JPH0419902A - 耐高圧力電線 - Google Patents
耐高圧力電線Info
- Publication number
- JPH0419902A JPH0419902A JP12329490A JP12329490A JPH0419902A JP H0419902 A JPH0419902 A JP H0419902A JP 12329490 A JP12329490 A JP 12329490A JP 12329490 A JP12329490 A JP 12329490A JP H0419902 A JPH0419902 A JP H0419902A
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- copper
- layer
- wire
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- Pending
Links
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 26
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 18
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 17
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 claims abstract description 17
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- 239000010949 copper Substances 0.000 claims abstract description 8
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- 230000007797 corrosion Effects 0.000 abstract description 3
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はテフロンを被覆した耐高圧力電線に関する。
(従来の技術)
従来から、海底などの高圧力下で使用されるテフロン被
覆電線は、第2図に示すように、銅或いは銅合金の芯線
21の表面に銀メツキ3Iを行い、その上にテフロン層
4、をコーティングしたものであった。
覆電線は、第2図に示すように、銅或いは銅合金の芯線
21の表面に銀メツキ3Iを行い、その上にテフロン層
4、をコーティングしたものであった。
しかしながら、これらのものは海底等の高圧力下で使用
されるとき、銀メツキ層にピンホールなどの欠陥かある
と、銅が腐食を受けてその部分に孔があく現象か従来か
ら認められた。
されるとき、銀メツキ層にピンホールなどの欠陥かある
と、銅が腐食を受けてその部分に孔があく現象か従来か
ら認められた。
(発明が解決しようとする課題)
この発明は、海底などの特に高圧下で使用された場合で
も、孔食の発生しないテフロン被覆の耐高圧力電線を得
ようとするものである。
も、孔食の発生しないテフロン被覆の耐高圧力電線を得
ようとするものである。
(課題を解決するための手段)
この発明は、銅又は銅合金の芯線に順次ニッケル層、銀
層を形成した後、テフロン層を被覆した耐高圧力電線で
ある。
層を形成した後、テフロン層を被覆した耐高圧力電線で
ある。
第1図は本発明になる耐高圧力電線の断面図を示すもの
であるが、2□か銅線で、これにニッケル層5□、その
上に銀層32が形成され、最外層にテフロン層42が被
覆されているものである。
であるが、2□か銅線で、これにニッケル層5□、その
上に銀層32が形成され、最外層にテフロン層42が被
覆されているものである。
本発明で芯線に形成されるニッケル層の厚さは従来と同
じで、例えば0.5〜2.0周、また銀層の厚さは2〜
6即が好ましい。かかるニッケル層、銀層を有する線を
得る方法も従来と同様で、例えば芯線にニッケルメッキ
を施し、次で銀メツキを行い、これを所定の線径になる
まて伸線する。
じで、例えば0.5〜2.0周、また銀層の厚さは2〜
6即が好ましい。かかるニッケル層、銀層を有する線を
得る方法も従来と同様で、例えば芯線にニッケルメッキ
を施し、次で銀メツキを行い、これを所定の線径になる
まて伸線する。
その後所定の温度で焼鈍して、例えば0.5mmのテフ
ロンをコーティングしてテフロン被覆電線とする。
ロンをコーティングしてテフロン被覆電線とする。
[作 用]
本発明によれば、銅或いは銅合金芯線に二、、ケル層、
銀層を順次形成した後、テフロン層を被覆した構成とな
っているので、銀メツキ層に仮にピンホールなどの欠陥
があった場合でも、銅が腐食を受けてこれに孔があくと
いった現象が回避できるようになった。
銀層を順次形成した後、テフロン層を被覆した構成とな
っているので、銀メツキ層に仮にピンホールなどの欠陥
があった場合でも、銅が腐食を受けてこれに孔があくと
いった現象が回避できるようになった。
[実施例]
直径2.6mmの銅線上に0.5〜21のニッケルメッ
キを行い−1さらにこの上に131の銀メツキを行った
。この複合線を直径1.0關まで伸線して400℃で焼
鈍した後、0.5mm厚さのテフロンをコーティングし
た。これによって本発明品を得た。
キを行い−1さらにこの上に131の銀メツキを行った
。この複合線を直径1.0關まで伸線して400℃で焼
鈍した後、0.5mm厚さのテフロンをコーティングし
た。これによって本発明品を得た。
比較のため、同じ径の銅線にニッケルメッキを行わない
で、銀メツキを同様に行ないこれに上記と同じ焼鈍処理
、テフロンコーティングをして従来のテフロン被覆電線
を得た。
で、銀メツキを同様に行ないこれに上記と同じ焼鈍処理
、テフロンコーティングをして従来のテフロン被覆電線
を得た。
これらによって得られたテフロン被覆電線をテストして
その特性を調べた。
その特性を調べた。
なお、テストは、80℃、250気圧で10日間放置し
て行った。
て行った。
第1表
[発明の効果〕
以上の本発明によれば、メツキ層かニッケル、銀の2層
となっているので、海底などの高圧力のかかるところで
使用されるような場合においても、銅芯線の孔食のない
銅線が得られることになった。
となっているので、海底などの高圧力のかかるところで
使用されるような場合においても、銅芯線の孔食のない
銅線が得られることになった。
第1図はこの発明になる耐高圧力電線の断面図、第2図
は従来の耐高圧力電線の断面図である。 銅線・・・22、ニッケル層・・・52、銀層・・・3
2、テフロン層・・・42゜ 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
は従来の耐高圧力電線の断面図である。 銅線・・・22、ニッケル層・・・52、銀層・・・3
2、テフロン層・・・42゜ 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 銅或いは銅合金芯線に順次ニッケル層、銀層を形成した
後、テフロンを被覆した耐高圧力電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12329490A JPH0419902A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 耐高圧力電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12329490A JPH0419902A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 耐高圧力電線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0419902A true JPH0419902A (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=14856986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12329490A Pending JPH0419902A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 耐高圧力電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0419902A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105810282A (zh) * | 2014-12-31 | 2016-07-27 | 安徽联嘉祥特种电缆有限公司 | 一种耐高温无护套屏蔽安装电线及其制备方法 |
CN107393642A (zh) * | 2017-07-13 | 2017-11-24 | 赣州西维尔金属材料科技有限公司 | 一种无铅镀银铜线 |
-
1990
- 1990-05-14 JP JP12329490A patent/JPH0419902A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105810282A (zh) * | 2014-12-31 | 2016-07-27 | 安徽联嘉祥特种电缆有限公司 | 一种耐高温无护套屏蔽安装电线及其制备方法 |
CN107393642A (zh) * | 2017-07-13 | 2017-11-24 | 赣州西维尔金属材料科技有限公司 | 一种无铅镀银铜线 |
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