JPH04200013A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JPH04200013A
JPH04200013A JP2332348A JP33234890A JPH04200013A JP H04200013 A JPH04200013 A JP H04200013A JP 2332348 A JP2332348 A JP 2332348A JP 33234890 A JP33234890 A JP 33234890A JP H04200013 A JPH04200013 A JP H04200013A
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Japan
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logic circuit
mosfet
circuit
input
gate
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JP2332348A
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English (en)
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Kazuhisa Miyamoto
和久 宮本
Mitsugi Kusunoki
貢 楠
Masanori Odaka
小高 雅則
Mitsuo Usami
光雄 宇佐美
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の率II用分野〕 この発明は、論理回路に関し、例えば、高速コンピュー
タを構成する高速論理集積回路装置等に搭載されるバイ
ポーラ・CuO2(以下、B1・CuO3と略称する)
論理回路に利用して特に有効な技術に関するものである
(従来の技術〕 トーテムポール形態とされる一対の出力ハイポーラトラ
ンジスタ(以下、トランジスタと略称する)と、これら
の出力トランジスタに所定の論理条件を与えるCuO2
(相補型MO5)回路とからなるBi・CMO3論理回
路がある。また、差動トランジスタを基本構成とする電
流スイッチ回路と、この電流スイッチ回路の非反転又は
反転出力信号を伝達するエミッタフォロア回路とからな
るECL (Esitter  Coupled  L
ogic>回路がある。さらに、B1・CMO3論理回
路又はECL回路を基本構成とする高速論理集積回路装
置があり、これらの高速論理集積回路装置が組み合わさ
れてなる高速コンピュータかある。
Bi・CMO3論理回路については、例えば、特開昭5
9−11034号公報等に記載されている。また、EC
L回路については、例えば、1985年11月発行の「
電子技術」第32頁〜第39頁に記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記高速論理集積回路装置等では、その大規模化が進み
、論理回路を構成する回路素子がさらに微細化・高集積
化される傾向にある。このため、ホットキャリアによる
信頼性低下が問題となり、電源電圧の絶対値を小さくす
る必要にせまられている。ところが、亀#電圧の絶対値
を小さくした場合、従来のBi・CMO3論理回路では
、通常のCMO3論理回路より伝播遅延時間が長くなる
とともに、出力信号の振幅が出力トランジスタのベース
・エミッタ電圧分だけ圧縮されるために、電源電圧の絶
対値を思うように小さくできない。
また、従来のECL回路では、電源電圧の絶対値が約3
V以下になった場合、差動トランジスタが飽和状態とな
り、高速動作が阻害される。
これに対処するため、位相分割回路とその反転出力信号
を伝達する出カニミッタフォロア回路とを含むN T 
L (Non  Threshold  Logic)
回路や、NTL回路の出力部をアクティブプルダウン回
路に置き換えたいわゆるSPL (Super  Pu
5h−pull  Logic)回路が提案されている
。しかしながら、従来のNTL回路では、位相分割回路
及び出力エミッタフォロア回路に定常的に動作電流が流
されるために、高速論理集積回路装置の低消費重力化が
阻害され、SPL回路では、回路素子数が多いために、
高速論理集積回路装置のチップ面積が増大する。さらに
、以上の各種論理回路では、実現しうる論理機能が制限
されるため、高速論理集積回路装置ひいては高速コンピ
ュータ等ノシステム構成が効率化できない。
この発明の目的は、動作電流と回路素子数が少なくかつ
低電源毛玉に対応しうる高速B1・CMO8論理回路を
提供することにある。この発明の他の目的は、B1・C
MO3論理回路を基本構成とする高速論理集積回路装置
等の高速動作を阻害することなく、低消費電力化とチッ
プ面積の縮小を図り、その信頼性を高めることにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろ
う。
C課題を解決するための手段〕 本頓において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、高速論理集積回路装置等に搭載されるB i
 −CMO5#6A理回路を、入力信号を受ける入力ト
ランジスタと、入力トランジスタのコレクタ電位を受け
る出力トランジスタと、入力トランジスタのコレクタ側
に並列形態に設けられるグイオードならびに入力信号を
受けるPチャンネルMOSFETからなる可変インピー
ダンス手段と、入力トランジスタのエミッタ側に設けら
れ入力信号に従って選択的にオン状態とされるNチャン
ネルM OS F E Tからなる′電流源と、上記出
方トランジスタのエミッタ側に設けられ上記入方トラン
ジスタノエミフタ電位を受けるNチャンネルMOSFE
Tからなるプルダウン手段とを基本として構成するもの
である。
0作 用〕 上記した手段によれば、定常的な動作電流と回路素子数
が少なくかつ低慰源電圧に対応しうる各種の高速Bi−
CMO3論理回路を実現できる。
その結果、B1・cMos81!理回路を基本種回路す
る高速論理集積回路装置等の高速動作を損なうことなく
、低消費電力化とチップ面積の縮小を図りうるとともに
、その信頼性を高め、システム構成を効率化できる。
〔実施例〕
第1図には、この発明が適用されたハイポーラ・cMo
s<81・CMO3)論理回路の第1の実施例の回路図
が示され、第2図には、その一実施例の信号波形図が示
されている。また、第3図には、第1図の81・CMO
S論理回路を構成するNチャンネルMOSFETの一実
施例のデバイス構造図が示され、第4図には、従来のB
1・CMOS論理回路を構成するNチャンふルM OS
 FETのデバイス構造図の一例が示されている。これ
らの図をもとに、この実施例の81・CM OS論理回
路の構成と動作の概要ならびにその特徴について説明す
る。
なお、以下の実施例の81・CMOS論理回路は、特に
制限されないが、同様な多数の81・CMOS論理回路
とともに、高速コンピュータ等を構成する高速論理集積
回路装置に搭載される。Bi−CMOS論理回路を構成
する各回路素子は、特に制限されないが、高速論理集積
回路装置を構成する他の回路素子とともに、単結晶ノリ
コンのような1 fiiのP型半導体基板上に形成され
る。以下の回路図において、そのチャンネル(ハックゲ
ート)部に矢印か付されるMOSFET <金属酸化物
半導体型電界効果トランジスタ。この明1lil書では
、MOSFETをして絶縁ゲーi型亀界効果トランジス
タの総称とする)は、特に1iiIJ限されないが、P
チャンネルMOSFETであって、矢印の付されないN
ナヤン不ルMOSFETと区別して示される。また、図
示されるハ1′ポーラトランジスタは、特に制限されな
いが、すべてNPN型トランジスタである。
第1図において、この実施例の81 CMOS論理回路
は、特に制限されないが、大刀端子に供給される入力信
号31をそのベースに受ける入力ハイポーラトランジス
タTlと、この入力トランジスタのコレクタすなわち内
部ノートn2の電位を受ける出力トランジスタT2とを
含む。
入力トランジスタT1のコレクタは、特に制限されない
が、Pチー? ン不ルMOS F ETQ L  (第
1のMOSFET>のソース・ドレイン経路を介して回
路の接地電位GND (第1の電源電圧)に結合される
。入力トランジスタTlのエミッタすなわち内部ノーg
n1は、NチャンネルMOSFETQ21(第2のM 
OS F E T )のソース・ドレイン経路を介して
電源゛電圧VEE (第2の電源電圧)に結合される。
、MOSFETQI及びQ21の各ゲートには、上記入
力信号s+が共通に供給される。
一方、出力バイポーラトランジスタT2のコレクタは、
特に制限されないが、回路の接地上位GNDに結合され
、そのエミッタは、回路の出力端子SOに結合されると
ともに、出力NチャンネルMOSFETQ22 [3の
MOSFET)のソース・ドレイン経路を介して電源電
圧VEEに結合される。
ここで、′電源電圧VEEは、特に制限されないが、第
2図に示されるように、バイポーラトランジスタのベー
ス・エミッタ電圧VeEの約3倍つまり3VBEの絶対
値を持つ負の電源電圧とされる。
また、MOSFETQIのしきいイ直毛圧■丁HPなら
びにMOSFETQ21のしきい値電圧VTHNIは、
ともに上記ベース・エミッタ1圧VBFとばば同一の値
