JPH04200281A - パルス充電装置 - Google Patents
パルス充電装置Info
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- JPH04200281A JPH04200281A JP32522090A JP32522090A JPH04200281A JP H04200281 A JPH04200281 A JP H04200281A JP 32522090 A JP32522090 A JP 32522090A JP 32522090 A JP32522090 A JP 32522090A JP H04200281 A JPH04200281 A JP H04200281A
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- capacitor
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- charging
- pulse
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 64
- 238000007600 charging Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 7
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
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- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、レーザ、加速器に用いるパルス充電装置に係
わり、特に充電効率の向上を図ったパルス充電装置に関
する。
わり、特に充電効率の向上を図ったパルス充電装置に関
する。
(従来の技術)
近年パルス状の高電圧を利用してガスレーザの励起を行
ったり、荷電粒子の加速を行ったりするパルスパワー技
術に対する産業上の需要が高まっている。パルス電圧を
得る方法としては高電圧に充電されるコンデンサを高速
スイッチによりインダクタンスを介して放電させ、他の
コンデンサに充電する。いわゆる容量移行型の回路が従
来最もよく用いられている。
ったり、荷電粒子の加速を行ったりするパルスパワー技
術に対する産業上の需要が高まっている。パルス電圧を
得る方法としては高電圧に充電されるコンデンサを高速
スイッチによりインダクタンスを介して放電させ、他の
コンデンサに充電する。いわゆる容量移行型の回路が従
来最もよく用いられている。
このような容量移行型のパルス充電回路においては、比
較的簡単な回路によって高速パルス電圧を得ることがで
きる。
較的簡単な回路によって高速パルス電圧を得ることがで
きる。
(発明が解決しようとする課題)
第1のコンデンサ、インダクタンス、高速スイッチ、第
2のコンデンサを有する閉路であるパルス充電回路にお
いて、回路損失が全くないか。
2のコンデンサを有する閉路であるパルス充電回路にお
いて、回路損失が全くないか。
あるいは無視できるとき、理論的には第1のコンデンサ
と第2のコンデンサの容量値を等しくすることによって
電荷の完全な移行条件が得られる。
と第2のコンデンサの容量値を等しくすることによって
電荷の完全な移行条件が得られる。
しかし実際には高速スイッチSW等に無視できない損失
があるにも関わらず、この理論的な理想条件が適用され
ていた。そのために、第1のコンデンサの電荷が完全に
第2のコンデンサに移行せず、第1のコンデンサに電荷
が残留することがあった。
があるにも関わらず、この理論的な理想条件が適用され
ていた。そのために、第1のコンデンサの電荷が完全に
第2のコンデンサに移行せず、第1のコンデンサに電荷
が残留することがあった。
このように、回路定数が最適化が十分でないため、充電
エネルギー移行効率が良くないという問題点があった。
エネルギー移行効率が良くないという問題点があった。
そこで、本発明の目的は回路定数を最適化することで、
充電エネルギー移行効率の良いパルス充電装置を提供す
ることである6 〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明は以上の目的を達成するために、直流充電電源と
、 この直流充電電源に並列に接続された高速スイッチと、 高速スイッチの開放状態において、直流充電電源により
充電される第1のコンデンサと、高速スイッチの投入に
より、第1のコンデンサの電荷が移行して高速充電され
る第2のコンデンサと、を有するパルス充電装置におい
て、第1のコンデンサの容量に対する第2のコンデンサ
の容量の比率γを0.7〈γ<1.0であることを特徴
とするものである。
充電エネルギー移行効率の良いパルス充電装置を提供す
ることである6 〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明は以上の目的を達成するために、直流充電電源と
、 この直流充電電源に並列に接続された高速スイッチと、 高速スイッチの開放状態において、直流充電電源により
充電される第1のコンデンサと、高速スイッチの投入に
より、第1のコンデンサの電荷が移行して高速充電され
る第2のコンデンサと、を有するパルス充電装置におい
て、第1のコンデンサの容量に対する第2のコンデンサ
の容量の比率γを0.7〈γ<1.0であることを特徴
