JPH04198872A - 電極装置 - Google Patents
電極装置Info
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- JPH04198872A JPH04198872A JP33301190A JP33301190A JPH04198872A JP H04198872 A JPH04198872 A JP H04198872A JP 33301190 A JP33301190 A JP 33301190A JP 33301190 A JP33301190 A JP 33301190A JP H04198872 A JPH04198872 A JP H04198872A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
この発明は、電極装置の改良に関し、より詳細には、電
気伝導計、液位針、静電容量形流体の種類(ガス、液体
、粒子等)判別器、電磁流量計、接地電極、海流速度計
、船の速度計等に使用され、気密性、耐腐食性、耐熱性
、耐絶縁性、耐摩耗性等が要求される部分に使用される
電極装置に関する。
気伝導計、液位針、静電容量形流体の種類(ガス、液体
、粒子等)判別器、電磁流量計、接地電極、海流速度計
、船の速度計等に使用され、気密性、耐腐食性、耐熱性
、耐絶縁性、耐摩耗性等が要求される部分に使用される
電極装置に関する。
(従来技術)
耐腐食性、耐熱性、耐絶縁性、耐摩耗性等を向上するた
め、測定管にライニングを施し、ライニングのクリープ
、電極の熱膨張/熱収縮等による気密漏れを防止するた
め、電極を微少移動可能とした電磁流量計が知られてい
る。この種の電磁流量計では、一般に、バネの力で電極
の頭部を常時ライニングに押しつけ、電極とライニング
の間の気密を維持する。
め、測定管にライニングを施し、ライニングのクリープ
、電極の熱膨張/熱収縮等による気密漏れを防止するた
め、電極を微少移動可能とした電磁流量計が知られてい
る。この種の電磁流量計では、一般に、バネの力で電極
の頭部を常時ライニングに押しつけ、電極とライニング
の間の気密を維持する。
また、電極の周囲に樹脂、セメント等の硬性の充填材を
充填することにより電極部の構造を簡素化すると共に電
極部の気密性を高める技術が知られている。
充填することにより電極部の構造を簡素化すると共に電
極部の気密性を高める技術が知られている。
(発明が解決しようとする課題)
微少移動型の電極装置の場合、電極部に硬性の充填材を
充填すると、電極が移動できなくなる。
充填すると、電極が移動できなくなる。
このため、前述の電極部に充填材を充填する技術は微少
移動型の電極装置には適用できなかった。
移動型の電極装置には適用できなかった。
この発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的
は、電極の微少移動を可能としつつ電極部に充填材が充
填された構造の電極装置を提供することである。
は、電極の微少移動を可能としつつ電極部に充填材が充
填された構造の電極装置を提供することである。
この発明の他の目的は、構造が簡単で、気密性が高い電
極装置を提供することである。
極装置を提供することである。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、この発明の第1の観点にかか
る電極装置では、被ライニング体(例えば、電磁電磁流
量計の測定管)の流体側にライニング(例えば、弗素樹
脂膜、ゴム等)か施される。
る電極装置では、被ライニング体(例えば、電磁電磁流
量計の測定管)の流体側にライニング(例えば、弗素樹
脂膜、ゴム等)か施される。
に接して電極か配置される。この電極は例えば、バネ等
からなる弾性材を含む支持部により微少移動可能に保持
される。この支持部はシリコーンゴム等の可撓性材によ
り充填または被覆される。さらに、この可撓性材により
充填等された電極部は、樹脂等の充填材で被覆される。
からなる弾性材を含む支持部により微少移動可能に保持
される。この支持部はシリコーンゴム等の可撓性材によ
り充填または被覆される。さらに、この可撓性材により
充填等された電極部は、樹脂等の充填材で被覆される。
この充填材は硬性てもよい。
上記目的を達成するため、この発明の第2の観点にかか
る電極装置では、このライニングと被ライニング体を貫
通して電極が配置される。この電極は支持部により微少
移動可能に保持される。この支持部はシリコーンゴム等
の可撓性材により充填または被覆される。
る電極装置では、このライニングと被ライニング体を貫
通して電極が配置される。この電極は支持部により微少
移動可能に保持される。この支持部はシリコーンゴム等
の可撓性材により充填または被覆される。
(作 用)
上記構成とすることにより、この発明にかかる電極装置
では、ライニングと被ライニング体を貫通し、頭部が流