となるように設計され、MOSFETQ22のしきい値
電圧VTHN2は、上記MOS F ETQ21のしき
い値電圧VTHNIのほぼ半分の値となるように設計さ
れる。さらに、入力信号Slのハイレベルは、後述する
理山がら、その絶対値か上記ベース・エミッタ電圧vB
Eに相当する負のレベルすなわち−V[lEとされ、そ
のロウレベルは、その絶対値かベース・エミッタ電圧■
Bεの2倍すなわち2■BEに相当する負のレベルすな
わち一2■BEとされる。この実施例において、上記ベ
ース・エミッタ′毛圧VBEならびにしきい4!に電圧
VTHP及びVT)IN+は、例えば約0,8vとされ
、しきい値電圧VTI(N2は約0.4 Vとされる。
したがって、′電源電圧VEEは、−2,4Vとされる
この実施例の81・CM OS 論理回路は、さらに、
上記MOSFETQIと並列形態に設けられるダイオー
ドDI(レベル設定手段)を含む。ここで、ダイオード
D1は、バイポーラトランジスタをもとに形成され、上
記ベース・エミッタ電圧VBEに相当する順方向電圧を
持つ。
これにより、ダイオードDIは、MOSFETQlとと
もに、入力トランジスタTlに対する可変インピーダン
ス手段として作用し、またそのコレクタ電位のロウレベ
ルをその順方向電圧VBEでクランプするクランプ素子
として作用する。さらに、ダイオードD1及びM OS
 F E T Q 1は、入力トランジスタT1及びM
OSFETQ21とともに、このB1・CMO3論理回
路の位相判定部を構成し、出力トランジスタT2及びM
OSFETQ22は、その負荷駆動部を構成する。この
とき、MOSFETQ21は、それがオン状態とされる
ことを条件に電流源として作用し、MOSFETQ22
は、それがオン状態とされることを条件にプルダウン素
子として作用する。また、トランジスタTlのエミッタ
すなわち内部ノードnlの電位は、位相判定部の非反転
出力信号とされ、トランジスタT1のコレクタすなわち
内部ノードn2の電位は、その反転出力信号とされる。
入力信号S1が−VBEのようなハイレベルとされると
き、MOSFETQIはほぼオフ状態となり、MOSF
ETQ21はオン状態となる。このため、入力トランジ
スタT1には、ダイオードD1及びM OS F E 
”、 Q 2 rを介して、MOSFET Q 21の
コンダクタンスに応じた所定の動作電流が流される。し
たが−て、位相判定部の非反転出力信号n1は、第2図
に示されるように、入力信号Slのハイレベルより入力
トランジスタT]のベース・エミッタ電圧VBE分だけ
低いハイレベルつまり一2VBEとされる。また、位相
判定部の反転出力信号n2は、入カドラン、;スタTl
に動作電流が流されることで低下するが、ダ1゛オード
D1のクランプ作用により、−VBHのようなロウレベ
ルとされる。その結果、Bi−CMO3%l理回路の出
力信号SOは、上記反転出力信号n2のロウレベルより
出力トランジスタTIのベース・エミッタ電圧VBE分
だけ低いロウレベルつまり−2V8Eとされる。コノと
き、MO3F、ETQ22は、位相判定部の非反転出力
信号n1が一2VBEのようなハイレベルとされること
でオン状態となり、回路の出力端子SOに結合される負
荷容量を急速にディスチャージする。
一力、入力信号S1が一2V8Hのようなロウレベルと
されると、MOSFETQ21はほぼオフ状態となり、
代わってMOSFETQIがオン状態となるつこのため
、入力トランジスタT1にはわずかな動作電流しか流さ
れない。これにより、位相判定部の非反転出力信号nl
は、第2図に示されるように、入力信号S1より入力ト
ランジスタTIのベース・エミッタ電圧VBE分だけ低
いロウレベルつまり一3VBEとされ、その反転出方1
′δ号n2は、はぼ回路の接地電位のようなハイレベル
とされる。その結果、Bi−CMO3論理回路の出力信
号SOは、上記反転出力信号n2のハイレベルより出力
トランジスタTlのベース・エミッタ電圧VBE分だけ
低いハイレベルっまり−VIEとされる。このとき、M
OSFETQ22は、位相判定部の非反転出力信号n1
が一3VBHのようなロウレベルとされることでオフ状
態となり、ディスチャージ電流は流されない。
以上のように、この実施例のB i−CMOS論理回路
は、入力信号Slを受ける入力トランジスタT1と、こ
の入力トランジスタT、lのコレクタ毛位すなわち位相
判定部の反転出力信号n2を受ける出力トランジスタT
2とを含み、さらに、回路の接地電位と入力トランジス
タT1のコレクタとの間に並列形態に設けられるPナヤ
ンふルMO3F ETQ l及びダイオードD1と、入
力トランジスタTlのエミッタと電#亀圧VEEとの間
に設けられるNチセンネルMOSFETQ21と、出力
トランジスタT2のエミッタと電源電圧VEEとの間に
設けられるNチャノネルMOS F ETQ22とを含
む。この実施例において、電源電圧VERは、バイポー
ラトランジスタのベース・エミッタ電圧Veεの3倍に
相当する絶対値の負の電源電圧とされる。また、MOS
FETQI及びQ21は、上記ベース・エミッタ電圧V
BEに相当するしきい値電圧を持ち、MOSFETQ2
2は、その約半分の値に相当するしきい値電圧を持つ。
そして、MOSFETQI及びQ21のゲートには、入
力信号SIが供給され、MOSFETQ22のゲートに
は、入力トランジスタT1のエミッタ電位つまり位相判
定部の非反転出力信号が供給される。これらのことから
、MOSFETQIは、ダイオードD1とともに可変イ
ンピーダンス手段として作用し7、入力信号Slがロウ
レベルとされることを条件に、選択的にプルア、・ブ素
子として作用する。また、M OS F E T Q 
21は、入力信号S■がハイレベルとされることを条件
に、選択的に電流源として作用し、MOSFETQ22
は、位相判定部の非反転出力信号がハイレベルとされる
とき、言い換えるならば入力信号Slがハイレベルとさ
れることを条件に、選択的にプルダウン素子として作用
する。これにより、上記6個の回路素子をもって、定常
的な動作電流が少なくかつ高速動作しうるB1・CMO
5論理回路を実現することができる。その結果、Bi 
・CMO5論理回路を基本構成とする高速論理集積回路
装置のチップ面積を縮小できるとともに、その低消費電
力化及び高速化が図ることができる。さらに、電源電圧
VEEの絶対値が約2.4■のように小さくされること
で、ホットキャリアか抑制され、高速論理集積回路装置
の信頼性が高められることは言うまでもない。
ところで、この実施例のBi ・CMO3#/!A理回
路では、第2図から明らかなように、電源電圧■EEの
絶対値に相当する電圧(2,4V)が各MOSFETの
ソース・ドレイン間にがかることがない。このため、こ
の実施例のBi ・CMO3論理回路を構成するMOS
FETQIならびにQ21及びQ22等は、第3図のN
チャンネルM OS FETに代表して示されるように
、ンリコン酸化膜からなるサイドウオール膜SWや低濃
度N−ソース〈ドレイン)@域を備えないデバイス構造
を4)って形成される。すなわち、従来のBi ・CM
O8論理回路を構成するNチャンスルMOSFET等は
、いわゆるL D D (L igtly Doped
  Drain)構造とされ、第4図に例示されるよう
に、ゲー1− Gを構成するポリシリコン層PoSi$
にそってサイドウオールSWが設けられ、その下層つま
りチ島ンスル部とソースS及びドレインDを構成するN
4領域との間には所定のN−領域が設けられる。これに
より、ホットキャリアが抑制され、その信頼性が高めら
れる。しかしながら、このようなサイドウオールSWや
N−領域を設けた場合、高速論理集積回路装置等の製造
プロセスがさらに複雑化するとともに、MOS F E
Tのコンダクタンスが低下するという問題点が生しる。
ところが、この実施例のB l−CM OS論理回路で
は、Li′i4述のように、電源電圧VEEの絶対値に
相当する電圧が各MOSFETのソース・トレー1°ン
間にかかることがないため、これらのサイドウオールS
WやN−領域を設けなくて済む。その結果、高速論理集
積回路装置の製造プロセスが少なくとも2工程〜IMさ
れるとともに、MOS F ETのコンダクタンス低下
を防ぎ、相応してその高集積化を雇進することができる
ものである。
第3図についてさらに詳しく述べる。なお、第3図の構
造のNチャンネルMOSFET、PチャンネルMOSF
ET及びNPNバイポーラトランジスタは、第1図、第
5図ならびに@7図ないし第23図に示される。を発明
のB!・CMO3論理回路に通用されるものである。
第3図に示されるように、本発明のBi ・CMO3論
理回路を構成するデバイスは、例えばP型半導体基板P
SUB上に形成される。PチャンネルMOSFET <
pMosFET)Ql及びバイポーラトランジスタ<B
ipolar>T2は、N型埋込層NBLI及びNBL
2上に形成されたNつ、ル領域NWELLI及びNWE
 L L 2内に形成すれる。PナヤンネルMOSFE
TQlは、上記Nウェル領域NWELLI内に形成され
ソース・ドレイン領域となる一対のP+領域と、ゲート
酸化膜Gotならびに上記ゲート酸化膜Got上に形成
されたタングステンソリサイド(WSi2)及びポリシ
リコン(PolySi>からなるゲート電極Gとを有す
る。また、バイポーラトランジスタT2は、コレクタ電
極引き出し用の高濃度N型頒域CNと、P型ベース領域
