JPH04199989A - 静止画記録装置 - Google Patents

静止画記録装置

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JPH04199989A
JPH04199989A JP2325904A JP32590490A JPH04199989A JP H04199989 A JPH04199989 A JP H04199989A JP 2325904 A JP2325904 A JP 2325904A JP 32590490 A JP32590490 A JP 32590490A JP H04199989 A JPH04199989 A JP H04199989A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、静止画記録装置に関し、例えば所謂8mmヒ
デオテープレコーダ等で使用されている磁気テープの所
謂PCMオーディオ領域に静止画をディジタル映像信号
として記録する静止画記録装置に関する。
B 発明の概要 本発明に係る静止画記録装置は、ヘリカル走査により形
成される磁気テープ上のトラックに静止画をディジタル
映像信号として記録する静止画記録装置であって、トラ
ックにディジタル映像信号を記録するデータ記録手段と
、同一の静止画のディジタル映像信号と同一の静止画の
ディジタル映像信号であることを識別する識別符号とを
複数回記録するようにデータ記録手段を制御する制御手
段とを有することにより、同一の静止画のディジタル映
像信号を複数回記録すると共に、同一の静止画のディジ
タル映像信号であることを識別する識別符号を記録する
。そして、例えば静止画を再生する際に、エラー訂正処
理では訂正しきれないディジタル映像信号を、識別符号
に基づいて選択された同一の静止画のデインタル映像信
号を用いて補間することにより、エラー訂正能力を超え
たエラーによる画質の劣化を抑えて静止画を再生し得、
また、例えば高速度再生の際、画面上での画像の欠落を
少なくすることかできるようにしたものである。
C1従来の技術 映像信号を記録媒体、例えば磁気記録媒体に記録する装
置としては、例えば所謂スチルヒデオフロツピを用いる
所謂電子スチルカメラや、例えは磁気テープを用いる所
謂ヒデオテープレコーダ等が知られている。
具体的には、例えば所謂8mmビデオテープレコーダ(
以下8mmVTRという)では、磁気テープか所謂回転
ヘット・ドラムの周囲に211度の角度で巻き付けられ
、180度間隔の一対のヘッド(以下回転ヘットという
)か磁気テープをヘリカル走査することにより、第4図
に示すように、磁気テープ70上に斜めのトラック71
か形成される。そして、各トラック71の回転ヘット・
ドラムの180度に相当するビデオ領域72に、輝度信
号かFM変調され、搬送色信号か低周波に変換され、オ
ーディオ信号かFM変調され、トラッキングサーボ用の
トラッキング信号、例えば所謂AT F (Autom
atic Track Finding)制御用のパイ
ロット信号と共に周波数多重されて記録されるようにな
っている。また、各トラック71の残りの回転ヘット・
ドラムの約30度に相当するPCMオーディオ領域73
に、非直線量子化された8ヒツト/サンプルのディジタ
ルオーディオ信号か、誤り訂正のための所謂クロスイン
ターリーブコート処理を施された後、同期信号、パリテ
ィ、ID等か付加されて記録されるようになっている。
また、磁気テープ70の両側には固定ヘットかそれぞれ
走査することによりキュートラック74とオーディオト
ラック75か形成される。そして、キュートラック74
には例えば録画内容の番地や頭たし等に利用するキュー
信号か記録され、オーディオトラック75には例えばア
フリ:l (after record−ing)用の
オーディオ信号か記録されるようになっている。
゛ところで、例えば特開昭58−164383号公報等
に開示されているように、ビデオ領域72に記録されて
いる動画にタイトル、キャストや説明等を重ねて表示(
スーパーインボーズ)するために、文字情報等の静止画
を撮影して上記PCMオーディオ領域73に記録(アフ
レコ)する技術か知られている。
また、静止画を記録する装置としては、上記電子スチル
カメラか一般的に知られているか、上述の8 mmV 
T RをPCMオーディオ領域に静止画をディジタル映