とするものである。
(作用)
従来損失のある容量移行型回路におけるコンデンサ容量
値の比率とエネルギー取り出し効率の関係については明
確ではなかった。本発明の発明者がこの関係について実
験的に調べたところ、第3図に示すエネルギー取り出し
効率とコンデンサ容量値比の関係を得た。実験において
、高速スイッチとしてI G B T (Insula
ted Gate BipolarTransiste
r)を用いた。第3図かられかるように、第1のコンデ
ンサC1の容量値を第2のコンデンサC2の容量値より
大きくしたとき、最も高いエネルギー取り出し効率が得
られる。使用する高速スイッチの種類1回路条件等によ
り異なるが、種々検討の結果、エネルギー取り出し効率
りを最大にする容量値の比率γの値は、0.7<γ<1
.0の範囲にあることがわかった。ここで、エネルギー
取り出し効率りとは、第1のコンデンサC1の初期充電
エネルギーに対する第2のコンデンサC2のピーク充電
エネルギーの比率で定義される。
値の比率とエネルギー取り出し効率の関係については明
確ではなかった。本発明の発明者がこの関係について実
験的に調べたところ、第3図に示すエネルギー取り出し
効率とコンデンサ容量値比の関係を得た。実験において
、高速スイッチとしてI G B T (Insula
ted Gate BipolarTransiste
r)を用いた。第3図かられかるように、第1のコンデ
ンサC1の容量値を第2のコンデンサC2の容量値より
大きくしたとき、最も高いエネルギー取り出し効率が得
られる。使用する高速スイッチの種類1回路条件等によ
り異なるが、種々検討の結果、エネルギー取り出し効率
りを最大にする容量値の比率γの値は、0.7<γ<1
.0の範囲にあることがわかった。ここで、エネルギー
取り出し効率りとは、第1のコンデンサC1の初期充電
エネルギーに対する第2のコンデンサC2のピーク充電
エネルギーの比率で定義される。
このように第1のコンデンサの容量値に対する第2のコ
ンデンサの容量値の比率γを0,7<γく1、Oとする
ことで、第1のコンデンサの電荷が第2のコンデンサへ
効率良く移行し、第1のコンデンサに電荷の残留率を低
下する。
ンデンサの容量値の比率γを0,7<γく1、Oとする
ことで、第1のコンデンサの電荷が第2のコンデンサへ
効率良く移行し、第1のコンデンサに電荷の残留率を低
下する。
(実施例)
本発明による実施例を図面によって説明する。
第1図は容量移行型のパルス充電回路と磁気圧縮回路を
組み合わせた回路である。
組み合わせた回路である。
第1図において、1は直流充電電源である。SCRは半
導体スイッチであり、直流充電型M1に並列に接続され
ている。放電リアクトルLD、コンデンサC1,コンデ
ンサC2が直列接続されて、半導体スイッチSCLに並
列接続されている。LCは充電リアクトルであり、コン
デンサC1とコンデンサC2の間に一端が接続されてい
る。SLは可飽和リアクトル、2は負荷であり、直列に
接続されてコンデンサc2の両端に接続されている。
導体スイッチであり、直流充電型M1に並列に接続され
ている。放電リアクトルLD、コンデンサC1,コンデ
ンサC2が直列接続されて、半導体スイッチSCLに並
列接続されている。LCは充電リアクトルであり、コン
デンサC1とコンデンサC2の間に一端が接続されてい
る。SLは可飽和リアクトル、2は負荷であり、直列に
接続されてコンデンサc2の両端に接続されている。
また、コンデンサC1の容量値に対するコンデンサC2
の容量値の比率γは0.8とする。
の容量値の比率γは0.8とする。
半導体スイッチSCHの開放時に、直流充電電源1によ
り、放電リアクトルを介してコンデンサC1に電荷が充
電される。
り、放電リアクトルを介してコンデンサC1に電荷が充
電される。
半導体スイッチSCHの投入により、コンデンサC1に
充電された電荷はほとんど、放電リアクトルLDを通じ
てコンデンサc2に移行し、パルス充電が行われる。こ
の際、コンデンサC2の電圧は可飽和リアクトルSLを
パルス励磁する。この励磁作用により可飽和リアクトル
SLが飽和すると、インダクタンス値が激減し、コンデ
ンサC2の電荷は負荷に移行する。このとき、可飽和リ
アクトルSLの飽和時のインダクタンス値は極めて小さ
いので負荷2への充電は高速化され、パルス圧縮作用が
行われる。
充電された電荷はほとんど、放電リアクトルLDを通じ
てコンデンサc2に移行し、パルス充電が行われる。こ
の際、コンデンサC2の電圧は可飽和リアクトルSLを
パルス励磁する。この励磁作用により可飽和リアクトル
SLが飽和すると、インダクタンス値が激減し、コンデ
ンサC2の電荷は負荷に移行する。このとき、可飽和リ
アクトルSLの飽和時のインダクタンス値は極めて小さ
いので負荷2への充電は高速化され、パルス圧縮作用が
行われる。
この実施例によれば、コンデンサC1の容量に対するコ
ンデンサC2の容量の比率γをγ=0.8としたことで
、コンデンサC1に充電された電荷は、すべてコンデン
サC2へ移行し、コンデンサC1の電荷残留率は極めて
低い。そのため充電エネルギー移行効率の良いパルス充
電装置を得ることができる。
ンデンサC2の容量の比率γをγ=0.8としたことで
、コンデンサC1に充電された電荷は、すべてコンデン
サC2へ移行し、コンデンサC1の電荷残留率は極めて
低い。そのため充電エネルギー移行効率の良いパルス充
電装置を得ることができる。
次に、他の実施例を説明する。第3図において、1は直