Pならびに上記P型ベース領域P内に形成された高濃度
N型エミフタ領域N+とを含む。
一方、NチャンネルMOSFET (NMOSFET)
Q21は、P型埋込層PB、LL上に形成されたPウェ
ル領域PWELLI内に形成される。
NチャンネルMOSFETQ21は、上記Pウェル領域
PWELLI内に形成されソース・ドレイン領域となる
一対のN+領領域、ゲート酸化膜G02ならびに上記ゲ
ート酸化膜GO2上に形成されたタングステンソリサイ
ド(WSi2)及びポリシリコン(Po1.ySi)か
らなるゲート電極Gとを有する。
上記バイポーラトランジスタT2とPチャンネルMOS
FETQIとの間には、両者を電気的に分離するための
アイソレーション層となるP型埋込層PBL2及びPウ
ェル領域PWELL2が形成される。また、半導体基体
lの主表面には、NチャンネルMOSFETQ21、P
チャンネルMOSFETQl及びバイポーラトランジス
タT2を分離するため、ローカル・オキサイプ−ジョン
・オブ・シリコン(LOGO3)法によって形成された
フィールド酸化W!Lが設けられる。
第3図に示されるデバイスは、以下のような工程をもっ
て形成される。
まず、P型半導体基板PSUBが準備され、P型埋込層
PBL !及びPBL2等か形成されるべき領域に、ナ
イトライド膜(31s N4)のような耐酸化膜が選択
的に形成される。そして、これらの耐酸化膜を不純物導
入用のマスクとして用いて、N型埋込層NBLI及びN
BL2等を形成するための不純物(アンチモンSb)を
半導体基板PSUBに導入する。さらに、上記半導体基
板PSUBの表面を熱酸化し、ナイトライド膜から露出
している部分に酸化膜を成長させる。次に、ナイトライ
ド膜を除去し、上記酸化膜を不純物導入用マスクとして
用いて、基板表面にボロンBのイオン打ち込みが行われ
る。その後、基板表面上の酸化膜が除去され、N型のシ
リコンエピタキシャル層NEPが形成される。
次に、N型埋込層NBLI及びNBL2ならびにP型埋
込ff1PBL1及びPBL2等を形成したのと同様な
工程を用いて、Nウェル領域NWELL1及びNWE 
L L 2ならびにPウェル領域pwELLI及びPW
ELL2等が形成され、さらにフィールド酸化rjLが
基板表面に形成される。その後、ゲート酸化膜G01及
びG O2等が形成され、これらのゲート酸化%GO1
及びG O2等の上に選択的にタングステンソリサイド
 (WSi2)及びポリシリコン(poLysi)から
なるゲート電極が形成される。そしで、リンを導入する
ことによってコレクタ電極引き出し用の高濃度N型層C
Nが形成され、ボロンを導入することによって一\−ス
領域Pが形成される。
さらに、上記ゲート酸化膜GO2上のゲート電fiGを
マスクとして、NチャンネルMOSFETQ21等のソ
ース・ドレイン領域N+を形成するためのヒ素ASのイ
オン打ち込みが行われる。また、ゲート酸化膜G OL
上のゲート電極Gをマスクとして、PチャンネルM O
S F E T Q 1等のソース・ドレイン領域P+
を形成するためのボロンBが導入される。そして、バイ
ポーラトランジスタのエミッタ領域N+を形成するため
、上記ベース碩牧内に選択的にヒ素A3が導入される。
このような工程を行うことにより1、一つの半導体基板
上にバイポーラトランジスタと、′ン゛グルトレー1゛
/のNチャンネルM OS F E T及びPチャンネ
ルMOSFETとを形成す6二とができる。
第5図には、この発明が一用されたBi−CMO5論理
回路の他の実施例の回路図が示され、第6図には、その
一実施例の信号波形図が示されている。なお、以下に示
される複数の実施例は、ともに上記第1図の実施例を基
本的に踏襲するものであるため、これと異なる部分につ
いてのみ説明を追加する。
第5医において、この実h%iのBi−CMO5論理回
路は、入力トランジスタTIとMOSFETQI及びQ
21ならびにダイオードDIからなる位相判定部を備え
、さらに出力トランジスタT2とNチャンネルMOSF
ETQ23 <第3のMOSFET)とからなる負荷駆
動部を備える。MO5FE−TQ2.1のソースは、′
電源電圧VEE 1〈第2の電源電圧)に結合される。
また、MOSFETQ23のケートは、入力トランジス
タT1のエミッタつまり位相判定部の非反転出力ノード
n1に結合され、そのソースは、電〜電圧VEE2 (
第3の電源電圧)に結合される。
ここで、電源′厖圧V’EEIは、特に制限されないか
、第6図に示さ羽るように、バイポーラトランジスタの
ベース・エミッタ電圧■8ビの3倍つまり3vBEに相
当する絶対値を有し、電源電圧vBE2は、その4倍つ
まり4VBHに相当する絶対値を有するものとされる。
また、MOSFETQI及びQ21は、上記ベース・エ
ミッタ電圧VBHに相当するしきい値電圧VTHP及び
vTドN1をそれぞれ自し、M OS F E T Q
 23も、同様なしきい値電圧VTHN3を有するもの
とされ乙7、ViO8FErQ23は、結果的に上記第
1図のI3 i ・CM Os論理回路CaけるM O
S F E T Q22と同様な作用をなし、これによ
って、上記第2図と同様な出力信号波形が得られ乙。し
かし、この実施例の場合、MOSFETQ23が低しき
い値電圧型ではなく通常のM OS F E Tとして
形成されるため、高速論理集積回路装置の製造工程が簡
素化されるとともに、電源電圧VEE2の絶対値が大き
くされた分、B1・CMO3fi理回路としての駆動能
力が大きくされる。
87図には、この発明が通用されたB1・CMaS論理
回路の他の実施例の回路図が示されている。
@7図において、プルダウン素子となるMOSFETQ
22のゲートは、入力1ランジスタT1の−・−スに共
通結合され、入力信号Slが直接供給される。したかっ
て、MOSFETQ22のゲートには、入力トランジス
タT】によってそのベース・エミッタ電E V FII
E分だけ低下されることのない入力信号Slが供給され
る。その結果、MOSFETQ22は、そのソースが電
源電圧VEEに結合されるにもかかわらず、MOSFE
TQ21と同じしきい値電圧を持つ通常のMOS F 
ETとして形成できるものである。
第8図には、この発明が通用されたBi−CMO8論理
回路の他の実施例の回路図が示されてい第8図において
、回路の出力端子SOと電源電圧VEEとの間に設けら
れるプルダウンMOSFETは、PチセンネルM OS
 F E T Q 2に置き換えられる。このM OS
 F E T Q 2のゲートは、入力トランジスタT
iのコレクタ丁なわち位相判定部の反転出力ノートに結
合される。このため、MOS F E T Q 2は、
正記第1図のkl OSF E T Q22と相補的な
条件で選択的にオン状態とムリ、回路の出力端子SOに
結合される負荷容量を選択的にディスチャージする。
$9図には、この発明が通用されたBi−CMO8論理
回路の他の実施例の回路図が示されている。
第9図において、B1・CM OS論理回路は、第1図
の回路素子に加えて、入カドランシスター゛1のコレク
タと電源電圧VEEとの間に設けられるNチャンネルM
OSFETQ24 <第5のMOSFET)を含む。こ
のMOSFETQ24のゲートは、入力トランジスタT
Iのエミッタすなわぢ位相判定部の非反転出力ノードに
結合される。
また、M OS F E T Q 24は、M OS 
FE T Q 22と同様に、バイポーラトランジスタ
のベース・工λフタ電圧〜BEの半分の値に相当するし
きい値゛電圧を持つように設計される。
○れにより、MOSFETQ24は、位相判定部の非反
転a力信号がハイレベルとされるとき、言い換えるなら
ば、入力信号Slがハイレベルとされ出力信号SOがロ
ウレベルとされるとき、プルダウンM OS F E 
T Q 22と同時に万ン状態となり、出力トランジス
タT2のベース電荷を強制的に引き抜く。その結果、出
力トランジスタT2はほぼカットオフ状態となり、出力
信号SOのロウレベル変化が高速化される。
第10図には、この発明が適用されたBi−CMO3論
理回路の他の実施例の回路図が示されている。
@IO図において、位相判定部を構成する入力トランジ
スタT1のベースならびにPチャンネルMOS F E
TQ lのゲートには、入力信号Slが共通に供給され
、NチャンネルMOSFETQ21のゲートには、高速
論理集積回路装置の図示されない電圧発生回路VGNか
ら、所定の定電圧■IENが供給される。このため、M
OSFETQ1は、ダイオードDlとともに可変インピ
ーダンス手段として作用し、入力信号31がロウレベル
とされることを条件に選択的にプルアンプ素子として作
用する。また、MOSFETQ21は、定常的に電流源
として動作状態とされ、入力トランジスタTIに対して
上記定電圧VIENに従った所定の動作電流icsを定
常的に流す。
ここで、上記定電圧VIENを形成する電圧発生回路V
GNは、特に制限されないが、第14図に示されるよう
に、回路の接地電位と電源電圧■EEとの間に直列形態
に設けられるPチャンネルMOSFETQ4及びトラン
ジスタT3ならびに抵抗R1を含む、このうち、トラン
ジスタT3のベースには、高速論理集積回路装置の図示
されない定電圧発生回路から、所定の定電圧VCSが供
給される。この定電圧VCSは、高速論理集積回路装置
の製造プロセスや周辺温度等による変動を抑えた安定な
電源電圧とされる。
一方、MOSFETQ4のゲートは、そのドレインに共
J 結合され、さらにPナヤン不ルMOSFETQ5の
