JPH0419861Y2 - - Google Patents

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JPH0419861Y2
JPH0419861Y2 JP1985190528U JP19052885U JPH0419861Y2 JP H0419861 Y2 JPH0419861 Y2 JP H0419861Y2 JP 1985190528 U JP1985190528 U JP 1985190528U JP 19052885 U JP19052885 U JP 19052885U JP H0419861 Y2 JPH0419861 Y2 JP H0419861Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 この考案は、所定の面積を有するゾーン内にあ
る多数の端末からの情報、例えば、農園芸用ハウ
スからの温度、病院内の患者の血圧や脈拍、タク
シや整備用車両の位置並びに実空車等の情報を1
箇所に無線伝送する装置に関する。
【従来の技術ならびにその課題】
この種の無線伝送方式において最も大切なこと
は、弱い電波を利用して、多数の端末から正確
に、しかも早く情報を伝送して表示することにあ
る。 極めて限られた狭いゾーンに超高周波の電波を
発射し、ゾーン内を通過する車が超高周波電波を
受信すると、車体信号等の情報信号を送信し、こ
れを超高周波受信機が受信して中央管制所に伝送
する自動車交通管制方式は開発されている(特公
昭51−38030号公報)。 しかしながら、この方式は、極めて限られた狭
いゾーンに電波を送信するものであつて、超高周
波送信手段は、近くの車にのみ送信すればよく、
一度に多数の車に送信する必要がない。また、車
からも近くの超高周波受信手段に送信すれば足り
るので、多数の車が同時に別々の情報信号を送信
する必要もない。従つて、同時に送信される電波
を選別し、しかもこれを次々と確認する必要がな
く、さらに、近距離送受信の為に誤動作を起こす
ことが少ない。この為、車種やナンバー等の情報
を、符号化された25ビツトのデジタル信号に変換
し、このデジタル信号で搬送波を変調して送信し
ている。 この方式は、近距離送受信、単一送受信の場合
正確に情報を伝送できる。しかしながら、相当の
広さを有する範囲内に多数の端末があり、しかも
これ等の端末に向けて送信する電波が弱く、ま
た、端末からの送信電波も微弱なとき、情報を確
実に早く伝送するのが難しく、誤動作を起こし易
くなる欠点がある。 電波を有効に利用することからすれば、送信電
力を弱くして、しかも、広い領域にある多数の端
末から正確に情報を収集することが極めて大切な
ことである。さらにまた、多数の端末局から情報
を収集するときには、全ての端末局から正確に、
しかも、迅速に情報を収集することが大切であ
る。端末局の数が多くなると、情報の収集時間は
長くなる。端末局が少ないと、情報収集の時間は
それほど問題にならないが、端末局が100局以上
と多くなると、いかにして短時間で全情報を収集
できるかが問題となる。とくに、病院や農業用ハ
ウスのように緊急を要する情報収集は、時間遅れ
が致命的な欠陥となる。 多数の端末から情報を収集する方式が、特開昭
54−28542号公報に記載されている。すなわち、
この公報には、多数の端末局からの情報伝送方式
が記載されている。この情報伝送方式は、多数の
端末局から伝送される信号を特定するために、報
知情報と一緒に、端末局を特定する番地情報を搬
送波に変調している。この公報に記載される方式
は、番地情報によつて端末局を特定している。し
かしながら、この方式は、特定の端末を呼び出し
て情報を収集することができない。また、複数の
端末から同時に同一周波数の電波を送信する欠点
がある。 端末局を指定して情報を収集するためには、端
末局を順番に呼び出す必要がある。すなわち、端
末局をポーリングする必要がある。端末局をポー
リングする情報伝送方式は、特開昭59−148454号
公報に記載されている。この伝送方式は、中央装
置がアドレスデーターを含んだ電波を送信し、こ
れを端末が受信する。自己のアドレスデーターを
受信した端末は、中央装置が送信を休止したとき
に、情報を伝送信号で返送するようになつてい
る。この装置は、多数の端末を呼び出して情報を