流充電電源である。SCRは半導体スイッチであり、直
流充電電源1に並列に接続されている。C1はコンデン
サであり、パルストランス3の1次側と接続されて半導
体スイットSCRに並列に接続される。C2はコンデン
サであり、パルストランス3の2次側に並列に接続され
る。SLは可飽和リアクトルであり、2は負荷であり、
そわぞれ直列に接続されて、コンデンサC2に並列接続
されている。
流充電電源である。SCRは半導体スイッチであり、直
流充電電源1に並列に接続されている。C1はコンデン
サであり、パルストランス3の1次側と接続されて半導
体スイットSCRに並列に接続される。C2はコンデン
サであり、パルストランス3の2次側に並列に接続され
る。SLは可飽和リアクトルであり、2は負荷であり、
そわぞれ直列に接続されて、コンデンサC2に並列接続
されている。
このようなパルストランス3によって結合される回路に
おいては1等価回路的にパルストランス3の漏れインダ
クタンスが放電リアクトル@Dと同等の働きをし、パル
ストランス3の励磁インダンタンスが充電リアクトルL
Cと同様の働きをするので、第1の実施例と同様の容量
移行型パルス充電回路であるということが言える。ただ
し、第1のコンデンサC1に対する第2のコンデンサC
2の容量値の比率γをパルストランス3の巻数比に応じ
てパルストランス3の1次側もしくは2次側に換算して
適用する必要がある。
おいては1等価回路的にパルストランス3の漏れインダ
クタンスが放電リアクトル@Dと同等の働きをし、パル
ストランス3の励磁インダンタンスが充電リアクトルL
Cと同様の働きをするので、第1の実施例と同様の容量
移行型パルス充電回路であるということが言える。ただ
し、第1のコンデンサC1に対する第2のコンデンサC
2の容量値の比率γをパルストランス3の巻数比に応じ
てパルストランス3の1次側もしくは2次側に換算して
適用する必要がある。
本発明によれば、回路内の損失を考慮した回路定数を選
択したことにより、充電エネルギー移行効率の良いパル
ス充電装置を提供することができる。
択したことにより、充電エネルギー移行効率の良いパル
ス充電装置を提供することができる。
第1図は本発明によるパルス充電装置の実施例を示す回
路図、第2図は本発明によるパルス充電装置の他の実施
例を示す回路図、第3図はエネルギー取り出し効率りと
コンデンサ容量値の比率γの関係図である。 1・・・直流充電電源、 2・・・負荷、3・・・パ
ルストランス、 SCL・・・半導体スイッチ、 LD・・・放電リアクトル、LC・・・充電リアクトル
、SL・・可飽和リアクトル。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 第2図
路図、第2図は本発明によるパルス充電装置の他の実施
例を示す回路図、第3図はエネルギー取り出し効率りと
コンデンサ容量値の比率γの関係図である。 1・・・直流充電電源、 2・・・負荷、3・・・パ
ルストランス、 SCL・・・半導体スイッチ、 LD・・・放電リアクトル、LC・・・充電リアクトル
、SL・・可飽和リアクトル。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 直流充電電源と、 この直流充電電源に並列に接続された高速スイッチと、 高速スイッチの開放状態において、直流充電電源により
充電される第1のコンデンサと、 高速スイッチの投入により、第1のコンデンサの電荷が
移行して高速充電される第2のコンデンサと、を有する
パルス充電装置において、 第1のコンデンサの容量に対する第2のコンデンサの容
量の比率γを0.7<γ<1.0であることを特徴とす
るパルス充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32522090A JPH04200281A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | パルス充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32522090A JPH04200281A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | パルス充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04200281A true JPH04200281A (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=18174369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32522090A Pending JPH04200281A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | パルス充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04200281A (ja) |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP32522090A patent/JPH04200281A/ja active Pending
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