JPH04201A - ソーラーセル併用型の電動スクーター - Google Patents

ソーラーセル併用型の電動スクーター

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JPH04201A
JPH04201A JP2101062A JP10106290A JPH04201A JP H04201 A JPH04201 A JP H04201A JP 2101062 A JP2101062 A JP 2101062A JP 10106290 A JP10106290 A JP 10106290A JP H04201 A JPH04201 A JP H04201A
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solar
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panels
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、モーターで駆動輪を回転駆動し走行する形
式の電動スクータ−において、その71i源として蓄電
池とソーラーセル(太陽電池)とを併用する構成の電動
スクータ−に関する。
従来の技術 電動スクータ−の研究開発は既に広く行なわれ、その成
果はたくさんの特許公報や雑誌に発表されて公知に属す
る。
一方、ソーラーセル(太陽電池)の実用化が進んでおり
、ソーラーセルを取付けた四輪電気自動車の開発が行な
われている。四輪電気自動車の場合、一般的に400〜
500kgの鉛電池を搭載しており、そのエネルギー容
量は12.8kwh〜16kwb程度となる。一般的な
鉛電池のエネルギー密度は32 wh/kg程度である
。ソーラーセルの太陽エネルギー変換効率は、現在実用
化されているもので10%前後である。快晴時に1m2
に照射される太陽エネルギーは約1kwであるから、仮
に汀通自動車の上面に3m2のソーラーセルを張り付け
ると、1時間当り300whのエネルギをソーラーセル
から供給することができる。この条件下で1日8時間十
分な太陽の照射が得られ、それで電池を充電できたとし
ても2400whであり、電池総容量の18,8%から
15%しか充電できないことになる。
本発明が解決しようとする課題 電動スクータ−の問題点は、一般の電気自動車と同じく
電池のエネルギー容量が限定され、■充電当りの走行距
離が短いことである。47.6kgの蓄電池を搭載した
電動スクータ−の場合でも。
30に曽/hの定速走行時で50km程度の走行距離し
か得られないことが判っている。また、電気自動車が一
般的な定速で走行する場合に比べ、信号や交差点での停
車1発進を繰り返す市街地の走行では、1充電当り走行
距離は50〜60%に減ってしまうことも知られている
。従って、電動スクーターの実用的な走行距離は25k
m〜30kl程度になる。
また、電気自動車全般に云えることは、蓄電池の放電深
度(消耗度)の深い使い方をすると、蓄電池の寿命が短
くなることが知られている。蓄電池の容量の50%程度
の放電をしたら、その都度補充電をすることが、電池寿
命を延ばす上で望ましい、この点、通勤等に使われる電
動スクータ−の1日当り走行距離は、片道数キロからl
O数キロくらいであるから、往復lO数キロから20数
キロとなる。仮にこの20数キロを一充電で走行する場
合は、電池の容量を一杯に使いきってしまうことになり
、電池寿命の点が大いに問題になる。
以上の問題点が本発明の解決すべき課題である。
課題を解決するための手段 上記従来技術の課題を解決するための手段として、この
発明に係るソーラーセル併用型の電動スモーター1で駆
動輪2を回転駆動し走行する電動スクータ−において、 電動スクータ−のボディパネルにソーラーセル(太陽電
池)を設置し、ソーラーセルは充電回路4、充放電制御
回路5を通じて蓄電池6及びモーター制御回路7と接続
したことを特徴とする。
本発明において、ソーラーセルは、電動スクータ−の特
にフロントカウル部分10及びシート後方部分11の略
平面上に多数並べて設置したことを特徴とする。