像信号として記録する静止画の記録装置として用いるこ
とか考えられる。この場合、1枚の静止画、すなわちl
フィールドあるいはlフレーム分のデインタル映像信号
を記録するには、例えば第5図に示すように、PCMオ
ーディオ領域73の数十〜数百トラックの領域76が必
要となる。
D 発明か解決しようとする課題 ところで、静止画をディジタル映像信号として記録する
場合、一般にエラー訂正処理、すなわちエラー訂正符号
化して記録し、そのエラー訂正能力内のエラーであれば
記録したデインタル映像信号を正しく再生することかで
きるようにしているか、そのエラー訂正能力を超えるエ
ラーか発生すると、画質か劣化して見づらい画面となる
。また、高速度再生(サーチ)時には、例えば第6図に
示すように、モニター受像機の画面81上で、一部の領
域(斜線部で示す)82の画像か欠落して非常に見づら
い画面となり、所望の静止画を検索することかできない
本発明は、二のような実情に鑑みてなされたものであり
、例えば静止画を再生する際に、エラー訂正能力を超え
るエラーか発生しても、補間処理かできるようにし、エ
ラー訂正能力を超えたエラーによる画質の劣化を少なく
して静止画を再生することかでき、また、例えば高速度
再生の際、画面上での画像の欠落を少なくすることかで
きるようにする静止画記録装置の提供を目的とする。
E 課題を解決するための手段 本発明では、上記課題を解決するために、ヘリカル走査
により形成される磁気テープ上のトラックに静止画をデ
ィジタル映像信号として記録する静止画記録装置であっ
て、上記トラックにデインタル映像信号を記録するデー
タ記録手段と、同一の静止画のディジタル映像信号と同
一の静止画のディジタル映像信号であることを識別する
識別符号とを複数回記録するように上記データ記録手段
を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
F1作用 本発明に係る静止画記録装置では、同一の静止画のディ
ジタル映像信号を複数回連続して記録する。そして、例
えば静止画を再生する際に、識別符号に基づいて同一の
静止画のディジタル映像信号を簡単に識別し得、同一の
静止画のディジタル映像信号を用いてエラー訂正能力を
超えたエラーに対して補間処理を行い得るようにする。
また、例えば高速度再生の際に、画面上での画像の欠落
か少なくなるようにする。
G 実施例 以下、本発明に係る静止画記録装置の一実施例を図面を
参照しなから説明する。
この実施例は、本発明を所謂カメラ一体型8mmVTR
(以下単にVTRという)に適用したものであり、第1
図はこのVTRの回路構成を示すブロック回路図ある。
このVTRは、第1図に示すように、撮像信号をデイン
タル映像信号に変換すると共に、例えば所謂ニーやガン
マ処理等の信号処理を施すカメラ部lOと、該カメラ部
10からのディジタル映像信号をアナログ映像信号に変
換してヘット部4゜に供給すると共に、該ヘット部4o
からの再生RF信号から例えば所謂NTSC方式に準拠
したアナログ映像信号を再生する動画映像信号処理部2
0と、上記カメラ部IOからのディソタル映像信号の1
フイールドあるいはlフレーム分にデータ圧縮処理等を
施して上記ヘット部40に供給すると共に、該ヘッド部
40からの再生RF信号からディジタル映像信号を再生
する静止画映像信号処理部30と、上記動画映像信号処
理部20からのアナログ映像信号と上記静止画映像信号
処理部30からのディジタル映像信号を時分割多重して
磁気テープlのビデオ領域とPCMオーディオ領域にそ
れぞれ記録すると共に、再生RF信号を再生する上記ヘ
ッド部40と、上記静止画映像信号処理部30等を制御
する制御部50とから構成される。
上記磁気テープlは、例えば上述の第4図に示す磁気テ
ープ70と同様のテープフォーマットを育するものであ
る。すなわち、上記ヘット部40の回転ヘッド45のヘ
リカル走査により上記磁気テープl上に斜めに形成され
るトラックかビデオ領域とPCMオーディオ領域に分割
され、ビデオ領域に動画がアナログ映像信号として記録
され、PCMオーディオ領域に静止画かディジタル映像
信号として記録されるようになっている。
上記カメラ部10は、CCDイメーノセンサ(以下CC
Dという)11と、該CCDIIからの撮像信号を所定
周期でサンプリングすると共に、所謂A G C(Au
tomatic Ga1n Control)するS/
H&AGC回路12と、該S/H&AGC回路12から