収集できる。しかしながら、この方式も、短時間
に多数の端末から正確に情報を収集できない。そ
れは、アドレスデーターと情報データーとを時分
割に伝送しているからである。 このように、従来の方式では、多数の端末か
ら、弱い電波を有効に利用して、短時間に正確に
情報を伝送できない。送信出力を弱くして微弱な
電波を利用する伝送方式は、外来雑音や、フエー
ジング等の受信レベル変動、あるいは送受信機間
にある障害物による反射ならびに反射波による干
渉等によつて誤動作が著しく増大する。いいかえ
ると、伝送時間と情報の信頼性とは互いに相反す
る特性であつて、両者を同時に満足することは極
めて困難である。 本考案者はこれ等の欠点を除去すべく、端末が
車等の移動物体の場合、電界強度の変化を検出し
て、端末の位置を正確に表示する伝送方式を開発
した(特開昭58−33600号公報)。 しかしながら、この方式は、ゾーンに侵入した
ときに情報を伝送するので、車等の移動物体にし
か使用できない。また、ひとつの端末からの情報
伝達に多少時間がかかり、ゾーン内に100〜数百
もの端末がある場合、全ての端末から正確に情報
を伝送するのに時間がかかる欠点があつた。 例えば、1台の端末から情報を送るのに2秒か
かつたとすれば、100台では200秒、すなわち、3
分以上もかかることになる。車の場合、3分も走
ると時速60Kmで3000メートル以上も走り、狭いゾ
ーンは完全に通過し、また、心臓疾患の者の心拍
や血圧を伝送する緊急伝送の場合、数分の遅れは
致命的な欠陥となる。 多数の端末から迅速に情報を伝送する場合、電
波の使用バンドを多くして1バンド当たりの端末
の数を少なくすればよい。ところが、この方式に
よると使用する電波の周波数帯域が広くなり、ま
た、周波数が異なる複数組のゾーン送受信手段並
びに端末送受信手段を必要として装置全体の設計
が著しく複雑となる。 搬送波をトーン信号で変調することによつて、
単一の電波を使用して、多数の端末を呼び出すこ
とができる。この方式は、端末局の数と同じ数の
トーン信号を使用する。このため、この方式は、
端末の数が多くなればなるほど、トーン信号の数
が多くなる。例えば、100箇所の端末から情報を
伝送する場合、端末を特定するために、周波数が
異なる100のトーン信号を必要とする。多数のト
ーン信号は、バンドパスフイルタで選別する。各
バンドパスフイルタの通過周波数は、各々のトー
ン信号を確実に識別できるように設計される。い
いかえると、トーン信号の周波数は、バンドパス
フイルタで識別できる値に離される。このため、
多数のトーン信号を使用すると、トーン信号が使
用する周波数の帯域幅が著しく広くなる。困つた
ことに、搬送波を変調するトーン信号は、周波数
帯域に制限を受ける。余りにも周波数帯域の広い
トーン信号で搬送波を変調することはできない。
バンドパスフイルタの通過帯域を狭く設計する
と、多数のトーン信号を使用して周波数帯域を狭
くできる。しかしながら、カツトオフ特性の優れ
たバンドパスフイルタは高価で、これを多数に使
用すると、部品コストが高騰する。また、バンド
パスフイルタの通過帯域幅を狭くすると、トーン
信号の周波数が変動して端末の特定誤差が発生す
る。したがつて、従来の無線伝送方式は、多数の
端末を正確に特定して、正確に情報を伝送するの
が難しい欠点があつた。 さらにまた、多数の端末から情報を伝送する場
合、複数の端末送信機から同時に電波を送信する
ことがある。複数の端末送信機が同一周波数の電
波を送信すると、ゾーン送信機は正確に識別して
受信できない欠点がある。 この考案は、従来のこれ等の欠点を除去するこ
とを目的に開発したもので、電波の使用周波数帯
域が狭く、しかも弱い電波を有効に利用し、さら
に、端末を特定し、全ての端末から順番に、正確
かつ迅速に情報を収集できる無線伝送方式を提供
するにある。
【従来の課題を解決する為の手段】
この考案の無線伝送方式は、前述の目的を達成
するために、次の構成を備えている。すなわち、
考案の無線伝送方式は、所定の面積を有するゾー
ン内に設置されるゾーン送信機1およびゾーン受
信機2と、ゾーン内にある複数個の端末に別々に
装備される端末送信機3および端末受信機4と、
端末送信機3から送られる情報電波を前記ゾーン
受信機2で受信してこれを表示する表示手段5と
