JPH04203001A - 断熱制振レール - Google Patents
断熱制振レールInfo
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- JPH04203001A JPH04203001A JP33055590A JP33055590A JPH04203001A JP H04203001 A JPH04203001 A JP H04203001A JP 33055590 A JP33055590 A JP 33055590A JP 33055590 A JP33055590 A JP 33055590A JP H04203001 A JPH04203001 A JP H04203001A
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Landscapes
- Railway Tracks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は割振・断熱機能を有し、レール保守の容易な、
鉄道等のレールに関するものである。
鉄道等のレールに関するものである。
従来、鉄道用レールの割振・防振にはレール下部にゴム
板を挿入したり、レールとまくらぎとの間の締結装置部
にゴムを挟み込むこと等が一般的′ある。さらに、直射
日光の熱によるレールの膨張(せり出し)および過大な
軸力の発住を抑制するための断熱にはレール側面に白色
ペイントを塗布することが一部行われる程度である。
板を挿入したり、レールとまくらぎとの間の締結装置部
にゴムを挟み込むこと等が一般的′ある。さらに、直射
日光の熱によるレールの膨張(せり出し)および過大な
軸力の発住を抑制するための断熱にはレール側面に白色
ペイントを塗布することが一部行われる程度である。
しかしながら、これらの手法では振動源であるレールを
直接制振できず、そのため制振・防振効率にも限界があ
った。また、ペイントの塗布はレールの点検、保守時に
ペイントの下に隠れたレールの異常を検出しづらい問題
があった。
直接制振できず、そのため制振・防振効率にも限界があ
った。また、ペイントの塗布はレールの点検、保守時に
ペイントの下に隠れたレールの異常を検出しづらい問題
があった。
本発明は上記の問題点を解決すべく捷案されたもので、
磁力を持ち制振および断熱(熱線反射)機能を有する断
熱制振複合シートをレールの両側面に磁力を利用して帯
状に取り付けるようにし、これによってレールの割振と
断熱を可能とし、点検時にはこの複合シートを容易に取
り外しのできるようにした断熱制振レールを従供するこ
とを目的とする。
磁力を持ち制振および断熱(熱線反射)機能を有する断
熱制振複合シートをレールの両側面に磁力を利用して帯
状に取り付けるようにし、これによってレールの割振と
断熱を可能とし、点検時にはこの複合シートを容易に取
り外しのできるようにした断熱制振レールを従供するこ
とを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明は、レール本体とレ
ールの割振機能を有する制振層とでこれを保持し、かつ
磁力を持った保持層とから成っており、両層には熱線反
射機能を有するフィラーを混入するか、あるいは外面に
同機能を有するペイントを塗布するか、または同機能を
有するフィルムを貼付して構成されている。
ールの割振機能を有する制振層とでこれを保持し、かつ
磁力を持った保持層とから成っており、両層には熱線反
射機能を有するフィラーを混入するか、あるいは外面に
同機能を有するペイントを塗布するか、または同機能を
有するフィルムを貼付して構成されている。
本発明の断熱制振レールはレール本体とこれを割振およ
び断熱し磁力のある断熱制振複合シート層とから成る。
び断熱し磁力のある断熱制振複合シート層とから成る。
車両走行に伴うレール振動に対しで制振機能を外部の熱
に対して断熱機能を発揮し、レールの保守点検時には適
度に磁力を調節することにより容品にシー)Hの着脱が
可能である。
に対して断熱機能を発揮し、レールの保守点検時には適
度に磁力を調節することにより容品にシー)Hの着脱が
可能である。
以下図面を参照して本発明の実施例につき説明する。第
1図は断熱制振レールの断面図を、第2図は断熱制振複
合シート2の断面を示している。
1図は断熱制振レールの断面図を、第2図は断熱制振複
合シート2の断面を示している。
レール1の両側面に断熱制振複合シート2を保持層4の
磁力を利用して取り付ける。断熱制振複合シート2は列
車走行時に車輪のフランジに支障をきたさない範囲に限
定して取2つ付ける。そのため7−二 メ1.′を −丑゛! レール願下までである。また、レール下面にも取り付け
れば断熱制振効果は向上する。レールの点検時に断熱制
振複合ンート2を取り外す場合があるため、断熱制振複
合シート2の長さは5〜25rn程度が良い。
磁力を利用して取り付ける。断熱制振複合シート2は列
車走行時に車輪のフランジに支障をきたさない範囲に限
定して取2つ付ける。そのため7−二 メ1.′を −丑゛! レール願下までである。また、レール下面にも取り付け
れば断熱制振効果は向上する。レールの点検時に断熱制
振複合ンート2を取り外す場合があるため、断熱制振複
合シート2の長さは5〜25rn程度が良い。
制振層3.保持層4および断熱層5がクロロプレン系あ
るいはアクリル系等の高分子材料系接着剤、粘着剤等に
より一体化されており、制振層3の面で保持層の磁力を
利用してレール1に取り付けられる。制振層3、保持N
4としては厚さ51以下の先にtM Nした高分子材料
系ダンピング材を利用した複合型制振材が有効である(
特願平1−287945、特願平1−299287)が
、さらに制振効果を向上させたい場合には割振性能に優
れるブチルゴムを3〜5mm程度の厚さにしで活用する
こともできる。断熱層5には金属蒸着したポリエステル
系やポリプロピレン系の断熱フィルムを用いて要求され
る耐久性に応して厚さは可変であるが、1mm以下が着
脱時の作業性およびレールとの密着性が良い。なお、断
熱層5として断熱フィルムの代わりに熱線反射機能を有
するペイントを塗布することも可能である。
