JPH0420263A - 乳酸生菌と硅酸炭酸カルシウム,マグネシウムから成る健康食品と鮮度保持剤 - Google Patents

乳酸生菌と硅酸炭酸カルシウム,マグネシウムから成る健康食品と鮮度保持剤

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JPH0420263A
JPH0420263A JP2123936A JP12393690A JPH0420263A JP H0420263 A JPH0420263 A JP H0420263A JP 2123936 A JP2123936 A JP 2123936A JP 12393690 A JP12393690 A JP 12393690A JP H0420263 A JPH0420263 A JP H0420263A
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calcium
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silicate
bacteria
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友爾 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は生乳酸菌が体内に吸収される時には胃液や、
酵素作用によつて、死滅し、体内での乳酸 菌の繁殖は容易でなかつた。又、一般の市販の乳酸飲料
や、他の乳酸加工品の多くは、乳酸生菌は自己繁殖に伴
ふ、乳酸濃度の増加によつて、自滅し、次第に繁殖の機
会を失ふ結果、生乳酸菌の保存に対しては、余り期待が
出来なかつたものを、ラヂエーション性の炭酸カルシウ
ムや硅重炭酸カルシウム、マグネシウムと硅酸ゲルとを
加えて、低温乾燥せしめて、作った、粉末に甘味料 芳香剤、調味料、その他の添加剤を加へて混合したもの
を真空包装して成る乳酸菌健康食品にかかる内容である
一般の乳酸菌飲料には、殺菌したものと、生菌のものと
があるが、前者のものは、乳固形分20%程度の脱脂乳
を加熱殺菌し、乳酸スターターを加えて、36〜48時
間培養するが、この乳の乳酸、酸度として2.2〜2.
4%にし豆腐状に凝固し カード化したものを粗砕して乳量と同量の砂糖を加え、
加熱溶解後均一にして、85℃で約1分間加熱殺菌して
、香料を加えて、瓶詰し、これを 飲取する時は、4〜5倍に薄める。この時の乳酸菌は、
ラクトバチルス、ブルガリクスを使用してい た。
この乳酸菌としては、ラクトバチルス、カゼイ、ラクト バチルス、アシドフイルスの単用か併用したものが 多くビフズス菌を用いたものも見受けられる。
又、一般のヨーグルトは、脱脂乳に、砂糖、寒天を用 ひ、スターター2〜3%を適量の香料を添加し30〜3
5℃で、6〜20時間ぐらい培養する。
その間に、乳酸0.7〜0.8%生成せしめ、凝固した ら、ただちに、冷蔵庫で急冷して製品を作るが、培 養時間は、菌種によって異なるが、一般にラクトバチル
ス、ブルガリクスは5〜6時間恒温27℃ラクトバチル
ス、アシドフイルは36〜48時間37℃、ストレプト
コツカス、ラクトバチルスは15〜18時間30℃であ
り、ストレプトコツカス、クレモリスは20時間(25
℃)となつている が実際にはヨーグルトスターターは、之等の乳酸菌を2
種または、それ以上混合して、利用している。例へば、
ラクトバチルス、ブルガリクスとスト レプトコツカス、サーモフイルスを1:1混合し、45
℃で4〜5時間培養、また、ラクトバチル ス、ブルガリクスと、ストレプトコツカス、ラクチスを 1:4の割合で混合し33℃で10時間培養する。之等
の乳酸菌が体内に例へば消化管に入つた場合、胃液や胆
汁の殺菌作用によつて分解しているが、ラクトバチルス
カゼイ、ラクトバチルス アシドフイルス、ラクトバチルス、プランタラム、スト
レ プトコツカス、フエカーリスは、比較的強い菌であるが
、ラクトバチルス、ブルガリクスや、ストレプト、コツ
カス、サーモフイルは、速かに死亡する。又、乳酸発酵
でチーズ用の乳酸菌は乳酸球菌や乳酸桿菌を使用される
が、この外にレンネツト凝乳酵素が使用され、これは蛋
