JPH04201768A - 磁気浮上式ビークルの非常停止装置 - Google Patents

磁気浮上式ビークルの非常停止装置

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JPH04201768A
JPH04201768A JP33791290A JP33791290A JPH04201768A JP H04201768 A JPH04201768 A JP H04201768A JP 33791290 A JP33791290 A JP 33791290A JP 33791290 A JP33791290 A JP 33791290A JP H04201768 A JPH04201768 A JP H04201768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
emergency stop
stopper piece
stop device
running path
Prior art date
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Pending
Application number
JP33791290A
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English (en)
Inventor
Mamoru Seki
関 守
Hajime Iinuma
飯沼 肇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Original Assignee
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Kiden Kogyo Ltd filed Critical Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は浮上刃を駆動力と別に与えて走行せしめる搬送
システムにおいて、駆動用電源等の異常によりビークル
が暴走する場合、非常停止を確実に行う装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
搬送ルートに沿って各種物品を搬送するシステムに使用
される搬送台車、例えばビークルを磁気で浮上せしめて
行う装置が、例えば特開紹60−170401号、同6
1−102105号公報に開示されている。
この磁気浮上式搬送システムはビークル側に電源と、磁
気浮上用の永久磁石及び電磁石と、この電磁石に流す励
磁電流を制御する制御装置とを搭載している。従ってビ
ークルを磁気によって浮上させ、これと別に設けたリニ
アモータにて駆動している。
(発明が解決しようとするIII) 従って磁気浮上式のビークルは走行路の全長にわたって
浮上用磁石を配置しなくてもビークルの浮上状態が得ら
れる利点がある。しかし駆動用電源等が以上事態を起こ
し、ビークルの暴走等の危険を招くことがある。特にビ
ークルは磁気浮上されているので低摩擦で、かつレール
と非接触で駆動されているので、暴走事故が生じると、
これを停止させることが難しく、他のビークルと衝突し
たり、走行路の終端に激突したりする危険がある。
本発明では駆動用電源の故障、その他非常停止が要する
象 ビークルの浮上状態と関係なくビークルをステーシ
ョンで確実に停止させることを目的とする。
CRMを解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するためになしたもので、走行
路の案内レールに沿ってビークルに搭載された電磁石に
て浮上させ、走行路側、ステーション位置に設けたリニ
アモーターにて走行せしめるようになした磁気浮上式ビ
ークルにおいて、ビークル側と走行路非常停止位置にそ
れぞれ互いに接する面をビークル進行方向に対してその
摩擦力が次第に大きくなる傾斜面としたストッパー片を
それぞれ対校してなる非常停止装置を備え、ビークル暴
走時、ステーション定位置で非常停止させることを要旨
とする。
〔作 用〕 駆動用電源の故障等により磁気浮上式のビークルが暴走
してもステーション非常停止位置には、ビークルの進行
方向に対し進むほど制動力を大きくなるようにしたスト
ッパー片を設け、これと対向してビークル側にもストッ
パー片を設けているので、暴走ビークルは定位置で非常
停止せしめられ、衝突等の不測の事故が防止できる。
また非常停止後の解除も対向する2つのストッパー片を
それぞれ、ばね及びリンクによる押圧接式のため、反進
行方向へビークルを少し移動させることにより容易に行
える。
〔実施例〕
以下本発明磁気浮上ビークルの非常停止装置を図示の実
施例にもとづいて説明する。
図において1は!屋内の複数地点間に物品を搬送するシ
ステムにおける走行路(ランウェイ)で、これは非励磁
性体、例えばアルミニウム、アルミ合金等にて走行路本
体フレームlaを構成するとともに、この走行路本体フ
レーム1aに2本の平行した案内レール2,2を配設支
持せしめる。この案内レール2は鉄、その他励磁性体に
てフラットバー状、その他少なくとも内側端面と下底面
が平坦となる形状に製作され、これを非励磁性体の走行
路本体フレーム1aにその内側面に互いに対向するよう
にして突設支持される。
この走行路1に沿って走行するビークル(搬送台車)3
はフレーム31上に所要の大きさと形状をしたパレット
32を備え、下面にはりニアモータのリアクシラングレ
ート33を垂設し、ビークル3が走行する東 走行路1
偏に所要間隔で、かつ互いに対校された駆動用リニアモ
ータ4間を該リアクシランプレート33が通過し、所要
の推力をビークルに与えるようになすとともに、フレー
ム31の両側を低くし、このフレーム端低部位置に浮上
用の電磁石34を設置し“、この電磁石34の起磁力面
を前記案内レール2の下底面と対向するようになし、ま
たビークルには案内用の電磁石35をも設ける。
浮上用電磁石34はビークル3がほぼ水平に浮上するよ
う複数個例えば図示のように左右前借に各1個ずつ配設
し、案内レール2の下底面と電磁石34の起磁力面との
ギャップを設定された値に保持されるようビークルs:
