダ34の第
2図において左側面には、調整ボルト33を囲むように
凹所34aが形成されていて、同凹所34aとスプリン
グシート35との間にコイルばね36が挿入されている
。このコイルばね36は、調整ボルト33のねし部33
aのバックラッシュを吸収できる。
更に、支持スライダ34の半径方向内端には、リードス
イッチ(磁気信号受信手段)37を有する絶縁性スイッ
チベース38がねじ39のような手段により固定されて
いる。リードスイッチ37は、作動特性を向上させるた
めに、スイッチベース38によりスリーブ23の延長部
23aの外周面にてきるたけ近付けて保持することが好
ましく、また、同じ目的から、スリーブ23の延長部2
3aの肉厚は構造上の健全性を損なわない範囲でてきる
たけ薄肉とすることが好ましい。リードスイッチ37の
信号取り出しのリード線(図示せず)は、スイッチベー
ス38の端面に形成された凹部38aを経て中央の貫通
口38bに入り、次に、この貫通口38bに連通ずるよ
うに支持スライダ34に形成された縦穴34aに入り、
同縦穴34aを貫いて横方向に延び支持スライダ34の
側面で開口する円穴34bを通って取り出されるように
なっている。
リードスイッチ37及び支持ブロック31等を含むスイ
ッチ関係部品は、ボルト40によりスリーブ23の第2
フランジ22に取り付けられたドーム状の保護カバー4
1内に囲まれている。この保護カバー41には、前述の
ように取り出されたリード線が接続される端子42を備
えた端子台43か取り付けられており、この端子台43
からランプのような外部装置(図示せず)に信号が送ら
れ、弁体の開度もしくは開閉状態を表示もしくは指示す
る。尚、端子42へのリード線の接続や、外部装置への
接続も当業者にとって周知であるため、その詳しい説明
は省略する。
実施例では、永久磁石26は角形棒状のものか2本使用
されており、また、リートスイッチ37も2つ使用され
ているか、これ等の数は、検出したい開度の数や、1つ
の永久磁石により幾つのリードスイッチを選択的に作動
させるかということ等を考慮して、適宜選択することが
できる。
次に、上述のように構成された開度検出装置の動作につ
いて説明する。
先ず、第1図に示すように保護カバー41をスリーブ2
3に組み付ける前に、弁体が例えば全閉状態にある時の
永久磁石26の位置を基準としてリードスイッチ37の
作動点を正確に位置決めするために、2つの個所を調節
する。1つは、支持ブロック31をスリーブ23の第2
フランジ22の支持部29に取り付けている取付ボルト
30てあり、これを、長孔32に沿って移動させて、支
持ブロック31及び支持スライダ34等を円周方向に移
動させ、リードスイッチ37の位置を粗調整する。次に
、調節ボルト33を回して、リードスイッチ37を固定
している支持スライダ34を第2図において左右の方向
に移動させ、これにより、リードスイッチ37の位置を
微調整して、最適の位置に設定する。この時に、開度検
出装置20に接続された電源をオンにすれば、弁体の全
開状態に対応するり一トスイッチが作動し、弁体か全閉
であることを確実に表示もしくは指示する。
このように設定したスイング逆止弁をプラントの配管に
設置した場合、配管内を流体がスイング逆止弁の入口か
ら出口に向かって流れると、弁体はその流力により開く
ので、ロッド9は、アームを介して回動する。そのため
、ロット9の先端に磁石ホルダ25を介して取り付けら
れた永久磁石26も回動し、開度に対応したリードスイ
ッチ37を作動させてオンとし、開度信号は端子台43
を介して外部装置に送られ、開度を表示もしくは指示す
る。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、弁箱から延びるロッド
の延長部を耐圧領域画成部材により完全に覆うと共に、
同延長部には磁気信号発信手段を取り付け、磁気信号を
耐圧領域の外部から検出しうるように構成したので、グ
ランドパツキンが不要となり、そのため、グランドパツ
キンが存在することにより今まで生じていた様々な問題
点を解消できる。即ち、ロッドに働く回転抵抗力が排除
されて、弁体の開閉がスムーズになり、弁箱に対する流
体の漏洩か無くなり、グランドパツキンの保守管理が不
要になる等といった効果が得られる。
また、好適な実施例によれば、リードスイッチの位置の
粗調整及び微調整が可能であるから、極めて精度の高い
スイッチ作動点の位置決めが可能となる。
以上、本発明の好適な実施例を単なる例示のために説明
したか、本発明はこの実施例に限定されるものではなく
、種々の改変が可能である。例えば、実施例では、本発
明は通常のスイング逆止弁に実施されているか、原子力
発電プラントの緊急系で使用されているように、ロッド
の端部にクラッチ装置を介して軸の一端か選択的に結合
されており、軸封部を経て弁箱の外部に出る同軸の他端
を外部駆動機で駆動することにより、軸及びロッドを介
して弁体を強制的に回動可能なテスタプルスイング逆止
弁にも勿論適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による弁体開度検出装置の好適な実施
例を示す断面図、第2図は、第1図の弁体開度検出装置
を保護カバーを取り外して右側から見た側面図、第3図
は、代表的なスイング逆止弁の縦断面図、第4図は、従
来の弁体開度検出装置の概要を示す説明図である。 1・・・スイング逆止弁、2・・・入口、3・・・出口
、4・・・弁箱、5・・・弁座、6・・・弁体、9・・
・ロッド、9a・・・ロッドの延長部、20・・・弁体
開度検出装置、23・・・スリーブ(耐圧領域画成部材
)、26・・・永久磁石(磁気信号発信手段)、37・
・・リードスイッチ(磁気信号受信手段)。 出願人代理人  佐  藤  −雄 箔3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入口、出口及び弁座を有する弁箱と、流体が前記入口か
    ら前記出口に向かって流れる時にロッドを支点として回
    動して開き、流体が前記出口から前記入口に向かって流
    れる時に前記弁座に圧着される弁体とを有するスイング
    逆止弁において、前記ロッドが前記弁箱から延長する位
    置に、前記弁箱と共通の耐圧領域を画成する耐圧領域画
    成部材を、前記ロッドの延長部を囲繞するように設ける
    と共に、前記耐圧領域画成部材内には、磁気信号発信手
    段を前記ロッドの延長部に取り付け、前記耐圧領域画成
    部材外には、前記磁気信号発信手段からの磁気信号を受
    けて作動し、前記弁体の開度を表す開度信号を出す磁気
    信号受信手段を設けたことを特徴とするスイング逆止弁
    の弁体開度検出装置。
JP2335954A 1990-11-30 1990-11-30 スイング逆止弁の弁体開度検出装置 Expired - Fee Related JPH0723751B2 (ja)

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