JPH04203412A - パティキュレートフィルタの再生装置 - Google Patents
パティキュレートフィルタの再生装置Info
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- JPH04203412A JPH04203412A JP2336562A JP33656290A JPH04203412A JP H04203412 A JPH04203412 A JP H04203412A JP 2336562 A JP2336562 A JP 2336562A JP 33656290 A JP33656290 A JP 33656290A JP H04203412 A JPH04203412 A JP H04203412A
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Landscapes
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
に産業上の利用分野】
本発明はパティキュレートフィルタの再生装置に係り、
とくにディーゼルエンジン等の排気ガス中のパティキュ
レートを捕捉して除去するパティキュレートフィルタを
再生する装置に関する。 Ｋ発明の概要） パティキュレートフィルタに付着堆積したパティキュレ
ートを反対側からパルスエアを噴出させて落下させるか
、ブラシ等によって機械的に落下させるようにし、落下
したパティキュレートを吸引管によって吸引されて負圧
になっているポケットに導き、このポケット内のヒータ
によって焼却するようにしたものである。 あるいはまたパティキュレートフィルタによって捕捉堆
積したパティキュレートを、下流側から供給される逆洗
用エアによってパティキュレートフィルタから落下させ
て補助排出口に導き、この補助排出口の入口側に設けら
れている補助フィルタ上のヒータによって焼却すること
によって再生を図るようにしたものである。 Ｋ従来の技術】 ディーゼルエンジンは高負荷運転時にパティキュレート
を発生し、このパティキュレートが排気ガスとともに排
出されることになる。パティキュレートをそのまま大気
中に放出すると、大気汚染の原因になる。そこで従来よ
り、排気管中にパティキュレートフィルタを取付ける試
みがなされており、このパティキュレートフィルタによ
ってパティキュレートを捕捉して除去するようにしてい
る。 パティキュレートフィルタにパティキュレートが次第に
堆積すると、排気ガスの濾過抵抗が大きくなり、エンジ
ンの出力の低下を招くことになる。 そこでパティキュレートフィルタそれ自身に通電を行な
うことによって、その表面に捕捉されたパティキュレー
トを焼却して再生するようにしている。あるいはまた逆
洗用エアを下流側から上流側に噴射し、パティキュレー
トフィルタの表面に付着したパティキュレートを落下さ
せるようにしている。 Ｋ発明が解決しようとする問題点】 パティキュレートフィルタそれ自身を発熱させてパティ
キュレートを焼却する方法は、パティキュレートフィル
タそれ自身の溶損等の損傷を招く恐れがある。また逆洗
用エアによる逆洗は、逆洗用エアを限られたスペースに
逃がしているために、逆洗効率が悪い。しかもせっかく
逆洗したパティキュレートを再びパティキュレートフィ
ルタに捕捉してしまい、逆洗効果を減少させていた。ま
た逆洗時に排気ガスの流路が遮断されることになり、こ
れによってフィルタを２系統に設けなければならないと
いう欠点があった。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、再生時にパティキュレートフィルタを損傷させたり
、あるいはまた１度落下させたパティキュレートを再び
フィルタに付着させることのないようにしたパティキュ
レートフィルタの再生装置を提供することを目的とする
ものである。 に問題点を解決するための手段】 第１の発明は、排気ガス中のパティキュレートを捕捉し
て除去するパティキュレートフィルタを再生する装置で
あって、前記パティキュレートフィルタの前記排気ガス
の流動方向上流側に臨む表面と連通ずる空間を有するポ
ケツｉを設け、該ポケットに吸引手段を接続するととも
に、該ポケットにヒータを設け、しかも前記パティキュ
レートフィルタの前記排気ガスの流動方向上流側に付着
したパティキュレートを落下させる手段を設け、該落下
させる手段によって落下したパティキュレートを前記ポ
ケットに導くようにしたものである。 また第２の発明は、排気ガス中のパティキュレートを捕
捉して除去するパティキュレートフィルタを再生する装
置であって、前記パティキュレートフィルタの前記排気