体に接して電極が配置される。支持部からの力により、
例えば、電極の頭部或はシールフランジがライニングに
常時押し付けられて、電極とライニングの間の気密が保
持される。さらに、支持部がシリコンゴム等の可撓性材
により充填または被覆されているので、電極の微少移動
を可能としつつ電極部の気密性、絶縁性等が向上する。
では、ライニングと被ライニング体を貫通し、頭部が流
体に接して電極が配置される。支持部からの力により、
例えば、電極の頭部或はシールフランジがライニングに
常時押し付けられて、電極とライニングの間の気密が保
持される。さらに、支持部がシリコンゴム等の可撓性材
により充填または被覆されているので、電極の微少移動
を可能としつつ電極部の気密性、絶縁性等が向上する。
さらに、この支持部を硬性の充填材で包囲した場合は、
電極部の強度を高めることができると共に電極部の気密
性を向上できる。
電極部の強度を高めることができると共に電極部の気密
性を向上できる。
(実施例)
第1図を参照してこの発明の一実施例にかかる電磁流量
計を説明する。
計を説明する。
第1図は微少移動可能な電極部を有する電磁流量計の断
面図を示す。第1図では、被ライニング体である測定管
1aの内面に絶縁性のライニング1bが施されている。
面図を示す。第1図では、被ライニング体である測定管
1aの内面に絶縁性のライニング1bが施されている。
ライニング1bは、例えば、プラスチック、弗素樹脂、
ポリエチレン樹脂、ゴム等から成る。測定管1aの電極
取り付は部には電極受は座ICが配置されている。電極
受は座ICとライニング1bを貫通して電極3が取り付
けられている。電極3の頭部は、被測定流体8に接して
いる。電極3により検出された電圧は電極3の脚部に接
続された信号線1eを介して信号処理系に供給される。
ポリエチレン樹脂、ゴム等から成る。測定管1aの電極
取り付は部には電極受は座ICが配置されている。電極
受は座ICとライニング1bを貫通して電極3が取り付
けられている。電極3の頭部は、被測定流体8に接して
いる。電極3により検出された電圧は電極3の脚部に接
続された信号線1eを介して信号処理系に供給される。
電極3の脚部の端部には締付金具1fか取り付けられる
。電極受は座1cと締付金具1fの間には、スプリング
1dが配置されている。スプリング1dの作用により、
電極3の頭部は常時ライニング1bに押し付けられてい
る。
。電極受は座1cと締付金具1fの間には、スプリング
1dが配置されている。スプリング1dの作用により、
電極3の頭部は常時ライニング1bに押し付けられてい
る。
スプリング1dを含む電極部4には、非圧縮性のゲル状
シリコン樹脂等からなるゲル状物質か充填されている。
シリコン樹脂等からなるゲル状物質か充填されている。
このゲル状物質はスプリング1dと電極3の間等にも充
填されている。
填されている。
電極3を結ぶ線とほぼ直行する位置に磁界を発生するコ
イル2a、2bが配置されている。さらに、ケース7と
測定管1aの間の空間には、充填材6が充填されている
。充填材6は例えば、樹脂、セメント等の硬性の充填材
から成る。
イル2a、2bが配置されている。さらに、ケース7と
測定管1aの間の空間には、充填材6が充填されている
。充填材6は例えば、樹脂、セメント等の硬性の充填材
から成る。
第1図の構成では、電極部4がゲル状充填材5で充填さ
れているので、スプリング1dは伸縮可能である。スプ
リング1dの作用により、電極3の頭部は常時ライニン
グ1bに押しつけられる。
れているので、スプリング1dは伸縮可能である。スプ
リング1dの作用により、電極3の頭部は常時ライニン
グ1bに押しつけられる。
従って、熱膨張/熱収縮により電極3が伸縮し、或は、
クリープによりライニング1bが変形してもライニング
1bと電極3の間の気密性は確保される。
クリープによりライニング1bが変形してもライニング
1bと電極3の間の気密性は確保される。
電極3と電極受は座ICの間にもゲル状充填材5を満た
すことにより、電極3と電極受は座IC間の気密も確保
できる、電極部での結露等を防止できる。ゲル状物質5
か非圧縮性の材料の場合には、周囲からの圧力に対して
も電極部を保護できる。さらに、測定管1とケース7の
間に硬性の充填材が充填されている場合は、この電磁流
量計の強度を高めることができると共にコイル2a。
すことにより、電極3と電極受は座IC間の気密も確保
できる、電極部での結露等を防止できる。ゲル状物質5
か非圧縮性の材料の場合には、周囲からの圧力に対して
も電極部を保護できる。さらに、測定管1とケース7の
間に硬性の充填材が充填されている場合は、この電磁流
量計の強度を高めることができると共にコイル2a。
2b、電極部4などを外部の湿気から保護できる。
なお、測定管1aが充分な強度を備える場合、充填材6
は圧縮性の、例えば、気泡入りのゲル状シリコーン樹脂
、スポンジ状ウレタンゴム等でよい。また、充填材6が