を備えている。 ゾーン送信機1と端末送信機3とは異なる周波
数の電波を送信する。 ゾーン送信機1は、端末受信機4に対してゾー
ン電波を送信し、このゾーン電波には端末呼出ト
ーン信号が変調されており、端末呼出トーン信号
は、それぞれの端末に個別の周波数を割り当てた
トーン信号に調整されている。 ゾーン送信機2が端末呼出トーン信号で変調し
たゾーン電波を送信して特定の端末を呼び出し、
このゾーン電波は端末受信機4に受信される。端
末受信機4はバンドパスフイルタ10で端末呼出
トーン信号を検出し、呼び出された端末の端末送
信機3が情報電波を送信する。 情報電波は、各端末に割り当てられた周波数の
端末応答トーン信号で変調されておつて、端末応
答トーン信号の周波数の相違によつて何れの端末
が送信した情報電波であるかを特定する。 さらに、端末送信機3が送信する情報電波は、
端末応答トーン信号に加えて、伝送する情報に対
応した周波数の情報トーン信号で搬送波が同時に
変調されている。 端末送信機3から送信された情報電波は、ゾー
ン受信機2で受信されて検波された後、バンドパ
スフイルタ19で情報トーン信号と端末応答トー
ン信号の周波数別に選別されて、端末応答トーン
信号によつて端末が何れであるかを特定する。さ
らに、情報トーン信号の出力でもつて、特定され
た端末の情報を表示手段が表示する。 さらに、ゾーン送信機1が送信するゾーン電波
に変調される端末呼出トーン信号と、各端末送信
機3が送信する端末応答トーン信号の周波数は等
比級数に分布している。 ゾーン受信機2は情報電波を受信して検波し、
検波した信号をバンドパスフイルタ19に通過さ
せて端末応答トーン信号と情報トーン信号を検出
し、これによつて情報電波を送信した端末が特定
されると共に端末の伝送情報が検知されて表示手
段5に表示される。 さらにまた、ゾーン送信機1は、異なる周波数
の端末呼出トーン信号で変調したゾーン電波を順
番に送信し、各端末を特定して情報を収集するよ
うに構成されている。
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第1図ないし第3図に示す無線伝送方式は、病
院内の多数の患者から、血圧と脈拍とを伝送して
これを一箇所に表示するのに使用さる。この装置
は、ゾーン電波を送信するゾーン送信機1および
ゾーン受信機2と、端末である患者に装備される
端末送信機3および端末受信機4と、ゾーン受信
機2の出力によつて、病院内の患者の血圧と脈拍
とを表示する表示手段5とを備える。 ゾーン送信機1は、これを設置する病院内にゾ
ーン電波を送信する。ゾーン電波は、病院の患者
に装着された端末受信機で受信できるに充分な強
度で送信される。よつてゾーン送信機1の実効空
中線電力および空中線の指向性等は、各ゾーン、
すなわち病院の広さ、形状、障害物の状態、端末
受信機の受信感度等を考慮して決定される。病院
の広さが、例えば半径数十〜数百m程度の広さの
場合、一般的には、ゾーン電波の空中線出力は、
数ミリワツトないし数ワツト、好ましくは数十ミ
リワツトないし数百ミリワツトに決定される。 ゾーン電波は、端末を特定するために、端末呼
出トーン信号で変調されている。端末呼出トーン
信号は、病院内にある端末を順番に呼び出して、
端末から情報を取る為に使用される。従つて、端
末呼出トーン信号は、それぞれの端末に割り当て
られた端末応答トーン信号と同一周波数のトーン
信号が使用されている。 ゾーン送信機2は、第2図に示すように、送信
機本体6と、送信機本体6に順番に端末呼出トー
ン信号を送る呼出回路7と、呼出回路7に順番に
端末呼出トーン信号を入力する複数個の呼出トー
ン発振回路8とを備えている。 複数の呼出トーン発振回路8は、端末の数に対
応して周波数が異なる端末呼出トーン信号を発振
する。端末呼出トーン信号の周波数は等比級数に
分布している。今仮に、300〜3000Hzの間に、公
比305.3/300で分布するとすれば、各個別トーン
発振回路は、順番に、300Hz、305Hz、311Hz、316
Hz、322Hz、327Hz、333Hz、339Hz、345Hz……
2923Hz、2974Hzの周波数を発振する。この状態
で、周波数が異なる約130の端末呼出トーン信号
を得ることができる。 この場合、n番目の呼出トーン発振回路8の発
振周波数nは、n=300×(305.3/300)n−1と