ガスの流動方向上流側と連通ずる補助排出口を設け、該
補助排出口に補助フィルタとヒータとを取付けるととも
に、前記パティキュレートフィルタの前記排気ガスの流
動方向下流側から上流側に逆洗用エアを供給する手段を
設けるようにしたものである。 １作用】 従って第１の発明においては、パティキュレートフィル
タに堆積されたパティキュレートは落下させる手段によ
ってパティキュレートフィルタから落下されるとともに
、吸引手段によって負圧になっているポケットに導かれ
るようになり、このポケットに設けられているヒータに
よって焼却されることになる。 また第２の発明によれば、下流側から逆洗用エアを供給
することによってパティキュレートフィルタに堆積した
パティキュレートが落下し、上流側と連通ずる補助排出
口側に導かれることになり、この補助排出口に設けられ
ているフィルタによって捕捉されるとともに、ヒータに
よって焼却されることになる。 Ｋ実施例） 第１図は第１の実施例に係るパティキュレートフィルタ
の再生装置を示すものであって、ディーゼルエンジン１
０のシリンダブロックの側面側には排気マニホールド１
１が取付けられている。この排気マニホールド１１は排
気管１２に接続されるとともに、この排気管１２の途中
にパティキュレートフィルタ１３が接続されている。フ
ィルタ１３内のフィルタエレメント１４はパイプ状をな
しており、その壁の部分がポーラスなフィルタを構成し
ている。そしてこのフィルタエレメント１４の内表面で
あって排気ガスの流動方向上流側に臨む表面と連通ずる
ようにパティキュレートフィルタ１３のケーシング内に
はポケット１５が設けられている。 このポケット１５が落下したパティキュレートを受ける
容器を構成しており、その先端側の部分にはヒータ１６
が配されている。なおヒータ１６は駆動回路２２によっ
て駆動されるようになっている。またポケット１５の先
端側は吸引パイプ１７に接続されるようになっている。 吸引バイブ１７の先端側はパティキュレートフィルタ１
３の下流側において排気管１２に接続されるとともに、
排気管１２との接続部分にはベンチュリ１８が設けられ
ており、このベンチュリ１８によって負圧を発生するよ
うにしている。またパティキュレートフィルタ１３のケ
ーシング内には、上記フィルタエレメント１４の下流側
に臨むようにエアノズル１９が配されている。エアノズ
ル１９は電磁バルブ２０を介してエアタンク２１に接続
されるようになっている。 以上のような構成において、エンジン１０の運転によっ
て生じた排気ガスは排気マニホールド１１および排気管
１２を通して排出されるようになっており、このときに
パティキュレートフィルタ１３のフィルタエレメント１
４の壁部を通過し、ここでパティキュレートが除去され
るようになっており、この後に図外のマフラを通して大
気中に排出されるようになっている。 従ってパティキュレートフィルタ１３のフィルタエレメ
ント１４にはそのパイプの内側の表面にパティキュレー
トが何者して堆積することになる。 ある程度パティキュレートが堆積したところで、電磁バ
ルブ２０を開き、エアタンク２１内の圧縮空気をエアノ
ズル１９によって噴出させるようにしている。このよう
な空気の噴射によって、フィルタエレメント１４には排
気ガスの流れと逆方向の流れが生じ、これによってフィ
ルタエレメント１４の内表面に何者しているパティキュ
レートが落下することになる。しかも吸引バイブ１７は
ベンチュリ１８を介して排気管１２に接続されているた
めに、このベンチュリ１８によってポケット１５に負圧
を生じさせることになる。従って落下したパティキュレ
ートはポケット１５に吸込まれることになる。そして所
定のタイミングで駆動回路２２によってヒータ１６を駆
動することにより、落下してポケット１５に集められた
パティキュレートがヒータ１６で焼却されるようになる
。このようにしてパティキュレートフィルタ１３のフィ
ルタエレメント１４が再生されることになる。 このように本実施例に係るパティキュレートフィルタの
再生装置は、フィルタ１３のエレメント１４に捕捉され
たパティキュレートの再生をエレメント１４の表面にお
いて実施するのではなく、ノズル１９から噴射されるパ
ルス状の空気によって煤を落すとともに、ベンチュリ１
８によって生ずる負圧でポケット１５内に集め、ヒータ
１６によって再生するようにしたものである。なおフィ
ルタエレメント１４は例えばコージライト等のパイプ状
のセラミックフィルタから構成される装置このようなフ
ィルタエレメント１４に付着したパティキュレートを５
〜８ ｋｇ ／ ｃｊの噴射圧のパルス状の空気によっ
て落下させるようにしている。またポケット１５に設け
られているヒータ１６はセラミックフィルタを兼用して
