JPH04202939A - 建築物における出入口の施工方法 - Google Patents

建築物における出入口の施工方法

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JPH04202939A
JPH04202939A JP33451590A JP33451590A JPH04202939A JP H04202939 A JPH04202939 A JP H04202939A JP 33451590 A JP33451590 A JP 33451590A JP 33451590 A JP33451590 A JP 33451590A JP H04202939 A JPH04202939 A JP H04202939A
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entrance
lintel
frame
wall
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Keiichi Tomiyama
冨山 恵一
Kazuo Nakahara
和夫 中原
Hideki Kanbe
英喜 神戸
Tadao Azuma
忠雄 東
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、建築物における出入口の施工方法に関する
(従来の技術) 従来、建築物における出入口は次に説明する方法によっ
て施工されていた。
すなわち、内壁パネルは柱によって仕切られた空間に設
置していた。
また、ドアが設けられる出入口部分も予め建てられた2
本の柱で規定されていた。
そして、別途構成した出入枠(場合によってはドア付き
の状態で)をこの2本の柱の間に設置固定していた。
この作業は、内壁の下地作業中に行われていた。
(発明が解決しようとする課題) このために、内壁の下地作業中であるにもかかわらず、
仕上げ工程で始めて取付けられるべきドアがそれ以前に
設置されることとなり、建築物が完成するまでにドアが
汚損されたり、傷ついたりする戊があった。
また、従来の施工方法では、ドアが取付けられる出入枠
の設置位置は施工する前からきめられており、設計自由
度が極めて低かった。
この発明の課題は、上記従来の問題を解決することにあ
る。
すなわち、ドアが取付けられる出入枠を自由な位置に設
置することができる。また、ドアの取付けを建築物の完
成直前に回すことができて、ドアが汚損したり、傷つい
たりする虞がない。更に、施工作業が容易にできて、工
期の短縮化を図ることができる建築物における出入口の
施工方法を提供することである。
(課題を解決するための手段) この発明は、上記課題を解決するために、内壁や間仕切
り等の壁体構造物の間に設けられた開放出入口部分にお
ける対面する両壁体端面にそれぞれ添柱を取付けて、こ
れらの添柱の間にドアを取付けるための出入枠を設置し
、更に、添柱の間における出入枠の上側に鴨居を配置す
ると共に、この鴨居の上側に形成される開放部分に必要
に応じて小壁部あるいは小窓部を設けることとした。
(作用) 出入枠が内壁や間仕切り等の壁体構造物を構成した後に
設置されるので、この出入枠に取付けられるドアは、建
築物の完了直前に取付けることが可能である。
二のことにより、ドアが汚損したり、傷ついたりする戊
がない。
また、内壁構造物の自由な位置に開放出入口部分を形成
して、この部分にドアが取付けられる出入枠を設置する
ことが可能である。
更に、開放出入口部分の大きさを任意の大きさとするこ
とによって、任意の大きさのドアを設置することが可能
である。
加えて、ドアを取付けるための出入枠が後施工によって
も設置することができるので、出入枠を設置するための
支柱を予め建てる必要がない。
このことにより、施工作業が容易にできて、工期の短縮
化を図ることが可能である。
(実施例) 以下、この発明に係る建築物における出入口の施工方法
を、実施態様を示す図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明に係る建築物における出入口の施工方
法の一実施態様を示す要部の斜視図、第2図はその横断
面図、第3図は出入口の仕上がり状態を示す正面図であ
る。
この発明に係る建築物における出入口の施工方法は、内
壁や間仕切り等の壁体構造物1,1の間に設けられた開
放出入口部分における対面する両壁体端面11.11に
それぞれ添柱2,2を取付けて、これらの添m2.2の
間にドア3を取付けるための出入枠4を設置し、更に、
添柱2,2の間における出入枠4の上側に鴨居5を配置
すると共に、この鴨居5の上側に形成される開放部分に
必要に応じて小壁部6あるいは小窓部を設けるも 7の
である。
この実施例では、鴨居5の上側に形成される開放部分に
小壁部6を設けることとした。
出入枠4は、専用末ビス7で添柱2に取付けられる。
鴨居5は出入枠4の上端面に取付けられるランナー8の
下面に取付けられている。
鴨居5の上側に形成される開放部分には、縦方向にスタ
ンド9が建てられ、このスタッド90表面に石膏ボード
10が貼着されて、小壁部6が形成される。
ドア3は、建築物の完了直前に前記した出入枠4に取付
けられる。
尚、第2図において符号20は、出入枠4に取付けられ
る戸当たりである。
このように、出入枠4が内壁や間仕切り等の壁体構造物
1.1を構成した後に設置されるので、この出入枠4に
取付けられるドア3は、建築物の完了直前に取付けるこ
とができるので、ドア3が汚損したり、傷ついたりする
腹がない。
また、内壁構造物1の自由な位置に開放出入口部分を形
成して、この部分にドア3が取付けられる出入枠4を設
置することができる。
更に、開放出入口部分の大きさを任意の大きさとするこ
とによって、任意の大きさのドア3を設置することがで
きる。
加えて、ドア3を取付けるための出入枠4が後施工によ
っても設置することができるので、出入枠4を設置する
ための支柱を予め建てる必要がない。
このことにより、施工作業が容易にできて、工期の短縮
化を図ることが可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は、内壁や間仕切り等の
壁体構造物の間に設けられた開放出入口部分における対
面する両壁棒端面にそれぞれ添柱を取付けて、これらの
添柱の間にドアを取付けるための出入枠を設置し、更に
、添柱の間における出入枠の上側に鴨居を配置すると共
に、この鴨居の上側に形成される開放部分に必要に応じ
て小壁部あるいは小窓部を設けるものであるから、以下
に述べる効果を奏する。
すなわち、ドアが取付けられる出入枠を自由な位置に設
置することができる。
また、ドアの取付けを建築物の完成直前に回すことがで
きて、ドアが汚損したり、傷ついたりする震がない。
更に、任意の大きさのドアを設置することができる。
加えて、施工作業が容易にできて、工期の短縮化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る建築物における出入口の施工方
法の一実施態様を示す要部の斜視図、第2図はその横断
面図、第3図は出入口の仕上がり状態を示す正面図であ
る。 1・・・壁体構造物 11・・・壁体端面 2・・・添柱 3・・・ドア 4・・・出入枠 5・・・鴨居 6・・・小壁部 第1図 第2r4 .23

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)内壁や間仕切り等の壁体構造物の間に設けられた開
    放出入口部分における対面する両壁体端面にそれぞれ添
    柱を取付けて、これらの添柱の間にドアを取付けるため
    の出入枠を設置し、更に、添柱の間における出入枠の上
    側に鴨居を配置すると共に、この鴨居の上側に形成され
    る開放部分に必要に応じて小壁部あるいは小窓部を設け
    ることを特徴とする建築物における出入口の施工方法。
JP33451590A 1990-11-29 1990-11-29 建築物における出入口の施工方法 Expired - Fee Related JP2928816B2 (ja)

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