JPH04199090A - 高精細ディスプレイ装置 - Google Patents

高精細ディスプレイ装置

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JPH04199090A
JPH04199090A JP2332733A JP33273390A JPH04199090A JP H04199090 A JPH04199090 A JP H04199090A JP 2332733 A JP2332733 A JP 2332733A JP 33273390 A JP33273390 A JP 33273390A JP H04199090 A JPH04199090 A JP H04199090A
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JP
Japan
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display
information
section
definition
display device
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Application number
JP2332733A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Maeda
和彦 前田
Takemasa Iwasaki
岩崎 武正
Sadao Shimosha
下社 貞夫
Norio Yoshihara
吉原 則男
Hiroto Nagatomo
長友 宏人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数の人が表示内容を見ながら会議を行うこ
とを可能とするディスプレイ装置に係り、特に、離れた
位置から表示内容を認識できるようにするために、複数
のディスプレイを組み合わせて構成した高精細ディスプ
レイ装置に関する。
[従来の技術] ディスプレイ装置に情報を表示させながら、会議を行う
方法としては、従来、一般に、以下のような方法がとら
れていた。   ゛ (1)資料配布方法 まず、最も原始的な方法としては、ディスプレイ装置が
ない場合や表示すべき情報が計算機で収集・管理されて
いない場合には、紙に情報を書いて、個人個人に配布し
、紙に書いた情報見て会議を行っていた。
(2)フィルム映写方法 上記資料配布方法で紙に書いていた情報を、フィルム上
に書いて、投影型映写装置を用いて、スクリーン上に表
示する。例えば、オーバーヘッドプロジェクタを利用す
るような方法である。
(3)ディスプレイのぞき込み方法 1台の計算機のCRTディスプレイに表示された情報を
、皆でのぞき込む。
(4)CRT投写方法 計算機のCRTディスプレイに表示されている情報を、
投写型表示装置のスクリーンに表示する。
例えば、プロジェクション・テレビのように、赤。
青、緑の3色を別々のCRTディスプレイに表示し、そ
の映像を、レンズおよび鏡を用いて、スクリーンに投影
し、カラーの映像を表示する。
(5)個別ディスプレイ方法 会議出席者個人の前にCRTディスプレイを配置し、各
CRTディスプレイに同一の情報を表示する。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来技術では、それぞれ、以下の点について考慮
されていなかった。
(1)資料配布方法 この方法では、1度紙という媒体に情報を落としている
ために、リアルタイム性に欠け、最新情報を把握するこ
とが不可能である。
例えば、生産現場において、現在生産されている製品の
進捗状況を確認しながら、予定よりも遅れている製品の
遅九を挽回するための計画を検討するような会議におい
ては、紙に書いた情報は、個々の製品の進捗状況である
が、この進捗状況は、紙に書いた時点での進捗状況であ
るので、実際の生産現場の最新の進捗状況を把握するこ
とが不可能である。
また、紙を使うために、例えば、1人の人だけが別の箇
所を見ていることもありうるなど、全員が同時に的確に
同一の情報を見ていない場合が起こる。
さらに、紙については、再利用ができないため、紙が無
駄になる。
(2)フィルム映写方法 この方法では、上記資料配布方法と同様に、事前にフィ
ルム上に情報を記録しなけ九ばならないため、リアルタ
イムに表示するのには、不適切である。
また、会議の進行によっては、以前に表示した情報を再
度表示する必要が生しるような場合もあるが、このよう