本発明の場合、電動スクータ−のボディパネル又は同ボ
ディパネルの外面を覆う平面的なパネル3a〜3dを適
度な大きさで折り畳み可能に設置し、前記各パネルの表
面にソーラーセルを張り付けて成るソーラーパネル3は
、駐車中には太陽光に向けて広げることを可能に構成し
たこと。
あるいは電動スクータ−のボディパネル又は同ボディパ
ネルの外面を覆う平面的なパネル3a〜3dは適度なモ
ジュール大きさで折り畳み可能に構成し、しかもピボッ
ト軸受16,35.50により起伏及び首振りが自在に
設ZtL、各パネル3a〜3dは駐車中には太陽光に向
って俯仰角度及び向きの調整が可能に構成したこと、そ
して、フロントカウル部分lOのソーラーパネル3は、
中央のメインパネル3aをピボット軸受16を介して上
下方向に起伏自在となし、さらに走行方向に略平行な向
きのヒンジ17,18により複数補助パネル3bを折り
畳み自在に構成したこと、 また、シート後方部分11の3枚のソーラーパネル3c
、3dは走行方向に略平行な向きの二つのヒンジ26,
26によりヘルメット25が収納される大きさ、形状の
口型に設置し、駐車中には両側二つのサイドパネル3d
、3dを太陽光に向けて広げられる構成としたこと、 さらに、シート後方のヘルメット収納庫4−0のボディ
パネル又は同ボディパネルの外面を覆う平面的なパネル
3c 、3dをソーラーパネル3として構成し、ボック
ス上面のソーラーパネル3cはピボット軸受35により
起伏自在に設置し、その両側二枚のサイドパネル3d、
3dは前記上面パネル3cに対し走行方向に略平行な向
きのヒンジ26で折り畳み可能に連結し、駐車中には各
ソーラーパネル3を太陽光に向けて広げられる構成とし
たこと、 をそれぞれ特徴とする。
さらに本発明は、折り畳み式のソーラーパネル3の折り
畳み位置に、ソーラーパネル3の折り畳み収納の状態を
検出するセンサー31.32を設置し、該センサー31
.32はモーター制御回路7の制御信号を発生する構、
成としたこと、ソーラーセルをモジュール大きさの平面
的なパネル3a〜3dに多fk11t気的に結線して設
置して成るソーラーパネル3は、パネル毎の単位で充電
回路4に並列に接続したこと(第5図)、も特徴とする
本発明の電動スクータ−は、モーターlの駆動時には各
蓄電池6・・・を直列接続とし、ソーラーセルによる充
電時には各蓄電池6・・・を並列接続に切り替える構成
としたことも特徴とする。前記蓄電池6・・・の接続の
切り替えは、充電スイッチに連係して自動的に切り替え
る方式と、手動操作で切り替える方式のいずれをも実施
可能である。
作   用 ソーラーセルの太陽エネルギー変換効率は、現在実用化
されているもので105前後である。快晴時に1平方メ
ートルに照射される太陽エネルギーは約1kwであるか
ら、仮に47.6kgの蓄電池6(総容量1523−2
wh)を搭載した電動スクータ−に1平方メートルのソ
ーラーセルを装備できると、1時間当り100whの電
気エネルギーをソーラーセルから供給でき、1日8時間
で前記蓄電池6の総容量の約52%を充電できることに
なる。
従って、片道で電池容量の50%の電力を消費する距離
の通勤の場合でも、快晴であれば日中にソーラーセルで
充電してほぼ満充電まで戻すことができる。帰宅してか
らは深夜電力で再び満充電に戻せば、電池の放電深度を
深くしない使用が口r能になる。
充電回路4は、ソーラーセルの発生電力を受入れて充放
電制御回路5へ配送し、蓄電池6の充電にあてる。充電
回路4はまた、商用電源とも接続し、蓄電池6の充電に
も使用される。
充放電制御回路5は、蓄電池6とモータール制御回路7
とを中継する立場にあり、充放電の切り換え機能をもっ
ている。ソーラーセルの発生電力を直接モーターlの駆
動に使用する制御も行なわれる。
折り畳み可能なソーラーパネル3は、電動スクータ−の
走行中には折り畳んで収納することでじヤまにならず、
危険性もない、そして、駐車中には太陽光に向けて一杯
に広げ、ソーラーセルの発電効率を高められる0首振り
可能としたソーラーパネル3は、太陽光への指向性を一
層高め、発電効率の向上に寄ケする。
