JPH04199039A - 画像露光装置及び画像露光方法 - Google Patents

画像露光装置及び画像露光方法

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JPH04199039A
JPH04199039A JP33214990A JP33214990A JPH04199039A JP H04199039 A JPH04199039 A JP H04199039A JP 33214990 A JP33214990 A JP 33214990A JP 33214990 A JP33214990 A JP 33214990A JP H04199039 A JPH04199039 A JP H04199039A
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JP33214990A
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English (en)
Inventor
Kanji Nagashima
完司 永島
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、第1の画像情報と第2の画像情報とに分類さ
れた複数の情報を同一の感光材料へ露光するための画像
露光装置及び画像露光方法に関する。
〔従来技術〕
従来、感光材料としてのIDカードには、その所有者の
写真、氏名、会社名、部署等が記録されている。これに
より、所有者は本人の身分を証明することができる。一
方、IDカードへその所有者の前記氏名等の情報をコン
ピュータ等で読取易いように、データ (例えばバーコ
ード等)に置き換えて記録している。ここで、このID
カードへコンピュータで読取るた島のデータを併記する
場合、前記写真や氏名等が記録されたエリア以外のエリ
アへ独立して記録するようにしている。
これにより、1枚のIDカードに身分を鳩目らかにする
ための文字、写真等の情報(以下目視情報という)と、
バーコードとを記録しておくことができる。また、バー
コードの情報として不特定の他人には見せる必要のない
プライベートな情報(以下読取情報という)も記録して
おくことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、目視情報のエリア以外に読取情報を記録
するため、IDカードに単に目視しただけでは意味不肋
の記号等が存在し、見栄えが悪く、美観を損ねる。また
、目視情報が多い場合には、読取情報エリアが狭く読取
情報の情報量を多くできない。
本発明は上記事実を考慮し、第1の画像情報が記録され
た面上へ重ねて第2の画像情報を記録することができ、
美観を損ねることなく第1及び第2の画像情報をそれぞ
れ多量に記録することができる画像記録装置及び画像記
録方法を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)に記載の発明は、第1の画像情報と第2の
画像情報とに分類された複数の情報を同一の感光材料へ
露光するための画像露光装置であって、前記感光材料は
可視域及び不可視域に分光感度を有し、露光後現像処理
して得られる色素画像は可視域及び不可視域に吸収を有
するものであり、第1の画像情報を可視光により前記感
光材料へ露光する第1の露光手段と、第2の画像を不可
視域の光により前記感光材料へ露光する第2の露光手段
と、を有している。
請求項(2)に記載の発明は、前記請求項(1)に記載
の発明において、前記第2の露光手段が、前記感光材料
の前記第1の露光手段で露光された面と重ねて第2の画
像情報を露光することを特徴としている。
請求項(3)に記載の発明は、前記請求項(1)又は(
2)に記載の発明において、前記第1の画像情報が、目
視によって認識することができる可視情報であり、第2
の画像情報が、コードリーダ等によって読取ることによ
り認識することができる読取情報であることを特徴とし
てし)る。
請求項(4)に記載の発明は、第1の画像情報と第2の
画像情報とに分類された複数の情報を同一の感光材料へ
可視液及び不可視域の光を照射する光源を用いて露光す
るたtの画像露光方法であって、前記感光材料は可視域
及び不可視域に分光感度を有し、露光後現像処理して得
られる色素画像は可視域及び不可視域に吸収を有するも
のであり、第1の画像情報を露光する場合に光源と第1
の画像情報が記録されたフィルムとの間で不可視域の光
をカットした状態で露光し、第2の画像情報を露光する
場合に光源と第2の画像情報が記録されたフィルムとの
間で可視域の光をカントした状態で露光することを特徴