白質を凝固させ(レン■ン1gで4500kgるが、日
本では、ムコール、プシラス凝乳酵素を使用している。
これは、1lのビーカーに、牛■■ 500ccを入れて、35℃で加温し、次にスタター5
0ccを加えて放置し、発酵を、続けけ30℃ で12時間加温し、凝固させた後ナイフで細断し、黄色
の乳清を60℃に加温を約60分続け、ふきんで濾別し
て、しぼる、そして、固形の 生チーズを作る。
しかるに、之等、乳酸生菌の飲取後の胃液、及び、胆 汁酸から、生菌を守る為には、生乳酸菌をカプセル 化して間接的な接触を必要とするが、といつてこれを合
成樹脂の様なもので、カプセル化する時は、吸収効率が
、低下し、その改善が望まれてい た。そこで本発明は、生乳酸菌が保存中に、異状な 活動をしない様にラヂエーション性の炭酸カルシウ(主
としてサンゴ礁化石から成る)砿粉を前記方法で作った
乳酸発酵液に混合して、中和後、硅酸マグネシウムや、
硅酸ゲルの溶解 液を添加して硅炭酸カルシウム、マグネシウムの被 服した乳酸生菌を減圧低温乾燥して、または、噴霧 乾燥機に掛けて粉末化し、これに甘味料芳香剤、調味料
ビタミンを必要に応じて温度を低下した状態で無菌状態
で添加して、アルミニウム箔ラミネート袋に密封して、
保管する。
この生乳酸菌は、1g当り100億株を単位として粉化
加工する時は1ヶ年の保存期間と雖も変化はない そしてこれを粉末状態で攝取してもよいが水又は、温盪
水に溶解したものを間接的又は直接的方法で飲取しても
よい。
この場合生乳酸菌は、胃腸内では、胃液に接触する時、
硅酸と硅炭酸カルシウム膜形成によつて直接接触する事
がなく膜を介して作用する。
従つて、硅酸膜で胃液との接触を防ぐと同時に炭酸カル
シウム、マグネシウム、又は、重炭酸カルシウ ムで浸透した胃酸を中和する。この時にアミノ酸例へば
アスパラギン酸が入ったものでは、カルシウムは十二指
腸以外は吸収しないカルシウムも他の壁面からも吸収さ
れ易くなる。従って同時にカルシウム補給も可能となる
そして硅酸は胃腸壁を保護する効用があり、特に小児の
骨核形成にも役立ちカルシウムの硬化と沈着に役立ち、
又、硅重炭酸カルシウムは長寿水として貴重であること
は世界の長寿村の飲料水の多くが硅炭酸カルシウム、マ
グネシウムから成る成分系のものが多く、例へばベネゼ
イラ、コーカサス、ガンヂス川上流の水がそれで100
万以上の老人が多いのも、その理由の一つである。特に
、カルシウムイオンは収斂性、即ち会合性が高く、ラヂ
エーション性は高分子水の形成促進に寄与する。
又、この高分子水は、6角形の6員環、5員環4員 環構造のものが多く形成され50℃ぐらでも存在する。
この高分子は水の効用は、健全な細胞内 の水の多くが、この高分子からなり6員環が60〜72
%、5員環のものが24%4員環のものが12%ぐらい
の割合で構成されているが癌細胞のものは解合されたも
のが多い。又小児がおいしい水として好むものは、骨核
形成の初期段階ではアパタイト(燐酸カルシウム)より
硅酸によるカルシウムイオンの沈着がより容易で強固で
ある事は人間や植物も又海中の微生物からの因果関係の
名残とも云へる。
又、この乳酸菌は水分あつて繁殖も可能であるから無水
状態にある時は仮眠状態にある事であり、どちらかと云
えば嫌気性菌に近かい性質を持ったものであるから、真
空包装が保存性が高いことは云ふまでもない。
この発明の実施要領を図面で説明すると次の如くである
タンク(1)内にホツパーから酸を添加し、水を導管 (a)から導入してヒーター加熱器(2)で傍熱して コンぺアー(2)からタンク(1)に澱粉質原料5% 大麦粉を混合したものを投入し酵素(5′)をタンク (5)からタンク(1)に攪拌機(4)を回転して混合
した液を酵素で加水分解させる温度は35℃で加水分解
する、そして糖濃度が10〜15%にして10%のラヂ
エーション性のCaco3砿粉を加えるには、タンク(
1)では殺菌の 為に80〜90℃で加熱し冷却し35℃に調整して糖化
を行ひPHを5.5〜6.0に調整する。
次にタンク(6′)から乳酸生菌(Lact.delb
rii −crii)の純粋培養菌を加へて攪拌しものをポンプ