のサンプリングされた映像信号をディジタル信号に変換
するアナログ/デインタル(以下A/Dという)変換器
13と、該ディジタル信号に変換された映像信号に上述
のようにニーやガンマ処理等の信号処理を施すカメラプ
ロセス回路14とから構成される。
上記動画映像信号処理部20は、上記カメラ部10から
の映像信号をNTSC方式に準拠した映像信号に変換す
ると共に、輝度信号を所定の搬送波によってFM変調し
、搬送色信号を低周波に変換し、これらの信号を周波数
多重しく以下この周波数多重された信号を動画データと
いう)、また逆に動画データから映像信号を再生するビ
デオプロセス回路21と、該ビデオプロセス回路21あ
るいは上記静止画映像信号処理部30の静止画ビデオプ
ロセス回路31から切換スイッチ22を介して供給され
るNTSC方式に準拠した映像信号(ディジタル信号)
をアナログ信号に変換するディジタル/アナログ(以下
A/Dという)変換器23と、上記動画データをアナロ
グ映像信号に変換するD/A変換器24と、上記ヘッド
部40からの再生RF信号として得られるアナログ映像
信号を動画データに変換するA/D変換器25とから構
成される。
上記静止画映像信号処理部30は、上記カメラ部10あ
るいはPCMプロセス回路33からの映像信号を1フイ
ールドあるいは1フレ一ム分記憶するビデオRAM32
と、該ビデオRAM32から読み出された映像信号に所
定のデータ圧縮処理を施しく以下この圧縮された映像信
号を圧縮データという)、また逆に圧縮データにデータ
伸長処理を施して映像信号を再生する上記静止画ビデオ
プロセス回路31と、上記圧縮データを一旦記憶するR
AM34と、該圧縮データに同期信号、エラー訂正符号
、上記制御部50からの同一の静止画の圧縮データであ
ることを識別するID等を付加しく以下このID等が付
加された圧縮データを静止画データという)、また逆に
静止画データからLD等を分離検出すると共に、圧縮デ
ータにエラー訂正処理を施し、エラー訂正かできなかっ
たときにエラー訂正できなかった圧縮データを識別する
ためのエラーフラグ(EF)を上記制御部50のメモリ
コントローラ53に供給するPCMプロセス回路33と
から構成される。
ところで、上述の所定のデータ圧縮処理とは、例えば、
時空間における映像信号の強い相関を利用したものであ
り、画像をブロック分割すると、各ブロックに含まれる
映像信号のダイナミックレンジは、局所的相関により小
さくなる。そこで、各ブロックのダイナミックレンジに
応してビット数を割り当てる適応型ダイナミックレンジ
符号化(A D RC: Adaptive Dyan
mic Range Coding)等である。また、
上記エラーフラグは、エラー訂正符号によってそのエラ
ー訂正能力まてはエラー訂正を行うことかできるか、そ
のエラー訂正能力を超えるエラーか発生したとき、その
エラー訂正不可能なデータとエラーかないデータを識別
できるように画素単位に付するフラグである。
上記ヘット部40は、上記動画映像信号処理部20から
のアナログ映像信号(動画データを変換したアナログ映
像信号)と静止画映像信号処理部30からのデインタル
映像信号(静止画データ)を時分割多重するMUX41
と、該MUX41からの時分割多重された記録信号を増
幅して上記回転ヘット45に励磁電流を供給する増幅器
43と、上記回転ヘット45からの再生RF信号を増幅
する増幅器44と、上記増幅器43と増幅器44を記録
時と再生時で切り換える切換スイッチ42とから構成さ
れる。
上記制御部50は、このVTRの動作モード、例えば静
止画の撮影/再生モート、動画の撮影/再生モート等を
制御すると共に、同一の静止画の圧縮データであること
を識別するIDを上記PCM7’ロセス回路33に供給
するシステムコントローラ52と、上記PCMプロセス
回路33からのエラーフラグに基づいて上記ビデオRA
M32の書込アドレスを制御し、また続出アドレスを制
御するメモリコントローラ53とから構成される。
つぎに、以上のような構成を育するVTRの動作につい
て説明する。
例えば、静止画の撮影モードでは、シャッタ(図示せず
)を操作すると、静止画を磁気テープ1のPCMオーデ
ィオ領域に記録するようになっている。
すなわち、システムコントローラ52は、例えば操作パ
ネル(図示せず)において静止画を撮影するモードに設
定すると、その設定に対応する制御信号を検出して各部