充分な強度を有する場合iこは、ケース7を除去し、充
填剤6の表面あるいはモールド材の外面を外表皮として
もよい。
は圧縮性の、例えば、気泡入りのゲル状シリコーン樹脂
、スポンジ状ウレタンゴム等でよい。また、充填材6が
充分な強度を有する場合iこは、ケース7を除去し、充
填剤6の表面あるいはモールド材の外面を外表皮として
もよい。
また、電極部を小ケース等で覆い、この中にゲル状充填
材5を満たしただけて、硬性の充填材6を使用しなくて
もよい。この場合では、電極3は微少移動可能であり、
本願発明の効果を奏する。
材5を満たしただけて、硬性の充填材6を使用しなくて
もよい。この場合では、電極3は微少移動可能であり、
本願発明の効果を奏する。
第2図、第3A図、第3B図はそれぞれこの発明に用い
られる電極部の構造の一例を示す。
られる電極部の構造の一例を示す。
第2図では、絶縁性の測定管1aにライニング1bか施
されている。測定管1aとライニング1bを貫通して電
極3が配置される。電極3は平板状の頭部を備える。電
極3の脚部に設けられた締付金具1fと電極台座1cの
間にはバネ1dが配置されている。電極3の頭部には、
電極頭部がライニング1bに食い込み、ライニング1b
が電極頭部の周縁部からはみ出そうとするのを防止する
ための凸部が形成されている。
されている。測定管1aとライニング1bを貫通して電
極3が配置される。電極3は平板状の頭部を備える。電
極3の脚部に設けられた締付金具1fと電極台座1cの
間にはバネ1dが配置されている。電極3の頭部には、
電極頭部がライニング1bに食い込み、ライニング1b
が電極頭部の周縁部からはみ出そうとするのを防止する
ための凸部が形成されている。
第3A図及び第3B図は導伝性の測定管を用いる例を示
す。
す。
M3A図では、導伝性の測定管1aにライニング1bが
施されている。測定管1aとライニング1bと絶縁性の
電極受は座1cを貫通して電極3か配置される。電極3
は先端が広がった円錐形の頭部を備える。電極3の脚部
端部にはカシメ部3aか設けられ、スプリング受は座1
gと電極受は座1cの間にスプリング1dか配置され、
でいる。
施されている。測定管1aとライニング1bと絶縁性の
電極受は座1cを貫通して電極3か配置される。電極3
は先端が広がった円錐形の頭部を備える。電極3の脚部
端部にはカシメ部3aか設けられ、スプリング受は座1
gと電極受は座1cの間にスプリング1dか配置され、
でいる。
また、第3B図では、導伝性の測定管1aにライニング
1bが施されている。ライニング1bのフレア部が電極
受は座1cとして機能する。このフレア部を貫通して電
極3か配置される。電極3は凸部を備えた平板3bを備
える。平板3bと締付金具1fの間にスプリング1dが
配置されている。
1bが施されている。ライニング1bのフレア部が電極
受は座1cとして機能する。このフレア部を貫通して電
極3か配置される。電極3は凸部を備えた平板3bを備
える。平板3bと締付金具1fの間にスプリング1dが
配置されている。
第2図、第3A図、第3B図、いずれの構成でも、電極
部4にはゲル状の充填材5が充填されており、ゲル状の
充填材5が充填されている部分の周囲は硬性の充填材6
により充填されている。
部4にはゲル状の充填材5が充填されており、ゲル状の
充填材5が充填されている部分の周囲は硬性の充填材6
により充填されている。
第2図−第3B図いずれの構造でも、電極部4の周囲は
ゲル状充填材5により満たされているので、バネ1dが
伸縮可能であり、第2図、第3A図の構成では電極3の
頭部がライニング1bに押し付けられ、第3B図の構成
では電極3の平板3bがライニング1bのフレアに押し
付けられる。
ゲル状充填材5により満たされているので、バネ1dが
伸縮可能であり、第2図、第3A図の構成では電極3の
頭部がライニング1bに押し付けられ、第3B図の構成
では電極3の平板3bがライニング1bのフレアに押し
付けられる。
従って、電極3とライニング1b間の気密が確保される
。さらに、ゲル状充填材5の作用により、電極3とライ
ニング16間の完全な気密が確保される。さらに、硬性
充填材6の作用により、電極部4、測定管1aの強度か
向上し、電極部4か外部の湿気から保護される。
。さらに、ゲル状充填材5の作用により、電極3とライ
ニング16間の完全な気密が確保される。さらに、硬性
充填材6の作用により、電極部4、測定管1aの強度か
向上し、電極部4か外部の湿気から保護される。
次に、第4図を参照して、この発明の第2実施例にかか
る電極構造を説明する。第4図では、管状のケース7の
外周面にライニング1bが施されている。ケース7には
、第2図、第3図に示される構造の電極部4が取り付け
られており、ライニング1bの外周面で電極3の頭部が
流体に接する。
る電極構造を説明する。第4図では、管状のケース7の
外周面にライニング1bが施されている。ケース7には
、第2図、第3図に示される構造の電極部4が取り付け
