JPH04200554A - 芳香発生器 - Google Patents

芳香発生器

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Publication number
JPH04200554A
JPH04200554A JP2338318A JP33831890A JPH04200554A JP H04200554 A JPH04200554 A JP H04200554A JP 2338318 A JP2338318 A JP 2338318A JP 33831890 A JP33831890 A JP 33831890A JP H04200554 A JPH04200554 A JP H04200554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fragrance
maintenance
ultrasonic vibrator
holding material
storage unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2338318A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Aoki
亮 青木
Yoshikazu Tashiro
義和 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP2338318A priority Critical patent/JPH04200554A/ja
Publication of JPH04200554A publication Critical patent/JPH04200554A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、香りを室内空間に漂わせる芳香発生器に関す
るものである。
従来の技術 近年、快適な雰囲気をかもしだすために、居住空間に香
りが要望されている。
従来、この種の芳香発生器は、実公昭58−18274
5号公報に示すような構成が一般的であった。以下、そ
の構成について第9図を参照しながら説明する。
図に示すように、水槽31の内部に香料32が貯えられ
ている。水槽31の底部に超音波振動子33をその周辺
の水密が保たれるように設けられている。発振器34は
、超音波振動子33を励振させる発振周波数を持つ回路
と電力を与える供給回路を有しており、発振時間と休止
時間のインターバルは、電気的にタイマースイッチ回路
35により容易に変化作動させることができる。
上記構成において動作を説明すると、香料32を水槽3
1にいれ、発振器34により適当な電力で超音波振動子
33を励振させると、超音波振動子33の上に貯えられ
た香料32は超音波によって霧化されて空気中に噴霧さ
れる。発振器34の発振間隔をタイマースイッチ回路3
5によって適度に保ち、香料噴霧量を一定にすることに
なる。
発明が解決しようとする課題 このような従来の芳香発生器では、室内に香料を微量噴
霧することは大変困難である。室内に香料を噴霧する場
合、6〜8畳の部屋(24〜32−)で数mgの香料を
1回噴霧すれば室内に香りを十分源わせることができる
。しかし、従来の芳香発生器ではこのような微量の香料
を霧化することは困難であり、水槽に貯えられている香
料上空気の接触面積が大きくなるため香料が自然蒸発し
、霧化しない場合でも必要以上の香りを発生するという
課題があった。香料を水やアルコールで希釈することに
より室内空気中の香り濃度をコントロールしようとすれ
ば、水槽が大きくなるか、あるいは頻繁に香料の補充を
しなければならないという課題をも有していた。
また、香りには嗜好性があり、気分や雰囲気によって香
りを変えたいなどの要望があるが、従来の芳香発生器で
は一種類の香料しか霧化させることができないため、香
りを変える場合は水槽内の香料を変えなければならす、
香料が残っている場合は振動子や水槽のクリーニング等
大変手間がかかるという課題を有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、微量の香料を霧化
し、香りの種類を簡単に変えたり、いくつかの種類の香
料のブレンドができ、しかも香料の自然蒸発が少なく、
振動子のメンテ等が容易になる芳香発生器を提供するこ
とを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の第1の手段は、複数
の香料を収納した複数の香料ケースと、この香料ケース
に設けられた香料を保持する香料保持材と、前記香料ケ