おり、通気性を有している。なおポケット１５に負圧を
与えるためにベンチュリ１８に代えて、エンジンのマニ
ホールドの圧力を利用するようにしてもよい。 つぎに上記実施例の変形例を第２図によって説明する。 この変形例においては、バイブ状のフィルタエレメント
１４の内壁に付着したパティキュレートを落下させるた
めに、ブラシ２５を用いるようにしている。ブラシ２５
はロッド２６に取付けられている。そしてロッド２６が
アーム２７の両端にそれぞれ連結されるようになってお
り、しかもアーム２７は支軸２８に固着されている。 従ってパティキュレートフィルタ１３のケーシングの外
側からレバー２９を揺動させることによって、アーム２
７が支軸２８の軸線を中心として回動されることになり
、これによって一対のロッド２６がブラシ２５をエレメ
ント１４内で軸線方向に移動させることになる。従って
このような運動によってフィルタエレメント１４内に付
着したパティキュレートが落下し、ポケット１５内に導
かれることになる。なおポケット１５内に導かれたパテ
ィキュレートの焼却は、上記実施例と同様の方法によっ
て行なわれ、フィルタを兼用するセラミックフィルタ１
６によって焼却されるようになっている。 つぎに第２の実施例を第３図によって説明する。 この実施例においてはパティキュレートフィルタ１３の
フィルタエレメント１４としてハニカム状のパティキュ
レートフィルタが用いられており、しかもパティキュレ
ートフィルタ１３のケーシングの出口側と接続されてい
る排気管１２には排気バルブ３３が設けられている。ま
たこのパティキュレートフィルタ１３のケーシングには
別の補助排出口３２が設けられており、この排出口３２
はパティキュレートフィルタ１３の入口側の部分に臨む
ようになっている。しかも補助排出口３２には別の排気
バルブ３４が設けられるとともに、この補助排出口３２
の上流側には補助フィルタ３５とヒータ３６とが取付け
られている。 以上のような構成において、通常の運転時にはパティキ
ュレートフィルタ１３の下流側の排気バルブ３３を開き
、補助排出口３２の排気バルブ３４は閉じておく。する
と排気ガスがパティキュレートフィルタ１３のフィルタ
エレメント１４を通過する際に、パティキュレートが捕
捉されるようになる。なおここでは上述の如くフィルタ
エレメント１４がハニカム状のセラミックフィルタから
構成されている。 フィルタエレメント１４にパティキュレートがある程度
溜ってきたら、補助排出口３２側の排気バルブ３４を開
くとともに、排気バルブ３３を閉じる。そして電磁バル
ブ３７を瞬間的に開き、逆洗バイア３８を通して空気を
供給し、フィルタエレメント１４の逆洗を行なう。この
ときに逆洗用エアおよび排気ガスは補助フィルタ３５を
通過し、補助排出口３２から大気中に排出される。従っ
てこのときにフィルタエレメント１４から落下したパテ
ィキュレートは全て補助フィルタ３５に捕捉される。し
かも補助フィルタ３５の表面にはヒータ３６が設けられ
ているために、このフィルタ３５で捕捉されたパティキ
ュレートが焼却されることになる。なお補助フィルタ３
５としては、高耐熱性のＳｉＣフィルタが用いられてよ
い。 このように本実施例に係る再生装置は、逆洗用エアおよ
び排気ガスを同時に排出する補助排出口３２に補助フィ
ルタ３５を設けるようにしている。 従って逆洗式パティキュレートフィルタ１３において、
逆洗エアを大気開放してやることによって、逆洗効果を
向上させることが可能になるとともに、逆洗されたパテ
ィキュレートを煤焼却部３６に導くことが可能になる。 また逆洗時に排気ガスを補助フィルタ３５を通して排出
することにより、ドライバビリティの悪化を防止するこ
とが可能になる。
とくにディーゼルエンジン等の排気ガス中のパティキュ
レートを捕捉して除去するパティキュレートフィルタを
再生する装置に関する。 Ｋ発明の概要） パティキュレートフィルタに付着堆積したパティキュレ
ートを反対側からパルスエアを噴出させて落下させるか
、ブラシ等によって機械的に落下させるようにし、落下
したパティキュレートを吸引管によって吸引されて負圧
になっているポケットに導き、このポケット内のヒータ
によって焼却するようにしたものである。 あるいはまたパティキュレートフィルタによって捕捉堆
積したパティキュレートを、下流側から供給される逆洗
用エアによってパティキュレートフィルタから落下させ
て補助排出口に導き、この補助排出口の入口側に設けら
れている補助フィルタ上のヒータによって焼却すること
によって再生を図るようにしたものである。 Ｋ従来の技術】 ディーゼルエンジンは高負荷運転時にパティキュレート
を発生し、このパティキュレートが排気ガスとともに排
出されることになる。パティキュレートをそのまま大気