ゲートに結合される。このMOSFETQ5のソースは
回路の接地電位に結合され、そのドレインは、Nチャン
矛ルM OS F E T Q 27を介して@源電圧
VERに結合される。MOSFETQ27のゲートは、
そのドレインに共通結合され、さらに定電圧VIENを
受ける複数のNチャンネルMOSFETのゲートに共通
結合される。これにより、MOSFETQ4は、MOS
FETQ5と電流ミラー形態とされ、MOSFETQ2
7はダイオード形態とされる。このため、トランジスタ
T3を介してMOSFETQ4に流される電流lは、そ
のままMOSFETQ5のソース・ドレイン電流となり
、第10図のBi−CMO3論理回路の位相判定部には
、上記MOSFETきゅ21を介して、定電圧VIEN
に対応した動作電流icsか流される。
周知のように、トランジスタT3のエミ−/ 夕1!位
VE3は、はぼ、 V E3− V CS −V BE であり、電流iは、 となる。また、定電圧VIENは、MOS F ETQ
27のゲート・ソース電圧をVGSとするとき、V I
 EN−VEE+Vcs であり、ゲート・ソース電圧■Gsと電流iは、キャリ
アのモビリティをμ、酸化膜容量をCo、ゲート幅及び
ゲート長をそれぞれW及びLとし、μCo     L とするとき、 βN1 1=    (Vcs  VTss’)2・・・−−・
−(2)なる関係にある。したがって、この(2)式か
ら、となり、定電圧VIENは、 となる。
一方、B i−CMO3論理回路におイテ、MOSFE
TQ21を介して流される電流icsは、このMOS 
F ETのゲート・ソース電圧■Gsが、Vcs=V 
I EN−VEE であることから、 であり、これに(3)式及び(11式を順次代入して、
””      (VGS  VBE  VEE)  
・・(41βNIRI となる。すでに明らかなように、この(4)式はMOS
FETのしきい値電圧VTHNの項を含まない。
したがって、MOSFETQ21を介して得られるB1
・CMO3論理回路の位相判定部の動作電流icsは、
MOSFETのしきい値電圧つまりは高速論理集積回路
装置の製造プロセスによる変動を補償しうるちのとされ
る。その結果、この実施例のBi−CMO5論理回路の
位相判定部には、上記(4)式により設定される安定し
た動作電流が与えられ、その動作も安定化される。
第11図には、この発明が通用されたBi−CMO3論
理回路の他の実施例の回路図が示されている。
第11図において、位相判定部を構成するダイオードD
1すなわちレベル設定手段は、PチャンネルMOSFE
TQ3に置き換えられ、そのゲートには、高速論理集積
回路装置の図示されない電圧発生回路VGPから、所定
の定電圧VIEPが供給される。このため、MOSFE
TQ3は、上記定電圧VIEPに従った所定の電流ic
sを流すインピーダンスとして作用し、MOSFETQ
Iとともに可変インピーダンス手段を構成する。このと
き、位相判定部の反転出力信号すなわちBi・CMO3
論理回路の出力信号SOの振幅は、MOSFETQ3の
抵抗値つまりは動作電流icsの値によって任意に設定
される。
ここで、上記定電圧VIEPを形成する電圧発生回路V
GPは、特に間層されないか、第14図に示されるよう
に、上記電圧発生回路VGNに加えて、回路の接地電位
及び電源電圧VEE間に直列形態に設けられるPチャノ
不ルMOSFETQ6及びNチャンネルMOSFETQ
28を含む。
このうち、MOSFETQ28は、そのゲートがMOS
FETQ27のゲート及びドレインに共通結合されるこ
とで、このMOSFETQ27と電流スラー形態とされ
る。また、MOSFETQ6は、ダイオード形態とされ
る。これにより、トランジスタT3を介して流される電
流lは、電流ミラー形態とされるMOSFETQ4及び
Q5を介してMOSFETQ27に伝達され、さらに電
流(ラー形態とされるMOSFETQ27及びQ28を
介してMO3FE’TQ6に伝達される。MOSFET
Q6のゲート及びドレインの電位は、定電圧VIEPと
して、上記MOSFETQ3等のゲートに供給され、こ
れによって所定の電流icsが得られる。
周知のように、MOSFETQ6のゲート・ソース電圧
vcsrは・ βPI であり、上記定電圧VIEPは、 VIEP=Vcsr となる。
一方、Bi−CMO3論理回路のMOS F ETQ3
によって得られる電流icsは、MOS F ETQ3
のゲート・ソース電圧VGSFが、VGSP=VIEP であることから、 βP2 ics=(VrEPVTHF〕2 であり、上記(5)式ならびに(11式を順次代入して
、2  βP1 となる。すでに明らかなように、この(6)式はMOS
FETのしきい値電圧VTHPの項を含まない。
したがって、MOSFETQ3を介して得られる電流i
csは、MOSFETのしきい値電圧つまりは高速論理
集積回路装置の製造プロセスによる変動を補償しうるち
のとされる。その結果、出力信号SOの振幅を、(6)
式に従って任意にかつ安定した値に設定できるとともに
、B i −CMO3論理回路の動作を安定化すること
ができる。
第12図には、この発明が通用されたBi−CMO3論
理回路の他の実施例の回路図が示されている。
第12図において、Bi−CMO5論理回路の負riI
駆動部に設けられるNチャンネルMOSFETQ22の
ゲートには、上記電圧発生回路VGNから定電圧VIE
Nが供給される。このため、MOSFETQ22は、出
力トランジスタT2に対する負荷として作用するととも
に、上記定電圧■IENに従った所定のプルダウン電流
を定常的に流し、出力端子SOに結合される負荷容量を
ディスチャージする。
第13図には、この発明が通用されたBi−CMO3i
理回路の他回路施例の回路図が示されている。
第13図において、Bi・CMO3論理回路の可変イン
ピーダンス手段は、上記第11図の実施例と同様に、そ
のゲートに入力信号Slを受けるPチャンネルMOSF
ETQIと、そのゲートに上記定電圧VIEPを受ける
PチャンネルMOSFETQ3とにより構成される。ま
た、Bi−CMO3論理回路の位相判定部の電流源を構
成するNチャンネルMOSFETQ21のゲートには、
そのゲートに入力信号Slを受けるNチャンネルMOS
FETQ25 (第4のMOSFET>を介して、上記
定電圧VIENが供給される。MOSFETQ2 ]の
ゲートと電源電圧VEEとの間には、そのゲートに入力
信号S■のインバータ回路N1による反転信号を受ける
Nチャンネル型のプルダウンMOSFETQ26が設け
られる。
これらのことから、MOSFETQ21は、入力信号S
lがハイレベルとされMOSFETQ25がオン状態と
されることで選択的にオン状態とされ、上記定電圧VI
ENに従った所定の動作型 ゛流icsを流す。その結
果、第10図の実施例のようにMOSFETQ21が定
常的にオン状態とされる場合に比較して、位相判定部の
動作電流が削減され、B1・CMO3論理回路の低消費
電力化が推進されるものとなる。
第15図には、この発明が通用されたBi−CMO3論
理回路の他の実施例の回路図が示されている。
第15図において、この実施例のBi・CMO8論理回
路は、特に制限されないか、並列形態とされる2個の入
力トランジスタT4及びT5を含む。これらの入力トラ
ンジスタの共通結合されたコレクタは、直列形、侘とさ
れる2個のPチャンネルMOSFETQ7及びQ8 (
第1のMOSFET)を介して回路の接地電位に結合さ
れ、その共通結合されたエミッタは、並列形態とされる
21固(1) N チー? 7ネルMo S F ET
Q 29及びQ30(第2のMOSFET)を介して電
源電圧VEEに結合される。入力トランジスタT4のベ
ースならびにMOSFETQ7及びQ29のゲートは共
通結合され、入力信号SILか供給される。また、入力
トランジスタT5のベースならびにMOSFETQ8及
びQ30のゲートは共通結合され、入力信号512が供
給される。
Bi−CMO3論理回路は、さらに、MOSFETQ7
及びQ8と並列形態に設けられるダイオードD2(レベ
ル設定手段)を含む。このダイオードD2は、上記MO
SFETQ7及びQ8とともに、B1・CMO3論理回
路の可変インピーダンス手段として作用し、さらに入力
トランジスタT4及びT5ならびにMOSFETQ2’
9及びQ30とともに、B1・CMO3m理回路の位相
判定部を構成する。
入力トランジスタT4及びT5の共通結合されたコレク
タの電位すなわち位相判定部の反転出力信号は、出力ト
ランジスタT6のベースに供給される。また、入力トラ
ンジスタT4及びT5の共通結合されたエミッタの電位
すなわち位相判定部の非反転出力信号は、特に制限され
ないが、Nチーp7不BvMOSFETQ31  (第
3のMOSFET)のゲートに供給される。MOSFE
TQ7及びQ8ならびにQ29及び。3oは、バイポー
ラトランジスタのベース・エミッタ電圧VBEに相当す
るしきい値電圧を持つように設計され、MOSFETQ
31は、その半分のイ^に相当するしきい値電圧を持つ
ように設計される。
入力信号S11又は512のいずれがが−VBEのよう
なハイレベルとされるとき、Bi ・CMO8論理回路
では、対応するMOSFETQ?又はQ8のいずれかが
オフ状態となり、MOSFETQ29及びQ30のいず
れがかオン状態となる。
このため、人力トランジスタT4及びT5の共通結合さ
れたコレクタの電位すなわち位相判定部の反転出力信号