で導管(10)によりタンク(9)内に糖化液を送 りこの発酵をタンク(9)内で行ふ。発酵温度は45℃
〜50℃で5〜10日間発酵を行ふ。
タンク(9)中で充分な発が終れば加熱して殺菌し生成
した乳酸カルシウムを導管(12)により、フイルター
(13)を経て濾液はタンクに貯留しフイルターした乳
酸カルシウムは、取り出 してタンク(16)に入れて洗滌し硫酸をタンク(19
)から下部に滴下しCaSo4に置換し 濾別した水液を抽出器(21)(20)に於いてイ ソプロピルエーテルと共に混合し乳酸を抽出した液はパ
イプ(24)を経て、フイルター(23)で濾別 して乳酸を作る。この反応式は次の如くである。c6H
12O6→2CH2・CHOH・COOH 元来生体内の乳酸は(筋肉乳酸)は、L(+)乳酸 であるからL(+)乳酸の方が生理的によい事が明らか
であり、リヒゾウプス、オリサイ種がブドウ糖から、ラ
ヂエーション性CaCO3の存在でL (+)乳酸を主として生成することが明らかでありアー
ル、オリザイ種菌による表面培養では、グル コース150g/lに対しNaNO3、(NH4)SO
4又 は尿素0.5g/l、KH2PO4 0.3g/l M
gSO4・7H2O 0.25gの培地で約30℃の温度で16〜27日 培養する時62〜67%L(+)乳酸が得られる。これ
等発酵を迅速化するに回転アルミニウムドラム内で発酵
するときは、30〜35時間 で消費糖に対し70〜75%歩留であった。
只し、この糖濃度は表面培養よりいくぶん低目にする必
要があり一般に13%のものが使はれる。
この方法は胞子形成培地で、30℃の温度で約24時間
振盪培養したものを本培地に移し回転ドラムを毎分13
回の割合で回転して35℃の温度で培養する。この発酵
の配合例を表すとグルコース130g尿素2g、KH2
PO4 0.6g、MgSO4・7H2O 0.044g オクタデシルアルコール0.03gは水
を加 えて、1lとして調整しCaCO3は別に滅菌して 3lに200gの割合で加える。このCaCO3は、ラ
ヂエーション性のCaCO3を使用するこの様にして乳
酸生菌は、低温乾燥機に掛けて粉末化した後硅炭酸カル
シウム、マグネシウ ムの砿粉又は硅酸ゲル化物とラヂエーション炭酸カルシ
ウム、又は重炭酸カルシウム、マグネシウム砿粉と混合
し、甘味料、調味料、香料を入れて滅菌したものを包装
して商品化する。
この様にして作られた乾燥乳酸生菌は、粉末として仕上
げられるので、一般の乳酸飲料のヨーグルトや他の乳酸
飲料の如く水分が70〜80%も含有する事が無く、水
溶性の為に生ず乳酸菌の死滅による活性度の低下がない
そして包装容器が瓶やプラスチツクカツプの必要がなく
、アルミニウム箔袋や薄いプラスチツク、例へばサラン
系フイルムで加工した袋に密封する事によって、目的を
達する事が出来るので包装経費の無駄が少くない利点が
ある。又乳酸菌の生菌率が90%を越えているので、胃
腸の菌の活性化が得られ胃液に対しては炭酸カルシウム
で中和され、炭酸ガスが出て後に硅酸ゲル皮膜が形成さ
れ瞻汁酸の吸着が行はれ生乳酸菌は保護される。
この結果、腸内の大腸菌の過剰による下痢症状は無くな
り人体の健康管理が行はれる。
この乳酸生菌にラヂエーション性の乳酸カルシウム乾燥
粉を加える時は、アルコールのアルデヒド化を酢酸化に
変へる作用があるから二日酔の要因を作らない。
又中国料理を攝取後のニンニク臭を脱臭する性質があり この乳酸生菌飲取の乾燥粉の配合例を示すと次の如くで
ある。
例(1) 乳酸生菌粉100億単位のもの 
100部 甘味料            
5部 ビタミンB1、B2、B12、C、お茶のタンニン 0
.682部 香料 ワニリン バーツ 桂皮酸 
0.1部 ラヂエーション性炭酸カルシウム砿粉 
20部 硅酸マグネシウム、又は、硅酸ゲル粉 
1部 色素  0〜0
.001部 接合剤 
0〜2部 調味料  0〜
0.01部 香進料  0
〜0.1部 この乳酸生菌にラヂエーション性炭酸カルシウムを加え
ると水は12時間たつとその間に会合が行はれ高分子構
造の水となる。この高分子構造水では、雑菌や本生菌も
異状繁殖を保持中は抑制する作用がある。
第4図では年令に従って変遷する腸内菌の特性を示すも