なる。 呼出トーン発振回路8は、複数の周波数のトー
ン信号を同時に発振することはない。従つて、複
数の呼出トーン発振回路8は、図示しないが、単
一の発振回路で、発振周波数を決定する素子を複
数個設けることも可能である。端末呼出トーン信
号の周波数を決定する等比級数の公差は、各端末
呼出トーン信号の高調波または低調波が同一周波
数とならないように決定される。特に2倍、3
倍、4倍の高調波、ならびにこれに近い周波数の
端末呼出トーン信号がないように決定される。 呼出トーン発振回路8は、呼出回路7に制御さ
れて、一定時間毎に、順番に端末呼出トーン信号
を送信機本体6に送る。 端末受信機4は、受信機本体9と、この受信機
本体9の出力信号から端末呼出トーン信号を選別
する端末呼出トーン信号のバンドパスフイルタ1
0と、自己の端末呼出トーン信号を受信したとき
に情報電波を出す端末送信機の制御回路11を備
えている。制御回路11は、バンドパスフイルタ
10が自己の端末呼出トーン信号を検出したとき
に、端末送信機3を制御して、例えば、0.1〜0.5
秒間情報電波を送信する。 受信機本体9は、ゾーン電波を受信して検波す
る。受信機本体9の出力はバンドパスフイルタ1
0に入力される。バンドパスフイルタ10は、自
己に割り当てられた端末呼出トーン信号であるか
どうかを識別する。従つて、それぞれの端末受信
機は、バンドパスフイルタ10の通過周波数が異
なる。このバンドパスフイルタ10の通過周波数
は、ゾーン送信機1の端末呼出トーン信号に対応
する。従つて、各端末受信機のバンドパスフイル
タ10の通過周波数は、300、305、311、316、…
…2923、2974Hzと異なつた等比級数の周波数に決
定される。 端末送信機3は、端末受信機4の制御回路11
で制御されて、端末である患者から伝送したい情
報、すなわち、血圧、脈拍数に対応した情報トー
ン信号を送る。 端末送信機3は、送信機本体12と、応答トー
ン発振回路13と、血圧センサ14と、脈拍セン
サ15と、2組みの情報トーン発振回路16,1
7とからなつている。 応答トーン発振回路13は、端末受信機のバン
ドパスフイルタ10の通過周波数に等しいトーン
信号を発振し、発振周波数によつて、それぞれの
端末を特定している。 血圧センサ14は、患者の身体に装着されて血
圧を測定し、血圧の変化を電気信号に変換する。
血圧センサ14は、その出力信号で情報トーン発
振回路16を制御する。この場合、最も簡単な回
路は、血圧が一定値以上になると、情報トーン発
振回路16が特定周波数、例えば3247Hzの情報ト
ーン信号を送信機本体12に送る。すなわち、患
者の血圧が一定値以上になつたことを表示手段5
に表示させる。 血圧値を連続的に伝送する場合、血圧センサ1
4の出力に応対して情報トーン発振回路の発振周
波数を連続的にあるいは段階的に変化させ、これ
をゾーン受信機2で検出する。 脈拍センサ15は、患者の脈拍を測定してこれ
を電気信号に変換する。脈拍センサ15も、血圧
センサ14と同様に、これの出力信号で、情報ト
ーン発振回路17を制御する。 また、血圧センサ14と同様に、脈拍が一定値
以上になつたことを表示手段5に知らせるには、
脈拍が一定値以上になつたときに、情報トーン発
振回路17が特定の周波数、例えば、3304Hzの情
報トーン信号を送信機本体12に送る。 血圧センサ14と脈拍センサ15とで制御され
る2組の情報トーン発振回路16,17は、ゾー
ン受信機2で選別できるように、発振周波数が異
なる。 送信機本体12は、情報電波をアンテナから送
信する。情報電波は、応答トーン発振回路13
と、2組の情報トーン発振回路16,17から供
給されるトーン信号で、搬送波をFMまたはAM
変調したものである。情報電波の周波数は、全て
の端末送信機において同一に設定される。しかし
ながら、ゾーン送信機のゾーン電波とは異なる周
波数に決定される。それは、ゾーン送信機1と、
端末局送信機3とが一緒に送信するからである。 端末局送信機の送信機本体9の送信出力は、ゾ
ーン受信機に受信できるに充分な強度、例えば、
数ミリワツトないし数百ミリワツトに決定され
る。 ゾーン受信機2は、受信機本体18と複数個の
バンドパスフイルタ19とを備える。受信機本体
18は、各端末送信機3から送られた情報電波を
受信して、FMまたはAM検波した信号をバンド