は、 VBHのようなロウレベルとされ、出力信号SO
は一2VBHのようtロウレベルとされる。このとき、
MOSFETQ31は、位相判定部の非反転出力信号が
一2VBEのようなハイレベルとされることでオン状態
となり、出力端子SOに結合される負荷容量を急速にデ
ィスチャージする。
一方、入力信号311及びSI2かともに一2VBHの
ようなロウレベルとされると、MOSFETQ29及び
Q30はともにオフ状態となり、代わってMOSFET
Q7及びQ8がオン状態となる。このため、位相判定部
の反転出方信号は、回路の接地電位のようなハイレベル
とされ、出力信号Soは−VBEのようなハイレベルと
される。このとき、MOSFETQ31は、位相判定部
の非反転出力信号が一3VBHのようなロウレベルとさ
れることでオフ状態となり、負荷容量のディスチャージ
動作を停止する。
つまり、出力信号SOは、入力信号Sll又はSI2の
いずれががハイレベルとされるとき選択的にロウレベル
とされ、これによってこの実施例のBi−CMO3論理
回路は、いわゆる2人力のノアゲート回路として機能す
る。
第16図には、この発明が通用されたBi−CMO3論
理回路の他の実施例の回路図が示されている。
第16図において、この実施例のBi・CMO8論理回
路は、特に制限されないが、入力トランジスタT7とP
チャ ン2ルM OS F E T Q 90f!■の
M OS F E T )及びNチャンネルMo5FE
TQ32(第2のMOSFET)ならびにダ・イオ−l
’D3(レベル設定手段)とからなるNS1の位相判定
部PNIと、入力トランジスタT8とPチャンネルMO
SFETQI O<第りのMOSFET)及びNチャ7
ネ/I、MOSFETQ33 (第2のMOSFET)
ならびにダイオードD4(レベル設定手段)とからなる
第2の位相判定部PN2とを備える。また、回路の接地
電位と出力端子SOとの間に並列形態に設けられる2個
の出方トランジスタT9及びTLOと、上記出力端子S
Oと電源電圧VEEとの闇に直列形態に設けられる2個
のNチャンネルM OS F E T Q 34及びQ
35(第3のMOSFET)とからなる負荷駆動部LD
を備える。ここで、MOSFETQ9及びQ10ならび
にQ32及びQ33は、バイポーラトランジスタのベー
ス・エミッタ電圧VBEに相当するしきい値電圧を持つ
ように設計され、MOSFETQ34及びQ35は、そ
の重分の値に相当するしきい値電圧を持つように設計さ
れる。
出力トランジスタT9のベースには、位相判定部PNI
の反転出力信号が供給され、出力トランジスタTIOの
ベースには、位相判定部PN2の反転出力信号が供給さ
れる。また、MOSFETQ34のゲートには、位相判
定部PNIの非反転出力信号が供給され、MOSFET
Q35のゲートには、位相判定部PN2の非反転出力信
号が供給される。出力トランジスタT9及びTIOの共
通結合されたエミッタすなわちM OS F E T 
Q 34のドレインの電位は、B1・CMO3論理回路
の出力信号SOとして、高速論理集積回路装置の図示さ
れない後段回路に供給される。
入力信号Sll又はSI2のいずれかが一2■BHのよ
うなロウレベルとされるとき、Bi−cMO3論理回路
では、対応する位相判定部の反転出力信号が回路の接地
電位のようなハイレベルとされ、その非反転出力信号が
一3VBHのようなロウレベルとされる。したがって、
負荷駆ilJ部LDでは、プルダウ:/MOSFETQ
34又(;!Q35(7)いずれかがオフ状態となり、
出力信号soは−■BEのようなハ1ルヘルとされる。
一方、入力信号Sll及びSI2がともに一■8Eのよ
うなハイレベルとされると、位相判定部PN1及びPN
2の反転出方信号はともに−VBHのようなロウレベル
とされ、その非反転出方信号はともに一2VBEのよう
なハイレベルとされる。このため、Bi−CMO8論理
回路の出力信号s。
は、  2VBHのようなロウレベルとされる。このと
き、MOSFETQ34及びQ35は、ともにオン状態
となり、出力端子SOに結合される負荷容量を急速にデ
ィスチャージする。
つまり、出力信号SOは、入力信号SIl及びSI2が
ともにハイレベルとされるとき選択的にロウレベルとさ
れ、これによってこの実施例のB1・CMOS論理回路
は、いわゆる2人力のナンドゲート回路として機能する
第17図には、この発明が通用されたB1−CMOS論
理回路の他の実施例の回路図が示されている。
第17図において、この実施例の81・CMOS論理回
路は、特に制限されないが、並列形態とされる2個の入
力トランジスタT l ’l及びT12を含み、さらに
これらの入力トランジスタと差動形態とされるトランジ
スタT13を含む。
入力トランジスタTll及びT12の共通結合されたコ
レクタは、直列形態とされる2個のPチャ7ネルMOS
FETQIL及びQ12(第1のMOSFET)を介し
て回路の接地電位に結合される。また、入力トランジス
タTll及びT12ならびにトランジスタTL3の共通
結合されたエミッタは、NチャンネルMOSFETQ3
6 (第2のMOSFET)を介して電源電圧VERに
結合される。トランジスタT13のコレクタは、Pチャ
ンネルMOSFETQ13  (第1のMOSFET)
を介して回路の接地電位に結合され、そのベースには、
高速論理集積回路装置の図示されない定電圧発生回路か
ら所定の参照′電位VRが供給される。入力トランジス
タTllのベースならびにMOSFETQI lのゲー
トには、入力信号S11が共通に供給され、入力トラン
ジスタT12のベースならびにMOSFETQ12のゲ
ートには、入力信号SI2が共通に供給される。また、
M OS F E T Q 36のゲートには、高速論
理集積回路装置の図示されない電圧発生回路VGNから
所定の定電圧VIENが供給され、MOS F ETQ
13のゲートには、入力トランジスタTll及びT12
の共通結合されたコレクタの電位すなわち後述する電流
スイッチ回路の反転出力信号が供給される。
Bl−CMOS論理回路は、さらに、MOSFETQi
l及びQ10と並列形態に設けられるダイオードD5(
レベル設定手段)と、MOSFETQ13と並列形態に
設けられるダイオードD6(レベル設定手段)とを含む
。これらのダイオードは、対応するMOSFETQI 
1及びQ12あるいはMOSFETQ13とともに、可
変インピーダンス手段として作用し、また対応するトラ
ンジスタTll及びT12あるいはT13のコレクタ電
位のロウレベルを−VBHにクランプするためのクラン
プ素子として作用する。
これらのことから、入力トランジスタTll及びT12
ならびにMOSFETQI L及びQ12は、2人力の
ノアゲート回路形態とされ、さらにトランジスタT13
とともに、上記参照電位VRを論理スレッソホルドレベ
ルとする電流スイッチ回路を構成する。また、MOSF
ETQ36は、電流源として定常的に動作状態とされ、
上記定電圧VIENに従った所定の動作電流を上記電流
スイッチ回路に定常的に供給する。なお、参照゛電位V
Rは、入力信号311及び512のハイレベル及びロウ
レベルの中間レベルとされる。
入力トランジスタTll及びTI2の共通結合されたコ
レクタの亀位すなわち電流スイッチ回路の反転出力信号
は、上記MOSFETQI 3のゲートに供給され、さ
らに、出力トランジスタT15のベースとNチャンネル
MOSFETQ37 C第3のMOSFET)のゲート
に供給される。また、トランジスタT13のコレクタ電
位すなわち゛電流スイッチ回路の非反転出力信号は、出
力トランジスタT14のベースとNチャンネルMOSF
ETQ38 <第3のMOSFET)のゲートに供給さ
れる。これにより、出力トランジスタT14とMOSF
ETQ37ならびに出力トランジスタT15とMOSF
ETQ3 Bは、相補的に動作する一対の負荷駆動部を
それぞれ構成する。
出力トランジスタT14のエミッタ電位は、B1・CM
 OS論理回路の非反転出力信号SOPとして、高速論
理集積回路装置の図示されない後段回路に供給される。
また、出力トランジスタT15のエミンタ電位は、B1
・CMO5i理回路の反転出力信号S OSとして、高
速論理集積回路装置の図示されない後段回路に供給され
る。
入力信号Sll又はsI2のいずれかが参照電位VRよ
り高いハルレベルとされるとき、Bi ・CMO5if
t理回路では、上流スイ7・子回路の非反転出力信号が
回路の接地電位のようなバー1“レベルとされ、その反
転出力信号が−VsEのようなロウレベルとされる。こ
のため、非反転出力信号s。
Pは、−■BEのようなハイレベルとされ、反転出力信
号S ONは、−2V BFのようなロウレベルとされ
る。このとき、負荷駆動部では、M OS F ETQ
38がオン状態となり、これによって反転出力端子SO
Nに結合される負荷容量が急速にディスチャージされる
一方、入力信号Sr1及びS、I2がともに参照電位V
Rより低いロウレベルとされると、Bi ・CM OS
論理回路では、電流スイッチ回路の非反転出力信号が−
VBEのようなロウレー・ルとされ、その反転出力信号
が回路の接地電位のようなハイレベルとされる。このた
め、非反転出力信号sOPは、  2VBHのようなロ
ウレベルとされ、反転出力信号SONは、 VFIEの
ようなハイレベルとされる。このとき、負荷駆動部では
、MOSFETQ37がオン状態となり、これによって
非反転出力端子sopに結合される負荷容量が急速にデ
ィスチャージされる。