 F!戴された制御装置5及び電源(バッテリー)6と
電気的に接続され、ビークルのパレット上に搬送物品を
搭載して走行する際、その荷重その他に応じて励磁電流
を制御してその起磁力を調整し、常に適正な浮上量とし
て所定ギャップを保持するようになす。このギャップの
検出はビークルに設けたギャップセンサとにて行い、こ
のギャップセンサによる検出信号を前記制御装置へ附与
する。
また案内用電磁石35の起磁力面を案内レール2の内側
面と所要のlIK間を開けるように対設させ、この電磁
石35に励磁電流を可調整的に流し、その起磁力を調整
し、対向する二つの案内用電磁石のレール吸着力により
平衡を保ってレールと非接触で、かつ案内レールに導か
れて規定の走行路を走行するようになす。
またリニアモータを含む駆動用a源の故障等によりビー
クルが制御不能となり暴走したとき、ビークルを予め定
めたステーションで非常停止を行う。この非常停止装置
7は第4図に示す如く、ビークル側にクサビ状のストッ
パー片71を設け、走行路側で、非常停止位置にクサビ
形のストッパー片72を設けてなるとともに、この両ス
トッパー片71.72はビークルの進行方向に対し、制
動力が大となるように対設せしめる。ビークル側に設け
るストッパー片71はばね73を介して突設され、走行
路側のストッパー片72はリンク74とばね75を介し
て揺動自在に設けるもので、このリンク74はビークル
進行方向に対向する方向に傾斜させ、ばね75にて張架
さ汰 常にストッパー片73をビークルの反進行方向へ
倒すように作用させるとともにストッパー片73の頂面
ばビークル進行方向に対し、昇り方向の傾斜面とする。
一方、ビークル側のストッパー片71は、下面は走行路
ストッパー片73の頂面と対向させ、ビークル進行方向
に昇り方向の傾斜面とする。
従って磁気浮上回路は正常に作動していても駆動用電源
道の故障が生じるとビークルは磁気浮上せしめられてい
るので、その走行摩擦抵抗は小なるため暴走し、制御不
能となるが、しかしてこの時同時に非常停止装置の吸引
式電磁シリンダ76が開放され圧縮ばね75によってス
トッパ片72が起立するようになる。ビークルが非常停
止位置に達するとビークル側に設けたストッパー片71
の傾斜面と、走行路側に設けたストッパー片72とは互
いに接触するものとなる。そしてこの両ストッパー片7
1.72の接触初期においてはその摩擦抵抗は小なるも
のであるがビークルの進行方向に応じてストッパー片7
1.72の傾斜面の接触によりリンク74は、ばね75
に抗して起立するようになる。このリンク75の起立は
ストッパー片72を他方のストッパー片71に強く押圧
接することになり、これとともにストッパー片間の摩擦
抵抗は大きくなり、制動力は強力となり、ビークルはス
テーションの非常停止位置で停止せしめられるものとな
る。
なお上記ストッパー片71.72に付設されるばねはア
キュームレータ内の空気圧、または油圧を利用した非電
気式のシリンダ型としても同じ作用をする。
〔発明の効果〕
本発明によるときは駆動用と浮上用を別回路にて作動さ
れるビークルにおいて駆動用電源等の故障にてビークル
が制御不能となり暴走しても、予め所定ステージ3ンの
走行路に摩擦抵抗をビークルの進行に対し、大となるよ
うなストッパー片をビークル側にはこれと圧接されるス
トッパー片とをそれぞれ設けてなる非常停止装置を設け
ているので非常停止位置で確実に暴走ビークルを停止さ
せられ、不測の事故を未然に防止できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明磁気浮上ビークルの非常停止装置の一実施
例を示し、第1図は正面図、第2図は平面図、第3図は
側面図、第4図は非常停止装置の説明図である。 1は走行路、2は案内レール、3はビークル、31はフ
レーム、32はパレット、33はリアクションプレート
、34は浮上用電磁石、35は案内用電磁石、4はリニ
アモータ、5は制御装置、 6は電源、7は非常停止装
置、71.72はストッパー片、73、75は圧縮ばね
、74はリンク、76は吸引式電磁シリンダ。 \Lノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行路の案内レールに沿ってビークルに搭載され
    た電磁石にて浮上させ、走行路側、ステーション位置に
    設けたリニアモーターにて走行せしめるようになした磁
    気浮上式ビークルにおいて、ビークル側と走行路非常停
    止位置にそれぞれ互いに接する面をビークル進行方向に
    対してその摩擦力が次第に大きくなる傾斜面としたスト
    ッパー片をそれぞれ対設してなる非常停止装置を備え、
    ビークル暴走時、ステーション定位置で非常停止させる
    ことを特徴とする磁気浮上式ビークルの非常停止装置。
JP33791290A 1990-11-30 1990-11-30 磁気浮上式ビークルの非常停止装置 Pending JPH04201768A (ja)

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JP33791290A JPH04201768A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 磁気浮上式ビークルの非常停止装置

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JPH04201768A true JPH04201768A (ja) 1992-07-22

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ID=18313165

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JP33791290A Pending JPH04201768A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 磁気浮上式ビークルの非常停止装置

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