ースを円周方向に互いに混ざりあわないように配置した
香料収納ユニットと、この香料収納ユニットの外周に香
料を保護するための保護ケースを配し、この保護ケース
の円周部に、前記−つの香料保持材の一部のみを露出さ
せるための開口部を設け、前記香料収納ユニットを所定
の角度だけ回転し前記7開ロ部に移動させ、任意の香料
を選択可能とした回転部とこの回転部を制御する制御部
と、前記開口部に露出した前記香料保持材と接触し、香
料を霧化する超音波振動子と、この超音波振動子を発振
、制御する発振制御部を備えてなる構成としたものであ
る。
また本発明の第2の手段は、香料ケースに設けられた香
料保持材は、任意の香料ケース選択後に超音波振動子と
接触するように、複数の可動部と、制御回路とから構成
したもので゛ある。
また本発明の第3の手段は、保護ケースの開口部には露
出した香料保持材を保護する開閉可能な保護カバーを設
け、香料を発生するときのみ保護カバーを開き、前記香
料保持材と超音波振動子を接触させる複数の可動部と、
制胛部とから構成したものである。
また本発明の第4の手段は、芳香発生器停止時には香料
保持材が露出しないように香料保持材以外の部分を保護
ケース開口部にくるように香料収納ユニットを回転する
制御部からなる構成としたものである。
また本発明の第5の手段は、香料収納ユニット内に収納
される複数の香料ケースの中の少な(とも−本は超音波
振動子をクリーニングするメンテナンスケースとメンテ
ナンス液を保持するメンテナンス保持材とからなり、芳
香器停止時には前記メンテナンス保持材が超音波振動子
に接触し、−定時間のクリーニング後、前記超音波振動
子とメンテナンス保持材とが離脱し、停止後の動作を行
う制御部からなる構成としたものである。
また本発明の第6の手段は、香料収納ユニット内に収納
される複数の香料ケースの中の少なくとも一本は超音波
振動子をクリーニングするメンテナンスケースとメンテ
ナンス液を保持するメンテナンス保持材とからなり、一
定時間芳香発生器が運転したときに、前記メンテナンス
保持材が超音波振動子と接触し、一定時間のクリーニン
グ後、以前の状態に復帰する制御部からなる構成とした
ものである。
また本発明の第7の手段は、芳香収納ユニットの円周上
に配置された複数の香料保持材以外の外周部に、超音波
振動子をクリーニングするメンテナンス液を保持するメ
ンテナンス保持部を設けた構成としたものである。
作   用 第1の手段の構成により、香料収納ユニットを所定の角
度だけ回転し、任意の香料を選択し、香料保持材と超音
波振動子と接触させることにより、所定の香料が霧化さ
れる。また、香料は香料ケースにはいっているため、香
料ケースを容易に交換することができる。さらに、数種
類の香料を組合わせることにより、さらに多くの種類の
香りを発生することができるものである。
第2の手段の構成により、香料収納ユニットを回転し任
意の香料を選択したり、数種類の香料を組合わせるとき
など、その香料を選択するまで他の香料の保持材と超音
波振動子が接触しないため、他の香料が振動子に付着す
ることな(、所望の香り以外の発生を防止することがで
きるものである。
第3の手段の構成により、保護ケースの開口部に保護カ
バーを設けることにより、芳香発生時以外の時は保護カ
バーが閉じているため、香料保持材からの香料の蒸発を
防止できるものである。
第4の手段の構成により、芳香発生器停止時に香料保持
材以外の部分を保護ケース開口部にくるように香料収納
ユニットを回転することにより、香料保持材からの香料
の蒸発を防止できるものである。
第5の手段の構成により、香料収納ユニット内に超音波
振動子をクリーニングするメンテナンスケースとメンテ
ナンス液を保持するメンテナンス保持材を設けることに
より、芳香停止時にメンテナンス保持材が超音波振動子
に接触し、振動子に付着した香料をクリーニングするた
め、次に香料を発生するときに香りの混合を防止できる
ものである。
第6の手段の構成により、香料収納ユニット内に超音波
振動子をクリーニングするメンテナンスケースとメンテ
ナンス液を保持するメンテナンス保持材を設けることに
より、一定時間芳香発生器が運転したときに、メンテナ
ンス保持材が超音波振動子と接触し、振動子に付着した
香料および汚れをクリーニングするため、振動子の性能
を維持できるものである。
第7の手段の構成により、芳香収納ユニットの保護ケー
ス開口部に面する香料保持材以外の外周部に超音波振動
子をクリーニングするメンテナンス液を保持するメンテ
ナンス部を設けることにより、数種類の香料の混合時、
停止時等、振動子に付着した香料および汚れをクリーニ
ングすることにより、香りの混合および振動子の性能の