としている。
請求項(5)に記載の発明は、第1の画像情報と第2の
画像情報とに分類された複数の情報を同一の感光材料へ
露光するた於の画像露光方法であって、第1の画像情報
に基づく第1の画像信号を3原色光を出力するレーザに
よって露光すると同時に第2の画像情報に基づく第2の
画像信号を赤外線を出力するレーザによって露光するこ
とを特徴としている。
請求項(6)に記載の発明は、前記請求項(4)又は(
5)に記載の発明において、前記第1の画像情報が、目
視によって認識することができる可視情報であり、第2
の画像情報が、コードリーダ等によって読取ることによ
り認識することができる読取情報であることを特徴とし
ている。
〔作用〕
請求項(1)に記載の発明によれば、第1の露光手段で
は、可視光により第1の画像情報を露光し、第2の露光
手段では、不可視域の光により第2の画像情報を露光す
るので、2種の情報を分類して感光材料へ露光すること
ができる。また、前記感光材料を現像して得られる第2
の画像情報は、不可視域に吸収を有するものであるので
、目視されることはない。従って、感光材料の何れのエ
リアに露光してもよくなる。
請求項(2)に記載の発明は、第2の画像情報を第1の
画像情報に重ねて露光している。第1の画像情報は可視
光により露光し、第2の画像情報は不可視域の光により
露光しているため、一方の露光時に他方の露光に影響を
与えることがなく、第2の画像情報が前記第1の画像情
報と重なっても何ら問題はない。このため、第2の画像
情報の記録エリアが拡大され、情報量を多くすることが
できる。
請求項(3)に記載の発明は、第1の画像情報が目視に
よって認識することができる可視情報であり、例えば写
真や文字等が挙げられる。一方、第2の画像情報は、例
えばバーコード等の記号であり、不可視域の光、例えば
、赤外光を発するLED又はLDにより読取ることがで
きる。このため、例えばIDカードとしてこの感光材料
を適用し、第1の画像情報を写真や氏名等所有者の身分
を証明する内容の情報とし、第2の画像情報を特定の者
以外には知られたくないプライベートな内容の情報とし
て露光することにより、このIDカードには、その所有
者の多量の情報を記録することが可能となる。
請求項(4)に記載の発明によれば、まず第1の画像情
報を露光する場合に、光源と第1の画像情報が記録され
たフィルムとの間で光源に含まれる不可視域の光をカッ
トする。この不可視域の光がカットされた光源からの光
線で前記第1の画像情報を感光材料へ露光する。
次に、第2の画像情報を露光する場合に、光源と第2の
画像情報が記録されたフィルムとの間で可視域の光をカ
ットする。この可視域の光がカットされた光源からの光
線で前記第2の画像情報を感光材料へ露光する。
これにより、第1の画像情報と第2の画像情報とを同一
の感光材料へ別個に露光することができる。
請求項(5)に記載の発明によれば、第1の画像信号を
3原色の光を出力するレーザによって出力し、同時に第
2の画像信号を赤外線を出力するレーザによって出力す
る。これにより、それぞれの画像信号に基づいて感光材
料上へ第1の画像情報及び第2の画像情報を同時に露光
することができる。
請求項(6〉に言己載の発明は、前記請求項(3)と同
様に、一方の目視によって認識可能な情報とし、他方を
目視では認識できない記号とすることにより、一連の情
報を分類して同一の感光材料へ外域においても吸収のピ
ークを持つ発色特性を有するものであり、少なくとも赤
外域に吸収を示す色素供与性化合物を含むものである。
この色素供与化合物はコンベンショナルカラー写真材料
(Conventional color photo
graphicmaterial )として常用されて
いるカラー形成カップラ(color forming
 coupler)であってもよく、また、カラー拡散
転写(color diffusion transf
er)ずれにしても、ハロゲン化銀乳剤の現像の結果、
赤外領域に吸収を有する色素を生成もしくは放出し得る
化合物が使用される。このような化合物は当該分野にお
いて公知であり、例えば、特開平1−185630号に
記載されている化合物等が使用できる。
本発明では、このような色素供与化合物とハロゲン化銀
乳剤を組み合わせて用いる。ここで、組み合わせて用い
るときは、色素供与性化合物をハロゲン化銀乳剤層(S
ilver balicle emulsion 1a
yer)中に添加するか、それに隣設する層に添加して
用いることを意味する。
本発明おいては、ハロゲン化銀乳剤層として、感色性(
Color 5ensitivity)の異なる少なく
