JPH0420344A - 温室消毒装置 - Google Patents

温室消毒装置

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Publication number
JPH0420344A
JPH0420344A JP2125204A JP12520490A JPH0420344A JP H0420344 A JPH0420344 A JP H0420344A JP 2125204 A JP2125204 A JP 2125204A JP 12520490 A JP12520490 A JP 12520490A JP H0420344 A JPH0420344 A JP H0420344A
Authority
JP
Japan
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ozone
concentration
water
air
greenhouse
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Pending
Application number
JP2125204A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuko Asai
浅井 和子
Kunihiko Fujii
邦彦 藤井
Takuto Honjo
本庄 拓人
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Original Assignee
Individual
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明は、温室内を消毒する装置に関する。
(従来の技術) 温室は、植物か生育しやすい条件を提供する一方で、雑
菌やカビにとっても、また、繁殖しやすい好条件の場所
であるといえる。そのためそれら雑菌やカビに起因する
病気により、植物の生育か妨げられたり枯死することも
多く、それを予防するには農薬を散布するなどの手段が
取られている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このような農薬散布は、土壌や大気を汚染し、
ひいては植物にも悪影響を及ぼし、食用野菜などの場合
には人体への影響も大きい。
本発明は、土壌や大気を汚染する恐れかなく、しかも簡
便に確実に温室内を消毒する装置の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の一つは、空気中の酸素の一部をオゾンに変換し
、オゾン含有空気を生成するオゾン生吠器と、このオゾ
ン生成器によって生成された前記オゾン含有空気を温室
内の複数の排出口に導くための導入管とからなり、前記
オゾン生成器には、温室内のオゾン濃度を検知する手段
と、任意濃度を設定する手段が設けであることを特徴と
する。
もう一つの発明は、オゾン生成器により生成されたオゾ
ン含有空気と水とを混合させ、オゾン含有水を生成する
オゾン水生成器と、このオゾン水生成器によって生成さ
れた前記オゾン含有水を温室内に均一に散布させるため
の、前記温室内に分散して配置してある複数の散水器と
、前記オゾン含有水を前記散水器に分配するための配水
管とからなり、前記オゾン水生成器には、オゾン水の任
意濃度を設定する手段が設けであることを特徴とする。
(作用) 本発明によれは、温室内の空気および土壌などの殺菌、
消毒が手軒に行える。
オゾン(03)は、大気中に0. O2ppm程度存在
し、水にも溶け、その溶解度はO′Cでは水100a+
Iに対し、49m1で、沸点は−111,9°C,it
点は−192,7℃で、酸化力の極めて強い物質である
本発明では オゾン生成器を備えているか、そのオゾン
生成メカニズムは無声放電法によるものであり、最高5
0ppm程度のオゾン含有空気を容易に生成することが
できる。ここで、酸素をオゾンに変換する反応は次の通
りである。
o2→0+O O+0□→O。
オゾンの酸化力は、気体のときよりも水に溶けたときの
方がはるかに大きく、その殺菌力は、塩素の600〜3
.000倍といわれている。それ故にまた、自身は還元
されやすく、元の酸素に戻りやすい。30分後には、は
とんどのオゾンは次の形で酸素に還元される。
20、→30゜ 強力な殺菌力とすばやい還元は、温室内の植物、空気お
よび土壌を短時間に消毒し、しかも土壌や大気や植物を
汚染する恐れもないことを意味するから、オゾンは農薬
汚染の防止に大いに有効であると考えられる。
温室内空気のオゾン濃度は、0.5〜2 ppIIlが