センサー31.32により折り畳み式のソーラーパネル
3の折り畳み収納状態が検出されると、その検出信号が
モーター制御回路7の例えばインターロックスイッチを
解除することによってモーターlが始動可能となり、電
動スクータ−がソーラーパネル3を広げたままで危険な
走行をすることは未然に防止される。
太陽電池の1セルの電圧は約0.5ボルトであり、24
ポルトあるいは28ボルト等の電動スクータ−の電池を
充電するためには、十分な個数のソーラーセルを直列に
接続して所要の電圧を得る必要がある。しかし、直列に
接続された多数のソーラーセル集合体は、その中のどれ
か一つのソーラーセルが陰の中に入ると集合体全体の効
率が低下することが知られている。折り畳み式のソーラ
ーパネルの場合、特に折り畳まれた状態のとき、太陽の
位置によって、効率の良いパネルとそうでないパネルの
差が大きくなる。各ソーラパネル3は、適度なモジュー
ル大きさに区分した上で充電回路4とパネル毎に並列に
接続したので、太陽エネルギーの照射が悪いパネルが照
射の良いパネルの性能に影響を及ぼす問題点は解決され
た。
走行時に蓄電池6・・・を直列接続すると、モーターl
への印加電圧が高くなり、モーターlの駆動の効率を上
げられる。他方、ソーラーパネル3による充電中に蓄電
池6・・・の接続を並列にすると、各蓄電池6の端子間
電圧は低くなり、ソーラーパネルの発生電圧を低く設定
しても充電ができる゛、ちなみにソーラーセル1個の発
生する電圧は0.5ボルト程度に限定されている。同じ
面積でも発生電圧が低ければ、組合せるソーラーセルの
個数を減らすことができる。同じ面積のソーラーパネル
でも、ソーラーセル−つ一つの面積が大きければ個数を
減らすことができ、結果的にコストダウンができる訳で
ある。
実施例 次に1図示した本発明の詳細な説明する。
まず第1図〜第4図に示した電動スクータ−は、そのボ
ディパネルのうち特にフロントカウル部分10とシート
12の後方部分11とについて折り畳み可能なソーラー
パネル3(第5図参照)を構成したことを特徴としてい
る。
フロントカウル部分lOのソーラーパネル(第5図参照
)は、前輪13のハンドル軸を支持するガイドパイプ1
4から延ばした支持アーム15の先端部にピボット軸受
16を設けて、メインパネル3aが上下方向への首振り
(俯仰)動作が可能に設置されている。しかも2枚のメ
インパネル3a、3aは、走行方向に略平行な向きとさ
れた中央のヒンジ17により、鳥のズ(ウィング)のよ
うに両側へ開閉するよう対称形に連結されている。さら
に前記2枚のメインパネル3a、3aの両外縁には、前
記ヒンジ17と略平行な向きの第二ヒンジ18,18に
よって補助パネル3b。
3bがやはり回動可能に連結されている。かくして合計
4枚のパネル3a、3bでフロントカウル部分lOが構
成されている。
但し、両側2枚の補助パネル3b、3bを省いた、2枚
のメインパネル3a、3aのみの構成で実施することも
できる。
メインパネル3aにはまた、前記した支持アム15の途
中位置に設けたヒンジ20を中心に回動し、メインパネ
ル3aの内面に設けた案内溝24中をスライドする首振
り角度設定部21をもつステー22が付設されている。
このフロントカウル部分lOの各パネル3a。
3bは、各々の外面に多数のソーラーセル(太陽電池)
を密に張り付け、かつ相互に電気的接続を行なってパネ
ル毎の単位でユニット化したソーラーパネル3(第5図
)として構成されている。
そして、各ソーラーパネル3a、3bは、パネル毎の単
位で充電回路4と並列に接続されている。
当該電動スクータ−の走行時には、前記フロントカウル
部分lOの各ソーラーパネル3a、3bは、第1図、第
2図、第4図にそれぞれ実線で示したように空力抵抗の
小さい、そして、走行中の危険がない形態に折り畳み収
納した状態とされる。また、電動スクータ−の駐車時に
、ソーラーセル(太陽電池)の発生電力で蓄電池6(第
5図参照)の充電を行なう場合には、第1因と第4図に
2点鎖線で例示したように、まずメインパネル3aはピ
ボット軸受16を中心として」二向きに俯仰動作させ、
太陽光と略直角な向きとしてその俯仰角度を首振り角度