な場合に、フィルムを用いる方法では、容易に以前の情
報を検索し表示できない。
さらに、アニメーションやテレビカメラで写している映
像やVTRに記録されている映像資料のように、リアル
タイムに動くものを表示するためには、映画のように、
多量のフィルムを事前に用意しなければならない。
しかしながら、フィルムを用いて表示する方式では、事
前準備に多くの手間がかかるか1表示された映像は非常
に鮮明に表示できる。つまり、CRTディスプレイのよ
うに解像度が問題になるようなことはない。
(3)ディスプレイのぞき込み方法 表示すべき情報が計算機で収集・管理されている場合に
は、CRTディスプレイに情報をリアルタイムに表示す
ることは容易である。そのうえ、CRTディスプレイは
、アニメーションやV T I?。
による資料のように、実時間で動く映像についても表示
できる。
例えば、CRTディスプレイにおいては、大きさが最大
で39インチ、つまり、対角先上の長さが約1000ミ
リであり、1辺の長さが約700ミリになるようなもの
がある。このように大きなCRTディスプレイであれば
、複数の人がその表示内容を十分に認識することができ
る。
しかし、このようなCRTディスプレイは、解像度が約
400 X 400画素しかなく、漢字を表示すると、
25 X 25文字(約625文字)しか表示できない
この文字数では、計算機で収集・管理されている情報を
全て表示することはできない。計算機で収集・管理され
ている情報を全て表示するためには、漢字で40 X 
2S文字(約1000文字)分の情報を表示できるCR
Tディスプレイが必要である。
このようなCRTディスプレイとしては、例えば、高精
細CRTディスプレイがある。この高精細CRTディス
プレイは、約1000 ’X 1000画素の解像度を
持っている。
しかし、現在、−船釣に使われている高精細CRTディ
スプレイの大きさは、20インチ、つまり、対角先上の
長さが約500ミリであり、1辺の長さが約350ミリ
になる。このように、表示画面が小さいので、1つの高
精細CRTディスプレイで表示すると、複数の人でのぞ
き込む場合に、その表示内容を十分に認識することがで
きない。
このため、大きな表示画面を持つ高精細CRTディスプ
レイができれば良いが、現在の技術では不可能である。
(4)CRT投写方法 CRT投写型ディスプレイとして一般に使われているも
のは、プロジェクション・テレビがある。
しかし、このプロジェクション・テレビの解像度は、先
に述べたCRTディスプレイの解像度(約500 x 
500画素)と同じであって、計算機で収集・管理され
ている情報を表示するには、解像度が不足である。
また、CRT投写型ディスプレイには、解像度(200
0X 2000画素)を持つものもあるが、プラント制
御において、プラントの状態を表示すために開発されて
おり、1台の価格が数千万円〜1億円もする高価なもの
である。つまり、CRT投写型ディスプレイでは、安価
に、しかも、計算機で収集・管理されている情報を表示
できない。
さらに、投写方法でむやみに大きく表示したからといっ
て、その表示内容を十分に認識できるとは限らない。
つまり、人間にとっては、注目している点から離れれば
離れるほどはっきり見えなくなり、1度にあまり広い面
積の画面の見たのでは、画面全体に表示されている情報
を1回に把握できないのである。
(5)個別ディスプレイ方法 会議に呂席している個人個人の前にCRTディスプレイ
を置くこの方法では、全員が表示画面上の同一箇所を注
視ししづらいという問題点がある。
つまり、1つの画面を見て会議をしているような場合に
は、表示画面上の注目すべき箇所を指示棒などで指し示
すことにより、容易に全員が1っの注目すべき箇所に視
線を向けられる。しがし、個別ディスプレイ方法では、
各人の見ている箇所に違いが生し、会議の進行に支障を
来す可能性がある。
以上説明した問題点を鑑み、本発明の目的は、複数の人
が表示内容を見ながら会議を行うことを可能とし、さら
に、離れた位置から表示内容を認識できるようにする高
精細ディスプレイ装置”c b%供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の高精細ディスプレ
イ装置は、複数のディスプレイを組み合わせて構成して
いる。
そして、複数のディスプレイが1つの高精細ディスプレ
イ装置として操作するために、計算機から出力された表
示情報を、上記複数のディスプレイに分配する表示制御
部を設けている。
手記表示制御部は、第1の構成として、上記表示情報を
解釈し、各画素のイメージ情報を展開する表示命令解釈