ので、(a)はバクテロイデスユウバクテリ ウム嫌気性レンサ球菌(b)は、ビフイズス菌(乳酸菌
) (c)は大腸菌、腸球菌、(d)は乳酸桿菌(e)は、
ウエル ツシユ菌である。そして(b´)はビフイズス菌を飲取
した場合である。
この図から老年期ではビフイズス菌が急速に低下し、そ
れと共に大腸菌腸球菌が増大している又離乳期から成年
初期にかけては大腸菌等は逆に低下している。
従って本乳酸生菌が腸内に住みついた時は、5日目頃に
は大腸菌の減少が見られ成年期の状態を保持するので、
メチニコフ(ソ聯学者)が云ふ通り長寿の要因を作る。
又このビフイズス菌は嫌気性菌であり、大腸内で繁殖が
多いのでそこまで到着するまでの経路中で死滅しない様
にする為、ビタミンcやシステンを含んだものを使用し
て培養を行つているが、ビフイズス菌とビタミンcとは
共存する酸素の領域内でも安定性があり硅酸ゲル化物硅
酸マグネシウムや炭酸カルシウムのラヂエーション性の
あるものを添加する時も安定化する。
元来ビフイズス菌の威力は、この菌が体内で増殖する時
は乳酸や酢酸等の有機酸を作り大腸菌の繁殖を押える特
徴があり、逆にこの大腸菌が増えると腸内腐敗を起しア
ンモアやアミン類、硫化水素、インドール、フエノール
類の有害な 腸内腐敗物を作り健康な人体では、腸管から吸収したア
ンモニアは肝臓で解毒され肝機能の低下している場合は
このアンモニアは、解毒されずに血液中に入って障害を
起すのですが、特にアミン類は発癌性のニトロゾアミン
を作り、胃ガン、大腸癌、膀胱ガンの要因となっている
。そして本乳酸菌ビタミンcの入つた混合物は、自然発
ガンの抑制剤として効果がある。又このビフイズス菌は
下利止めや肝性緇症や循環器の異常に対し肝臓機能を強
化する作用があり、又病原菌の感染に対して抵抗性があ
るビタミンB1、B2の体内生産を活性化する利点があ
ります。
次に鮮度保持剤として、利用する時の有効性について述
べるとラヂエーション性炭酸カルシウム(マグネシウム
)と乳酸と反応せしめると となる。この乳酸カルシウ
ムは魚肉、畜産加工 肉、具肉等の腐敗の予防性があり芳香剤との添加は常温
25℃の室温でも10日以上保存を確保する事が出来る
又この乳酸カルシウムにラヂエーション石灰石粉を混合
し必要に応じて硅酸銀、芳香剤を又タンニン質を添加し
たものを300〜700メツシユに粉砕して、合成樹脂
フイルムに練りこんだものは、鮮度保持袋や同シートと
して野菜や果実の包装体として有用で3日ぐらいのもの
を10日ぐらいの鮮度保持が出来る。
いづれも保冷すれば、より長く保持できる。
この鮮度保持剤の配合例を示すと次の如くである。
例(2) ラヂエーション性石灰石粉(サンゴ礁化石) 8.5部 合成樹脂ポリエチレン又はポリスチレン   100部 ラヂエーション性乳酸カルシウム      3.5部 バニリン、タンニン酸、桂皮酸アルデヒド  0.6部 硅酸銀                0〜0.1部 染料 常法によりポリエチレンポリマーをニイダーに掛けなが
ら、150〜180℃に加熱溶解して前記添加物を入れ
て混和してこれを押出スクリーンに掛けて粗大添加物を
濾別した後はノズルから押出してペレツトを作りこれを
成形原料としてフイルム成型機でチユーブ状に押出し0
.02〜0.2粍厚幅1米で連続的に押出成型したもの
を切断して底面をシールしてフイルム袋を作る。この様
なラヂエーション性乳酸カルシウムは、被包装材が水分
のある野菜果実では含水分の分子構造を高分子化する事
によって沸点を上げ、袋内の水分の蒸発を抑えると共に
乳酸カルシウムの抗菌性とタンニン酸、硅酸銀等の外、
ワニリン桂皮酸アルデヒド、サルチル酸エステル等の添
加によつて内外のバクテリア菌の繁殖を抑制し2〜4倍
の鮮度保持効果を発揮し糖度の進行を抑える特徴がある
例(3) ラヂエーション性生乳酸菌カルシウム 10部ラヂエー
ション硅炭酸カルシウムマグネシウム粉       
        1部米糠粉            
  500部例(3)は漬物の配合剤で、これを漬物容
器に仕込時に米糖混合物に水と塩とを1000部と50
部とを添加して練込んだ後にナスビ、ダイコン、人参等
を漬込む。この乳酸生菌は安定剤としてビタミンcが0
.5部混合してある。この漬物では常法で5日漬のもの
