JPH04199174A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH04199174A JPH04199174A JP2333033A JP33303390A JPH04199174A JP H04199174 A JPH04199174 A JP H04199174A JP 2333033 A JP2333033 A JP 2333033A JP 33303390 A JP33303390 A JP 33303390A JP H04199174 A JPH04199174 A JP H04199174A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- static electricity
- image
- image forming
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 13
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 34
- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract description 31
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 10
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003472 neutralizing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、電子写真複写装置、プリンタ等の画像形成装
置に係わり、詳しくは、定着手段の近傍に配置された搬
送手段を改良した画像形成装置に関する。
置に係わり、詳しくは、定着手段の近傍に配置された搬
送手段を改良した画像形成装置に関する。
(従来の技術)
通常、電子写真複写装置、プリンタ等の画像形成装置に
あっては、像担持体である感光体ドラム上に現像剤像(
トナー像)を形成し、これを被転写材である用紙に転写
する方法か取られている。
あっては、像担持体である感光体ドラム上に現像剤像(
トナー像)を形成し、これを被転写材である用紙に転写
する方法か取られている。
また、用紙に転写された現像剤像を定着手段により定着
した後、この定着済みの用紙を搬送手段である排紙ロー
ラ対を介して排紙トレイ、ソータ、あるいは自動両面・
同面複写用搬送装置(ADD)などに搬送するようにな
っている。
した後、この定着済みの用紙を搬送手段である排紙ロー
ラ対を介して排紙トレイ、ソータ、あるいは自動両面・
同面複写用搬送装置(ADD)などに搬送するようにな
っている。
従来は、上記排紙ローラ対は、ゴムまたはプラスチック
等の絶縁体であり、転写・剥離工程で付与された用紙の
電荷を排紙ローラ対の直後に配置された除電ブラシによ
って除電するようにしていた。
等の絶縁体であり、転写・剥離工程で付与された用紙の
電荷を排紙ローラ対の直後に配置された除電ブラシによ
って除電するようにしていた。
しかし、除電ブラシでは十分な除電が行われないことが
あり、また、排紙トレイも絶縁性であるため、排紙され
た用紙の静電気が自然放電するまでには長い時間がかか
り、この間、電荷を保持したままであった。
あり、また、排紙トレイも絶縁性であるため、排紙され
た用紙の静電気が自然放電するまでには長い時間がかか
り、この間、電荷を保持したままであった。
第6図は、従来の排紙ローラa、bが絶縁体の場合の用
紙P上の静電気の状態を示すモデル図である。この図に
おいて、転写手段Cからのコロナ放電により感光体d上
のトナー像Tは用紙Pに静電的に転写され、ついで、剥
離手段eからのコロナ放電で用紙Pは感光体dから静電
的に剥離される。
紙P上の静電気の状態を示すモデル図である。この図に
おいて、転写手段Cからのコロナ放電により感光体d上
のトナー像Tは用紙Pに静電的に転写され、ついで、剥
離手段eからのコロナ放電で用紙Pは感光体dから静電
的に剥離される。
このとき、用紙Pはe電荷を持つトナーtと転写手段C
および剥離手段eのコロナ放電による■電荷とでチャー
ジアップし用紙P上に静電気が蓄、積される。
および剥離手段eのコロナ放電による■電荷とでチャー
ジアップし用紙P上に静電気が蓄、積される。
ついで、用紙P上のトナー像Tは定着手段の加熱ローラ
fと加圧ローラgとの間を通過するときに用紙P上に熱
定着されるが、用紙Pの水分は蒸発して用紙Pは乾燥す
るため、用紙P上の静電気は逃げ難く電荷はそのまま残
り、排紙ローラa1bを経て静電気を帯びたまま排紙ト
レイhに排出される。また、既に排出されている用紙P
も自然放電しきれず静電気を帯びたままで排紙トレイh
上にある。
fと加圧ローラgとの間を通過するときに用紙P上に熱
定着されるが、用紙Pの水分は蒸発して用紙Pは乾燥す
るため、用紙P上の静電気は逃げ難く電荷はそのまま残
り、排紙ローラa1bを経て静電気を帯びたまま排紙ト
レイhに排出される。また、既に排出されている用紙P
も自然放電しきれず静電気を帯びたままで排紙トレイh
上にある。
このように、排出された用紙Pが静電気を帯びており、
かつ、多量のコピーを取った場合や乾燥しているとき等
には、その電荷か大きく、使用者が排出された用紙Pを