部と、上記表示命令解釈部が展開したイメージ情報を格
納するイメージ記憶部と、イメージ記憶部に格納された
イメージ情報を読み出し、ビデオ信号を生成する信号発
生部と、上記信号発生部が生成したビデオ信号を、上記
表示情報に基づいて、上記複数のディスプレイに分配す
る信号分配部と、上記信号分配部が分配したビデオ信号
を、各ディスプレイに表示可能な形式に修正する信号修
正部とを備えるようにすることができる。
また、第2の構成として、上記表示情報を解釈し、どの
ディスプレイに表示すべきかを判断し、当該ディスプレ
イに表示情報を分配する表示命令解釈分配部と、上記表
示命令解釈分配部が分配した表示情報を解釈し、各画素
のイメージ情報を展開する表示命令解釈部と、上記表示
命令解釈部が展開したイメージ情報を格納するイメージ
記憶部と、イメージ記憶部に格納されたイメージ情報を
読み出し、各ディスプレイに表示可能な形式のビデオ信
号を生成する信号発生部とを備えるようにすることがで
きる。
さらに、第3の構成として、上記表示情報を解釈し、各
画素のイメージ情報を展開する表示命令解釈部と、上記
表示命令解釈部が展開したイメージ情報を格納するイメ
ージ記憶部と、上記イメージ記憶部に格納されたイメー
ジ情報のうち、表示すべきディスプレイに対応するもの
を読み出して、当該ディスプレイに表示可能な形式のビ
デオ信号を生成する信号発生部とを備えるようにするこ
とができる。
イメージ情報は、色の情報を含んでいてもよい。
なお、上記複数のディスプレイを組み合わせる仕方とし
ては、全体として、長方形になるように組み合わせるこ
とが考えられる。このようにするためには、上記複数の
ディスプレイは、縁が4角形の形状をしていることが好
ましい。
また、表示する文字の大きさは、予定している標準視点
から見て、ほぼ25分の視角になる大きさに設定される
ようにすることができる。
上記組み合わせる複数のディスプレイは、カラーCRT
ディスプレイおよびパネルディスプレイのいずれかであ
るようにすることができる。
さらに、本発明の高精細ディスプレイ装置は、画面上の
位置を指示する指示手段と、上記指示手段により指示さ
れた位置を示すカーソルを表示するカーソル表示手段と
を設けるようにしてもよい。
上記指示手段は、具体的には、マウス等のポインティン
グデバイスである。
また、さらに、上記計算機から出力された表示情報を記
憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶した表示情報を
編集する編集処理手段とを設けるようにしてもよい。
本発明の高精細ディスプレイ装置は、会議を行う際に使
用される会議支援システムに利用されると、効果的であ
る。
具体的には1本発明の高精細ディスプレイ装置と、これ
に表示情報を出力する計算機とを備えた構成とすること
により、会議支援システムを実現することができる。
[作用] 人間にとっては、表示画面全体を一気に見渡せ、しかも
、表示画面全体をとらえることができる適当な距離と画
面の大きさが存在する。
−船釣な視力(1,2程度)を持った人が、離れた位置
(2〜3メール)から、表示さtている文字を読む場合
を考える。
「画像工学ハンドブックJ 、 P 、302に記載さ
れている内容によると、文字の大きさは、人の認識性の
面からみて、次のようなことが言われている。
英数字の場合は、大文字の高さで15〜22分の視角が
推奨されており、漢字の場合も、視距離45〜60セン
チメ−4で、適正な文字の高さは、4.3〜6.5シフ
′y−ルの範囲であるとしている例もあるが、英数字と
比較して、若干大きな25分以上の視角が必要である。
これを基に、視角として25分となるようにする。
前提条件として、ディスプレイと人との間の距離を2メ
ーLル、ディスプレイの大きさを350 X 350ミ
リj−1k、ディスプレイの解像度を1024 X 1
.024画素とする。
2メ一トル先の文字を25分の視角で見るためには、文
字の大きさは、 2000 (ミリメートル)X tan(25/ 60
)= 14.5(ミ丁;・メートル) となる。]つの文字(漢字)を表示するのに、+6X1
6画素で行うと、 350(i’jメ二ル)/1024(画素) X 16
(画素)=5.5(ミリメーにル) となり、14.5ミ’Lメ二ルから見ると、非常に小さ
くなる。
そこで、14.5ミ’Lj−にルの大きさに表示するた
めに必要な画素数は、 1.4.5(ミリメーにル)/350(ミリメートル)
X1024(画素)=42.4(画素) である。42 X 42画素の文字を考えると、表示で