設定部21の締め付けで固定する。さらに2枚のメイン
パネル3a、3aはヒンジ17を中心に質のように太陽
光に向って展開させ、さらに補助パネル3bもヒンジ1
8を中心に太陽光に向けて広げ(第4図の2点鎖線)、
ソーラーセルの発電効率を最良の状態に高める。
このとき各蓄電池6・・・は並列接続に切り替え、各ソ
ーラーパネル3で発生した電力は、充電回路4かも充放
電制御回路5を経て蓄電池6の効率的な充電にあてられ
る。
シー)12の後方部分11に用意されたヘルメット25
の収納庫の部分についても、同収納庫の上面パネル3C
と、両側面に付設されたサイドパネル3d、3dが、や
はり外面にソーラーセルを張り付けたソーラーパネルと
して構成されている。そして、両側2枚のサイドパネル
3d、3dは、走行方向に略水平な向きのヒンジ26に
より、上面パネル3Cに対して回動可能に連結されてい
る。
つまり、2枚のサイドパネル3d、3dは、電動スクー
タ−の走行時には、ヘルメット収納庫の両側面に密着さ
せて空力抵抗の小さい、そして、走行中の危険がない形
態に折り畳み収納した状態とされる。また、電動スクー
タ−の駐車時に、ソーラーセルの発生電力で蓄電池6の
充電を行なう場合には、第2図に2点鎖線で例示したよ
うに、サイドパネル3dを展開し太陽光に向けて広げる
。このシート後方部分11のソーラーパネル3c、3d
も、第5図に示したようにパネル毎の単位で充電回路4
と並列に接続し、蓄電池6の充電を行なう構成とされて
いる。
上記折り畳み可能なソーラーパネル3a、3bと3dに
関しては、電動スクータ−の走行に際して予め折り畳み
収納の状態になっているか否かを検出する近接スイッチ
、リミットスイッチ等のセンサー31.32(第1図)
が、ボディパネルの最適位置に設置されている。このセ
ンサー31゜32の検出信号はモーター制御回路7の例
えば・インターロックスイッチ(走行安全装置)のM制
御信号として入力される。センサー31.32がソーラ
ーパネル3a、3b及び3cの折り畳み収納状態を検出
した信号を発生しないかぎり、モーター1の始動スイッ
チをオンし又はアクセルを増大してもモーター1は始動
されず、電動スクータ−は走行出来ない。
なお、第5図の充電回路4には、商用電源(ACloo
V)による蓄電池6の充電のためのプラグ30が用意さ
れている。夜間の駐車中には、商用電源によって蓄電池
6が満充電に戻される。
モーターlは、第5図のように駆動輪(後輪2)とベル
ト等で連結される場合のほか、駆動輪の軸部に直接組込
んだダイレクトドライブモターで実施する場合もある。
第2の実施例 第6図〜第9図に示した電動スクータ−の場合、特にフ
ロントカウル部分10のソーラーセルハ、1枚のメイン
パネル3aとその両側の2枚の補助パネル3b、3bと
の3枚から成るものとされている。メインパネル3aは
、支持アーL、15のピボット軸受16によって上下方
向の首振りが可能に取付けられている6両側の補助パネ
ル3b、3bはメインパネル3aの両側縁にヒンジ18
で折り畳み可能に取付けられている。もっとも、両側の
補助パネル3bを省き、1枚のメインパネル3aによっ
てのみフロントカウル部分10を構成し実施することも
可能である。
また、本実施例の場合、シート後方部分11のボディカ
ウルについては、水平パネル3Cの位置を高く設け、か
つその左右幅の寸法を大きくシ。
もってソーラーセルの張り付は面積を出来るだけ広げる
と共に、水平パネル3cは前面壁33(又は後面壁34
)に対してピボット軸受35により上下方向の首振りが
可能に設置されている。この水平パネル3cの両外縁に
、ヒンジ26によってサイドパネル3cがn型の配置で
回動自在に連結されている。かくしてヘルメット25の
収納庫が形成されている。
本実施例の場合も、上記の各パネル3a〜3dは、その
外面にソーラーセルを張り付けたソーラーパネル3とし
て構成され、各々は充電回路4と並列に接続されている
(第5図参照)、シたがって、電動スクータ−の走行時
には、折り畳み可能なソーラーパネル3b、3dは折り
畳んだ収納状態とされ、それをセンサー31.32で検