掴む時に、金属部に触れていると電撃(感電)を受ける
ことがあった。
かつ、多量のコピーを取った場合や乾燥しているとき等
には、その電荷か大きく、使用者が排出された用紙Pを
掴む時に、金属部に触れていると電撃(感電)を受ける
ことがあった。
また、定着後の用紙Pをさらに自動両面・同面複写用搬
送装置l! (ADD)などに搬送して再度画像形成を
繰り返す方式の画像形成装置においては、用紙Pの静電
気によって用紙Pのスタック性(紙が揃うこと)が悪く
なり、紙詰まり(ジャム)の、原因になるという問題か
あった。
送装置l! (ADD)などに搬送して再度画像形成を
繰り返す方式の画像形成装置においては、用紙Pの静電
気によって用紙Pのスタック性(紙が揃うこと)が悪く
なり、紙詰まり(ジャム)の、原因になるという問題か
あった。
(発明が解決しようとする課題)
上記のように従来の装置は、定着手段を通過した直後の
用紙の除電が不十分で静電気をかなり帯びており、電撃
を受けたり、用紙の搬送性やスタック性が悪くなり良好
な画像形成が行えなくなるといった問題があった。
用紙の除電が不十分で静電気をかなり帯びており、電撃
を受けたり、用紙の搬送性やスタック性が悪くなり良好
な画像形成が行えなくなるといった問題があった。
本発明は、上記事情に基づきなされたもので、定着手段
を通過した直後の被転写材の静電気を確実に除電するこ
とかでき、利用者が静電気による電撃を受ける危険性が
無く、また、再搬送する際の搬送性やスタック性が向上
して良好な画像形成を可能とした画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
を通過した直後の被転写材の静電気を確実に除電するこ
とかでき、利用者が静電気による電撃を受ける危険性が
無く、また、再搬送する際の搬送性やスタック性が向上
して良好な画像形成を可能とした画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は上記課題を解決するために、被転写材に転写さ
れた現像剤像を定着する定着手段と、この定着手段によ
り像が定着された被転写材を搬送する搬送手段とを具備
した画像形成装置において1、前記搬送手段は、前記定
着手段の近傍に配置されるとともに、導電性を有する部
材で形成され、かつ、本体に接地された搬送ローラを有
している構成としたものである。
れた現像剤像を定着する定着手段と、この定着手段によ
り像が定着された被転写材を搬送する搬送手段とを具備
した画像形成装置において1、前記搬送手段は、前記定
着手段の近傍に配置されるとともに、導電性を有する部
材で形成され、かつ、本体に接地された搬送ローラを有
している構成としたものである。
(作用)
上記の構成によれば、被転写材の静電気は定着手段の近
傍に設けられた搬送ローラを伝わり接地部に逃げ、被転
写材の静電気は確実に除電される。
傍に設けられた搬送ローラを伝わり接地部に逃げ、被転
写材の静電気は確実に除電される。
これにより、利用者か静電気による電撃を受ける危険性
か無く、また、再搬送する際の搬送性やスタック性か向
上して良好な画像形成か可能となる。
か無く、また、再搬送する際の搬送性やスタック性か向
上して良好な画像形成か可能となる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第5図を参照し
て説明する。
て説明する。
第2図は画像形成装置としての電子写真複写装置の基本
構成を概略的に示すもので、図中1は装置本体であり、
装置本体1の上面側には、原稿載置台としての原稿ガラ
ス2が配置されているとともに、前端縁部に沿って操作
パネル(図示しない)か配置されている。また、上面の
後端縁部には、5原稿押えカバー3が回動自在に取り付
けられており、原稿ガラス2上に載置された原稿りを押
えるようになっている。
構成を概略的に示すもので、図中1は装置本体であり、
装置本体1の上面側には、原稿載置台としての原稿ガラ
ス2が配置されているとともに、前端縁部に沿って操作
パネル(図示しない)か配置されている。また、上面の
後端縁部には、5原稿押えカバー3が回動自在に取り付
けられており、原稿ガラス2上に載置された原稿りを押
えるようになっている。
装置本体1の右側面には、手差しガイド4が設けられて
いるとともに、本体内下部には、給紙カセット5が着脱
可能に装着されている。また、装置本体1の左側面には
、用紙受けとしての排紙トレイ6が装着されている。
いるとともに、本体内下部には、給紙カセット5が着脱
可能に装着されている。また、装置本体1の左側面には
、用紙受けとしての排紙トレイ6が装着されている。
また、装置本体1内には画像形成手段10が設けられて
いる。この画像形成手段10は、次のような構成となっ
ている。すなわち、装置本体1内のほぼ中央部に像担持
体としての感光体ドラム12が回転自在に設けられてい
る。
いる。この画像形成手段10は、次のような構成となっ
ている。すなわち、装置本体1内のほぼ中央部に像担持
体としての感光体ドラム12が回転自在に設けられてい
る。
この感光体ドラム12の周囲には、その回転方向(矢印
方向A)に沿って、帯電手段としての帯電装置13、現
像手段としての現像装置14、転写手段としての転写装
置15、剥離手段としての剥離装置16、清掃手段とし
てのクリーニング装置17、および除電手段としての除