中に放出すると、大気汚染の原因になる。そこで従来よ
り、排気管中にパティキュレートフィルタを取付ける試
みがなされており、このパティキュレートフィルタによ
ってパティキュレートを捕捉して除去するようにしてい
る。 パティキュレートフィルタにパティキュレートが次第に
堆積すると、排気ガスの濾過抵抗が大きくなり、エンジ
ンの出力の低下を招くことになる。 そこでパティキュレートフィルタそれ自身に通電を行な
うことによって、その表面に捕捉されたパティキュレー
トを焼却して再生するようにしている。あるいはまた逆
洗用エアを下流側から上流側に噴射し、パティキュレー
トフィルタの表面に付着したパティキュレートを落下さ
せるようにしている。 Ｋ発明が解決しようとする問題点】 パティキュレートフィルタそれ自身を発熱させてパティ
キュレートを焼却する方法は、パティキュレートフィル
タそれ自身の溶損等の損傷を招く恐れがある。また逆洗
用エアによる逆洗は、逆洗用エアを限られたスペースに
逃がしているために、逆洗効率が悪い。しかもせっかく
逆洗したパティキュレートを再びパティキュレートフィ
ルタに捕捉してしまい、逆洗効果を減少させていた。ま
た逆洗時に排気ガスの流路が遮断されることになり、こ
れによってフィルタを２系統に設けなければならないと
いう欠点があった。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、再生時にパティキュレートフィルタを損傷させたり
、あるいはまた１度落下させたパティキュレートを再び
フィルタに付着させることのないようにしたパティキュ
レートフィルタの再生装置を提供することを目的とする
ものである。 に問題点を解決するための手段】 第１の発明は、排気ガス中のパティキュレートを捕捉し
て除去するパティキュレートフィルタを再生する装置で
あって、前記パティキュレートフィルタの前記排気ガス
の流動方向上流側に臨む表面と連通ずる空間を有するポ
ケツｉを設け、該ポケットに吸引手段を接続するととも
に、該ポケットにヒータを設け、しかも前記パティキュ
レートフィルタの前記排気ガスの流動方向上流側に付着
したパティキュレートを落下させる手段を設け、該落下
させる手段によって落下したパティキュレートを前記ポ
ケットに導くようにしたものである。 また第２の発明は、排気ガス中のパティキュレートを捕
捉して除去するパティキュレートフィルタを再生する装
置であって、前記パティキュレートフィルタの前記排気
ガスの流動方向上流側と連通ずる補助排出口を設け、該
補助排出口に補助フィルタとヒータとを取付けるととも
に、前記パティキュレートフィルタの前記排気ガスの流
動方向下流側から上流側に逆洗用エアを供給する手段を
設けるようにしたものである。 １作用】 従って第１の発明においては、パティキュレートフィル
タに堆積されたパティキュレートは落下させる手段によ
ってパティキュレートフィルタから落下されるとともに
、吸引手段によって負圧になっているポケットに導かれ
るようになり、このポケットに設けられているヒータに
よって焼却されることになる。 また第２の発明によれば、下流側から逆洗用エアを供給
することによってパティキュレートフィルタに堆積した
パティキュレートが落下し、上流側と連通ずる補助排出
口側に導かれることになり、この補助排出口に設けられ
ているフィルタによって捕捉されるとともに、ヒータに
よって焼却されることになる。 Ｋ実施例） 第１図は第１の実施例に係るパティキュレートフィルタ
の再生装置を示すものであって、ディーゼルエンジン１
０のシリンダブロックの側面側には排気マニホールド１
１が取付けられている。この排気マニホールド１１は排
気管１２に接続されるとともに、この排気管１２の途中
にパティキュレートフィルタ１３が接続されている。フ
ィルタ１３内のフィルタエレメント１４はパイプ状をな
しており、その壁の部分がポーラスなフィルタを構成し
ている。そしてこのフィルタエレメント１４の内表面で
あって排気ガスの流動方向上流側に臨む表面と連通ずる
ようにパティキュレートフィルタ１３のケーシング内に
はポケット１５が設けられている。 このポケット１５が落下したパティキュレートを受ける
容器を構成しており、その先端側の部分にはヒータ１６
が配されている。なおヒータ１６は駆動回路２２によっ
て駆動されるようになっている。またポケット１５の先
端側は吸引パイプ１７に接続されるようになっている。 吸引バイブ１７の先端側はパティキュレートフィルタ１
３の下流側において排気管１２に接続されるとともに、
排気管１２との接続部分にはベンチュリ１８が設けられ
ており、このベンチュリ１８によって負圧を発生するよ
うにしている。またパティキュレートフィルタ１３のケ