きる文字数は、 1024(画素)/42(画素) =24.3(文字) で、24 X 24文字となり、計算機で一般に使われ
ている40 X 25文字の表示を得ることができない
そこで、本発明では、縦1024画素、横1024画素
の高精細CRTディスプレイを、4台、上下2段。
縦横2段(つまり、「田」の字型)に組み合オ〕せて、
1つの高精細ディスプレイ装置とすることで、文字の大
きさが14.5ミ1Lj−’J:+角て、しかも、48
 X 48文字の表示が可能となる。
つまり、画面の大きさが401ンテ(縦70ON’、’
j−・ル、横700ミリメーLル)で、解像度が204
8 X 2048画素のディスプレイと同し性能を持っ
たことになる。
表示制御部は、これらの4つの高精細CRTディスプレ
イを制御するために、計算機から出力さ九た1つのディ
スプレイ用の表示情報を4つのディスプレイに分配する
これにより、本発明の高精細ディスプレイ装置は、4台
の高精細CRTディスプレイで1つの装置として機能す
る。また、表示制御部により、]−っの表示情報を4つ
の高精細CRTディスプレイに分割して与えるので、表
示情報を提供する計算機自身は、4つの高精@ CR,
Tディスプレイがあることを意識する必要がない。
つまり、表示制御部は、表示すべき文字や図形を、表示
位置に応じた高精細CRTデイスプしイに与えるので、
4つの高精細CRTディスプレイを、あたかも1つのデ
ィスプレイのごとく表示できる。
このことにより、容易に大きな表示面積か得られ、さら
に、離れた位置からでも容易に文字を識別できる。
さらに、表示制御部は、従来の計算機と同様なインター
フェイスに対応できるようにする。
このことにより、従来の計算機と同し方法で計算機と接
続でき、さらに、会議支援システムを実現することがで
きる。
(以下余白) 口実流側] 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例の高精細ディスプレイ装置の
構成を示すブロック図である。
図中、1は高精細ディスプレイ装置、2は高精細CRT
ディスプレイ、3は表示制御部1,1はCPU、5は磁
気記憶装置、6はキーホード、7は中央計算機、8は通
信回線、9はマウスである。
本実施例の高精細ディスプレイ装置1は、1台の中央計
算機7との間を、通信回線8を介して接続されており、
中央計算機7で計算された結果が、高精細ディスプレイ
装@1に転送されて1表示される。
通信回線8としては、例えば、ローカルエリアネットワ
ークや公衆回線等がある。
第1図において、高精細ディスプレイ装@1は、通信口
&IX8の性能に影響されずに、高速に表示の切り替え
ができるようにするために、CPU4と磁気記憶袋W5
とを有する構成になっているが、有していなくてもよい
高精細ディスプレイ装置1は、4つの高精細CRTディ
スプレイ2を組み合わせた構成となっており、各高精M
CRTディスプレイ2は、1024X 1024画素の
解像度、207>テの大きさ、カラー表示可となってい
る。4つの高精細CRTディスプレイ2を組み合わせた
理由については、先に述べた通りである。
第2図は本実施例の高精細ディスプレイ装置の外観を示
す図である。
第2図に示すように、4つの高精細CR,Tディスプレ
イ2は、上下2段、縦横2段の「田」の字型に組み合わ
されている。
なお、この高精細CRTディスプレイ2は、従来の高精
細CRTディスプレイとは違い、お互いのディスプレイ
同士の磁場の影響をほとんど受けないようにしている。
つまり、従来の高精細CRTディスプレイは、偏向コイ
ルで電子ビームを走査して画像を表示しているので、2
つの高精細CRTディスプレイを接近させると、お互い
の偏向コイルの磁場の影響で画像が歪んでしまう。そこ
で、本実施例では。
お互いの磁場の影響の少ない偏向コイルを用いた高精細
CRTディスプレイ2を使用する。
次に、本実施例の動作を説明する。
中央計算機7は、従来と同様に、計算処理を行い、その
結果、表示情報(表示位置および表示内容)を、通信回
線8を介して、高精細ディスプレイ装置1に転送する。
高精細ディスプレイ装置1においては、CPU4は、転
送された表示情報を受取り、必要に応じて、磁気記憶装
置5に記憶する。
表示制御部3は、表示情報をCPU4から受取り1表示
情報のうちの表示位置に基づいて、物理的に、どの高精
細CRTディスプレイ2に表示するかを判断し、表示情
報を当該高精細CRTディスプレイ2に引き渡す。
この表示情報の分割には、いくつかの方法が考えられる
が、以下1代表的な3つの方法について述べる。
第1の方法は、表示情報に基づいて、始めに、1つのビ