維持を容易にすることができるものである。
実施例 以下本発明による第1実施例について、第1図〜第3図
を参照しながら説明する。
図に示すように、芳香発生器本体1内に、保護ケース2
が設けられ、保護ケース2内に香料収納ユニット3が収
納されている。保護ケース2の円周部には、一つの香料
保持材4の一部のみを露出させるための開口部5を設け
である。開口部5に露出される香料保持材4は、制御部
6により回転部7を制御し、所定の角度だけ香料収納ユ
ニット3を回転させることにより選択される。この開口
部5に露出した香料保持材4の一部は超音波振動子8に
接しており、超音波振動子8を発振制御する発振制御部
9が設けられている。香料収納ユニット3は、複数の香
料を収納した複数の香料ケース10を円周方向に互いに
混ざりあわないように配置し、この香料ケース10には
香料11が入っており、通常はフェルトなどに含浸させ
て香料11を保持している。この香料ケースlOの上部
には香料ケース10内の香料11を吸い上げ、保持する
ために、たとえばフェルトあるいはスポンジなとの香料
保持材4を設けている。保護ケース2は第3図に示すよ
うな構造であり、一つの香料保持材4の一部のみが露出
できるような開口部5が設けである。
上記構成においてその動作を説明すると、任意の香料を
噴霧するときには、まず所望の香料A11aを収納した
香料ケース10aの香料保持材1aを、保護ケース2の
開口部5に(るように制御部6により回転部7を回転制
御し、所定の角度だけ香料収納ユニット3を回転させる
。開口部5に露出されている香料保持材4aの一部は超
音波振動子8の接し、超音波振動子8を発振制御部9に
より発振制御することにより、香料保持材4aに保持さ
れている香料A11aが霧化し、室内空間に香りを漂わ
せることとなる。
その場合、6〜8畳の部屋(24〜32−)では数■の
香料を1回噴霧すれば室内に香りを十分源わせることが
でき、しかも、数時間から1日程度(換気の状態によっ
て違うが)の持続性もある。香料A11aの粘度、成分
、超音波振動子8の出力などにより大きく異なるが、発
振制御部9によって1回の通電時間を0.1秒〜数秒に
制御することにより、香料の噴霧量を数mgに制御する
ことができる。また、香料はカートリッジ型の香料ケー
ス10に入っており、好みの香りに容易に交換したり、
数種類の香料を組合わせることができる。
なお、本実施例では示していなかったが、香りをより早
く室内空間に漂わせるために、芳香発生器の内部に小型
送風機を設け、超音波振動子8により霧化された微量の
香料を小型送風機により室内空間全体に拡散させてもよ
い。
つぎに本発明の第2実施例について第4図を参照しなが
ら説明する。なお第1実施例と同一の部分については同
一番号を付し、その説明は省略する。
超音波振動子8を香料保持材4に接触させるための複数
の可動部は、ソレノイド式シリンダ12とスプリング1
3とストッパー14からなっており、超音波振動子8の
端部にソレノイド式シリンダ12が設けられ、超音波振
動子8の棒の部分の中央部から振動子面の手前までにか
けて細(なっており、この細い部分にスプリング13が
配置されており、ストッパー14でとめられている。本
体1内にはソレノイド式シリンダ12を制御する制御回
路15が設けである。
上記構成においてその動作を説明すると、通常は超音波
振動子8と香料保持材4はソレノイド式シリンダ12が
通電されていないため、スプリング13により間隔があ
るために接触していない。
任意の香料を霧化するときには、まず制御部6(こより
回転部7で所定の角度だけ香料収納ユニット3を回転さ
せた後、制御回路15によりソレノイド式シリンダ12
に通電することにより、超音波振動子8が芳香保持材4
の方向へ移動し、接触する。それと同時に発振制御部9
により超音波振動子8に通電され、香料11を霧化し室
内空間に香りを漂わせる。通電は0.1〜数秒であり、
通電終了時には超音波振動子8はもとの位置に戻り、香
料11の霧化が終了する。また数種類の香料を組合わせ
て霧化するときには所定の香料が保護ケース2の開口部
5にくるまで通電しないため、超音波振動子8は香料選
択中はいずれの香料保持材4とも接触するこさはない。
したがって、超音波振動子8は香料を霧化するときのみ
香料保持材4と接触するため、香料が超音波振動子8に
付着することがなく、所望の香り以外の発生を防止でき
る。
なお、本実施例では超音波振動子8が移動し、香料保持
材4に接触する構造であったが、逆に香料保持材4つま
り香料収納ユニット3が移動し、超音波振動子8に接触
する構造であってもよい。
つぎに本発明の第3実施例について第5図を参照しなが