ーシング内には、上記フィルタエレメント１４の下流側
に臨むようにエアノズル１９が配されている。エアノズ
ル１９は電磁バルブ２０を介してエアタンク２１に接続
されるようになっている。 以上のような構成において、エンジン１０の運転によっ
て生じた排気ガスは排気マニホールド１１および排気管
１２を通して排出されるようになっており、このときに
パティキュレートフィルタ１３のフィルタエレメント１
４の壁部を通過し、ここでパティキュレートが除去され
るようになっており、この後に図外のマフラを通して大
気中に排出されるようになっている。 従ってパティキュレートフィルタ１３のフィルタエレメ
ント１４にはそのパイプの内側の表面にパティキュレー
トが何者して堆積することになる。 ある程度パティキュレートが堆積したところで、電磁バ
ルブ２０を開き、エアタンク２１内の圧縮空気をエアノ
ズル１９によって噴出させるようにしている。このよう
な空気の噴射によって、フィルタエレメント１４には排
気ガスの流れと逆方向の流れが生じ、これによってフィ
ルタエレメント１４の内表面に何者しているパティキュ
レートが落下することになる。しかも吸引バイブ１７は
ベンチュリ１８を介して排気管１２に接続されているた
めに、このベンチュリ１８によってポケット１５に負圧
を生じさせることになる。従って落下したパティキュレ
ートはポケット１５に吸込まれることになる。そして所
定のタイミングで駆動回路２２によってヒータ１６を駆
動することにより、落下してポケット１５に集められた
パティキュレートがヒータ１６で焼却されるようになる
。このようにしてパティキュレートフィルタ１３のフィ
ルタエレメント１４が再生されることになる。 このように本実施例に係るパティキュレートフィルタの
再生装置は、フィルタ１３のエレメント１４に捕捉され
たパティキュレートの再生をエレメント１４の表面にお
いて実施するのではなく、ノズル１９から噴射されるパ
ルス状の空気によって煤を落すとともに、ベンチュリ１
８によって生ずる負圧でポケット１５内に集め、ヒータ
１６によって再生するようにしたものである。なおフィ
ルタエレメント１４は例えばコージライト等のパイプ状
のセラミックフィルタから構成される装置このようなフ
ィルタエレメント１４に付着したパティキュレートを５
〜８ ｋｇ ／ ｃｊの噴射圧のパルス状の空気によっ
て落下させるようにしている。またポケット１５に設け
られているヒータ１６はセラミックフィルタを兼用して
おり、通気性を有している。なおポケット１５に負圧を
与えるためにベンチュリ１８に代えて、エンジンのマニ
ホールドの圧力を利用するようにしてもよい。 つぎに上記実施例の変形例を第２図によって説明する。 この変形例においては、バイブ状のフィルタエレメント
１４の内壁に付着したパティキュレートを落下させるた
めに、ブラシ２５を用いるようにしている。ブラシ２５
はロッド２６に取付けられている。そしてロッド２６が
アーム２７の両端にそれぞれ連結されるようになってお
り、しかもアーム２７は支軸２８に固着されている。 従ってパティキュレートフィルタ１３のケーシングの外
側からレバー２９を揺動させることによって、アーム２
７が支軸２８の軸線を中心として回動されることになり
、これによって一対のロッド２６がブラシ２５をエレメ
ント１４内で軸線方向に移動させることになる。従って
このような運動によってフィルタエレメント１４内に付
着したパティキュレートが落下し、ポケット１５内に導
かれることになる。なおポケット１５内に導かれたパテ
ィキュレートの焼却は、上記実施例と同様の方法によっ
て行なわれ、フィルタを兼用するセラミックフィルタ１
６によって焼却されるようになっている。 つぎに第２の実施例を第３図によって説明する。 この実施例においてはパティキュレートフィルタ１３の
フィルタエレメント１４としてハニカム状のパティキュ
レートフィルタが用いられており、しかもパティキュレ
ートフィルタ１３のケーシングの出口側と接続されてい
る排気管１２には排気バルブ３３が設けられている。ま
たこのパティキュレートフィルタ１３のケーシングには
別の補助排出口３２が設けられており、この排出口３２
はパティキュレートフィルタ１３の入口側の部分に臨む
ようになっている。しかも補助排出口３２には別の排気
バルブ３４が設けられるとともに、この補助排出口３２
の上流側には補助フィルタ３５とヒータ３６とが取付け
られている。 以上のような構成において、通常の運転時にはパティキ
ュレートフィルタ１３の下流側の排気バルブ３３を開き
、補助排出口３２の排気バルブ３４は閉じておく。する
と排気ガスがパティキュレートフィルタ１３のフィルタ
エレメント１４を通過する際に、パティキュレートが捕