つまり、非反転出力信号sopは、入力信号S11又は
SI2のいずれかがハイしヘルとされるとき選択的にハ
イレベルとされ、反転出力信号SONは、入力信号Sl
l又は512のいずれががハイレベルとされるとき選択
的にロウレベルとされる。したがって、この実施例のj
3i−CMO3論理回路は、非反転出力端子soPから
みると、いわゆる2人力のオアゲート回路として機能し
、反転出力端子SONからみると、いわゆる2人力のノ
アゲート回路として機能する。
以上の第15図ないし第17図の実施例に示されるよう
に、この発明が通用されたBi −CMO3論理回路は
、その位相判定部を構成する入力トランジスタと第1及
び第2のMOSFETを直並列形態に組み合わせること
で、複数入力のノアゲート回路を構成することかでき、
その負荷駆動部を構成する出力トランジスタと第3のM
OSFETを直並列形格に緬み台わせることで、複数入
力のナンドグー1回路を構成することができる。また、
さらに並列形感とされる入力トランジスタに差動形態の
トランジスタを追加して電流スイッチ回路を構成し、そ
の非反転及び反転出力信号を伝達する一対の負荷駆動部
を設けることで、オアゲート回路を構成することもでき
る。その結果、従来のNTL回路及びSPL回路がオア
ゲート回路又はノアゲート回路のみしか構成できず、ま
た従来の81・CM OS 論理回路がノアゲート回路
又はナンドゲート回路のみしか構成できないのに比較し
て、この発明が通用されたBi−CMO5論理回路は3
種の基本論理回路を構成することができ、高速論理集積
回路装置ひいては高速コンピュータのソステム構成が効
率化される。
第18図には、この発明が通用されたB1・0MO3:
!!理理路路他の実施例の回路図が示されている。
第18図において、この実施例のBi ・CMO8論理
回路は、差動形感とされる一対の入力トランジスタT1
6及び丁17を含む。これらの入力トランジスタのコレ
クタは、対応するPチャンネルMo’s F ETQ 
14又はQ15 (第1のMOSFET)を介して回路
の接地電位に結合され、そのA通結合されたエミッタは
、N千ヤンネルMOSFETQ39  (第2のMOS
FET>を介して電源電圧VEEに結合される。Bi−
CMO5論理回路は、さらに、MOSFETQI 4及
びQ15とそれぞれ並列形態に設けられるダイオードD
7及びB8(レベル設定手段)を含む。
入力トランジスタT16のベースとMOSFETQ14
のゲートには、非反転入力信号sIPが共通に形成され
、入力トランジスタT17のベースとMOSFETQI
 5のゲートには、反転入力信号SINが共通に供給さ
れる。また、MOSFETQ39のゲートには、高速論
理集積回路装置の図示されない電圧発生回路VGNから
、所定の定電圧VIENが供給される。これにより、M
OSFETQ14及びQ15は、対応するダイオードD
7又はB8とともに、可変インピーダンス手段として作
用し、MOSFETQ39は、電流源として作用する。
そして、これらの入力トランジスタTL6及びT17と
MOSFETQ14及びQ15ならびにQ39は、一つ
の゛電流スイ・7チ回路として作用し、差動形態とされ
る一対の位相判定部を構成する。
人力トランジスタT17のコレクタ電位すなわち電流ス
イッチ回路の非反転出力信号は、出力トランジスタT1
8及びNチャンネルMOSFETQ40からなる一方の
負荷駆動部に伝達され、さらにこのBi−cMos4M
理回路の非反転出力信号sopとして、高速論理集積回
路装置の図示されない後段回路に伝達される。同様に、
入力トランジスタT16のコレクタ電位すなわち電流ス
イッチ回路の非反転出力信号は、出力トランジスタT1
9及びNチセンネルMOSFETQ41からなる他方の
負荷駆動部に伝達され、さらにこのBI・CMO3−理
回路の反転出力信号SOSとして、高速論理集積回路装
置の図示されない後段回路に伝達される。
入力信号Slか論理“1”すなわち非反転入力信号SI
Pかハイレベルとされ反転入力信号SINがロウレベル
とされるとき、電流スイッチ回路の非反転出力信号は回
路の接地電位のようなハルヘルドされ、その反転出力信
号が−VIHのようなロウレベルとされる。したがって
、回路の非反転出力信号SOPは−VIEのようなハイ
レベルとされ、回路の反転出力信号SONが一2VBE
のようなロウレベルとされる。このとき、MOSFET
Q41は、電流スイッチ回路の非反転出力信号がハイレ
ベルとされることでオン状態となり、反転出力端子SO
Sに結合される負荷容量を急速にディスチャージする。
一方、入力信号Slか論理“0”すなわち非反転入力信
号SIPがロウレベルとされ反転入力信号SINがハイ
レベルとされるとき、電流スイッチ回路の非反転出力信
号は−vBεのようなロウレベルとされ、その反転出力
信号が回路の接地電位のようなハイレベルとさnる。こ
のため、回路の非反転出力信号SOPが一2VMのよう
なロウレベルとされ、回路の反転出力信号S ONか−
VBHのようなハイレベルとされる。このとき、MOS
FETQ40は、電流スイーノ千回路の反転出力信号が
ハイレベルとされる、−とでオン状態となり、非反転出
力端子SOPに結合される負荷容量を急速にディスチャ
ージする。
このように、B1・CMO3論理回路を、電流スイッチ
回路形態とされる一対の位S判定部と、その非反転及び
反転出力信号を伝達する一対の負荷駆動部とにより構成
することで、より安定した論理動作を行いうる相補入出
力型のBi−CMO3論理回路を実現することができる
第19図には、上記第17図のBi−CMO3論理回路
の変形例が示されている。以下、第17図と異なる部分
について説明を追加する。
第19図において、第17図の実施例に設けられた入力
MOSFETQI 1及びQ12は削除され、代わって
1ノチ+7.tルyosFETqi 6が設けられる。
このM OS F E T Q l 6は、そのゲート
が参照用バイポーラトランジスタT13のコレクタに結
合されることから、ダイオードD5とともに一種の可変
インピーダ;y :tfニー段を構成しているものとみ
なされる。したがって、第19図のB i  CMO3
M理回路は、E CLλ、力信号S11及びSI2を受
けて動作すうECI人カ人力1・C,M OS論理回路
とされろ。
第2o5には、上記第19 i、UノB i ・CM 
(−15論理回路の変形例が示されてぃて)。
第20図ニオイテ、N千−1−yQルMo S F E
TQ37及びQ138のゲートは、出力ハイポーラトラ
ンジスタT15及びTI4のエミ−7夕にそれぞれ結合
される。その結果、出力トランジスタT14とMOSF
ETQ37ならびに出力トランジスタT15とMOSF
ETQ38は、相補的に動作する一対の負荷駆動部をそ
れぞれ構成する。
第2F図は、第17図のBi ・CMO3論理回路の出
力MOSFETQ37及びQ3817)ゲートを、出力
;〜う/ジスタr15及びTI4のエミ5、夕にそれぞ
れ結合し、上記第20図と同様な効果を得ようとし7た
ものである。
第22図は、第16図の81・CMO5論理回路の位相
判定部PNIを、第19図のトランジスタTll〜T1
3とMOSFETQI 6、Q13、Q36ならびにダ
イオードD5及びD6とからなる入力段回路PN3に置
き換え、位相判定部PN2を、同様なトランジスタT2
O−722とMOSFETQ17〜Q18、Q42なら
びにダイオードD9及びD 1. Oとからなる入力段
回路PN4に置き換えたものである。
さらに、第23図には、第19図のBi−CMO3論理
回路の他の変形例が示されている。
第23図において、819図の実り例に設けられたダイ
オードD5及びD6は、PチャンネルMOSFETQI
 9及びQ20にそれぞれ置き換えられるとともに、出
力トランジスタT i 5及びMOSFETQ38が削
除され、ざらにMOSFETQ37のソースと電源電圧
VEEとの間に電圧源E1が設けられる。この電圧源E
lば、MOSFETQ37のソース電位がほぼ−1,6
Vとなるように設計される。上記M OS F E T
 Q l 9及びQ20のゲートには、第14図に示さ
れる電圧発生回路VGPから定電圧VIEPが共通に供
給され、MOSFETQ36のゲートには、第14図に
示される電圧発生回路VGNから定電圧VIENが供給
される。
これらのことから、第23図の81・CMOS論理回路
では、第13図のBi  CMO3論理回路と同様に、
出力信号SOの出力振幅ならびにMOSFETQ36に
よって与えられる電流icsの値がプロセスバラツキに
よるMOSFETQ61及びQ62ならびにQ36のし
きい値電圧バラツキの影響を受けないものとされる。
ところで、出力段の電圧源E1は、出力信号SOのハイ
レベルを一〇、8■としそのロウレベルを−1,6Vと
して、出力信号S○の振幅をECLレヘレベするために
設けられる。その結果、第23図のBi・CMO3m理
回路は、そのハイレベルを一〇、8■としロウレベルを
−1,6VとするECLレヘレベ入力信号Sit及びS
I2を受け、同しECLレヘレベ出力信号SOを出力す
るECL入出力のB i  CMOS論理回路とムる。
第24図及び第25図は、第23図のBi−CM OS
 論理回路の動作特性図を示している。このうち、第2
4図(c)は、PチャンネルMOSFETQ13のドレ
インfi流1dspとビレ1′ン・ソース間電圧Vd5
pとの関係を示している。第24図(a)は、Pチャン
ぶルMOSFETQI3のゲート・ソース間電圧Vgs