出することによってモーター1が始動され得る構成とな
っている。そして、駐車中には、各ソーラーパネル3a
〜3dを太陽光に向けて大きく広げ、ソーラーセルの発
生電力で蓄電池6の充電が行なわれる。
第3の実施例 第10図と第11図に示した電動スクータ−は、フロン
トカウル部分IOの構成が上記第2実施例のものとほぼ
同じであり、シート後方部分11のソーラーパネルの構
成に工夫がこらされている。即ち、シート後方のヘルメ
ット収納庫40の上面に、水平パネル3Cがピボット軸
受35で上下方向の首振りが可能に設置されている。そ
して、ヘルメット収納庫40の上面に付設された案内W
It41をスライドする首振り角度設定部42をもつス
テー44が、水平パネル3Cの内面側にヒンジ43で回
動自在に取付けられている。水平パネル3cの両外縁に
、ヒンジ26によってサイドパネル3d、3dが回動自
在に連結されている。
したがって、電動スクータ−の駐車時には、シート後方
の各ソーラーパネル3を太陽光に向けて大きく広げ、ソ
ーラーセルの発生電力で蓄電池6の充電を行なうことが
できる。
第4の実施例 第12図〜第14図に示した電動スクータ−の場合、フ
ロントカウル部分10及びシート後方部分11の各ソー
ラーパネル3a、3bは上下方向の首振りを出来る。し
かも折り畳み可能な構成であることは、上記の各実施例
と共通する。但し、フロントカウル部分lOのメインパ
ネル3aは、第14図に示したように、その中央の腕5
1がピボット軸受50により左右方向(走行方向と直角
な向き)へも首振り可能とされている。したがって、ピ
ボット軸受16による上下方向の首振りとの組合せによ
り、太陽光の向きに対し、より自在性の高い操作でソー
ラーパネル3を広げ配置できる。
同様に、シート後方部分11のソーラーパネル3c、3
dも、ヘルメット収納庫40の上面パネル3Cが、その
腕52をピボット軸受53により左右方向(走行方向と
直角な向き)への首振りが可能に支持されている。
本発明が奏する効果 本発明に係るソーラーセル併用型の電動スクータ−は、
走行時に消費した蓄電池6の電力を、駐車中にソーラー
セル(太陽電池)の発生電力で充電するから1例えば通
勤に使用するような場合、蓄電池6の放電深度の深い使
い方を未然に防止でき、電池寿命を延ばすことに寄与す
る。と同時に一充電当りの走行距離を延ばすことにも貢
献し。
電動スクータ−の実用性を大きく高められるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1実施例である電動スクー
タ−を示した側面図と平面図及び背面図であり、第4図
はフロントカウル部分の収納と展開状態を示した正面図
、第5図は電動スクータ−の電力系統とソーラーパネル
の結線図、第6図〜第8図は第2実施例の側面図と平面
図及び背面図であり、第9図はフロントカウル部分の正
面図である。第1θ図と第11図は第3実施例の側面図
と平面図、第12図と第13図は第4実施例の側面図と
背面図、第14図はフロントカウル部分の正面図である
。 l・・・モーター      2・・・駆動輪(後輪)
3・・・ソーラーパネル   4・・・充電回路5・・
・充放電制御回路   6・・・蓄電池7・・・モータ
ー制御回路 lO・・・フロントカウル部分 11・・・シート後方部分   3a〜3d・・・パネ
ル17.18.26・・・ヒンジ 16.35.50・・・ピボット軸受 31.32・・・センサー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【1】モーターで駆動輪を回転駆動し走行する電動スク
    ーターにおいて、 電動スクーターのボディパネルにソーラーセルを設置し
    、ソーラーセルは充電回路、充放電制御回路を通じて蓄
    電池及びモーター制御回路と接続されていることを特徴
    とする、ソーラーセル併用型の電動スクーター。 【2】ソーラーセルは、電動スクーターのフロントカウ
    ル部分及びシート後方部分の略平面上に多数並べて設置
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載したソーラーセル併用型の電動スクーター。 【3】電動スクーターのボディパネル又は同ボディパネ