適当である。また、時間は10〜20分程度が適当で、
それより高濃度、長時間の散布は、無駄であるばかりで
なく人体への悪影響も考えられるので、本発明によるオ
ゾン生成器には、温室内のオゾン濃度設定装置とタイマ
ーを備えることとする。
オゾン含有水に関しては、0.2〜3 pDmのオゾン
濃度で充分であり、散布時間も数分間でよい。
(実施例) 第1図は使用状態にある本発明の一実施例を概念的に示
す斜視図で、オゾン生成器によるオゾン含有空気の散布
形態を表したもの、第2図はその実施例におけるオゾン
生成器2の斜視図、第3図は複数個存在するオゾン排出
口4のうちの一つの斜視図である。
第1図の実施例は、温室1、オゾン生成器2、ナイロン
パイプ3、オゾン排出口4からなる。温室1は、高さ2
m、幅5m、長さ10mとする。オゾン生成器2より吐
出されたオゾン含有空気は。
ナイロンパイプ3の中を通過後、各々のオゾン排出口4
から排出され、温室1内の濃度が一定になるまで排出さ
れる。各排出口4には第3図に示すように、排出量調整
バルブ31が取り付けられており、各バルブを調整する
ことにより、温室内のオゾン濃度が均一になるようにす
ることが可能である。また、ナイロンパイプ3は、組立
式で長さが自由に調整できる。
第2図に示すオゾン生成器2には、メインスイッチ21
、タイマー22、空気取入口23、オゾン吐出口24、
室内濃度表示板25.0N10FF表示ランプ26およ
び濃度設定ダイヤル27が設けである。メインスイッチ
21は、無声放電器に供給されて無声放電を起こすため
の電源のスイッチであるばかりでなく、空気取入口23
からの空気を取り入れるためのポンプの電源のスイッチ
も兼ねる。タイマー22は、0分から最高1時間まで設
定できる。空気取入口23には、フィルターが設けられ
ており、そのフィルターは洗浄可能なものである。オゾ
ン吐出口24には、ナイロンパイプ3を取り付けるため
のバルブが設けられている。
室内濃度表示板25は、室内のオゾン濃度を検知するセ
ンサーに#続されており、室内のオゾン濃度を表示する
。0N10FF表示ランプ26は、メインスイッチ21
をONにすると同時に点灯する。但し、タイマー22で
予め設定された長さだけメインスイッチ21のONから
時間が経過すると、メインスイッチ21がONであって
もタイマー22が作動して、無声放電器およびポンプの
電源が切れ、ランプ26も消灯する。濃度設定ダイヤル
27は、室内オゾン濃度を0〜211pmの範囲で手動
で設定できる設定器である。
メインスイッチ21をONにすると、ランプ26が点灯
する。濃度設定ダイヤル27で濃度を設定し1.タイマ
ー22をセットすると1、設定値より高い濃度のオゾン
含有空気が生成され、該オゾン含有空気はオゾン吐出口
24、ナイロンパイプ3を経てオゾン排出口4から排出
され、室内に散布され、室内濃度が設定濃度に早く到達
するようになっている。室内濃度が設定濃度に到達すれ
ば1.オゾン生成器2で生成されるオゾン濃度は低減さ
れ、設定室内濃度を維持するのに必要なだけのオゾン濃
度のオゾン含有空気が排出される。タイマー22で設定
された時間に達するとタイマー22の作動により、無声
放電器およびポンプの電源回路が遮断され、ランプ26
は消灯する。
第4図はオゾン生成器およびオゾン水生成器によって生
成されたオゾン含有水を散水器で散布する形態の本発明
の一実施例を概念的に示す斜視図である。この実施例は
オゾン生成器2、オゾン水生成器42、ナイロンパイプ
3、オゾン水排出口44からなる。
第6図は第2図のオゾン生成器2と同様のオゾン生成器
のオゾン吐出口24が底部に設けであるオゾン生成器の
下面図である。第6図のオゾン生成器によって生成され
たオゾン含有空気は、パイプ中を伝わって、オゾン水生
成器42に導入される。オゾン水生成器42は、オゾン
含有空気を水と混合してオゾン含有水を生成し、オゾン
含有水をポンプで圧送し、オゾン水吐出口561.ナイ
ロンパイプ3を通過させ、オゾン水排出口44より排出
させて室内に散布する。オゾン水排出口44には、オゾ
ン含有水が出ると同時に、それが回転しながら散布され
る仕組が設けてあり、室内の隅々まで、オゾン含有水が
行きわたるようになっている。
第5図は第4図の実施例におけるオゾン水生成器42の
斜視図である。このオゾン水生成器42にはメインスイ
ッチ51.0N10FF表示ランプ52、水取入口53
、オゾン取入口54、オゾン水濃度設定ダイヤル55お
よびオゾン水吐出口56が設けである。メインスイッチ
51を入れる前に、水取入口53から予め水が取り入れ
られている。水取入口53には、バルブが設けられてお
り、水道の蛇口からホースを導き水取入口53のバルブ