が一〇、8■とされドレイン・ソース間電圧VdsがQ
Vとされる場合の模式図で、第24図(C)のA点に対
応する。また、第24図(b)は、PチャンネルMOS
FETQ13のゲート・ソース間電圧VgsがOvとさ
れドレイン・ソース間電圧Vdsが−0゜8■とされる
場合の模式図で、第24図(C)のB点に対応する。出
力トランジスタT14のへ一ス電圧及び電流は、第24
図(c)の矢印に従うべく変化されるものとなる。
一力、第25図VC>は、\ナーー・′ネルMO5FF
TQ37のトレ<’ 1.’ −ソース間電圧V d 
s rrとビレ1゛ン電流1dsnとの関係を示してい
る。
第25i5<a> は、Nチ+ −” ネルMOSFE
TQJ7のゲート・ソース間電圧Vgs7)<1.6v
とされ1ニレイン・ソース間電圧VdsがQVとされる
場合の模式図で、第25図(C)の0点に対応する。ま
た、第25図(b)は、\ナヤンふルMO3F E T
 Q 37のy゛−ト ソース間電圧Vgsが0.8■
とされドレイ/パノ′−ス間電圧Vdsが0.8vとさ
れる場合の模式図で、825図<c>の0点に対応する
。このように、NチャンふルMOSFETQ37のドレ
イン・ソース間型圧Vd5n及びドレイン・ソース間電
流1dsnは、第25図(C)の矢印に従うように変化
される。
以上の本実施例に示されるように、この発明を高速コン
ビエータ等を構成する高速論理集積回路装置に搭載され
るBi−CMO3論理回路等の論理回路に通用すること
で、次のような作用効果が得られる。すなわち、 (1)高速コンピュータ等を構成する高速論理集積回路
装置に搭載されるBi ・CM OS論理回路を、入力
信号を受けろ入カド→−/シフ、:ケ七、入力ンランジ
スタのコI/クタ電位を受ける出力トランジスタと、入
力トランジスタのコレクタ例に並列形態に設けられるダ
、イオートならびに入力信号を受けるPチャンネル型の
第1のMOS’ETからなる可変インピーダンス手段と
、入力トランジスタのエミッタ側に設けられ入力信号に
従って選択的にオン状態とされるNチ〒ンネル型の第2
のλ40SFETからなる゛電流源と、出力トランジス
タのエミッタ側に設けられスカトラ・ンジスタのエミッ
タ電位を受けるトチャ、・ネル型の第3のM OS F
 ETからなるプルダウン手段とを基本として構成する
ことで、定常的な動作電流と回路素子数か少なくかつ低
電源電圧に対応しうる高速バイポーラ論理回路を実現で
きるという効果が得られる。
(2)上記(1)項により、B1・CM OS gia
理回路を基本構成とする高速論理集積回路装置等の高速
動作を損なうことなく、低消費電力化とチップ面積の縮
小を図り、その信頼性を高めることができるという効果
か得られる。
1′31 、z記(1)項において、上記ダイオードか
らなるレベル設定手段を、そのゲートに所定の定電圧を
受けるPチャンネルMOSFETに置き換え、上記定電
圧をPチャンスルMO3,FETのしきいイ^電圧の変
動を補償しうるべく形成することで、Bi・CMO3論
理回路の出力信号の層幅を任意に設定できるとともに、
その動作を安定化できるといユ、妨果が得られる。
141圭記(1)項において、上記第3のMOSFET
のしきい4MN圧を上記第2のMOSFETのしきい値
心圧より小さくし、あるいはそのソースに供給される電
源電圧の絶対値を上記第2のMOSFETのソースに供
給される電源電圧の絶対値より大きくすることで、Bi
 ・CMO5論理回路の動作を安定化しつつ−その駆動
能力を大きくすることができるという効果が得られる。
;5)上記(11項において、上記第2又は第3のMO
3F’ E Tのゲートに、そのしきい値亀■の変動を
補償しうる所定の定電圧を供給することで、Bi ・C
MO5論理回路の動作電流を制限しつつ、その動作を安
定化できるという効果が得られる。
(6)上記(5)項において、上記第2のMOSFET
のゲートに供給される定電圧を、入力信号に従っ一ζ選
択的にオン状態とされる第4のMOSFETを介して供
給することで、B1・CMO5論理回路の動作電流をさ
らに制附しつつ、その動作を安定化できるという効果が
得られる。
(7)上記f11項〜(6)項において、B1・CMO
3論理回路の位相判定部を、直列形態とされる複数の第
1のMOS F ETと、並列形態とされる複数の入力
トランジスタ及び第2のM OS F E Tとにより
構成することで、Bi−CMO3論理回路からなる複数
入力のノアゲート回路を実現できるという効果が得られ
る。
(8)上記(7)項において、ノアゲート回路形態の位
相判定部と差動形感にそのベースに所定の参照電位を受
けるトランジスタを追加して電流スイッチ回路を構成し
、この−流スイッチ回路の非反転出力信号を伝達する負
荷駆動部を設けることで、B1・CMO3論理回路から
なる複数入力のオアゲート回路を実現できるという効果
が得られる。
(9)上記(11項〜(6)項において、Bi−CMO
5論理回路に、複数の位相判定部を設け、また、並列形
態とされ対応する位相判定部の反転出力信号を受ける複
数の出力トランジスタと、直列形態とされ対応する位相
判定部の非反転出力信号を受ける複数のプルダウンM 
OS F E Tとからなる負荷駆動部を設けることで
、B l−CM OS 論理回路からなる複数入力のす
/トゲート回路を実現できるという効果が得られる。
α場上記(7)項〜(9)項により、複数種の81・C
MO5論理回路を実現し、B+−CMO5論理回路を基
本構成とする高速論理集積回路装置ひいては高速コンビ
二一夕等のノステム構成を効率化できるという効果か得
られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に雇定される
ものではなく、その要旨を進展しない範囲で種々変更可
能であることシよいうまでもない。例えば、第1図及び
第2図において、M US F ETQ 1及びQ21
のU2きい値電圧は、バイポーラトランジスタのベース
・エミッタ電圧より小さくてもよいし、MOSFETQ
22のしきい値電圧が、特にベース・エミッタ電圧の半
分の値に相当するものである必要もない。第3図におい
て、B1・CM OS S!理回路を構成する各MOS
FETは、いわゆるLDD型MOSFETを用いてもよ
いし、そのデバイス構造に制限を受けるものではない。
第5図及び第6図にわいて、電fp毛圧VEEの絶対値
は、毛源心圧VEEより大きいものであることを条件に
、任意の値を採りうる。
第12図において、M OS F E T Q 22に
供給される定電圧VIENは、入力信号Slに従って選
択的にオン状態とされるNチャンネルMOSFETを介
して供給してもよい。第14図において、電圧発生回路
V G N及びVGPの具体的回路構成は、この実施例
による制約を受けない。第15図において、MOSFE
TQ29及びQ30は、例えば定電圧V I E Nを
受ける1輌のペチャンネルMOSFETに置き換えるこ
とができる。第15図ないし第17図において、各81
・CMO5論理回路は、同様な基本的回路構成をもとに
、3人力以上のノアゲート回路、ナンドデー1回路又は
オアゲート回路を実現することができる。各実施例の特
徴は、任意に組み合わせて用いることができる。各実施
例において、入力信号及び出力信号のレベル及び振幅な
らびに電源電圧の絶対値及び極性等、種々の実施形態を
採りうる。また、その変形例の組み合わせの中で、例え
ばノ\イポーラトランジスタをP N P型トランジス
タに置き換え、PチャンネルMOSFETとNチャンネ
ルM O5FETとを置き換えることもできる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である高速コンピュータ等
を構成する高速論理集積回路装置に搭載されるBi ・
CMO5論理回路に通用した場合について説明したが、
それに限定されるものではなく、例えば、ゲートアレイ
築積回路や各種の専用論理集積回路装置等を構成する同
様なり1・CMO3論理回路にも通用できる。本発明は
、少なくともバイポーラトランジスタ及びMOSFET
が組み合わされてなる論理回路ならびにこのような#に
理回路を基本構成とするディジタル集積回路装置に広く
通用できる。
C発明の効果〕 本願に8いて開示される発明のうち代表的なものによ、
って得らn7る幼果を簡単に説明すれば、゛ド記のとB
りである。すなわち、高速7ンピエータ等を構成する高
速論理集積回路装置に搭載されるB1・CMO5論理回
路を、入力信号を受ける入力トランジスタと、入カドラ
ン・ゾスタのコレクタ4位を受ける出力l−ランジスタ
と、人力トランシ“スタのコレクタ測に並列形態に設け
られるダイオード及び入力信号を受けるPチャンネルM
 OS FETからなる可変インピーダンス手段と、入
力トランジスタのエミッタ側に設けられ入力信号に従っ
て選択的にオン状態とされるNチャンネルMOSFET
からな、5電流源と、出力トランジスタのエミッタ側に
設けられ入力トランジスタのエミッタ電圧を受けるNチ
ャンネルMOSFETからなるプルダウン手段とを基本
に構成することで、定゛帛的な動作゛越流と回路素子数
が少なくかつ低電源電圧に対応しうる各種の高速バイポ
ーラ論理回路を実現できる。その結果、Bi−CMO3
−理回路を基本構成とする高速論理S積回路装置等の高
速動作を損なうことなく、低消費電力化とチ、・プ面積
の縮小を図り、その信頼性を高めうるとともに、高速論
理集積回路装置ひいては高速コンピュータのシステム構