デオ信号を作成し、このビデオ信号を分配するビデオ信
号分配方法である。
この方法を、第3図〜第5図を用いて説明する。
第3図は表示制御部3の構成を示すブロック図である。
図中、11は表示命令解釈部、12はビデオメモリ、1
3は信号発生部、14は信号分配部、I5は信号修正部
である。
まず1表示命令解釈部11で表示情報を解釈し、その情
報に対応したビデオメモリ12上に、色の情報を記憶さ
せる。つまり1表示情報(表示位置および表示内容)か
ら1色をつけたり消したすすべき画素を計算し、その画
素の番地に対応したビデオメモリ121:に、指示され
ている色を記憶させる。
ビデオメモリ12は、第4図に示すように、左手から1
番地、2番地、・・どなっており、1行口の最後が10
24番地となっている。また、2行目の最も左側が10
25番地となっており、順次、番地が大きくなるように
なっている。この各画素の番地に格納さ九ている値に対
応した色が、高qMJcRTディスプレイ2に表示され
る。
第4図の例では、1番地に格納されている値はroOO
Jであるので、赤、青、緑とも全く光らない状態である
黒が表示され、2番地に格納されている値はrF F 
FJであるので、赤、青、緑とも最も光っている状態で
ある白が表示される。
信号発生部13は、ビデオメモリ120番地の小さい順
に、ro OOJやrF F FJといった値を読み出
し、随時、ビデオ信号に変換する・ 信号分配部14は、信号発生部13で生成されたビデオ
用信号を、4つの高精細CRTディスプレイ2に分配す
る。
分配の方法としては、第5図に示すように、ディスプレ
イ走査信号のタイミングに合わせて、それぞれの高精細
CRTディスプレイ2に分配していく。
信号修正部15は、分配されたビデオ信号を、各高精細
CRTディスプレイ2の正規のビデオ信号に変換する。
これによって、1つのディスプレイ用の表示情報が4つ
のディスプレイ用のビデオ信号に変換できる。
第2の方法は、表示情報に基づいて、それぞれ、高精細
CRTディスプレイ2に対応したビデオメモリ12に書
き込む表示命令分配方法である。
この方法を、第6図を用いて説明する。
第6図は表示制御部3の構成を示すブロック図である。
図中、11は表示命令解釈部、12は、ビデオメモリ、
13は信号発生部、14は信号分配部、15は信号修正
部、16は表示命令解釈分配部である。
まず、表示命令解釈分配部16は、表示情報を解釈し、
どの高精細CRTディスプレイ2に表示情報を分配すべ
きかを判断する6 例えば、1つのディスプレイの1行口の25文字目に「
あ」という文字を書けという表示情報である場合は、1
行口の25文字目は、右手の高精細CRTディスプレイ
2に対応し、右上の高精細CRTディスプレイ2の1行
口の1文字目に「あ」という文字を書けと解釈する。
これにより、右上の高精細CRTディスプレイ2用のビ
デオメモリ12上に、「あjという文字が書き込まれる
ことなる。
この方法は1表示命令解釈分配剖16を、CPU4で実
現することができるので、ソフトウェアをメインに、水
装置を作成することができる。
また、この方法によると、任意の高精細CRTディスプ
レイ2を、別の表示画面として、マルチウィンドウ形式
の表示画面を形成することも可能となる。
第3の方法は、第7図に示すように、第1の方法で表示
命令解釈部11がビデオメモリ12上に情報を書き込む
ところまでは同して、各高精細CRTディスプレイ2に
対応した信号発生部13がビデオメモリ12から勝手に
データを読み出して表示するというビデオメモリ共有方
法である。
なお、木実流側の高精細ディスプレイ装置1においては
、マウス9で表示画面位置を指し示すことにより、注目
すべき箇所を指示することができ、さらに、キーボード
6から情報を入力することにより、コメント等を書き加
えることができるので、会議に利用すると便利である。
さて、次に、本実施例の高精細ディスプレイ装置1を利
用して、生産進捗状況を表示しながら、会議を行う場合
について説明する。
ここでは、工程1.工程2.工程3.・・・、工程10
0の工程を経て製品が完成していくようなフローショッ
プ方式で、生産をしている加工ラインの進捗管理を行う
場合を考える。また、この加工ラインでは、製品A、製
品B、製品C2製品りの4種類の製品を生産しており、
ロットは4つの製品のうちのどれかに含まれているもの
とする。
第8図は、現在のロットの仕掛り状況を表す仕掛リファ
イルであり、縦方向にロットが取られており、各ロット
がどの製品に属し、どの工程に仕掛っているかを表して
いる。