が2日で仕上がつていて乳酸生菌が多く存在している。
例(4)畜肉、魚介肉の保存剤 ラヂエーション乳酸菌ビタミンc糖 混合粉又は無糖粉               10
部 乳酸カルシウム(ラヂエーション性)      10
部 酒石酸カルシウム                1
部 5−ニトログリセコールナトリウム     0.01
部 桂皮酸アルデヒド、お茶タンニン酸、ワニリン 0.2
部 エタノール               0〜100
部 この例(4)は魚肉に振り掛けるか、ペースト状にして
塗布するかアルコールに分散液として塗布したものを例
(2)のポリエチレン鮮度保持袋 又はポリスチレンフイルム袋に入れて保存する時は約3
0日間常温で保存できる。室温20〜25℃である。
例(5) 生味噌             100部ワニリン、
タンニン酸(お茶の)   1部乾燥乳酸菌ビタミンc
粉末      2部乳酸カルシウム(ラヂエーション
性) 1部硅酸マグネシウム          2部
この味噌は常法の添加塩分を3分の1に低下しても腐敗
しないから脱塩味噌として有用である。
以上の様に、この発明の特徴は生乳酸菌を長期保存する
にビタミンcを添加する以外に乳酸カルシウム特にラヂ
エーション性の乳酸カルシウム を使用しこれにラヂエーション性硅炭酸カルシウムと 硅酸マグネシウムを添加して安定化せしめる。
この安定剤として、ビタミンc即ちアスコルビン酸カル
シウムも共に利用され鮮度保持剤として有効である。第
2図、第3図の(い)は袋で(は)乳酸生菌粉である。
又この乳酸生菌は乳酸カルシウム固定によつて耐熱性を
高めプラスチツクス加工の鮮度保持として混合しラヂエ
ーション性を附加したものは野菜物、果実、生花等の鮮
度保持フイルム袋として 有用である。
又、魚肉、畜肉、貝類の鮮度保持と保存剤として有効に
作用し室温25℃で約1ヶ月の保存に対して腐敗する事
が無い 又、味噌に混合するときは脱塩しても腐敗やカビの発生
が少くないしミソ漬にしても風味のよい漬物が得られる
。又、乳酸生菌の高濃度のものを長期保存するため低温
乾燥によって濃縮乾燥する方法を採用し水分の影響を防
ぐと共に、これを飲取する時に胃液や瞻汁酸による乳酸
生菌の死滅を防ぐ為にラヂエーション性硅炭酸カルシウ
ムマグネシウムや炭酸カルシウムや硅酸マグネシウムや
硅酸ゲル化物を添加する事により、乳酸生菌を保護する
事を特徴とするものである。その結果として長期保存性
のある乳酸飲取が可能となり大腸菌繁殖の抑制に効果が
あり、又、二日酔を少くなくしニンニク臭の口中脱臭が
容易となりラヂエーション性の水の会合と酒の成分中の
アルデヒドをアルコールに還元するので二日酔の要因を
予防する効果があり、カルシウム補給剤ともなり、特に
小児に飲取させる時は硅炭酸カルシウムの攝取によつて
、骨核形成の強化に役立ち産業衛生上有用な発明である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の乳酸生産の工程図、第2図は粉状乳酸
生菌体袋の正面図 第3図はそのA−B切断縦断面図、
第4図は糞便中の各菌の推移特性

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 後文記載の如く、乳酸菌発酵に対して、ラヂエーション
    性の炭酸カルシウムや、同硅重炭酸カルシウム、マグネ
    シウムと可溶性硅酸ゲルとを添加して発酵し、乳酸飲料
    や、ヨーグルトを作りこれを乾燥粉末化したものにラヂ
    エーション性硅炭酸カルシウム、マグネシウム粉、甘味
    料調味料香料笄を添加して真空密封せしめる事を特徴と
    する濃厚乳酸生菌を安定化した脱脂性健康食品鮮度保持
JP2123936A 1990-05-14 1990-05-14 乳酸生菌と硅酸炭酸カルシウム,マグネシウムから成る健康食品と鮮度保持剤 Pending JPH0420263A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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