を静止画の撮影モードで動作するように制御する。そし
て例えば、ツヤツタを操作すると、端子51を介してシ
ャッタから送られてくるシャッタ信号を検出し、カメラ
部lOで撮影された映像信号の1フレームあるいは1フ
イ一ルド分を、静止画映像信号処理部3o及びヘット部
40を介して、磁気テープlのPCMオーディオ領域に
ディジタル映像信号として複数回記録するようになって
いる。
具体的には、CCDIIからの撮像信号は、S/H&A
GC回路12、A/D変換器13及びカメラプロセス回
路14において、ディジタル信号に変換された後、ニー
やガンマ処理等の信号処理か施される。この信号処理が
施された映像信号はビデオプロセス回路21及び静止画
ビデオプロセス回路31を介してビデオRAM32に供
給されている。
そして、システムコントローラ52は、シャッタが操作
されると、磁気テープ1の走行を開始するように磁気テ
ープ1を走行させるモータ(図示せず)を制御すると共
に、カメラプロセス回路14からの映像信号かビデオR
AM32に記憶されるようにメモリコントローラ53を
制御する。ビデオRAM32は、メモリコントローラ5
3からの例えばCCDIIの線順次走査に同期した書込
アドレスにより、映像信号の1フイールドあるいは1フ
レ一ム分を順次記憶する。
つぎに、システムコントローラ52は、ビデオRAM3
2に記憶されている映像信号か複数回読み出されるよう
にメモリコントローラ53を制御すると共に、同一の静
止画の映像信号であることを識別するIDをPCMプロ
セス回路33に供給する。ビデオRAM32は、メモリ
コントローラ53からの例えばデータ圧縮処理等に同期
した続出アドレスにより、映像信号を順次読み出して静
止画ビデオプロセス回路31に供給する。すなわち、ビ
デオRAM32に記憶されている1フイールドあるいは
1フレームの映像信号か複数回読み出され静止画ビデオ
プロセス回路31に供給される。静止画ビデオプロセス
回路31は、順次読み出された映像信号にデータ圧縮処
理を施して圧縮データを生成し、この圧縮データをPC
Mプロセス回路33に供給する。
PCMプロセス回路33は、この圧縮データを一旦RA
M34に記憶した後、圧縮データをRAM34から順次
読み出し、同期信号、エラー訂正符号、及びシステムコ
ントローラ52から供給される上述のIDを付加して静
止画データを生成し、この静止画データをMUX41に
供給する。
一方、ビデオプロセス回路21は、カメラプロセス回路
14からの映像信号を例えばNTSC方式に準拠した映
像信号に変換し、切換スイッチ22を介してD/A変換
器23に供給する。D/A変換器23は、NTSC方式
に準拠した映像信号(ディジタル信号)をアナログ信号
に変換し、端子26を介して例えばモニター受像機(図
示せず)に送出する。この結果、撮影中の画像をモニタ
ーすることができる。また、ビデオプロセス回路21は
、必要に応じて、例えば静止画を記録しているときに撮
影された動画を磁気テープlのビデオ領域に記録すると
きは、カメラプロセス回路14からの輝度信号と搬送色
信号を周波数多重して動画データを生成し、この動画デ
ータをD/A変換器24に供給する。D/A変換器24
は、動画データをアナログ映像信号に変換してMUX4
1に供給する。
MUX41は、D/A変換器24からの動画の映像信号
、すなわち上述の動画データをアナログ信号に変換した
アナログ映像信号と、PCMプロセス回路33からの静
止画の映像信号、すなわち上述の静止画データを時分割
多重し、切換スイッチ42及び増幅器43を介して回転
ヘット45に供給する。
このようにして、シャッタか操作されると、静止画の映
像信号の1フイールドあるいは1フレ一ム分か一旦ビデ
オRAM32に記憶された後、この記憶されたlフィー
ルドあるいはlフレーム分の映像信号か複数回読み出さ
れ、1回の読み出し毎に磁気テープ1のPCMオーディ
オ領域の数十〜数百トラックに記録されると共に、同一
の静止画の映像信号であることを識別するIDか各トラ
ックに記録される。
すなわち、以上の動作を繰り返すことにより、例えば第
2図に示すように、磁気テープlのPCMオーディオ領
域3の数十〜数百トラックの領域5に静止画#1、#2
・・・かそれぞれ例えば3回記録されると共に、同一の
静止画の映像信号てあることを識別するIDか各トラッ
クに記録される。また、必要に応じてビデオ領域2の対
応する領域に静止画を記録している間に撮影された動画