例えば、ロット]は製品Aに属しており、工程4仕掛か
っていることがわかる。
この仕掛リファイルは、中央計算機7て管理されており
、生産現場の進捗状況に合力せて更新される。つまり、
生産現場で、作業の実績を中央計算機7に入力すること
により、そのロットの仕掛り工程が1つ先の工程に進め
られる。
また、第9図は、各製品がどの工程を通って製品として
完成していくかを表した工程フローファイルである。
例えば、製品Aは工程]、工程3.工程4. を通って
完成品となることがわかる。
この工程フローファイルも中央計算機7で管理されてい
る。
本実施例の高精細ディスプレイ装置1を利用して、生産
進捗状況を表示しながら、会議を行う場合は、まず、仕
掛リファイルおよび工程フローファイルを、生産現場の
中央計算機7から本実施例の高精細ディスプレイ装置1
に転送する。
高精細ディスプレイ装置1においては、転送された仕掛
リファイルおよび工程フローファイルは、磁気記憶装@
5に格納される。そして、キーボード6から入力された
指示に基づいて、CPU4が、これらのファイルから、
第10図に示すように、工程別製品別仕掛り状況ファイ
ルを作成し、これを表示する。
つまり、工程フローファイルの縦軸の工程の並びを画面
の縦軸に表示し、仕掛リファイルの各ロットを仕掛り工
程別に集計し、棒グラフで表示すれば、この画面ができ
る。
また、キーボード6から画面の上下スクロール指示を入
力すると、以降の工程が表示される。
これにより、生産進捗状況の会議を、高精細ディスプレ
イ装置1に表示された工程別製品別仕掛り状況ファイル
を見ながら行うことができる。この画面を見れば、どこ
の工程に仕掛りが多いか、各製品別の進捗状況がどのよ
うになっているかが、−目で分かる。
以上説明したように1本実施例によれば、4台の20イ
ンチ高精細CRTディスプレイ2を、「田」の字型に組
み合わせることにより、離れた位置から、複数の人が表
示内容を一望しながら会議を行うことができる。
つまり、2〜3 j−1=ル離れた位置から見ても、表
示されている文字の大きさ(14,5X 11J、5ミ
リメートル)が、人の目に25分の大きさに見えており
、十分表示されている文字を認識できる。
また、高精細CRTディスプレイ2を使用しているので
、装置全体が安価で、しかも、容易に入手できる部品で
作られている。
さらに、カラー表示をうまく利用することで、さらに理
解し安い表示が可能となる。
また、動画を表示させるためには、動画表示用の回路を
追加するだけで、一般の動画も表示できる。
なお、本実施例では、高精細CRTディスプレイ2を使
用しているが、液晶等を用いるパネルディスプレイでも
よい。この場合は、信号発生部13が発生するビデオ信
号は、使用するディスプレイに応じた形式となる。パネ
ルディスプレイを使用すると、高精細ディスプレイ装置
1の外観は、黒板型になり、また、キーボード6の代わ
りに、タッチ入力ペンとするこもできる。
また、本実施例は、会議を行う際ばかりではなく、プレ
ゼンテーションを行う際にも利用することができる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、複数のディスプ
レイを組み合わせることにより、離れた位置から、複数
の人が表示画面を一望することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の高精細ディスプレイ装置の
構成を示すブロック図、第2図は高精細ディスプレイ装
置の外観図、第3図は表示制御部の第1の構成例を示す
ブロック図、第4図はビデオメモリと各画素の色との関
係を示す説明図、第5図はビデオ信号を分配する様子を
示す説明図、第6図は表示制御部の第2の構成例を示す
ブロック図、第7図は表示制御部の第3の構成例を示す
ブロック図、第8図は仕掛リファイルの構成例を示す説
明図、第9図は工程フローファイルの構成例を示す説明
図、第1O図は工程別製品別仕掛り状況ファイルの構成
例を示す説明図である。 1・・・高精細ディスプレイ装置、2・・・高精細CR
Tディスプレイ、3 表示制御部、4CPU、5・・磁
気記憶装置、6・キーホード、7・中央計算機、8 通
信回線、9 マウス、11表示命令解釈部、12・・ビ
デオメモリ、13  信号発生部、14・信号分配部、
15・信号修正部、16  表示命令解釈分配部。 呂願人 株式会社 日立製作所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のディスプレイを組み合わせた構成であり、 計算機から出力された表示情報を、上記複数のディスプ