に取り付けられ、水道の蛇口は常に開の状態にされてい
る。メインスイッチ51をONにすると0N10FF表
示ランプ52が点灯する。オゾン水濃度設定ダイヤル5
5は、ON51)1111の範囲でオゾン水の濃度を手
動で設定できるようにされており、所定の濃度に設定す
ると、オゾン水吐出口56より設定された濃度のオゾン
水が吐出される。オゾン取入口54にもバルブが設けら
れており、メインスイッチ51を入れる前に、オゾン生
成器2よりオゾン含有空気を取り入れている。
(発明の効果) オゾンには強力な殺菌作用があるので、植物の病気の予
防ができその生育を促進する。一方、自身の分解速度も
速いので、植物や土壌や大気に蓄積することもなく、農
薬汚染の恐れがない。このような性質のオゾンを用いる
本発明の装置によれば、植物、土壌、大気を汚染するこ
となく、しかも簡便に確実に温室内を消毒できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はオゾン含有空気により、温室内を殺菌するとい
う本発明め一実施例を概念的に示す斜視図、第2図はオ
ゾン生成器の斜視図、第3図はオゾン含有空気排出口の
斜視図、第4図はオゾン含有水により温室内の植物と土
壌を殺菌するという本発明の一実施例を概念的に示す斜
視図、第5図はオゾン水生成器の斜視図、第6図はオゾ
ン生成器のオゾン吐出口が底部に設けであるオゾン生成
器の下面図である。 1・・・温室、2・・・オゾン生成器、3・・・ナイロ
ンパイプ、4・・・オゾン排出口、21・・メインスイ
ッチ、22・・・タイマー、23・・・空気収入[]、
24・・・オゾン吐出口、25・・・室内濃度表示板、
26・・・0N10i+’表示ランプ、27・・・濃度
設定ダイヤル、31・・・バルブ、42・・・オゾン水
生成器、44・・・オゾン水排出口、51・・・メイン
スイッチ、52・・・0N10FF表示ランプ、53・
・・水取入口、54・・・オゾン取入口、55・・・オ
ゾン水濃度設定タイヤル、56・・・オゾン水吐出口。 を間 7

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気を取り入れ、該空気中の酸素の一部をオゾン
    に変換することにより、オゾン含有空気を生成する手段
    と、 このオゾン含有空気を温室内の複数の排出口に導く管と
    を備えてなり、 前記オゾン含有空気生成手段には、前記オゾン含有空気
    の濃度を調節する手段が設けてあることを特徴とする温
    室消毒装置。
  2. (2)温室内に分散して配置してある複数の散水器と、 大気中の空気を取り入れ、該空気中の酸素の一部をオゾ
    ンに変換し、該オゾンを水に溶かすことによりオゾン含
    有水を生成するオゾン水生成器と、このオゾン水生成器
    で生成された前記オゾン含有空気と水とを混合させ、オ
    ゾン含有水を生成するオゾン水生成器と、 このオゾン水生成器で生成された前記オゾン含有水を前
    記散水器に分配する配水管と からなる温室消毒装置。
JP2125204A 1990-05-15 1990-05-15 温室消毒装置 Pending JPH0420344A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4810074A (en) * 1987-04-28 1989-03-07 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Photographic lens system
JPH06190029A (ja) * 1992-12-22 1994-07-12 Shin Nippon Giken Kogyo Kk 浄化室のオゾンによる空気浄化装置及び空気浄化方法
KR20010083826A (ko) * 2001-07-02 2001-09-03 김성환 무인 농약 분사 시스템

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US4810074A (en) * 1987-04-28 1989-03-07 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Photographic lens system
JPH06190029A (ja) * 1992-12-22 1994-07-12 Shin Nippon Giken Kogyo Kk 浄化室のオゾンによる空気浄化装置及び空気浄化方法
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