のアナログ映像信号が記録される。ところて、1枚の静
止画を記録するのに必要なトラック数はデータ圧縮率に
依存する。なお、PCMオーディオ領域3に静止画を記
録し、ビデオ領域2にはなにも記録しないときは、動画
映像信号処理部20の動作を停止するようにする。
かくして、本実施例では、静止画ビデオプロセス回路3
1〜RAM34及びMUX41〜回転ヘッド45がデー
タ記録手段として用いられ、システムコントローラ52
か制御手段として用いられる。
ここで、上述のIDの具体例について説明する。
同一の静止画の映像信号であることを識別するIDとし
ては、例えば上述の第2図に示すように、静止画単位で
1増加(インクリメント)するアドレス番号「N」、r
N+IJ、rN+2 J、・・・に加えて、以下に説明
するモードl、モード2、モード3のような番号とする
例えばモードlては、第2図に示すように、IDを、今
回記録する静止画か前の領域5に記録されている静止画
と同一のときはNJ とし、異なるときは「0」として
各トラックに記録する。
また、例えばモード2では、第2図に示すように、ID
を、今回記録する静止画が前の領域5に記録されている
静止画と同一のときは同一の静止画内てインクリメント
する番号「0」、「1」、「2」、・・・とじ、異なる
ときは「0」として各トラックに記録する。すなわち、
このように記録することにより、例えば再生の際に、同
一の静止画の記録されている回数を直接的に知ることか
できるようにする。
また、例えばモード3ては、第2図に示すように、ID
を、今回記録する静止画か前の領域5に記録されている
静止画と同一のときは同一の番号rMJ とし、異なる
ときはインクリメントする番号rM+IJ として各ト
ラックに記録する。すなわち、このように記録すること
により、例えば再生の際に、記録されている静止画の種
類数を直接的に知ることかできるようにする。
つぎに、上述のように同一の静止画か複数回記録された
磁気テープから静止画を再生する静止画の再生モートに
ついて説明する。
システムコントコーラ52は、例えば操作パネルにおい
て静止画の再生モードに設定すると、その設定に対応す
る制御信号を検出して各部を静止画の再生モードで動作
するように制御する。
具体的には、第1図に示すように、PCMプロセス回路
33は、磁気テープlのPCMオーディオ領域からヘッ
ド部40によって再生される静止画データから同期信号
、1等を分離検出すると共に、エラー訂正処理を施す。
そして、検出されたIDはシステムコントローラ52に
供給され、エラー訂正か施された圧縮データはRAM3
4に一旦記憶される。また、PCMプロセス回路33は
、このエラー訂正の際に、エラー訂正能力を超え、エラ
ー訂正かできなかったデータに対しては画素単位でエラ
ーフラグをセットし、このエラーフラグをメモリコント
ローラ53に供給する。
そして、RAM34から読み出された圧縮データは静止
画ビデオプロセス回路31に供給される。
静止画ビデオプロセス回路31は、圧縮データにデータ
伸長処理を施して映像信号を再生してビデオRAM32
に供給する。
このとき、システムコントコーラ52は、IDに基づい
てビデオRAM32に供給されている映像信号(以下画
素データという)か同一の静止画の画素データかを判断
する。例えば上述したモートIのFDを用いた場合、I
DかrIJとして検出されるときは同一の静止画の画素
データであり、IDが「0」として検出されるときは新
たな静止画の画素データであることを判断する。そして
、システムコントコーラ52は、同一の静止画の画素デ
ータかビデオRAM32に供給されているときは、エラ
ーかない画素データがビデオRAM32に記憶され、異
なる静止画の画素データがビデオRAM32に供給され
ているときは、ビデオRAM32に記憶されている画素
データを新たな静止面の画素データで書き換えるように
メモリコントローラ53を制御する。
すなわち、メモリコントローラ53は、新たな静止画の
画素データが供給されているときは、供給される1フイ
ールドあるいは1フレームの画素データ全てがビデオR
AM32に順次記憶されるようにビデオRAM32の書
込アドレスを制御する。その後、メモリコントローラ5
3は、同一の静止画の画素データか供給されると、エラ
ーフラグに基づいてエラーフラグかセットされていない
画素データかビデオRAM32の空間配置における所定