られており、ライニング1bの外周面で電極3の頭部が
流体に接する。
ケース7内の電極部4にはゲル状物質が充填されており
、ケース7内の空間には硬性の充填材6が充填されてい
る。
、ケース7内の空間には硬性の充填材6が充填されてい
る。
第4図の構成では、電極部4がゲル状物質で充填されて
いるので電極部4の弾性材が伸縮可能で、電極3とライ
ニングlb間の気密状態が保持される。さらに、ケース
7内に充填材6が充填されているので、ケース7が薄い
場合であっても、周囲の流体の圧力によりケース7がつ
ぶされる等の事故が防止できる。
いるので電極部4の弾性材が伸縮可能で、電極3とライ
ニングlb間の気密状態が保持される。さらに、ケース
7内に充填材6が充填されているので、ケース7が薄い
場合であっても、周囲の流体の圧力によりケース7がつ
ぶされる等の事故が防止できる。
第5図に示される如く、ケース7内にコイル10を配置
し、磁束φを発生するように構成すれば、ケース7の外
を流れる流体の速度を測定する流速計か得られる。また
、例えば、第5図の構成を船体に取り付ければ船の海流
に対する速度計となる。また、第6図に示されるように
、ケース7に電極3を多数取り付ければ、定点レベル計
として使用できる。
し、磁束φを発生するように構成すれば、ケース7の外
を流れる流体の速度を測定する流速計か得られる。また
、例えば、第5図の構成を船体に取り付ければ船の海流
に対する速度計となる。また、第6図に示されるように
、ケース7に電極3を多数取り付ければ、定点レベル計
として使用できる。
上記実施例においては、電極3をパイプ状の構造物に取
り付けた場合を例に本願発明を説明した。
り付けた場合を例に本願発明を説明した。
しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、第7図に示されるように、船体11に第2図又
は第3図に示される構造の電極装置を取り付ければ、船
体の気密状態を維持したままで、電極3を船体11のレ
ベル計、あるいは、船体11の潅流に対する速度を測定
する流速計として使用することができる。同様に、薬品
等の入ったタンク等に本願発明の電極装置を取り付ける
ことにより、タンクの気密状態を維持したまま液位針か
形成できる。その他、この発明は、電気伝導計、静電容
量形流体の種類(ガス、液体、粒子等)判別器、接地電
極等の耐腐食性、耐熱性、耐絶縁性、耐摩耗性、気密性
等を要求される装置に使用される電極装置に広く応用可
能である。また、上記実施例としては、弾性材としてコ
イルハネを示したが、板ハネ、ゴム等の弾性材を使用し
てもよい。
は第3図に示される構造の電極装置を取り付ければ、船
体の気密状態を維持したままで、電極3を船体11のレ
ベル計、あるいは、船体11の潅流に対する速度を測定
する流速計として使用することができる。同様に、薬品
等の入ったタンク等に本願発明の電極装置を取り付ける
ことにより、タンクの気密状態を維持したまま液位針か
形成できる。その他、この発明は、電気伝導計、静電容
量形流体の種類(ガス、液体、粒子等)判別器、接地電
極等の耐腐食性、耐熱性、耐絶縁性、耐摩耗性、気密性
等を要求される装置に使用される電極装置に広く応用可
能である。また、上記実施例としては、弾性材としてコ
イルハネを示したが、板ハネ、ゴム等の弾性材を使用し
てもよい。
なお、可撓性の充填材は前述の非圧縮性のシリコーン樹
脂に限定されず、他の非圧縮性充填材、例えば絶縁性グ
リース、油性樹脂等、或は圧縮性の充填材等の軟性充填
材を使用できる。硬性充填材についても同様に、樹脂、
セメント以外の充填材、例えば、砂等を使用できる。
脂に限定されず、他の非圧縮性充填材、例えば絶縁性グ
リース、油性樹脂等、或は圧縮性の充填材等の軟性充填
材を使用できる。硬性充填材についても同様に、樹脂、
セメント以外の充填材、例えば、砂等を使用できる。
また、電極部を小ケースや筒で覆い、この中に可撓性の
充填材を充填して電極の移動可能とすると共に気密確保
することも可能である。また、硬性の充填材は使用しな
くてもよい。
充填材を充填して電極の移動可能とすると共に気密確保
することも可能である。また、硬性の充填材は使用しな
くてもよい。
[発明の効果コ
以上説明したように、この発明にかかる電極装置によれ
ば、電極部の周囲が硬性の充填材で覆われているにもか
かわらず、電極が微少移動可能であり、電極と被ライニ
ング間の気密か維持できる。
ば、電極部の周囲が硬性の充填材で覆われているにもか
かわらず、電極が微少移動可能であり、電極と被ライニ
ング間の気密か維持できる。
さらに、可撓性充填材の作用により気密を完全なものと
することかできる。また、電極部を可撓性充填材を介し
て樹脂等の硬性充填材で囲むことにより、装置の強度を
高め、装置内の部品を湿気等から保護することができる
。
することかできる。また、電極部を可撓性充填材を介し
て樹脂等の硬性充填材で囲むことにより、装置の強度を