電装置18が順次配設されている。さらに、装置本体1
内上部、には、前記帯電装置13と現像装置14との間
に前記原稿ガラス2上にセットされた原稿りの画像情報
を露光する光学系移動式の露光装置19が設けられてい
る。
方向A)に沿って、帯電手段としての帯電装置13、現
像手段としての現像装置14、転写手段としての転写装
置15、剥離手段としての剥離装置16、清掃手段とし
てのクリーニング装置17、および除電手段としての除
電装置18が順次配設されている。さらに、装置本体1
内上部、には、前記帯電装置13と現像装置14との間
に前記原稿ガラス2上にセットされた原稿りの画像情報
を露光する光学系移動式の露光装置19が設けられてい
る。
また、装置本体1内には、給紙カセット5から自動給紙
された被転写材としての用紙P、または、手差しガイド
4から手差し給紙された被転写材としての用紙Pを、転
写装置15と感光体ドラム12との間の画像転写部20
を経て排紙トレイ6に導く用紙搬送路22か形成されて
いる。
された被転写材としての用紙P、または、手差しガイド
4から手差し給紙された被転写材としての用紙Pを、転
写装置15と感光体ドラム12との間の画像転写部20
を経て排紙トレイ6に導く用紙搬送路22か形成されて
いる。
用紙搬送路22には、画像転写部20よりも上流側に位
置して整位手段としてのレジストローラ対23が、また
、画像転写部21よりも下流側に位置して定着手段とし
ての定着袋M24、および搬送手段を構成する搬送ロー
ラ対(排紙ローラ対)25が配設された状態となってい
る。
置して整位手段としてのレジストローラ対23が、また
、画像転写部21よりも下流側に位置して定着手段とし
ての定着袋M24、および搬送手段を構成する搬送ロー
ラ対(排紙ローラ対)25が配設された状態となってい
る。
また、カセット装着部に対応して給紙カセット5内の用
紙Pを取出す給紙ローラ26が配置されているとともに
、この給紙ローラ26とレジストローラ対23との間に
位置して搬送ローラ対271.28などが配置されてい
る。
紙Pを取出す給紙ローラ26が配置されているとともに
、この給紙ローラ26とレジストローラ対23との間に
位置して搬送ローラ対271.28などが配置されてい
る。
また、帯電装置13、転写装置15、および剥離装置1
6は、コロナ放電装置からなっている。
6は、コロナ放電装置からなっている。
また、定着装置24は、第3図および第4図に詳図する
ように、中央にヒータランプのような発熱体30を配置
し表面を170〜190°C程度の高温に保つ加熱ロー
ラ31と、これに圧接する加圧ローラ32とを有し、こ
れらローラ31,32間に用紙Pを通過させることによ
り、トナー像Tを用紙Pに加熱定着するようになってい
る。
ように、中央にヒータランプのような発熱体30を配置
し表面を170〜190°C程度の高温に保つ加熱ロー
ラ31と、これに圧接する加圧ローラ32とを有し、こ
れらローラ31,32間に用紙Pを通過させることによ
り、トナー像Tを用紙Pに加熱定着するようになってい
る。
また、図中、33は入口用紙ガイド、34は出口用紙ガ
イド、35はサーミスタ、36は温度ヒユーズ、37は
クリーニングフェルト、38は剥離爪、39はイグジッ
トスイッチ、40は圧力スプリングである。
イド、35はサーミスタ、36は温度ヒユーズ、37は
クリーニングフェルト、38は剥離爪、39はイグジッ
トスイッチ、40は圧力スプリングである。
また、搬送手段としての搬送ローラ対25は、第3図な
いし第5図に詳図するように、下側に位置する駆動ロー
ラである搬送ローラ45と上側に位置する従動ローラで
ある搬送ローラ46からなる。また、これら搬送ローラ
45.46は、例え、ば金属、導電ゴム等の導電性を有
する部材からなり、第1図に示すように、これら搬送ロ
ーラ45゜46は接地された状態となっている。
いし第5図に詳図するように、下側に位置する駆動ロー
ラである搬送ローラ45と上側に位置する従動ローラで
ある搬送ローラ46からなる。また、これら搬送ローラ
45.46は、例え、ば金属、導電ゴム等の導電性を有
する部材からなり、第1図に示すように、これら搬送ロ
ーラ45゜46は接地された状態となっている。
つぎに、第1図ないし第2図を中心として画像形成動作
について説明する。
について説明する。
しかして、コピーボタン(図示しない)の押下げによる
動作開始信号により、感光体ドラム12が矢印A方向に
回転を開始するとともに、帯電装置13により感光体ド
ラム12が一様に帯電される。ついで、露光装置19に
より原稿りが走査されて露光され、感光体ドラム12上
に原稿りに対応する静電潜像が形成される。ついで、静
電潜像は現像装置14に対向することにより現像され、
感光体ドラム12上にトナー像Tが形成される。
動作開始信号により、感光体ドラム12が矢印A方向に
回転を開始するとともに、帯電装置13により感光体ド
ラム12が一様に帯電される。ついで、露光装置19に
より原稿りが走査されて露光され、感光体ドラム12上
に原稿りに対応する静電潜像が形成される。ついで、静
電潜像は現像装置14に対向することにより現像され、
感光体ドラム12上にトナー像Tが形成される。
一方、この感光体ドラム12上へのトナー像形成動作に
タイミングを合わせて、給紙カセット5から取り出され
た用紙Pがレジストローラ23を介して転写装置15と
感光体ドラム12との間の画像転写部20に送り込まれ