パスフイルタ19に送る。 バンドパスフイルタ19は、端末応答トーン信
号選別用と、情報トーン選別用とを備える。端末
応答トーン信号選別用のバンドパスフイルタは、
端末の個数だけあつて、端末送信機が送信する情
報電波から、端末応答トーン信号を選別し、どの
端末が送信した電波かを特定する。従つて、これ
等のバンドパスフイルタ19の通過周波数は、端
末送信機の端末応答トーン信号に対応し、例えば
300Hz、305Hz、311Hz、316Hz、322Hz……2923Hz、
2974Hzの如く決定される。 情報トーン用信号のバンドパスフイルタ19の
通過周波数は、端末送信機の情報トーン発振回路
16,17の発振周波数に決定されており、情報
トーン信号を検出する。 表示手段5は、ゾーン受信機のバンドパスフイ
ルタ19の出力信号で、各端末から送られてきた
情報を表示する。表示手段5は、どの端末からど
のような情報が送られてきたかを表示する。例え
ばNo.1の端末が装着された患者の血圧がある値を
越えたことを表示し、あるいはまた、No.2の端末
が装着された患者の脈拍が特定値を越えたことを
表示する。 表示は、モニタテレビに、患者NO毎に、血
圧、脈拍を表示し、あるいは血圧または脈拍が一
定値を越えた患者のNOを表示する。 表示手段5は、必ずしもゾーン受信機2やゾー
ン送信機1と同一の場所に配設されない。ゾーン
受信機とゾーン送信機と表示手段とが離される場
合、両者の間は電話回線等の有線で連結するのが
良い。 表示手段5は、端末送信機3から伝送されてき
た情報を確認した後、確認信号を出力する。確認
信号は、端末送信機3の送信を停止させ。表示手
段から出力される確認信号は、確認トーン発振回
路20を制御する。確認トーン発振回路20の確
認トーン信号は、送信機本体6に入力され、送信
機本体6は確認トーン信号で搬送波を変調して、
端末受信機4に送信する。 ゾーン送信機1から送られた確認信号は、端末
受信機4の確認信号検出用のバンドパスフイルタ
21の通過周波数に等しい周波数、例えば3544Hz
に設定され、バンドパスフイルタ21の出力信号
によつて、送信機本体12の送信を停止させる。 ゾーン送信機1の呼出回路7によつて、ゾーン
送信機1は、一定の時間間隔で順番に異なる周波
数の端末呼出トーン信号で変調されたゾーン電波
を送信し、それぞれの端末から情報を受け取る。 第1図ないし第3図に示す伝送装置の動作は次
の通りである。 ゾーン送信機1がゾーン電波を送信する。ゾ
ーン電波は、端末呼出トーン信号で変調されて
いる。この電波は全ての端末受信機4に受信さ
れる。 それぞれの端末受信機4は、端末呼出トーン
信号を選別して、自己に対する呼出かどうかを
判断する。ゾーン電波を変調する端末呼出トー
ン信号は、いずれかの端末受信機4のバンドパ
スフイルタ10の通過周波数に等しく設定され
ている。このため、呼び出された端末受信機4
のバンドパスフイルタ10が出力を出し、これ
によつて呼び出された端末が特定される。 呼び出された端末は、情報電波を送信する。
情報電波は、血圧センサ14と脈拍センサ15
の出力に対応する情報トーン信号と、端末応答
トーン信号とを一緒に変調している。 情報電波はゾーン受信機2に受信される。ゾ
ーン受信機2は、端末応答トーン信号を選別し
て、いずれの端末からの信号であるかを特定
し、同時に情報トーン信号もバンドパスフイル
タ19で検出する。 バンドパスフイルタ19の出力は表示手段5
に送られる。表示手段5は、情報を伝送した端
末と、その端末の血圧と脈拍とを確認して表示
し、確認信号を出す。 確認信号は確認トーン発振回路20に送ら
れ、確認トーン発振回路20が確認トーン信号
を送信機本体6に送る。送信機本体6は、確認
トーン信号で搬送波を変調してゾーン電波を送
信する。 確認トーン信号で変調されたゾーン電波は、
端末受信機4に受信される。端末受信機4が、
確認信号選別用のバンドパスフイルタ21でも
つて確認トーン信号を検出し、この信号が制御
回路11に入力されて、制御回路11が端末送
信機3の送信を停止させる。 ゾーン送信機1が、確認信号を送信した後、
次の端末呼出トーン信号で変調したゾーン電波
を送信して、次の端末を呼び出す。 以後順番に〜の動作を繰り返して、次々と
端末から情報を収集して表示手段5に表示させ