    ルの外面を覆う平面的なパネルが適度なモジュール大き
    さで折り畳み可能に設置されており、前記各パネルの表
    面にソーラーセルを張り付けたソーラーパネルは駐車中
    には太陽光に向って広げることが可能に構成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載したソー
    ラーセル併用型の電動スクーター。 【4】電動スクーターのボディパネル又は同ボディパネ
    ルの外面を覆う平面的なパネルが適度なモジュール大き
    さで折り畳み可能に構成され、しかもピボット軸受によ
    り起伏及び首振りが自在に設置されており、各パネルは
    駐車中には太陽光に向けて広げられ、かつ俯仰角度又は
    向きの調整が可能に構成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載したソーラーセル併用型の電
    動スクーター。 【5】フロントカウル部分のソーラーパネルは、中央の
    メインパネルがピボット軸受を介して上下方向に起伏自
    在とされ、さらに走行方向に略平行な向きのヒンジによ
    り複数の補助パネルが折り畳み自在に構成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項又は第4項に記載
    したソーラーセル併用型の電動スクーター。 【6】シート後方部分の3枚のソーラーパネルは走行方
    向に略平行な向きの二つのヒンジによりヘルメットが収
    納される大きさ、形状のΠ型に設置され、駐車中には両
    側二つのサイドパネルを太陽光に向けて広げることが可
    能に構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項又は第4項に記載したソーラーセル併用型の電動ス
    クーター。 【7】シート後方のヘルメット収納庫のボディパネル又
    は同ボディパネルの外面を覆う平面的なパネルがソーラ
    ーパネルに構成されていると共にボックス上面のソーラ
    ーパネルはピボット軸受により起伏自在に設置され、そ
    の両側二枚のサイドパネルは前記上面パネルに対し走行
    方向に略平行な向きのヒンジで折り畳み可能に連結され
    ており、駐車中には各ソーラーパネルを太陽光に向けて
    広げることが可能に構成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載したソーラーセル併用型の電
    動スクーター。 【8】折り畳み式のソーラーパネルの折り畳み収納位置
    には、ソーラーパネルの折り畳み収納状態を検出するセ
    ンサーが設置され、該センサーはモーター制御回路の制
    御信号を発生する構成とされていることを特徴とする特
    許請求の範囲第3項又は第4項又は第5項又は第6項又
    は第7項に記載したソーラーセル併用型の電動スクータ
    ー。 【9】ソーラーセルをモジュール大きさの平面的なパネ
    ルに多数電気的に結線し設置して成るソーラーパネルは
    、パネル毎の単位で充電回路に並列に接続されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項又は第
    3項又は第4項又は第5項又は第6項又は第7項に記載
    したソーラーセル併用型の電動スクーター。 【10】モーターの駆動時には各蓄電池を直列接続とし
    、ソーラーセルによる充電時には各蓄電池を並列接続に
    切り替える構成としたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項又は第3項又は第4項又は第5項又は
    第6項又は第7項又は第8項又は第9項に記載したソー
    ラーセル併用型の電動スクーター。
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