る。
タイミングを合わせて、給紙カセット5から取り出され
た用紙Pがレジストローラ23を介して転写装置15と
感光体ドラム12との間の画像転写部20に送り込まれ
る。
そして、転写装置15からのコロナ放電により、感光体
ドラムユ2上のトナー像Tか用紙Pに静電的に転写され
、ついで、剥離装置16からのコロナ放電で用紙Pは感
光体ドラム12から静電的に剥離される。
ドラムユ2上のトナー像Tか用紙Pに静電的に転写され
、ついで、剥離装置16からのコロナ放電で用紙Pは感
光体ドラム12から静電的に剥離される。
このとき、第1図のモデル図に示すように、用紙Pはe
電荷を持つトナーtと転写装置15および剥離装w16
のコロナ放電による■電荷とてチャージアップし用紙P
上に静電気か蓄積される。
電荷を持つトナーtと転写装置15および剥離装w16
のコロナ放電による■電荷とてチャージアップし用紙P
上に静電気か蓄積される。
ついで、用紙P上のトナー像Tは定着装置24の加熱ロ
ーラ31と加圧ローラ32との間を通過するときに用紙
P上に熱定着されるか、用紙Pの水分は蒸発して用紙P
は乾燥するため、排紙トレイ6に排出された用紙P上の
静電気は逃げ難くe電荷はそのまま残る。
ーラ31と加圧ローラ32との間を通過するときに用紙
P上に熱定着されるか、用紙Pの水分は蒸発して用紙P
は乾燥するため、排紙トレイ6に排出された用紙P上の
静電気は逃げ難くe電荷はそのまま残る。
しかるに、本発明の定着装置24の直後に設けられた搬
送ローラ45,46が、導電性を有し、かつ、装置本体
1に接地されている。このため、用紙Pの静電気は搬送
ローラ45,46を伝わり装置本体1の接地部に逃げ、
用紙Pの静電気は確実に除電される。これにより、利用
者が静電気による電撃を受ける危険性が無く、また、自
動両面・同面複写用搬送装置(A D D)を備えた画
像形成装置などでは、再搬送する際の搬送性やスタック
性が向上して、ジャムなどを発生すること無く良好な画
像形成が可能となる。
送ローラ45,46が、導電性を有し、かつ、装置本体
1に接地されている。このため、用紙Pの静電気は搬送
ローラ45,46を伝わり装置本体1の接地部に逃げ、
用紙Pの静電気は確実に除電される。これにより、利用
者が静電気による電撃を受ける危険性が無く、また、自
動両面・同面複写用搬送装置(A D D)を備えた画
像形成装置などでは、再搬送する際の搬送性やスタック
性が向上して、ジャムなどを発生すること無く良好な画
像形成が可能となる。
[発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、定着手段を通過し
た直後の被転写材の静電気を確実に除電することができ
、利用者が静電気による電撃を受ける危険性か無く、ま
た、再搬送する際の搬送性やスタック性か向上して良好
な画像形成を可能とした画像形成装置を提供することが
できるといった効果を奏する。
た直後の被転写材の静電気を確実に除電することができ
、利用者が静電気による電撃を受ける危険性か無く、ま
た、再搬送する際の搬送性やスタック性か向上して良好
な画像形成を可能とした画像形成装置を提供することが
できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は排紙ローラが導体であり接地されている場合の
用紙上の静電気の状態を示すモデル図、第2図は電子写
真複写装置の基本構成を概略的に示す断面図、第3図は
定着装置および排紙ローラ部の断面図、第4図は下側の
排紙ローラ配置部分と定着装置の一部の斜視図、第5図
は上側の排紙ローラの配置部分の斜視図、第6図は従来
の排紙ローラが絶縁体であり接地されている場合の用紙
上の静電気の状態を示すモデル図である。 1・・・装置本体、24・・・定着装置(定着手段)、
25・・・搬送ローラ(搬送手段)、P・・・用紙(被
転写材)、T・・・トナー像(現像剤像)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 j!=1 第5図
第1図は排紙ローラが導体であり接地されている場合の
用紙上の静電気の状態を示すモデル図、第2図は電子写
真複写装置の基本構成を概略的に示す断面図、第3図は
定着装置および排紙ローラ部の断面図、第4図は下側の
排紙ローラ配置部分と定着装置の一部の斜視図、第5図
は上側の排紙ローラの配置部分の斜視図、第6図は従来
の排紙ローラが絶縁体であり接地されている場合の用紙
上の静電気の状態を示すモデル図である。 1・・・装置本体、24・・・定着装置(定着手段)、
25・・・搬送ローラ(搬送手段)、P・・・用紙(被
転写材)、T・・・トナー像(現像剤像)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 j!=1 第5図
Claims (1)
- (1)被転写材に転写された現像剤像を定着する定着手
段と、この定着手段により像が定着された被転写材を搬
送する搬送手段とを具備した画像形成装置において、 前記搬送手段は、前記定着手段の近傍に配置されるとと
もに、導電性を有する部材で形成され、かつ、本体に接
地された搬送ローラを有していることを特徴とする画像