る。 第4図および第5図は、本考案の無線伝送方式
を農園芸用のハウスに利用した実施例を示す。こ
の場合、多数のハウス22内に、第5図に示す端
末送信機3と端末受信機4とを設置し、これ等多
数のハウス22が設けられたゾーン内に、ゾーン
電波を送信するゾーン送信機1と、各端末送信機
3からの電波を受信するゾーン受信機2並びにゾ
ーン受信機2からの出力を表示する表示手段5を
ゾーン内に設置する。 端末送信機3は、血圧や脈拍に代わって、ハウ
ス22内の温度情報を伝送する。温度情報は、ハ
ウス22内の温度が設定値よりも高いかどうかを
伝送する。したがつて、温度センサ23は、ハウ
ス22内の温度が設定値より高いかどうかを検出
して、その信号を情報トーン発振回路24に送
り、情報トーン発振回路24は、温度センサ23
の出力に対応した周波数の情報トーン信号を発振
して送信機本体12に送る。 ゾーン受信機2は、第2図に示すゾーン受信機
と同様に、情報トーン信号の周波数をバンドパス
フイルタ19で検知して、端末から伝送される情
報を確認する。 このように、ハウス22内の温度が設定値より
高いかどうかを表示手段5に伝送する方式は、い
ずれかのハウス22が異常高温になつて、植物が
高温障害を受けるのを監視するのに使用される。 この伝送方式は、ゾーン送信機1が、順番に、
一定時間毎に端末呼出トーン信号で変調したゾー
ン電波を送信して各端末を呼び出して順番に温度
情報を収集する。 第6図および第7図は本考案の無線伝送方式を
タクシ等の車の状態を表示するのに使用した実施
例を示す。 この伝送方式は、タクシ25が実車または空車
になつたときに、その情報を表示手段5に伝送す
る。従つて、タクシ25に装着される端末送信機
3は、タクシ25を特定する応答トーン発振回路
13と、実空車センサ26と、実空車センサ26
の出力で情報トーン信号を出す情報トーン発振回
路27とを備える。 実空車センサ26は、タクシメータが実車また
は空車に切り換えられたときに、実車または空車
信号を出す。 情報トーン発振回路27は、実空車センサ26
から実車または空車信号が入力されると、それに
対応した周波数の情報トーン信号を出す。例え
ば、実車信号が入力されると3362Hz、空車信号が
入力されると3422Hzの情報トーン信号を出す。 送信機本体12は、端末応答トーン信号と情報
トーン信号とで搬送波を変調して情報電波を送信
する。 情報電波はゾーン受信機2に受信され、ゾーン
受信機2は受信機本体18で情報電波を受信して
検波し、その出力をバンドパスフイルタ19に供
給して、端末応答トーン信号と情報トーン信号の
周波数を検出し、どの端末が実車または空車信号
を出したかを検知し、その出力を表示手段5に送
つて表示手段が表示する。 表示手段5は実空車信号を確認した後、確認ト
ーン発振回路20に信号を送る。確認トーン発振
回路20は確認トーン信号を送信機本体6に送
り、送信機本体6は、端末呼出トーン信号と一緒
に確認信号を送信する。確認信号は端末受信機4
に受信され、端末受信機4は自己の端末呼出トー
ン信号と確認トーン信号とをバンドパスフイルタ
21,10で検知した後、情報トーン発振回路2
7と応答トーン発振回路13の出力を停止して、
送信機本体12の送信を停止させる。 この伝送方式は、端末送信機3が、実車または
空車に変わるときに情報電波を送信する。万一同
時に2台以上の端末送信機3が送信を開始する
と、少しでも早い端末送信機3からの情報電波が
先に処理され、確認信号で先の端末送信機3の送
信が停止した後、次の端末送信機の情報を処理す
る。 ところで、前記の伝送方式は、ゾーン送信機1
と端末送信機3とが同時に電波を発射することが
ある。よつて、両電波をゾーン受信機2と端末受
信機4とが選択できるように、両電波の周波数
は、少なくとも受信手段で選択できる程度に離さ
れる。 また、ゾーン送信機1および端末送信機3は、
AM変調するよりもFM変調するのがよい。とい
うのは、FMはAMと異なつて、同時に複数の電
波を受信しても強いほうだけ受信できるので、装
置全体の誤動作が少なくできる効果がある。
【考案の効果】
この考案の無線伝送方式は、微弱電波を有効に
利用して、多数の端末を順番に呼び出し、全ての
端末から、迅速かつ正確に情報を収集できるとい
うこの種の方式にとつて極めて大切な特長を実現
する。この特長は、ゾーン送信手段が等比級数に