位置に記憶され、エラーフラグかセットされている画素
データはビデオRAM32に記録されないように書込ア
ドレスを制御する。この結果、ビデオRAM32には、
先ず、新たな静止画の画素データの1フイールドあるい
はIフレーム分がエラーの画素データも含めて記録され
た後、同一の静止画のエラーかない画素データか空間配
置における所定位置に記録される。すなわち、例えば最
初に記憶された画素データかエラーの画素データであっ
ても、次にそのエラーの画素データに対応する画素デー
タにエラーかないときは、そのエラーのない画素データ
か記録されることになり、エラー訂正能力を超えるエラ
ーに対して、複数回記録された画素データの内からエラ
ーかない画素データを用いて補間することかできる。
ビデオRAM32に記憶された映像信号は、複数回記録
されていた同一の静止画の再生か終了した時点て、メモ
リコントローラ53からのNTSC方式の同期信号に同
期した続出アドレスによって繰り返し読み出されて再び
静止画ビデオプロセス回路31に供給される。静止画ビ
デオプロセス回路31は、映像信号をNTSC方式に準
拠した映像信号に変換した後、切換スイッチ22、D/
A変換器23及び端子26を介してモニター受像機に送
出する。この結果、磁気テープlのPCMオーディオ領
域に記録されていた静止画かエラー訂正能力を超えたエ
ラーに起因する画質の劣化が抑えられてモニター受像機
に表示される。
つぎに、上述のように同一の静止画か複数回記録された
磁気テープから所望の静止画を検索する、すなわち静止
画を高速度再生する静止画のサーチモードについて説明
する。
システムコントローラ52は、例えば操作パネルにおい
て静止画のサーチモートに設定すると、その設定に対応
する制御信号を検出して各部を静止画のサーチモードで
動作するように制御する。
具体的には、第1図に示すように、システムコントロー
ラ52は、磁気テープ1の走行を通常の再生時よりも高
速になるように磁気テープ1を走行させるモータを制御
する。この結果、回転ヘッド45は、磁気テープlのト
ラックを斜めに横切って走査することになり、ヘッド部
40て再生される静止画データは一部のデータが欠落し
たものとして得られる。このように一部のデータか欠落
した静止画データはPCMプロセス回路33に供給され
る。
PCMプロセス回路33は、ヘッド部40からの静止画
データから同期信号、ID等を分離検出すると共に、エ
ラー訂正処理を施す。このとき、欠落したデータはエラ
ー訂正することかできず、欠落したデータに対してはエ
ラーフラグかセットされる。そして、上述の静止画の再
生モードと同様に、検出されたIDはシステムコントロ
ーラ52に供給され、エラー訂正か施された圧縮データ
はRAM34に一旦記憶され、エラーフラグはメモリコ
ントローラ53に供給される。
そして、RAM34から読み出された圧縮データは静止
画ビデオプロセス回路31に供給される。
静止画ビデオプロセス回路3Iは、圧縮データにデータ
伸長処理を施して映像信号を再生してビデオRAM32
に供給する。
二のとき、システムコントローラ52は、上述の静止画
の再生モードと同様に、rDに基づいてビデオRAM3
2に供給されている映像信号(以下画素データという)
が同一の静止画の画素データかを判断し、同一の静止画
の画素データのときは、エラーかない画素データかビデ
オRAM32に記憶され、異なる静止画の画素データの
ときは、ビデオRAM32に記憶されている画素データ
を新たな静止画の画素データで書き換えるようにメモリ
コントローラ53を制御する。
すなわち、メモリコントローラ53は、上述の静止画の
再生モートと同様に、新たな静止画の画素データが供給
されるときは、供給されるlフィールドあるいはlフレ
ームの画素データ全てかビデオRAM32に順次記憶さ
れるようにビデオRAM32の書込アドレスを制御する
。その後、メモリコントローラ53は、同一の静止画の
画素データが供給されると、エラーフラグに基づいてエ
ラーフラグかセットされていない画素データかビデオR
AM32の空間配置における所定位置に記憶され、エラ
ーフラグかセットされている画素データはビデオRAM
32に記録されないように書込アドレスを制御する。こ
の結果、例えば第3図Aに示すように、ビデオRAM3
2の空間配置における全領域60には、先ず、新たな静
止画の画素データの1フイールドあるいはlフレーム分