ら説明する。なお前述の手段の実施例と同一の部分につ
いては同一番号を付し、その説明は省略する。
第5図において、保護ケース2の開口部5を閉鎖できる
保護カバー16は、クランク17と連結棒18に接続さ
れ、回転子19を回転することにより、保護カバー16
はレール20により上下にスライド可能になっている。
任意の香料を発生するときは、超音波振動子8(第4図
参照)が移動すると同時に、制御部21により回転子1
9が任意の角度だけ回転し、保護カバー16がクランク
17と連結棒18によりレール20上を移動し、開口部
5を開き超音波振動子8が香料保持材4と接触し、香料
を霧化させる。香料の霧化が終了したら超音波振動子8
は香料保持材4から離れると同時に、制御部21により
回転子19が任意の角度だけ回転し、保護カバー16が
クランク17と連結棒18によりレール20上を移動し
、開口部5が閉鎖される。
以上のように芳香発生時以外のときは保護カバー16に
より開口部5が閉鎖されているため、香料の自然蒸発を
防ぎ、香りが室内に漂うことはない。
つぎに本発明の第4実施例について第6図を参照しなが
ら説明する。なお前述の実施例と同一の部分については
同一番号を付し、その説明は省略する。
香料収納ユニット22は図6に示すような構造になって
おり、複数の香料ケース10が円周上に間隔をあけて埋
め込まれている。任意の香料を発生するときには香料収
納ユニット22を任意の角度だけ回転させ、保護ケース
2の開口部5(第3図参照)に任意の香料を移動し、香
料の霧化を行う。芳香発生停止時にはこの香料収納ユニ
ット22を任意の角度だけ回転させ、開口部5には香料
保持材4以外の部分23がくるように制御する。
このことにより、芳香発生時以外のときには開口部5に
は香料保持材4以外の部分がくるため、香料の蒸発を保
護カバー16なしに簡単な構造で実現できる。
つぎに本発明の第5実施例について第7図を参照しなが
ら説明する。なお前述の実施例と同一の部分については
同一番号を付し、その説明は省略する。
香料収納ユニット22に保持されている複数の香料ケー
ス10の中の一本を超音波振動子8をクリーニングする
メンテナンスケース24となる。
メンテナンスケース24内にはメンテナンス液25たと
えばアセトンやメタノール等のアルコール類がメンテナ
ンス保持材26に保持されている。任意の香料を発生し
た後の振動子(図示せず)の表面には香料がまだ残って
いるため芳香発生器停止後に香料収納ユニット22を任
意の角度だけ回転し、メンテナンス保持材24が開口部
5にくるように移動させた後、超音波振動子8と接触し
、−定時間表面をクリーニングし、香料を除去した後、
超音波振動子8がメンテナンス保持材26から離脱し、
停止後の動作すなわち保護カバー16で開口部5を閉鎖
したり、香料収納ユニット22を香料保持材24以外の
部分に回転するような制御を制御部(図示せず)にて行
う。
このことにより、超音波振動子8のメンテナンスを簡単
な構造で実現でき、他の香料を次に霧化するときでも香
料が混ざらない。また振動子に汚れが付着しないため振
動子の寿命が延びる。
つぎに本発明の第6実施例について第7図を参照しなが
ら説明する。図に示すように香料収納ユニット22に保
持されている複数の香料ケース10の中の一本を超音波
振動子8をクリーニングするメンテナンスケース24と
している。メンテナンスケース24内にはメンテナンス
液25たとえばアセトンやメタノール等のアルコール類
がメンテナンス保持材26に保持されている。任意の香
料を発生した後の超音波振動子8(第1図参照)の表面
には香料がまだ残っており、芳香を綽り返ずことにより
、超音波振動子8表面に香料が汚れとして付着してくる
。また第5実施例のように芳香発生後毎回超音波振動子
8をクリーニングしても長時間の間には振動子の表面に
は汚れ等付着してくる。そのため振動子の運転時間が一
定時間経過したときに香料収納ユニット22を任意の角
度だけ回転し、メンテナンス保持材24が開口部5にく
るように移動させた後、超音波振動子8と接触し、一定
時間表面をクリーニングし、香料を除去した後、超音波
振動子8がメンテナンス保持材26から離脱し、クリー
ニング以前の運転状態に復帰する制御を制御部(図示せ
ず)にて行なう。
このことにより、超音波振動子8のメンテナンスを簡単
な構造で自動的に実現でき、かつ超音波振動子8に付着
した汚れを完全に除去するため超音波振動子8の寿命が
延びる。
つぎに本発明の第7実施例について第8図を参照しなが
ら説明する。なお前述の実施例と同一の部分については
同一番号を付し、その説明は省略する。
香料収納ユニット27に保持されている複数の香料ケー