とも2層のハロゲン化銀乳剤層を用いることが好ましい
。例えば、緑色感光乳剤(green−sensピiv
eemulsion) と赤色波長領域に吸収を示す色
素供与性化合物からなる層及び赤外感光乳剤(infr
arecl−sensltive emulsion)
と赤外領域に吸収を示す色素供与性化合物からなる層を
重ねた感光材料あるいは青色感光乳剤(blue−se
nsitive emulsion)と青色波長領域に
吸収を示す色素供与性化合物からなる層、緑色感光乳剤
(green−sensit+ve emvls−io
n)と緑色波長領域に吸収を示す色素供与性化合物から
なる層、及び赤色感光乳剤(red−sensiti−
yee+nulsion)と赤色波長領域に吸収を示す
色素供与性化合物からなる層及び赤外感光乳剤(inf
ra−red−sensitive emulsion
)  と赤外領域に吸収を示す色素供与性化合物からな
る層の4層を重ねた感光材料、等を例示することができ
る。4層を有する場合の感光材料の分光感度特性及び分
光吸収特性例を第1図(A)、(B)に示す。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。第2図は本発明が適用された画像露光装置を示した
ものである。
この画像露光装置10は、4個のレーザ14(以下、ぞ
れぞれ14a、14b、14C,14dと称する)を備
えている。このレーザ14a114b、14c及び14
dは、ドライバー58a158b、58c及び58dに
より駆動されるようになっている。第3図に示される如
く、レーザ14aは制御回路12からの画像信号に基づ
いて波長が例えば、810n+nである赤外域のレーザ
ビームL1を出力し、レーザ14b、14c及び14d
は各々例えば、670層m、 540層m、 41 Q
nmの波長のレーザビームL2、L3及びL4を出力す
る。また、レーザビームL2、L3及びL4の波長は、
感光材料が露光されることにより発色するマゼンタ、イ
エロー及びシアンの各色に対応されている。なお、これ
らの波長のレーザビームL1、L2、L3及びL4を出
力するレーザ14は極めて容易に入手できるものである
レーザ14aのレーザビーム射出側にはレーザビームL
1を平行光束にするコリメータレンズ16aが配設され
ると共に、コリメータレンズ16aから所定の間隔を隔
ててシリンドリカルレンズ18aと反射ミラー20とが
設けられている。同様に、レーザ14b、14C及び1
4dのレーザビーム射出側には各々コリメータレンズ1
6b、16c、16dが配設され、このコリメータレン
ズ16b、16c、16dから所定の間隔を隔ててシリ
ンドリカルレンズ18b、18c、18dが設けられて
いる。
シリンドリカルレンズ18b、18C,18dを透過す
るレーザビームL2、L3、L4の光路上にはグイクロ
イックミラー22a、22b、22Cが配設されている
。反射ミラー20とグイクロイックミラー22a、22
bとは同一の傾斜角度を有し、各々のレーザビームL1
、L2及びL3を同一の光路24に導く。グイクロイッ
クミラー22aはレーザビームL1を透過させると共に
レーザビームL2を反射させる。一方、グイクロイック
ミラー22bはレーザビームし1及びL2を透過させる
と共にレーザビームL3を反射させ、さらにダイクロイ
ックミラー22cは、レーザビームLl、L2及びL3
を透過させると共にレーザビームL4を反射させる機能
を備えている。
同一の光路24に至ったレーザビームLl、L2、L3
及びL4は反射ミラー26.28により反射された後、
ポリゴンミラー30に入射される。
ポリゴンミラー30は矢印方向に回転し、このポリゴン
ミラー30により反射されたレーザビームL1、L2及
びL3はfθレンズ32を通過して面倒れ補正のだめの
ンリンドリカルミラ−34で反射され、感光材料として
のIDカード36の感光面上を矢印六方向に主走査され
る。IDカード36は、図示しない駆動手段によって主
走査方向に略直交する副走査方向(矢印B方向)に搬送
される。レーザ14は、制御回路12からの画像信号に
基づいてレーザビームし1〜L4が出力されるため、I
Dカード36上には、所定の画像が形成される。
第4図(A)に示される如く、本実施例に適用されるI
Dカード36には、その所有者の写真40及び会社名、
部署、氏名等の文字列42で構成される情報が記録され
ている(第1の画像情報)。
この第1の画像情報は、IDカード36の感光面のほぼ
全域に渡り記録されている、前記レーザ14b、14c
及び14dからのレーザビームL2、L3及びL4によ
って露光され、記録されるようになっている。すなわち