成を効率化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が通用されたB1・CMす・)論理
回路の一実施例を示す回路図、第2図は、第1図のBi
 ・CMO3論理回路の一実施例を示す信号波形図、 第3図は、第1図のBi−CMO5論理回路に通用され
るデバイス構造図、 第4図は、従来のBi・CMO3論理回路に含まれるN
チャンネルMOSFETの一例を示すデハイス構造図、 j)!5図は、この発明が通用されたBi−CMO3F
!A理回路の他の実回路を示す回路図、第6図は、第5
図のBi−CMOS論理回路の一実施例を示す信号波形
図、 @7図は、この発明が通用されたBi−CMOS論理回
路の伯の実施例を示す回路図、第8図は、この発明が通
用されたB1・CMOS論理回路の他の実施例を示す回
路図、第9図は、この発明が通用されたB1・C,M 
CIS論理回路の他の実施例を示す回路図、第10図は
、この発明か通用されたBl CMOS論理回路の他の
実施例を示す回路図、第11図は、この発明が通用され
たB i−CMOS論理回路の他の実施例を示す回路図
、第12図は、この発明が通用されたB1・CMOS論
理回路の他の実施例を示す回路図、第13図は、この発
明が通用されたB1・CMOS論理回路の他の実施例を
示す回路図、第14図は、この発明が通用されたB1・
CMOS論理回路に所定の定電圧を供給する電圧発生回
路の一実施例を示す回路図、 第15図は、この発明が通用されたBi−CMOS論理
回路の他の実施例を示す回路ス、第16図は、この発明
か通用されたBi ・CMOS論理回路の他の実施例を
示す回路図、第17図は、この発明か通用されたB1・
CMOS論理回路の他の実施例を示す回路図、第18図
は、この発明か通用されたBi−CMOS論理回路の他
の実施例を示す回路ス、第19図は、この発明か通用さ
れたB+−CMOS論理回路の他の実施例を示す回路図
、第20図は、この発明が通用されたBi  CMOS
論理回路の他の実施例を示す回路図、第21図は、この
発明が通用されたB1・CMOS論理回路の他の実施例
を示す回路図、第22図は、この発明が通用されたB 
1−CMOS論理回路の他の実施例を示す回路図、第2
3図は、この発明か通用されたB1・CMOS論理回路
の他の実施例を示す回路図、第24図<a>〜(c)な
らびに第25図(a) 〜<c)は、第23図のB i
−CM OS m理回路の動作を説明するための特性図
である。 T i 〜T22 ・・・NPN型バイポーラ[円7ジ
スタ、Q1〜Q20・  ・PチャンネルM CI 5
FET、、Q21〜Q42・・・Nナヤン不ルMし5F
ETX Di〜DIO・ ・ ・ダイオード、R1・・
・砥抗、N1・・・インバータ回路。 V G N 、  V G P・・・電圧発生回路。 PNI〜P N 4・・・位相判定部、LD・・・負荷
駆動部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、そのベースに入力信号を受ける入力トランジスタと
    、第1の電源電圧と上記入力トランジスタのコレクタと
    の間に設けられる第1のMOSFETと、上記入力トラ
    ンジスタのエミッタと第2の電源電圧との間に設けられ
    る第2のMOSFETと、第1の電源電圧と回路の出力
    端子との間に設けられそのベースに上記入力トランジス
    タのコレクタ電位を受ける出力トランジスタと、上記出
    力端子と第2又は第3の電源電圧との間に設けられる第
    3のMOSFETとを含むことを特徴とする論理回路。 2、上記論理回路は、上記第1のMOSFETと並列形
    態に設けられるレベル設定手段を含むものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の論理回路。 3、上記論理回路は、高速論理集積回路装置に搭載され
    るものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の論理回路。 4、上記第1のMOSFETは、そのゲートに上記入力
    信号を受けるPチャンネルMOSFETであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載
    の論理回路。 5、上記レベル設定手段は、ダイオードであることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項記載の論理回
    路。 6、上記レベル設定手段は、そのゲートに所定の定電圧
    を受けるPチャンネルMOSFETであって、上記定電
    圧は、上記PチャンネルMOSFETのしきい値電圧の
    変動を補償しうるものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項又は第3項記載の論理回路。 7、上記第2のMOSFETは、そのゲートに入力信号
    を受けるNチャンネルMOSFETであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の論
    理回路。 8、上記第2のMOSFETは、そのゲートに所定の定
    電圧を受けるNチャンネルMOSFETであって、上記
    定電圧は、上記NチャンネルMOSFETのしきい値電
    圧の変動を補償しうるものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の論理回路。 9、上記定電圧は、上記入力信号に従って選択的にオン
    状態とされる第4のMOSFETを介して選択的に供給
    されるものであることを特徴とする特許請求の範囲第8
    項記載の論理回路。 10、上記第3のMOSFETは、そのソースが第2の
    電源電圧に結合されかつそのゲートに上記入力トランジ
    スタのエミッタ電位を受けるNチャンネルMOSFET
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項
    又は第3項記載の論理回路。 11、上記NチャンネルMOSFETは、上記第2のM
    OSFETに比較して小さなしきい値電圧を持つもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の論
    理回路。 12、上記論理回路は、上記出力トランジスタのベース
    と第2の電源電圧との間に設けられそのゲートに上記入
    力トランジスタのエミッタ電位を受ける第5のMOSF
    ETを含むものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第10項又は第11項記載の論理回路。 13、上記第3のMOSFETは、そのソースが第2の
    電源電圧に結合されかつそのベースに所定の定電圧を受
    けるNチャンネルMOSFETであって、上記定電圧は
    、上記NチャンネルMOSFETのしきい値電圧の変動
    を補償しうるものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項、第2項又は第3項記載の論理回路。 14、上記第3のMOSFETは、そのソースが第3の
    電源電圧に結合されかつそのゲートに上記入力信号を受
    けるNチャンネルMOSFETであって、上記第3の電
    源電圧の絶対値は、上記第2の電源電圧の絶対値より大
    きくされるものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項、第2項又は第3項記載の論理回路。 15、上記第3のMOSFETは、そのドレインが第2
    の電源電圧に結合されそのゲートに上記入力トランジス
    タのエミッタ電位を受けるPチャンネルMOSFETで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項又
    は第3項記載の論理回路。 16、上記論理回路は、直列結合される複数の上記第1
    のMOSFETと、並列結合される複数の上記入力トラ
    ンジスタ及び第2のMOSFETとを含み、複数の入力
    信号に対するノアゲート回路として機能するものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項又は第
    3項記載の論理回路。 17、上記入力トランジスタならびに第1及び第2のM
    OSFETは、上記論理回路の位相判定部を構成し、上
    記出力トランジスタ及び第3のMOSFETは、上記論
    理回路の負荷駆動部を構成するものであって、上記論理
    回路は、複数の上記位相判定部と、並列形態とされその
    ベースに対応する上記位相判定部の反転出力信号を受け
    る複数の上記出力トランジスタと、直列形態とされその
    ゲートに対応する上記位相判定部の非反転出力信号を受
    ける複数の上記第3のMOSFETとを含み、複数の入
    力信号に対するナンドゲート回路として機能するもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項又
    は第3項記載の論理回路。
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