るいはアクリル系等の高分子材料系接着剤、粘着剤等に
より一体化されており、制振層3の面で保持層の磁力を
利用してレール1に取り付けられる。制振層3、保持N
4としては厚さ51以下の先にtM Nした高分子材料
系ダンピング材を利用した複合型制振材が有効である(
特願平1−287945、特願平1−299287)が
、さらに制振効果を向上させたい場合には割振性能に優
れるブチルゴムを3〜5mm程度の厚さにしで活用する
こともできる。断熱層5には金属蒸着したポリエステル
系やポリプロピレン系の断熱フィルムを用いて要求され
る耐久性に応して厚さは可変であるが、1mm以下が着
脱時の作業性およびレールとの密着性が良い。なお、断
熱層5として断熱フィルムの代わりに熱線反射機能を有
するペイントを塗布することも可能である。
以上説明したように本発明によれば、制振機能に優れ断
熱効果があり、さらに、着脱の作業性が良好な断熱制振
レールが得られる。
熱効果があり、さらに、着脱の作業性が良好な断熱制振
レールが得られる。
第1図は断熱制振レールの断面図、第2図は断熱制振シ
ートの断面図である。 1・・レール、2・・断熱制振複合シート。 3・・割振層、4・・保持層。 5・・断熱層。 第1図 \\1/ 第2図
ートの断面図である。 1・・レール、2・・断熱制振複合シート。 3・・割振層、4・・保持層。 5・・断熱層。 第1図 \\1/ 第2図
Claims (1)
- 鉄道に使用されるレールの側面にゴム、プラスチック等
の高分子系材料から成る制振層と、直射日光の熱を遮断
する断熱層と、これらを保持しレールとの着脱を可能に
するための磁力を持つ保持層とを併せ持つ複合シートを
取りつけた、レールの制振と断熱機能を持つことを特徴
とする断熱制振レール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33055590A JP2880797B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 断熱制振レール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33055590A JP2880797B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 断熱制振レール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04203001A true JPH04203001A (ja) | 1992-07-23 |
JP2880797B2 JP2880797B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=18233961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33055590A Expired - Lifetime JP2880797B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 断熱制振レール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2880797B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004048803A1 (ja) * | 2002-11-27 | 2004-06-10 | Asahi Rubber Co., Ltd. | 複合型制振材 |
GB2441536A (en) * | 2006-09-11 | 2008-03-12 | Unitchain Ltd | Railway rail heat shield |
JP2012504536A (ja) * | 2008-10-06 | 2012-02-23 | オーチス エレベータ カンパニー | エレベータドアのローラおよびレールの断熱層 |
JP2012255265A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Railway Technical Research Institute | レール支持構造 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230077497A (ko) | 2021-11-25 | 2023-06-01 | 한국철도기술연구원 | 철도 레일을 위한 차열 도료 접착 부재 및 이를 이용한 차열도료 접합 장치 |
KR20240104892A (ko) | 2022-12-28 | 2024-07-05 | 한국철도기술연구원 | 철도 레일을 위한 차열도료 직물 접합 장치 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33055590A patent/JP2880797B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004048803A1 (ja) * | 2002-11-27 | 2004-06-10 | Asahi Rubber Co., Ltd. | 複合型制振材 |
GB2441536A (en) * | 2006-09-11 | 2008-03-12 | Unitchain Ltd | Railway rail heat shield |
JP2012504536A (ja) * | 2008-10-06 | 2012-02-23 | オーチス エレベータ カンパニー | エレベータドアのローラおよびレールの断熱層 |
JP2012255265A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Railway Technical Research Institute | レール支持構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2880797B2 (ja) | 1999-04-12 |
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