分布する端末呼出トーン信号を変調したゾーン電
波で端末局を特定して順番に呼び出し、呼び出さ
れた端末局は、情報トーン信号に加えて、等比級
数に分布する端末応答トーン信号を変調した情報
電波を送信し、この情報電波をゾーン受信機が受
信してどこの端末からどのように情報が伝送され
たかを検出して表示手段に表示するように構成す
ることで実現される。 すなわち、この考案の無線伝送方式は、端末を
特定して順番に呼び出す端末呼出トーン信号と、
特定された端末がどれであるかを表示する端末応
答トーン信号の両方を等比級数に分布させてい
る。等比級数に分布するトーン信号は、中心周波
数()に対する周波数のずれ(△)との比、
△/によつて減衰特性が決定されるフイルタ
独特の特性を有効に利用することができる。周波
数が低くなつて△/が大きくなるとトーン
信号の周波数の間隔を狭くして、また、周波数が
高くなつて△/が小さくなつて選択度が低下
すると、トーン信号の周波数間隔を大きくし、決
められた周波数範囲内に極めて多数のトーン信号
を分布できる。今仮に、300〜3000Hzまでの間に、
公比305.3/300で端末呼出トーン信号と端末応答
トーン信号とを分布させるとすれば、この間に、
約130ものトーンを分布できる。 周波数が異なる端末呼出トーン信号を各端末に
割り当て、これでもつて特定の端末を呼び出す方
式は、1秒以下で端末を指定して呼び出すことが
できる。また、呼び出された端末は、特定の端末
応答トーン信号と情報トーン信号とで応答するこ
とによつて短時間に情報を伝送できる。すなわ
ち、この考案の無線伝送方式は、特定の端末を呼
び出す時間と、呼ばれた端末が情報を伝送する時
間の両方を著しく短縮でき、また、順番に端末を
特定してポーリングすることによつて、短時間に
多数の端末から正確に情報を収集できる特長があ
る。 さらに、この考案の無線伝送方式は、端末の情
報電波に、端末を特定する端末応答トーン信号
と、情報を伝送する情報トーン信号とを一緒に変
調して同時に送信している。このことによつて
も、単一の端末応答トーン信号でもつて端末を特
定でき、さらに、情報トーン信号を送信するため
に特別な時間帯を必要とせず、極めて短時間に多
数の端末から正確に情報を伝送できる特長も実現
する。 さらに、この考案の無線伝送方式は、端末を特
定し、また、情報を伝送するのに外来雑音に強い
トーン信号を利用している。トーン信号として搬
送波を変調する端末呼出トーン信号と、端末応答
トーン信号と、情報トーン信号とは、バンドパス
フイルタで雑音成分を除去することによつて、極
めてS/N比の悪い状態で正確に検出される。受
信して検波した信号波形をオツシロスコープで観
測すると、目では特定周波数のトーン信号が雑音
レベルより低くて全く確認できない状態、すなわ
ち、S/N比にして−20db以下の状態で、確実
に特定周波数の端末呼出トーン信号と端末応答ト
ーン信号と情報トーン信号とを確認できる。この
為、微弱電波を有効に利用し、電波の伝送路に障
害物があり、あるいは周囲の雑音発生源でS/N
比が低下されても、確実に端末から情報を収集で
きる特長がある。 さらにまた、この考案の無線伝送方式は、ゾー
ン送信機が端末呼出トーン信号を送信し、端末呼
出トーン信号に呼び出された端末送信機が情報電
波を送信するように構成している。このため、多
数の端末送信機が一斉に情報電波を送信すること
がなく、各端末にセツトされた端末送信機から正
確に情報を伝送できる特長がある。 したがつて、この考案の無線伝送方式は、多数
の端末から単一の搬送波を使用して情報を収集で
き、また、微弱な電波を使用して正確に情報を収
集でき、さらに、多数の端末から迅速に情報を収
集できるという、この種の装置にとつて極めて大
切な特長を実現する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図はこの考案の実施例を示す
無線伝送方式のブロツク線図である。 1……ゾーン送信機、2……ゾーン受信機、3
……端末送信機、4……端末受信機、5……表示
手段、6……送信機本体、7……呼出回路、8…
…呼出トーン発振回路、9……受信機本体、10
……バンドパスフイルタ、11……制御回路、1
2……送信機本体、13……応答トーン発振回
路、14……血圧センサ、15……脈拍センサ、