、レーザ14b、14C及び14dからのレーザビーム
L2、L3及びL4により作られた像は、可視光域で発
色するので、第1の画像情報は、目視により内容を認識
することができる。
一方、このIDカード36の感光面には、不可視光域に
のみ発色する潜像として第4図(B)に示されるバーコ
ード44 (第2の画像情報)が記録されている。すな
わち、このバーコード44は、前記第1の情報が記録さ
れた面と同一の面上に重ねて記録されているが、潜像で
あるので、目視されないようになっている。このバーコ
ード44の露光は、レーザ14aによってなされている
。レーザ14aは、赤外域のレーザビームL1を出力す
るため、このレーザ14aへ制御回路12から第2の情
報に基づくバーコード44を記録するための画像信号を
を出力し、前記レーザ14b〜14dによる第1の情報
の露光と同時に行うようになっている。
ここで、バーコード44によって露光記憶された第2の
情報の内容は、特定の者以外には、知らせる必要のない
情報、例えば、IDカード36が社内で使用されるもの
であれば、社員登録番号、生年月日、勤務状況、年収等
が挙げられる。このような情報を、IDカード36へ露
光記録してふくことにより、必要時にこのIDカード3
6を図示しないコンピュータのコードリーダで読取れば
よく、データベースから検索するような作業が不要とな
る。
以下に本実施例の作用を説明する。
制御回路12から、レーザ14aには、第2の画像情報
に基づくバーコード44を記録するための画像信号が出
力され、ドライバー58aによって制御されて、赤外域
のレーザビームL1が出力される。レーザ14aから出
力されたレーザビームL1は、コリメータレンズ16a
及びシリンドリカルレンズ18aを通過して、反射ミラ
ー20でグイクロイックミラー22a方向へ反射される
ここで、ダイクロイックミラー22a、22b。
22cは、レーザビームL1を透過させるので、レーザ
ビームL1は、反射ミラー26.28で反射され、高速
回転されているポリゴンミラー30へ入射される。
一方、レーザ14b〜14dは、制御回路12から第1
の情報に基づく画像信号がドライバ58b〜58dを介
して入力され、それぞれ、コリメータレンズ16b〜1
6d1及びシリンドリカルレンズ18b〜18dを通過
して、ダイクロイックミラー22a〜22cで反射され
る。レーザビームL2は、ダイクロイックミラー22b
、22Cを透過し、レーザビームL3はダイクロイック
ミラー22Cを通過するので、レーザビームL2からL
4は、それぞれ反射ミラー26へと至り、この反射ミラ
ー26で反射され、さらに反射ミラ−28で反射されて
ポリゴンミラー30へ入射すれる。
ポリゴンミラー30は、高速回転されているので、入射
されたレーザビームL1〜L4は、fθレンズ32を通
過し、シリンドリカルミラー34で反射されて、IDカ
ード36の感光面上で主走査がなされる。1回の主走査
毎にIDカード36は副走査され、これを繰り返すこと
によりIDカード36には、所定の画像が記録される。
すなわち、レーザ14aから出力された赤外域のレーザ
ビームL1により、潜像としてバーコード44が露光記
録され、レーザ14b〜14dから出力された可視光域
のレーザビームL2からL4により、可視像が露光記録
される。
上記の如く記録されたIDカード36は、通常はバーコ
ード44は目視されず、写真40や文字列42等の第1
の画像情報である可視像のみが見える。このた約、ID
カード36は美観がよく、また、感光面全域に露光記録
することができる。
マタ、バーコード44は、この第1の画像情報が露光記
録された面に重ねて露光記録することができるので、情
報量を多くすることができる。さらに、バーコード44
により第2の画像情報を露光記録したので、赤外光のみ
を透過するフィルタ等を用いて潜像であるバーコード4
4を顕像化しても、その内容は把握することができず、
プライベートな情報を記録しても秘密が漏れることがな
なお、本実施例では、第2の画像情報を71−コード4
4として露光記録したが、通常使用される文字や写真等
を赤外域のレーザビームL1て露光記録してもよい。
また、本実施例では、第1及び第2の画像情報をレーザ
14aから14dを用いて、所謂デジタル的に露光記録
するようにしたが、第5図に示される如く、第1及び第
2の画像情報を予めフィルム50.52へ記録しておき
、光源54及びIDカード36との間にこのフィルム5
0.52を順番に配置して、所謂アナログ的に露光する
ようにしてもよい。以下に、その露光手順を詳細に説駄
する。
まず、第1の画像情報が記録されたフィルム50を所定
位置に配置する。次に、光源54とフィルム50との間