か記録される。ところで、静止画のサーチモートでは、
上述のように、一部の画素データか欠落しているので、
ビデオRAM32の空間配置における全領域60には、
画素データか記録された領域61と画素データか記録さ
れていない領域62か形成される。つぎに、この欠落し
た領域領域62内に対応するエラーかない画素データか
供給されると、例えば第3図Bに示すように、画素デー
タか欠落した領域62の一部の領域63にこの画素デー
タか記録される。すなわち、ビデオRAM32の空間配
置における画素データか欠落した領域62に後から得ら
れる正しい画素データを記憶(埋める)ことができる。
換言すると、同一の静止画の画素データを複数回記憶し
ておくことにより、静止画のサーチモートにおいて、画
素データの欠落を少なくすることかできる。
ビデオRAM32に記憶された映像信号は、複数回記録
されていた同一の静止画の高速度再生か終了した時点て
、メモリコントローラ53からのNTSC方式の同期信
号に同期した続出アドレスによって繰り返し読み出され
て再び静止画ビデオプロセス回路31に供給される。静
止画ビデオプロセス回路31は、映像信号をNTSC方
式に準拠した映像信号に変換した後、切換スイ・ソチ2
2、D/A変換器23及び端子26を介してモニター受
像機に送出する。この結果、磁気テープlのPCMオー
ディオ領域に複数回記録されていた同一の静止画を高速
度再生して得られる画像かモニター受像機に表示される
。すなわち、画像の欠落が少ない静止画を再生すること
ができ、例えば所望の静止画を容易に検索することがで
きる。
なお、本実施例のVTRは、操作パネルにおいて動画の
撮影モートあるいは動画の再生モートに設定することに
より、動画の記録あるいは記録された動画の再生を行い
得ることは言うまでもない。
H0発明の効果 以上の説明でも明らかなように、本発明では、ヘリカル
走査により形成される磁気テープ上のトラックに静止画
をディジタル映像信号として記録する際に、データ記録
手段によって同一の静止画のディジタル映像信号と同一
の静止画のディジタル映像信号であることを識別する識
別符号とを複数回記録ことにより、例えば静止画を再生
する際に、エラー訂正能力を超えるエラーか発生した時
でも、識別符号に基ついて同一の静止画のディジタル映
像信号を簡単に識別し得、複数回記録された同一の静止
画のディジタル映像信号を用いてエラー補間処理かでき
るようにし、エラー訂正能力を超えたエラーによる画質
の劣化を少なくして静止画を再生することかできる。ま
た、例えば高速度再生の際、画面上での画像の欠落を少
なくして静止画を再生することかでき、例えば所望の静
止画を容易に検索することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したカメラ一体型8mmヒデビデ
ーブレコーダ(以下VTRという)の回路構成を示すブ
ロック回路図であり、第2図は上記VTRに用いられる
磁気テープの記録形態の具体例をIDの具体例と共に示
す図であり、第3図は上記VTRを構成するビデオRA
Mの空間配置における記憶領域の配置を示す図であり、
第4図は8mmビデオテープレコーダに使用される磁気
テープのテープフォーマットを示す図であり、第5図は
第4図に示す磁気テープの記録形態例を示す図であり、
第6図は高速再生時におけるモニター受像機の画面上で
の画像の欠落を模式的に示す図である。 ■ ・・・・磁気テープ 31 ・・・・静止画ビデオプロセス回路32 ・・・
・ビデオRAM 33 ・・・・PCMプロセス回路 41 ・・・・MUX 45 ・・・・回転ヘット 52 ・・・・システムコントローラ 53 ・・・・メモリコントローラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ヘリカル走査により形成される磁気テープ上のトラック
    に静止画をディジタル映像信号として記録する静止画記
    録装置であって、 上記トラックにディジタル映像信号を記録するデータ記
    録手段と、 同一の静止画のディジタル映像信号と同一の静止画のデ
    ィジタル映像信号であることを識別する識別符号とを複
    数回記録するように上記データ記録手段を制御する制御
    手段とを有することを特徴とする静止画記録装置。
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