捉されるようになる。なおここでは上述の如くフィルタ
エレメント１４がハニカム状のセラミックフィルタから
構成されている。 フィルタエレメント１４にパティキュレートがある程度
溜ってきたら、補助排出口３２側の排気バルブ３４を開
くとともに、排気バルブ３３を閉じる。そして電磁バル
ブ３７を瞬間的に開き、逆洗バイア３８を通して空気を
供給し、フィルタエレメント１４の逆洗を行なう。この
ときに逆洗用エアおよび排気ガスは補助フィルタ３５を
通過し、補助排出口３２から大気中に排出される。従っ
てこのときにフィルタエレメント１４から落下したパテ
ィキュレートは全て補助フィルタ３５に捕捉される。し
かも補助フィルタ３５の表面にはヒータ３６が設けられ
ているために、このフィルタ３５で捕捉されたパティキ
ュレートが焼却されることになる。なお補助フィルタ３
５としては、高耐熱性のＳｉＣフィルタが用いられてよ
い。 このように本実施例に係る再生装置は、逆洗用エアおよ
び排気ガスを同時に排出する補助排出口３２に補助フィ
ルタ３５を設けるようにしている。 従って逆洗式パティキュレートフィルタ１３において、
逆洗エアを大気開放してやることによって、逆洗効果を
向上させることが可能になるとともに、逆洗されたパテ
ィキュレートを煤焼却部３６に導くことが可能になる。 また逆洗時に排気ガスを補助フィルタ３５を通して排出
することにより、ドライバビリティの悪化を防止するこ
とが可能になる。
第１の発明は、パティキュレートフィルタの排気ガスの
流動方向上流側に臨む表面と連通ずる空間を有するポケ
ットを設け、このポケットに吸引手段を接続するととも
に、このポケットにヒータを設け、しかもパティキュレ
ートフィルタの排気ガスの流動方向上流側に付着したパ
ティキュレートを落下させる手段を設け、この落下させ
る手段によって落下したパティキュレートを上記ポケッ
トに導くようにしたものである。従って落下したパティ
キュレートをポケット内のヒータによって焼却すること
によってパティキュレートの再生を図ることが可能にな
り、パティキュレートフィルタに損傷を与えることなく
再生することが可能になる。 また第２の発明は、パティキュレートフィルタの排気ガ
スの流動方向上流側と連通する補助排出口を設け、この
補助排出口に補助フィルタとヒータとを取付けるととも
に、パティキュレートフィルタの排気ガスの流動方向下
流側から上流側に逆洗用エアを供給する手段を設けるよ
うにしたちのである。従って逆洗用エアを供給してパテ
ィキュレートフィルタからパティキュレートを落下させ
るとともに、補助排出口側に落下したパティキュレート
を導き、逆洗用エアを補助排出口から逃がしながら補助
フィルタによってこのパティキュレートを捕捉してヒー
タで焼却することによってパティキュレートの再生を図
ることが可能になり、逆洗効率の高い再生を行なうこと
が可能になる。
流動方向上流側に臨む表面と連通ずる空間を有するポケ
ットを設け、このポケットに吸引手段を接続するととも
に、このポケットにヒータを設け、しかもパティキュレ
ートフィルタの排気ガスの流動方向上流側に付着したパ
ティキュレートを落下させる手段を設け、この落下させ
る手段によって落下したパティキュレートを上記ポケッ
トに導くようにしたものである。従って落下したパティ
キュレートをポケット内のヒータによって焼却すること
によってパティキュレートの再生を図ることが可能にな
り、パティキュレートフィルタに損傷を与えることなく
再生することが可能になる。 また第２の発明は、パティキュレートフィルタの排気ガ
スの流動方向上流側と連通する補助排出口を設け、この
補助排出口に補助フィルタとヒータとを取付けるととも
に、パティキュレートフィルタの排気ガスの流動方向下
流側から上流側に逆洗用エアを供給する手段を設けるよ
うにしたちのである。従って逆洗用エアを供給してパテ
ィキュレートフィルタからパティキュレートを落下させ
るとともに、補助排出口側に落下したパティキュレート
を導き、逆洗用エアを補助排出口から逃がしながら補助
フィルタによってこのパティキュレートを捕捉してヒー
タで焼却することによってパティキュレートの再生を図
ることが可能になり、逆洗効率の高い再生を行なうこと
が可能になる。
第１図は本発明の第１の実施例のパティキュレートフィ
ルタの再生装置を示す配管図、第２図は変形例のパティ
キュレートフィルタの再生装置の要部断面図、第３図は
第２の実施例のパティキュレートフィルタの再生装置の
要部断面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 １２・・・・・排気管 １３・・・・・パティキュレートフィルタ１４・・・・