形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2333033A JPH04199174A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2333033A JPH04199174A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04199174A true JPH04199174A (ja) | 1992-07-20 |
Family
ID=18261521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2333033A Pending JPH04199174A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04199174A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0924573A1 (en) * | 1997-12-19 | 1999-06-23 | Konica Corporation | Recording sheet conveying apparatus and method |
US6128463A (en) * | 1996-12-12 | 2000-10-03 | Fujitsu Limited | Image forming device |
JP2015125437A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および定着装置 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2333033A patent/JPH04199174A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6128463A (en) * | 1996-12-12 | 2000-10-03 | Fujitsu Limited | Image forming device |
EP0924573A1 (en) * | 1997-12-19 | 1999-06-23 | Konica Corporation | Recording sheet conveying apparatus and method |
JP2015125437A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および定着装置 |
US9223260B2 (en) | 2013-12-27 | 2015-12-29 | Konica Minolta, Inc. | Image forming apparatus and fixing device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4750018A (en) | Pre-transfer copy sheet cleaning apparatus | |
GB1481237A (en) | Reproducing apparatus and process for duplex imaging in a single pass | |
JPH04199174A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3223024B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH07160179A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2515306Y2 (ja) | 紙葉排出装置 | |
JPH0211492B2 (ja) | ||
EP0866381B1 (en) | Electrostatic transport system for tonered sheets | |
JPH0511565Y2 (ja) | ||
JPH08190234A (ja) | ロールシート排出構造 | |
JPH0659534A (ja) | 転写材搬送装置 | |
JPH0336153A (ja) | 搬送装置 | |
JPS6252864B2 (ja) | ||
JPH066382Y2 (ja) | 搬送転写装置 | |
JPS6317765A (ja) | 用紙搬送装置 | |
JP2004184822A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0318867A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS6131868B2 (ja) | ||
JP2010032693A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH01312570A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0229216B2 (ja) | ||
JPS6091364A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH052351A (ja) | 用紙搬送装置 | |
JPS59159189A (ja) | 静電記録装置 | |
JPS63101266A (ja) | 画像形成装置の排出用紙トレイ |