    レイに分配する表示制御部を設けたことを特徴とする高
    精細ディスプレイ装置。 2、上記表示制御部は、上記表示情報を解釈し、各画素
    のイメージ情報を展開する表示命令解釈部と、 上記表示命令解釈部が展開したイメージ情報を格納する
    イメージ記憶部と、 イメージ記憶部に格納されたイメージ情報を読み出し、
    ビデオ信号を生成する信号発生部と、上記信号発生部が
    生成したビデオ信号を、上記表示情報に基づいて、上記
    複数のディスプレイに分配する信号分配部と、 上記信号分配部が分配したビデオ信号を、各ディスプレ
    イに表示可能な形式に修正する信号修正部とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の高精細ディスプレイ装置
    。 3、上記表示制御部は、上記表示情報を解釈し、どのデ
    ィスプレイに表示すべきかを判断し、当該ディスプレイ
    に表示情報を分配する表示命令解釈分配部と、 上記表示命令解釈分配部が分配した表示情報を解釈し、
    各画素のイメージ情報を展開する表示命令解釈部と、 上記表示命令解釈部が展開したイメージ情報を格納する
    イメージ記憶部と、 イメージ記憶部に格納されたイメージ情報を読み出し、
    各ディスプレイに表示可能な形式のビデオ信号を生成す
    る信号発生部とを備えたことを特徴とする請求項1記載
    の高精細ディスプレイ装置。 4、上記表示制御部は、上記表示情報を解釈し、各画素
    のイメージ情報を展開する表示命令解釈部と、 上記表示命令解釈部が展開したイメージ情報を格納する
    イメージ記憶部と、 上記イメージ記憶部に格納されたイメージ情報のうち、
    表示すべきディスプレイに対応するものを読み出して、
    当該ディスプレイに表示可能な形式のビデオ信号を生成
    する信号発生部とを備えたことを特徴とする請求項1記
    載の高精細ディスプレイ装置。 5、上記イメージ情報は、色情報を含むことを特徴とす
    る請求項2、3または4記載の高精細ディスプレイ装置
    。 6、上記複数のディスプレイを、全体として、長方形に
    なるように組み合わせることを特徴とする請求項1、2
    、3、4または5記載の高精細ディスプレイ装置。 7、表示する文字の大きさは、予定している標準視点か
    ら見て、ほぼ25分の視角になる大きさに設定されるこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載
    の高精細ディスプレイ装置。 8、上記組み合わせる複数のディスプレイは、カラーC
    RTディスプレイおよびパネルディスプレイのいずれか
    であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6
    または7記載の高精細ディスプレイ装置。 9、画面上の位置を指示する指示手段と、上記指示手段
    により指示された位置を示すカーソルを表示するカーソ
    ル表示手段とを設けたことを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6、7または8記載の高精細ディスプレイ
    装置。 10、上記計算機から出力された表示情報を記憶する記
    憶手段と、上記記憶手段に記憶した表示情報を編集する
    編集処理手段とを設けたことを特徴とする請求項1、2
    、3、4、5、6、7、8または9記載の高精細ディス
    プレイ装置。 11、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9また
    は10記載の高精細ディスプレイ装置と、上記高精細デ
    ィスプレイ装置に表示情報を出力する計算機とを備えた
    ことを特徴とする会議支援システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015029554A1 (ja) * 2013-09-02 2017-03-02 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2015029554A1 (ja) * 2013-09-02 2017-03-02 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

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