ス10が円周上に間隔をあけて埋め込まれている。この
香料ケース10の間に、超音波振動子8をクリーニング
するメンテナンスケース液25を保持するメンテナンス
保持部28を香料保持材と接しないようにある程度の間
隔を保つように配置しである。
任意の香料を発生するときには香料収納ユニット27を
任意の角度だけ回転させ、保護ケース2の開口部5(第
3図参照)に任意の香料を移動し、香料の霧化を行う。
芳香発生停止時にはこの香料収納ユニット27を任意の
角度だけ回転させ、開口部5にメンテナンス保持部28
がくるように制御させた後、超音波振動子8と接触し、
−定時間表面をクリーニングし、香料を除去した後、超
音波振動子8がメンテナンス保持部28から離脱する。
このことにより、超音波振動子8のメンテナンスを簡単
な構造で実現でき、香料の種類を減らすことなく、超音
波振動子8に付着した汚れを除去し、振動子の寿命を延
ばすことができる。
なお第8図のメンテナンス保持部28は複数個で示した
が、1個でもよ(、芳香停止後もしくは一定時間の芳香
後、香料収納ユニット27を回転させ、開口部5にメン
テナンス保持部がくるように制御させてもよい。さらに
メンテナンス終了後には保護カバー16で開口部を閉鎖
したり、開口部5に香料保持皿以外の部分がくるように
香料収納ユニット27を回転、制御してもよい。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、複数
の香料から所定の香料を容易に選択でき、微量な香料の
発生ができる。また香料はカートリッジ型のケースに入
っているため、好みの香りに容易に交換したり、数種類
の香料の組合わせができる効果が得られる芳香発生器を
提供できる。
また、数種類の香料を組合わせるときなど、超音波振動
子が香料を霧化するときのみ香料保持材と接触するため
、香料が超音波振動子に付着することがなく、所望の香
り以外の発生を防止できる効果が得られる芳香発生器を
提供できる。
さらに保護ケースに開閉自在な保護ケースを取付けるこ
とにより、芳香発生時以外の時は保護カバーにより開口
部が閉鎖されているため、香料の自然蒸発を防ぎ、香り
が室内に漂わない効果が得られる芳香発生器を提供でき
る。
さらに芳香発生停止時に香料収納ユニットを任意の角度
だけ回転させ、開口部に香料保持材以外の部分がくるよ
うに制御することにより、香料の蒸発の防止を保護カバ
ーなしに簡単な構造でできる効果が得られる芳香発生器
を提供できる。
さらに香料収納ユニットに保持されている複数の香料ケ
ースの中の一本を超音波振動子をクリーニングするメン
テナンスケースにすることにより、芳香発生器停止後に
香料収納ユニットを任意の角度だけ回転し、メンテナン
ス保持材が開口部にくるように移動させた後、超音波振
動子と接触し、一定時間表面をクリーニングし、香料を
除去することにより、超音波振動子のメンテナンスを簡
単な構造で実現でき、他の香料を次に霧化するときでも
香料が混ざらない。また振動子に汚れが付着しないため
振動子の寿命が延びる効果が得られる芳香発生器を提供
できる。
さらに超音波振動子の運転時間が一定時間経過したとき
に香料収納ユニットを任意の角度だけ回転し、メンテナ
ンス保持材が開口部にくるように移動させた後、超音波
振動子と接触し、一定時間表面をクリーニングすること
により、超音波振動子のメンテナンスを簡単な構造で自
動的に実現でき、かつ振動子に付着した汚れを完全に除
去するため振動子の寿命が延びる効果が得られる芳香発
生器を提供できる。
さらに香料収納ユニットに保持されている複数の香料ケ
ースの間に、超音波振動子をクリーニングするメンテナ
ンス保持部を配置することにより芳香発生停止時には開
口部にメンテナンス保持部がくるように制御させた後、
超音波振動子と接触し、一定時間表面をクリーニングす
ることにより、超音波振動子のメンテナンスを簡単な構
造で実現でき、香料の種類を減らすことなく、超音波振
動子に付着した汚れを除去し、振動子の寿命を延ばすこ
とができる効果が得られる芳香発生器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す芳香発生器の断面図
、第2図は同実施例に用いられる香料収納ユニットの概
略斜視図、第3図は同保護ケースの概略斜視図、第4図
は本発明の第2実施例を示す芳香発生器の断面図、第5
図は第3実施例の保護ケースの動作を示す概略図、第6
図は第4実施例の香料収納ユニットを示す概略斜視図、
第7図は第5および第6実施例の香料収納ユニットを示
す概略斜視図、第8図は第7実施例の香料収納ユニット
を示す概略斜視図、第9図は従来の芳香発生器の概略図