にフィルタユニット56を駆動させて赤外線をカットす
る赤外線カットフィルタ58を光軸上に配置し、軸60
を中心にシャッタ62を回転させ所定時間開放する(第
5図実線位置)。
これにより、赤外域よりも波長の低い波長のみでIDカ
ード36は露光される。
次に第2の画像情報が記録されたフィルム52を所定位
置に配置すると共に、光源54とフィルム52との間に
フィルタユニット56を駆動させて赤外域よりも波長の
低い領域をカットするフィルタ64を配置し、軸60を
中心シャッタ62を所定時間開放する。これにより、赤
外光のみでIDカード36は露光される。
このような、露光を行うことにより、第1の画像情報と
第2の画像情報とが互いに影響されずに同一のIDカー
ド36の感光面上へ露光させることができる。
なお、バーコード44は、フィルム52でなく、スリッ
ト孔が設けられた薄板を用いてもよし)。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に係る画像露光装置及び画像露
光方法は、第1の画像情報が記録された面上へ重ねて第
2の画像情報を記録することができ、美観を損ねること
なく第1及び第2の画像情報をそれぞれ多量に記録する
ことができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A>及び(B)は4層を有する場合の感光材料
の分光感度特性図及び分光吸収特性図、第2図は本実施
例に係るデジタル画像露光装置の概略構成図、第3図は
各レーザビームの出力波長領域を示す特性図、第4図(
A)及び(B)は■Dカードの正面図、第5図はアナロ
グ画像露光装置の概略構成図である。 10・・・画像露光装置、 12・・・制御回路、 14・・・レーザ、 30・・・ポリゴンミラー、 36・・・iDカード(感光材料)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の画像情報と第2の画像情報とに分類された
    複数の情報を同一の感光材料へ露光するための画像露光
    装置であって、前記感光材料は可視域及び不可視域に分
    光感度を有し、露光後現像処理して得られる色素画像は
    可視域及び不可視域に吸収を有するものであり、第1の
    画像情報を可視光により前記感光材料へ露光する第1の
    露光手段と、第2の画像を不可視域の光により前記感光
    材料へ露光する第2の露光手段と、を有する画像露光装
    置。
  2. (2)前記第2の露光手段は、前記感光材料の前記第1
    の露光手段で露光された面と重ねて第2の画像情報を露
    光することを特徴とする請求項(1)記載の画像露光装
    置。
  3. (3)前記第1の画像情報は、目視によって認識するこ
    とができる可視情報であり、第2の画像情報は、コード
    リーダ等によって読取ることにより認識することができ
    る読取情報であることを特徴とする請求項(1)又は(
    2)項記載の画像露光装置。
  4. (4)第1の画像情報と第2の画像情報とに分類された
    複数の情報を同一の感光材料へ可視液及び不可視域の光
    を照射する光源を用いて露光するための画像露光方法で
    あって、前記感光材料は可視域及び不可視域に分光感度
    を有し、露光後現像処理して得られる色素画像は可視域
    及び不可視域に吸収を有するものであり、第1の画像情
    報を露光する場合に光源と第1の画像情報が記録された
    フィルムとの間で不可視域の光をカットした状態で露光
    し、第2の画像情報を露光する場合に光源と第2の画像
    情報が記録されたフィルムとの間で可視域の光をカット
    した状態で露光することを特徴とする画像露光方法。
  5. (5)第1の画像情報と第2の画像情報とに分類された
    複数の情報を同一の感光材料へ露光するための画像露光
    方法であって、第1の画像情報に基づく第1の画像信号
    を3原色光を出力するレーザによって露光すると同時に
    第2の画像情報に基づく第2の画像信号を赤外線を出力
    するレーザによって露光することを特徴とする画像露光
    方法。
  6. (6)前記第1の画像情報は、目視によって認識するこ
    とができる可視情報であり、第2の画像情報は、コード
    リーダ等によって読取ることにより認識することができ
    る読取情報であることを特徴とする請求項(4)又は(
    5)項記載の画像露光方法。
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