16,17……情報トーン発振回路、18……受
信機本体、19……バンドパスフイルタ、20…
…確認トーン発振回路、21……バンドパスフイ
ルタ、22……ハウス、23……温度センサ、2
4……情報トーン発振回路、25……タクシ、2
6……実空車センサ、27……情報トーン発振回
路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 所定の面積を有するゾーン内に設置されるゾー
    ン送信機1およびゾーン受信機2と、ゾーン内に
    ある複数個の端末に別々に装備される端末送信機
    3および端末受信機4と、端末送信機3から送ら
    れる情報電波を前記ゾーン受信機2で受信してこ
    れを表示する表示手段5とからなり、 ゾーン送信機1と端末送信機3とは異なる周波
    数の電波を送信し、 ゾーン送信機1は、端末受信機4に対してゾー
    ン電波を送信し、このゾーン電波には端末呼出ト
    ーン信号が変調されており、端末呼出トーン信号
    は、それぞれの端末に個別の周波数を割り当てた
    トーン信号に調整されており、 ゾーン送信機2が端末呼出トーン信号で変調し
    たゾーン電波を送信して特定の端末を呼び出し、
    このゾーン電波は端末受信機4に受信され、端末
    受信機4はバンドパスフイルタ10で端末呼出ト
    ーン信号を検出し、呼び出された端末の端末送信
    機3が情報電波を送信し、 情報電波は、各端末に割り当てられた周波数の
    端末応答トーン信号で変調されておつて、端末応
    答トーン信号の周波数の相違によつて何れの端末
    が送信した情報電波であるかを特定しており、 さらに、端末送信機3が送信する情報電波は、
    端末応答トーン信号に加えて、伝送する情報に対
    応した周波数の情報トーン信号で搬送波が同時に
    変調されており、 端末送信機3から送信された情報電波は、ゾー
    ン受信機2で受信されて検波された後、バンドパ
    スフイルタ19で情報トーン信号と端末応答トー
    ン信号の周波数別に選別されて、端末応答トーン
    信号によつて端末が何れであるかを特定すると共
    に、情報トーン信号の出力でもつて、特定された
    端末の情報を表示手段が表示するように構成され
    ており、 さらに、ゾーン送信機1が送信するゾーン電波
    に変調される端末呼出トーン信号と、各端末送信
    機3が送信する端末応答トーン信号の周波数は等
    比級数に分布しており、 ゾーン受信機2は情報電波を受信して検波し、
    検波した信号をバンドパスフイルタ19に通過さ
    せて端末応答トーン信号と情報トーン信号を検出
    し、これによつて情報電波を送信した端末が特定
    されると共に端末の伝送情報が検知されて表示手
    段5に表示され、 さらにまた、ゾーン送信機1は、異なる周波数
    の端末呼出トーン信号で変調したゾーン電波を順
    番に送信し、各端末を特定して情報を収集するよ
    うに構成された無線伝送方式。
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JPS6298351U JPS6298351U (ja) 1987-06-23
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5428542A (en) * 1977-08-08 1979-03-03 Fuji Electrochemical Co Ltd Method of transmitting information from multiple remote terminal stations

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5428542A (en) * 1977-08-08 1979-03-03 Fuji Electrochemical Co Ltd Method of transmitting information from multiple remote terminal stations

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