JPH04200636A - 脱臭体 - Google Patents

脱臭体

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JPH04200636A
JPH04200636A JP33397790A JP33397790A JPH04200636A JP H04200636 A JPH04200636 A JP H04200636A JP 33397790 A JP33397790 A JP 33397790A JP 33397790 A JP33397790 A JP 33397790A JP H04200636 A JPH04200636 A JP H04200636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deodorizing
deodorant
laminated
ceramic
fibers
Prior art date
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Pending
Application number
JP33397790A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Fukuda
明雄 福田
Masao Maki
正雄 牧
Yasunori Kaneko
金子 康典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は台所や調理器、冷蔵庫内などに使用される脱臭
用の脱臭体に関する。
従来の技術 従来より用いられている脱臭体は、活性炭のような吸着
剤あるいは光触媒を応用したものが主に冷蔵庫を対象に
使用されてきた。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記従来の脱臭体と、顆粒状活性炭をそのまま
用いたり、あるいは脱臭剤をセラミックハニカムなどに
担持して用いていた。
とくに、セラミックハニカムは、焼結体であるために脱
臭剤を多量に担持できないことから、脱臭効果の向上に
むずかしい欠点があった。
本発明は、上記問題を解決するもので、脱臭剤を多量に
使用できて脱臭効果を向上させることが可能な脱臭体を
提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、脱臭作用を存する
脱臭剤と、この脱臭剤を保持するためのセラミック長繊
維を主成分とする多孔質保持体とから構成したものであ
る。
作用 本発明は上記した構成により、多孔質保持体をセラミッ
クの長繊維で積層状に形成することにより、細かい空隙
が多数得られ、従来のセラミックハニカムに比し空隙率
を大きくすることができる。したがって、この多数の空
隙部に脱臭剤を多く担持させることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図をもとに説明す
る0図において、1は脱臭体で、たとえばシリカ・アル
ミナを主成分とするセラミック長繊維2aを積層して積
層体(多孔質保持体)2を形成し、積層状に絡み合った
繊維の表面に脱臭剤3を担持させたものである。脱臭剤
3にはたとえば金属フタロシアニンや、光触媒などを用
いるが、活性炭でもよい。
前記セラミック長繊維2aは、長さがIO鵬、直径が数
μmであり、単独では機械的強度は弱いが、繊維を積層
させシート状などに成型することにより強度を強めるこ
とができる。これは繊維どうしの絡み合いにより強度が
増加するのである。
この成型はたとえば繊維を水中に分散させた後、任意形
状の型に流し込み、脱水乾燥を経ることにより比較的容
易に成型を行うことができる。
このようにしてできるセラミック繊112aの積層体2
は、約90%の空隙率をもち、この空隙に脱臭剤3を大
量に分散させることができるようになる。
すなわち、脱臭剤3を積層体2に分散して脱臭体1とし
たときも脱臭体1内の空隙部の大きさが直径にして数1
0〜数1100u、空隙率が約90%もあるために、脱
臭剤3が大量に保持できる。(たとえば、50重量%)
さらに、このことにより、外部の臭気成分は簡単に脱臭
体1内部に拡散し、内部の脱臭剤3により効率よく処理
できるのである。また、脱臭体1の厚みは脱臭の効率に
影響するが、第1図(a)の断面構造のまま数−程度に
は容易に厚くできる。
ただし、従来ではこのようなものはみられなかった。す
なわち、従来のハニカム状のものでも厚さはせいぜい1
鵬までである。さらにハニカム状のものは焼結体である
ために、本発明のように内部まで臭気成分が拡散するこ
ともない。
なお、脱臭体1の製法は、セラミック繊維2aと脱臭剤
3を水などの溶媒中でミキサーを用いて混合分散してつ
くった分散液を、メンシュ上あるいは型に流して脱溶媒
後に乾燥する方法もある。
この場合、比較的に任意の形状に成型できて、応用範囲
が広くなる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明の脱臭体によれば
、セラミック長繊維を主成分とする多孔質保持体に脱臭
剤を保持させるようにしたので、従来に比べて脱臭剤の
担持量、成型性に優れ、脱臭効果の高い調理器、冷蔵庫
など幅広い応用展開が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明一実施例の脱臭体の部分断面図、
第1図伽)は第1FI!J(a)のA部の拡大図である
。 1・・・・・・脱臭体、2a・・・・・・セラミック長
繊維、2・・・・・・積層体(多孔質保持体)、3・・
・・・・脱臭剤。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名/−*1
$  イオ( Z  −−−44イ本 (多j仁1−イten\)Zm
””t!ラミック長繊練

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 脱臭作用を有する脱臭剤と、この脱臭剤を保持するため
    の多孔質保持体とからなり、この多孔質保持体がセラミ
    ック長繊維を主成分とする脱臭体。
JP33397790A 1990-11-29 1990-11-29 脱臭体 Pending JPH04200636A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006043106A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 脱臭フィルター

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006043106A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 脱臭フィルター

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