高め、装置内の部品を湿気等から保護することができる
。
第1図はこの発明の第1実施例にかかる電磁流量計の構
造を示す断面図、第2図、第3A図、第3B図はこの発
明に使用される電極の構造の一例を示す断面図、第4図
はこの発明の第2実施例にかかるレベル計の構造を示す
断面図、第5因は第4図の変形例にかかる流速計の構造
を示す断面図、第6図は第4図の第2の変形例にかかる
定点レベル計の構造を示す斜視図、第7図はこの発明を
船体に使用した実施例を示す図である。 1a・・・測定管(被ライニング体)、1b・・・ライ
ニング、IC・・・電極受は座、1d・・・バネ(弾性
材)、1f・・・締付金具、2a、2b・・コイル、3
・・・電極、4・・・電極部、5・・・ケル状物質、6
・・・硬性充填材、7・・ケース、8・・流体、10・
・・コイル、11・・・船体。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 三 第1図 第2図 第3A図 第3B図 第4図
造を示す断面図、第2図、第3A図、第3B図はこの発
明に使用される電極の構造の一例を示す断面図、第4図
はこの発明の第2実施例にかかるレベル計の構造を示す
断面図、第5因は第4図の変形例にかかる流速計の構造
を示す断面図、第6図は第4図の第2の変形例にかかる
定点レベル計の構造を示す斜視図、第7図はこの発明を
船体に使用した実施例を示す図である。 1a・・・測定管(被ライニング体)、1b・・・ライ
ニング、IC・・・電極受は座、1d・・・バネ(弾性
材)、1f・・・締付金具、2a、2b・・コイル、3
・・・電極、4・・・電極部、5・・・ケル状物質、6
・・・硬性充填材、7・・ケース、8・・流体、10・
・・コイル、11・・・船体。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 三 第1図 第2図 第3A図 第3B図 第4図
Claims (2)
- (1)流体側にライニングが施された被ライニング体と
、前記被ライニング体と前記ライニングを貫通し、前記
流体内に露出する電極と、この電極を移動可能に保持す
る弾性材を含む支持部、を有する微少移動型の電極装置
であって、 前記電極の微少移動が可能なように、前記支持部を可撓
性材で充填又は覆った構造体を有し、この構造体を充填
材で覆った構造を有する電極装置。 - (2)ライニングが施された被ライニング体と、前記被
ライニング体と前記ライニングを貫通する電極と、この
電極を移動可能に保持する弾性材を含む支持部、を有す
る電極装置であって、 前記電極の微少移動が可能なように、前記支持部を可撓
性材で充填又は覆った構造体を有する電極装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33301190A JPH04198872A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 電極装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33301190A JPH04198872A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 電極装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04198872A true JPH04198872A (ja) | 1992-07-20 |
Family
ID=18261291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33301190A Pending JPH04198872A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 電極装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04198872A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016166830A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 株式会社東芝 | 電磁流量計 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP33301190A patent/JPH04198872A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016166830A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 株式会社東芝 | 電磁流量計 |
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