である。 2・・・・・・保護ケース、3,22.27・・・・・
・香料収納ユニット、4・・・・・・香料保持材、5・
・・・・・開口部、6.21・・・・・・制御部、7・
・・・・・回転部、8・・・・・・超音波振動子、9・
・・・・・発振制御部、10・・・・・・香料ケース、
11・・・・・・香料、12・・・・・・ソレノイド式
シリンダ、13・・・・・・スプリング、14・・・・
・・ストッパー、15・・・・・・制御回路、16・・
・・・・保護カバー、23・・・・・・香料保持材以外
の部分、24・・・・・・メンテナンスケース、25・
・・・・・メンテナンス液、26・・・・・・メンテナ
ンス保持材、28・・・・・・メンテナンス保持部。 代理人の氏名 弁理士小鍜治 明ほか2名?−−−イ東
17−ス 6−−−住11智師 了−m−回転部 8−一一大ごしλε壓l力5− 9− 奮込ル1鯉幹 4α710シ、11改−−−各粁A 1o−−−4F−科ケー大 第3図    2−イ□うfア7 Qつ 23−一一番許キイ料斧不τ1゛人9¥の騨ろト第7図 ?4−−−メ」テrソス7−λ ?1−−−メノテVノス恭 第9図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の香料を収納した複数の香料ケースと、この
    香料ケースに設けられた香料を保持する香料保持材と、
    前記香料ケースを円周方向に互いに混ざりあわないよう
    に配置した香料収納ユニットと、この香料収納ユニット
    の外周に香料を保護するための保護ケースを配し、この
    保護ケースの円周部に、前記一つの香料保持材の一部の
    みを露出させるための開口部を設け、前記香料収納ユニ
    ットを所定の角度だけ回転し前記開口部に移動させ、任
    意の香料を選択可能とした回転部とこの回転を制御する
    制御部と、前記開口部に露出した前記香料保持材と接触
    し、香料を霧化する超音波振動子と、この超音波振動子
    を発振、制御する発振制御部を備えてなる芳香発生器。
  2. (2)香料ケースに設けられた香料保持材は、任意の香
    料ケース選択後に超音波振動子と接触するように、複数
    の可動部と、制御回路からなる請求項1記載の芳香発生
    器。
  3. (3)保護ケースの開口部には露出した香料保持材を保
    護する開閉可能な保護カバーを設け、香料を発生すると
    きのみ前記保護カバーを開き、前記香料保持材と超音波
    振動子を接触させる複数の可動部と、制御部からなる請
    求項1または2記載の芳香発生器。
  4. (4)芳香発生器停止時には香料保持材が露出しないよ
    うに香料保持材以外の部分を保護ケース開口部にくるよ
    うに香料収納ユニットを回転する制御部からなる請求項
    1または2記載の芳香発生器。
  5. (5)香料収納ユニット内に収納される複数の香料ケー
    スの中の少なくとも一本は超音波振動子をクリーニング
    するメンテナンスケースとメンテナンス液を保持するメ
    ンテナンス保持材とからなり、芳香器停止時には前記メ
    ンテナンス保持材が超音波振動子に接触し、一定時間の
    クリーニング後、前記超音波振動子と前記メンテナンス
    保持材とが離脱し、停止後の動作を行う制御部からなる
    請求項1、2、3または4記載の芳香発生器。
  6. (6)香料収納ユニット内に収納させる複数の香料ケー
    スの中の少なくとも一本は超音波振動子をクリーニング
    するメンテナンスケースとメンテナンス液を保持するメ
    ンテナンス保持材とからなり、一定時間芳香発生器が運
    転したときに、前記メンテナンス保持材が超音波振動子
    と接触し、一定時間のクリーニング後、以前の状態に復
    帰する制御部からなる請求項1、2、3または4記載の
    芳香発生器。
  7. (7)芳香収納ユニットの円周上に配置された複数の香
    料保持材以外の外周部に、超音波振動子をクリーニング
    するメンテナンス液を保持するメンテナンス保持部を設
    けた請求項1または4記載の芳香発生器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104330975A (zh) * 2014-10-20 2015-02-04 浙江理工大学 便携式虚拟气味生成装置
CN108407578A (zh) * 2018-05-07 2018-08-17 安徽江航爱唯科环境科技有限公司 一种带香薰器的车载空气净化器
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