・フィルタエレメント １５・・・・・ポケット １６・・・・・ヒータ １７・・・・・吸引パイプ １８・・・・・ベンチュリ １９・・・・・エアノズル ２５・・・・・ブラシ ３２・・・・・補助排出口 ３３．３４・・排気バルブ ３５・・・・・補助フィルタ ３６・・・・・ヒータ
ルタの再生装置を示す配管図、第２図は変形例のパティ
キュレートフィルタの再生装置の要部断面図、第３図は
第２の実施例のパティキュレートフィルタの再生装置の
要部断面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 １２・・・・・排気管 １３・・・・・パティキュレートフィルタ１４・・・・
・フィルタエレメント １５・・・・・ポケット １６・・・・・ヒータ １７・・・・・吸引パイプ １８・・・・・ベンチュリ １９・・・・・エアノズル ２５・・・・・ブラシ ３２・・・・・補助排出口 ３３．３４・・排気バルブ ３５・・・・・補助フィルタ ３６・・・・・ヒータ
Claims (2)
- １．排気ガス中のパティキュレートを捕捉して除去する
パティキュレートフィルタを再生する装置であって、前
記パティキュレートフィルタの前記排気ガスの流動方向
上流側に臨む表面と連通する空間を有するポケットを設
け、該ポケットに吸引手段を接続するとともに、該ポケ
ットにヒータを設け、しかも前記パティキュレートフィ
ルタの前記排気ガスの流動方向上流側に付着したパティ
キュレートを落下させる手段を設け、該落下させる手段
によって落下したパティキュレートを前記ポケットに導
くようにしたことを特徴とするパティキュレートフィル
タの再生装置。 - ２．排気ガス中のパティキュレートを捕捉して除去する
パティキュレートフィルタを再生する装置であって、前
記パティキュレートフィルタの前記排気ガスの流動方向
上流側と連通する補助排出口を設け、該補助排出口に補
助フィルタとヒータとを取付けるとともに、前記パティ
キュレートフィルタの前記排気ガスの流動方向下流側か
ら上流側に逆洗用エアを供給する手段を設けるようにし
たことを特徴とするパティキュレートフィルタの再生装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2336562A JPH04203412A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | パティキュレートフィルタの再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2336562A JPH04203412A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | パティキュレートフィルタの再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04203412A true JPH04203412A (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=18300427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2336562A Pending JPH04203412A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | パティキュレートフィルタの再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04203412A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012021532A (ja) * | 2004-10-05 | 2012-02-02 | Caterpillar Inc | フィルタ修理システム |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2336562A patent/JPH04203412A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012021532A (ja) * | 2004-10-05 | 2012-02-02 | Caterpillar Inc | フィルタ修理システム |
| JP2015014293A (ja) * | 2004-10-05 | 2015-01-22 | キャタピラー インコーポレイテッドＣａｔｅｒｐｉｌｌａｒ Ｉｎｃｏｒｐｏｒａｔｅｄ | フィルタ修理システム |
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